aklib_operator_ニアール

ページ名:aklib_operator_ニアール

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。

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プロファイル

基礎情報

【コードネーム】ニアール

【性別】女

【戦闘経験】五年

【出身地】カジミエーシュ

【誕生日】4月23日

【種族】クランタ

【身長】171cm

【鉱石病感染状況】

メディカルチェックの結果、感染者と推定される。

能力測定

【物理強度】優秀

【戦場機動】優秀

【生理的耐性】優秀

【戦術立案】優秀

【戦闘技術】優秀

【アーツ適性】優秀

個人履歴

ニアールはカジミエーシュの元騎士。感染者援助団体「使徒」の一人。味方への援護、機動作戦、殲滅戦、そして広闊地域における作戦などにおいては、高い戦闘スキルと潜在的な軍人としての素質を持っている。

現在ロドスの重装オペレーターとして、現場で戦術指揮支援を行う。

健康診断

ご心配ありません、ニアールさんの健康診断書は医療チームにて保管されています。必要であれば、関係資料をご覧ください……。

—— 医療オペレーター・シャイニング

第一資料

ニアールが耀騎士と呼ばれているのは、彼女の肩書きからだけではなく、その立派な人柄や強い力が認められているからだけでもない。

実はこの称号は、彼女の使うアーツにも関係があり、彼女の鉄槌でありスタッフでもある武器に由来する。彼女はアーツを使うとき、いつも強い光を放つ。このような神秘的なアーツを通し、彼女は戦場で仲間を治療し、士気を鼓舞することができる。

評価担当者である術師オペレーターの推測によると、このアーツには更に複雑な運用方法が存在するということだが、未だに実証されていない。

第二資料

ニアールはカジミエーシュ出身、かつては騎士階級に名を連ねていた。カジミエーシュ騎士競技大会のビジネス化に激しく反対していたが、同時期に不慮の事故で鉱石病に感染してしまい、巨大な圧力の影響を受けてカジミエーシュから離れざるをえなかった。

この事件が原因で彼女の運命が大きく変わった。

ロドスに来る前まで転々としていたニアールは、後に彼女と共にロドスに加入することとなるサルカズ族の医者、シャイニングとナイチンゲールと偶然出会い、一緒に行動することになった。彼女らは感染者援助団体「使徒」を立ち上げ、各地を駆け回り感染者の治療をしていた。その後彼女らは正式にロドスに加入し、自ら進んでより重い責任を背負った。

第三資料

多数の演習データによると、現在の装備はニアールにとって、戦闘時のパフォーマンスをやや制限しているようだ。

しかし、彼女はこの装備に付いている防御能力を誇りに思っている。なぜなら、しっかりした防衛機能は戦場において一番肝心なところだとしており、自分は仲間たちの盾であり、避難所でもあると考えているからだ。

なお、彼女の機動性と攻撃力が仲間を庇うことによって低下することはないと思われる。むしろ挟み撃ちや突撃作戦などで、高度な適応力を示している。

多くのオペレーターは、ニアールが防御すれば、彼女の仲間は傷つけられず、そして彼女が戦場に立ち続けていてくれれば、誰にもロドスの勝利を奪われないと信じている。

また、ニアールの装備改良を担当しているクロージャによると、改良された装甲にはたくさんの秘密機能がついているという。具体的にどのような機能なのか、この記録を執筆している時点ではまだ解明されていない。

第四資料

ニアールさんは、カジミエーシュでの生活についてはあまり口を開きません……尊敬する祖父とまだ幼い妹がいる以外で、教えてくれたことは本当にわずかなのです……

もちろん、彼女は自分の見聞と考えを忌憚なく伝えてくれます。しかし過去に触れる時、彼女はいつも軽く頭を振って、笑顔でごまかそうとしていました……。

その考えは、私にはわかります。なので、私も触れないようにしました。だって私も、自分の過去をずっと黙ったまま……。

でも、どんな過去であろうと、彼女は決して迷わずに前へと進むと、私は確信しています……。

そして、もしその過去が呼びかけたら、彼女もきっとためらわずに振り向いて、切り落とすか、切り落とされる前に、あの残酷で悲しい過去に飛び込んでしまうでしょう。

もしそうなってしまったときには、せめて、私とリズは彼女の背中を照らせますように……。あの影から、孤独の色を消せますように。

 

——シャイニング

昇進記録

ニアールさんはロドスや感染者のためにたくさんのことをしてくれました。

彼女の選んだ道は、私には理解できますし、支えていきたいです。でも私たちは……

彼女がもっと公平な扱いを受けられることを願っています。

私たちにも、彼女のために何かできることがあるはずです。

——アーミヤ

 

ボイス

ボイス(デフォルト)
秘書任命

ご機嫌麗しゅうドクター。あなたに光のご加護があらんことを。

会話1

最も危険な場所への配属を志願する。この盾と私が、皆を守る。

会話2

「騎士」の称号とは誇りの象徴であろう。それがいつの間にか商売の道具に成り下がるとは……

会話3

どんな残虐非道にも決して屈しない。光の導きがある限り。

昇進後会話1

ドクターにはいつも感謝している。

昇進後会話2

カジミエーシュの騎士道精神は、苦しむ者たちに救いの手を差し伸べるために生まれたものだ……しかし今となっては、上層部の資金繰りの道具へと成り下がってしまった。これ以上の屈辱はない。

信頼上昇後会話1

シャイニング……彼女は私を導く光……そして私が追い求める希望だ。

信頼上昇後会話2

ロドスという名を聞いたとき、何故かシャイニングは動揺していた……だがその理由はわからない。

信頼上昇後会話3

鉱石病に侵されたこの時代に、ロドスが希望の光とならんことを。

放置

束の間の安らぎを……。

入職会話

マーガレット・ニアール。カジミエーシュの騎士……ではなく、ロドスのオペレーターとして、あなたの誇りと命を、この盾に誓って護ろう。

経験値上昇

力を与えてくれたこと、感謝する。

昇進Ⅰ

感謝する、ドクター。いついかなる時も、この力は苦しむ者を救うためのものであると、肝に銘じよう。

昇進Ⅱ

夜明けはまだ遠いとシャイニングは言うが、いつか必ず失われた栄光を取り戻せると、私は信じている。

編成

全ての害悪は私が振り払おう。

隊長任命

ロドスの名に恥じぬ戦いを。

作戦準備

準備完了。出立する。

戦闘開始

その誇り、守るために。

選択時1

その名に誓って。

選択時2

この力、あなたのために尽くそう。

配置1

援護する。

配置2

私の後ろへ。

作戦中1

光あれ。

作戦中2

私がついている。

作戦中3

心配無用だ。

作戦中4

目覚めよ。

高難度作戦クリア

真の騎士は決して暴力に屈しない。この裁きの鉄槌の前に、おのが行いを悔いるがいい。

★3で戦闘終了

この歩み、進めてゆけば……いつか必ず……。

★2以下戦闘終了

真の騎士は、敗者をどこまでも追い詰めたりはしない。どんな人間にも悔い改める機会は与えられるべきだ。

作戦失敗

……ここで諦めてはいけない。

基地配属

ここでは見回り役を買って出よう。

タッチ1

敵の様子がっ……ドクター?

信頼タッチ

ドクター、その……コホン、執務室に入らせてはもらえないだろうか?大量の蔵書があると聞いているので。

タイトルコール

アークナイツ。

挨拶

いい朝だな、ドクター。

 

逆理演算

未実装

 

コーデ

デフォルト(昇進0)

オペレーターの普段着。

実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。

デフォルト(昇進2)

昇進後調整された服装。

オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。

CoralCoast/II - 炎陽煌く露SD01

ニアールの夏の装い。

MARTHE [CoralCoast]「炎陽煌く露」モデル01。軽く体にフィットしたデザインで、通気性も優れている。まさに夏のために作られた一着。

たとえ耀騎士であろうと、海辺の太陽の下では変わらず日焼け止めと日傘が必要だ。

 

モジュール

ORIGINAL / ニアールの記章

ニアールは戦線を維持すると同時に、友軍への医療支援も行う。

外勤部門の決定に基づき

外勤任務においては重装オペレーターとして区分し、庇護衛士の責務を担う。

特別に本記章を授与し、

その証明とする。

 

GUA-X / 改良型の騎士用盾

パチパチと音を立てる焚き火へと騎士が歩み寄り、そのしばらく手入れされていない鎧に、ぼんやりとした灯りが映る。

胸部に描かれた紋章はすでに摩耗してしまっているものの、各地を渡り歩いてきた医師の観察眼を以てすれば、それがカジミエーシュの造りであることは一目で分かった。

「失礼、彼女はもう休んでいるか?」

騎士は申し訳なさそうに声を落とす。

「当人が弱っているにもかかわらず、私を治療するため懸命にアーツを使ってくれたことが、あまりに心苦しくてな。」

「何か手伝えることがないかと思い、戻ってきたのだが……」

彼女の言葉に、医師は答えた。

「お気遣いなく。それより、どうぞ座ってください。」

しかし、騎士は静かに、しかし有無を言わせない様子でこう返す。

「いいや。ここは、私が見張り役を務めよう。」

そして、戦槌を握りしめると、五歩ほど離れたところに立った。

身につけた鎧には、まだ点々と血の跡が残されているのが見て取れる。

というのも彼女はつい数時間前、黄昏時の荒野で、命を懸けて傭兵部隊からキャラバンを守ったばかりなのだ。

その際に彼女が放ったアーツは、地平線に沈む太陽が再び昇ったかと錯覚させられるほどに眩く輝くもので、手にした武器は今もその金色の輝きをわずかにまとってすらいる。

 

騎士は自分を感染者だと言い、傭兵の体に巣くう鉱石病も、死ぬことさえも怖くはないと語った。

すると、医師は騎士へと問いかけた。

「先ほどのこと……あなたはやはり、止められたくはなかったとお思いでしょうか?」

「けれど仮に、あの傭兵部隊を全滅させたとしても、この近辺を縄張りとするほかの傭兵たちまで根絶やしにすることはできません。」

「別の傭兵たちが、同じように略奪を繰り返すだけのことでしょう……」

「それを理解した上で、なおもそうお考えになるのですか?」

暫し、長い沈黙が続いた。

ふと騎士が振り返ると、アーツユニットを抱えて眠る白いサルカズに目が止まる。

その胸は儚げな呼吸で微かに上下しており、か細い四肢からは細かく尖った源石結晶が飛び出していた。

「すまない。私はただ……今もなお、そうした不条理に慣れることができないだけなのかもしれない。」

そうして、騎士は視線を足下に落とした。

「打ち倒せない相手や、不治の病……あの時の怒りはあなたたちではなく、その不条理に向けたものなんだ。」

その無力感を湛えた怒りは、闇夜の下で静かに燃えている。

医師は、彼女のような純粋な眼差しをよく知っていた。

――燃え広がれずに燻る炎は、やがて悲惨な戦争の中、燃え尽きる定めにあるものだ。

「他人を守るために動けるというだけでも、十分だと思いますよ。」

医師は木の枝でたき火をつつくと、騎士に向かって頷いて、こう呼びかけた。

「さあ、こちらへお座りください。そのくらいしても、リズを起こしてしまうようなことはありませんから。」

 

ニアールの潜在能力強化に用いられる。

古く色あせたカジミエーシュの騎士の紋章。ニエロ技法で刻まれたペガサスは今にも羽ばたき飛び出しそう。

 

指名券採用

彼女がそばにいれば、いつも安心できる。

元カジミエーシュ騎士・ニアール、防御と治療を重んじ戦場の中核をなす。

 

紹介文

省略

 

登場ストーリー

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