ルル

ルル【無垢な戦犀】

概要

呼称	無垢な戦犀
勢力	ババリア部族
身長	200㎝
称号	【前半：天真爛漫な】 大人になっても童心を忘れない。 【後半：芸術家】 トーテムに描くのは彼の最新作。

伝聞

大きな体のルルだが、実はよく小さな物を絵に描いている。

恥ずかしがり屋のルルは、人と話をするのが苦手だ。 もし誰かにあいさつをされたとしても、後ろを向いたまま返事をするのが精一杯だろう。

手先が器用なルル。 どうやったら、あんな大きな手で、あんな細かな作業ができるのか不思議である。

優しい性格のルル。 たとえ誰かに悪口を言われても、ただ一人で涙を流すだけだ。

ルルの頭の角は攻撃に使うこともできる。 だが残念ながら、彼は恥ずかしくて他人に近付くことができない。

ルルはよくオアシスで植物を探してきては、自分で作った花瓶に生けている。

ルルはインクの入れ物を洗う時、汚れた水で原っぱを汚染しないように、細心の注意を払っている。

ルルは、いつの日か自分のデザインが世間に認められることを願っている。

ルルが作る武器はとても強い。 だが他人を傷付けるのは彼の本意ではない。 そのため、武器の威力を褒められると、彼はとても辛いのである。

「ルルにはファイターよりも職人にほうが向いているようだ」 かつてルルの家族は残念そうに首を横に振りながら、こう言った。