ルシウス【ライトブリンガー】
概要
呼称 | ライトブリンガー |
勢力 | ブライト王国 |
伝聞
ルシウスの羽冠はある名匠から贈られたものだ。 ルシウスはこの羽冠を大切にしているが、その価値を全く知らない。 彼にとってこの羽冠は、子どもたちが野の草花で編んでくれた花冠と同じなのである。 |
ルシウスの関心は時に有難い迷惑である。 なぜなら、彼はどんな問題も『ひとっ走りするといい。気持ちがスッキリするぞ』で片付けてしまうからだ。 |
「どんなに笑えない状況でも、副隊長は笑い飛ばしてしまいます。副隊長と一緒に笑っていると、ほんとに心が軽くなる気がします」 ーー聖堂騎士団メンバー |
聖堂の墓地にあるルシウスの両親の墓の隣は、ずっと空いたままになっている。 |
ある日、ルシウスはパン泥棒を捕まえた。 その泥棒が家族が飢え死にしそうだと話したため、ルシウスは泥棒を逃がしてやった。 その後、その泥棒は貴族の酒を盗もうとして捕まり、そのことで笑い者にされたが、ルシウスは自分がしたことを後悔していなかった。 |
ルシウスは任務の途中であっても、構わず人を助けに飛び出していく。 合流の途中でいなくなることもしばしばだ。 一番酷い時は、まるまる二週間戻って来ず、書記官が殉職報告書を書き上げてしまったこともある。 |
ルシウスは聖堂騎士としての誓いを忠実に実行し、少しも手を抜くことがない。 この点においてルシウスは他の貴族の子弟と一線を画す。 |
ハトを餌付けるのが好きなルシウスは、騎士団広場にいるハトの一羽一羽に名前を付けている。 |
家族からの支援もあり、ルシウスはこれまでお金に困ったことがない。 だから彼は今に至っても金銭概念を持っていないのだーーもしかするとこれは彼の欠点の一つかもしれない。 |
聖堂がルシウスを登用したいと言ってきたのが一度や二度ではないが、ルシウスは『テミシア隊長のほうがこの栄誉に相応しい』という理由をつけ、この申し出をやんわりと断っている。 |
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