セシリア【粛清の修女】
概要
呼称 | 粛清の修女 |
陣営 | ブライト王国 |
ストーリー
「異端者はすべて排除する!!」
ブライト教会の特務機構『異端裁判所』ーー
『粛清の修女』『断罪の神父』によって
構成されている異端者を排除する機関である。
『粛清の修女』の中でもセシリアの実力は、
ずば抜けていたのだった……。
国の中心に堂々と構えるブライト大聖堂を
総本山にしているブライト教会。
人々には、
神聖で厳粛なイメージを与えているが、
人に知られざる一面がある。
それが『異端裁判所』だ。
ここほど苛酷、無情のイメージが
ぴったりな場所はないだろう。
だが、ブライト教会は『異端裁判所』の存在を
表向きでは否定している。
そのため、
ここでの行動は、全て極秘裏に行われていた。
『異端裁判所』の主な任務は、
暗黒の力に染まった異教徒や、
悪魔に魂を捧げた邪教徒、
死を賛美するネクロマンサーの排除だった。
『粛清の修女』『断罪の神父』ともに、
ブライト教会の聖職者で、
デューラと聖なる光を信仰している。
特に『粛清の修女』は、
厳しい規律の中、貞操を守り、
財に一切手をつけなかったのだ。
彼女たちは、正義の審判を下す女神
アタリアを信奉していて、
女神と同じように悪を制裁している。
手にカタールを装着し、
聖なる光の力で邪悪を排除していたのだった。
『粛清の修女』たちは、
敵に対して慈悲と憐憫を一切持っていないため、
なんのためらいもなく暗殺を実行する。
「正義のために、まずは悪を断つ」
という信条のもと、教会のためと
殺人に手を染めた清算者たちである。
ブライト教会が千年もの間、
国の信仰の中心に君臨できたのも、
彼女たちの暗躍のおかげなのかもしれない……。
教会の敵を排除してきたからこそ、
ブライト教会は今も安泰している。
そして現在……。
『粛清の修女』の中で一番能力が高いと
言われているのがセシリアである。
かつて、彼女の夫が
悪魔を信仰する村人によって生贄にされた時、
それを止めようと儀式の邪魔をしたセシリアは
両目を失ってしまったのだ。
最愛の夫を失い、光も失い、
絶望に陥ったセシリアだが、
暗闇の中であの光を『見た』ことにより、
異端者に対する憎悪が増幅し、
より高い能力を引き出すことができたのだ。
暗闇の中に現れたその光は、
彼女をブライト教会へと導いて……。
セシリアは復讐のための特殊な訓練を受け、
『粛清の修女』となった。
教会はセシリアに肉眼に勝る特殊な感覚能力を
与えた。
邪悪な呪術師はまやかしの幻術を使って、
自分の本当の姿を隠し、人間に近寄ってくる。
だが、セシリアには特殊な感覚能力で
邪悪な力の波動を感知することができたため、
いかなる邪悪も彼女の前では
身を隠すことができなかったのだ。
セシリアは、悪に制裁を与えるためだけに
自分の一生を捧げると誓う。
今日も非情な刃に復讐という毒を塗り、
異端者たちの魂に審判の鉄槌を
振り落とすのだったーー
「お前の両目は嘘を映しているのかもしれないが
聖なる光は違う」
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