マンカラ

ページ名:マンカラ

マンカラ【リングの戦歌】

概要

呼称

・リングの戦歌

・残陽の武闘場の司会

勢力 ババリア部族
身長 165㎝
備考

・お祭り騒ぎが好き

・ベテラン司会者

・魅力的

関連人物

【依頼を受ける者】

アルサ

ソーン

【迷惑者】

アクンとモンモン

伝聞

マンカラは朝から晩まで一口も水を飲まず、司会としてリングからリングへと走り回ったことがある。

それでも彼女の声はいつも通り澄みわたり、よく通る。

マンカラの耳とかかとに付いている鈴はただの飾りではない。

その一つ一つがマンカラによって見事にコントロールされており、手に持ったベルと合わせて絶妙な和音が奏でられる。

『司会は戦闘をよく理解しておく必要がある。時には選手よりも先に勝敗を判断しなければならない』ーー先代の司会の言葉だ。

マンカラはこの言葉を心に刻み付けている。

マンカラは各種武器の使い方や武術を専門的に学んでいた。

すべては解説に実感を込めるためである。

司会者にはそれぞれに持ち味がある。

自分が前に出るのが好きな者もいれば、会場全体を巻き込むのが得意な者もいるーーマンカラの場合は、ただ戦闘そのものが大好きだという強い思いだ。

選手の中には、攻撃の余波で周りを巻き込んでしまう者もいるーーそんな時、マンカラはあのよく動く尻尾を使って、最適な実況場所を見つけ出す。

マンカラはカラコロと音のする物をたくさん身に付けている。

だがその種類は二つで、試合進行で使用する鈴と、会場の空気を盛り上げるための太鼓である。

戦闘好きのマンカラだが、わざわざ揉め事を起こすようなことはない。

だが双方が一触即発の状況となれば、ここぞとばかりにあおり立てる。

歌舞、詩歌、戦闘、幼いマンカラはそのどれにおいても秀でた天賦の才を見せていた。

司会者になると決めた時には、歌の先生が酷く嘆いたほどである。

マンカラは孤独が嫌いである。

人が多ければ多いほど元気がみなぎり、より実力が発揮できる。

 

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