タシー

タシー【ドリームキーパー】

概要

呼称	ドリームキーパー
勢力	ヴェルディア連盟
身長	160㎝
備考	・アルマスの夢に浸っている ・いたずらが好き ・軽い ・年齢不詳
関連人物	【忘年の友】 ・アルマス

伝聞

タシーは夢境を自由に行き来することができる。 いろいろな夢の中を見て回るのが好きなタシーだが、この世界には悪夢が増え始めていることに気づいた。

タシーはおしゃれをするのが好きである。 特に渓流を鏡代わりにして、おしゃれをするのがお気に入りだ。 彼女にとって、身だしなみを整えることは、夢境に入るための大切な礼儀なのである。

タシーはいたずら好きである。 その対象は森に迷い込んだ人間だ。 まずは、迷い人がリーフベアーのハチミツをひっくり返すように誘導する。 そして、命からがら逃げる彼らに、「偶然」湖の中の財宝を発見させるのである。 彼女はどうすれば人が忘れられないドラマティックな夢を見るか、よく分かっているのだ。

タシーは、いつも悪夢にうなされている人たちをかわいそうに思っている。 そのため、たまにそういう人たちを美しい夢の世界に連れていってあげている。

タシーはたくさんの秘密を知っている。 本人が気付いていない、または認めたくない憎しみや憧れの感情も、タシーにはすべてお見通しだ。 タシー曰く、「夢を操れる人はいないわ。だから夢はなによりも正直なの」ということらしい。

タシーはある素晴らしいことに気付いた。 アルマスの夢の中はいつも美しい自然であふれているのだ！ そこは今タシーのお気に入りの場所になっている！

タシーは明るい太陽の光、雲を跨ぐ虹、風に乗って流れてくる稲の香りが大好きである。 それとは反対に、街中の歯車や機械の摩擦音には嫌気が差す。 でも彼女が一番嫌いなのはーー 戦闘兵器である。

心の年齢は世界に対する好奇心と期待によって測ることができる。 タシーはそう考えている。 そして、自分の心はどの子どもよりも若いと信じている。

タシーはチョウが大好きである。 自分と同じような美しい羽を持つ、かわいい生き物に、親近感を感じるからである。

タシーにとってよく分からないことが一つだけある。 自分は夢を見るのかどうかということだ。 自分以外に夢境に入ることができる人と出会ったら、是非とも自分の夢の中を見てほしいと思っている。