整地
大地が平らではないと家を建てたくても上下にデコボコしてしまい、うまく建築することができません。
そこで、地面を平らにならして建築しやすくする為の作業が必要となります。
この地面の土を平らにならしていく作業を「整地」と呼びます。
この作業は大量にスタミナを消費するため
食事をしっかりとり、可能であれば「休息済み」の快適度を得た状態で
なるべくスタミナの増加の恩恵を受けておくと作業が楽になります。
整地についての初心者ガイド
まず初めに 鍬(くわ)、ハンマー、ツルハシ、そして
整地用の素材として、木材(木)と石を何十個か用意しましょう。
上記の3つのツールの作り方についてはツールを参照してください。
鍬が用意できたら、整地したい範囲内に作業台をツールのハンマーの右クリックで設置します。
そして整地したい場所に適当に目星をつけて「木の床」を、ハンマーを使って1枚設置しましょう。
設置した「木の床」の上に乗りましょう。
鍬を使って平らにならす時は、自分の足元の地面の高さを基準に地面がならされます。
ですので、この性質を利用して「木の床」に乗ったまま作業をすると地面を平らにしやすいのです。
「木の床」に乗ったまま鍬を使って右クリックを押し、「地面を平らにする」を選択して
自分の手が届く限界の範囲まで平らにならしていきましょう。
途中でいくら「地面を平らにする」をしても、どうしても凹んだままの場所ができてしまいました(左下画像の赤丸)。
このような場合は石を消費して大地の土を盛り上げることができます(1回につき石2つ消費)。
※0.150.3より、石の消費量が4→2に変わりました。
ぱっと見て、凹んでるかな?と思う部分の地面を盛り上げていきましょう。
ある程度盛り上げ終わったら、盛り上げた土の部分をまんべんなく平らにならしていきます。
地面の凹んだ部分に関しては、基本的にこれの繰り返しです。
地面を盛り上げる時にあまり適当に連打していると、すぐに石が足りなくなるので注意してください。
平らにしている作業中に、今度はいくら平らにしても「木の床」に土がおおいかぶさる所が出来てしまいました。
このような場合は地面の土に石が混ざっているので、ツルハシを使って土を砕き(掘り)ます。
結構広く浅く掘りました。ところどころ掘り過ぎてしまった場所も・・・。
この状態で鍬で地面を平らにならしましたが、今度は地面を掘り過ぎたせいで
床が土とピッタリな部分と、土から浮いてしまっている部分ができてしまいました。
上のほうで書いていた応用で、土が凹んでしまった部分を盛り上げます。
そして盛り上げた部分を平らにならすと、良い感じに床と土が密着してくれました。
周りの土もいい感じにフラットに。
地面がボコっと膨らんでしまっているかどうかは「木の床」を置いた時に
床から土がはみ出るかはみ出ないかで見分けることができます。
別の方法として、あらかじめつるはしで高いところを削り、鍬で低いところと盛り上げておき、
仕上げに「地面を平らにする」で一気に均す、というものもあります。
基準とする高さから+-1m以内まで削って(盛り上げて)おけば、ほぼ平らにすることができるでしょう。
土の高さ制限について
下の画像は鍬を使って土を盛り上げ続けた時の限界の高さと、
ツルハシを使って土を掘り下げ続けた時の限界の低さの参考画像です。
どの場所で土を盛り上げても、どんな場所で土を掘り下げても、必ず以下の画像の高さまでになります。
掘り下げ続けた場合、一定の深さまで到達すると掘っても掘ってもそれ以上掘り下げられなくなります。
場所によって掘り下げると水が湧き出てきて水たまりになります。
今回は海との距離も近く、掘ったポイントの土地が低かったため水が湧き出てきました。
雪山などの元々の土地が凄く高い場所は水が湧いてこないようです。
※水に体が浮くと装備中の物が強制的に外れる仕様ですが、コンソールで強制的に地面を掘り下げました※
限界の低さに達した場合、石が無限に採掘できる状態になります。
盛り土ガイド
※0.150.3のアップデートで使用不可になりました。
土を盛る時はできるだけ石の消費を節約したいものです。
このゲームの盛り土は、ポインターを合わせた場所のマス目の
一番端(フチ)の高さを基準に土が盛られて行く特徴があります。
今回はわかりやすくするために崖っぽくなっている場所を例にあげてみました。
※マス目は可視化されませんので、マス目はおおよその目星を付ける必要があります
このフチの部分を上から見ると、このようになっています。
このフチぎりぎりにカーソルを合わせて盛り土をし、土地をどんどん広げていきます。
ワンクリックでフチに合わせた高さで土が盛られて行くため、石の節約になります。
この作業はカーソルがしっかりフチに合わさってさえいれば、ユーザーの体が画像のように上にある必要はなく
崖の下からでも、崖の横からの作業でも結果はかわりません。
海にこんな道を作ることが出来ました。
この応用で、他のいろんな場所でも土地を広げていくことが出来そうですね。
0.150.3以降の環境では、縁より少し先の斜面を盛り上げたあと、同じ場所に
「地面を平らにする」を使用することで近い結果を得ることができます。
(手間が大幅に増えるので、かなり大変な作業になりますが……)
コメント
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>> 返信元
めっちゃ亀レスですが
おそらくセーブする際のデータの保持の仕方が
初期生成された地面の高さを基準にプラスXm盛り上げたorマイナスXm掘り下げたって形なんでしょう
全マップの高さを保存するよりも、変更した部分の差分だけ保存するほうがデータ量も少なくなりますから
>> 返信元
質問者です。下の質問よく読んだら「最初に生成された地面の高さから一定の範囲」が基準っぽいですね。
ということは丘の上に平らな高台というのは難しいですね。
失礼しました。
海抜制限まだまだの高さで、鋤で地面が盛り上げられない箇所が出てきてしまい、平らな台地(低い高さだけど)ができない部分ができてしまいます。
制限って、海抜じゃなく、その下の地面の高さからの者じゃないですよんね?だとすれば何が理由として考えられるでしょうか?
※続いた隣の地面より壁半分~1枚分くらい低いまま、盛り上げられません。
>> 返信元
情報サンキュー!
地形システム変更する前に作ったワールドだとその境界線が起こる。
その後に作ったワールドは起こらない。
挙動は不明だが、恐らくアプデ前に改変した地形データが、アプデ後にその地形が改めてロードされた時、未加工の状態でそうなってると認識されてたせいじゃないかなと。
アプデ前に盛り土とかで派手にいじった地形ほどそうなってるぽくて、アプデ後にその場所をつるはしで高さ合わせると綺麗な□で境界線ができてる。
昔の地形と違って謎の境界線みたいな岩みたいな地形が出てきて掘れないし、上に建物建てれない変な土地が出てくるよね。地形のシステム変更してからこんな地形が出てくるようになった気がする。
より「平らな地面」にこだわるなら、esc→設定→グラフィックからテッセーション(地面を凹凸に錯覚させる処理)を切ると良い。
>> 返信元
ありがとうございます。
>> 返信元
伸ばせない。
「海」は基準地面が絶対に届かない位置にある。
海の盛り土てどこまで伸ばせるのでしょうか?+8mの深さ超えると伸ばせない感じでしょうか?
>> 返信元
ありがとうございます。通常ではどうしようもないことがわかったのでMODで探してみます。
>> 返信元
土の高さ制限は元々の土地の高さ依存よ。
元々の土地(地面)の高さから±10mまで。これは地形生成時の状態を0とした値。
確かその制限を無視して掘るようなMODは合ったような気がする。気のせいだったらすまぬ。
山を削って整地しようとしていたんですが、ほっても下に削れない場所が多々できてしまいました。
土の高さ制限は元々の土地の高さ依存なんでしょうか?
無視して低くする方法はありますか?
最悪チート込でも構いません。
>ID:MmZiNjYxY
>ID:Mjk0ZDA0M
遅くなりましたがお二方ともありがとうございます。
シフトの扱い方が良く分かってなかったんですが、何とか理解出来ました。
後は微調整繰り返すしかないですね…。
>> 返信元
クワは何もしないと基準となる足元の地面の高さで整地してしまいます。これをシフトを押しながらすると 狙った高さで整地できます。ある程度の緩い坂くらいなら作れると思います。
>> 返信元
説明しづらいけど
狙った高さの位置に立ち止まって動かず、横方向に鍬を範囲限界まで使って細い平面を作る
それを繰り返して少しずつ高さの違う細い平面を縦に並べるイメージ
元々の草原などにあるような「なだらかな斜面」って上手く作る方法ありませんか?
平面は簡単なんですが坂はどうしてもガタガタになってしまいます
>> 返信元
掘削深度限界はその地面の本来の高さ-8m、逆に盛り土最大高度限界はその地面の本来の高さ+8mです。
なので、つるはしで削れなくなったら、そこはすでに掘削深度限界ですよ。
>> 返信元
草に関しては畑ツールの耕耘具から草を選べば生やせますよ
整地後の裸土を草で覆うことは出来ないんでしょうね
あと かなり掘り下げて平らな所を作ってしまうと
幾らツルハシ使っても 削れないのはどうにかならないでしょうか?
掘削深度限界までは到達してないんですけど
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