ノマシッピンググループ【インラグ】

ページ名:ノマシッピンググループ

 

画像

基本情報

ノマシッピンググループ
所属 ドーン協定

 

ノマシッピンググループとは


ゲーム内3大勢力であり、茶色でゴツゴツした艦船を設計している。ゼノスティンガーを筆頭とした優秀な艦船が多い。またエイグラム星系では警察をしており、不埒な行為をするプレイヤーを叩き潰し回っている。かなりキケンな企業ではあるがドーン協定という鎖によってマトモになっているように見える。

旧帝国や地球圏に属していない大企業(「スーパーノヴァ シッピング グループ」)が銀河戦争後において旧帝国の3つの大企業(「オレン ミネラルズ」、「トールハンマー ヘビー インダストリー」、「エレキアーク グループ」)を吸収することによって成立した。ゲーム内3大勢力で唯一の旧帝国崩壊後、4899年に成立した勢力である。

ノマシッピングは正に企業そのもので、全てがビジネス思考であり金になるなら何でもする。貿易や輸送、物流といった海運を主な事業とし、採掘、艦船設計・製造など複数の事業にも展開している。私掠団には容赦がなく、私掠団が保有する数多くのスターゲートを奪還した。これにより、大規模なルートを作成することができ、地球圏やアントニオス財団でさえこの海運に頼らざるをえなくなった。

また、暗黒期にはあらゆる軍閥勢力に軍事商売を行っており、敵対するお互い同士がノマシッピングの支援を受けていたことも少なくはない。旧帝国崩壊後の秩序なき世界をさらに無秩序に足らしめた存在である。秩序の再建以外を目的とした軍事的行為を一切認めないドーン協定の制定にはかなり反対していたが、最終的には同意した。しかし、自前の海運事業で圧力をかけまくった結果として軍閥勢力を初めとした多くの中小勢力にかなり嫌われている。

 

 

ノマシッピンググループの名前の由来は4社の頭文字である。

+名前の由来についての余談-名前の由来についての余談

なお、合併した企業は「スーパーノヴァ シッピング グループ(一部)」、「オレン ミネラルズ」、「トールハンマー ヘビー インダストリー」、「エレキアーク グループ」と言われているが

頭文字を取るとNOTEである.......あれ?

エレキアーク グループ(Electric Arc Group)はAを無理やりとることが出来るが、

トールハンマー ヘビー インダストリー(Thor's Hammer Heavy Industry)は頭文字にMの要素がない。

うーん...矛盾してるじゃん。 絶対公式さん設定忘れてるでしょ。


 

インラグ公式が世界観をアーカイブなどと言う断片的な方法で情報公開している他、ゲーム内3大勢力でありながらもノマシッピングの情報に関してはどうでもいいことばかり公開し続けていたために肝心な情報が無さすぎて未知に溢れた勢力となってしまった。そのために今は旧帝国を崩壊させた張本人であると判明したものの、昔の情報量だとノマシッピングが旧帝国の傘下としか考えられなかったせいでノマシッピンググループは旧帝国の傘下であると言うトンデモ迷信が主流となってプレイヤー間に広まってしまう程であった。

何故かは分からないが艦船の名前からも分かる通り地球の文化にかなり精通している。

 

ベロボーグ


ノマシッピングの本部である。Wingstick Tと呼ばれる旧帝国時代に特定された星座に存在する、コレゴ星系に建設された。

銀河系屈指の巨大都市であり、地球圏の「エンドレス ドーン」・アントニオス財団の「アントンタス」と合わせて「ABD」と呼ばれている。

銀河戦争後に建設された都市であり、戦争を経験したことがない星系である。最も工業化された星系の一つでもあり、ノマシッピングのいくつもの事業を支えている。

しかしながら、治安問題が深刻であり、犯罪率がかなり高く、近年ではテロ事件も数件起きている。

またベロボーグには公平・中立性など微塵も存在しないノマシッピングにズブズブな裁判所があり、中小勢力が正義の名の下に裁かれている(中小勢力の幹部解散&吸収)。

 

成り立ち


ノマシッピンググループの始まりは、最初の恒星間拡張期に設立されたネプチューン ミネラルズの輸送部門から派生したノヴァ 海王星長距離輸送会社である。ネプチューン ミネラルズの解体に伴ってスーパーノヴァ シッピング グループは独立した。ネプチューン ミネラルズに関してはかなり複雑なのでそちらを参照してほしいです。

スーパーノヴァ シッピング グループはスターゲートを通って宇宙へ進出した先駆者であり、ハイランド星系に最初に到達した企業の一つである。しかし、ハイランド星系に目をつけていたのはスーパーノヴァ シッピング グループだけでは無かった。旧帝国の前身であるチュー・シロー クランもまたハイランド星系に進出した。3676年にハイランド星域戦役が勃発し、スーパーノヴァ シッピング グループはチュー・シロー クランに敗戦した。そのあとスーパーノヴァ シッピング グループが何処に移動したかは定かではない。

旧帝国設立後は、旧帝国からの合併を拒否し独立を維持した。特にスーパークリティカル テクノロジーズを買収した後は、船舶の設計、製造、そして大規模な採掘事業へと事業を拡大した。

銀河戦争勃発に伴い、スーパーノヴァ シッピング グループは好機と捉えた。そして旧帝国の領土の大部分を吸収し、オレン ミネラルズ、トールハンマー ヘビー インダストリー、エレキアーク グループを強制的に買収した。これらの4企業を統合するのは不可能と言われていたが、軍事力に物を言わせた無理矢理な合併をした。そして4899年にノマシッピンググループが設立した。3大勢力の中で唯一の旧帝国崩壊後に設立した勢力である。

なおトールハンマー ヘビー インダストリーが残りの3つを買収したという方が近いらしい。話し合いによる買収ではないのでかなり複雑な合併をしたと思う(詳しい描写がないため不明だが)。

ちなみにオレン ミネラルズとエレキアーク グループは両者のCEOが合併直前に謎の死を遂げてしまったので、あっさり合併できた。いや絶対暗殺されたでしょ。

ノマシッピンググループ設立直後の時期はアントニオス財団と地球圏がともにスターゲートを封鎖していたため怒涛の勢いで影響力を拡大していった。

 

考察勢の誤認


上記で話した「ノマシッピングは旧帝国の傘下である」について掘り下げてみようと思う。私も一考察勢であり、恥ずかしながらも当時はノマシッピングは旧帝国の傘下であると結論付けていた。理由は大きく分けて2つある。

 

[1つ目]旧帝国の過大評価

当時から旧帝国の名前は度々出てきており、またその説明文からもすごい強力な国家であることは明白だった。よってアントニオス財団、ノマシッピング、ジュピターインダストリーは旧帝国の傘下である。これが1番初めの考察であった。

ホントの最初、いわゆるリリース直後では地球が存在するかどうかの議論が出てきたときには、SF設定(多くのSF作品では地球はしょっちゅうエイリアンに進行され、そのスーパー技術でボコられることが多い)を主張した人が多く、仮に存在していても弱いという意見が強かった。なのでジュピターインダストリーも旧帝国の傘下であるという主張は昔の考察や2次創作を見ればちょいちょい出てくる。一方当時は地球圏と旧帝国は国交断絶という設定(当時この情報はなかった)のおかげか地球と旧帝国に関する出来事の文は当時には存在していなかった。またジュピター艦船がめちゃ強い(セレス支援、重カリ、イオ、エタスト等)ことも相まって、ジュピターが旧帝国の傘下であるとは結論付けられなかった。

要するにジュピターインダストリーが旧帝国の傘下である証拠は一切存在しなかった。

しかし、ノマシッピングは違った。

 

[2つ目]ワイルドファイア

ワイルドファイアという護送艦をご存じだろうか?設計図一覧のドーン協定&その他にある旧帝国の護送艦であり、TEでしか入手できない。たぶん1番印象が薄い護送艦と思われる。

が、こいつは旧帝国の艦船に分類しながらも、設計企業マークがノマシッピングなのである。当時多くの人がこれには「!?」状態になった。

たしかにノマ330級もその他に分類されるが、一目でノマシッピングと分かり、また他の旧帝国艦船とは異なる点が多かったためそこまでこの主張に影響を与えなかった。

しかし、ワイルドファイアは明らかに旧帝国と同じデザインであり、他の旧帝国艦船と入手方法が同じだったことがさらに拍車をかけた。

これにより、逆にノマシッピングが旧帝国の傘下ではないことの証明が難しくなり、ノマシッピングは旧帝国の傘下であると結論付けられた。

ノマシッピングの成立による旧帝国の大企業を飲み込んだことが原因で、その企業が作った艦船がノマシッピングの艦船になってしまったか、もしくは運営の手違いでワイルドファイアがノマシッピング製になったと思われる。

現在は旧帝国になっている。

曖昧で申し訳ないがノマシッピングが飲み込んだ企業名が出てきたのは公式小説「エンドレス ドーン」であり、その企業が旧帝国の大企業であると明言されたのが公式小説「デ シャドウ オブ ラグランジュ」上巻だったはずです。よって数年間に渡りこの主張が正しいと思われてきた訳ですね。ちなみに旧帝国を打倒した勢力がノマシッピングと明言されたのは「デ シャドウ オブ ラグランジュ」上巻と同じ時期に出てきたアーカイブ「ラグランジュ編年史」です。

 

以上により、この「ノマシッピングは旧帝国の傘下である」という誤認が生まれた。

要するにワイルドファイアのせいである。ただのストラテジーゲームとして遊んでいるプレイヤーにとっては1番印象が薄いだろう護送艦だが、考察勢にとってはかなり印象に残っている艦である。

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