AFKジャーニー神秘屋

ページ名:AFKジャーニー神秘屋

ご注意【2025年1月17日更新】
神秘屋で見られるキャラ同士の会話をまとめました。

 

【アド&アクン】

アド

うーん、

この薬草たちをどうしようかな。

あんまり新鮮じゃないけど、

安いからな......

アクン

安い!?

安い品はどこにあるんや!!!

おぉ、これかいな?

ええやんか。

なぁ兄ちゃん、ホンマの話、

どれくらいまけてくれる?

アド

ちょっとお兄さん、

この薬草はあっしがギリギリまで

特別にとっておいた品なんですよ。

割引きはあるっちゃありますが......

アクン

じゃあ、九割引でどや!

傷んでるし、売ってくれるか?

アド

ふふん、どうやらよーく

話さなきゃいけないみたいですね。

お兄さん、一緒に飲みませんか。

あっしは普段から、

長期的に大量の薬草を提供できますよ。

だからご要望があればなんなりと......

価格は応相談ってことで。

アクン

大量注文で安くなるんか?

ゴホン......ええなぁ。

ほな、一杯行こか!

今回はアンタのおごりや!

 

【アルサ&ソーン】

アルサ

ソーン、木苺っておいしいと思わない?

さっぱりしてて、種がないから食べやすい!

ソーン うっ......酸っぱい......
アルサ

えっ?ウソだぁ......

少しも酸っぱくないじゃん!

もしかしてソーンって、酸っぱいの苦手?

ソーン

少し......いやっ、

ほんとにちょっとだけ。

アルサ

お子ちゃまだなぁ......

ほら、食べてみて!

木苺のハチミツヨーグルトがけ!

ソーン ......ハチミツだけでいい。
アルサ

どれだけ酸味が嫌いなのよ!

しょうがないなぁ、

木苺ジャムでも作るか......

 

【アルマス&アルドン】

アルマス

旧友よ、お前さんは変わらんのぅ......

あいたたたっ。

アルドン アルマスよ、どうしたんじゃ?
アルマス

最近ずっと左側三本目の根が悪くてのぅ。

ちょっと動いただけで

全身に痛みが走るんじゃ。

トレントも、歳をとると

こんなことになるのか......

アルドン

いや、それは根に付く

害虫が原因じゃよ。

見ろ、そこじゃ!

 

【イヴォンヌ&ダミアン&マーリン】

『分岐①』

イヴォンヌ

あいたっ!またぶつけちゃった......

マーリン この葉っぱが大きすぎるんじゃないか?
イヴォンヌ

えぇ、安定してなくて、傾いておでこに

ぶつかっちゃいました......

柔らかい葉っぱでよかったです。

ダミアン

こんなの簡単じゃないか、僕に任せてよ!

問題の根幹は......

この葉っぱの茎が長すぎることにある!

伸縮自在の折りたたみ葉っぱを

発明してあげよう!

葉っぱを速生蔓と組み合わせて、

抑制剤ボタンをつければ......

イヴォンヌ

......で、でも......わたしが普段使ってるのは

雨降りの魔法で、

雨水の中には成長をうながす

癒しの力が含まれているので......

一度雨に濡れると、

抑制剤が効かなくなるかもしれません。

そうしたら......どうなるんでしょう......

ダミアン

え?そうなんだ!全然考えてなかった!

今すぐ戻って実験をするね。

魔法の影響も考慮して

絶対にいいものを作ってあげるから!

『分岐②』

イヴォンヌ あいたっ!またぶつけちゃった......
マーリン 魔法で葉っぱを小さくすれば?
イヴォンヌ

うーん......わたしの魔法では

無理かもしれません......

癒しの雨で、葉っぱを摘みたてのような

緑色のままに保つことはできます。

でも、そうすると

どんどん葉っぱが育ってしまって......

今では、摘んだ時より

一回り大きくなりました。

ダミアン

こんなの簡単じゃないか、僕に任せてよ!

問題の根幹は......

この葉っぱの茎が長すぎることにある!

伸縮自在の折りたたみ葉っぱを

発明してあげよう!

葉っぱを速生蔓と組み合わせて、

抑制剤ボタンをつければ......

イヴォンヌ

......で、でも......わたしが普段使ってるのは

雨降りの魔法で、

雨水の中には成長をうながす

癒しの力が含まれているので......

一度雨に濡れると、

抑制剤が効かなくなるかもしれません。

そうしたら......どうなるんでしょう......

ダミアン

え?そうなんだ!全然考えてなかった!

今すぐ戻って実験をするね。

魔法の影響も考慮して

絶対にいいものを作ってあげるから!

 

【イゴール&ヴェリカ】

ヴェリカ

イゴール?やっと見つけた。

あなたどうしてここにいるの?

イゴール

ひひひ......ここの墓標に

書いてある言葉が面白いんだ!

「ぜひ当店で一休みしていってください」ってよ!

こんなに歓迎されるなんて、嬉しいぜ!

ヴェリカ ......それで?
イゴール

それで、ここにいる

新しい友だちに会いに来たのさ!ははっ!

今度の友だちは、まだ息をしてるんだぜ!

俺様にいっぱい飲めって言ってくれたんだ!

でもよ、コップの水が首の穴から漏れてくるんだ!

うう、首が痒い......

ヴェリカ

......それは、残念ね。

とにかく、今日はもう帰りましょう?

イゴール 分かった!彼女と遊ぶのは、また今度な!
ヴェリカ ......

 

【ヴェパリアン&ホジキン】

ホジキン

ヴェパリアン、お前は大人しく

法具の研究だけをしていればいい。

あれの所有者はこの俺だ、

分かっているな?

ヴェパリアン

もちろんだとも。

勝利も敗北もしょせんは刹那的なもの。

裏切らないのは永遠の知識だけだ。

私の研究であなたは永遠に近い存在となった。

だがまだ足りない、

もっと鍛錬を積む必要がある......

そうすればあなたは再び立ち上がる。

古い自分を殺すことで、より強くなるのだ。

私の忠誠を疑う必要はない。

私は今もあなたとの約束を守り、

様々な方法で、あなたが望む

強さを与えてきたではないか。

私が何か間違ったことをしたかね?

ホジキン

お前は優秀な部下であることは認めよう。

そのまま使える駒で居続けろよ。

でないと、お前とその蛇の背骨を、

一つずつ握りつぶしてやるからな。

ヴェパリアン

苦痛は意志をさらなる高みへ導く......

だが私には、まだそのような機会を

与えてくれなくてもけっこうだ。

私の価値を証明してみせよう、

親愛なる船長殿......

 

【カスティー&ミレイル&マーリン】

カスティー

私の仮定した原理に基づいて考えれば、

炎も流動するものなんですよね?

ミレイル

波と炎を同じ方法で理解したのね?

目のつけどころがいいわね。

マーリン なんの話をしてるんだ?
カスティー

あぁ、敬愛なるマーリン様、

こんにちは。

今、新しい魔法について

議論しているところなんです!

ミレイル 炎を波のように操れないかってね。
カスティー

でも炎だと、うっかり何かに

引火してしまうかもしれませんし、

破壊力も絶大です......

ミレイル様はどうやって

魔力を抑えているんですか?

ミレイル

抑えずに魔力を解放するの。

自分の心の思うままに使うのが、

炎魔法の真髄よ。

 

【クイン&ライカ】

クイン

素敵な場所だなぁ。

音楽があれば完璧なんだけど。

姉さん、ボクが旅の途中で

見聞きした面白い話でも聞く?伴奏付きで!

ライカ

さっき、けっこう強い飲み物を飲んだでしょう?

そんな状態で歌えるの?

子どもの時、あなた

発酵した露酒を水だと勘違いして、

一気に半分ぐらい飲み干した後、

屋根の上に登って歌い始めたのを覚えてる?

あの時の歌声は、本当に......

クイン

そ、そんなことあったっけ!?

全然記憶にないんだけど!

ライカ

そうでしょうね、あなた、途中で寝ちゃってたもの。

ダウナエおばあさまが気付いて

速生蔓で受け止めてなかったら、

あのまま屋根から滑り落ちて地面に激突してたわよ。

あの後、アルドン様がおばあさまに聞いたそうよ、

あの日ものすごく音を外して歌ってたのは誰かって。

クイン

なっ!?じいちゃんにも聞こえてたの!?

あああ、恥ずかしすぎる......

ライカ

まだ子どもだったし、アルドン様も気にしてないわ。

さあ、あなたの旅の話を聞かせて。

何なら歌ってもいいわよ。

音痴のあなたなんて久しぶりだから、

逆に懐かしいわ。

クイン ーーもう絶対に音は外さないから!

 

【サジタリス&スケッギョルド&マーリン】

※最初の分岐はどちらを選んでも変化なし

『分岐①』

サジタリス

退屈だな、

事がひと段落ついたのだから、

宴を開かぬか?

どうだ?ここはやや狭いが、

少し飾れば楽しめるのではないか?

マーリン 宴?
楽しむ?
サジタリス

宴、ろうそくの火、愉快な雰囲気、

大勢の美男美女が共に歌い踊る。

参加したことがないとは言わせぬぞ。

せっかく大きな出来事が

片づいて一息つけるのだ。

気を緩める絶好の機会ではないか?

スケッギョルド

あなたの息抜きの仕方には、

賛同しかねる。

そんなことをしても、

混乱を深めるだけだ。

マーリン (サジタリスに賛成する)。
サジタリス

ほら、マーリンも

我に賛同したのだから、

反対の余地などない。

スケッギョルド

大きな戦いのあとに

必要なのは、享楽ではなく、

反省や再建、

そして計画と、その遂行だ。

サジタリス

我にも計画はある......

たとえば、熱狂的で盛大な宴とかな。

スケッギョルド、人間というのは

とてももろい生き物だ。

いつも張り詰めていると、

ぷつんと糸が切れてしまいかねん。

適度に息抜きして、思う存分楽しむ。

そうすることでより元気が出て、

お前のそのつまらない......

計画というものも

より捗るのではないか?

マーリン なんか矛盾してないか......
スケッギョルド

確かに、適度な宴であれば、

私も文句はない。

だが、あなたはいつも不適当で、

思う存分、楽しんでいる。

サジタリス

分かった、分かった。

確かに我は時々、

羽目を外してしまうのだ。

だが今回はマーリンがいるのだから、

好き勝手はしないさ。

マーリン 本当?
サジタリス

適度に息抜きして、適度に計画を立て、

適切に進めていくさ、我を信じよ!

『分岐②』

サジタリス

退屈だな、

事がひと段落ついたのだから、

宴を開かぬか?

どうだ?ここはやや狭いが、

少し飾れば楽しめるのではないか?

マーリン 宴?
楽しむ?
サジタリス

宴、ろうそくの火、愉快な雰囲気、

大勢の美男美女が共に歌い踊る。

参加したことがないとは言わせぬぞ。

せっかく大きな出来事が

片づいて一息つけるのだ。

気を緩める絶好の機会ではないか?

スケッギョルド

あなたの息抜きの仕方には、

賛同しかねる。

そんなことをしても、

混乱を深めるだけだ。

マーリン (スケッギョルドに賛成する)。
スケッギョルド

マーリンはやはり、

まともな思考回路を、

持っている方の人間だな。

大きな戦いのあとに

必要なのは、享楽ではなく、

反省や再建、

そして計画と、その遂行だ。

サジタリス

我にも計画はある......

たとえば、熱狂的で盛大な宴とかな。

スケッギョルド、人間というのは

とてももろい生き物だ。

いつも張り詰めていると、

ぷつんと糸が切れてしまいかねん。

適度に息抜きして、思う存分楽しむ。

そうすることでより元気が出て、

お前のそのつまらない......

計画というものも

より捗るのではないか?

マーリン なんか矛盾してないか......
スケッギョルド

確かに、適度な宴であれば、

私も文句はない。

だが、あなたはいつも不適当で、

思う存分、楽しんでいる。

サジタリス

分かった、分かった。

確かに我は時々、

羽目を外してしまうのだ。

だが今回はマーリンがいるのだから、

好き勝手はしないさ。

マーリン 本当?
サジタリス

適度に息抜きして、適度に計画を立て、

適切に進めていくさ、我を信じよ!

 

【シンドバッド&ソニア】

シンドバッド

一人で酒を飲んでるなんて、

あんたらしくないな、ソニアさん。

他人を拒んじゃダメだ。

人はいつか関わるもんだ。

ソニア

あたしは、誰とでも

じゃれあえるあんたとは違うんだよ。

シンドバッド

おいおい......それは俺を褒めてるのか?

けなしてるのか?

ソニア

あたしだって、たまには一人で

酒を飲む時間が必要なのさ。

さぁ、どっか行って。

シンドバッド

なぁ、そう言われると

ますます立ち去りたくなくなるんだが。

ラム酒にナギナタガヤのエキスと

朝のスノードロップを加える

レシピがあるらしいが、どうかな?

ソニア なんて酒だい?
シンドバッド

さっき作ったばかりだから名前はない。

あんたがつけたら?

ソニア 「ラソリタ」って呼んでよ。
シンドバッド

ラソリタ?詩に出てくる、

自由と孤独を追い求める家なき子か?

あんたも詩を読むんだな。

ソニア

そんな意味もあるんだ?

あたしはただ、ナーラから

その名前を聞いただけなんだ。

まぁいいや、一杯どう?

シンドバッド あんたに乾杯!
ソニア ......孤独に乾杯!

 

【スケッギョルド&サジタリス】

スケッギョルド

......以上、述べた通り、

食事は、時間を無駄にするだけの行動だ。

その時間を、仕事に使うべきだと思う。

サジタリス

スケッギョルド、我々は

もっと楽しむべきなのだ。

いつ、どこにいても、何があっても。

女神の輝きを広めるために、

世間の者どもに我々の

落ち着き払った優雅さを

見せるべきではないか?

奴らに宴と幸福を見せ、

希望を抱かせるのだ......

スケッギョルド

反対だ。無意味な享楽主義は、

より無意味な無駄を、生み出すだけだ。

サジタリス

無駄か......では、

お前の関節の手入れはどうだ?

上等な潤滑油を使ってるだろう?

スケッギョルド 作戦に、必要な準備だ。

 

【セシア&スレーザー】

セシア

いい場所ね。

静かな個室があれば、

なおさらいいんだけど。

近くにうるさい人がいたら、

のどかな午後のお茶の時間が台無しだもの。

スレーザー

あなたの意見に賛成です。

品のない騒がしい平民ほど、

人を不快にさせる存在はありません。

セシア

ふふ、座ってちょうだい。

優雅な客人はいつだって歓迎するわ。

こんな時は、むしろ人が

たくさんいたほうがいいかもね。

......荊棘に串刺しにされた悲しい叫び声、

それこそが一番美しい曲を織りなすのよ。

スレーザー

生者の苦しみはこんなにも感動的なのに、

残念ながら長くは続かないのですよね。

 

【ソーン&アルサ】

ソーン 棒の先端が折れてる......
アルサ

ああ!ほんとだ!

この前、岩をこじ開けるのに

使ったからかなぁ......

完全に折れちゃってるし、

これじゃ力の入れようがないよ。

ソーン

もう使い物にならないな......

外に出て新しい棒を探してくるよ。

アルサ 僕も手伝うよ!

 

【ソニア&ナーラ】

ソニア 偏食は体に悪いよ。
ナーラ

お姉ちゃんは知らないかもしれないけど、

グレイヴボーンはご飯を食べなくていいのよ。

どんなにおいしいものでも、

ワタシにとっちゃあ石同然よ。

それに、おいしそうなものが一つもないもの。

ソニア

......

それで、どんな「石」が好きなんだい?

ナーラ 何言ってるのよ。
ソニア

食べ物が石同然に見えてるなら、

好きな「石」だってあるはずだよ。

どんなのが好きなんだい?

見つけてきてあげる。

ナーラ 血や肉がいいって言ったら?
ソニア

人を傷つけたり、

誰かが残したものじゃなければ......

ナーラ

......はぁ?

アンタ、お姉ちゃんじゃないね!?

誰なの?

ソニア ......お前の姉ちゃんだよ。
ナーラ 今さら姉ちゃん面しても遅いわよ。

 

【タシー&パリーサ】

パリーサ

まあ、妖精なんて久しぶりに会ったわ......

最後に目にしたのはいつだったかしら......

タシー

茨の隊長の就任式のために、

あなたが早起きしてお花を摘みに行った時よ!

パリーサ

あ、あら、そうだったわね。

でもどうして知っているの?

タシー

それは......ふふっ!

自己紹介するわね。

あたしはタシー、

普段は夢の中で暮らしている、夢の守人よ。

いつだったかしら。

あなたの夢を通りかかったことがあるのよ。

だから、あなたが知らないだけで、

あたしたちはけっこう前に会ってるの。

パリーサ

そうなのね、

でも、それって寂しくないの......?

だってほとんどの人は、

目が覚めたら夢のことなんて覚えてないわ。

でも、あなたは覚えているのでしょう?

タシー

ふふ、優しいのね。

あなたの夢と同じ、

繊細で思いやりのある人だわ。

パリーサ

私は自分の夢を覚えていないの。

よかったら、どんなだったか教えてくれる?

タシー

もちろん、喜んで!

夢のことを教えるのが大好きなの!

好奇心をかき立てられた相手は、

夢がさらに変化するのよ!

これは何度経験しても飽きないわ!

パリーサ

ふふ、そう言われると、

私も実際に夢の世界へ

行ってみたくなったわ。

タシー

あたしも、次に夢の中であなたに会えるのが

今から楽しみよ!

パリーサ

それじゃあ、前回の夢が

どんなだったか教えてくれる?

タシー

ええ。

これだけは自信を持って言えるけど、

パリーサ、あなたの夢は

あなたの想像を遥かに超えるわ。

夢の中のあなたはね、

杖を振りかざして

ブラックゴールド商会の奴らを倒し、

ユグドラシルの腐敗をすべて浄化したの。

あのイミルですらあなたの前に跪き、

「ユグドラシルの女王に従います!」

って叫んでたわ。

パリーサ

......ほ、本当に!?

私はそんな夢を見ていたの?

タシー

あなたの夢はあなたの想像を遥かに超える、

つまりーー

あなたは自分が思うよりも強いってことよ。

パリーサ

そう、かしら......

現実の私は何も成し遂げられず、

花畑の中で酔い倒れることしか

できなかったのに......

タシー

でも、あなたは一度も抵抗を諦めなかったわ。

夢がそれを教えてくれたの。

パリーサ

ふふ、ありがとう。

優しい妖精さん。

きっと、あなたが話してくれたこと以外にも、

もっとどす黒いものが見えたはずよ......

でもあなたは、自責の念に囚われた私を

優しい言葉で慰めてくれた。

会えて嬉しいわ。

ぜひまた私の夢に遊びに来てね。

 

【タレン&サジタリス】

タレン

あっ、サジタリス!

あなた、また怠けて!

サジタリス

タレンか、偶然だな。

我らが会うのは数世紀ぶりか?

タレン

うん、最近ちょっと......

って、誤魔化さないで!

サジタリス

そんなつもりは......そうだ、タレン!

再会を祝して、今夜の宴に招待しよう。

お前のために特別な場所を用意するぞ。

黄金と鮮やかな花々を派手に飾り、

何百人もの詩人に歌わせて......

タレン

歌うって何を?

最近の曲はうるさくて

好みじゃないんだけど。

サジタリス

まだ我のセンスを信用できないのか?

あのスケッギョルドでさえ、

我の宴会では羽目を外しているぞ。

タレン

へぇ......じゃあ、

あとで髪型を整えなきゃ......

じゃないでしょ!また話を逸らして!

 

【ドレアル&サジタリス】

サジタリス

友よ、久しぶりに会ったが、

まったく変わってないな。

相変わらず......つまらぬ奴だ。

ドレアル

ふん、浮わついた小童め。

酒を飲む以外に、

お前がまともなことをしているのを

見たことがないぞ。

お前は若者の悪い手本だ。

サジタリス

ドレアル、お前は時の大切さを

分かっていない。

古臭い音楽ばかり奏でおって。

お前の教えに耳を貸す若者は、

不運にも人生の終わりに

足を踏み入れることになるだろうな。

ドレアル サジタリスよ、お前は軽薄で愚かだ。
サジタリス

ドレアル、お前は時代遅れで狭量だ。

我は正直に自分の考えを口にしたまでだ。

なのに、お前がそこに、

「軽薄で愚か」という

レッテルを貼ったのだ。

まあ、よい、

我は答弁しに来たわけではない。

酒を飲みに来たのだ。

ドレアル ふん、弁の立つ小僧だ。
サジタリス お褒めにあずかり光栄だ。
ドレアル

お前がいると知っていたら

来なかったのだがな!

サジタリス

正直なところ、

我はお前の音楽に感心している。

壮大で情熱的で、聴く者を奮い立たせる。

だが時には、ゆったりとした

調べを挟むべきではないか?

そう......杯に美酒が溢れるこの時に、

このようなつまらぬ話は不似合いだ。

 

【ニル&ヴェパリアン】

ニル

やぁ、ヴェパリアン。

実験は順調かい?

ヴェパリアン

順調?いや、それどころか不調だ。

大規模な実験をしたいのだが、

使える助手が見つからないのだ。

使えないモノをいくつか始末して、

やっとどうにか助手とは程遠いが、

最低限の「道具」を手に入れた......

なのに、昨日そのバカどもが

実験材料を間違えたせいで

貴重な霊魂たちが

互いに呑み込み合ってしまった。

私が気づいた時には、

霊魂のストックが

ほとんど残っていなかった!

ニル

ふふ、そんな無能な部下なら

私に任せてはくれないか?

この魂を刈り取る鎌が、

飢えてしまって仕方ないんだ......

 

【ハラック&ホジキン】

ハラック ......オマエ、不味そう。
ホジキン

食欲に取り憑かれた愚か者が。

うちの下っ端の方がよっぽど優秀だな。

邪魔だ、どけ!

ハラック

オマエが、邪魔だ!

グオォ!

ホジキン

ちっ、脳みそは空っぽなくせに、

体だけは頑丈だな。

ハラック

オマエ、脳みそあるのに、ここにいる。

オマエも、たかが知れてる。

ここでオレと戦う勇気もない。

不味くて、使えない、老いぼれ!

ホジキン

バンティスの法具があれば、

お前などとっくにミンチにしておるわ。

海の生物で、

死海の艦隊の船長に

敵うものなどいないからな!

ハラック

ミンチ?

ミンチはダメだ、肉の塊、美味しい!

オマエ、からだ大きいのに、

脳みそ食われたのか?

シャハハハハッ!

ホジキン

ちっ、イカれ野郎め。

食欲に支配された哀れな虫けらよ。

だが、バカにはバカなりの

使い道がある......

 

【プルースト&エニエ】

プルースト

儚さこそが美なのです。

瞬く間に生まれ、

次の瞬間には消えてゆく......

それは幻想なのか現実なのか......

真実の美とは、

つかみどころのないものなのです。

エニエ

その曖昧な物言い、

そなたの美的感覚そのものですね。

まったくの無価値。

美とは確固たるものであり、不変なのです。

それゆえ人を惹きつける。

そなたの美的感覚は、

あのベリル氏よりも私を不快にさせる。

プルースト

へぇ、初めて気が合いましたね。

私もまったく同じことを考えていました。

 

【ベリル&エニエ】

ベリル

実にいい天気だなぁ、

そうだろう?

こういう真昼間こそ

悪いことをするのにぴったりなのさ!

エニエ

美学について討論を交わすなら、

確かに最適の気候ですね。

ベリル

じゃあ、こんな日を祝して

もっと悪いことをしようよ!

お客さんのティーセットを

ぐちゃぐちゃにしよう。

それぞれのセットから

フォークやソーサーを抜き出して、

しっかりシャッフルするんだ!

はははは! ちょっとしたいたずらで

みんなを混乱させられるんだから、

楽しくてしょうがないよ!

エニエ

ティーセットをシャッフルして

ぐちゃぐちゃにする?

なんと無様で失礼なのでしょう!

考えただけで身の毛がよだちます!

ベリル

これは困ったね......

人を不快にさせるのは悪事でいいけど、

そのせいでカタストロフが苦しんだら、

逆に善行になるんじゃないのか......

あぁ、僕は一体どうすればいいんだい!?

これが運命のいたずらってやつかなぁ!

 

【ホジキン&ソニア】

ホジキン

お前は厄介な相手だが、

まだ万人の上に立つ器ではない。

ソニア

ふん、死海の艦隊の船長が、

あたしに説教を垂れるのか?

そもそも、お前とは

こんな口をきくような間柄ではなかったはずだが?

ホジキン

おいおい、俺に感謝ぐらいはしてもいいだろう。

お前がテシオを始末できたのも、

俺が奴を切り捨てたからだ。

それにナーラだって、

俺が呼び覚ましていなければ、

今もまだ海底の泥の中に横たわっていたぞ?

妹と父を見捨て、

お前が今の座に着けたのは、

全部俺のおかげだ!

さあ、俺に感謝しろ、ソニア!

お前は俺と同類なのだ!がはははっ!

ソニア

いや......あたしとお前は違う。

お前は、力以外何一つ持っていない。

その力でさえ、他から奪った物だ。

ホジキン

だからなんだ。使いこなせれば、

出どころなんざ関係ない!

ソニア

ラスティーアンカーには

お前のような奴が大勢いる。

力ですべてを支配しようとする者は

皆、力の傀儡となる。

ホジキン

傀儡でけっこう!

誰よりも強ければそれでいい!

数多を凌駕する力さえあればな!

ソニア 救いようがないな。
ホジキン

はっ、てっきりお前は

もっと強い奴だと思ったよ。

なのに、まるで俺を

哀れんでいるような言い草だな。

弱者が強者を哀れむなど、笑止千万!

俺がまだイモータル号にいたなら、

今頃お前の首を

船首に吊していただろうな。

ソニア

死と苦しみで他人を脅迫するのは、

お前自身がそれを恐れているからだろう?

ホジキン、あたしの前で

見栄を張る必要はない。

お前の力量などとっくに分かっている。

お前は、常に恐怖に怯えている

ただの道化だ。

ホジキン ふん......口だけはよく回る奴だな。
ソニア

図星か?すまないな、

あたしは回りくどいことが嫌いなんだ。

それが嫌ならもう話しかけないでくれ。

お前の手には、あたしの仲間たちの

血が染みこんでいることを忘れるな。

どう転んでも、あたしとお前が

同類になることはあり得ない!

 

【ボニー&ナーラ】

ボニー けっこう楽しくやってるみたいね。
ナーラ

ちっ!なんか視線を感じたと思ったら、

やっぱりオマエだったのね。

ジロジロ見ないでくれる?

ウザいんだけど。

ホジキン

船長に海から引き上げられた時も、

同じことを言ってたわね。

ナーラ

昔の事を持ち出さないで。

ワタシに近づくなって言ったはずよ。

それに、オマエを「お姉ちゃん」って

呼ぶつもりもないから!

これ以上ワタシにかまうなら、

ここがどこだろうと容赦しないわよ!

どうせもう船長に従う必要もないし、

何でもワタシの好きにできるんだからね!

オマエの目ん玉、

ずっとほしかったのよねえ、きゃはははっ!

ボニー

いいわよ、目玉ぐらい。

この体が朽ちた時は、あなたにあげるわ。

ナーラ ......え?いいの?
ボニー とにかく、あなたが元気そうで安心したわ。
ナーラ

......?イカれババアが、

ワタシの前でお姉さん面しないでくれる?

この斧も長いこと血を吸ってないのよねえ......

ボニー 私の矢は狙いを外さないわよ。
ナーラ

きゃははっ!やってやろうじゃないの!

オマエのこと、一回ぶん殴りたかったのよ!

 

【ボニー&ホジキン】

ボニー

ご安心ください、

ここの者たちに悪意はありません。

ホジキン

安心?初めから心配などしとらん。

何が起ろうと、俺は戦える!

ボニー 戦いが唯一の解決方法ではないのですよ。
ホジキン

だが、戦いで解決できないことは

ないのも確かだろう?

いいか、武器を下ろせと

言ってくる相手には用心するべきだ。

武器を持たぬ子ヒツジは、

他人に狩られる末路しかない。

奴らの思惑にはまるな。

ボニー ですが......
ホジキン

現にお前は俺の言葉を

疑い始めているだろう?

お前に疑念を持たせた奴らを、

この手で殺してやる!

ボニー

私はただ......家族同然のあなたの前なら、

警戒する必要はないと思って......

ホジキン

家族?はっ、

だからお前は愚かであまいのだ!

ボニー

いいえ......いつかきっと、

あなたも私が正しかったと

分かってくれるはずです......

ホジキン

いつかきっと、

自分の過ちの代償を払うことになるぞ。

 

【マンカラ&ブルータス】

マンカラ

ヤッホー!偉大なるババリアの戦神、

お会いできて光栄よ!

いまだ無敗の無敵の戦士、ブルータスさん!

ブルータス

......ケホッ、ケホッ、

少し落ち着け、マンカラ。

今は戦歌祭ではないし、

ここは砂漠でもない。

大声を上げてたら白い目で見られるだけだ。

それに、このリラックスした雰囲気の中、

戦神とか叫ぶのもやめろ。

マンカラ

りょーかい!

ほんとに控えめなんだから!

じゃあ、これからのインタビューでは、

なんて呼べばいいの?

スーパーライオン?ライオンキング?

剣聖・ブルータス?

ブルータス ......今のまま戦神でいい。

 

【メイ&ライカ】

ライカ

うん、野菜とハーブの基本は完璧です。

特別な木の実についても学びましたし......

そうだ!雨が止んだら、

キノコ狩りに出かけましょう!

メイ

キノコ?確か菌類は

素晴らしい食材になると......

ライカ

その通り!特にダウナエおばあさまの

キノコスープは絶品で、一杯の鍋だって

一人で飲み干せてしまいますよ!

メイ

実はもう、ここに来る途中で

いくつか採ってきたの。

赤いのとか、オレンジのとか。

これは白い斑点がかわいくて、

この光ってるのは......

ライカ それは絶対に食べちゃダメェェェェ!

 

【メリス&フィー&マーリン】

メリス

毛皮......鉱石......パーツ......編み物......

ううーん......

フィー

このパーツとか取っておこうよ。

人気が出そうな気がする!

マーリン 何をしてるんだ?
メリス

あぁ、こまごましたものを整理しながら、

売り物になる特産品はないか

確認してるんだよ。

フィー あたしはお手伝いしてるんだ!
メリス

アタイの弟と妹たちが家のことを

手伝ってくれるようになったんだ。

だからせっかくだし、

出かけてる時にちょっとした

商売ができないかなって思ってさ。

フィー

あっ、あった!

これを売ったらどうかな?

綺麗なルビー!

神秘屋の盆栽の下に混じってたよ!

こういうの探したら簡単に見つかるのよね......

あっ!また見つけたよ!

これはクリスタルかな?

メリス

......いや、簡単に宝石を見つけられると

思ってるのはアンタだけだと思うよ......

 

【ライカ&パリーサ】

ライカ

うーん......こんなにたくさん草花があるけど、

どれでお茶を淹れたらいいのかしら......

パリーサ ライカ、何を迷っているの?
ライカ

普段はパリーサが

用意してくれたティーバッグを

使ってお茶を淹れてるんだけど、神秘屋では

材料がばら売りになってるのよ......

それにドライ処理を

施したものがほとんどだから、

どれが花でどれが薬草なのか、

見分けがつきにくいの。

パリーサ

ここには、ユグドラシル以外の

各地で集めた素材が

保存されているの。変わった地域にしかない

スパイスも揃っているのよ。

私があなたたちに

ぴったりの味を選んであげるわ......

珍しい素材をたんまり使ってね。

ライカ

もうここにあるものを把握してるの?

さすがパリーサね!

 

【ラミア&ダウナエ】

ラミア

アハハハ!毛糸玉!

ゴロゴロ転がってる!

ダウナエ

ラミア、静かに!

あたしのだよ、放しなさい!

いつも毛糸玉を持ち出しては、

あちこち転がして!

もう子どもじゃないんだからね!

そんなぐちゃぐちゃにして、

自分でちゃんと巻き上げるのよ!

それかこっちに来て、

ばあばの作り立てスープをお食べ!

ラミア

来ましたよ!チキン?魚?

スープは大好物!

ひいいい!熱い!舌が!

私、猫舌なんです!

 

【リュボミル&セシア】

リュボミル

セシアさん......

お花はいかが?

セシア

私に?それなら、

ミスター・カーライルへの手向けに。

リュボミル

......この花が好きなんだ。

いつも静かで美しい。

ちょうど僕たちのように......

セシア

部分的には賛同するわ。

確かにこの花は魅力的よ。

でも、少しおしとやかすぎる。

想像してみて。

満開の花が咲き誇る墓地で、

心地よい悲鳴が聞こえてくる。

なんて美しいの。

私たちの人生には静寂が多すぎた。

必要なのはちょっとした喧騒よ。

 

【ルカ&アド】

アド

やあやあ、どうも。

あっしは、アドって言いやす。

ルカ 知らん顔だな。
アド でもこれでお知り合いになれたでしょう?
ルカ ......
アド

そんな怖い顔しないでくださいよお、

ルカの旦那。

あっしはただ、おたくと友好的な関係を

結びたいだけでさあ。

ルカ 俺に何かメリットでも?
アド

はっはあ!これは話が早い!

確かに、あっしの価値を

知ってもらった方が手っ取り早い。

自慢じゃないですがね、

どんな錠前も開けられる万能鍵から、

バウンティハンターの構成、

敵対勢力の情報まで、

あっしに調達できない物はありやせん。

ルカ ふん、シンドバッドと同じか。
アド

おや?同業者をご存じで?

そいつはぜひともお知り合いになりたいですねえ。

まさに相互利よーー

あ、いや相互扶助ってやつですよ。

ルカ

勝手に会いに行けばいいだろ。

それから、俺の前をうろちょろするな。

組織にとって情報が必要なのは確かだが、

お前の目はよく知っているーー

嘘つきの目だ。

アド

ははあ!さすが、お目が鋭い!

それじゃ、あっしはこの辺で失礼しやす。

そのシンドバッドさんに一杯おごってきやすよ!

ルカ

......ふっ、シンドバッドに

ライバル登場だな。

面白いものが見られそうだ。

 

【ルル&ブルータス&マーリン】

ルル

地べたに赤いお花を

たくさん増やしたんだぁ!

ブルータス

赤い花か......

いや、問題ない。

綺麗だな、よく描けている。

マーリン これは......
ルル ルル、お絵描きしてるんだ!
ブルータス

こいつが描くのは大体戦場の光景なのだ。

だがこいつは、他の者には

見えない素晴らしさを

見抜く目を持っている。

荒れ狂う砂ぼこりを

美しい金色の波のように描き、

廃墟となった城壁や壊れた武器を

洗練された四角や

三角の模様として描くのだ......

マーリン つまり、赤い花って......
ブルータス

恐らく、先日の戦いで

敵や味方が流した血だろう。

ルル

ルルはお星さまも描いたんだよ、

それもたっくさん!

おじちゃんが、見えなくなった人たちは

お空の星になったって言ってたんだ。

その人たちがご機嫌な時は

チカチカまたたいてくれるけど、

ご機嫌ななめの時は

雲の後ろに隠れちゃうんだって......

ライオンのおじちゃん、

おじちゃんのために

お星さまを描いてあげようか?

ブルータス

......ふん、我の旧友たちのことか......

それなら、星一つでは足りないな。

 

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