骸の異形
◆解放条件
解放した交換所のスキルが25つ以上
◆初期デッキ
骸の蠢き ×1
[異形能力]
この異形を選んだ直後に発動する
あなたの初期の最大体力は半分になる
14階層以下で出現するボス以外の敵
2体を選び、それらのデッキのスキルを
全てあなたの初期デッキに加える
(一行空き)
このスキルは発動すると恒久的にデッ
キから失われる
取り込み ×1
[異形能力]
この異形を選んだ直後に発動する
あなたは2、4、6ターン目に指定した
スキルを手札に加える能力を得る
それらはこの効果で手札に加わるとき、
次の一度だけ[即効]を持つ
この能力で説明テキストが4行以上のス
キルを指定できない
(一行空き)
このスキルは発動すると恒久的にデッ
キから失われる
探り当て ×1
[即効]
あなたはデッキから説明テキストが2行
以下のスキルを1つ引く
それは[除外]と[即効]を持つ
噛みつき ×5
相手に7ダメージを与える
あなたは体力を2回復する
その他、「骸の蠢き」で追加したスキル
◆特徴
- このゲームのプレイヤーなら誰もが一度は考えたことがある
「あの敵を自分のキャラとして使えたらなぁ……」をある意味で叶える異形。そしてその代わりに大きなハンデを抱えた異形でもある。
- 異形選択後、つまりゲーム開始時に「骸の蠢き」が自動で発動。
通常敵がずらっと並んだ一覧から2体を選び、そのスキルを全て初期デッキに加える。
候補は34体、組み合わせの総数は実に561通り。
その選択が、そのままこの異形の強さとなるのである。
できることの多彩さにかけては全異形でトップクラスと言えよう。 - 敵を選ぶとき、「デッキ確認」を押しただけでは選択できていないので注意。
敵のイラストに触れて枠が黄色になったのをしっかり確かめよう。
- そんな浪漫溢れる異形だが、「骸の蠢き」のデメリットもまた大きい。
それは最大体力半減。難易度ナイトメアの場合だとたったの19しかない。
ダメージを与えるだけのいわゆるバニラスキルですら3発食らえばお陀仏。
運が悪ければ最初の敵にやられて退場である。 - 一方でデッキは不要スキルで否応なしに膨れてしまう。
素で「噛みつき」5つを抱えているところに、敵2体分のバニラスキルまで入ってくる。
最大体力を上げるか、デッキ交換するかの判断に常に悩まされるだろう。 - 対策としては、まず交換所スキル「ライフボトル」の確保。
デッキに入れているだけで戦闘終了時に最大体力が5増えてくれる。
次に「誘惑」「結集」の利用。こちらはバニラスキルを除外するためのものである。
- 「取りこみ」の効果では、2、4、6ターン目に引くスキルをそれぞれ指定できる。
これは新たに加えたものなので、実質スキルを増やせると思っていい。
しかも[即効]付きなので心置きなく使うことができる。
つまり、最初から戦闘の流れをある程度作っておけるスキルと言える。 - ただし同じスキルを重複して選ぶことはできない上に、
悲しいかな説明テキストが3行以下のスキルのみが対象。
ゲーム開始時に消えるので「オーバーヒート」で対象を広げるなんてこともできない。 - なお、敵を選択する画面で自分のデッキを確認し、
右側の「変更」を押せば何度でもスキルを指定し直せる。
そのため新たにスキルを得たら順番を考え直してもいいだろう。
指定したスキルには気持ち悪いアイコンと発動ターンを示す数字が付く。
- 「探り当て」はデッキから説明テキスト2行以下のスキルを連れてくるが、
[即効]を付けてくれる代わりに[除外]まで付けてくれやがる。
バニラスキルの除外用なのだろうが、有用なスキルを除外してしまう可能性もある。
- この異形の特性上、相性の良いスキル、悪いスキルというのは一概に語れない。
最初に敵を選ぶときに、ある程度方針を固めておかなければならない。
その意味では、このゲームの知識を総動員する必要のある異形と言えるだろう。
◆敵の組み合わせ案
メディック+教皇
「治癒の光」で「シャインウェーブ」の回復量(=攻撃力)を上げる。
毒カマキリ+賢者
「過ぎ去り」で「ダブルクロー」の与ダメアップを起動する。
その上で「煌めく流星」を撃てるかがポイント。
ハンター+破戒僧
「馬鹿力」で無理やり与ダメを上げ、「追撃」で削って短期決戦を狙う。
「狩人の瞳」でも与ダメを上げることができる。
ハンター+アーチャー
「アローレイン」は除外しただけ攻撃回数が増え、「狩人の瞳」と超好相性。
アーチャー+剣豪
除外されたスキルをデッキに戻すことに長けた2体。
ひたすら除外と回収を繰り返し「アローレイン」での一打を狙う。
剣豪+教皇
「撫で斬り」による多段攻撃で「光術指南書」の強化条件を満たす。
また「獄炎波」などは[即効]付きで「シャインウェーブ」と好相性。
[除外]持ちを増やして「撫で斬り」を起動しやすくしておこう。
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