ライカ

ライカ【フォレストキーパー】

概要

呼称	フォレストキーパー
勢力	ヴェルディア連盟
身長	190㎝
称号	【前半：星々の】 夕暮れに輝く最も眩い星。 【後半：白鹿】 迷える者を導く。

伝聞

ユグドラシルにライカを嫌う者はいない。 彼女の弓矢の的になった者を除いてはーー

ライカは誰とでもすぐに仲良くなる。 小鳥も自ら寄っていくほどだ。 これにはいつも一緒のエルロンも感心している。

フラベルは、一緒に『言葉の芸術』という教材を作ろうと、ライカを誘ったことがある。

「ライカ隊長、今日はずっとしかめっ面よ。きっと昨日の星が悪い運勢を示してたんでしょうね」 ヴィジランツの隊員がこのように話していた。

「ライカは素晴らしい人です。ただ運命を信じすぎているところがありますわ。星がうまくいかないと示したら、やろうともしないんですもの」 ーーフラベル

ライカは全隊員の食べ物の好みを知っている。

ライカは星の他に、お茶葉の浮き沈みで一日の運勢を占うこともある。

ジェイドレイク学園に通っている頃、あるクラスメートがライカに試合に勝つ秘訣を尋ねた。 ライカの答えは『勝つ自信がある試合にだけ参加する』だった。

卒業する時、ライカはたくさんのクラスメートから感謝の手紙を受け取った。 ライカはその一つ一つに丁寧に返事を書いた。

「前に他所から来た流浪の民が隊長を見て、普通の小娘にしか見えないって言ったの。次の瞬間、隊長の弓が......その人の耳飾りを射抜いてた」 ヴィジランツの新人隊員が震えながら話してくれた。