シンドバッド

ページ名:シンドバッド

シンドバッド【港の物知り】

概要

呼称 港の物知り
勢力 ブライト王国
身長 178㎝
備考

・多くの人に育てられた

・表と裏社会に通じる

・魚が嫌い

・何度も航海を試みた

関連人物

【雇い主】

・ソニア

【いじめっ子】

ナーラ

【仲立ち】

・フーキン

伝聞

ラスティーアンカーの何でも屋、シンドバッドは人と接するのは得意だ。

相手によって臨機応変に話題を変え、目的を達成するための言葉の使い方を知り尽くしている。

時に言葉は武器となり、命を救う特効薬にもなる。

もともとは字を読めなかったシンドバッドだが、幸運にも吟遊詩人と出会ったことで、読み書きを教わった。

授業料はラスティーアンカーを案内し、地域の風習や人々に関する情報を提供することだけだった。

シンドバッドの父親は多くの冒険譚を持つ歴戦の船長で、シンドバッドの心に航海と冒険の種をまいた人物だった。

早くに母親を亡くしたシンドバッド。

海難事故で父親まで失い、同じく旦那を亡くした未亡人たちに育てられた。

彼女たち全員がシンドバッドの「母親」と言えるだろう。

子供の頃、シンドバッドは父親の船室で眠ってしまったことがあった。

父親が彼を見つけたとき、外国からの旅人たちと世代や文化を超えた親友になっていた。

水夫の仕事や海域の地図作成、さらに遠洋船の荷渡しも進んでやったシンドバッドは、埠頭で生計を立てる全員の名前を知るだけでなく、彼らが専門とする仕事も熟知している。

これもすべて、彼が心に抱く遠洋航海の夢のためにである。

欲に目がくらみ道義を忘れたと叱る者もいれば、シンドバッドがしていることは、弁舌に物を言わせた汚い商売だと罵る者もいた。

シンドバッドはそのすべてを受け止め、さらに彼らに自分の情報商材の宣伝までした。

シンドバッドが埠頭の何でも屋となったのは、漁業や農業だけでは村を支えることもできないと悟ったからだった。

シンドバッドは金や財宝を追求することも隠そうとしない。

金欠をいつも嘆いているのに、スラム街で物乞いを見かけると、彼らの前に置かれた鉢にこっそり金貨を置いていくのだった。

シンドバッドは父親の古い財布から見つかったコインを、幸運のお守りとして持ち歩いている。

問題にぶつかり決心がつかないときなどは、いつもこのコインに決断を委ねている。

スキン:気ままな船長

 

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