データ救出協定

ページ名:データ救出協定

初めに

データ救出協定は2022年1月18日に初めて追加されました。その後多くのプレイヤーによって遊ばれましたが、2025年5月21日の更新にあたって、ノード復帰協定の混合星域に統合されることになり、データ救出協定は終了しました。

トロヤ結晶体採取協定に似た協定であり、都市占有率で争うのではなく、データの提出量で競い合いました。しかし、トロヤとは違い、放射線バーストや廃墟及び通常都市からしかデータは採取できず、PVP要素はかなり少なかったです。実際のところ、プレイヤー間ではデータ救出協定はあまり好まれていなかったという事情があります。

 

 

データ救出協定とは

「データ救出協定」のロゴ及び『ファイア シーカー星系 惑星観測研究センター』の最高機密データベースキーのデザイン

 

背景

前日譚(ファイア シーカー星系)

ファイア シーカー星系の中心にある恒星HD232bで放射線バーストが放たれた。端的に言えば、放射線バーストは進路上のあらゆるものを溶かすほどの熱を噴き出し、この熱に晒された領域にあるものはすべて焼き尽くされる。

放射線バーストが発生する原因は、ラグランジュ点周辺の空間の曲率に異常な変化が起こり、恒星の核の重力に重大な影響を及ぼすからと考えられている。この現象を「ワープ共鳴」と呼び、1種の大災害に分類される。

(※読者一個人としての考察だが、おそらくラグランジュ点において空間の曲率に異常な変化を起こす原因はスターゲートであるかもしれない。これはラグランジュ点とは単なる座標であり単独で異常な変化をきたすのは物理法則に反してるからである。)

初めてファイア シーカー星系で、記録されデータによって裏付けられたワープ共鳴現象が発生した。この現象の後、仲裁委員会、ノマシッピング、アントニオス財団など複数の勢力からなる救助チームが、救助とデータ復旧のためファイア シーカー星系に派遣された。

その時に、『ファイア シーカー星系 惑星観測研究センター』の最高機密データベースキーのデザインが使われ、ミッション開始文書と最終報告書の両方で、このデータベースキーが識別子として使用された。その後、このシンボルはデータ復旧協定の公式エンブレムとなり、データ復旧担当者の身分証明のシンボルとなった。すべてのデータ復旧担当者はこのシンボルを熟知しており、リストバンド、データ復旧契約書、データセンターから支給された様々な機器に表示されていた。

データ復旧担当者はデータ救出隊員とも言われるが、探索者(プレイヤー)とは違い、データ救出協定専門の部隊のような存在である。隊員はそれぞれ固有コードがあり、2人1組で行動することが義務付けられている。探索者(プレイヤー)もある意味ではデータ復旧担当者ではあるが、やはりゲーム内外の関係であるため、少し違う存在である。

 

WRWS18の実現(うみへび座R星系)

公式小説『回响追逐』において、主人公エイデンと相棒のジェナ・ベイカーがうみへび座R星系にてデータ復旧に尽力した。その成果によって我々はWRWS18を用いて放射線バーストをほぼ正確に予測できるようになったのである。

WRWS』とは『Warping Reverberation Warning System』の略である。日本語を当てれば『ワープ共鳴警報システム』である。ノマシッピング傘下のラグランジュネットワーク工学第一研究局が開発したシステムである。この研究所はラグランジュネットワーク災害の予測と研究における科学的中心地として高く評価されている優秀な機関である。

当初は『WRWS17Warping Reverberation Warning System Version17.018)』を使用していました。『WRWS17』のワープ共鳴予測の精度は90%である。90%は十分高い値だと感じるかもしれないが、10回に1回でも誤差があれば、その1回の誤差による損害は許容できない。それほどワープ共鳴は恐ろしい災害である。

しかし、ラグランジュネットワーク工学第一研究局は5年間にわたって精度向上に取り組んでいたが、その試みは空しく失敗に終わってしまった。長い月日をかけて約2000個の星系から観測データを抽出したが、精度の向上は0.1%未満であった。明らかに大量の観測データを詰め込むだけでは無意味と判明し、有象無象のデータではなくデータの妥当性を確保する必要があった。。

そこで39個の重要なデータを選別し、34個はデータベースに追加できたが、残りの5個は有効化できなかった。それは、『WR2181観測センター』に保存されていたが、ここはうみへび座R星系に位置しており、10年前に発生したワープ共鳴による放射線バーストによって甚大な被害を受けていたからである。この観測センターに勤務していた約500名の職員のうち、生存者は20名未満でしたが、生存者の中に研究者はいませんでした。そのため、重要な5つのデータを保持している人はいなかったのです。なので、この5つのデータを確保するためにはうみへび座R星系の星系間通信は壊滅状態なため、WR2181観測センターに直接出向き、ケーブルで接続する必要があった。

そこでノマシッピングはデータ救出部隊を編成し、特殊な艦船「ウォーターベアー」3隻がうみへび座R星系へと出航した。それとは別にジェナは両親の遺品であるビデオカメラを探すため、エイデンとうみへび座R星系に入った。ノマシッピングはデータ救出部隊の1隻であるウォーターベアー3号の乗組員レイミンダ、カレンは放射線バーストを予測するためうみへび座R星系の観測ステーション309へと無事に到着した。観測ステーション309は幸運なことに最近まで稼働したため高精度で放射線バーストの予測をできた。これをWR2181観測センターへ向かうウォーターベアー1・2号からなる別動隊に送信した。しかし、ウォーターベアー1・2号から返事が届くことはなかった。

ウォーターベアー3号が直接WR2181観測センターへ向かうかどうか切羽詰まっている時、エイデン達からの通信を受信する。エイデン、ジェナはレイミンダ、カレンらのウォーターベアー3号を支援することになり、ウォーターベアー3号はWR2181観測センターへ向かうことになった。一方、レイミンダは何故ウォーターベアー1・2号の連絡が途絶えたか疑問に思っていた。思考に暮れる中1つのことを思い出す。エイグラム星系である。エイグラム星系ではエネルギー密度が激しく変動するため空間の曲率が異常に変化し、小惑星の軌道が大幅に変わることを思い出した。これがうみへび座R星系でも起きているのではと推測した。考えうる中での最悪のケース、レイミンダの推測は当たっていた。ウォーターベアー3号の前にも突如小惑星の群れが現れ、直撃してしまう。ウォーターベアー3号は大破、レイミンダは意識を失ってしまう。瀕死のウォーターベア3号は小惑星群の一部となるものの最後の抵抗を見せるかのように警告灯を点滅させる。レイミンダは意識を取り戻すもカレンと同じくもう長くは持たないことを悟る。幸い通信機器は破損していなかったため、救援を呼ぶ時間は残っていた。だが、レイミンダもカレンもウォーターベアー1・2号もデータ救出隊員である。エイデンらにWR2181観測センターへ向かい、データを回収してほしいとだけ伝えた。エイデンらに無事送信されると、レイミンダはまるで人生最後の光であるかのように、消えかける警告灯を静かに見つめた。

レイミンダはジェナに「10年前のうみへび座R星系のWR2181観測センターには2人の優秀な研究員が、高い精度を用いて3か月以内にワープ共鳴が発生することを予見した人たちがいた。しかし、当時のWRWS16は3か月以内にワープ共鳴は起きないという結論を出し、さらにラグランジュネットワーク工学第一研究局はWRWS17モデルの開発に尽力していた。けれども、2人の優秀な研究員の方が正しく3か月以内ではなかったものの4か月後にワープ共鳴が発生しうみへび座R星系は甚大な被害を受け、2人の優秀な研究員も亡くなってしまった。二人の研究者はレイラ・ベイカーとヤン・イーデという夫婦で、娘が一人いました。その娘が、ジェナ・ベイカーであることを古い資料から知りました。第一研究局の1つの研究所には彼らの名前が刻んでいるから機会が会ったら訪れてみてください。最後にお願いがあるのですが、研究所の人らに、警示の壁という歴代のデータ救出隊員の電子肖像画にはもっともふさわしい写真を選んでくれるよう伝えてください。」と伝えた。

エイデンも10年前にパートナーであった兄のアイノをデータ救出中に亡くしている。危険を顧みずアイノがなぜ危険区域へ戻ったのか。これが自分が原因では無いのかとずっと葛藤していたが、大勢の意思を継承するにつれ、データ救出隊員とは何かを本当の意味で理解する。

エイデンとジェナはWR2181観測センターにて5つのデータを回収する作業に入る。作業中、強烈な放射線バーストが襲い不気味でまるで世界が終わるカウントダウンのような時間が流れるが、5つのデータを回収することに成功する。そして、2人はラグランジュネットワーク工学第一研究局に5つのデータを無事持ち帰ることに成功する。

多くの犠牲のもとに得られた5つのデータが最後のピースとなり、39個の重要なデータからWRWS17モデルの予測精度を90.5%に向上させ、WRWS18の開発の重要な基盤となった。7年後、WRWS18の最初のバージョンがリリースされ、その予測精度は92%に達し、その後のデータベースの改良と最適化を経て93%にまで向上しました。

そして、ノマシッピングはWRWS18を「ドーン協定」に提供し、アントニオス財団はこの予測モデルを公式指定モデルとして採用し、データ救出協定で指定された数千の星系に広く適用されることとなった。

忘れてはならないのは、WRWS18がうみへび座R星系の多くの研究者やデータ救出隊員、そして命を落とした勇敢な人々の犠牲の上に成り立っているということである。

 

探索者(プレイヤー)

アントニオス財団が保有する一部の星系でもすでにワープ共鳴が発生し始めている。そこで、探索者プレイヤー達には大量の実験データを含む貴重な資産を、これら星系から持ち帰ってほしい。

ワープ共鳴現象は銀河系の各勢力から注目されてきた。これらの実験データから得られた情報は、今後のラグランジュネットワークの進展に大いなる恩恵を与えるだろう。

 

目的

データ

このデータをどれだけ集められたかで星系評価が決定する。そのためトロヤ結晶体採取協定と似ている。

基本的に廃墟都市から回収するか都市を占領することでデータを入手できる。廃墟都市にはNPCの封鎖艦隊が大量にいる。

 

放射線バースト

放射線バーストとは、ワープ共鳴によって不安定化した恒星から噴出する高エネルギー放射ジェットであり、その進路上に存在する構造物や艦船に壊滅的な被害を与える。

バースト区域に入ると継続ダメージが入る。

放射線帯はほかの協定と同じく、巡洋艦以上ではないと、継続ダメージが入る。なお、放射線帯は星系の進行度によってどんどん拡大する。

惑星の後方は安全地帯であり、放射線バーストを阻止してくれる。

 

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