銀帝軍ゾーン

ページ名:銀帝軍ゾーン

登録日:2011/10/15 Sat 22:20:00
更新日:2023/11/02 Thu 12:56:48NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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怪人軍団 悪の組織 奇人の巣窟 ギンガマン 戦隊悪役 スーパー戦隊シリーズ 敵勢力 壊滅組織項目 スーパー戦隊悪の組織項目 エイリアン 個性派揃い 地球戦隊ファイブマン 回りくどい シュバリエ艦長と愉快な仲間たち 20年前と変わらない 人生いろいろでございます 逆さまデー 悲しき末路 強い敵組織、ラスボススレ常連 銀帝軍ゾーン 合身銀河闘士 ゴルリン 銀河闘士 父の仇!母の仇




地球を滅ぼせ! 銀帝軍ゾーン、出撃!!



銀帝軍ゾーンとは、スーパー戦隊シリーズ第14作『地球戦隊ファイブマン』に登場した敵組織である。



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【概要】

銀河皇帝メドーを長として、銀河戦艦バルガイヤーに乗り999の惑星を滅ぼした混成エイリアン集団。
1000番目の星に地球を選び、来襲した。
残虐非道な悪の組織だが、作戦がいちいちまどろっこしかったり、逆さまデーなる20年に一度、組織内の上下関係がメドー以外逆転する制度があったりする等、どこかお茶目な仕来りもある。
「ドルエン」という独自の通貨を備えており、単なる一組織に留まらず小さい独立国家の趣もある。


実際に999の星を滅ぼしているという実績や首領の強さ等から、戦隊の中でも最上位クラスの敵組織とよく評される。


20年前、星川家が住んでいたシドン星を襲い壊滅させた上に星の住人であるイーヤ&トーヤの幼い兄妹を殺害し、挙句の果てに両親と子供達が離れ離れになる原因となっている。
故に、星川学たち五兄弟戦士・ファイブマンとは単なる侵略者と地球を守る戦士以上に「父の仇、母の仇、友の仇」という強い因縁がある。




【主な構成員】

艦長

ガロア艦長

演:石川武


バルガイヤー艦長。
の腕が立ち、シリアス回とギャグ回で自動車を切り裂いた。右腕からは八角形型のビームを発射する。
なお、ファイブレッドこと学とはシドン星を襲った際、光線銃で顔に傷を付けられるという因縁を持つ。
そして剛剣とも云うべき剣技は一時はファイブレッドを屈しかけさせた程。最終決戦では剣を回転させて突風を起こす大風車剣を披露した。
このような因縁の敵であるライバルキャラ……なのだが、逆さまデーで幹部や銀河闘士にこき使われたり、股間から金の玉を落としたりと視聴率対策のためにギャグキャラ化した。


シュバリエの復帰等もあり雑用係まで転落するが、第44話で偶然発見した艦内に隠されていたエネルギーを突き止めて利用して造り上げた専用ロボ・ビッグガロアンでスーパーファイブロボを撃破した事により、シュバリエと並ぶ地位に返り咲く。
しかし、ギャグキャラ扱いは最後まで変わらず、非常に情けない彼の死に際はある意味伝説。
なんでもOK免許なる意味不明な免許を持っており、どんな乗り物でも乗りこなせる。



◇[[初代艦長シュバリエ>初代艦長シュバリエ]]

演:植村喜八郎


第28話から登場したバルガイヤーの初代艦長にして銀河の英雄である本作一の人気者。
初代艦長として多くの手柄を立て、巨万の富を築き美女を侍らせ隠居していた所、ゾーンが地球攻略に手間取っている事を知って再び前線に加わる。
なお、劇中では一度も「前艦長」と言われないので、ガロアが三代目以後の艦長でシュバリエとガロアの間に1人以上「艦長」就任者がいた可能性あり。


甲斐バンドの『HERO〜ヒーローになるときそれは今〜』をBGMにインパクトのある初登場をし、ドルドラ、ザザに、数美とレミ(一時)まで虜にしただけではなく、視聴者のハートをも掴んだ。
歌声が武器で合体システムを破壊したり、ゴルリン無しで銀河闘士を巨大化させたりと、某ふうせんポケモンの様に歌声を武器にしている。
ファイブレッドと壮絶なチェーンデスマッチを繰り広げ敗北、死亡するが……


ちなみに、演じた植村氏は過去に『超新星フラッシュマン』にて、グリーンフラッシュ/ダイを演じたお方。
彼の登場で低迷していた視聴率が持ち直した事から、ある意味ではシリーズそのものの救世主とも云われているが、真相は定かではない。
しかし、次作『鳥人戦隊ジェットマン』のブラックコンドル/結城凱役の若松俊秀氏がオーディションで彼の台詞を言った程当時のスタッフからは浸透していたのだろう。



その他幹部

銀河剣士ビリオン

演:山下伸二(現・工藤俊作)


剣と酒をこよなく愛するクールな剣士だが、キャラをシュバリエに食われる。
必殺剣・銀河真空斬りを使い、バイクの運転も出来る。また右手から青いビームを発射する。
戦いを好むが、好きなのはあくまで「自分より弱い相手との自分が絶対に勝てる戦い」であり、勝つ為には卑怯な手段も躊躇無く使う。
具体例を挙げれば、ファイブレッドごと下積みだった頃からの相棒を斬ろうとしたり、ミリア星人ソーラを盲目的に惚れさせ利用したりさせた等。
第40話では配下の剣型の銀河闘士サーベルギンとオーバーレイし、サーベルビリオンとなるが、ファイブロボとの一騎打ちで敗北し、元に戻ってしまう。要するに前年のヨロイキリカと同じく1話限りのパワーアップ。
そして最終決戦前半で学を助けた銀河の暴れウルフ・グンサーを殺害し、ファイブレッドとの一騎打ちで様々な卑怯な手段を用いて一時圧倒するものの、
卑怯な手には卑怯な手をファイブテクターを纏った事で返り討ちに遭って敗死。哀れな最期を遂げたメンバーの中で唯一、綺麗な退場を果たした。



銀河博士ドルドラ

演:西初恵


残酷な女科学者。ちなみに独身である。
作戦参謀にして銀河闘士の改造係。指揮棒から黄色い光線を発射する。
前線で作戦の中心を担う事もあり、自分の美貌を利用した作戦で文矢を騙した事もある。
後にシュバリエ艦長にホの字となる。
メドーに深い忠誠を誓っていたが、第46話で真実を知って錯乱し、精神が崩壊した末にザザもろとも合身銀河闘士バラドルギンにされ、スターファイブに倒される。



銀河の牙ザザ

演:渡辺元子


ドルドラによって造られた卵の殻型の装甲を身につけた人造人間。
ドルドラのボディガード的存在で、二振りのナイフを武器に使い、刃からピンク色の光線を発射する事も可能。また、全身をピンク色の液体状に変化させて移動する。
幼い頃に瀕死の重傷を負った際、ドルドラに助けられ、忠誠を誓い過ぎて百合となる。
錯乱したドルドラに最期まで付き従い、共に合身銀河闘士にされたが、彼女だけ名前が省かれたのは不幸っちゃ不幸。バラドルザギンとでも呼べばよかったのに、語呂が悪かったからか……
レミをライバル視している。
ちなみに彼女は卵から生まれたが(第5話での宇宙卵との会話より)、ドルドラ同様独身らしい。



銀河商人ドンゴロス

CV:神山卓三(第4話まで)、加藤治(第5話以降)


自分の損得勘定と金儲けの為だけに生きる強欲な宇宙商人にして、序盤からのギャグ要員。
胡散臭い関西弁を話し、音痴な歌を披露し、手持ちの算盤は算盤爆弾を発射する武器にもなり、第29話ではこれを持ってマグマベースで暴れ回った。
ちなみに鼻水のように見えるものはヒゲである。
ファイブマンの姉妹では妹のレミより、姉の数美の方がお気に入りで、第34話では缶詰にされた彼女を食べようと思った程。
前作でいうかっとび暴魔ズルテン的存在で、最終回まで生き残ったが、崩壊していくバルガイヤー内で金庫からゾーンの財産をくすねようとした事が仇となって逃げ遅れ、ガロアの茶番劇に巻き込まれて死亡。
前半では何故か次回予告のナレーションも担当している。



その他戦力

バツラー兵


「ニワトリ コケコッコー!」


エビやカニの甲羅に質感が似た装甲を纏う戦闘員
彼らがメインとなった第24話「のろ亀忍者」にて、バツラーとは一つの種族である事が判明した。
その際、彼らの族長バツラギンがファイブマン討伐の為に招かれ、変身能力を叩き込んだが、バツラー一族の中での落ちこぼれであり、仲間達に迫害された際に助けてくれたレミと心を通わせた339(サンサンキュー)号の反乱と犠牲によって、全ておじゃんとなった。


銀河戦隊ギンガマン

8年後の銀河を貫く伝説の刃ではなく、シュバリエにいつの間にか仕えている5人組のエイリアン。
第9話「登場!ギンガマン」で初登場というイメージが強いが、20年前のシドン星襲撃にも参加している。
ファイブマンと同じ配色ではあるが、こちらはピンクもイエローも男である。


作戦の一環として自作自演でゾーンから地球人を救う事で地球人のハートを掴み、ファイブマンから人気を奪ったが、最終話手前でのファイブマンとの最後の決戦で、各カラーと同じファイブマンに全員敗れて戦死。
なんだかんだでシュバリエにくっ付いて終盤まで生き残った辺り、世渡り上手なのかもしれない。
事実シュバリエは気に入っていたようで、ファイブマンにギンガマンが倒され、その際に「シュバリエ様~さよ~なら~!」と別れを告げて各ギンガマンが散った後、ファイブマンに怒りを燃やして黒ゴルリンと共に襲いかかった。



◇ゴルリン


ゴルリーン、〇〇号!!


ゴルリンは細胞活性エネルギーを放射吸収する事によって、
自らの体を核にして銀河闘士を巨大銀河闘士に再生復活させる事が出来るのだ!



第2話「父の仇!母の仇!」から登場する銀河闘士巨大化の為の、巨大改造エイリアン。
一見デカいスノーマンのように見えるが、これは敢えて狙ったものである。

①銀河闘士が敗れたのを見届けたゾーン幹部が、「ゴルリン○△(製造番号名で)号!」と呼ぶ。
②ゴルリンが現れて主に瀕死の銀河闘士を取り込む。
③ゴルリンが取り込んだ銀河闘士と同じ姿になって巨大化完了。

このシステムの関係上、取り込む銀河闘士が死亡してしまった場合は巨大化させられない。
早い話がコピーロボットを大きくしたものであり、後のコピージャイアントの先輩と言えるかもしれない。
また、登場回に倣って製造番号名で呼ばれる戦隊でも珍しい巨大化要員とも云える。


第14話「可愛いウソツキ」で一度だけ銀河闘士が死亡寸前だった為、焦り過ぎて岩に転んで巨大化に失敗した事がある。


ゴルリンも、走れば岩に躓くか。


おのれ!


人生色々でございます。



ちなみに、転んでしまったゴルリンは脳震盪で死亡したとも云われる(次回ではナンバーが次のになっていたし)。


ゴルリン自体の戦闘力は低いが*1、シュバリエは銀河闘士の吸収能力を廃した代わりにファイブロボに匹敵する程の強化改造を施した、黒ゴルリンという専用のゴルリンを持っている。


なお、そのシュバリエはゴルリンを呼ぶ(黒ゴルリンも)際に「カモン!」と付け加えており、それもシュバリエのインパクトを高めたともいえる。



◇黒ゴルリン

第30話「黒ゴルリン」まんまやんけ……から登場した、文字通り真っ白なゴルリンを真っ黒にして、両肩にミサイルを発射するキャノン砲を装備したシュバリエ専用の戦闘用ゴルリン。
戦闘用に改造された関係で銀河闘士を吸収・同化する能力が失われたものの、その戦闘能力は巨大銀河闘士を大きく凌ぎ、ファイブロボ、スターファイブにも引けを取らない。


キャノン砲の他、2大ロボを凌駕するスピードと(金ちゃん走りでそう見えないが)機敏さ、巨大な鎖付きトゲ鉄球などを用いて戦うが、最終決戦ではスーパーファイブロボのダブルスーパーベクトルパンチに敗れて倒される。


なお、黒ゴルリンが倒されるのと同時にシュバリエもレッドによって倒されるが、これによって真の意味での恐怖と最終決戦が幕を開ける。



放浪剣士クイーンキラー

CV:弥永和子
第22話「光る美青年」に登場したエイリアン。
ハチのような姿をしており、右手のフルーレ一本で宇宙を渡り歩く女剣士。
目からは黄色いビームを発射し、口からは鋭い針を放つだけでなく植物のエネルギーを吸うことも可能で、この植物のエキスを食い荒らさないと生きていけない害虫でもある。
ファイブマンたちに手間取るゾーンに見かね、地球を手に入れようと戦いを挑み、一時はファイブピンクを窮地に追い詰める。
しかし、ピンクが助けたゲストのレッドマスク/タケル科学者・結城光司(演:海津亮介)が生みだしたオーラパワーソーラーパワーの水晶のエネルギーによって復活したピンクの猛攻に敗北。
最終的にビリオンの手で強制的にゴルリン18号に吸収され、フルーレ片手に戦うも、ファイブロボの超次元ソードの斬撃で倒された。



◇銀河獣アンモナイドン

第38話「偽兄弟先生」に登場した銀河の毒貝。
海水を浴びると強力な銀河ペスト菌を吐く性質があり、それに目をつけたシュバリエに操られ、動く細菌兵器として多くの星を滅ぼしてきたが、ある日乗っていたUFOが地球に墜落してしまう。
たまたまそれが神之山分校の地下だったためドンゴロスを除くゾーンの面々は兄弟先生に化けて密かに発掘作業をしていたが、
ファイブブラックとの戦闘で目覚め、バルゴールに乗って海へと向かうも、ファイブテクターを装着したファイブレッドの体当たりで倒された。



◇ミリア星人ソーラ

演:水野美紀


第39話「愛を下さい」に登場したミリア星人。
かつてビリオンに命を救われた事があり、その後彼を助けるために棒術を習得。棒を振り回して突風を起こす「銀河乱舞」という技を使い、更にカプセルを飲んで怪人ダークソーラに変身する。
ダークソーラになると左手から青い光線を発射可能になるなど戦闘能力が向上するが、本人は「醜い姿」と嫌っている。
ビリオンはファイブマンを倒すための道具としか思っていなかったが……。


演じた女優はかの『踊る大捜査線』シリーズの柏木雪乃でお馴染みの水野美紀氏で、本作がテレビ初出演作である。



保有兵器

◇バルゴール

バルガイヤーの艦載機でもあるゾーンの戦闘機。バツラー兵が操縦する。
円盤状の胴体の上に連装式のビーム砲を備え、地上着陸時には折り畳んでいた6本の脚を伸ばして変形し、回転させて戦車のようになって破壊活動を行う。


単に戦闘するだけではなく、サイラギンの算数の勉強に使われたり銀河闘士を作戦場所へ輸送したりといった事も出来る。


第1話でのファイブマシンとの戦いのSFXは、それまで特撮主流を務めた矢島信男氏から、佛田洋氏へと代わる橋渡しシーンともいえた。
しかし、『ジェットマン』以降はこの場面が見られなくなり、20世紀枠内でのロボのバラメカと敵戦闘機との戦闘シーンは『超力戦隊オーレンジャー』第7話「完成!!超力ロボ」の超力モビルVSタコンパス編隊や、
亜流であり、地上ビークル同士の戦いとなった翌年『激走戦隊カーレンジャー』第5話の「この先激走合体!」でのRVマシンバリッカーの激突シーンで最後となる。
それまでの戦隊では定番だったこの光景が再び見られるのは、(CG表現だけど)21世紀の『炎神戦隊ゴーオンジャー』まで待たなければならなかった。


◇ビッグガロアン

第44話「死闘ロボ戦」でシュバリエによって一時は便所掃除にまで格下げされたガロアが、バルガイヤー内のエネルギーエキスを発見。
それをゴルリン36号に注入しパワーアップさせた後に、ブルドーザー、クレーン車、ダンプトラック、パワーショベルといった建設重機を吸収させて生みだしたパソコン通信機能も持つ巨大ロボット。


ガロアを模した頭部で両胸のキャノン砲2門と、左腕のショベルアームなどが武器。
このショベルアームでスーパーファイブロボの必殺技のスーパーベクトルパンチを軽々と受け止め、逆に超強力電流を流してスーパーファイブロボをショートさせたところを、キャノン砲の一撃で破壊し、沈黙させる。
その撃破までの時間は僅か2分59秒99(ドンゴロス計算)しかかからなかった。


だが、乗っていたファイブマンはすんでの所で脱出して難を逃れ、そのファイブマンの基地であるマグマベースをも破壊しようとするが宇宙へと逃亡されて逃げられ、
それに変わって偶然入手したパソコン通信の情報を元に今度はファイブマンの職場だった再建されたニュータウン小学校を標的にしようとする。
しかしファイブマンの挑発を受け、踏みつぶそうと迫った際に、アースカノンの一撃をピンポイントでコクピットにぶち込まれて内部メカにダメージを与えられて弱体化し、最終的にマグマベースの集中砲撃によってどうにか破壊された。


しかし、スーパーファイブロボの頭部と左腕を切断して倒した圧倒的な強さは、当時の子供達のトラウマでもある。



銀河闘士合身銀河闘士

今作における今週の怪人枠。
中にはゾーンと無関係の小学生もいたり、惑星を滅ぼした猛者もいたりとチラホラ。



首領

銀河皇帝メドー

演:松井千佳 / CV:金野恵子


天に浮かぶ巨大な美女の顔をしているゾーンの支配者。
シュバリエが久しぶりに現れた際に涙した。
終盤には部下の不甲斐無さに対する怒りから、怒髪冠を衝き夜叉の顔へと姿を変えた。

  • 銀河戦艦バルガイヤー

CV:加藤精三


銀河皇帝メドーの正体にしてゾーンの真の支配者。
戦艦内部が生物の内臓のようになっているのは単純に戦艦に擬態した超巨大生物であったからである。
第45話「敵基地潜入!」でファイブレッドが戦艦の床にVソードを突き立てて悲鳴を上げた事から正体が発覚した。


第47話「超獣大脱皮!」でシュバリエの死後、数々の生命の血を浴びてきた彼の死のエキスを吸収して脱皮、マックスマグマをも超える巨大な怪物「銀河超獣バルガイヤー」と変貌を遂げる。
バルガイヤー曰く、1000の星を滅ぼした時、神にも等しき力を得るらしい。


最終話「星への旅立ち」で、メドーは嘗てバルガイヤーが愛した末に追いかけ続けた結果不注意で殺してしまったある星の少女であり、その姿を立体映像で見せて巨大な怪物という自身の姿を誤魔化し、幹部達を欺いていた事が明らかとなった。
偶像そのものは第46話「生きていた両親」で消滅したが、幻であるが自分の意思は存在するようで、消滅する際は自分が偶像である事に嘆いていた。
今でも未練タラタラであり、彼女の遺体は体内の隠し部屋に保存し愛でている



「メドー様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!!」



このメドーの棺が、ガロアの茶番劇にも等しい断末魔に繋がる……
ネタ的に見れば面白いが、ゾーンとは巨大な化け物に欺き続けられた悲しき集団である。


この銀河超獣バルガイヤーは売り上げの悪かったマックスマグマを大破させるが、唯一の弱点はかつて学達5人の両親である星川夫妻が咲かせた辺境惑星シドンの花だった。
このシドンの花は奇跡的にタツヤ少年の家に一株だけ残っていた為、それを持ったスーパーファイブロボ決死の突撃で体内に突入されると大幅に弱体化、そしてガロア、ドンゴロスも巻き込んで、脱出したスーパーファイブロボの最後の決死の体当たりによって倒される。


圧倒的な力を持っている上に倒す手段が非常に限られる事から、歴代戦隊最強ボスの話題になる際には、ほぼ必ずと言っても良い程名前の挙がる常連になっている。





次回も追記・修正しないと損やでぇ♪



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  • 斬新な設定で面白い -- 名無しさん (2013-08-11 06:24:38)
  • バルガイヤーの強さはシリーズでも一、二を争うと思う -- 名無しさん (2013-08-11 07:40:46)
  • まさかの敵基地が黒幕 -- 名無しさん (2013-10-28 16:36:23)
  • シリーズ屈指のラスボスも恋した女の子を忘れられないガラスのハートの持ち主 --   (2013-10-30 00:04:28)
  • その後ドルドラは一児の母として生まれ変わってました -- 名無しさん (2013-10-30 00:27:29)
  • 正式名称が「銀帝軍」。銀河帝国軍の略じゃなくてそもそも「銀帝軍」なのね。 -- 名無しさん (2014-04-02 19:12:30)
  • ドルドラとザザの最期は気の毒としか言いようがない。 -- 名無しさん (2014-04-02 19:22:23)
  • ↑4 一応黒十字軍もそうだな -- 名無しさん (2014-05-10 10:28:26)
  • バルガイヤーは今で言うストーカーだろうな、それに巻き込まれた幹部の人々が気の毒。 -- 名無しさん (2014-05-10 11:05:04)
  • バババ バババ バルガイヤー♪ バババ ババババ バルガイヤー♪ -- 名無しさん (2014-05-10 19:11:06)
  • 僕らの銀河超獣 バ・バ・バ・バ・バ・ル・ガ・イ・ヤー♪ ナレーション「これは、1000個の星を滅ぼす為に戦う熱き元カレの」 -- 名無しさん (2014-05-11 01:36:24)
  • 僕らの銀河超獣 バ・バ・バ・バ・バ・ル・ガ・イ・ヤー♪ ナレーション「これは、1000個の星を滅ぼす為に戦う熱き元カレの物語である!!」 -- 名無しさん (2014-05-11 01:37:34)
  • ↑×4 ブラックコンドル「力づくで愛を奪おうなんざ、モテねえ野郎のする事だぜ!」 -- 名無しさん (2014-11-26 23:50:21)
  • 超獣退治ならTACにお任せ!! -- 名無しさん (2014-11-27 11:44:19)
  • 敵の戦艦が黒幕だったんです。本当です!信じて下さい! -- 名無しさん (2014-12-07 22:25:57)
  • ↑ドラえもん「ボクは信じるよwww」 -- 名無しさん (2014-12-08 01:10:31)
  • どうにも こうにも どうにもならない そんな時 ウルトラマンがほしい ウルトラバルガイヤー!!♪ -- 名無しさん (2014-12-08 12:52:25)
  • 聖帝軍「こやつらを見ろ!!バルガイヤーもガロアもメドーへの愛ゆえに侵略者などになったのだ!!愛が奴らを狂わせた!!やはり愛などいらぬ!!」 -- 名無しさん (2014-12-08 20:00:53)
  • ハート・ロイミュード「デッドゾーン!!」 -- 名無しさん (2015-03-12 16:09:22)
  • ゴズマやザンギャックは『既に全宇宙の大部分は征服している』って紹介されてるけど、ゾーンの999個もその大部分に含まれるんですか?そもそも何個侵略したら大部分って言われるんですか? -- 名無しさん (2015-03-16 22:52:31)
  • ゾーン!マキシマムドライブ!! -- 名無しさん (2015-03-17 19:36:11)
  • 後に生きていたドルドラはオーレンジャーで一児の母になったwww -- 名無しさん (2015-06-18 12:47:10)
  • デスガリアンが99個、バラスカンクが100固、ゾーンが999固 何だこの歴然の差は!?www -- 名無しさん (2016-01-26 11:50:04)
  • ↑ゾーンがあまりにも強大すぎたんだよ・・・・兄弟戦隊の敵だけに -- 名無しさん (2016-02-11 20:54:23)
  • ↑10 逃げてブルーザー・ブロディ超逃げて -- 名無しさん (2016-02-11 20:57:06)
  • デスガリアンの99の惑星滅亡とゾーンの999の惑星滅亡がよく言われてるけど、この差はゾーンは「滅ぼす事」が目的で最初から全力で潰しに来るのに対して、デスガリアンは「楽しむ事」が目的でじわじわ殺人ゲームに興じるから出てるのかな? -- 名無しさん (2016-02-22 16:41:14)
  • そもそもの規模というのもあるけど、デスガリアンは一つの星に時間掛けて住民を嬲るから侵略数が少ないんだと思う。どっちがマシか、なんて言えないけど -- 名無しさん (2016-02-22 17:23:48)
  • デスガリアンは単なるチンピラの道楽、ゾーンは喰らい尽くし己の力にする(ゴセイのウォースターもそうだけど)。この差は大きい。 -- 名無しさん (2016-02-26 16:31:17)
  • ↑最終的な目的は1000個の惑星の命を食らったバルガイヤーが宇宙最強の存在になるんだっけ? -- 名無しさん (2016-03-04 23:34:22)
  • ↑そう、で確かそうすると死人を甦らせる能力も使えるようになる。それでメドーを・・・ -- 愛なんかねぇよ (2016-03-22 00:22:23)
  • ビッグガロアン、一度スーパーファイブロボを倒したのにあのやられっぷりは(知名度が低いのもまさかその為?) -- 名無しさん (2016-04-08 13:55:34)
  • メドーの遺体が劣化消滅するシーンは何気に怖かった。 今見れば怖さより寂しさが前に出るな -- 名無しさん (2016-04-27 14:37:17)
  • 心臓だよね?アレ・・・ -- 名無しさん (2020-04-12 21:46:46)
  • 本性は超絶に小物なバルガイヤーだけど、スーパー戦隊最強のラスボス候補にエグゾスと並んで真っ先に挙がる絶望的な強さはインパクト大。弱点も限定的すぎる -- 名無しさん (2020-06-22 09:51:42)
  • ↑ そういやどっちも「星を用いた魔法的なパワーによる絶大なバックアップを得ている」(1000の星の儀式・悪の星座etc)つう共通点があるな あんがい近縁なんじゃねぇか -- 名無しさん (2020-06-22 11:12:08)
  • ↑設定だけなら『チェンジマン』のバズーが究極体になるのかもしれません。バルガイヤーやエグゾスがさらに進化したら惑星型生命体になるのでは。 -- 名無しさん (2020-06-22 11:35:00)
  • 水野美紀が演じたソーラはある意味ジェットマンの先駆けだよね -- 名無しさん (2021-09-14 15:42:33)
  • バルガイヤーにエグゾスにン・マあたりが戦隊最強ラスボストップ3? -- 名無しさん (2021-09-14 15:50:47)
  • ↑ラディガンも入ると思う -- 名無しさん (2021-09-19 14:26:31)
  • ↑ラゲムだったわ -- 名無しさん (2021-10-02 07:09:11)
  • バルガイヤーの弱点はシドンの花と表記されている。それは間違いじゃないがシドンの花に希望を見出した本物のメドーの魂が攻略法を教えてくれなかったら撃破不可能だったので弱点といい攻略法といい限定的すぎる 。 -- 名無しさん (2021-10-11 11:19:54)
  • 世界を恐怖で支配してきたゾーン=バルガイヤーもたった一人の女の愛までは手にすることができなかったというのは何とも皮肉なものか…… -- 名無しさん (2021-10-14 19:48:36)
  • メドー役が曽我町子だったら高視聴率になれたのに! -- 名無しさん (2022-09-19 23:21:30)
  • ↑7 実際脚本が井上さんだったんで試金石的な面はあったろうな -- 名無しさん (2023-05-15 20:10:56)

#comment

*1 ゴルリン6号は顔から黄色い光線を発射して攻撃する事が可能

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