ロンロン

ページ名:ロンロン

ロンロン【どんぐりの騎士】

概要

呼称 どんぐりの騎士
勢力 ブライト王国

伝聞

いつもマーリンに付き従っているロンロン。

あまり堅苦しくする必要はないと、マーリンが注意したのは一度や二度ではない。

だがロンロンは決してマスターと騎士の間の礼儀を崩さず、メイメイのように過度なスキンシップもしない。

ロンロンはルシウスに、どうすれば立派な騎士になれるのかと教えを請うたことがある。

その数時間後、ルシウスはロンロンを医者のもとへ運び込むことになったーー気の荒い野性の馬を手懐けようとした、栄誉の負傷だ。

使い魔ロンロンは召喚されてまだ間もないある日、偶然街で凱旋するブライト騎士団と、彼らに声援を送る民衆を目にした。

その瞬間、ロンロンの胸に、騎士になりたいという思いが湧きあがったのだった。

ロンロンには他人に知られたくない『ラッキーマウス』というあだ名がある。

これは密集するアローレインの中を矢に当たることなく、何度も往復して手紙を届けたことから付けられたあだ名である。

だがハムスター騎士はこれが運によるものだとは絶対に認めない。

成果はすべてーー実力なり!

「あのモフモフちゃん? 賢くはないけど、思いの外、勇敢よ。彼がマーリンのそばにいてくれれば、わたしも少しは安心だわ」

ーーブレイズウィッチ・ミレイル

ロンロンはホーガンの歩き方を細かく研究している。

なぜなら、自分も『リーダーらしい勇ましい歩き方』をしたいからだ。

騎士になると誓ったロンロンは人間の剣と盾を使う練習を始めた。

だが何度やっても重い鉄の盾の下敷きになってしまう。

そして、幾度となくロンロンを盾から救い出したマーリンは、ドワーフの職人に小型武器の作製を依頼することを決めたのだった。

メイメイが一日中ロンロンを見かけなかった日があった。

後から分かったことだが、その日ロンロンは他人から褒められたのを真に受け、病気の衛兵に代わって、一日中、巡回をしていたそうだ。

ロンロンの思考は、持っている短剣と同様に真っすぐで曲がらない。

ロンロンには自分の第一印象で、出会った人間を即座に『善人』か『悪人』のどちらかに分類するクセがあるのだ。

ロンロンはよくいろいろな英雄の冒険物語を借りてくる。

だがあまり字が読めないため、結局はメイメイに読んでもらうことになる。

 

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧