評価(2024/4/21)
2024/4/21 アップデート バベル 段階で公開の評価論文
翻訳元:【方舟实战论105】20>45!数值不行但实战翻身?丨阿斯卡纶
https://www.bilibili.com/video/BV1Wi42127e6
(前略)
基礎分析
アスカロンのステータスはHPと防御力に寄っています。
(訳注:ゲームデザイナーによって意図的にキャラを弱体化させること)からだと多くの人が言っています。
しかし、私はこの言い方は正確ではないと思っています。
実際、は信頼度から潜在、モジュールに至るまで攻撃力の面で毒を盛られているので、
明らかに彼女に高火力を出して欲しくないという設計にされています。
潜伏者の特性は皆さんも比較的よく分かっているでしょう。
ブロック数0、ヘイト値-1(編注:攻撃者が攻撃対象を決める時の優先度)と50%の物理・術回避を持っています。
特に言うことはないです。
素質1
素質1「死に至る拘留」の効果は攻撃した敵に対して移動速度低下と毎秒一定の術ダメージを与えるもので、
少しの間持続し、3層まで重ねられます。この素質は比較的強力な牽制と火力補助となっていて、
減速と術ダメージは層を重ねるごとに効果が加算されます。
昇進2で3層重ねた時は54%の減速を敵に与えられます。そのうえ、毎秒攻撃力の30%の術ダメージを与えられます。
この効果は敵がステルス状態になった後も残留します。その他にも敵の反射ダメージを受けてしまいます。
ローグライクで棘のある宝箱を攻撃する時は注意しましょう。
昇進2レベル90の アスカロンは攻撃力が954なので3層重ねた時に毎秒286ダメージを与えられます。
モジュールのレベルを上げると毎層与えられる術ダメージが1%ずつ、
合計3%増加させられ、最大まで重ねると毎秒332ダメージになります。
1%も数値を入れ間違えたのかもしれません。
潜伏者の攻撃速度は遅いので、実戦ではこの素質だけに頼って火力を出すのは効率がかなり悪いです。
しかし、アークナイツの設計には慣例があり、このような術継続ダメージの数値はどれもそれほど高くありません。
ソーンズ、 アズリウスの固定術ダメージを与える素質を参考にできます。
はこの2つに比べて術ダメージが任意のスキルやその他のバフによって上昇する点で優れています。
しかも攻撃力変化はすぐに術ダメージに反映されます。そして、この素質で最も重要なのはやはり減速効果です。
最大の3層まで重ねると54%となり、 マンティコアS1よりも効果が高くなります。
欠点は潜伏者の基礎攻撃間隔が3.5秒と、攻撃速度が遅いことです。
敵の移動速度が速いと1,2層重ねただけでの攻撃範囲を通り過ぎてしまい、
ブロッカーの前に配置したらほど減速効果が明確には感じられません。
レベル1モジュールで20%の減速を得られるのは良く、素質と乗算で効果が重複し、
こうなれば1層だけで34.4%の減速となり、 イネスの影哨(30%)よりも少しだけ効果が高くなります。
3層で63.2%となり、レベル3モジュールをつけた 帰溟スペクターの身替りや
サリアS3 硬質化(60%)よりも高くなります。
そのため、この素質の強さだけを語るなら、は確実にかなり”新時代”だと言えるでしょう。
もちろん、モジュールで上昇する術ダメージが1%なことは別ですけど。
また、比較的面白い点がもう1個あります。
この術ダメージの持続時間は25秒あり、
”餅つき(ブロックしている敵を攻撃すること)”することに対してあまり意味がありません。
しかし、マップ上をぐるぐると彷徨うような敵に対してはかなり刺さります。
また、これを利用してを戦線から離脱させ、赤マスの前に居座らせることもできます。
その場合、 純燼エイヤフィヤトラや 濁心スカジのような
マップ全体を回復できるオペレーターを組み合わせるのもいいかもしれません。
そしてもう1つ考えていることは、推撃手と組み合わせることです。
敵に素質を重ねた後に押し出すと、
その敵はの攻撃範囲を離れてもなお長時間の減速と継続術ダメージを受けます。
しかも推撃手のスキル回転の補助もできます。最後に、継続ダメージは一部の特殊なメカニズムに対応できます。
例えば13章で装置を押すのに関してはトップレベルです。
また、数回の攻撃を防ぐバリアを破ったり、登臨意の雑魚敵を倒したり、
ステインレスの砲台をチャージしたりなどもできます。
どれも全部隠れた強みで、やはりポテンシャルはあるでしょう。
モジュールのレベルを上げると素質の持続時間が5秒延ばすことができ、先に述べた戦い方の効果がさらに上がります。
しかし、少人数でステージをクリアしないといけないという特殊な場合を除くと、
実際は持続時間の25秒のうち大部分は無駄になってしまいます。
これによってレベル1モジュールを解放するだけでもよく、モジュール素材を節約できます。
素質2
素質2「噬光残影」の効果は攻撃速度を8~10上げるもので、周囲4マスに高台があれば更に6上がります。
実際の効果は アスカロンの攻撃間隔を3.5秒から約3.17秒、周囲に高台があれば3秒になります。
S3発動中には2秒から1.83~1.73秒に短縮できます。
本質的に言えば攻撃速度+16はDPSをおおよそ16%増加させる効果です。
攻撃速度を上昇させれば素質1を重ねるのも早くなります。
しかし、破甲ライン(訳注:最低保証ダメージ以上の火力を出せるかどうかの攻撃力の参考指標)や
素質1の術ダメージを上げることはできません。まとめると、いたって普通で特に変な効果もない素質2です。
スキル1
スキル1「追袭」は発動すると アスカロンの次の攻撃が攻撃倍率の上昇した2連撃になります。
チャージも可能です。2連撃によって素質1を2層重ねることができ、
攻撃速度が遅く、減速効果があまり効果を発揮しない欠点を補ってくれます。
実戦中でもほとんど ミヅキS1と マンティコアS1を融合した
置くだけスキルとして使えるでしょう。
昇進1でもゲーム序盤は敵のステータスが高くなく、ゲーム終盤でも雑魚敵をいじめたり、
牽制が必要な場面で置くことができます。例えばブロックできない雑魚を攻撃するのにS1は使いやすいです。
しかし、人数を減らそうと努力しない置くだけ攻略では多くの場合で火力の方が減速よりも重要ですが、
S1は防御力の低い敵を攻撃する時のパフォーマンスは合格と言えるでしょう。
一方で、ゲーム後半の敵は防御力が全体的に上昇しているのでS1ほどの高火力は出ません。
素質1で術ダメージを与えられるものの、S1自体に攻撃力が上昇する効果はないので、
最大まで層が重なっても術ダメージはそこまで高くなりません。
そして、まだ比較的欠点と言えるところがあり、
ローグライクで缶詰のお宝(スキル発動後1秒以内に攻撃力上昇)を持っていても
2連撃の2回目のダメージは攻撃力上昇の恩恵を受けません。
特化のおすすめ度は、置くだけ攻略が好きな人なら特化3にするのを考えてもいいかもしれませんが、
素材が枯渇しているなら特化しなくてもいいです。
特化3にしても素質の減速効果が上がらないので、牽制が必要な時はスキルレベル7で持ち出して使っても大丈夫です。
スキル2
昇進1後、 アスカロンはスキル「恩赐」を習得します。
スキル発動後、は攻撃力が上昇し、攻撃範囲内の全ての敵の移動速度が低下します(空中の敵にも効果あり)。
そして、地上の敵が倒された時、その敵の周囲の敵に素質1の効果を1層付与します。
メカニズムの面でいうと、S2の減速は素質1とモジュールに乗算で重複します。
特化3で素質1を最大まで重ねると合計で85.3%(1-0.46*0.4*0.8)の減速になり、足止めよりも効果が高くなります。
素質1が1層だけでも73.4%となり、目に見えて減速します。
S2の減速効果はステルス状態の敵や無敵の敵には作用しません。
スキル期間中に敵を倒した時の素質1の拡散範囲は半径1.3の円で、攻撃範囲外にも素質1を拡散できます。
この”死体の爆発”効果は空中の敵には当たりません。
実戦では、このS2がのS3であると言っても過言ではありません。
ん?とにかく、このスキルは十分に強力で汎用的な対策スキルとして使え、
初見攻略ではとても使いやすい範囲群攻かつ高回転なスキルです。
物理と術の混合ダメージは、ゲーム後半では高火力の単一ダメージ種に取って代わられやすいですが、
ゲーム前半の多くの敵を削る状況下では攻撃面が拡充され、資源が足りない時に単核攻略で使うのに適しています。
潜伏者の物理・術の2種の回避はある程度の生存能力を有し、敵のスキルを誤魔化すことができるのに加え、
s2にはかなり強力な減速効果があるので、
総合的に見てはtier0級の初心者におすすめのキャラと言えるでしょう。
また、S2の発動時と終了時には
攻撃の硬直モーション(訳注:攻撃やスキルが終わって次の行動に移るまでのアニメーションあるいはその時間のこと)を
上書きできるという小技があるので、これを利用して通常攻撃した直後にs2を発動すると、
一瞬で素質1を2層重ねられ、より良い牽制効果を出せます。
昇進2以後でもS2は直接的に質が変化することはないですが、
素質2で攻撃速度が増加した後は素質1を重ねるのがよりスムーズになり、減速効果も更に強くなります。
使用感は イーサンS1+ マンティコアS1+スタンのないS2にとても近く、
使い心地はとても良いです。
S2特化3の攻撃力は2316で、術ダメージは毎秒764、素質2込みで攻撃間隔が3秒となり、
合計でDPSが1536、スキル時間中の総ダメージが5.37万です。
確かに数字で表すと火力はそこまで高くありませんが、
このことに多くの人が気づかないのは高い減速能力があるからです。
S2が一般的な火力スキルより優れているのは敵をブロックせずともダメージを最大まで出しきれることです。
アークナイツの移動速度の下限は0.1、20秒で1マス進む速度で、
更にアークナイツのエリート敵の移動速度は0.6~0.85の間が大多数で、
特に0.7の敵が多く、例えば アイスブレイカーや 遊撃隊盾兵、 帝国精鋭先鋒は全員0.7なので、
このような敵は素質1を最大まで重ね、S2の減速が加わるとちょうど最低移動速度近くになります。
最初の素質1を重ねる2回攻撃中の移動を計算に入れても35秒以内だと2マスも進めません。
つまり、がS2を発動するだけで、そのような地上の敵は青マスに近づくことさえできません。
移動速度が速い雑魚敵に対しても、S2なら直接倒すことができるので圧は全くかかりません。
無理やり欠点を話すなら、現段階では減速以外にも牽制する手段が比較的豊富にあるので、
そして、凍裂の戦士のような足の速いエリート敵が出てくると高速再配置でブロックしたり、
イネスの通常攻撃でバインドしている間に素質1を重ねたりする必要が出てきます。
ようやく組み合わせについて話せます。
考えの1つはの減速効果を強化して常に敵の移動速度を最低値に近づけることです。
例えばの影哨とレベル3モジュールをつけた モスティマの素質(スキルを使う必要はない)、
S1などはどれも組み合わせれば敵をほとんど動けない状態にできます。
と合わせると減速効果は90%前後となり潜在無しで
かなり強力です。別の考えとしては自身の火力を強化することです。
通常のバフを除くと、やはり最もおすすめなのは アS3のドリアンで攻撃速度を上げることです。
そして、比較的邪道ですが ヴィルトゥオーサS2との組み合わせもあります。
減速させることでがより簡単に、より多く壊死損傷を爆発させることもでき、
安定して雑魚敵の殲滅や特殊な敵を対策できる組み合わせになっています。
最後はやはり決戦スキルとの組み合わせです。
これはあまり話せることがなく、レンガが飛ぶほど大きな力を発揮します。
特化おすすめ度は、S2を最優先で特化3にすることをおすすめします。
スキル3
昇進2以降、 アスカロンはスキル「降臨」を習得します。
スキル発動後、の攻撃範囲が拡大、攻撃力が上昇、攻撃間隔が短縮し、
攻撃範囲内の地面の敵の物理と術の命中率を下げ、自分がより敵の攻撃を受けやすくなり、
敵の攻撃が命中しなかった時と自分が攻撃を回避した時に自身のHPを最大HPの一定割合回復します。
潜伏者は元々ヘイト値が-1なので、S3のヘイト値上昇量は+2であることに注意が必要です。
そのためS3発動後、のヘイト値をちょうど ムリナールと同じまで上げられます。
敵の命中率減少と味方の回避はそれぞれ単独で計算します。
ただし、敵の命中率減少の判定は回避の判定と少し違うのに注意してください。
この点に関しては Elaの実戦論(動画リンク)で既に紹介しているので、詳しくは説明しません。
簡単に言うと、命中率の減少は敵が攻撃モーションを開始した時に判定が入り、命中するかどうか決まります。
例えば敵の多段ヒットするスキルや継続ダメージのあるスキルは、
最初の1回を避けることさえできれば、残りの攻撃も全て避けることができます。
味方の回避はダメージ毎に単独で判定があります。
これ以外にも命中率の減少で一部のダメージが付随する状態異常も回避できます。例えばスタン攻撃などです。
また、命中率の減少を利用して一部の中立ユニットを保護できるということも付け加えておきます。
実戦では、S3の火力は立つ瀬がなく、スキルレベル7だと攻撃力の上昇が20%しかないので、
素質1の術ダメージの上昇量は微々たるものです。8章の防御力が低い敵を攻撃する分にはまだいいんですが、
ゲーム後半に行くにつれてどんどん弱くなっていきます。
レベル90ので特化3のs3を発動すると攻撃力は1510となり、
素質2も合わせると攻撃間隔は1.73秒前後、素質1を最大まで重ねた時の術ダメージは498で、
全て合わせたDPSは1370となり、 ミヅキS3と大差なく、45秒間の総ダメージは6.1万を少し超えます。
必要sp45の決戦スキルとして見ると、秒間ダメージ(DPS)は必要sp20のS2に及ばず、
単発のダメージ(DPH)はS2に遠く及びません。減速効果もS2によって打ち砕かれてしまっています。
更に酷いのは敵の物理・術の両耐性が低く、棒立ちしている状況を除いて、
スキル回転時間のズレでスキルタイミングがうまく合わないことですが、
配置している位置が比較的遠い時、S3で範囲が拡大する特徴を利用して敵を少しずつ削って倒すことができます。
例えば今見せている11-15(厄難)です。
S3で攻撃力上昇の数値が低下した代償に得られたのは広範囲の敵の命中率を下げられ、
自分にヘイトを集めた上で回避してHPを回復することです。良いところだけを考えましょう。
S3は45秒間敵の火力を半減させ、遠距離攻撃に関してはほぼ無効化できます。
こう聞いてみるともしかしたら結構強いように感じます。
しかし、じっくり考えてみると、アークナイツのサービス開始から、
長時間持続し、広範囲に50%の物理回避を付与できるオペレーターがいます。
彼女の名前は ディピカです。ただ、実際に ディピカS2を使う場面は少なすぎます。
実戦中では複数人に50%の回避を付与して、特定の場面で回避を引くまで何度もやり直すのはかなり難しいですし、
事故率もかなり高いので、他の医療や味方を守るオペレーターと一緒に守りを固めるしかできません。
もちろん絶対に回避し続けるまでやり直すならS3は実質45秒間無敵になりますが、
普通のドクターには全く関係ありませんので、S3は他のオペレーターを守るための使い方はしません。
HPが回復することと合わせて自身の生存能力だけに注目したらどうでしょうか。
ただ非常に遺憾であると言うしかありません。
さっき見せたR8-11のようにかなり輝く場面もありますが、何度もテストプレイをしているうちに、
回避したらHPを8%回復するだけだと
ゲーム後半の一発のダメージが大きい敵に対しては回復量が足りないということが明確に感じられました。
確率の観点で言うと、敵が1回でのHPを1/4削れるならS3の回復量では間に合いません。
数回攻撃しただけでを倒せる敵はゲーム後半だと少なくないです。
ましてや、S3には短くない隙間時間があり、更に実戦中には回避不可能な確定ダメージ、
発生源のないダメージ、環境ダメージなどがあるので、完全に医療なしで扱うのはかなり難しいです。
実戦中で回避したらHPが回復することの最大の価値は、
やはりヘイト値+2によってと同じヘイト値まで上げたを後置きして、
最後にS3の優れている点として、
敵が通過するときに少しだけHPを回復できるかもしれないことが挙げられますが
多くのマップではS3だけ使うよりもS2と別の遠距離医療を合わせて使うのに及びません。
結局のところS3の回転は非常に遅いです。
相性の良い組み合わせもS2とS3ではほとんど同じなので多くは語りません。
アスカロンの生存能力を高めたいなら ElaS1や他の他人を守れるスキルと合わせましょう。
まとめると、S3は一部死んでいる効果があり、活用法に上限がありますし、
ほとんど全ての場合でS2に及びません。
もし大量の資源が余っているなら特化3しても良いでしょう。資源不足の場合はそこまで特化する必要はないでしょう。
ローグライク/保全駐在/生息演算
最後に少し他のゲームモードについて話しましょう。
ローグライクでは アスカロンS2が悪くない牽制効果を発揮し、
序中盤では火力を出すことも可能です。S3もたまにある圧の強い部分で使うことができます。
パフォーマンスはやはり悪くないです。ただ、惜しむらくは特殊招集券は非常に熱く、
2人の高速再配置の優先度の方が明確に高いです。
普通のステージにおけるの戦局への補助は相対的に上限があるので、
特殊の3枠目で Elaと場面に応じて取捨選択できます。
特に生息演算では敵の大群や一部のブロック出来ない敵を攻撃する時はかなり効果的です。
保全駐在では重装を重ねて肉壁にすることもできます。この2つのゲームモードでは比較的おすすめです。
(後略)
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