サジタリス

サジタリス【暁の光】

概要

呼称	・暁の光 ・月の神殿に住んでいるセレスチアル
勢力	セレスチアル
身長	200㎝
備考	・アートと美酒が好き ・エステティシャン ・雄々しい ・快適を重視する
関連人物	【同僚】 ・スケッギョルド 【敵】 ・ベリル 【ファン】 ・フィー

伝聞

サジタリスの舌は、岩山の湧き水と深淵の湖水の違いが分かる。 彼いわく、『バランスと舌触りに大きな違いがある』そうだ。

サジタリスはよく遅刻するが、奇妙なことに、何かを遅らせたことは一度もない。

「世界で最も有意義なのは、無意味な物事を考えることだ」 ......サジタリスがこんな言葉を言い放つと、哲学者の間で長いこと衰えない議題となった。

かつて戦争の前線には湖があり、それはサジタリスが遠くから武器を投げて敵の大軍を壊滅させた時にできた穴に水が溜まったものだと言われている。

怠惰なサジタリスは、スピードよりもテクニックに長けているが、なぜか誰もが、彼は卓越したスピードを持っているだろうと考えている。

サジタリスは、色彩と芸術スタイルの好みが一年ごとに変わる......このおかげで、彼がまだ世界で活躍していた時に『今年のトレンド』というものが生まれたのだ。

メリスの村のサラおばさんは、今でも自分の若い頃の思い出を嬉しそうに語る。 近くの山で危険な目に遭った時、とある『優雅で輝いている』美男子に助けられたのだと。

サジタリスの雷はあなたの心臓を貫く......彼が本当に前線に現れるまでは、ほとんどの人がこの言葉をただのロマンチックな愛の詩だと思っていた。

「お前の命など一文の価値もなし」 ある残虐なカタストロフを葬る時に、サジタリスはこう言い放った。 「だがその幕引きは芸術と見なしてやろう」

サジタリスは、セレスチアルの中では屈託がなく、親しみやすい人物として有名で、彼が本気で怒ったところを見た者はほとんどいない。