カスティー

ページ名:カスティー

カスティー【奥秘の青】

概要

呼称 奥秘の青
勢力 ブライト王国
身長 165㎝
称号

【前半:才能溢れる】

ひらめきと才能と努力、どれ一つとして欠けてはならない。

【後半:優等生】

レヒラム魔法学院開校以来の天才学生。

伝聞

カスティーはレヒラム魔法大会で、二年連続優勝している。

毎年、試合後には対戦した相手を食事に誘うのだが、決まっていつも断られる。

カスティーはお茶が大好きである。

だが独特の味覚を持っており、いつも一杯のお茶に五~七個の角砂糖を入れる。

お菓子屋『アーノルドショアの夜明け』の最新作は、あまりに甘すぎるからか、誰も注文しようとしない。

ただ一人カスティーだけは、足しげくこの店に通うのであった。

カスティーの図書レンタルカードに書かれている書名の80%以上には『マーリン』、または『魔法』という文字が付いている。

その他、数は少ないが、心理学や人間関係の書籍も借りているようだ。

カスティーの学習ノートはとても見やすく、きちんとしている。

そのためテスト期間になると、いつも多くの生徒が高い金を払って、そのノートのコピーを購入する。

「今日、彼女が、記号がいっぱい書かれたノートを手に持って、私に魔法陣の儀式のより良い方法を聞いてきたの。信じられない! 私みたいな普通の生徒によ!」

ーーメイジ・ヒラード

カスティーは思想とロジックが交戦する知識のせめぎ合いが大好きである。

だがこの頭脳戦闘に付き合える仲間は数少ない。

そんな時カスティーは書籍の海へと身を埋めることにしている。

三歳のカスティーは家の中にあった陶器のポットでいつも遊んでいた。

ある時、家族がポットの中の水がどれだけ使っても空にならないことに気が付いた。

そうして、彼女に水の魔法の能力があることが分かったのである。

カスティーは伝説のマーリンと同じ『ハムスターの使い魔』を、どうしても欲しいと思っている。

だがどれだけ召喚術を使っても、出てくるのは決まって『水元素』である。

これまですでに113回失敗しているが、まだまだ諦めるつもりはないようだ。

カスティーから『どうして』という言葉が出るのは、まもなく新しい研究課題が誕生するという前兆である。

 

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