ヴァレン

ヴァレン【さすらいの剣士】

概要

呼称	・さすらいの剣士 ・秘密部隊『ハーミット』の隊長 ・ホーガンの最も有能な部下
勢力	ブライト王国
身長	180㎝
備考	・口上手 ・頼りになる ・道楽者 ・モテる
関連人物	【長官】 ・ホーガン 【妹】 ・フィー

伝聞

ヴァレンは悪い領主が雇った剣術士に戦いを挑んだことがあるーー雨のように降り注ぐ攻撃を軽快にかわすと、相手のベルトを一撃で断ち切り、見事に勝利を勝ち取った。

最近のヴァレンは監視任務の成功率が少し低下している。 それというのもターゲットを追跡している最中に、かつて助けた住民たちが大声であいさつしてくるからだ。

「盗賊の手から助け出されたその瞬間、私の目に映ったヴァレンさんの颯爽とした御姿が頭から離れないの」 ーー聖石町の住民、マリーさん

旅の灯りの従業員が明かしてくれた話によると、ヴァレンは以前、九種の異なる動作を織り交ぜた剣舞を披露したことがあるという。 それを真似ようとしたら、剣が手から飛び出し、宿のトレードマークの大きな桶に突き刺さったこともあるらしい。

ヴァレンは悪党の手から村人を助け出したことがある。 村人たちが持ち寄ったお金をお礼として渡そうとするも、ヴァレンは卵を一つ受け取っただけだった。 なんでも、ヴァレンは卵が大好物ということだ。

ある裏路地のオーナーが捕まった。 牢獄に入れられた彼は驚いた。 なんと目の前にいる尋問者ヴァレンは、自分に大勝ちした賭博客だったのだ。

「仲間内で議論になったが、真相を知っている奴はいなかった。ホーガン将軍は、いったいどうやって隊長を捕まえたのだろう？」 ーーハーミットの某メンバー

「ヴァレンは見た目よりもずっと頼りになる奴だ」 ーーホーガン

聖石町の女性たちはよくヴァレンの恋愛話に花を咲かせている。 だが実際に彼が女性を口説き落としたところを見た者はいない。

宝剣『サンダラー』の行方は、今なお不明である。 闇市の商人の供述によると、オークションの夜、ヴァレンによく似た人影を見かけたという。