フィー

フィー【煌めく光ノ舞】

概要

呼称	煌めく光ノ舞
勢力	ブライト王国
称号	【前半：宝石の如き】 その笑顔は宝石よりも眩い。 【後半：偶像】 彼女の歌と踊りはいつだって人々を元気づける。

伝聞

かつて、フィーは10個の普通の石ころの中から、正確にヒスイが混ざっているものを選び出した。 そのヒスイは、完全に見落としかねないほど小さかったのだが......

「フィーはいつになったら自分が生まれついての大スターだと気づくのだろう。魔法や研究なんて、彼女には合わないよ」 と、ある有名な役者のマネージャーと魔法学院の教師は似たような評価を下した。

かつて魔法学院の予科クラスでは、生徒たちの加速魔法のレベルを比べるため、短距離走の試合が行われた。 フィーは唯一、この基礎的な魔法を使えなかった生徒となったが、持ち前の身体能力で一位を獲った。

ソヨゴ学会には、かつてフィーが探検した時にうっかり穴に落ち、その結果、ある隠し通路を見つけたという伝説がある。 その隠し通路は秘密の宝の洞穴に通じており、チームは宝物をいっぱい持ち帰ったという。

フィーは賑やかな環境を好む。 話している人がいないと落ち着かないのだ......これこそが、彼女が図書館に長居できない理由かもしれない。

フィーは一度、盗賊に誘拐されたという。 救出された時、彼女は隣の檻にいた、別の不運な被害者と未来のキャリアプランについて語り合っていたそうだ。

フィーは大量の人口宝石の中からひと粒の本物を見抜くことができるが、魔法学院の入試では、四つの選択肢の中にある唯一の正解を見事に避けた。

フィーが公共の馬車に乗ると、降りる頃には、御者も含めて馬車に乗っている全員と知り合いになることができる。

フィーに『あなたには魔法の才能がない、諦めろ』と言っても、彼女はただ笑いながら意志を貫くだろうが、『魔法なんてなんの意味もない！』というと、彼女はすぐさま怒り出すだろう。

フィーは『魔法学院に入れますように』などと願ったことはない。 自分の努力次第だと思っているからだ。

 

スキン【煌めく星】