220315_アーミヤ論文

ページ名:220315_アーミヤ論文

評価(2022/03/15)

 

2022/03/15 アップデート 吾れ先導者たらん 段階で公開の評価論文

翻訳元:【方舟实战论65】阿米娅丨这是入坑就陪伴玩家的阿米娅,她进化了!

動画投稿者からの挨拶

こんにちは、彩虹です。

今回は  アーミヤ の実戦論です。

主に  アーミヤ(前衛) 運用法を話したいと思いますが、

 は昇進前段階がない上にスキルも二つしかないので、

動画の尺がちょっと足りません。

なのでついでに現環境において  の評価もします。

 

閑話休題、

本題に入りましょう。

基礎分析

ゲーム初期から実装されたオペレーターとして、

 は  前衛  術師ともにバランスを取ったステータスを有する。

  攻撃力 防御力/術耐性 HP
 アーミヤ 682(712) 121/20 1680(1880)
 エイヤフィヤトラ 735(762) 122/20 1743
 ヘイズ 692(718) 120/20 1510
アーミヤ(クラスチェンジ) 702(730) 421(443)/20 2629(2829)
 スルト 772(800) 414/15 2916
 アステシア 690 448(471)/15 2523

ストーリーを進むと  は必ず完凸になるので、

カッコ内の数字だけを考えればいい。

術師について

まずは  の話をしよう。

第一素質の【アブソープション】の効果

 が敵にダメージを与えるとSPを2(3)を回復し、

敵を倒すと更に8(10)回復する。

効果だけ見ればアークナイツの中でもトップクラスに優秀な素質だ。

しかしそれに引き換え、  の  S2も  S3も

必要SPとギミック上ハンデを背負ってしまった。

そのせいで素質の利点をなかなか発揮しづらい。

 

しかし敵を倒すとSPが大量に回復するので、

条件さえ噛み合えば  サガ の  S3と合わせて高速スキルチャージもできたりする。

 

ゲーム序盤、

配布の星五  術師とはいえ、

今なら新人ドクターに育成して主力に据えることはおすすめしない。

理由は二つある。

 

一つはまず序盤の攻略は範囲術ダメージの方が必要。

どうしても対単体の火力が欲しくても、

コスパに優れる  スチュワード もいる。

 は昇進2までは素質なしなので、

 S1は爆発力に欠け、

 S2は必要SPが重い上に手動発動じゃない。

初心者ドクターにはとっつきにくいだろう。

ではいつ  を育てばいいだろう。

 

個人的には第七章の終盤に推奨。リソースを用意して一気に昇進2まであげて、

そのまま設置地雷と合わせて  の  S3で7-18の  Patriotの第一段階を飛ばそう。

特に攻略を急いで、火力役のオペレーターの特化が間に合ってなかったり、

バフ役を育ててない場合、  は特に刺さる。

この推奨のもう一つ大切な理由は

第八章の最後に昇進2の  がいなければそもそもステージに進めない。

S1について

ゲームの後期において、

 S1【戦術詠唱γ】は素質もあり回転率が高く、

運が良ければ敵を1~2人を倒せば10s内で再発動できる。

初期のアーミヤガトリンと言えよう。

 

しかし第七章以降、

 遊撃隊盾兵隊長などの術耐性の高い敵相手では  S1じゃ効率が悪い上に、

範囲ダメージでもないので、雑魚掃除にもあまり向いてない。

永続スキルに変えてようやく実用に耐えるレベルだ。

環境に置いて行かれた涙ぐましいスキルだ。

S2について

 S2【ソウルブースト】は特化3すれば対単体の火力は変わらず評価に値する。

DPS2136、総ダメージ54681。

星五の中でこれほどの爆発力のある術ダメージはなかなかいない。

しかし  S2の制限が大きいことにも変わりがない。

必要SP100、スキルの終わりにスタン10s。

つまりスキルが終わった10s内は敵を倒せないので素質でSP回復もできない。

回転率が低いままだ。

 

更に致命的なのが自動発動という点。

初見攻略ではまず発動タイミングが掴めない。

ステージを予習して敵の来るタイミングを分かったとして、

配置タイミングをフレーム単位で合わせないと

敵を多く倒してしまったり少なく倒してしまったり

素質の発動に乱れが出て、

そのままスキルの発動タイミングにズレが出て詰むことも間々ある。

それに比べ、

攻撃対象がランダムなんて取るに足りないと言えるだろう。

 

最後に、

前回のアップデートで  ゴールデングロー が実装され、

 の  S1は対単体DPSも総ダメージも  【ソウルブースト】に近い上に、

発動難易度がずっと低い。

なので低レア縛りでもしてない限り、  の  S2の利点はないと見ていい。

S3について

現環境において  の仕事はやはり  S3の【キメラ】だろう。

現環境では珍しい安定した高台確定ダメージソースとして、

新人ドクターのギミック殺し以外、

特定の条件下において  S3にはまだ優勢区間がある。

例えばH9-6で出待ちして第二段階の  Mandragoraを瞬殺したり。

 Mandragoraの石盾は物理と術ダメージしか軽減しないし、

高台の  も目の敵のターゲットにされにくい。

他のオペレーターに雑魚掃除してもらい、  スズラン と合わせれば瞬殺も容易い。

 

特殊な場合を除き、

S3の発動後の強制退場というデメリットもあって、

基本的には防御も術耐性も高いか両方の軽減を持っているボス相手に使うという想定で運用する。

その場合最もケアが必要なのがターゲット問題。

攻撃範囲が拡大するのは諸刃の剣だ。

必要なら  トギフォンス のマークと合わせて運用しよう。

もう一つ注意すべき点がバフ。

S3の総ダメージは44642。

後期のボスの耐久は大体5~6万くらい(一段階ごと)

  通常 死地作戦(レベル1)
 Patriot 45000 60000
 Talulah 50000 60000
 「不死の黒蛇」 50000 60000
 Mandragora 50000 65500
 Mephisto・歌う者 60000 70000

 

なので一段階を瞬殺したければバフ役が必要になる。

大体  で間に合うので大したことはない。

イベントステージのボスならば普通それより耐久低いので

もっと楽に運用できる。

総じていえば、

現環境で  を使う場面はそこまで多くない。

しかしそれはあくまでも星六と比べての結果。

総合的に言えば同レアリティ内ではなかなか悪くない。

前衛について

では続きは今回の動画の目玉、

 の話をしよう。

 には前段階が存在しないので、直接後期においての運用を話そう。

 

素質【蒼き怒火】の効果は

 の配置中、味方全員の攻撃力と防御力+7%、

スキル発動中素質の効果倍増。

上昇幅は控えめだが、何より発動条件が緩く、

 を配置さえすればいい。

 

それにスキル発動した時の14%の攻撃力バフは甘く見るものでもない。

エクストリーム火力のバフはともかく、コピペ編成して、

あとちょっとスキルの特化が及ばなかったり

オペレーターのレベルが足りず敵を倒せなかったことくらいあっただろう。

 のこのバフがあればそのあと一押しになりうる。

 

防御のバフについて、

 はスキル発動すると防御は500越えになり、

回復さえ付ければ前線を維持できるだろう。

同時に  ア のスキルにも耐えられるようになる。

スキルのどっちも  の  ドリアンと合わせるとなかなかの火力を出せる。

 

それ以外でも特殊な使い方として、

例えばM8-6、

素質で味方の  遊撃隊盾兵をバフらせれる。

ないよりはまし程度ではあるが、

隠しステージにはそのあと少しさえあれば間に合ったりもするだろう。

S1について

 S1【影霄・奔夜】発動後、  の攻撃力が上昇し、通常攻撃が2回攻撃になり、

術回避+60%。なかなか悪くない効果だ。

攻撃力の上昇はなかなかだし、

二回攻撃になると360%(素質込みで388%)の倍率に相当する。

しかも術回避もついてくる。

しかし一方で  術前衛には理不尽の430%がいることもあって、

そっちは対多攻撃すらできる。

 

もう一方で後期の敵は大体術耐性が高く、

 の  S1はダメージ減衰がひどい。

あとこのスキルの矛盾する点として、

純粋な術ダメージのスキルに術回避をつけて、

術師敵の相手をさせれば術師の術耐性は大体くそ高く、

盾兵や  クラッシャーの相手をさせれば術回避が死ぬ。

 

理想的な状況は  S1で術耐性の低い敵を倒し、

配置順で遠距離術攻撃してくる敵の囮をさせることか。

それか特殊なステージで

術回避を利用して高火力の術攻撃を受けさせることか。

しかし  S1は初動が  S2よりも遅いことに注意しよう。

 

術囮をさせるにも敵を倒すにも前もって配置する必要がある。

なので  Mandragoraの目の敵みたいな攻撃を受けさせる際は

まずある程度攻撃を受けさせてからスキルを発動すれば

スキルの効果時間内で二回目の攻撃まで持たせられて、

 医療の負担を大幅に軽減できる。

そしてこの前危機契約#3「灰燼」で  サルカズ呪術師の対策として、

 S1の  で囮をするついでに素質で火力役のバフもできる、

最大限に  S1を活用したと言えよう。

 

総じていえば  S1は弱くないが、

普通のドクターならわざわざ特化するまでもない。

S2について

 S2【影霄・絶影】は発動後、

 は即座に範囲内でHPが最も低い敵をターゲットに

攻撃力に比例する術ダメージを10回与え、

最後の一撃はダメージ計算係数が倍増し、確定ダメージになる。

 

それ以外にも、

スキル効果時間内撃破した敵1体につき、攻撃力と術耐性のバフを獲得する、上限3回まで。

連撃終了後、スキル効果時間内の通常攻撃が確定ダメージを与えるようになる。

1回の作戦につき発動上限1回。

 

 S2はテキストが長いし、実際のギミックも見た目ほどシンプルじゃない。

まず、スキル効果時間内敵を倒すごとに攻撃力が上昇する。

このバフは即時加算される。

つまり最初の3撃で敵を3体倒すとして、

後続の7回の攻撃も全て攻撃力が上昇した状態で行われる。

それにこのバフはスキルそのものの倍率に乗算される。

簡単に言えば、

このスキルは  赤霄と違って、

敵が一体だけなら大したダメージにはならない。

生贄3人捧げられたら

 S2の総ダメージは倍増して、8万近くなる。

それに術ダメージボス相手なら敵を3体倒し術耐性が80になり、

全部かすり傷に出来る。

 

しかし、この条件を満たす難易度も見て分かる通り、

適度に雑魚を倒しつつ後続の火力は分散されないようにする必要がある。

実戦において、

 S2を純粋に術ダメージ版の  赤霄・絶影として扱いボスにそのままぶつけるか、

スキル後の確定ダメージを頼りに  Mephisto・歌う者の

回復状態を殴らせるくらいしかしない。

前者において、物理ダメージに比べて、

術ダメージには汎用性の利く術耐性デバフ手段に欠ける。

 

凍結耐性のないボスならまだいい、

 ノーシス の  S2をぶつければいい。

しかし凍結耐性があればなんとか  イフリータ をねじ込むか

術耐性デバフオペレーターの実装を待つしかなくなる。

[編注: プラマニクス  S2 で術耐性デバフが可能]

 

後者において、最近のボスは大体地上オペレーターに対策した能力を持ってる。

攻撃速度デバフだったり、ダメージ軽減、攻撃封じ、それかシンプルに大火力で殴り倒したり。

言い忘れたが、スキル発動した時の疑似無敵でデバフを回避出来たりもする。

なので運用難易度はシンプルにバフらせて瞬殺するよりは高いかもしれない。

 

ではボス相手でない  S2はどうだろう。

作戦に一回しか使えない制限があるせいで、

 S2は一回しか高処理圧の対策に使えない。

 

そして素質と合わせて味方全体にバフをかけるくらいしかできない。

実際通常ステージで使う分にはまあまあ、

しかし通常は基盤オペレーターで攻略すれば特に使う機会もない。

個人的にはかなりこのスキルが気に入って、

一番特化を推奨する。

統合戦略について

ここまで言ったが、

現環境において  の一番の長所にはまだ触れてない。

それが統合戦略において、

突撃戦術分隊でも、破壊戦術分隊でも、

どっちの職業の   /  も昇進済みの状態で招集できる。

破壊戦術分隊で地上オペレーターが不足すれば  の出番、

突撃戦術分隊で前衛招集券が出ない、やっぱり  に任せればいい。

 

更になんと、

統合戦略を中断して昇格して職業を変えれば、

統合戦略内の   /  も対応して切り替わる。

なのでドローンステージで対空が足りなければ

 を  に変えて火力を補ったりもできる。

将来更なる昇格が実装されれば

統合戦略においての  の価値も更に上がるだろう。

昇格で切り替わる以外、

ステージでのパフォーマンスだけで言えば

 が一番輝けるのは序盤の破壊戦術分隊か。

 S2の爆発力でエリート敵を処理したり、

 ダック卿や  ゴースト兵を相手させたり。

統合戦略の浅い層のステージは大体短めなので

一ステージにつき  S2を一度さえ発動すれば十分だ。

突撃戦術分隊なら、  前衛は特に人材が豊富なので、

希望が足りないとかオペレーターが揃ってないとかでなければわざわざ  を選ぶ必要はない。

しかし序盤の  ソーンズ +  でスタートもお互い補完できる。

 が前線を保ち、  が強敵を相手したり術火力を提供する。

繋ぎとしては悪くない。

 

職業分隊スタート以外で

昇進1の状態で  を招集する場合、

個人的に厄災の宴難易度で何度か挑戦したが、

うん、まあ、

全部失敗したので、

あまり推奨はしない。

 

では、今回の動画はここまで。

 

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。