ベリル

ページ名:ベリル

ベリル【嘲笑う影】

概要

呼称

・嘲笑う影

・太陽の神殿に封印されたカタストロフ

陣営 カタストロフ
身長 160㎝
関連人物

【敵】

サジタリス

スケッギョルド

伝聞

ベリルは決して独断的でなく、相手に『悪い』か『もっと悪い』か、という選択肢を与える。

ベリルがその気になれば、完全に気配を消すことができる。

だが彼は、『事態をもっと面白くする』ために賑やかに登場することを貫いている。

深夜に路地を一人で歩いていると、遠くから次第に鈴の音が近づいてくることがある。

そういう時は、くれぐれも振り返ってはいけない......ベリルの嬉しそうな笑みを見ることになる。

かつて、ブライトでは恐ろしい伝説が流行した。

影が立ち上がり、主人の真似をして、主人になり替わると......ベリルが、その伝説がデマでないことを示している。

過去に、とある村で飢饉が起こった。

ベリルは人々が奪い合う様子を楽しむために、その村人たちに大きなパンを二つ与えた。

ベリルは自由自在に様々なものを真似るのが好きだが、神の像など、形が固定されたものを嫌う。
尻尾と同様、ベリルの翼は純粋な装飾品であり、翼がなくとも飛ぶことができる。
ベリルは時々、お辞儀をする時に頭と帽子を一緒に取って驚きとユーモアをかもし出そうとするのだが、大半の人々ははただ驚くだけのようだ。

「カタストロフの影ベリルは月光のもとに姿を現わし、まるで腐敗した地獄のように揺れ動く......」

このような噂を、ベリルは純然たる侮辱だと考えている。

彼は昼間にも姿を現せるからだ。

ベリルは本当の影がなくとも姿を現せる。

魂の影も本物の影と同じように、カタストロフが好む土壌なのだ。

 

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