登録日:2020/08/12 Wed 00:42:44
更新日:2024/05/20 Mon 13:52:38NEW!
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再生怪人 特撮 怪人 怪獣 着ぐるみ 流用 特撮あるある 一覧項目 かませ犬 お約束 ボスラッシュ ゾンビ 使い回し 再生怪人は弱い ジェロニモン エタルガー レイバトス
[[蜘蛛男>蜘蛛男(ショッカー怪人)]]「驚いたか!?改造人間は死なん!貴様にやられた箇所を直せばな!」
[[ビッグワン>ビッグワン/番場壮吉]]「一度倒された者など、我々の敵ではない!」
[[テンカワ・アキト>テンカワ・アキト]]「[[再生怪人など恐るるに足らずだ>スーパーロボット大戦V]]」
再生怪人とは、いわゆる実写特撮ヒーロー作品における、ある種の一大イベントと言える展開である。
●目次
解説
基本的に、一つの特撮作品で使用されるヒーローや敵キャラクターの着ぐるみは、以降のシリーズや別作品で使い回されるケースは少ない。
現在でこそスーパー戦隊のVSシリーズや仮面ライダーシリーズの番外作品など、過去作の着ぐるみが再び登用される舞台も増えたものの、
それでもやはり一つの作品内で使用される着ぐるみ、特に怪人・怪獣といった「一発屋の悪役」は、一つか二つのエピソードで出番を終えるのが普通である。
その後、そのまま撮影所の倉庫に眠り、耐用年数を終えて廃棄されるか、別のキャラクターの着ぐるみに改造されて再利用されるか……
そんな悪役の着ぐるみがある意味、もう一度脚光を浴びる一大イベント、それが再生怪人というシチュエーションである。
文字通り、過去に倒された悪役が「再び登場する」という展開であり、その手段となる設定は作品によって多彩だが、
大抵は一度倒された怪人が死の世界から蘇る、あるいは寸分同じ姿の同型タイプの怪人が登場するという点で共通している。
再生怪人登場のメリットを簡潔に挙げるとすれば、
①画面映え
怪人・怪獣と言ったキャラクターは、たとえ一発屋と言えども、それそのものがデザイナーと造形班の汗と努力の結晶。
そんな多彩なデザインと個々のキャラクター性を持った悪役達が画面に一同に会してヒーロー達と対峙する場面は、統一された見た目の戦闘員に比べて遥かに臨場感溢れるものと言えるだろう。
事実、映画『仮面ライダー対ショッカー』では劇中の山場における再生怪人達が一斉に名乗りを上げるシーンが子供に好評だったという証言も存在する。
②予算節約
これに尽きる。
悪い言い方をすれば、再生怪人というシチュエーションの原初はぶっちゃけ廃材利用と言っても過言ではない。
そもそも着ぐるみというものは、現在でもゴムなどの素材を用いたナマモノである。
特に1960~1970年代の素材技術が未熟だった時代は、今に比べ耐用年数の面では間違いなく劣っており、メンテナンスを続けた上でもどこまで持つかは怪しいところであっただろう。
つまるところ、再生怪人とはいずれは廃棄される運命の着ぐるみを使えるうちに再利用し、最後の花道を歩ませるイベントとも言える。
逆に再生怪人のデメリットを挙げるとすれば、初登場時のエピソードに用意されていた個々の設定や人格などは基本的に無視されがちという傾向にある事だろう。
怪人に声優が設定されている作品で登場した場合は無言、あるいは奇声を上げるのみになっている事も多い。これらも声優のギャラ削減のためと言えよう。
幹部怪人にもかかわらず再生怪人として他の一般怪人と十把一絡げにされてしまった『仮面ライダー』シリーズの狼男、死人コウモリ、荒ワシ師団長、ヤモリジン、
必ずしも絶対悪とは言えない立ち位置だったのに再生時にはガン無視された『人造人間キカイダー』のゴールドウルフに『仮面ライダー(新)』のサソランジンなどが、ある意味この点での被害者と言えるかもしれない。
また多くの再生怪人に共通する事項として、「復活した怪人は弱い」というものがある。
基本、再生怪人の扱いは「デザインが多彩なだけの戦闘員」的な扱いになりがちであり、再生前に持っていた特殊能力の類もあまり使わないまま、
ヒーロー達の徒手空拳や必殺技であっさりと蹴散らされてしまう……というパターンもしばしば。
早瀬マサト氏の小説『仮面ライダーEVE』ではこの件について、
「仮面ライダー達は過去に戦った怪人のステータスや弱点を熟知しており、そのデータを仲間内で共有しているため、傍目からは相対的に再生怪人が弱く感じられる」という解釈が地の文で語られている。
事実、『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』において、ウルトラ兄弟がかつての地球における戦いで苦戦した怪獣達を相手に、
当時とは比べ物にならない経験で鍛え上げた戦闘能力で敵を完封し勝利した一件は、ある意味この解釈を如実に表したものと言えるかもしれない。
一方で映像技術の向上により、初登場時には使用していない火や光線を出すようになるなどの利点もある。
それでヒーローに勝つ例はあまりないが(例外もある)。
再生怪人のシチュエーションがある主な作品一覧
※本項ではあくまで「メタ的な意味での着ぐるみ再利用による再生怪人」を取り扱うため、素面の役者による悪役の再登板、あるいは漫画・小説媒体などの非実写作品における再生怪人は取り扱いません。
また、一覧に記述されてない再生怪人のシチュエーションをご存じの方がいたら、その都度コメント欄に報告するか、追記していただけると助かります。
仮面ライダーシリーズ
昭和ライダーにおいては怪人は1体ずつしか登場せず、再登場するものは再生怪人とされる場合が多い。
一方、平成以降の作品では明確に別個体として同一種の怪人が何回も登場するケース(『龍騎』『響鬼』『電王』『鎧武』『ゴースト』『ゼロワン』他)があり、その場合は除いている。
後者はどちらかと言えばウルトラシリーズの「○○星人 ×代目」に近いと言えよう。
(また『劇場版仮面ライダーカブト』では本編で倒されたワームたちが大量に出現したが、そもそもこの映画は最初からパラレルなので並行世界の同一人物と解すべきである)
一部映画や配信作品では過去作の悪のライダーが作品の枠を越えて徒党を組み、再生怪人めいた事もをする場合もある。
いわゆる等身大ヒーローものの金字塔にして、(巨大ヒーロー物を除けば)俗に言うところの「再生怪人」シチュエーションを根付かせた立役者。
実に第13話、第27話、第37話、第41話、第66話、第68話、第97話、第98話、そして劇場版第1作・第2作にて再生怪人の登場する展開が用意されている。
ちなみに映画第1作で幹部怪人のはずの狼男が一般怪人の中に混じっていたのは語り草(もっとも狼男は初登場話で既に実験用の個体とゾル大佐の複数個体がいたが)。
このうち再生怪人の初登場となった第13話、ショッカー墓場を用いた大規模な復帰プロセスを描写した第66話は共に本郷猛役の藤岡弘氏の出演が困難な状況でそれを補うだけのインパクトのある話作りのために再生怪人を出したという裏話がある。
事実、第66話に至ってはスケジュールも逼迫しており、この話の「新怪人」も公開を控えていた映画出演予定のカミキリキッドを先行登場させている。
また同話で再生した怪人の中に劇場映画『仮面ライダー対ショッカー』でメインを務めたザンジオーが含まれており、こちらはTV初登場となった。
- 仮面ライダーV3
第8話にして人工心臓の移植技術を(毎度毎度のお約束通り罪もない科学者を攫って拷問にかけて得た知識で)確立しており、
前話で死亡したナイフアルマジロの蘇生に成功している。
(因みにナイフアルマジロは上記の科学者によって蘇生した罪なき一般人が脳改造された成れの果ての姿であり、都合3回死んだという事になる)
以降は劇場版と第52話の他、第27~28話ではかつてのショッカー、ゲルショッカー幹部復活に伴い旧組織時代の怪人たちが復活している。
第52話ではこれまた幹部格の怪人だった死人コウモリが混じっている。でもやってることはただの児童虐待
第21話、27話、第28話、劇場版にて再生怪人が登場。この内21話では「命の炎」によって復活した。
特に第27話は敵が再生怪人のみという珍しい展開となった。
また設定上は再生ではなく息子だが、歴代ライダーでも珍しいことに最後の通常怪人が「サソリジェロニモJr.」という、以前(第24話)登場したサソリジェロニモの同型怪人だった。
第17話、第26話、第39話、そして特別編『全員集合!7人の仮面ライダー!!』にて再生怪人が登場。
このうち第39話は、デルザー軍団の再生怪人なのに荒ワシ師団長を除くとサメ奇械人や奇械人アリジゴクなど大半がブラックサタンの怪人、
劇中初登場のカニ奇械人なる新怪人*1が混ざっていたりと色々突っ込みどころ満載。
また17話ではタイタンの葬式になぜか『X』のアリカポネがモブとして登場している。
劇場版及び第27、28話にて「改造人間二世部隊」が登場。第27、28話に登場した個体は首に黄色いスカーフを巻いているのが特徴。
必ずしも悪の怪人ではなかったサソランジン、狼男に続いて幹部怪人の立場はどこへやらなヤモリジンが混ざっているが、
あくまで「二世部隊」なので別個体という事なのだろう……恐らく。
- 仮面ライダースーパー1
第21話ではドグマ怪人の墓場からバチンガル、カニガンニー、カマキリガン、アリギサンダー、スネークコブラン、ツタデンマの生首が復活し、仮面ライダースーパー1に襲いかかった。
また、劇場版において「ドグマ復讐兵団」が登場。
……したのだが、ファイヤーコング、スパイダーババン、ギョストマ達ドグマ怪人の他にクラゲロン、ゾンビーダなどネオショッカーの怪人が紛れ込んでいる。
これに関しては8人ライダーの登場が決まった事で、当初の予定になかった再生怪人を急遽登場させる必要に迫られた事によるもの。
- 10号誕生!仮面ライダー全員集合!!
バダンの軍勢として強化兵士&UFOサイボーグと獣人オオムカデやカマキリガンなど過去組織の再生怪人の混成部隊が、阿修羅谷で仮面ライダー達を待ち受けていた。
- 仮面ライダーBLACK
劇場版第2作ではシャドームーン、第42話ではハエ怪人によって亡霊怪人軍団として暗黒結社ゴルゴムの怪人達が復活。
実体を持たないため、仮面ライダーBLACKの攻撃が通じない厄介な存在。
亡霊怪人達の中にはアンモナイト怪人(マルモ)も混じっていたのだが、彼も怨念を持ってたのだろうか?
第45話にてマリバロンによって呼び出された霊界怪人が登場し、このうち怪魔獣人ガイナニンポーは仮面ライダー1号の偽者に化けている。
召喚に用いられた金の羽を奪わない限り何度でも立ち上がってくる。『BLACK』同様オカルトブーム全盛期の作品のため厄介な存在。「復活した怪人は弱い」シチュエーションに慣れていた10人ライダーはさぞ困惑しただろう。
また『仮面ライダー 世界に駆ける』でも再生怪人が登場するが、まさかのBLACK×4の猛威によって……
シャドームーンの手によって『BLACK』のサイ怪人、『真・仮面ライダー 序章』の改造兵士レベル2、『仮面ライダーJ』の三幹部が再生。
そもそもアンデッドは何をやっても死なず*2封印する事しか出来ない為、劇中で幾度か仮面ライダーレンゲルの所有するラウズカード「リモートテイピア」によって、一度封印されたアンデッド達が解放されている。
レンゲルが悪側の時は解放されたアンデッドは本能のまま暴れまわるだけだったが、終盤で善側に移行後は自身の意思でアンデッドをある程度コントロールして戦力にできるようになった。(『ディケイド』でリマジブレイド世界の住人がリマジキバ世界と抗争を起こした際にも使用されている)
劇場版では、レンゲルのこのカード使用場面が最大の燃えどころとなっている。
そもそもイマジン自体、別個体が多く登場するタイプの怪人であるが、映画『ファイナル・カウントダウン』では死の世界から大量にイマジンが出現した。
そのせいで、今まで一度もTVや映画に姿を見せなかった「謎のイマジン」なる怪人まで出現している。
第38~39話においてマンティスファンガイアの手によってファンガイアの一部から過去に倒されたファンガイアが復活しているが、
もはや知能は全く無く、ゾンビに等しい扱いであった。
最終回ではビショップにより、ルークを始めとした大量のファンガイアが復活し、人間たちを片っ端から虐殺してライフエナジーを奪いまくり甚大な被害を出した。
因みに本作のラスボスであるバットファンガイアも過去の時代に死亡しており、その死骸にビショップの怨念と上記の略奪されたライフエナジーが注ぎ込まれ、
意思を持たぬ「バットファンガイア・リボーン」としてキバとサガを苦しめた。
…つまり、『仮面ライダーキバ』は世にも珍しい「尋常ではないほど強い再生怪人がラスボスの作品」なのである。
作品のコンセプト上、基本過去作品の怪人の着ぐるみ流用が多い作品であるが、最終話ではスーパーアポロガイストの手先として『ディケイド』オリジナルの怪人達が『悪の勇者』として蘇っている。
その生贄として非オリジナル怪人が食われてしまったが。
中盤で策に嵌った仮面ライダー達に対し、ブラック将軍が再生怪人を差し向ける。
イカデビルやガラガランダが混じっている辺り、相変わらず再生怪人のシステムは大幹部に優しくないようだ。
映画『MOVIE大戦 MEGAMAX』にて財団Xのレム・カンナギがドーパント並びにグリードの複製を差し向けた。
また映画『みんなで宇宙キターッ!』でも、インガ・ブリンクが強奪した複製ホロスコープススイッチから生成したホロスコープスの複製体が登場。
本作のリ・イマジネーションバダンは明確に「冥界の住人」という設定であり、構成員の大多数が再生怪人である。
ただし、ヤマアラシロイドなど新規怪人はスーツが新造されているので、死人ではない可能性が高い。フィフティーンも生者なわけだし。
同作の怪人バグスターは「病原体でありゲームの敵キャラ」であるため、倒されてもいずれはレベルアップして復活するという性質を持ち、同一の個体が度々強化されてライダー達の前に立ちはだかっている。
強化のペースは基本的にライダー側のレベルアップよりやや遅めのため、そこまでの脅威ではないのだが、
『仮面戦隊ゴライダー』では倒したバグスターたちが一斉に蘇って倒しても倒しても即復活し波状攻撃を仕掛けた*3他、
『仮面ライダークロニクル』ではそれまでのドクターライダー達との戦いを経てレベルの上がったバグスター達にライドプレイヤーが蹂躙されるという状況が出来上がってしまうことに。
後半にて「クローンスマッシュ」が登場。
この手の作品では珍しく、今までの戦闘データをすべて投入しているため圧倒的に元のスマッシュより強いという「強い再生怪人」である。
財団X製のグリード、並びにホロスコープスの複製体が登場。
ちなみにインタビューによるとグリード勢は着ぐるみの流用に加えてスーツアクターも『仮面ライダーOOO』放送当時と同じ布陣を起用しているとのこと。
EP41~EP43にてそれまでのエピソード&外伝作品に登場したアナザーライダーが大挙して復活。
EP LASTでは並行世界の時空が乱れた事により、過去の平成ライダーに登場した怪人や戦闘員が一斉に復活し、世界中で破壊の限りを尽くした。
第45話にてギフの手により、過去に倒されたデッドマン4体(サーベルタイガー、カメレオン、プラナリア、アノマロカリス)が復活。
このうち、アノマロカリス・デッドマンの変身者であったオルテカが同エピソード冒頭で大二達に捕らえられた事から、
変身者と関係ない複製体*4である事が伺える。
少々はみ出すが、冬映画の『ビヨンド・ジェネレーションズ』では
再生怪人ポジションとも言えるデビルライダー軍団が登場し、ヒーロー側を終始圧倒していた。
スーパー戦隊シリーズ
仮面ライダーシリーズに比べて登場率が高く、平成以降の作品では幹部級でもしょっちゅう生き返る。
第51話でヘッダー怪人の妖魔力によりドグウロボット・ギンガロボット・スポーツロボットが「幽霊ロボット」として復活。
一度倒されてもすぐさま蘇る不死性でバトルフィーバーロボを翻弄するも、ヘッダー怪人を攻撃されて消滅してしまった。
第28話にてサメモズーの手によって幽霊という形で亡霊モズー*5が召喚される。
首から白い数珠のようなものを身に付けている点が以前と異なる。
第25~26話にてゴーストカンスによって、過去に倒されたメカジャイガンの亡霊*6(設定上は虚像)が登場。
第44話にて宇宙獣士ザドスによって宇宙獣士の亡霊*7が登場。
第16話に登場した獣戦士ザ・ズコンダは誤って自分が小さくなって鯛に食われるオチだったが、第24話で幽霊になって再登場し、後に大博士リー・ケフレンに実体化してもらっていた。
狭義の「怪人」ではないが、デウス獣戦士 ザ・タフモスはサー・カウラーの手下3名(バウラ・ホウ・ハグ)が改造された設定で、バウラらの生首を出してフラッシュマンを襲わせた。
第17話にてギーバドグラーの作った迷宮「異次元ラビリンス」内で地帝獣達*8が登場するが、幻影なのか幽霊なのか同族の別個体なのかは不明瞭。
また、同作の敵怪人・地帝獣は寄生獣○○と地帝ドグラー(名前は同じだが外見は個体ごと違う)の合体で「地帝獣○○ドグラー」という設定だが、
地帝ドグラーだけ登場しているのが確定で2体、初登場の際に明確に分離していないのでどこまでがどちらなのか不明2体(うち1体は以前外して投げていた頭部の剣状のパーツがない)ので、全員ドグラーのみ登場している可能性もある。
第25話にて霊魂将来装置で頭脳獣の亡霊*9が登場。
第47話ではドクター・マゼンダが4体の幽霊ヅノー*10を合成させたアクムヅノーを作り出した。
第35話にて、流れ暴魔キリカの指揮するシニガミボーマの力で暴魔獣の亡霊*11が出現。
しかし、あらゆる物を断ち切る魔神剣を手にしたブラックターボに角を叩き切られて亡霊軍団は消滅した。
第41話にて銀河博士ドルドラが銀河闘士の幽霊*12を呼び出す。
第27話にてラディゲの妖術で魂を奪われた早坂アコ、結城凱、大石雷太を救うために天堂竜がカー将軍泰元上人の助力を得て単身霊界に突入。
これまで倒してきた次元獣の亡霊*13と戦った。
第50話にてドーラモンスターの亡霊達*14が登場。ドーラガンサクは等身大に縮んでいる。
劇場版にてトランプ公爵の怪人カードによって序盤のゴーマ怪人4名*15が復活。
これ以外に最終回で紐男爵(金色)が青と白になったような新ゴーマ怪人が登場。
敵が「妖怪」設定の為か、死んでおしまいというわけではないため何度か登場しており、第12・53話・劇場版に多く登場する。
劇場版は時系列が不明なので「再生」ではなくメイン回の前に顔出しかもしれないが、第3・4話などでもお時々あったアジトにたむろするモブ(一応戦闘シーンはある)に数体登場*16
第12話はテングがユガミ博士によって作られた過去に倒された妖怪達*17を復活させた妖怪レプリカ(オリジナルとは両手足が武器になってたり、オボログルマは大砲を搭載など結構違う)を用意してカクレンジャーに挑む。
過去の記憶もあるらしく、わざわざ因縁の相手を選んで闘っているなど芸が細かく、敵味方合わせて17体が登場する巨大戦は必見。
第53話はラストの封印の扉内で封じられてしまった存在として多数*18が登場。
第31話で劇場版に登場したジャグチャックがバラジャグチに改名して再生(帽子・手袋・靴の色が青に変わっている)。「前世の恨み」というなど、機械なのに同型などではなく明確に同一人格だった。
第33話にてバラドリルなど過去に倒されたマシン獣を巨大サイズで復元した「超マシン獣軍団」*19が登場、ブロッカーロボの初陣の相手となる。
第21話にてネジレ獣の亡霊が登場した他、Vシネマ『電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー』でも妖精ピコットの願いによってサイコネジラー軍団が蘇っている。
第34話にてイリエス魔人族の怪人達が亡霊として復活。
Vシネマ『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』にてグレゴリ艦長の手により宇宙海賊バルバンの幹部一党に加えて構成員の大半が復活している。
第42話にて幽魔地獄に流れ着いていたサイマ獣の亡霊達が大挙して登場。
第38話にてロンダー囚人グロカンの演出の一環で、過去に逮捕された囚人達が再登場。
Vシネマ『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』ではかつて逮捕された囚人達の瓜二つの姿をした親族*20が登場する。
中でもとりわけブラスター・マドウの隣に住んでいたシリングは視聴者から度々ネタにされる。
第42話にて幻影という形で過去のオルグ怪人が登場。
第47話ではオルグの巫女として蘇ったツエツエの手でシュテン、ウラ、ラセツがヘルハイネスデュークとして復活している。
Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でもラクシャーサによってオルグ怪人が復活するが、幻影世界ではガオレッドが仲間達の過去の戦いを参考にして次々と撃破し、現実世界ではドリーム戦隊に一蹴された。
第25話にて復活忍者バンパ・イヤーンの能力によって過去に倒された宇宙忍群ジャカンジャの中忍が復活している。
Vシネマ『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』ではチュウボウズの手により中忍、並びに過去に倒されたチュウズーボが復活。
第8話、第13話、第30話、第43話にて過去に倒されたトリノイド、ギガノイドが復活を果たしている。
第28話にてパウチ星人ボラペーノが過去に倒されたアリエナイザーの姿を模倣する形で再登場。
Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』ではトリノイド第0号・サウナギンナンの能力によって多数のアリエナイザーが復活。
第24話にてプレシャス「初音の鼓」の効力によってネガティブシンジケートの怪人達のコピーが出現する事態が発生した。
その他、劇場版では幻のゲッコウが秘術影忍法・再生の術によってダークシャドウのツクモガミを復活させている。
劇場版にて「リサイクル蛮機獣軍団」が登場。
第24話にてブロッケン妖怪のセマッタ霊が過去倒された幽魔獣を幻影という形で蘇らせている。
また劇場版ではラグナロクの角笛を吹いた事で発生した悪意がウォースターの姿で実体化する形で登場し、
更にVシネマ『帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic』ではハイドのカモミラージュカードにより、惑星のモンス・ドレイク、ビッグフットの筋グゴン、10サイのロボゴーグのコピーがヒーローショー用の斬られ役として登場(演者はいずれもゴセイジャー)している。
映画『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にて黒十字王の手により、冥府神ダゴン、総裏大臣ヨゴシマクリタイン、復活の救星主ブラジラが戦闘員のゾビル、ウガッツ、ビービと共に再生。
終盤の巨大戦ではそれぞれの元組織の幹部怪人達も復活させ、スーパー戦隊の歴代巨大ロボ軍団と激戦を繰り広げた。
映画『空飛ぶ幽霊船』ではロスダークの手でエージェント・アブレラが配下のドロイド軍団と共に復活*21し、更に今までレジェンド戦隊に斬られてきた歴代戦闘員も大挙して出現した。
ボウケンジャーのレジェンド回である第21話ではジャリュウ一族の創造王リュウオーンがプレシャス「黄泉の心臓」の力で復活し、
ハリケンジャーのレジェンド回である第25話と第26話では宇宙忍群ジャカンジャのサタラクラとサンダールに瓜二つの子孫(スーツは同一))が、同じくジャカンジャの戦闘員であったマゲラッパを引き連れて登場。
さらにタイムレンジャーのレジェンド回にして映画『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』の補完も兼ねる第40話では
機械禦鏖帝国マトリンティスのエージェントのメタルAが、シールドのザンKTの原型(スーツはザンKTの発展型・ショートのザンKT3の改造)であるショットのザンKT0を引き連れて登場。
『ゴセイジャーVSシンケンジャー』の映像を流用する形で、外道衆の骨のシタリも再登場して再びゴーカイジャーに瞬殺されている。
第35作記念作品だけあって再生怪人も悪のレジェンドとでも言うべき豪華なメンツが出揃い、ゴーカイジャーと戦った。
第29話でメサイアの能力で過去に倒されたメタロイドが再生怪人として復活。
第21話でゼツメイツが再生怪人として復活。
第36話にて「大地の闇」の解放によって過去に倒されたデーボモンスターの亡霊が登場し、以後も亡霊が登場した。
また、劇場版では悪のキョウリュウジャーともいうべきデスリュウジャーとして登場した獰猛の戦騎Dが初登場の劇場版の時点で既に再生怪人だった他、後に本編の第39話にて、デスリュウジャーのスーツを纏わぬ本来の姿で復活し、再登場している*22。
第39駅にて過去に倒されたシャドー怪人が幽霊として登場。
映画『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』では復活したシャドー怪人が登場。
忍びの43にて妖怪フダガエシの「妖術カルタの舞い」により、オオムカデ、オボログルマ、ヌリカベ、ダイダラボッチ、フランケン、イッカクサイが複活。
巨獣ハンター・バングレイが自身の能力によって、主に宇宙の無法者デスガリアンの幹部勢から読み取った記憶からプレイヤー達を再現している。
第29話ではゴーカイレッドから読み取った記憶から過去作品のラスボス級怪人を多数蘇らせたことも。
……が、そんなバングレイも死後、映画『動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー』にてギルマーダの手により「再生怪人」として復活したのはある意味皮肉と言うべきか。
なお、バングレイの能力を奪ったクバルも自身の軍団のプレイヤー達を再現している。
後日談である『帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー』ではポカネ・ダニーロが用意した座布団により幹部の4人が記憶を持ったまま複製された…のだが、
第1話で速攻で死亡したジャグドは(『VSニンニン』でも登場したのに)敵味方全員から忘れられていた。
序盤から登場する刺客マーダッコが触手一本でもあれば生き返る能力持ちなため、都合5回も生き返っており
あのブレドランと並ぶペルソナの多さを有する(メカマーダッコも別とすればブレドランを超える6形態である)。
またSpace.25では過去の記憶が復活する星で戦った為、過去に倒されたエリードロン、スコルピオ、ゴネーシ、ツヨインダベーの偽物*23が登場したほか、
ややこしいことにテッチュウによって本物の5代目マーダッコが復活させられた直後にスパーダの記憶から初代マーダッコの偽物が復活し、
何回倒されても即復活するというキュウレンジャー側にとっては地獄のような連戦となった。
後半に登場するフクショーグンも、改造などにより各2回(うち1名は3回)も生き返っている。
Vシネクスト『ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー』において、
ドン・アルカゲがかつて倒された宇宙幕府ジャークマターのフクショーグンの影武者クローンを召喚している。
第13カイにて復活したダイワルドが「リサイクル戦隊ダイワルジャー」を名乗ってゼンカイジャーに挑んだ。
また、ゴミワルドの胸にシールを貼り付けて「リサイクルワルド」、マヒルワルドにレトロワルドの剣をc装着して「ヒドケイワルド」、
トウギュウワルドをそのまんまリペイントして「ギュウニュウワルド」…等、隠す気もないリデコ感バリバリのワルドも度々登場しており、初見のゼンカイジャーに再生怪人と勘違いされるというメタい演出が入る事も多かった。
映画『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』ではスーパー悪者ワルドの手によりバスコ・タ・ジョロキア、ザミーゴ・デルマ、十六夜九衛門、バングレイ、その他多数の歴代スーパー戦隊怪人が復活した。
彼ら自身もトジテンドの傀儡にされていたのは本意ではなかったらしく、ラストシーンではゼンカイジャーに感謝の言葉を告げて元の世界に帰って行った。帰らなくていいのに。
第1部では第10話にて繭から今まで倒された怪ジームの複製(?)であるデスジームが誕生し、最初から巨大化して出現した。
バグナラクと和解した第2部においては、宇蟲五道化が一角グローディ・ロイコディウムが命を操る能力を有していたので、
本編開始前に死んだネフィラ(ジェラミーの母)をはじめ、死んだ怪ジームやサナギムを蘇らせて度々悪行を働いていた。
何度死んでも自らの意思に反して戦わされ続けることに関しては、王様戦隊の面々も彼らへの哀憐とグローディへの強い怒りを抱くこととなる。
また、宇蟲王ダグデドも死亡した怪ジームや五道化の偽物を作り出している。
なお、ゲンジボタルジームやダイヤモンドダンジームは「同一種族の別個体」なので省略する。
メタルヒーローシリーズ
第15話で、魔空空間にてシャコモンスター、オオマダコモンスター、ゴートモンスターの3体のベム怪獣が復活。最期はシルバービームで全滅した。
ネロス帝国の軍団のうち、機甲軍団は量産されている設定で同型の二代目が多数登場する(詳細は該当項目を参照)。
正体は人間であるヨロイ軍団も、中盤以降メタルダーに倒された初代と同じ鎧と装備を纏った「二代目」が登場するようになる。
第33話ではヨロイ軍団員3人に加えて戦闘ロボット軍団のジャースも復活している。
本編では「火忍チャンカンフーの息子」「獣忍マクンバの兄」という風に、同じコスチュームを着ている身内が幾度か登場している。
本当に再生怪人として復活してきたケースは第49話。
妖忍クモ御前の妖術により、過去に倒された悪の世界忍者達が亡霊として復活する*24。
亡霊として蘇った面子の中には同話のAパートで磁雷矢に倒されたばかりのデモストも混じっている。恐らくこの演出の都合でパルチス、デビルキャッツ、シルバーシャークは3人まとめてあっさり倒されたのであろう……
第30話にてハンマコングを始めとする亡霊怪人軍団が登場。
第52~53話では魔道士ジャグールの手によりビルゴルディ並びにクイーン、そして『ジャンパーソン』『ブルースワット』『ビーファイター』の怪人達が復活する。
ウルトラシリーズ
所謂「二代目」「改造○○」といった怪獣の再登場は比較的多いシリーズではあるのだが、
特に昭和~平成初期では赤字覚悟の制作体制や着ぐるみの耐久度が今より劣ることもあって、着ぐるみは新造されることも多かった。
(例:明らかに違う着ぐるみのバルタン星人初代と二代目、元は同じ着ぐるみながらボロボロになってしまい兄弟扱いにされたテレスドンとデットンなど)
本項では『セブン』の改造パンドン、『タロウ』の怪獣二世軍団、『ダイナ』のクローンシルドロンなどはキリがないので省略し、
所謂メタ的な着ぐるみ流用における「明確な再生怪獣」のみを取り扱う。
第37話「小さな英雄」において、ジェロニモンの手によってドラコ、テレスドン、そしてピグモンが復活する。
……が、テレスドンは兎も角ドラコは造形が大分手を加えられており、しかも劇中で仲間割れしてしまったため、後年の「再生怪人」感はあまり無い。
ちなみに当初はレッドキングとゴモラの2大人気怪獣がチョイスされる予定だったが、着ぐるみの都合で変更になったという逸話は有名。
- 帰ってきたウルトラマン
第37話にて、ナックル星人がジャックの力を探る為にシーゴラスとベムスターを復活させて嗾けた。
「シーゴラスって死んでたっけ?」というのは誰しも通る道である。もしかしたら折られた角から複製されたクローンかもしれない。
第42話でバイオコンピューター「カレンE-90」が生み出したゲームキャラとして、レイビーク星人とムザン星人(等身大)が再登場。
第46話にて宇宙植物メージヲグの力によって、過去に倒された怪獣や宇宙人達(前作のものも含める)が幻影として出現した。
これは人々が恐れるものを幻影として出現させるものであり、人によって見える姿が変わるのが特徴である。
最終回ではグランスフィアの闇からギアクーダ、ビシュメル、ゾンボーグ、バゾブが生み出されたが、迷いを断ち切ったウルトラマンダイナに一蹴されている。
『ウルトラマンメビウス』に登場した暗黒四天王のメフィラス星人、ヤプール、デスレム、グローザムが復活。
ただし、メフィラス星人はアーマードメフィラス状態、ヤプールは着ぐるみが出払っていた都合でメビウスキラーの姿での登場となっている。
物語終盤、ベリアルがギガバトルナイザーを用いて怪獣墓場から復活させた怪獣達、実に45体の軍勢を総動員してウルトラマン達に差し向けた。
それまで漫画やイラスト媒体などでしか描かれなかった「怪獣軍団」を実写映像で実現した、ある種のエポックメイキングと言っても過言でない一幕である。
映画ではカットされた*25が、バット星人が怪獣墓場に漂っていた死体を無理矢理生き返らせ「怪獣兵器」を製造。
前日談『飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場したバードンの他、本編にてアントラー、キングパンドン、ブラックキング、ベロクロン、タイラントが復活した。
バット星人の所業に関しては『新ウルトラマン列伝』においてウルトラマンゼロも「いくら悪い怪獣だからって、許せねえ」と怒りを露わにしている。
エタルガーが召喚したエタルダミーとしてダークルギエル、ファイブキング、ダークメフィスト、スラン星人、エンペラ星人、ベリアルの偽物が登場。
このうち、スラン星人はTVシリーズでは1話限りの敵だったにもかかわらず、着ぐるみの都合というそれこそメタな理由で大抜擢された経緯を持つ。
- ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!
レイバトスの手により、手始めにメカゴモラとジュダ・スペクター、
更にゼロとウルトラマンオーブに対する戦力としてキングジョー、グドン、ツインテール、バードン、ハイパーゼットン、ビクトルギエルという過去のシリーズでウルトラ戦士を苦しめた強豪怪獣達が復活させられている。
過去作で倒されたエタルガーとダークルギエルが復活、ウルトラダークキラーの一党として登場する。
トレギアの手により、怪獣リングを介してヘルベロス、セグメゲル、ナイトファング、ギガデロス、ゴロサンダーが召喚された。
アブソリュートタルタロスが自らの能力によって過去の時代からレイバトス、ジュダ&モルド、マガオロチ、ルーゴサイトらの並行同位体を攫い、自らの陣営に引き入れている。
Episode 2ではそのレイバトスの手によりギマイラが復活し80に差し向けられた他、
Episode 7では同じくレイバトスの手で『ウルトラマンサーガ』に登場した個体のバット星人が蘇っている。
第12話にてアブソリュートタルタロスの手によりデアボリックの並行同位体がトリガーに差し向けられている。
最終話ではメガロゾーアと化したカルミラの手により、ダーゴンとヒュドラムの複製体が闇から創られ、ナースデッセイ号内部に送り込まれてGUTS-SELECTの面々と白兵戦を演じた。
アブソリュートタルタロスの手によりウルトロイドゼロとデアボリックの並行同位体が戦力として調達されている。
このうち、ウルトロイドゼロはウルトラマンノアに差し向けられ、デアボリックは本編では動員されることなく上述の『トリガー』(時系列は本作より後)に持ち越されている。
第23話にてスフィアの手によりスフィアゴモラ、スフィアレッドキング、スフィアネオメガスの3体が再生(クローンとでもいうべきか)、デッカーに差し向けられている。
その他の特撮作品
日本のスーパー戦隊シリーズで使用された着ぐるみを流用して撮影する関係上、必然的に再生怪人のシチュエーションも幾度か描かれている。
特に『パワーレンジャー・イン・スペース』最終盤における無印シリーズ~『イン・スペース』までの(オリジナル怪人含む)6年分、加えて『ビートルボーグ』の怪人と戦闘員の着ぐるみを総動員した再生怪人の大群という光景は、まさに圧巻の一言。再生怪人好きの特撮ファンなら一見の価値ありと言える。
また、現地スタッフには日本ほど特撮のノウハウはなく、スーツの新造も大変なため、『イン・スペース』のワスピカブル(第1期のオリジナル怪人ビー・モンスターの微改造)や『ライト・スピード・レスキュー』のグーリガン(『メガレンジャー』のネジファントム)など、旧作で使用された怪人スーツをそのままor微改造のみで流用したオリジナル怪人も時々登場している。
第14話でダークロボット第2世代のトップバッター・ギンガメが登場し、今まで登場した第1世代が10倍にパワーアップして復活。
しかしプロフェッサー・ギルはギンガメに第1世代をぶつけてぶっ壊してしまい、残ったのはグリーンマンティス、オレンジアント、ブラックホースの3体だけに……。
パワーアップによりグリーンマンティスは鎌をブーメランとして投げつけ、オレンジアントは敵を地割れに落とす「必殺アリ地獄」、ブラックホースは突風による吹き飛ばし技「ホースハリケーン」が使えるようになる。
ちなみに復活させる方法は棺に納められた残骸を儀式で元通りにするというロボットなのにオカルティックなもの。
その後、第25話ではギルに騙された光明寺博士によりゴールドウルフ(おい!)、クロカメレオン、ピンクタイガーが復活。
第33話では過去に破壊されたカブトガニエンジが改修され復活し、弟(後継機)であるキメンガニレッドとの奇妙な絆が描かれている。
ちなみに第14話と第25話で復活したゴールドウルフは、オリジナルとは異なり月の光が無くても狼ロボット形態のままである事から、良心回路が無い完全なダークロボットとして再生されていると思われる。
映画版でも今までのダークロボットが複製されて登場しているので、1つの作戦にそこまで投入できる以上、あの世界においてはかなりの数のダークロボットが売られている可能性がある。
プロフェッサー・ギルの脳を使い復活したハカイダーが、新しく建造された3人のハカイダーと共に「ハカイダー四人衆」を結成し、物語における最初の敵役を務めた。
このうち、リーダーを務めたオリジナルのハカイダーのみ生存し、シャドウに加入している。
本作は予算が非常に安かったため、アリモノのスーツを再利用して予算を浮かせるための苦肉の策としてこの展開が取り入れられた模様。
また、最終回でビッグシャドウが光明寺博士を脅してロボット再生装置を開発させ、ハカイダーとザダムと雑魚のシャドウマンが不死身になり、何度破壊されても即座に再生できるようになった……
……のだが、光明寺博士がオメオメそんな都合のいいものを作るわけがなく、実は30回再生したら自壊するプログラムを仕込まれており、
光明寺博士は救助されて残機を使い切った装置は大爆発、ビッグシャドウも巻き添えになってシャドウは壊滅した。
そのくらいちゃんと事前に確認しておけよ!
第14話にて「血車十人衆」として血車党の化身忍者が、第34話にてドラキュラ、狼男、フランケンら西洋妖怪軍団の怪人たちが蘇っている。
血車十人衆のうち死人ふくろうは嵐とも因縁のある人物が素体であったのだが、再生怪人の宿命かそこら辺はスルーされている。
西洋妖怪達は弱点を強化されており、特に弱点が多かったドラキュラが受けた恩恵は大きく、十字架も日光もものともしなくなった。
ちなみに最終話では、大魔王サタンが魔法陣による妖術で妖怪達を蘇らせようとしたが、嵐のガンビームで倒された妖怪は復活できないため、ガンビームで倒されていない悪魔道人しか蘇らなかった。叩き割られただけのグールはどうなった?
第14話ではそれまで倒された13体のドルゲ魔人が、最終話ではハサミルゲ、カミゲルゲ、クチビルゲ、ウデゲルゲ、ノウゲルゲの五体が復活して戦った。
- ザ・カゲスター
第34話並びに劇場版にて過去に逮捕されたサタン帝国の怪人達が脱獄して再登場。
この際、サタン帝国の登場以前に出番が割り振られた悪人も「実は組織の一員だった」という設定が付加されている。
- キャプテンウルトラ
第22話で、金属人間メタリノームが2つある怪獣の命の残された方を使い、まぼろし怪獣ゴースラー、雷雨怪獣アメゴン、神話怪獣ウルゴン、ゆうれい怪獣キュドラー、スペクトル怪獣シャモラーの五体の怪獣を復活させ人類への攻撃を開始する。
第28話にて、宇宙巨獣デボラスの雷によってデッドラーとギルモネが亡霊巨獣として死の淵から蘇った。
亡霊巨獣は生前と同じ戦闘力を持ち、敵の攻撃も効かない不死身の存在で、デボラスが目を光らせて操っている。デボラスが倒されると青白い光となって消滅した。
第42・43話ではコマンダー・アドロクスがドクターゾラとゼネラル・バッカスを蘇らせ、ジャスティクリスタルを奪おうと画策するが、二人とも自我を取り戻してジャスティライザーへの復讐に勝手に動き出した結果、再び倒される事となった。
- 牙狼-GARO-シリーズ
1期第21話にて、第8話に登場したモロクの依代となった女性の父が登場し、娘の仇を討つべく封印の短剣を自身に突き刺してモロクに変身。
しかし、変身と同時に凄まじい苦痛に襲われたことで、娘もまた同じ苦しみを味わい、そして冴島鋼牙がこれを斬ることで彼女の魂を救ったことを理解し、そのまま自身も大人しく鋼牙に斬られるのだった。
また、『牙狼-GARO- MAKAISENKI』で初登場した時空ホラー・ザジは黄金騎士に対するホラーの怨念の集合体であり死ぬことはなく、『牙狼-GARO- 魔戒ノ花』第7話及び『牙狼 -GARO- -魔戒烈伝-』最終話においても再登場している。
今やすっかり長期シリーズとなった『牙狼-GARO-』だが、ホラーは憑依した人間の陰我に基づいて怪人態の姿が決まるため、かつて斬られたホラーが同じ姿で登場するケースはほとんどなく、モロクとザジは数少ない例外と言える。
余談
上記の通り、現在では見栄えと予算削減が主な理由だが、大きなきっかけは少し違うものだった(正確には『ウルトラマン』で先駆けて再生怪獣が出ているが、それはガチの予算不足による苦肉の策であった)。
『仮面ライダー』がヒットした当時、ある日たまたま東映生田スタジオに泊まり込んでいた生田スタジオ所長(当時)、故・内田有作氏が、倉庫にどんどん積み重なる怪人の着ぐるみを見て*26、
「まだまだ怖いしカッコいいし使えるのに、このまま腐らせるのはもったいない」と思い、当時契約していたアトラクション集団『大野剣友会』の故・大野幸太郎氏に相談を持ちかけた。
「用済みになった怪人の着ぐるみを使って、仮面ライダーの野外ライブみたいなものが出来ないか」と。
そして始まった屋外ショーは大当たり*27。
最初はデパート屋上などの小さな規模から始まったが、口コミで評判が広がり、後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティシアターGロッソ)を中心にショーが行われるようになった。
多いときでは1日7回もショーをやった時期もあったとかで、当時のスーツアクターを務めていた大野剣友会の岡田勝氏曰く、「暑い時は一日で3キロ痩せた時もあった」らしい…。
それまでブラウン管越しでしか見れなかったヒーローの勇姿を直に見れるというその画期的なアイディアは、『仮面ライダー』のみに留まらず番組の枠を超え、
現在も続く着ぐるみヒーローアトラクションショー、そして番組本編における再生怪人の大きなきっかけとなったのである。
関連項目
ウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズにおけるスーツの改造・流用も、再生怪人とはまた異なる着ぐるみの再利用の手段と言えるだろう。
追記・修正は、一度ヒーローに倒されながらも復活した方がお願いします。
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▷ コメント欄
- カーレンジャーでは根性(!?)で復活した再生UUウーリンが登場 -- 名無しさん (2020-08-12 00:52:35)
- 戦隊ヒーローに殺された怪人は地獄に落ちるの? -- 名無しさん (2020-08-12 01:11:36)
- 設定を変えて再登場したベリアル融合獣や改造パンドンのケースはどうなるんだろう? -- 名無しさん (2020-08-12 02:01:12)
- ↑2 作品による。例えばガオレンジャーに倒されたハイネスやデュークオルグは鬼地獄にいくけど、三途の川で生まれたアヤカシは地獄にすら行けずに消滅する -- 名無しさん (2020-08-12 04:23:36)
- 基本噛ませの再生怪人だけど、逆に強敵になった再生怪人はいるんだろうか? -- 名無しさん (2020-08-12 05:29:03)
- バグスターは再生する度にレベルアップするから後半のインフレにもついていけた珍しいケース -- 名無しさん (2020-08-12 07:25:22)
- 「仮面ライダー」でトカゲロンと再生怪人の回が予想以上にウケたのと、当時のお偉いさんのひとりがどんどん増えてく怪人の着ぐるみ見て「コレ使って(再生怪人という形にして)ライダーのライブ(屋外ショー)やったらウケるんじゃね?」と閃いたのが現在も続くヒーローアトラクションショーの起源であるとの事。 -- 名無しさん (2020-08-12 08:27:48)
- ↑3 微妙なラインだがゼロワンの暗殺ちゃんとかどうかな? -- 名無しさん (2020-08-12 12:12:57)
- この項目が出来るのを待ってました( そーいえば、数十年前に再生怪人大百科というサイトがあったのにいつの間にか消えてしまってた……。 )。因みにイナズマンの再生ミュータンロボや、ザ・カゲスターの脱獄怪人や、キョーダインの再生デス五人衆、白獅子仮面や超神ビビューンの再生妖怪、コンドールマンの再生モンスター一族三大幹部の他、仮面天使ロゼッタ、千年王国III銃士ヴァニーナイツ等の様々な特撮も含めてアニメや漫画でも再生怪人は登場してましたね…。 -- 名無しさん (2020-08-12 13:55:16)
- (特撮) は項目名にいらない気がする。リンクを繋ぐのにもちょっとメンドイし。 -- 名無しさん (2020-08-12 14:03:14)
- ↑でもつけとかないとバラモスゾンビとか追記する人が出はじめて範囲が拡散しそうな気もする -- 名無しさん (2020-08-12 15:04:26)
- 俺もなくていいと思うなあ。本項目は特撮を扱うので特撮以外書きたければ別に立ててね♡で良いんじゃない? -- 名無しさん (2020-08-12 15:21:11)
- ちょっと前のおおぞらをとぶの項目で()の有無で規制される人が出るまで揉めたことがあるのであの前例を考えると現状問題なければこのままでいいと思う。この手の名前の項目へのリンクも個人的にはそこまで面倒とは思わない -- 名無しさん (2020-08-13 13:59:55)
- 亡霊イマジン軍団、亡霊イリエス魔人族、幽霊シャドー怪人…霊体系の再生怪人なのに…実体を持ってる雰囲気を出すプチ矛盾感。 -- 名無しさん (2020-08-14 20:02:39)
- 記事冒頭のセリフってトカゲロンじゃなくて蜘蛛男のセリフじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2020-08-17 00:36:28)
- ↑確認したら確かに蜘蛛男の台詞だったので直しました -- 名無しさん (2020-08-17 20:46:13)
- 怪人二世部隊…仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王のwikiと、オフィシャル・データ・ファイルのサイダンプの解説よると、再生怪人ではなく「怪人の設計図を元に強化を施し新造された同型の新型怪人」らしく「急いで造った為か弱くなっている( 少し曖昧で、間違っていましたら、すみません。 )」と解説されてます。再生でもなく複製でもない、所謂「強化2体目(もしくは、別個体)」と言うべきかも知れないけど…新型なのに弱いって….。 -- 名無しさん (2020-08-20 20:43:48)
- ジャグラスジャグラーの再登場は似てるけど再生とも違うなぁ -- 名無しさん (2020-08-20 21:27:56)
- 項目作成相談スレで許可が得られたので、削除審議中を外しました -- 名無しさん (2020-08-20 22:07:44)
- ティガ42話でゲームキャラ扱いで出てきたレイビーク&ムザン星人や、ダイナ46話の宇宙植物メージヲグが生み出した幻影怪獣軍団は含まれるかな?「再生」かどうかは微妙だけど「メタ的な着ぐるみ流用」ではあるし -- 名無しさん (2020-08-28 12:47:06)
- 「やられた箇所を直せば」と言うけど、全身が泡になって消えた蜘蛛男のどこをどう直したんだろうw -- 名無しさん (2020-08-28 16:20:39)
- お盆で蘇ったのもいた -- 名無しさん (2020-08-28 20:19:30)
- 再生怪人は高確率で合体する -- 名無しさん (2020-09-16 23:33:03)
- 戦隊のファイナルライブツアー、仮面ライダーのファイナルステージ…どちらもラスボスや大幹部たちも含めた再生怪人軍団が高確率で出演するから、彼らがどのような形で、どういった方法で再登場するかが楽しみだったりする( パラレル井坂や闇の王や魔蛇、闇のトッキュウ0号や臥待 天骸等のショー限定のキャラによるものとか、 密かに復活・生還していたラスボスか大幹部によるモノect )。 -- 名無しさん (2020-09-16 23:53:58)
- みんなで宇宙キターッのホロスコープスは我望製では?財団に上納する前に強奪されたし -- 名無しさん (2020-10-28 12:51:48)
- 大体は台詞がなかったり声が変わってたりする印象だったからキョウリュウジャーで元の声のまま再生した怪人同士が絡むのはなんか新鮮だったな -- 名無しさん (2021-01-17 06:52:40)
- ↑同感です。大地の闇の一件では、大半のメンバーたちはライブラリ出演でしたけど、デーボ・ペシャンゴとキビシーデスとアックムーンとスポコーン( 及び、その一件の前のゼツメイツ )に台詞が合ったり、アレは斬新だと思いました。 -- 名無しさん (2021-01-24 10:43:35)
- 確かガオレンVSスーパー戦隊だと声そのままの倒されたオルグ達が出てきてたな -- 名無しさん (2021-04-09 17:11:54)
- ↑携帯電話オルグ、帆船オルグ、ウェディングオルグの3人ですね。因みに他にアバレンジャー第13話の再生トリノイド3人や、デカレンvsアバレンで復活・再登場したサキュバス・ヘルズもオリキャストでしたね。 -- 名無しさん (2021-04-09 23:20:49)
- ギャバンでは15話ではベム怪獣3体が、36話では( 直接は戦ってないが )ベム怪獣とダブルモンスターの亡霊が( …何故かギャバンと戦ってないサイモンスターが( しかも、スーツ破損状態 ))、シャリバンでは43話で亡霊魔怪獣たちが登場した。 -- 名無しさん (2021-05-18 20:48:06)
- 強化水のエルは再生怪人に含まれるかな? -- 名無しさん (2021-08-05 00:15:59)
- 映画のとびだす人造人間キカイダーでもダークロボットが再生怪人として複数登場するんたけど、名乗りながら行進してくシーンが着ぐるみの造形もあってかなんかゆるくてかわいい -- 名無しさん (2021-08-05 00:48:53)
- セータームーンcrystal -- 名無しさん (2021-10-30 16:55:12)
- ↑3期のウイッチーズ5の再登場がもろ再生怪人扱いだったのには噴いた。 -- 名無しさん (2021-10-30 16:56:33)
- ↑因みに実写版のセーラームーンでも再生妖魔が登場してたりする…もっとも正確にはネフライトだったかクンツァイトがどちらかが「 あるセーラー戦士 」を誘き出す為の「 囮の幻影 」としてだけど……。更にリュウケンドーの再生魔獣は…必見!? -- 名無しさん (2021-12-16 10:32:20)
- シャドーラインの再生怪人は、「 コピー by.ヘイ大公及び、闇のトッキュウ0号 」、「 マーブロの闇クローン 」、「 ボセキシャドーの幽霊シャドー怪人だけど偽者 」という言葉から「 クラウドからのバックアップした 」的な存在か?」と思っている…ところで、牙狼に登場した彼らは再生怪人なのかな? -- 名無しさん (2022-04-27 20:51:41)
- おいおい!モンスト映画でも、ルシファー絶望の夜明けで…ビナーの手で蘇った天聖もいたぞ再生怪人なのに…こんなインフレな再生怪人いる!? -- 名無しさん (2022-05-02 22:30:52)
- ↑イェソド、ティファレト、マルクト、ネツァク、ホド、ゲブラーを追加しください…こいつらも再生怪人は言い切れないほどのこんな強すぎる再生怪人いたか!?って思われるくらいで…。 -- 名無しさん (2022-05-02 22:35:44)
- ここは特撮におけるスーツ再利用による再生怪人の項目やぞ -- 名無しさん (2022-05-02 22:59:39)
- イナズマンでは( パラレルだけど )「 飛び出す立体映画 」で帝王バンバが蘇らせた12体にも及ぶ( TVに先駆けてイシバンバラも参加の )ミュータンロボ大軍団が登場している。続編のイナズマンFでは、「 デスパー怪人 」の二代目やら2号機やら再生体やら登場する。 -- 名無しさん (2022-05-11 22:09:27)
- ↑間違えました。12じゃなくて14体でした。失礼しました。 -- 名無しさん (2022-05-11 22:15:33)
- ニンニンジャーでも(キョウリュウジャー並みの)牙鬼軍団の一族や手下の妖怪たちが( OVも含めて )様々な形で再登場してたりする。忍びの36にいたっては、オオカミオトコと供にキンジさん顔のコラ画像付き!?の幻影妖怪たちが登場している。 -- 名無しさん (2022-07-10 13:39:50)
- 「再生MS」ならクロボンシリーズに出てたな。技術の衰退で一年戦争当時の機体が再び活躍すると言う。 -- 名無しさん (2023-02-05 01:37:28)
- 設定上ある意味「“再生”怪人まみれ」ということになる『仮面ライダー555』。 -- 名無しさん (2023-06-07 23:40:40)
- 「死んだ本人が復活」じゃなくて「あくまでよく似た別人」な怪ジームもここに入るかな -- 名無しさん (2023-07-04 14:02:39)
- マンガだが『GS美神』で「鍛えた俺とずっと死んでたお前とで勝負になるわけあるか」とかいうセリフがあったし、『ドラゴンボールGT』では地獄で悟空と戦ったセルとフリーザが全く勝負にならなかった。再生怪人が弱いのは「パワーインフレについていけなかった」って理由もあるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2024-02-04 21:59:34)
- ↑それこそウルトラファイトオーブでバードンの火炎を払い除けた時のゾフィー兄さんのセリフですよ -- 名無しさん (2024-03-07 03:06:56)
- セーラームーンCOSMOSではムーンを除く9戦士プラスタキシード仮面が遂に再生怪人扱いされてしまった。 -- 名無しさん (2024-03-29 03:19:39)
- 「ロストキャンバス」のハーデス軍冥闘士はもろ再生怪人扱い。製作元は東映じゃないのにw。 -- 名無しさん (2024-03-29 12:02:48)
- 再生怪人が弱い一因はコスト的な面もあるんじゃないかな。当時の設定では怪人一体製作するのに一週間、ジャンボジェット機一機分のコストがかかると言う事だから、オリジナルと同一の能力を持つ個体を再製作する事は時間もコストもかかるのでおいそれと出来ない筈。ショッカーの目的は「人間社会の征服」だからやはり行動に経済的な制約を受けるのは当然。それ故にオリジナルより能力は落ちてもそれを数でカバーする戦術を取っているのかも。 -- 名無しさん (2024-04-06 13:08:16)
#comment(striction)
*2 後付け設定でディケイドは封印エネルギーを直接叩き込んで倒せる設定が付加。
*3 なお、同作品や前日譚の『超スーパーヒーロー作戦』に登場するショッカー怪人は「電脳世界で作られた作中作のキャラ」の為本項目では省略
*4 オルテカ含む変身者がいずれもギフに「食われ」た描写があるため、その際に情報を読み取ったものと思われる。
*5 登場はシシモズー、イノシシモズー、バクモズー、サボテンモズー、ハチモズー、ドクガモズー、カニモズー、カマキリモズー、スイカモズー。
*6 登場はカエルカンス・カメカンス・ムシャカンス・スカラベカンス。
*7 登場はゾノス、ボルタ、ゾルバス、ジーク。
*8 登場はゾーラドグラー、サーベルドグラー(頭部の剣がない)と、カビラドグラーのドグラー(花のような方)、ドールドグラーのドグラー。
*9 登場はウイルスヅノー、デンソーヅノー、エンジンヅノー、イカリヅノー、タイムヅノー、タンクヅノー、ヒヒヅノー、テストヅノー、ドクガスヅノー、エレキヅノー、ファイヤーヅノー、プラズマヅノー、ツインヅノー、サイセイヅノー、オブラーヅノー、ギターラヅノー、ケンヅノー、ブタヅノー。ただし、実体化して戦ったのはツイン、ヒヒ、プラズマの3体のみ。
*10 登場はインセキヅノー、テストヅノー、ガルヅノー、デンソーヅノー。
*11 登場はダルマオトシボーマ、フジミボーマ、ドウグウボーマ、トリツキボーマ、モウドクボーマ。
*12 登場はエノキラーギン、オオカミルギン、モグラルギン、ブタルギン、カイジュルギン。
*13 登場はヌードルジゲン、カミジゲン、ジャグチジゲン、ウラナイジゲン。
*14 登場はドーラニンジャ、ドーラガンサク、ドーラキマイラ、ドーラミラージュ。
*15 登場は紐男爵、ガマグチ法師、鍵道化師、口紅歌姫。
*16 登場は、ドロタボウ・シロウネリ・ケウケゲン・アミキリ。これ以外に『ジュウレンジャー』のドーラジンや『ダイレンジャー』の陽炎頭巾らしいのもいる。
*17 登場はカッパ、オボログルマ、アズキアライ、モクモクレン、ヌリカベ。
*18 カッパ・ロクロクビ・オボログルマ・アズキアライ・モクモクレン・ガキツキ・ヒトツメコゾウ(兄・弟)・オオニュウドウ・シロウネリ・カネダマ・ケウケゲン・シュテンドウジ(兄)・ウミボウズ・ヌッペフホフ・スナカケババァ・バクキ・カラカサ・ノッペラボウ・チョウチンコゾウ・オオムカデ・ムジナ・カシャ・ビンボーガミ・ドロドロ。
*19 登場したのはバラドリル、バラソーサー、バラミサイラー、バラクラッシャー、バラバニッシュ、バラプリンター、バラアイビー、バラバキューム。
*20 タイムレンジャーはロンダー囚人を殺さず、圧縮冷凍して生きたまま拘束するため、文字通りの意味での「再生」怪人を登場させることはできない。
*21 また、野球仮面も新造スーツで登場している他、ゴレンジャーハリケーンの演出としてだが、顔出しキャラの害水大臣ケガレシアもチラッと登場している。
*22 劇場版でも頭部のみ本来の姿が披露されたが、本編登場に合わせて、全身像がデザインされている。
*23 その他にも、ツルギの記憶からクエルボが復活した。また、戦略的にはキュウレンジャーと敵対しないので特に意味がないナーガ(本人は死んでいない)、ビッグベア司令、アントン博士、小太郎の母の偽物も登場した他、ネタ枠としては「女装したガル」「ラプターに求婚するキュウレンジャー男性陣」の偽物も出てくるカオス回となった。
*24 登場したのは火忍チャンカンフー、漢忍緑竜、祭忍ギュウマ、獣忍マクンバ、闇忍デビルキャッツ、水忍シルバーシャーク、音忍宇破、灼忍ストローボ、剛忍アブダダ、化忍パルチス、そして宇宙忍デモスト。
*25 後に『ディレクターズカット版』としてTVでの分割放送やイベント上映で追加されており、映像ソフトにおいても『ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX』で初収録された。
*26 村枝賢一氏著『仮面ライダーをつくった男たち』によると内田氏はその日飲み過ぎて倉庫に寝込んでたらしい。レタリングも担当し、生田スタジオの警備のバイトをしていた漫画家の浅野ポチ氏は一瞬泥棒かと身構えたとか。
*27 その前に放送したトカゲロンと再生怪人軍団のエピソードが子供達からの評判が良かったのも後押しとなった。
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