ドレアル

ドレアル【古の轟音】

概要

呼称	・古の轟音 ・かつて町を治めていた
勢力	セレスチアル
身長	205㎝
備考	・威厳のオーラを纏う ・厳格な人 ・言行一致 ・若者を理解できない

伝聞

ドレアルの目を直視できる者はほとんどいない。 彼には人を畏縮させる威厳とオーラがある。

誰もがドレアルに教えを乞い、彼からの寵愛を一身に受けたいと、彼の周りでは常に人々が競い合っている。

ドレアルほどの強者でもたまの気晴らしは必要、自慢のひげを整えることに彼は時間を惜しまない。 細かく切りそろえたら、バームと松やにを用意、整然と数束に分けると、いつもの位置で固定して......

ドレアルは詭弁を弄する者をとにかく毛嫌いしている。 そのため、彼の面前で弁舌を振るい、屁理屈をこねくり回す勇気のある者は一人もいない。

ドレアルは何とも言い表せない退廃的なメロディーを嫌い、壮大で勇ましい音楽でなければ演奏する意味がないと考えている。

戦場に響くドレアルの鐘の音は、数千の軍馬の嘶きのごとく勇壮で、耳にした敵をたちまち慄かせる。

ドレアルは虚勢を張ることを潔しとしない。 虚栄心は弱者の専売特許だと思っているからである。

ドレアルは不協和音のある音楽を決して許さず、楽譜を正確に再現できなければ、楽器を演奏するに値しないと考えている。

ドレアルは、楽章のように万事万端にも音律があり、音律に背いて行動する者は、自ら滅亡の道を辿るだろうと思っている。

快楽を慎むドレアルが欲望に溺れることはない。 彼は言う。 「強者は欲望に支配されない。欲望をコントロールするのだ」