ゲストデジモンに関する問題点

ページ名:ゲストデジモンに関する問題点


ゲストデジモンに関する問題点

 

 

 

 

「人気のデジモンも全部、出せたらいいですね」
 

 

[概要]


デジモンアドベンチャーtri.(以下tri.)では、当然パートナーデジモン以外のデジモン=ゲストデジモンが登場する。
その役回りは敵であったり、もしくはデジタルワールドの住民であったりと立場は様々となっている。
本項目ではtri.本編に登場したゲストデジモンと、彼らに関する問題点についてまとめる。


[問題点]


結論から言って、総じて劣悪な描写・考証の元、役回りを演じさせられている感が拭えない。なぜなら、

・そのデジモンでやる意味がない

・既存設定を無視した言動

・登場させただけでその経緯もその後も不明

・そもそも活躍らしい活躍をしていない

止絵で吠え声だけ
 

など、あまりにもそのデジモン(という登場キャラクターを)扱いきれていない。

 

 

 

[ゲストデジモン一覧]

 

  • アルファモン

cv…なし(一切音声を発しないため)

ロイヤルナイツの一角にして抑止力

イグドラシルの忠実な傀儡として登場。

・1章冒頭から登場。本宮大輔ら02組が倒れた現場にシルエットで現れる。

→1章ではクワガーモンに追い詰められた選ばれし子どもたちの元へ手だけ歪みから出現させ、クワガーモンを握りつぶして危機を救った。

→また最終盤ショッピングモールに出現。メイクーモンを追うが居合わせた選ばれし子どもたちのパートナーと交戦する。成熟期デジモン数体を相手に優位な立ち回りを見せるが、決定打は与えず。

そして進化したオメガモン相手に聖剣グレイダルファー究極戦刃王竜剣を召喚し交戦する。

一進一退の攻防を繰り広げた後、妙に長いガルルキャノン発射の隙をついて歪みへと退避した。

 

・次に登場したのは3章終盤。リブートされたデジタルワールドでジエスモンと激突する。

→リブート後のデジタルワールドでなぜ究極体の姿を維持していたのかは不明。

 

・そして5章、ラグエルモンVS選ばれし子どもたちVSジエスモンの三つ巴の激戦に参戦。

オメガモン以外のパートナーデジモンたちが究極体であるにも関わらず瞬殺されるほどの戦いとなる。

その最中ニャロモンがオファニモンフォールダウンモードを経由してラグエルモンと融合、オルディネモンとなる。アルファモンはいつの間にかジエスモン共々フェードアウトしていた。

 

【総評】

ロイヤルナイツの抑止力として登場したデジモンでありながらイグドラシルの先兵として戦う、意思を持たない機械のような描写等、他作品の同名デジモンと大きく異なる行動を見せる。

【疑問点】

・感染を助長するイグドラシル側でありながらクワガーモンを圧殺したのはなぜか

・02組が倒れた現場にいた理由とは

・なぜメイクーモンを追っていたのか

・なぜリブートの影響を受けないのか

・オルディネモン融合に際してどのような行動を見せるのか

⇒そもそもアルファモンが6章に一切登場せず、これら疑問点は全て説明されることなく本編が終了。

 


クワガーモン

cv…不明(鳴き声は上げる)

・1章から登場。お台場で『怪獣的』活躍を見せ、グレイモンと交戦。

→その最中、グレイモンがかつてファイル島で戦ったクワガーモンと同一の個体と明言する。

→感染デジモンは戦闘能力が飛躍的に向上するという事実が判明。

・歪みを通って羽田空港へと場所を移し、他の2体が追加で出現したことで3体同時に襲い掛かってくる。

【総評】

太一らが再び戦いに挑む相手としては良い人選。

【疑問点】

・なぜ現実世界に現れたのか(感染デジモン全体にも共通)

倒された後、残留物が歪みに吸い込まれていった描写は何を意味するのか

⇒何も意味しなかった模様。

 

  • ハックモン

別項を参照

 

  • オーガモン

cv…無し

2章冒頭から登場。復活したと思われるレオモンとはじまりの町で交戦し、歪みに姿を消す。

→お台場に現れたところへ姫川らが到着。対電子生命体兵器なるモノの直撃を受けるも意に介さず車両を破壊する。

しかし現れたレオモンによって歪みの向こうへと引き戻されていった。

→その後再度お台場に出現し、トゲモン・メイクーモンと交戦。再びレオモンに連れ戻され、以降の消息は不明。

【総評】

極めて雑な敵扱いを受ける。

旧作で親交のあったデジモンだけに、選ばれし子どもたちの淡白な反応が気になる。

 

  • レオモン

cv… 平田広明

オーガモン同様2章冒頭から登場し、度々オーガモンの暴走を抑えていた。

中盤太一らの元へと姿を現し、感染したデジモンの行動について証言。

文化祭に行きたがるパートナーデジモンに流され月島高校へ向かうも、そこで謎の男に拉致されたメイクーモンを追ってインペリアルドラモンと交戦。

感染発症に苦しむも善戦し、ロゼモン・ヴァイクモンと共にこれを撃破する。

しかしヴィシャスモード(仮)へと変化したメイクーモンに惨殺され現実世界で死亡

【総評】

さも当然のように殺害される。

命がけで救い出した相手に殺されるという極めて理不尽な末路となった。

メイクーモンの豹変を描写するため、として見ても他にやり方はいくらでもあり、メイクーモン自体の評価を地に落としてまで殺害描写を入れる必要は無い。(=この暴挙によって観る者と子供たちとの「メイクーモンに対する感情」にズレが起こり、長く感情移入を妨げる結果となった。)

そもそも「レオモンだから死んだ」もしくは「殺される役回りならレオモン」という安直な発想の元、確固たる必要性とそのための描写を欠いた脚本には問題がある。

 

  • インペリアルドラモン

cv…無し

・謎の男に従い、ゴマモン・パルモン・レオモンへ攻撃を仕掛ける。これに対し太一らも応戦する。

→歴代でも特に特異性の高いインペリアルドラモンを、仲間と疑うこともなく全力で攻撃する。

そして、撃破に成功したら満面の笑みで歓声を上げる。

 

→今作では全編を通して「仲間同士では戦えない」「仲間を倒すことは絶対にできない」と強調している。

その一方で仲間である可能性が高いインペリアルドラモンを攻撃しており、物語を通して行動と言動が一致していない。

・インペリアルドラモンの攻撃

→相手は成熟期以下3体であり、普通に戦っても瞬殺できる戦力差。

→手加減をしていたのかは不明。

・インペリアルドラモンの戦闘能力については第2章パンフレットにて宇木氏もキービジュアルについて「上からヴァイクモンが押さえつけている構図はどうなんだろうって最後まで悩んでいました」「僕の中ではインペリアルドラモンのほうが強いんだろうなって思いがあったので…」と発言している。

 

【総評】

1章序盤で02組の身に何かが起こったことを仄めかせ、エンディング後に「感染したような色のインペリアルドラモン」をイメージヴィジュアルの先行公開で発表。観客の関心を引き付け、今後の展開への興味をかきたてた。プロモーションとしては極めて効果的であり、事実TwitterなどのSNSを始め評価は高かった。

しかし本編での描写はその興味関心に耐えうるものではなく、寧ろ太一らが仲間かもしれないデジモンを倒して歓声を上げるという支離滅裂な展開となった。

なにより、その後このインペリアルドラモンと02組は何ら慮れることなくフェードアウトしてしまった。

6章にてこのインペリアルドラモンの正体、そして02組の安否について説明されると思われる。

⇒02組は救助されるが、ブイモンとワームモンを含めたパートナーデジモンは消息不明のままtri.が完結。

2章のインペリアルドラモンも一切説明が為されることは無かった。

 

また、本作公開を記念して再販された旧デジモンカードセットに収録された『Re-44tインペリアルドラモン』のテキストによると、分類は『感染デジモン』

⇒tri.が完結した現在、提示された情報から鑑みて2章でヴァイクモン、ロゼモンが撃破してしまったのは、やはり大輔と賢のパートナーである可能性が高いと言わざるを得ない。

 

「仲間同士でこんなのありかよ」

 

 

 

  • エレキモン

・3章冒頭、交戦するオーガモンからデジタマを守る姿が見られた。

・4章、ムゲンキャノンの余波と歪みによって逸れたタケルと出会い、傷を治療する。

この際リブートによってタケルたちとの思い出を一切覚えていないことが描写される。

 

  • ムゲンドラモン
  • メタルシードラモン

4章にて登場するが、一言も発することなく撃破される。その顛末については別項を参照

 

  • ピノッキモン
  • ピエモン

・ダークマスターズのメンバーだが登場せず。

→代わりに姫川と西島の回想にて登場。メガドラモンと四聖獣によって退けられた。

・ピノッキモンは1999年に撃破されているが、リブートで復活している。

・ピエモンも同じく1999年にホーリーエンジェモンがヘブンズゲートによって別次元に閉じ込められる。

→つまり死亡していない可能性があり、同様に暗黒の海へ送られたデーモン同様リブートによってもう1体増えた形でデジタルワールドに存在すると思われる。

⇒6章にて、メイクーモンの内部に全てのデジモンの記憶データが保管されていたことが判明。

これによりピノッキモン・ピエモンなどの暗黒のデジモンも含め、全てのデジモンが記憶も含めデジタルワールドに完全に復活した。

これがどれほど危険なことかは想像に難くない。 クリスマスがどうとか言ってる場合じゃねぇぞ

 

 

  • ドリモゲモン
  • ドクグモン

5章中盤、デジタルワールドで太一らを襲ったと思われる。

その後アグモンらパートナーデジモンが応戦。退けたと推測される。

【総評】

登場から退場まで全て止絵。さながら紙芝居のような描写のため情報量が圧倒的に不足しており、詳細は不明。

 

 

  • デビモン

・6章に登場する。

⇒タケルとパタモン・ヒカリの前に現れた謎の男が歪みから召喚。

パタモンがホーリーエンジェモンに進化し、互角の戦いを繰り広げた後の消息は不明。

なお、タケルは特に気にしたそぶりは見せなかった

そもそもデビモンが呼ばれたのは『ヒカリをさらに追い詰めるため』だが、お台場霧事件で選ばれし子どもとして覚醒したヒカリは面識が無く、ヴァンデモンもしくはウィザーモンを召喚するほうが展開としては自然と言える。

 

  • ウィザーモン

・6章に登場すると思われる。

⇒ヒカリの意識の中に現れてテイルモン(とメイクーモン)の元へと導いた。

 

 

コメント

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名無し

ムゲンドラモン、メタルシードラモンについてはいっそウォーグレ&メタガルと戦闘→謎の男の干渉を受けてカオスドラモンとギガシードラモンに進化→ウォーグレ&メタガル苦戦→ホウオウ、セラフィ進化→連携でカオス&ギガシー撃破
こんな展開なら二体の必要性は出せたかな。最初からカオスとギガシー出すよりかつての強敵が強くなったほうが盛り上がるし。

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2018-06-18 17:37:19