雪霊伝説殺人事件(金田一少年の事件簿)

ページ名:雪霊伝説殺人事件_金田一少年の事件簿_

登録日:2012/01/31(火) 14:17:51
更新日:2023/08/21 Mon 13:38:00NEW!
所要時間:約 16 分で読めます



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ヤマダ…いるか?




俺だ… 『タカハシ』だ…



『雪霊伝説殺人事件』とは、『金田一少年の事件簿』での事件の1つであり、金田一少年が遭遇した事件のひとつ。
単行本上、下巻に収録。全13話。
登場する怪人は「雪霊(ゆきりょう)」。



【あらすじ】
ひょんなきっかけで資産家氷垣岳史の遺産相続の権利を得た金田一少年。
相続の条件は1月の最初の金曜日、北アルプスの氷壁岳5合目にある雪稜山荘に集まって他の相続候補者と交流を深めることだった。
それに従い、一は、お目付け役として同行した美雪・剣持とともに、雪稜山荘を訪れる。
しかし、集まった山荘で候補者が次々に殺害される。事件はこの山の伝説「雪霊タカハシ」の仕業なのか…?





【以下、ネタバレにご注意ください。】



【遺産相続関係者】


  • 黒沼繁樹(くろぬま しげき)

資産家氷垣岳史の顧問弁護士。28歳。
薄笑いを浮かべたような仮面を付けている。一に遺産相続の話を持ちかけた。
仮面なのに汗をかいたりオロオロしたりする。


連城赤沼のような、金田一少年シリーズお馴染みの見た目が怪しすぎる人。
お前高遠だろとか一瞬でも思ってしまった人、先生怒らないから手を上げなさい。
ただし、金田一が今回の事件に巻き込まれたのは高遠が金田一に送った「犯罪ガイドマップ」による旅が原因だった(今回の事件の舞台がマップに載っていた、という意味ではない)為、そういった意味では「金田一が事件に巻き込まれる羽目になった元凶」と言えなくもない。


  • 瀬倉未沙(せくら みさ)

OL。25歳。
短気であるが、人によってコロコロ態度を変えるウザい女。
初登場時からフラグを立てていたが、大方の予想通り真っ先に殺された。
ピッケルが胸に刺さった冷凍死体の状態で発見されるが、翌日には剣持が寝ずの番をしていたにもかかわらず忽然と消えてしまう。
そしてその後、恐らく金田一の被害者史上最も悲惨な扱いを受けることに…。
身長は美雪より低いらしい(つまり160cm以下)


  • 鱒井渉(ますい わたる)

会社員。25歳。瀬倉の恋人。
温和で優しそうなイケメンだが、少々地味。瀬倉の胸に刺さったピッケルで同じく胸を刺され、二番目に死亡。
魚へんはやはり死亡フラグ。


  • 堂崎一志(どうざき かずし)

起業家。24歳。
双子の兄で弟とは犬猿の仲。
なかなかにイケメンで一見温和そうだが…。三番目に死亡。
弟の次生と一緒に出てこないことに一は強い不信感を持つが…。


  • 堂崎次生(どうざき つぐお)

一志の双子の弟。恐らく24歳。
兄との違いは短気な性格と眼鏡の有無だけ。兄と同時に姿を見せなかったが、兄の死体と鉢合わせとなる形で初めて二人同時に姿を見せた。
四番目に死亡。その際にダイイングメッセージを残す。


  • 相島豪太(あいじま ごうた)

高校生。18歳。
軽薄で金にがめつい。また金田一に向かって後述の通り暴言を吐くなどあまり性格は良くない。
何故か氷垣氏のイニシャルの入ったペンを持っているが…


  • 月枝麻央(つきえだ まお)

大学生。20歳。
ショートカットでなかなかに可愛い。
かつて海難事故で姉を亡くしている。時折人情に厚い一面を覗かせる。


  • 比良木麓郎(ひらき ろくろう)

登山家。45歳。
豪快なオッサン。お目付役参加の剣持警部とすぐに意気投合した。
若い頃、友人の佐伯が雪霊伝説の呪いを受けたかのような遭難死を遂げている。


  • 耶麻田雪雄(やまだ ゆきお)

雪稜山荘の管理人。50歳。
元新聞記者。遺産相続に関係がなく、目立たない存在だが、意味深な発言が多い。
それにしても、宛て字が凄すぎる。



【レギュラー陣】

毎度おなじみ主人公。
自転車旅行中に長野県の濱ヶ岳登山中にいた時、資産家の氷垣岳史と出会い、過去の事件で得た知識をもとに、彼に転落危険箇所を教えた。それが元で、彼の顧問弁護士の黒沼から遺産贈与の話を持ち掛けられ、浮かれながら美雪・剣持とともに雪稜山荘へ向かう。
中盤で堂崎兄弟が実は一人だという推理をして大失態をしてしまう…?
実は一人二役のトリック自体は合っていた。
その後、少しの間いじけていたが、すぐにやる気を取り戻した。


毎度おなじみヒロイン。
今回は一のお目付け役として同行。「雪霊」の怪談に終始ビビっていた。
別に酷い目には一切遭っていないが、犯人が瀬倉の死体を細切れにする時のチェーンソーの音を聞いていた。本人はそうとはわかっていなかったが、一の推理でそれが死体をバラしている機械音だったと知って、卒倒しそうになり、一に「何をフツーの女みたいに」と言われながら支えられていた。
序盤、一が両手でも持ち上げられなかったのと同じ重さの自分用灯油タンクを両手でわりと軽々と持ち上げて運び、そのマッチョぶりで一を驚かせていたが…実は、そこにトリックの重要なヒントが隠されていた。


毎度おなじみオッサン。
美雪同様一のお目付け役として同行。学生時代は雪山登山で日本中の山を制覇したらしい。
比良木とはすぐに打ち解け、飲み友達になっていた。
本人は意図していなかったが、真犯人のトリックの片棒を担いでしまうことに…?


準レギュラーのフリーライター。
エピローグに登場し、氷垣氏の事について分かった事実を一に知らせる。


  • 金田一の母

プロローグとエピローグに登場。
息子に突然舞い降りた遺産贈与の話に大ハッスル。
作画が変わった為か、以前より若返った。



【それ以外の人物】


  • 小森(こもり)

プロローグで「雪霊タカハシ」に遭遇した人。


  • 佐伯(さえき)

比良木の友人。
氷壁岳で遭難した際、先に雪稜山荘に辿り着いた比良木に無線で「雪霊タカハシ」のことを語っていたが、突然聞こえてきたタカハシの声に怯えだす。
その2日後、雪稜山荘の10メートルほど先にて凍りついた状態で発見された。


  • (伝説の)雪霊タカハシ

登山中に遭難した友人のヤマダを救助しに山に入った結果、自分自身も遭難してしまい命を落とした男の亡霊。
死してなお山を彷徨い続け、いつしか雪霊と呼ばれるようになった。
事件の被害者はこの雪霊にでも殺されたのかと言われていたが……


  • 神城唯夏(かみしろ ゆいか)

故人、享年26。山岳カメラマン。
過去に氷壁岳で遭難死したらしいが…


  • 氷垣岳史(ひがき たけし)

故人。身よりのない資産家。
長野県の濱ヶ岳登山中に自転車旅行の金田一と出会ったとき、彼に転落危険箇所を教わった。
遺産贈与は彼の遺志であり、遺言状もちゃんとあるが…


  • ノモッツァン

不動高校の数学教師。
印象は薄いが、記念すべき第1話から度々登場している。この事件にて上記のあだ名が判明した。


故人。新シリーズに入ってから、弟よりも先に登場。
一の夢の中で雪山の危険を忠告した。
彼が夢に出て来ると一がスケープゴートにされるというジンクスがあるが…
この事件では珍しくそうならなかった。











【以下、事件の真相… 更なるネタバレ注意】











金田一君‥唯夏を失った時― 私はすでに一度死んだんだ

今ここにいる黒沼繁樹はただの亡霊…


凍てついた心を抱えて憎悪のブリザードの中を彷徨う復讐の亡霊






「雪霊」そのものなんだ…!





  • 黒沼繁樹

この事件の真犯人「雪霊」(「タカハシ」は付かない)。
素顔は恋人を失い顔と心に傷を負ったイケメン。
恋人であった唯夏が、黒沼が遭難したと勘違いし雪山に入った折、冬山だと言うのに軽装備の瀬倉、鱒井、堂崎兄弟と出会いもみ合いになり気絶。
自分と黒沼用の装備を緊急避難の名目で4人に奪われ放置され凍死してしまう。
明らかに殺人ではあるが大して重い罪にできない事は明確であった為、黒沼は悩み抜いた末に復讐を決意。
事件では動機を遺産目的と偽って次生を共犯に引き込み、次生に成りすました一志を利用しながらアリバイを作りつつ、ターゲットを殺害して行った。
法律に詳しい弁護士だけあって、そのトリックはかなり巧妙かつ、えげつない。一人二役と二人一役の同時進行というトリックで、一度は一を出し抜いた辺り、歴代でも上位の強敵と言えるだろう。
シリーズを通して日常的に仮面をつけている人物が犯人であったことは(真犯人の一人二役を覗けば)今まで無く、「仮面や頭巾で顔を隠した怪しすぎる人物は真犯人ではない」というシリーズの暗黙のパターンを初めて破った真犯人となった。その露骨な怪しさが逆にミスリードにもなっているともいえる。
次生の些細なミスで犯行がバレた後は雪山に飛び込んで自殺しようとしたが、一と耶麻田、そして「タカハシ」に救われる。
その後は生きて罪を償う道を選んだ。
ちなみに、余った遺産は(慰謝料も兼ねて)本当に一達に譲るつもりだった様子。
それも黒沼の逮捕でパーになってしまったのは言うまでもない…。


一が瀬倉用の灯油タンクを持ち上げられず、同じ重さのはずの自分用タンクを美雪が持ち上げてマッチョに思えたのは、美雪のは普通の灯油入りだったが、一が持ち上げようとした瀬倉用タンクには、灯油ではなく瀬倉の死体の胴体部分が入っていたため。つまり、一が持とうとしたタンクの方が重かったため、あたかも彼より美雪の方が力があるかのように見えたのだった。
また、死体入りタンクの運び役は、本来なら一がやらされるはずだった。が、彼が重い死体入りの灯油タンクを持ち上げられなかったため、剣持が代わりにやらされるはめに…。


さらに、一は、次生が犯人に投げつけた「ひまわり柄のマグカップ」に着目。投げるならもっと良さそうなものがあるのにそれを選んだ理由。実は、ひまわり=弁護士バッジを示す、彼のダイイングメッセージだった。


  • 瀬倉未沙
  • 鱒井渉

実は過去に堂崎兄弟と共に唯夏を気絶させ、その装備を奪って緊急避難の名目で殺害するというとんでもない悪事を働いていた
その立案者であった瀬倉は細切れにされた挙げ句、熊の餌に…。
おそらく歴代でもっとも酷い扱いを受けた被害者だろう。同情の余地はないが。
鱒井は四人の中で唯一唯夏を犠牲とすることに難色を示したが、如何せん気弱なため他のメンバーを制止するには至らなかった。
もしも鱒井が「彼女も助けよう」と勇気を出していたら、この事件は起こらなかったかもしれない。
仮に4人が生きていたとしても、緊急避難は認められなかったと思われる。


  • 堂崎一志

実はかなりの悪党であり、過去の事件だけでなく事業の失敗による多額の借金を返すため、二人分の遺産を独り占めすべく、
弟を殺し、弟に成り代わって一人二役を演じていた。
だが実は弟殺しは失敗に終わっていて、今度は逆に自分の方が弟に殺されるという憂き目に。
なお、堂崎兄弟は双子なので瓜二つなのだがしっかりと描き分けられており、一志のほうが全体的に表情が柔らかく、次生のほうが強気な雰囲気になっている。


  • 堂崎次生

この事件の共犯(言うなれば「もう一人の雪霊」と言ったところか)。
遺産目当てに兄貴に殺されかかるも、黒沼の手によって救出。その後は黒沼と共謀し、アリバイ工作の片棒を担いで、実の兄貴を殺害。
だが黒沼にとっては彼自身もまた殺害のターゲット。
兄を殺して喜んでいたが、用が済んだところで始末された。
…が、彼が投げつけた「ひまわり柄のマグカップ」が、「弁護士バッジ」を示すダイイングメッセージとなった。


余談だが、殺される直前に「1億6千万は俺のものだ」と言ってはいるが
黒沼との共謀シーンでは1億5千万(兄貴の分も含めた二人分の遺産から黒沼に対する謝礼として5千万)を受け取る手筈図になっていたらしい。


  • 神城唯夏

黒沼の恋人。
雪山登山中に遭難した黒沼と出会い、恋に落ちるが皮肉にも「雪霊タカハシ」の伝説と似通った形で死を迎えてしまった。
彼女の死の真相は持っていたICレコーダーに残っていた。
余談だが回想からして、黒沼は結構彼女の尻に敷かれていた様子。


  • 氷垣岳史

実はこの事件の黒幕であり、世話になった黒沼に遺産を継がせ、復讐を金銭的にバックアップした。
本編だと直接的な描写はないが番外編ではめちゃめちゃ背中を押していた。
良い人なのだが、彼は神城唯夏に雪山撮影を依頼しており、間接的に事故のきっかけを作ってしまったため、良心の呵責から敢えて黒幕となることを選んだ。


  • 相島豪太
  • 月枝麻央

事件とも雪霊伝説とも関係なく、氷垣氏と親交があったというだけで巻き込まれてしまった人たち。
黒沼にとっては落ち度であったし、余った遺産を譲ろうと思ったのは彼のせめてもの償いだったのかもしれない。
相島は、堂崎兄弟同一人物説を外した(と思われていた)一の最終推理の際、「今度はどんな荒唐無稽なことを言い出すつもりだ」と暴言を吐き、さらにまた間違っていた場合のペナルティとして、遺産の受け取りを放棄するよう迫った(一はあっさりとそれを了承)その後、彼がキチッと事件を解決した後、どう反応したのやら…。


  • 耶麻田雪雄

彼こそが雪霊が死してなお探している友人の「ヤマダ」。遭難したが行き違いで自力下山して、逆に高橋が遭難してしまった。
耶麻田はその後17年間、幽霊となって山を彷徨う友のことをずっと気に掛けていた。


  • 小森

実はオープニングは10年前の回想。
山小屋で「雪霊タカハシ」に「もうすぐ雪崩が来る」と言われ、休もうとしていた仲間を起こして山小屋を出た直後、彼らの目の前でその山小屋が雪崩にのまれてしまった
こうして命を救われた事に恩を感じた彼は「「命を救う側」になろう」と現在山岳救助隊として働いており、ラストでその仕事で金田一達の前に現れた。



  • 金田一の母

一は、遺産がパーになったことを言えずにいたのだが、そうとは知らずにエステに行ったりいい服を買ったり。
その後、息子から本当のことを聞いてどう反応したかは、定かではない。


  • (本当の)雪霊タカハシ(高橋)

呪いのように噂されているが、実は登山者たちを危険から救う山漢。
(比良木の友人である佐伯の死については恐らく無関係。
仮に関係があったとしても、
「タカハシの助けの声を聞いたが、生前の彼を知っていたためにそれが死人の声だと気付いてパニックに陥ってしまい、助からなかった遭難者がいる」
という話が語られるので、それと似たようなケースなのだろう)
雪崩を予見して山小屋の客を避難させ、黒沼を救助した帰りに遭難した一達を山小屋まで導いた。


この光景を見て、「タカハシ」を佐伯の仇として見ていた比良木は「タカハシ」への誤解を解いた。


『雪霊タカハシ』は確かにいた。
だがそれは人を呪う悪霊ではなく―


山を愛するひとりの優しい男の魂だったんだ


これからは悪霊としてではなく、山と登山者の守り神として語り継がれる事だろう…


ちなみに一の前に直接出現した本物の幽霊はこれで4人目(過去に関係者3人が全員幽霊だった事件があるため)。



【余談】
前の事件にも緊急避難が動機になった事件が悲恋湖伝説殺人事件あるが、そのときの甲田医師は恐らく緊急避難が認められるが、今回の被害者4人は認められなかったと思われる。
 理由として挙げられるのが命の危機に陥った原因である。甲田医師の場合は乗っていた豪華客船が沈没し、救命ボートに乗ることになったのは乗員の過失だったが、この4人は冬山にも関わらず軽装で登山を行ったため命の危機に陥ったのは明らかに自分たちの過失であること。
 次に挙げられるのが、死なせてしまった相手を助ける方法がそのときあったかである、甲田医師の場合最初は腕を掴んできた少女(螢子)を救命ボートに引き上げようとしたが、既に救命ボートが定員オーバーでこれ以上無理に乗せてしまったら、ボートが転覆してしまい自分だけで無く他にボートに乗っている人達も死んでしまう可能生があり、手を振り払ったのも、引き上げなければ彼女が無理に乗りこんでいたためそれを防ぐためである。このとき甲田医師が自分を含めたボート上の安全を保ちつつ螢子を助けるのは客観的にできなかったと考えるのが妥当である。
 それに対し、この4人は4人が助かる装備が存在するなら、うまく装備を分け合い5人全員が助かる方法は十分あったと考えられる。(なにより装備はほぼ全て唯夏のものである。)そういったことを考えたり話し合ったりもせず自分たちがより確実に生き残るために唯夏からほぼ全ての装備を奪っているためやむを得ず死なせてしまったことにはならないだろう。




【謎解きについて】
今回のエピソードではありがちな双子トリックを逆手に取ったアリバイ工作がなされている。
同時に出てこない堂崎兄弟を見て、コイツら実は1人だろと気付いた人も多かったはず。
更に一志の死体が次生の前に出て来て、双子トリックに見せかけたトリックだろうとまたまた騙された人も多かったのではなかろうか。


このように全体としての出来は決して悪くないのだが、メイントリックが正直無理がありすぎる。
吹雪の中、屋外で死体を解体した後格子越しに屋内に入れてきれいに組み立て、さらにその後またきれいに屋外に取り出すという、なかなかに人間離れしたことをやってのけている。
またいくら吹雪に紛れていたとはいえ、部屋の真ん前にずっといたオッサンにチェーンソーの音を気付かれないのも無理があるだろう。
なによりアリバイ確保という明確な目的があった雪夜叉伝説などとちがい、ここまで手の込んだことをする必然性がまるでない
犯人当てが比較的簡単なだけに、このトリックに苦戦した(そして正解を知って唖然となった)人は多いだろう。
また、雪霊タカハシが探しているヤマダの正体については大体予測が付くため、ヒントを求めて耶麻田に注目してた人も多かったはず。




追記・修正は雪山登山に十分な装備を持ってからお願いします。


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  • コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-11-05 14:42:57)
  • 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2017-10-03 00:14:05)
  • 残酷過ぎてトップクラスに同情できない犯人、熊に無関係な女性達が襲われたらどうする気だ? -- 名無しさん (2018-01-04 09:48:38)
  • ↑男はいいのかよ -- 名無しさん (2018-02-03 18:52:44)
  • クマは女性の肉を食べたら女性ばかり襲うようになるそうですよ -- 名無しさん (2018-06-20 22:56:26)
  • 金田一は自ら遺産をどぶに捨ててしまったんだね・・・ -- 名無しさん (2018-06-20 23:02:13)
  • ↑5いや別に犯人に、熊に処分させる意図があったかどうかは分からん。野晒しにすれば熊ではなく人に見つかるかもしれないし、埋めてしまえば骨になっても気付かれないかもしれない。はじめちゃんが言いたかったのは「犯人は遺体が発見されない処置をしたのだろう」ってことでしょ -- 名無しさん (2018-08-12 23:05:43)
  • アニメ化されなかったのはやっぱ熊の餌がまずかったんだろうか -- 名無しさん (2019-11-17 00:59:53)
  • ↑あるいは、電ノコでのバラバラトリックが不味かったのか、トリックが無理あったのか....バラバラは兎も角、剣持おっちゃんに気付かれなかったトリックと、人間業を超えた組み立てを補正してアニメ化してほしいな...タカハシの部分は感動的だし。個人的に。 -- 名無しさん (2019-11-17 01:24:02)
  • こっちもこっちで熊騒動が・・・ -- 魚沼市出身 (2019-11-27 01:01:05)
  • 上海魚人伝説のクマ「人肉はともかく銃はポンポン痛い痛いなのだ」 -- 名無しさん (2019-11-27 03:06:26)
  • 今の放送倫理じゃバラバラ殺人はアニメドラマ地上波は無理だろうなぁ薔薇十字館の皇のバラバラ死体も変えられてたし -- 名無しさん (2019-11-27 04:47:34)
  • ↑2 上海魚人伝説で犯人に銃を飲まされていたのってクマじゃなくてトラじゃなかったっけ?・・・と思っていたら実写映画版ではクマだったのね -- 名無しさん (2019-12-01 08:05:30)
  • 北海道で実際にあった熊害事件でも、喰われたのは女性中心で、その前に女性を襲って味を覚えたからだと言われてたな、だから人の味を覚えた熊は危険 -- 名無しさん (2019-12-07 07:59:16)
  • スピンオフの黒沼(悔しいから相談はしてみるけどやっぱ止められるだろうな…)氷垣「復讐しなさい!バックアップはいくらでもしよう!」黒沼(えなんかめっちゃ背中押してくる…)で笑った -- 名無しさん (2019-12-07 09:19:44)
  • >幽霊は四人目 ……そもそも幽霊だったのかどうかすら判らない蝋人形館のドイツ人女性はノーカンなのかな -- 名無しさん (2019-12-08 21:49:52)
  • この被害者達を偉そうに非難してる人の7割は多分もし実際にその場にいたら命惜しさに何も異を唱えずズルズルと流されてると思う -- 名無しさん (2019-12-08 21:59:17)
  • ↑いや俺は自分の命を犠牲にしてでも他の人の生存を優先するぞ。それにもし他人を犠牲にして助かろうとしてる奴がいたなら例えそれで自分も助かる見込みが減ろうと全身全霊で止めさせる -- 名無しさん (2019-12-08 22:08:20)
  • 雪霊もいたかが、とんだ疫病神はいた・・・金田一じゃありません。そうです、協力者( 利用 )してた堂崎です...あいつを利用さえしなければ....弟と供にヘマさえしなければ....なんてこと、スピンオフで語りそう....。 -- 名無しさん (2019-12-08 22:52:11)
  • 家族や知人が死んだ→調べ行くか→奇跡的にクズ連中の会話聞いて復讐決意・・・・・ちょっと展開の引き出し少ないよね。 -- 名無しさん (2020-02-03 15:01:57)
  • ↑そう思っていても「なんてクズ被害者だ!殺されて当然だ!」と怒りに震えなければならないのが金田一ファンの暗黙の了解なんだな。 -- 名無しさん (2020-02-25 07:52:32)
  • ↑怒りとは貧乏人の娯楽だからな。ヘイト消費という奴だ -- 名無しさん (2020-03-14 20:46:59)
  • この事件の犯人のイニシャルS.Kって意図的なのかな(悲恋湖同様に緊急避難が事件の引き金という意味で) -- 名無しさん (2020-03-15 08:28:04)
  • ↑2たしか金田一の読者って氷河期世代(別名しくじり世代)が特に多いんだっけな -- 名無しさん (2020-04-02 06:56:58)
  • 犯人達の事件簿では黒沼が一志を殺害していた。てっきり次雄が追いかけて殺したと思っていたんだけど… -- 名無しさん (2020-07-09 13:40:11)
  • 次生「たまたまひまわりの柄だったなんて言えない」 -- 名無しさん (2021-02-06 13:43:43)
  • ↑実際自分が被害者でもどれが軽いかなんて考える暇ないと思う、投げられるならなんでもよかったわけでたまたまひまわりだった可能性もある -- 名無しさん (2021-02-20 14:59:50)
  • 百歩譲ってバラバラ死体を綺麗に繋ぎ合わせることが出来たとしても外から灯油タンクの死体を取り出すって絶対不可能だと思うの -- 名無しさん (2021-03-10 20:21:25)
  • ↑8よく金田一項目のコメント欄で卑劣な所業を働いた犯人なり被害者なりに怒りの言葉をぶちまけてる人いるけどさ、ああいうのってぶっちゃけ心では別に怒ってないんだよね。むしろ「またしても殴りがいのあるサンドバッグ来た!」くらいの感覚だったりするわけ。まあそういうコメントも見てて楽しいからいいけどね。 -- 名無しさん (2021-03-27 15:05:17)
  • ↑3自分も死にそうなときに重さなんて考えないと思うな。投げられるなら多少の重さは関係ないと思う。 -- 名無しさん (2021-04-29 17:25:26)
  • 死の間際に日めくりカレンダーや食べ物でダイイングメッセージを作ったり、金田一世界の人たちは異様に機転が利くから… -- 名無しさん (2021-10-31 18:18:15)
  • 薔薇十字の時はバラバラ死体は流石に規制されたがこっちはどうなるのかな。あっちと違ってトリックに支障が出るが -- 名無しさん (2021-11-04 17:28:04)
  • 終盤の相島にはドン引きした -- 名無しさん (2021-12-28 09:25:52)
  • 死体消失がトリックというよりマジックなんだよなあ…高遠が関わってた方が説得力出たんじゃねって思った。 -- 名無しさん (2022-02-21 13:14:05)
  • カタカナでヤマダとかタカハシとかみると数時間おきに射精しないといけない人を思い出してしまう -- 名無しさん (2023-03-12 18:38:52)
  • 灯油タンクから胴体を取り出して顔手足を部屋の中に入れて液体窒素で合体させて服を着させる。 灯油タンクに灯油をたくさん入れて灯油タンクに接着剤を付ける。1時間半でできるのかな外は寒くて効率悪そうだし -- 名無しさん (2023-03-17 18:41:46)
  • 事件が起こるたびに金田一、耶麻田、黒沼が部屋を回るけど相島と月枝は反応がないことが多くて怪しい。 -- 名無しさん (2023-04-23 14:27:39)

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名無し

もしこのエピソードがアニメ化されるとしたら堂崎兄弟は同じ声優がやるのかな?
あるいは声質が似てる声優(例・一志→浪川大輔、次生→神谷浩史とか)
かな?

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2024-08-28 20:38:40

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