メリス【森の狩人】
概要
呼称 | 森の狩人 |
勢力 | ブライト王国 |
伝聞
メリスの弓の枝はユグドラシルのヴェルディアから盗んだものである。 さらに、生まれながらの才能によって、より合理的になるよう修正を加えている。 |
買い物をする時のメリスは、獲物を狙う時のような鋭い目をしていることがある。 |
メリスの矢筒袋についている毛皮は、自らが捕らえた獲物のものである。 彼女は大物を捕らえると、戦利品として必ずその一部を身に付けるようにしているのだ。 |
メリスは値下げ交渉が得意だ。 もしかすると彼女にとって、商品の底値は獲物の急所なのかもしれないーー急所となれば、狩人の鋭い目線から隠し通せるはずがない。 |
メリスはいわゆる弓の訓練はあまりしない。 なぜなら弓は一本たりとも無駄にできないからだ。 |
枝から摘んだだけの一枚の葉っぱも、メリスの手にかかれば簡単で実用的な楽器ーー草笛になる。 |
「彼女は我々を盗賊や野獣、それに魔像から守ってくれる。そして、大きな溝や崖、沼から、引き上げてくれたりもする。彼女に比べれば、我々なんてなんの役にも立たないに等しいよ」 ーーソヨゴ学会の某学者。 |
メリスは獲物を売る時、原則、現金しか受け付けない。 だが極まれに物々交換に応じることがあるーー例えば、交換物が弟や妹たちの食べたことのない、特別なキャンディーなどの場合である。 |
メリスの獲物は商人に人気がある。 なぜなら、メリスは弓矢の腕が正確なため、獲物の貴重な毛皮がいつも完璧な状態で保たれているからだ。 |
メリスが最後に涙を流したのは十四歳の誕生日の深夜だった。 それは、夢の中に出てくる両親の顔が、ぼんやりと薄れてきたことに気付いたからだった。 |
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