浄化協定とは
背景
エイグラム星域を開発し、エイグラムに新たなハブ スターゲートを完成させた旧帝国は「リンゴの木計画」を遂行するために第三次ゴールドラッシュを引き起こそうと画策していた。ところが、旧帝国は急速な開拓によって深刻な人手不足に陥ってしまう。そのため、チュー・シロー クランはこの問題を解決すべく、高度な自動化技術をさらに進歩させ、フォン・ノイマン探査機に分類されるエマダプラットフォームを完成させた。これにより、旧帝国はますます銀河系を開拓できるようになったのである。
しかしながら、エマダプラットフォームを完成させたおよそ50年後にチュー・シロー クランは旧帝国の権力を掌握し、共和国制から君主制に変わってしまった。そして3公国の反乱を皮切りに銀河戦争が勃発してしまい、銀河系の開拓どころの話ではなくなってしまった。結局、旧帝国は崩壊し、既存のラグランジュ・ノードさえも大幅に減少してしまったために、新たに設立されたドーン協定条約機構はこのエマダプラットフォームのことを把握していなかった。えっと...かつて旧帝国の大企業だったアントニオス財団は何をやってるのですか?
一方、エマダプラットフォームは旧帝国が滅んだことも露知らず、星系開拓の目的を果たすため、人知れず自己複製と自動化艦隊の量産を継続していた。
その後に星系開拓を進めているドーン協定は、これら自動化艦隊に溢れた星系を再発見することとなった。この状況を踏まえた地球圏(仲裁委員会とパンゲア ディベロップメント)は事態がかなり深刻ではないのかと考えた。
そこでだ、地球圏が支援をするので探索者である読者達にはこれらエマダプラットフォームを停止してほしい。人類の手から離れた「フォン・ノイマン・マシン」(自己複製機械)は宇宙を侵す病であり、この感染を止めるのが我々先進文明の責任である。
※フォン・ノイマン探査機:宇宙開拓を目的とした自己複製宇宙機。
要するに、制御を失ったAIを止めてね。
目的
エマダプラットフォームを撃退することが目的である。
基本的には本協定に署名した全プレイヤーで協力することがメインとなっている。しかし、PVPにペナルティは無くかつ都市占領とスターゲートが報酬に関わってくるため、ユニオンや連合に所属している場合はある程度PVPが起こることを覚悟しよう。
なお、サブ基地がとても重要な要素となっている。報酬を狙うためにはSP星系での都市攻略が必要不可欠である。そのため、本協定に署名するのならば、サブ基地についてもう一度確認しておこう!
また、本協定ではヘリオス及びワイルドファイアのSP艦船の設計図を入手することができる。やはり、本協定に来たからにはこれら設計図を数枚でも入手したい。
初期星系
都市
高レベル都市はレベル7都市のみが存在する。レベル7都市を占領すると、浄化ptを獲得できる。この浄化ptが報酬に関わる。
また、スターゲートもレベル7都市にある。
レベル7都市を占領すると、浄化ptを100pt獲得できる。
なお、高レベル都市にレベル7都市以外は存在しない。他協定でレベル6にあたるであろう都市が、無理矢理レベル5に設定されている。
星間勢力
第二星序兵団
都市を保有する星間勢力は第二星序兵団のみである。
かなり活発な勢力で、都市奪還を行う。
初期星系でエマダプラットフォームを運用しているのも基本的には同兵団である。
SP星系
SP星系とは、初期星系ではないもう1つの星系である。
SP星系に行くためにはサーバーの内1人が中継スターゲートを制御する必要がある。
都市
SP星系が、他の協定での初期星系にあたる。
レベル9、レベル6、レベル5、レベル3、レベル2都市が存在する。ユニオン、連合体は基本的にSP星系で都市戦をすることとなる。そのためサブ基地が必要となるだろう。
レベル6及びレベル9都市を占領すると、浄化ptを250pt獲得できる。
またレベル9都市の1つにスターゲートが存在する。このスターゲートは制御不可である。
星間勢力
第ニ十ニ初期兵団
SP星系で都市を保有しているのは、この第二十ニ初期兵団のみである。
そのためインラグ史上最高の都市保有数を誇るNPCとなっている。だいたい96都市あたりであろう。
効率ロボット動員
本協定では旧帝国の自動化技術をリバースエンジニアリングした自動化技術を使用することができる。

このアイテムを使用すると基地に関連するボーナスを獲得することができる。
即時に資源を生産・艦船の製造を即時に完了・プレハブモジュールもしくは動員令の生産・施設レベルupの臨時建設キューを追加・連絡クエストを発生、これら計9個のボーナスが存在する。
また、効率ロボット動員の所持上限は基地レベルが上がる毎に増加する。
旧帝国SP艦船
旧帝国SP艦船ではあるが、地球圏所属のサンダーボルトが旧帝国艦船の設計図をモデルに改造した艦船であるため、下記の艦船の所属勢力はサンダーボルトとなっている。
浄化協定での設計図艦船は、それぞれ専用の設計図×5枚、共通の設計図×20枚を消費して獲得できる。
入手できる艦船
[駆逐艦]
- ヘリオス級-重砲突撃型(A型)
- ヘリオス級-戦術突撃型(B型)
[護送艦]
- ワイルドファイア-戦術魚雷護送艦(A型)
- ワイルドファイア-格闘護送艦(B型)
データファイルの入手方法

エマダプラットフォーム
攻略情報は「種類」以下からです。
解説/考察
解説
旧帝国が開発した要塞艦。目的は星系開拓であり、自己複製機能を保有していることからフォン・ノイマン探査機に分類される。第四世代AIコアを内蔵しており、無人で行動できる。
無人で行動することを前提としているため、居住地や維持設備は極限まで削られている。
エマダプラットフォームは鉱物採取と艦船製造能力を備えており、内部に工場を保有して自動化艦隊に必要な物質を製造できる。また、航空母艦や巡洋戦艦などの超主力艦まで製造することができ、さらに内部にはAIコア複製装置も存在し、十分な資源があれば自らを複製して増殖する。
他にも、ワープエンジンを搭載し、旧帝国のいずれかの建築物をワープアンカーとして航行することが可能となっている。
加えて、環境や装備の使用履歴に応じて自動的に進化・微調整を行う。
敵対勢力が多い環境では、軍需産業に極端に力を入れ、やがて完全な戦争機械へと成り果てる。この戦争機械は極端な状態になり、旧帝国建築物に属さないすべての施設や艦隊を攻撃し、資源中継ステーションを通じて星系全体の資源を収集して増殖する。
エマダプラットフォームが星系を開拓する方法は、AI制御コアを搭載した「シード」装置を共振点を通じて目標星系に配送するだけである。この「シード」は自動で環境を探査し、適切な鉱物があれば小型採取船を派遣して鉱物を採取し、さらに建設と拡張を進める。
最終的に、この「シード」は完全な工業および軍事能力を備えたスペースシティ、すなわち総制御コアへと発展し、そしてこのスペースシティが新たなAI制御コアを搭載した「シード」を生産する能力を持ち、完成したスターゲートを通じて新たな星系へ自動的にシードを送ることができる。
考察
・戦闘能力を保有する理由
エマダプラットフォームは星系開拓を目的としているが、何故戦闘能力を保有しているのだろうか?宇宙人も宇宙生物もいない世界での開拓外縁部はそもそも誰もいない。
旧帝国は銀河系を全て開拓する他、旧帝国に属そうとしない勢力たちを吸収しようとしていた。特に「地球圏」、この国家は旧帝国のライバルとも言える存在であり、旧帝国は銀河戦争中に地球圏に侵攻しようと計画を立てていた。アントニオス財団のせいで主力艦隊が消えて、計画は頓挫したが。
とけい座の戦いで旧帝国が投入した要塞艦(エマダプラットフォームではない)は地球圏とボンド ファミリーの連合軍に20隻撃破されたことから、数隻、数十隻を投入しただけでは返り討ちに遭う可能性が高い。そのため星系開拓を目的としたエマダプラットフォームを軍事転換して、地球圏などに投入するつもりであったのだろう。
エマダプラットフォーム単体もかなりの戦闘能力を保有するが、特に脅威的な性能は自動化艦隊を作れる点ではないだろうか。とけい座の戦いで大型艦船を投入し過ぎた故に大損害を受けた旧帝国は要塞艦単体の戦闘能力は防衛用に抑え、自動化艦隊を製造できる能力に重点を置いたがために、このような一風変わったものが出来たのではないだろうか。
・第二世代空間シード生産技術?
エマダプラットフォームの空間シード生産技術が第二世代空間シード生産技術なのだろうか?
エマダプラットフォームを利用すれば、大量の空間シードを生産することができる。しかしながら1つのラグランジュ点で複数の空間シードを充電できるということとは少し違うような気がする。
種類





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