メイメイ【どんぐりのメイジ】
概要
呼称 | どんぐりのメイジ |
勢力 | ブライト王国 |
伝聞
「第三回ハムスター魔法大会。主催者:メイメイ、参加者:メイメイ、優勝者:メイメイ」 ーー神秘屋にあったボロボロの紙に美しい筆跡で書かれている。 |
「マーリン様から一番信頼される使い魔ハムスターになる」 ーーメイメイのノートの最初のページにはこう書かれている。 |
体型においても力においても、メイメイは他の使い魔ハムスターより劣っている。 だがマーリンはメイメイのことを役立たずだとは思っておらず、彼女に適した仕事を与えている。 |
使い魔ハムスターの間では、メイメイだけが『おバカロンロン』と言う。 他の使い魔はこれを魔法の呪文かなにかだと思っていたようだ。 |
メイメイは恐怖を感じると、たとえマーリンがその場にいても、ついロンロンの後ろに隠れてしまう。 そのため、メイメイはいつもロンロンを自分から遠ざけるようにしている。 |
メイメイには密室があり、中にはマーリンの『グッズ』でいっぱいだ。 書きかけの原稿、服、ペン、飲み終わったお酒のビンまである。 |
ある戦闘の最中、マーリンからプレゼントしてもらった帽子が崖の下へと吹き飛ばされてしまった。 メイメイはそれを追って、ためらうことなく自分も崖から飛び降りた。 幸い、帽子もメイメイも枯れ枝に引っ掛かり、危機一髪で難を逃れた。 |
帽子を直すのを手伝ってくれたドリーは、マーリン以外で一番仲がよく、メイメイの友だちである。 二人はよくティーパーティーを開いては、神秘屋のマスターの話に花を咲かせている。 |
「たとえメイメイがどんなに強くても、ロンロンは騎士として前に立ち、メイメイを守る」 ーーロンロン |
使い魔としての自分に悩んでいたメイメイは、ある日別の使い魔ハムスターに魔法を覚えさせようとした。 だが魔法を習得できた者はいなかったことを見て、メイメイは内心ホッとしたのだった。 |
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