第6章「ぼくらの未来」

ページ名:ぼくらの未来

デジモンアドベンチャーtri. 第6章「ぼくらの未来」

 

公開日…2018年5月5日公開

上映時間…98分

興行収入…計算中

 

概要

高校生(中学生)となった選ばれし子どもたちが新たな脅威『感染デジモン』と戦い、その謎に迫る全6章の劇場公開作品最終章。

 

デジタルワールドでアルファモン、ジエスモン、オメガモン、そしてラグエルモンが激しく争う。

その最中、太一と西島が地割れに巻き込まれて消息を絶つ。

オファニモンフォールダウンモードとラグエルモンが融合し、オルディネモンとなって現実世界に侵攻。各地の感染デジモンたちも行動を開始する。

→実際には6章中盤までオルディネモンは現実世界へ侵攻しておらず、各地の感染デジモンも特に何もしていませんでした。訂正させていただきます。

 

問題点

大いなる暗黒によって生み出されたモノ。それは、すべてを焼き尽くす黒き炎。混乱の嵐の中で踊り狂う闇なる力。だが炎が過ぎたのち肥沃な大地は蘇る。再び大地は豊穣と歓喜にあふれるだろう。

 

tri.全体を通した問題点に関しては総評を参照。

 

登場人物に関する問題点

 

メイクーモン

 

  • リブートの影響を受けなかった理由

全てのデジモンの記憶を含めたあらゆるデータを内包していたとされる。

→単純に内包されているだけならばリブートで初期化されるはずだが…外部にバックアップが存在するのかもしれないが、その辺りの事情は言及されない。

 

なおメイクーモンが全てのデジモンのデータを内包していた理由であるが、これも作中で特に説明はない。

→一応、メイクーモンが因子を持つアポカリモンはデジモンの怨念の集合体であるため、関連付けて考えることは出来るが、作中でアポカリモンの性質等に対する言及はないので、制作側がそれを意図していたかどうかは疑わしい。作中でそれが説明、あるいは匂わす程度でも描写されていれば…

→何故アポカリモンとは対極の存在であるパートナーデジモンたちのデータまで保存していたのかという疑問も残る。

説明されていればそういうものだと割り切ることも出来るが、あまりにも都合が良すぎる。

 

  • 暴走に至った経緯と、デジヴァイスと記憶のロックの謎

メイクーモンは『本来の優しい性格や暴走に対する抑止力となる芽心との記憶にロックがかけてられていたために』自身が内包するアポカリモンの影響を受け、暴走したとされている。

ロックをかける動機、また芽心のデジヴァイスが黒く染まったタイミングから考えても、ロックは2章のインペリアルドラモン戦の前後、姫川か、謎の男などイグドラシル側の手によってかけられたと考えるのが自然である。

しかし、ロック解除のパスワードは、メイクーモンにとっての大切な言葉である「DANDAN」

パスワードをわざわざメイクーモンに関係のある言葉にするというのはおかしい

お前自分でロックかけたの?

4章では謎の男が「お前は生まれてはいけないデジモンだったんだ」とメイクーモンに言った。この際、メイクーモンは自分が暗黒進化することを連想したのだろう。邪悪なデジモンとなった後でも芽衣子との記憶を大切にしたかったから手が及ばないようロックをかけた、という解釈は可能と思われる。

→2章でも姫川と同様のやりとりがあったとすれば、リブートによりその際かかったロックもリセットされたのだと推測できる。

パスワードが「DANDAN」であることからも、やはりメイクーモンが自分自身でロックをかけたと考えるのが一番自然。

メイクーモン自身には暴走を望む意思がなかったことは明言されている。にも関わらず、メイクーモンはイグドラシル側の言葉にショックを受け、自らロックをかけて暴走した。

つまり、メイクーモンは精神的なショックを受けると自ら暴走する存在であり、それも皮肉にもパートナーとの思い出を大事にしたい気持ちこそが原因である以上、やはり殺すしかなかったのだという後味の悪い結論になる。

制作側がそこまで考えていたのかどうかは怪しいが

 

  • デジヴァイスの封印と記憶のロック

メイクーモンの記憶に対するロックが解除された瞬間、芽心のデジヴァイスの封印もまた解かれた。

しかしデジヴァイスの封印(画面の鎖模様)は芽心がメイクーモンと初めて出会った段階ですでに施されていた

 

→2章終盤まではメイクーモンが比較的安定していたこと、記憶に対するロックのパスワードが「DANDAN」であることを考えるに、少なくともデジヴァイスが封じられたタイミング記憶が封じられたタイミング別であり、両者に関連性はないことは明白である。

したがって、記憶のロックと同時にデジヴァイスの封印まで解かれるのは不自然。

 

  • デジヴァイスは何のためにロックされていたのか

芽心のデジヴァイスにはオメガモンをマーシフルモードに変化させる力があったことから、

・その力のためにメイクーモン本人が戦いたくない、芽心を戦わせたくないと思って自分でかけた→「DANDAN」でデジヴァイスのロックが外れた理由にはなる。ただし記憶のロックとはやはり無関係であり両方が外れるのは不自然。

・力を恐れた黒幕、あるいは悪用を恐れたホメオスタシスにロックをかけられた→この場合何故芽心のデジヴァイスだけそんな力があるのかという疑問や、ここでもパスワードの問題が出るが…

などの理由は考えられないこともないが、それらも作中で匂わせるような描写はない。

 

  • 死んだ。

tri.では全編に渡って、太一たちの間でメイクーモンを殺すべきか否かについて揉めていた(議論というほどのレベルの話し合いは、残念ながらなされていない)。

そして遂に、5章で他ならぬ芽心から殺処分を提案された。

 

・まだメイクーモンとしての自我と感情が残っている

・メイクーモンの意思とは関係なく、イグドラシルの手で尚も戦わされている

→メイクーモンの心自体が凶悪な存在に歪んでしまったわけではない以上、操っているイグドラシルさえどうにかすれば助けられるかもしれないのではないか?

・オルディネモンに同時に取り込まれたテイルモンは無傷で救出された

→テイルモンが実際に出来ているのだから、メイクーモンも同じように切り離すことは出来ないのだろうか?

・全てのデジモンのデータをバックアップ出来る特異な存在であること

→例えば、再びリブートが発生したとしてもメイクーモンがいれば少なくとも記憶は取り戻せるが、殺してしまえばその手段は失われる。何も考えずに殺してしまっていいのか?

等の点は一切顧みられることなく、オルディネモンの姿から戻れないまま、最終的にオメガモンマーシフルモードの虞玲刀(グレイトウもしくはグレイ“ソード”)で文字通り一刀両断され死亡した。何がマーシフル(慈悲深い)だ

 

→全6章を通じてメイクーモン自身の内面が描かれることはほとんどなく、せっかくのゲストデジモンでありながら感染ウィルスをバラ撒いて甚大な被害をもたらして処分された害獣でしかなかったことは残念。

→ある意味今作品における最大の被害者とも言える

 

  • その後

無印や02ではタケルのパートナーであるパタモンや賢のパートナーであるワームモンが死に、その後はじまりの町と呼ばれるデジモンが生まれ変わる地で再会した。

現実世界で死んだデジモンがはじまりの町に行けるという描写はない(無印で現実世界で死んだウィザーモンは02で幽霊のようになっている)が、デジモンハリケーンにおいてはメイクーモンのように暴走し悪の存在となってしまったパートナーを討ったウォレスは、その後にパートナーとのデジタマと再会している。

メイクーモンにはこのような救済は一切なく、tri.において芽心とメイクーモンが再会することはなかった。

 

  • ヴィシャスモードではないメイクラックモン

  • ラジエルモン

第6章公開までの期間に様々なメディアで情報が公開された、メイクーモンの本来の完全体・究極体。

「デジモンハリケーンのケルビモン(善)のようなポジションで登場するのでは」との予想が多かったが、一切登場せず。

登場させるつもりが無いなら何故この2体のデジモンは作られたのだろうか。

 

 

西島と太一

前回の終わりに一緒に崩落に巻き込まれた二人だが、中盤に真っ暗な空間で目を覚ます。

 

太一はかすり傷ひとつ負っておらず、西島は腹部の大量出血。

→同時に崩落に巻き込まれたにしては不自然すぎる。

 

二人は謎の施設で、02組がカプセルのような物に収容されているところを発見する。

西島はこの段階でようやく太一に秘匿していた情報を開示する。

そこに謎の男が現れ、生命維持装置を停止された大輔達を救うため現実世界に転送させる必要がある、しかし転送すれば施設が爆散する、という唐突な展開となる。

02組を助けるには現実世界へ即時転送する必要があるが、施設は爆発する。空いている転送装置はひとつだけ。

西島か太一か、どちらかしか生還できないという二択を強いられる。

 

・転送装置は2人ぐらい入れそうな大きさ

・生命維持装置さえ起動させれば爆発の心配は無いのだが、再起動を1度も試していない

など不自然な点も多いが、ともかく西島は太一を半ば騙すような形で転送装置に閉じ込め、現実世界へと送り出す。

西島が自らの死を覚悟して太一に未来を託す…という展開であるが、西島は重傷を負っている以上どうせ放っといても死ぬ(実際爆発を待たずに息絶えているような描写がある)のでいまひとつ二択になっておらず、こうなるであろうことは視聴者には容易に予想がつき、事実そうなった

そして、展開上西島が重傷を負わなければならない理由だが、特に見当たらない。西島が五体満足だったとしても、物語を進める上で何一つ不都合はない。むしろ安易に西島に重傷を負わせたことで、上記の「太一が無傷なのに西島が重傷なのはおかしい」「どうせ西島は死にそうだし二択になってない」という疑問や問題を生んでいる。あまりにも雑な展開。

 

『02組の子どもたちだけが囚われた自爆装置付き現実世界への転送装置付き生命維持装置のある密室』といういくらなんでもご都合主義すぎる舞台であるが、

・密室である以上「崩落した先がたまたま施設だった」というのは考えづらいためにイグドラシルが連れてきたのだろうが、何故崩落に巻き込まれた二人を助けるような真似をしたのか?

・「イグドラシルの慈悲」という台詞から察するにイグドラシル側の施設だと思われるが、何故イグドラシルの敵である02組が生命維持装置で生かされているのか?

あんな回りくどい状況を作らなくても施設に自爆装置があるのなら爆破してしまえば太一も西島も02組も全員排除出来る。にも関わらず、何故わざわざ選択肢を与えたのか?何故馬鹿正直に転送できるようにしてあるのか?

→脅威にならない存在だとしてわざわざ殺す理由もないだろうが、わざわざ助けたり生かしたり逃したりする理由はもっとないはずである。

・どう考えても西島が犠牲になるしか選択肢はない状況だが、せっかく捕らえた02組を逃してまでパートナー不在の西島を排除する理由があるのか?

→大体、西島を排除したいのであればあんな回りくどい状況を作らなくても感染デジモンの一体でもけしかけてやればいいだけである。協力者の姫川が近くにいたし、仮にその姫川に止められていたのだとしても、彼女の失踪後などタイミングはいくらでもある。

と総じて不自然かつ不合理で必然性に欠けており、「西島が命と引き換えに太一を助ける」という構図を作りたかっただけという脚本の都合が透けて見える。

 

  • かつての選ばれし子どもたち

こうして否応無しの展開の中で西島は(恐らく)命を落とした。

また彼自身のパートナーデジモン・ベアモン→ローダーレオモン→バイフーモンの活躍も回想シーンのみに留まった。

→西島大吾という『かつて選ばれし子どもたちだった人物』を扱いきれなかったことは明白と言える。

 

02組

早急な治療が必要な状況であり、謎の施設の生命維持装置の中で辛うじて眠っていたが、謎の男に電源を切られてしまう。

カプセルに映る姿はグレーのシルエットのみ。

台詞もなければビジュアルもない。舞台装置の一つくらいの扱いでしかない。

 

シルエットは5人。一乗寺賢の隣のオールバックを逆立てたような髪形の人物は不明。

→本物のゲンナイとの説が主流。ただし作中での言及や説明は以下略。

 

  • 登場しなかった理由について

イグドラシルの行動にいち早く気づき、そして排除されていたこと、そしてそれを知らされていなかったのはイグドラシルやホメオスタシス、選ばれし子どもたちを利用しパートナーデジモンと再会するためリブートの実行を企てた姫川の仕業であることが西島から告げられる。

一達が今まで02組に全く触れようとしなかった理由はわからない。

→また、何故02組はイグドラシルの行動に気づいた時点で太一達(特に伊織と京のジョグレス相手であるタケルとヒカリ)に相談や協力を頼まなかったのか?という新たな疑問も生まれた。

 

  • その後の扱い

光子郎から電話口で、病院に搬送されたという連絡がされるのを最後に彼らは完全に舞台からフェードアウトする。

その際、「それよりも重要な点はデジタルワールドで彼らを助け出した人物がいるということです」と光子郎が発言。

→これまでの02組への反応も併せ、あまりに冷淡な物言い。

また、本編終了後、タケルのモノローグにて無事退院したことが判明する。もちろん姿は見せず。

 

  • 彼らのパートナーデジモン

このように02組にはいちおう言及はあるものの、彼らのパートナーデジモン達は一緒におらず、姿も見せず、言及もない。

→2章のインペリアルドラモンが何だったのかも謎のままであるが、ブイモンとワームモンが行方不明である点や各媒体における『感染デジモン』との表記、なによりその特異性から考えると…

 

イグドラシル

 

現実世界をデジタルワールドに飲み込もうとしたイグドラシルであるが、飲み込んで、支配して一体どうするつもりなのか、何が目的なのか不明。

また、デジタルワールドで現実世界を飲み込む、という方針自体すらも、唐突に光子郎が言い出したことに過ぎず、やっていることの規模の割にその目的は曖昧なまま物語が進行する。

はた迷惑な存在であることには違いないが、結局何もわからないまま、最終的にホメオスタシスによって強制シャットダウンされたことが語られる。

最初っからそうしろ

 

謎の男

 

前述のとおり事あるごとに選ばれし子どもたちの前に姿を現し、時にはたった1人で長台詞を喋って現在の状況について視聴者に説明してくる。

→説明不足なホメオスタシスやイグドラシルを始めとする強引な展開を補完するための解説役にされてしまっている感はぬぐえない。

 

  • 姿の理由

黒いゲンナイと同じ姿をしていることが判明した後も、現実世界ではなぜかカイザーのような姿を保持。
第4章にて現実世界用のアバターであると本人が語っているがそもそも現実世界用に『黒いゲンナイとは別の姿』が必要な理由は結局不明のままだった。

「まだその姿を使っているのか」とハックモンが発言。

→また、アバターがカイザーに似た姿である理由も同様に不明のまま。

 

  • 勝ち逃げ

最終的にメイクーモンの体内に混入していたアポカリモンの欠片を回収し、何事もなく去っていった

→明言されたわけではないためアポカリモンの欠片ではない可能性はある。

メイクーモンを殺した一方で、メイクーモンを暴走させ利用した実質的な黒幕であるこいつには完全にノータッチ。

「次はデーモンか、ディアボロモンか…!」

アーマゲモン「」

ヴァンデモン「いや私に任せろ」

→幼稚な言動と迷惑な行動で散々引っ掻した上に、何のお咎めもなしに逃げていくというまさにストレスの溜まるキャラクターのお手本である。

 

  • そもそもこいつは何者なのか

何故ゲンナイと同じ姿をしているのか、ゲンナイと同じような存在ならば何故ホメオスタシスではなくイグドラシル側にいるのか、そもそもこれが本当の姿なのか、一切が不明。

イグドラシル側の存在らしいが、直轄のエージェントであるのか、ただイグドラシルを利用していただけなのかも不明。前述のイグドラシル強制シャットダウンによってどうなったかも不明。もし一緒に停止したのならば、あまりにもしょうもなさすぎる結末。

結局ほとんどの情報が明かされることなく、「謎の男」として登場したこいつは最後まで「謎の男」のまま終わった。

 

ホメオスタシス

 

  • 現実世界のリブート

なんだそりゃ?と言いたくなる単語。地球や宇宙が創世された時からリセットされてしまうのかと思った視聴者がいたようだが、現実世界の電子機器を初期化するというもの。

ホメオスタシスはこの「現実世界のリブート」を最終手段として用意。

→しかし、仮に成功したとしてもメイクーモンが初期化するだけの話であり、根本的な解決にはならない。

→また、メイクーモンは既に一度リブートを受けた上で再び暴走している。その事実がある以上、リブートで事態解決ができると考えるのはあまりにも浅はかな発想であると言わざるを得ない。

 

  • 権限

ホメオスタシスの持っている権限は強く、前述の通りイグドラシルを一方的に強制シャットダウンできるほど。

→それなのになぜ今回の事件を静観し続けたのか詳細は不明。

 

選ばれし子どもたち

前章で太一はメイクーモンを殺すことに決めたが、彼が崩落に巻き込まれた後、残された他の子どもたちはメイクーモンを最優先するスタンスをそのまま保持。

→しかし最終的に太一が決めた通りメイクーモンを殺害することで収拾をつけたので、これまでの全てが茶番となった。

→結局、今作で選ばれし子どもたちがしたことと言えば優柔不断なまま結末をダラダラと引き延ばして被害を大きくしただけであり、結果論ではあるが最初からホメオスタシスに任せておけば丸く収まったのではと思わずにはいられない。

 

→オルディネモンに対しても「メイちゃんを探さなきゃ」「メイクーモンが現れました!」など、仮にもテイルモンが同化している中で不自然な発言が目立つ。

 

また、崩落に巻き込まれた太一の心配こそするが具体的に探したりはしない。

→こういった前章までも見られた、口では心配したり問題を提起するものの、実際の行動に移したり解決手段を導き出すということがないというのは最後までそのままである。

 

ヤマト

 

  • 太一の代わり

「太一の代わりになれるのはヤマトしかいないよ。太一もそれを望んでるんじゃない?」(ガブモン)

→無印にて、みんなからどこか一歩引いていたヤマトは、友情に厚くみんなを引っ張る太一と自分との違いに壁を感じ、「どうして自分の紋章が友情なんだ」と悩んでいて、それがヤマトにとって一つの大きな課題だった。

 「なにも、太一みたいに突っ走るだけが正しいわけじゃない。きっと、ヤマトにはヤマトにしかできないことがあるはずだよ!」(無印44話「迷いの森のジュレイモン」より引用)

 ガブモンはそう言って、ヤマトにしか出来ないことを二人で探そうと、選ばれし子どもたちから離れたヤマトの傍にずっと付き添い続けた。

 それを他でもないガブモンが「太一の代わりになれる」などと言い出す。

→また「ずっと一緒にいるよ」など、ヤマトとの絆を感じさせるような話もしていたが、リブートされて記憶はないはずなのでまるで重みがない。

 

  • 「俺たちは俺たちのやり方で世界を救ってやる」

予告映像にもあったシーン。行方不明になった太一のゴーグルを手にこの言葉を口にする。

もはや言うまでもないことだろうが、もちろん口だけである。

太一やヒカリが戻ってくるまでうだうだやっていただけである。

結局選んだのはホメオスタシスのメイクーモンを処分することで事態を収めるという考えと同じことである。俺たちのやり方とは…

 

  • 最大の山場

太一が予備校へと通い始めたことを知り、「だったら俺は宇宙でも目指すか」とつぶやく。

→「ヤマトは今はまだバンドを続けていきたいと思っているはずです。でも『02』の最後では宇宙飛行士になっていて……(笑)。僕たち製作陣も、その変遷が最大の山場になると思っています(笑)。」

と第1章パンフレットで元永氏から公言されていた結果はぼそっと唐突に呟くだけ。最大の山場とは…

 

光子郎

 

オルディネモンによる破壊活動を回避するため、ハックモンは現実世界のリブートを提案。その影響として現実世界の電子機器も初期化されるのだという。

他の子どもたちが受け入れつつある中、『電子機器が初期化してしまったら文明は破綻する』と、彼は唯一それ以外の方法を求めて離脱する。

→確かに文明の崩壊というのも最悪人類が滅亡しかねない重大な問題かつ深刻な被害であることは間違いないのだが、目の前で現在進行形で行われている世界自体の消滅と天秤にかければどちらが重要かは考えるまでもなく、いまいちピンと来ない。

→実際光子郎以外の子ども達は「このまま滅亡するくらいなら…」とそこまで深刻にはなっていなかった。

 

マンションで「何か方法があるはずだ」とパソコンに向かうが、結局何も打開策を見つけることが出来ないままヒカリの『天啓』を伝達され戻ってくる。烏龍茶飲みに戻っただけである

 

ヒカリ

 

ショックで熱を出し、倒れる。

キーヴィジュアルを飾った前章よりもセリフ・出番共に多い物の、「メイクーモンを殺さないで」と言いながらテイルモンをホーリードラモンへと究極進化させ参戦する等言動がいまひとつ噛み合わない。

 

芽心

限界になって遂に倒れてしまったヒカリを前に、ようやく自分とメイクーモンが諸悪の根源であることを自覚。と思ったのも束の間、

「メイちゃんが何をしたっていうの?!これ以上苦しめないで!」

→ジエスモンの攻撃で墜落したオルディネモンが、イグドラシルに再び利用されそうになって発言。

 

結局なにひとつ、まったく成し遂げることもなく、話の本筋の外に追いやられたまま、パートナーを喪い鳥取へと戻っていった。

→1999年の夏から2005年まで、実に6年間もずっと一緒にいながらメイクーモンの本質=アポカリモンの因子について、その背負ったものの重さについて、彼女が理解することは無かった。

 

  • 「ボクたちはずっと、仲間だよ!」(アグモン)

鳥取へ帰った芽心に電話で伝えられたセリフ。

→自身も望んだこととは言え、パートナーを殺した相手からこんなことを言われる彼女の心境やいかに。

ちなみにこの場面は緊張して赤面する太一→にやつきながら急かす周囲→アグモンが割って入って発言、という流れ。

腫れ物に触るような態度もよくないかもしれないが、パートナーを失い傷心のまま帰郷した彼女に電話するのに何を浮わついているのだろう?

今作ではメイクーモンの暴走に心を痛める芽心に追い討ちをかけるようなことを言っては中身が伴ってないまま「仲間だ」とだけ強調するというのを何度にも渡って繰り返してきたが、結局それは最後まで変わらなかった。

 

パートナーデジモンたち

メイクーモンの内部に全てのデジモンのデータが保存されていたため、全ての記憶を取り戻す。

→第6章で主要デジモン達が記憶を取り戻す事は視聴者全員が分かり切っていたであろうし当然の流れ。

だがリブート自体を無かったことにしてリブート前のデジタルワールドに戻さないと02最終回に向けて矛盾が生じてしまうという事はどうなるのか、との視聴者達の推測は悪い方向に裏切られてしまった。

そのため02最終回で舞っている蝶は及川と全く無関係な蝶ということになった。またヴァンデモン・ピノッキモン・ピエモン等の闇の勢力は記憶を持ったまま復活してしまった。

 

  • 「ゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハンゴハン」

お願いですからもう勘弁して下さい。

 

  • 記憶

テントモンが3章の出来事を覚えていない等、確実に全ての記憶が失われていたことが分かった。

→一方でピヨモンが『ヤマトにヘンテコなラブソングを歌われたの?』と発言をする。(少なくとも劇中では、リブート後のピヨモンはヤマトのバンド活動を知らない

→「ボクはメイちゃんのこと大好きだよ」というアグモンの発言も再び回想シーンとして登場するが、5章でも述べた通りこの時点でアグモンはメイクーモンと面識が無い。

 

オメガモンマーシフルモード

オルディネモンとの戦闘の最中、芽心のデジヴァイスが光を放ち、とりあえず変化する。

大砲からはレーザーのようなエネルギーが絶え間なく発射され、切り裂くような攻撃が可能。

刀部分は必要に応じて角度が変わり、刀身がエネルギーをまとって伸びることでその場から動かず攻撃が可能。

これらの変化により、二つの武器による攻撃のビジュアルは「ビームを伸ばして斬る」というほぼ同じものになった。

マントが翼に変化したが、オメガモンは元々飛ぶことが出来る上にその場からほとんど動くことなく戦闘が終了したのでデザインの変化以上の意味は不明。

 

  • そもそも何故変化したのか

オルディネモンは万全の状態では究極体達を一蹴していたものの、それまでオメガモンとは戦っておらず、実際に戦ってもより強い力が必要だと感じるような描写はない。

→しかもオルディネモンはバックアップやテイルモンの分離の影響で既にボロボロになっており、オメガモンをはじめとした究極体が集まれば充分倒せたと考えられる。

→メイクーモンを救うための形態と思いきや、普通に殺しただけなのでこの形態になる必要は特になく、存在意義がわからない。

 

  • 公開前の事前情報

6章公開前の事前情報でオメガモンマーシフルモードのデザインや名称は公開されていた。これは劇場公開・配信で観る視聴者へのサプライズとして情報を隠しておくべきだったのでは、との疑問の声が多い。

オメガモンマーシフルモードについてのラバーストラップやバトルスピリッツのカードやデジヴァイスCSAやデジモンリンクスの情報も劇場公開・配信に先駆けて公開されていた。様々な商品展開も含めて予定調和だったのかもしれないが、疑問を感じる。

 

ウィザーモン


精神的に追い込まれたヒカリの意識を、オルディネモンの中のテイルモンとメイクーモンの元へと導く。

→セリフ等は無し。

→リブートで復活した『現在実在するほうのウィザーモン』ではなく、無印終盤にヴァンデモンに殺害されたほうのウィザーモン、もしくはそのイメージと思われるが詳細は不明。

→第4章で謎の男が、人間世界で死んだデジモンは転生できないがリブートすればあいつもこいつも~と発言した時から、多くの視聴者が、ウィザーモンが復活して活躍することを期待していた。ウィザーモンは現実世界で死んだため転生できないデジモンの代表として多くのデジモンファンに認識されている。というか第4章の謎の男の一連の台詞に該当しそうなデジモンは、無印で現実世界に侵攻して次々と倒されたヴァンデモン軍の雑兵を除くと、ウィザーモンとピコデビモンとベリアルヴァンデモンと第2章で再び死亡したレオモンぐらいしか該当する者はいない。

→第5章劇場上映で表示された第6章のキービジュアルにウィザーモンの帽子が描かれていたことからウィザーモンの活躍が期待されており、公式ツイッターでもこのことに触れていた。しかしその結果はとても短い出番に留まった。

 

国立情報処理局

望月教授を中心として序盤会議を行う。だけ。

→結局彼らが組織として行動していた必要性はなく、感染デジモンからなる一連の事件解決に貢献できていたかには疑問が残る結末となった。

 

軍隊

選ばれし子どもたちが様子見をしている中、戦車や戦闘機などを出動させオルディネモンに攻撃を加える。

国立情報処理局との関係は不明。

 

ミサイルや大砲があまり効果がないと見るや電磁網発生装置を使用。デジタルの存在であるデジモン相手には比較的有効で、オルディネモンと召喚(生産?)したデジモンを一時的に閉じ込めた。

→これに対してミミは「やめて!デジモン達を巻き込まないで!」空は「こんなのひどすぎる」と発言。

は?

→これまでの章でデジモンは世間から危険な存在であると認識されており、またオルディネモンは実際に現実世界に建物の破壊など大きな影響を既に与えているため、国民の安全のため排除にかかるという判断は至極真っ当である。

この発言はオルディネモンの翼から出てきた黒いデジモンが電磁網でダメージを受けているのを見ての発言だが、このデジモン達は感染デジモンであり、つまり手を出さなければ無害というわけでもなんでもなく、現実世界に危害を加えようとしている存在であることには変わりない。「巻き込まないで」も何も、向こうから巻き込みにきているのだから仕方がないだろう。

そもそもひどすぎるなどと言っているが、この発言が出る前に自分達だってしっかりオルディネモンや黒いデジモンを攻撃している。軍が兵器を使って攻撃するのは非道だが、自分達がデジモンを使って攻撃するのはいいとでも言うのだろうか?全てにおいて意味不明すぎる発言。

 

  • デジモンに対する見方

攻撃を受け撃墜される機体もあったが、パートナーデジモンが戦闘に参加してからはオルディネモンの攻撃から助けられている。

のだが、「デジモンが我々の味方を…?」などといった彼らの行動に心を打つようなセリフは一切ない。

→これまでのtri.では世間から「デジモン=悪」と認識される描写は多く、この行動はデジモンに対する偏見や悪評を挽回する絶好のチャンスだったはずである。別にそのために助けたわけではないだろうが、身を呈して助けたのにこれでは報われない。

→本編終了後も依然世間のデジモンに対する風当たりは強い。恩知らずにも程がある。

将来的に好転する可能性を示してはいるものの、少なくとも今作では02最終回におけるデジモンと人間の共存からは遠ざかったと言わざるを得ない。

 

放置された人物

姫川マキ

暗黒の海で行方不明になった姫川マキは一切登場せず、その消息は不明

一応西島が彼女について言及はするのだが、言及しておきながら彼女自身がどうなったのか明かされることはない。

後述するがメイクーモンの内部にあらゆるデジモンの記憶がバックアップされており、全てのデジモンは記憶を取り戻した。

→したがって、バクモンも完全に姫川のことを思い出したとされるが、その後どうなったのかも不明。

メモリアルブックによれば、量子の海に分解されて消滅したらしい。(「残酷過ぎるから作中では出さなかった」とのこと)

→処遇に関する是非は置いておいても、「姫川はどうなった?」と疑問の声が多数上がっていたことから考えても明らかに描写不足。

 

アルファモン

こちらも一切登場しない。

なぜイグドラシルの尖兵として行動していたのか、なぜ02組が倒された現場に居合わせたのか、なぜ王竜剣を所持しているのか、なぜメイクーモンを追っていたのか、なぜクワガーモンを握りつぶしたのか、など、あらゆる疑問点について一切説明されることはなかった。

 

描写、演出に関する問題点

 

オルディネモンとの戦闘

6章全体を通してオルディネモンとの戦闘を繰り返すが、

・究極体でも止められない

・倒すわけにいかない相手と戦って具体的にどうするのか

・メイクーモン、テイルモン救出の目途がまったく立たない

そもそもオルディネモンの行動方針と目的が不明

など、あらゆる点が不明のため、いまひとつ何をしているのか、どう行動するのが正解なのか判断しようがない。

 

  • パワーバランス

中盤オルディネモンと初めて交戦するも、究極体がさらに究極体の力を取り込んだ存在であるオルディネモンの前に必殺技(映像は流用)もまったく通用せず、衝撃波のようなもので吹き飛ばされ瞬殺された。

そんな相手なのに、再び戦闘に入った時には何故か成熟期、完全体で戦いを挑む

にも関わらず(究極体の時と比べて)善戦してしまう

敵が強大な戦闘力なのに進化可能な最終進化形態ではなく成熟期・完全体で戦いを挑む所謂「舐めプ」は過去の章でも度々指摘されていたが、今章でも健在。

 

また、感染デジモン相手に戦っていたホーリーエンジェモンが謎の男が歪みから連れてきたデビモンに敗北する。

多少は強化されているのだろうが、過去作では完全体でありながらダークマスターズのリーダーであるピエモンを倒したりブラックウォーグレイモンをあと一歩まで追い詰めたりと暗黒デジモンなら究極体相手だろうと無類の強さを誇ったホーリーエンジェモンが進化前のエンジェモンに一方的に敗れた成熟期のデビモンに倒されるというのは明らかにおかしい。

 

進化バンク

最終章である本章でも進化バンクは多用され、またその使用方法についても残念ながら適切とは言い難い結果となった。

 

また、ホーリードラモンへの進化バンク以外は全て過去の章で流れたもの。

→ワープ進化の進化バンクなどが追加されることは無かった。

→また、オメガモンへの融合も1章終盤のものが背景だけ差し替える形でまるごと流用された。

つまり5章と同様であり、ある意味『進化バンクに該当する』ようにはなった。また、第6章のBDでは全ての進化バンクを纏める「進化シーン集」との映像特典が収録されており、オメガモンへの融合のシーンもこの映像特典に含まれているため、製作陣はこのシーンを「バンク」として扱っているのだと思われる。

 

特に1度目の究極進化が問題であり、一旦完全体に進化してから究極体へ進化するため極めてテンポが悪い。

→完全体進化から直接究極体へ進化してしまうと当然完全体の活躍を描くことが出来ず、また完全体の状態で善戦してしまうと究極体へ進化する意味が無くなるというジレンマに陥る。

このため、どうしても劣勢が目立つ爽快感の無い展開となりがち。まぁ究極体に進化しても全然歯が立たないんだけどね

 

  • 同じ進化バンクが何度も繰り返し使用される

同じ進化バンクが何度も流れる点は、これまでの章でも度々問題点として取り上げられてきた。

6章では特にその傾向が強く、基本オルディネモンに瞬殺されることもあり戦闘シーンより進化シーンの方が長いという始末。

進化と同時に流れ始めた曲が進化が終わった時点で2番の途中まで終わっているなどザラ。

特に、Butter-Flyが大音量で流れるシーンは盛り上がるべきシーンのはずなのだが、そこで過去の章で既に流れたアグモン→グレイモン→メタルグレイモン→ウォーグレイモンの進化バンクを流されても盛り上がりに欠ける視聴者が多かったであろう。無印と02ではどちらも最終回の1つ前の回で挿入歌と共に進化バンクを大量に流し続けるシーンがありそれらは盛り上がるシーンであったが、tri.で大音量の挿入歌と共に進化バンクを長時間流すシーンは、それらとは状況が様々な点で異なる。

 

⇒分割バンク1セット目

ガブモン→ガルルモン

テントモン→カブテリモン

パルモン→トゲモン

ピヨモン→バードラモン

ゴマモン→イッカクモン

 

⇒分割バンク2セット目

ガルルモン→ワーガルルモン

カブテリモン→アトラーカブテリモン

トゲモン→リリモン

バードラモン→ガルダモン

イッカクモン→ズドモン

 

⇒分割バンク3セット目

ワーガルルモン→メタルガルルモン

アトラーカブテリモン→ヘラクルカブテリモン

リリモン→ロゼモン

ガルダモン→ホウオウモン

ズドモン→ヴァイクモン

 

⇒分割バンク4セット目

ガブモン→ガルルモン

テントモン→カブテリモン

パルモン→トゲモン

ピヨモン→バードラモン

ゴマモン→イッカクモン

 

⇒ガルルモン→ワーガルルモン(単独進化)

⇒パタモン→エンジェモン(単独進化)

⇒エンジェモン→ホーリーエンジェモン(単独進化)

⇒アグモン→グレイモン(単独進化)

⇒グレイモン→メタルグレイモン(単独進化)

⇒メタルグレイモン→ウォーグレイモン(単独進化)

⇒オメガモン

⇒テイルモン→エンジェウーモン(単独進化)

⇒エンジェウーモン→ホーリードラモン(単独進化)

⇒オメガモン→オメガモンマーシフルモード(単独進化、一応記載)

 

ギャグ描写

太一の安否が不明となったりメイクーモンがオルディネモンになったりと全体的に陰鬱とした空気の6章であるが、それでもこの作品は容赦無くギャグ描写を入れてくる。

→その内容も緊迫した場面でアグモンが飯を要求する、パートナーに弱音を吐く場面で他のデジモン達が覗き見ている、などこれまでの章でも散々見られた光景ばかりであり、はっきり言ってワンパターン

深刻になりすぎるのも問題ではあるが、兄やテイルモンを失った上に惨状の一端を担ってしまったことに苦しむヒカリをタケルが必死に励ますというシリアス真っ只中な場面でパタモンが男女の仲を茶化すなど空気も読めてない

 

気になる点

  • Butter-fly

終盤、芽心とアグモンを救うため太一が姿を現したシーンで~tri.Version~が流れる。

直後、参戦を決意したヒカリがテイルモンをホーリードラモンへ進化させるシーンでアレンジバージョンが流れる。

全てが終わり、芽心に電話するシーンでシネマサイズを意識した導入からエンディング~tri.Version~(選ばれし子どもたち,デジモンシンカーズ,宮崎歩,AiM with 和田光司)へと移る。

印象的なシーンのすべてで再三この曲が流れる。

→曲自体はよくても、いささか多用しすぎではないだろうか。

 

  • オルディネモンと停電

冒頭、街が停電の暗闇に包まれる。しかし次のシーンでは普通にビルに明かりが灯っている。

光子郎のオフィスは問題なく稼働していることから、停電は一時的なものであり他の住民は電気を消して生活していると考えられるが詳細は不明。

 

  • ヘリの出撃シーン

なぜか青空へ向かって上昇していく。

日本列島を中心に広範囲が闇に覆われたため、航続距離的にみても矛盾している。

 

  • 機能的にも役に立たないゴーグル

序盤、光子郎のオフィスのベランダでヤマトが使用する。

しかし『ガブモンが目視で発見』⇒『ヤマトがゴーグルを着用』という流れなので『歪みの前兆を可視化する』ためのゴーグルがまったく役に立っていない。

 

  • 映像の使いまわしが多い。

→1章の『レインボーブリッジ~太一が起きるまで』

→心配そうにヒカリの顔を見つめるタケルとパタモン

→1章の「だんだん」と言う芽心

→太一と話し合う観覧車のシーンをまるごと流用

など、多数の流用が見られる。

他に描写するべきことが山積みなこともあって、尺の無駄遣いであることは否めない。

 

  • 止め絵が異常に多い

敵を前に5秒ほど口をポカーンと開けている、などあまりにも目に余る。

 

  • いつの間にか再進化したパルモンたち

5章で瞬殺され幼年期に戻っていたオメガモン以外のパートナーデジモンが、直後の本章序盤ではいつの間にか成長期に進化している。

 

  • 丈の彼女

そういえば出てこなかった。

 

  • デジモン質問募集について

公式ツイッターは2018年4月16日に、2018年4月20日に開催の『デジモンアドベンチャー tri. 第4章~第6章一挙上映』に向けて、登壇する出演者へ向けた質問を「#デジモン質問募集」にて受け付けた。回答はイベントの第4章コメンタリー中に行なう予定とのことだった。

だがこのハッシュタグはtri.全体への罵詈雑言のようなツイートで多くが埋め尽くされた。

そして2018年4月20日開催のコメンタリーでは、tri.スタッフは質問に答えるノートを持ってきていたのだが、劇場が暗くてノートが見えない、とのことで一つも質問に答えなかった。

 

  • 第6章の第4週目入場者プレゼント

第6章の第4週目入場者プレゼントはデジモンイラストポストカード。公式ツイッター曰く、「第4週目入場者プレゼントは渡辺けんじさん描き下ろしのデジモンイラストポストカード!メイクーモンに花束を渡すアグモン達がso cute‼︎な一枚です!」とのこと。

だが、メイクーモンを殺したアグモン達がメイクーモンに手向けの花を送っているような内容であり、疑問を感じざるを得ない。

→物語の都合に振り回され続け悲惨な末路を辿ったメイクーモンへの労い、そして監督への皮肉だろうか。作中で救済さえあればそうは見えなかっただろうが…

 

評価点

 

パートナーデジモンたち

全編通して緊張感のないパートナーデジモン達であったが、オルディネモンとの決戦を前に語り合うシーンでは気合を入れていた。

 

ガブモン

ベランダでのヤマトとの会話は「太一の代わり」発言には疑問が残るものの、その他の部分はリブートされて記憶がないということに目を瞑れば好評。

 

ハックモン

ホメオスタシスの代理人として現実世界のリブートを芽心の父や選ばれし子どもたち人間側に提示する。

ホメオスタシスの判断を一方的に告げるだけで心なき執行者のように思われ、ヤマトに胸ぐらを掴まれたりしていた。

しかし芽心の不安を汲み取って彼女の迷いに回答を与え、また「デジモンとパートナーの絆は特別」と選ばれし子どもたちを駒程度にしか見ていなかったホメオスタシスの代理人とは思えない発言をした。

また、リブートに関しても「我々にとっても本意ではない」と語る描写も。

 

バックアップのことを知ると、リブートの必要が無くなったとして、停止をホメオスタシスに進言した(と思われる)。

さらに終盤、バックアップ起動の苦しみから歪みを使いデジタルワールドへ逃れようとしたオルディネモンの前にジエスモンの姿で現れ、翼を切り落としてこれを阻止。歪みから撤退する。

他の登場人物がひたすら悩むが特に何も出来なかったり、ろくに心情も描写されないままひたすら暴走を続けたり、否応無しに犠牲になったり、悪の限りを尽くし勝ち逃げしたり、そもそも登場すらせず存在がフェードアウトする中で、今章のハックモンに関しては(設定面では気になる部分はあれど)概ねいい役回りを与えられたと言える。

 

 

 

 

※以下別項目へ移転予定です。

【回収すべき伏線・解決すべき問題】

 

 

  • この世界が選んだ現実と、選んではいけない未来

→公開前の告知での太一のセリフ。

→「選んだ現実」と「選んではいけない未来」がそれぞれ何を示すのか。

 

  • 02組関係

→なぜデジタルワールドにいたのか

→パートナーデジモンたちと一緒にいなかった理由は?

→なぜアルファモンが彼らを倒したのか。

→現在、安否は?リブートに巻き込まれたのか

→2章のインペリアルドラモンの正体は?

→黒いD-3の出所と、なぜ姫川がそれを持ってきたのか。(賢の物なら、どのような経緯で姫川の手にあるのか)

→なぜ無印組は02組と感染についての情報共有をしないのか

→なぜ家族ごと失踪しているのか

 

  • 世間のデジモンへの認知度がとても低い。世間の人々の殆どがデジモンのことを知らない。

無印本編・02本編・ディア逆・02の後日談ドラマCDで、世界中の人々にデジモンが広く認知されていく描写が描かれてきた。

2005年には世界中に選ばれし子どもは1024人いるはず。

→何故世間のデジモンへの認知度がとても低いのか。

→無印組以外の選ばれし子どもたちについて描写が極めて少ないのは何故なのか。

 

  • メイクーモン関連

→なぜお台場に現れたのか

→アポカリモンの混入が感染を引き起こした経緯。

 

  • 芽心関連

→デジヴァイスが変色した理由

→デジヴァイスの『交差した鎖の模様』

 

  • ヤマトが宇宙飛行士を目指す理由

元永氏は「ヤマトが宇宙飛行士になる変遷がtriの最大の山場になる」と第1章パンフレットで明言している。だが元永氏は角銅氏の構想によるヤマトが宇宙飛行になった理由を、第2章上映後の2016年5月のツイキャスの時点で知らなかった。

「監督・元永慶太郎に関する問題点」の項目も参照。

2017年12月現在の時点で知っているのかは不明。

第1章パンフレットで宣言した内容を守るのであれば、第6章でヤマトは何らかの経緯理由で宇宙飛行士を目指すようになるはずである。

→ヤマトはどのような経緯理由で宇宙飛行士を目指すのか。

 

 

  • 太一の消息

 

 

  • パートナーデジモン関連

→ゲートが封鎖された中、どうやって現実世界にやって来たのか。

→いつ感染したのか。

 

 

  • アルファモン

 

→メイクーモンに襲い掛かった理由。

→クワガーモンを握りつぶした理由。

→イグドラシルの抑止力として知られる彼がなぜ尖兵として戦っているのか。

 

  • デジヴァイス(=D-3)が機能不全を起こした理由。
  • ゲートが封鎖されている理由。

 

  • 『ゲンナイ』と『謎の男』

→謎の男が『ゲンナイ』なのか?

→国立情報局に情報を提供した理由は?ゲンナイと名乗る情報提供者とは誰のことなのか?

→なぜ『デジモンカイザー』を模したアバターを使うのか。

 

  • 姫川

→暗黒の海に飲み込まれたその後。

 

  • 西島

→太一と共に生死不明に。その消息は不明。

 

  • 怪文書

「真なる力を求めるなら 暗黒を知り超えてゆけ」

「破滅の時は来た デジモンは再び解き放たれる 脆弱なるデジタル基盤に依存したお前たちの世界は砂上の楼閣に過ぎない 今こそ崩壊の序曲を奏でよう」

→差出人とその目的について

 

  • イグドラシルの真意

→なぜ感染と歪みを広げようとするのか

 

  • リブートのその後

→リブート自体をなかった事にしなければ、復活したデビモン、ヴァンデモンやダークマスターズ、02最終回における及川の蝶の矛盾、アグモンたちに過去の記憶が無いままとなってしまうなどの問題が残ってしまう。

 

  • ウィザーモンの帽子

キービジュアルの中に紛れ込んでいる。

→テイルモンを始めとしたパートナーデジモンたちとウィザーモン本人の両方が記憶を失っているため、物語にどのように影響するのかは不明。

 

  • tri.は02最終回に繋がる物語

tri.は02最終回に繋がる物語である、tri.の内容のヒントは02最終回にある、等と第1章上映前から公式側が明言している。

→第1章パンフレット1ページより

太一と空は将来の夢や目標についての描写がある。ヤマトは第1章パンフレットで「ヤマトが宇宙飛行士になる変遷がtriの最大の山場になる」と明言・宣言をされている。

→光子郎・ミミ・タケル・ヒカリ・丈は、将来の夢や目標について描写されたシーンは特に無い。特に丈は、「将来医者になりたいから勉強する」といった描写が第2章であってもよかったと思われるが、そういった描写は無い。

→第6章でどのような経緯でtri.全体を02最終回に繋がる物語として締めるのか。

 

 

【上映告知TVCM考察】

  • 「また会えるよ、ぜったーい」byアグモン

ハンバーガーらしきものを食べるアグモン

→態度が軽すぎるが、太一のことだろうか

→背景はおそらく現実世界。この期に及んでまだ呑気に食事をとるシーンを入れる様子。

 

  • 「オルディネモンを止めなければ、この世界に未来はない」byハックモン

→丈、ゴマモン、空、ミミ、パルモン、芽心が映る。5章ラストではゴマモンもパルモンも幼年期に退化していたため、このシーンは冒頭ではない模様。(太一が行方不明になったエリアには植物はないが、PVには映り込んでいることから違うエリアに移動した可能性あり)

→背後に歪み

→空に異変。(5章ラストでは普通の青空)

 

  • 「仲間である俺たちでしか、できないことがあるから」byガブモン

→ヒカリと話し、消えていくテイルモン。

→4章で西島が入った謎空間に近い白い空間

 

  • 「オレたちはオレたちのやり方で世界を救ってやる!」byヤマト

→光子郎が開発したゴーグルを着用。

→光るデジヴァイス。肌の色から察するに左が太一、右がヤマト

 

 

【5.5劇場上映告知第1弾告知PV考察】

  • 「これは、人類に残された唯一の選択肢」byハックモン

・現実世界に現れたオルディネモンを前に立つ選ばれし子どもたちとパートナー。

→左から丈・ミミ・空・芽心・ヤマト・光子郎。

→下からズドモン、リリモン、ガルダモン、ワーガルルモン。

※ズドモンとワーガルルモンも浮遊しているが詳細は不明。

 

・歯を食いしばるヤマト

→その後ろにアグモンとガブモンの姿も見える。

 

  • 「進化じゃない…。なんだ…これは…!」by光子郎

・光子郎のPCモニターをのぞき込む空とミミ

・レインボーブリッジ上空で赤いレーザーを放つオルディネモン

・並んで立つ子供たち(タケル、空、光子郎、丈、ヤマト、???※見切れており袖のみ)

・宇宙規模ビーム

 

  • 「君たちの苦しみも、間もなく終わりの時を迎えるであろう」by不明

・ゴマモンへと振り返る丈

・レインボーブリッジ上空で空に異変を起こすオルディネモン。

・歪みから出現するデビモン。

→リブートの対象であり、当然蘇生している。

→しかし強大な闇の力を持つとはいえ、今更成熟期デジモンが登場したところでパワーバランスにどのような影響を与えるのかは不明。

 

  • 「あちこちにデジモンが…!」byタケル?

 

  • 「イグドラシル、ホメオスタシス、どちらの思惑通りに進んだところで、世界は救われない」byヤマト

・5章で太一が決意した「メイクーモンを守り抜く」並びに「メイクーモンを殺す」両方を否定するセリフにも聞こえるが、両者の思惑が未だ不鮮明のため詳細は不明。

・デジモンカイザーを模したアバターで姿を変えたゲンナイに似た黒い服の謎の男。

・光を放つ芽心のデジヴァイス。

→色は黒。画面を覆っていた黒い螺旋模様が消えていく。

→コードのようなものでパソコンに接続されているように見える。

 

  • 「太一なら、なんて言うかな」by空

→涙を浮かべながら。

 

  • 「メイクーモンは誰よりも一番苦しんでいる」byテイルモン

・消えていくテイルモン

→手はヒカリのものと思われる。

・振り返る芽心(何もない白い空間)

 

  • 「テイルモンやメイクーモンのために、力を合わせよう!」byアグモン

・アグモン、ガブモンの顔面→ゴマモン、ピヨモン、パルモンと並ぶ。

 

  • 「決して諦めるな。お前たちが未来をつくれ」by西島

血まみれの西島

→黒い布を出血の激しい右わき腹に巻いている。スーツで一時的な止血をしている可能性あり

→5章の地割れに巻き込まれ重傷を負った?

 

  • 「すべての光はメイクーモンの中に」

・手を伸ばすヒカリ。

・進化するホーリードラモン。

→ホーリードラモンへの進化自体はデジモンハリケーン以来となる。

→今回のPVに先立って進化先はホーリードラモンとして各メディアで明かされていた。

※復刻版デジタルモンスターカードゲーム「デジモンアドベンチャーtri.ファーストメモリアルセット」

※ 「デジモンアドベンチャー デジヴァイス Ver.15th (15周年記念バージョン) 」

※「デジモンアドベンチャーtri. カプセルラバーマスコット 究極体コンプリートed.」(2018年5月中旬発売予定)

バトルスピリットver1.5、ペンデュラムプログレス、デジモンアドベンチャーpsp

 

  • 「オレたちは!オレたちのやり方で世界を救ってやる!!」byヤマト

・太一が身に着けていたゴーグルを握りしめるヤマト

 

【5.5劇場上映告知第2弾告知PV考察】

  • 「太一…。ボクたちは再び出会った」byコロモン

デジタルワールドの森の中で。上空はよくわからない感じの青空。

→時期は不明。第1弾告知PVで空が涙を流していたシーンの空模様と同じ。

 

  • 「これは、人類に残された唯一の選択肢」byハックモン

第1弾告知PVと同様。オルディネモンが叫ぶシーン

 

  • 「進化じゃない…。なんだ…これは…!」by光子郎

第1弾告知PVと同様。芽心が腿あたりまで深さのある水の中を走っている。暗黒の海かもしれない。

 

  • 「君たちの苦しみも、間もなく終わりの時を迎えるであろう」by不明

第1弾告知PVと同様。オルディネモンの周囲で抜け落ちた多数の羽毛が、デジモンに変化する。

→ファントモンやデビドラモンなど。

 

  • 「あちこちにデジモンが…!」byタケル?

第1弾告知PVと同様。

 

  • 「イグドラシル、ホメオスタシス、どちらの思惑通りに進んだところで、世界は救われない」byヤマト

第1弾告知PVと同様。

 

  • 「僕は諦めない。最後まで他の方法を探し続けます!」by光子郎

初出の台詞。

 

  • 「太一なら、なんて言うかな」by空

第1弾告知PVと同様。歪み探知のゴーグルを手に。

 

  • 「メイクーモンは誰よりも一番苦しんでいる」byテイルモン

第1弾告知PVと同様。

・ヒカリも暗黒の海を歩く。

 

  • 「テイルモンやメイクーモンのために、力を合わせよう!」byアグモン

第1弾告知PVと同様。

 

  • 「決して諦めるな。お前たちが未来をつくれ」by西島

第1弾告知PVと同様。

 

  • 「すべての光はメイクーモンの中に」byヒカリ

第1弾告知PVと同様。

 

  • 「いかないで!!」by芽心?

唐突に挿入された一言。

 

  • 「オレたちはもう選ばれし子どもたちじゃない。選ぶしかない。どんなに辛くても。自分たちの未来を」byヤマト

tri.最終章になってようやく、02序盤の丈のレベルに到達することが確定した模様。

 

  • 「これが…選ばれし子どもたちの力…」byハックモン?

上記「脱・選ばれし子どもたち宣言」の直後に挿入されたセリフ。その真意は不明。

・(おそらく)オルディネモンの上を疾走するメタルガルルモンとヴァイクモン

・ヒカリとテイルモン同様真っ白な空間で向き合った芽心とメイクーモン。芽心が立ち上がって駆け寄ろうとするが、メイクーモンがそれを制止する。

 

  • 「太一ぃ」byアグモン
  • 「終わらせる。俺たちが! 行くぞ!!!」by太一
  • 「いっけぇぇえぇぇええ!!」byアグモン

・ゴーグルを頭に付けた太一。

・オメガモンの7種類目の新形態。自在に飛ぶことができるオメガモンが翼を持つ形態に変化した詳細は不明。

・太一の「行くぞ!!」に対しアグモンが「いっけぇえええ!」と発言。推測の域を出ないが、それぞれまったく別のシーンから持ってきた台詞と思われる。

・最後の「いっけぇぇえぇぇええ!!」といえばウォーゲームが想起されるが、これもまたオマージュなのかは不明。

【総評】

  • 一番の目新しいシーンはオメガモンの新形態。

→セリフ、シーンともに第1弾PVとほぼ同一。

→オメガモンの新形態、太一、海を走るヒカリ・芽心は初出。

 

【2018年3月16日に公開された情報について】

  • 第6章「ぼくらの未来」メインビジュアル“B バージョン”

オメガモンの新形態はオメガモンマーシフルモードという名前だと公開。

外見はオメガモンを白一色にし羽を生やしたもの。

グレイソードが刀に、ガルルキャノンの砲身が短くなっているのが特徴。

マーシフルとは「慈悲深い」という意味。

9人の選ばれし子ども達のデジヴァイス・D-3がそれぞれの紋章の色に輝いている。芽心のデジヴァイスは一乗寺賢の優しさの紋章の色と同じ色に輝いており、詳細は不明。

  • 第6章 EDテーマ「Butter-Fly~tri.Version~」を初お披露目 

tri.陣の主要選ばれし子ども達9人の声優9人、パートナーデジモン9体の声優9人、和田光司氏、宮崎歩氏、AiM氏、による曲。和田光司氏は生前の肉声から収録。

  • 第1章~第5章に描かれた印象的なシーン をまとめた「100 秒で見るこれまでの tri.」を公開

tri.のこれまでの内容は100秒で収まる程度の内容しかなかったということだろうか…?

tri.と似た放送形式である「ガンダムUC全7章」でも最終章の前にそれまでの章をまとめた似たような公式まとめ動画「100秒でわかる!機動戦士ガンダムUC」があったが、tri.の方は中途半端。

それにしても、オメガモンの新形態の名前とデザインを公開したのは、事前情報として公式ネタバレをやり過ぎでは…?

コメント

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名無し

デジモンは答えも見つからずに永遠に迷走し続けるんだろうな

返信
2018-12-31 00:44:26

名無し

デジモンtriは選ばれし子供達の存在意義がない、ホメオスタシスがシャットダウンしてジエスモンがメイクーモン殺せばすんだ話だし選ばれし子供がいなくても解決できる、結局殺す以外の方法が思いつかなかったわけだし

返信
2018-12-18 04:02:50

名無し

意味なんかないと思う。いや本気で。

返信
2018-11-13 08:22:41

名無し

芽心のデジヴァイスの模様は進化のロックを意味するってことでいいのだろう。けど、姫川の方はどういう意味があったんだ?

返信
2018-11-13 00:32:02

名無し
>> 返信元

>それに姫川のデジヴァイスの模様がホメオスタシスの手によるものだとして、模様…似てるか?

見返してみた。そっくりとまでは言えなくても似ている…と思ったけどあまり似てないかもしれない。共通点が円を覆う環の形と鎖模様が両方とも×の形に見えるくらいだった。

返信
2018-11-13 00:08:27

名無し

triの出来を見た後だとこんな思い出を汚すようなものならデジモンはもう二度とアニメシリーズの続編など考えなくていいからと思ってしまいます

アドベンチャーで更に続編がやるらしいですが正直もうtriの伏線とか回収しようがないだろうしというかやる気がないだろうし


殺意しかわきませんね(過激派)

返信
2018-11-07 09:35:30

名無し

メイクーモン4章で急に泣き出して変だなと思ったけど理由それか。

返信
2018-11-06 01:33:01

名無し

せめて途中で謎の男とっちめてイグドラシルも倒して謎の男もその上で誰も止められなくなったメイクーモンを殺したとかなら物語としては成立するんだが
イグドラシルは全部終わってから一言で凍結されてるからほんと最初からそうしろだし、謎の男は野放しだし、その上でイグドラシルに操られてるメイクーモン殺してるからお前らやるべきこともやってないくせに何仲間殺してやりとげた感出してんだよとしか思えない

返信
2018-11-05 23:41:21

名無し
>> 返信元

これなら確かにパスワードが「DANDAN」だったのも説明できるし、2章で暴走した・ロックがかかっていたはずなのに4章では何もないかのように芽心との記憶を取り戻していたのも、外部にバックアップが存在すると仮定すると4章ではリブートによって初期化→ロックが外れたと考えると筋は通るな

返信
2018-11-05 10:58:09

名無し

「自分が邪悪なデジモンに暗黒進化すると思った」の理由、書いておきました。
「記憶が失われると思った」の理由は難しいですね。僕が自分の視点で暗黒進化している間は記憶が失われると思っていただけかも。メイクーモンが認識してるとは限らない。記憶が失われるんじゃなくて、大切にしたかっただけなんでしょうね。アイコトバの歌詞的に。

返信
2018-11-04 14:21:04

名無し
>> 返信元

メイクーモンの方は可能性としては確かにありうるかもしれない。
ただ、それだったら何故メイクーモンが「自分が邪悪なデジモンに暗黒進化すると思った」「記憶が失われると思った」のか、その根拠も欲しい。虎を屏風から出せみたいなこと言うけど出来れば作中描写か製作者の言葉から。
作中での因果関係は「記憶を封じたことで邪悪なデジモンになった」だと明言されている。そのため「暗黒進化で失われないために記憶を封じた」というのは因果関係が逆かつ、行動としても真逆のことをしており、不自然。
不自然に思える行動には理由が必要だ。もっともこの作品理由もなく不自然な行動ばっかりしてるが

返信
2018-11-04 10:19:04

名無し
>> 返信元

「ホメオスタシスがロックをかけた可能性もある」の方だが、まず記憶のロックとデジヴァイスのロックが混同されてる。
それに姫川のデジヴァイスの模様がホメオスタシスの手によるものだとして、模様…似てるか?
仮にホメオスタシスがメイクーモンの記憶にロックをかけたとして、平穏を望むはずのホメオスタシスがどうしてそんなことをするのか根拠も薄い。
デジヴァイスのロックの件なら既に書かれている…と思ったらいつの間にか黒幕になってるな。修正しておこう

返信
2018-11-04 10:17:14

名無し

記憶のロックの謎、少し修正しました。
スタッフが何を考えているのかよくわからないけれど、現状、状況証拠で推理することはある程度可能なんじゃないかなぁ

返信
2018-11-01 23:27:29

名無し

その問題が出てくる理由が大体何も考えてないから、〇〇ってシーンを書きたいだけだから真面目に考察していくと途中で矛盾して「過去作を否定しなければならない」「登場人物を常識から逸脱したキ◯ガイと扱わなければいけない」みたいな嫌な選択をしなければいけなくなるからぶっちゃけ遠からずって感じだぞ
って言うかなんでこんな作品の考察とかやってんだろうな俺

返信
2018-11-01 18:40:56

名無し
>> 返信元

そんなことはありません。ただ、問題が多すぎてそういう風に見えるだけです。それだけの問題作なのです。

返信
2018-11-01 07:49:28

名無し

真面目に考察するとバカを見る、ということか

返信
2018-10-31 19:46:32

名無し

デジヴァイスの黒化って何の意味があったのでしょうね?話の意味的なものではなく物理的な意味で。普段発光していたから白く見えていたのかな?画面じゃないところ。

返信
2018-10-31 01:53:16

名無し

「暴走に至った経緯と、デジヴァイスと記憶のロックの謎」の欄にあった
>黒化の瞬間画面の鎖模様が反応した
という記述ですが、
2章を確認したところ黒化と同時に画面が一瞬暗くなったと言えなくもない、といった程度の描写で鎖模様の反応というのは確認できませんでした。
またデジヴァイスが正常に戻った後もメイクーモンはオルディネモンから戻れていないため、暴走状態を表しているというには根拠が薄いと思われます。

それと全体的に記述が後の文章と重複していたので、重複部分と統合しました。

返信
2018-10-29 20:43:22

名無し

メイクーモンの最期は「バグは消さないとみんな死ぬ」「成長とともにどうにもならないことが増えていく」、謎の男の勝ち逃げは「謎の男というバグは取り切れなかったが、現実のコンピュータのバグを取り切るのは無理」だという表現のために必要という風なことがインタビューにありましたが、ロクな描写がないのに「それを表現している」といわれても説得力がない。むしろ、この辺の描き方はガンダムUCや龍騎以降のライダーシリーズ、ネクサスやまどマギなどのほうが断然上手い。

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2018-10-03 19:38:42

おりほたす

「僕らのウォーゲーム」での、「10分以内に核爆発」「周りを埋めつくすディアボロモン」「瀕死のWグレイモンとMgガルルモンに寄り添う太一とヤマト」「世界中からの応援メールがデジタマ状になってオメガモン誕生」「光を遮る闇(ディアボロモン)を打ち払う」「奇跡の力だけではないプラスアルファ(光士郎のメール転送)」という細田守監督の手腕に脱帽したオメガモン初登場に比べるまでも無いマーシフル。
メイクーモンを救ってイグドラシルと謎の男との決着を付ければ「終わりよければなんとか」さえもありませんね。

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2018-08-26 14:36:03