その他の問題点
このページでは、本wikiの他のページでは記載していない細かな問題点を纏めていこうと思います。文章量が増えた内容は個別ページを作ってもよいと思われます。
グッズ関連
パタモンもこもこポーチ
3章でパタモンが活躍することにちなんだのか、3章の時期に各種通販サイトで「パタモンもこもこポーチ」という商品が発売された。(どんなデザインなのかは「パタモンもこもこポーチ」で検索して見て下さい。)このデザインには疑問を感じざるを得ない商品であり、ネット上でデジモンファンから結構ネタにされた。そしてこんな商品でも各種通販サイトで2次受注がされるぐらいには売れたようである。
デジタルモンスターVer.20th / デジモンペンデュラムVer.20th
初期の育成ギアの復刻商品だが、新たに二体同時育成が可能となっている。
しかし、ウンチをする速度が異常に早くなっていたり、ドット絵のミスや後出しで新規カラーの発売を決めるなど、絶妙な所でやる気のなさやズレた所が見えるあたり、tri.との共通性が見出せる。
→いくらなんでもこれでtriと紐付けるのは言いがかりでしょう。後出し追加発売は旧ペンデュラムの頃からやっていたし、後者は単にバランス調整をミスしただけの話。まさかtriのスタッフが育成ギアの開発に関わったと思っている?
Complete Selection Animation デジヴァイス1999
2018年に予約受付された「Complete Selection Animation デジヴァイス1999」は初代TV版を題材とした商品でありながら、デジヴァイスそのものの造形はtri.版を流用しており「アニメ「デジモンアドベンチャー」版のデジヴァイスを再現!!」の謳い文句にそぐわないものとなってしまっている。
フィギュアーツZERO 八神太一&アグモン -デジモンアドベンチャーtri.Ver.-
2016年に予約受付された商品。疑問を感じざるを得ない造形のフィギュアである。「tri.での主要人間キャラ」(tri.の時系列での太一達8人・芽心・西島・姫川)の中での、現在までの唯一のフィギュアであるのだし、tri.を象徴する人間キャラフィギュアとしてもっと頑張って欲しかったところ。
Complete Selection Animation デジヴァイス tri. memorial(CSAデジヴァイス tri. memorial)
2018年に予約受付された商品。tri.での太一・アグモン・ヤマト・ガブモン・芽心・メイクーモンの台詞やtri.での曲が収録されたり、台詞BGMに合わせて光ったり、などする玩具。
公式サイトに大きく表示されている参考例の6つの台詞が、
「ガブモン進化!!」「ガルルモン!!」「頼むぞ!!グレイモン!!」「メガフレイム!!」「メイちゃん!!やめて!!」「ダガアアアアアン!!」
となっている。芽心とメイクーモンの台詞はもっと適切な参考例を用意できなかったのか……。
ULTIMATE IMAGE オメガモン:マーシフルモードの色紙のスペルミス
2018年に予約受付された商品。早期予約特典に付属する色紙に「MARCIFUL MODE」と書かれているのだが、マーシフル(慈悲)という英単語の正しいスペルは「merciful」であり、スペルミスが起きている。
実際に購入者の手元に届いた商品ではスペルミスは直っていた。
デジモンアドベンチャー tri. Blu-ray&DVDBOX発売決定について
2019年10月18日の新宿バルト9でイベントが開かれた。デジモンアドベンチャー25話と33話の上映、上映後にトークショー、ファンからツイッターで寄せられた質問への回答、が行われた。そのイベントの中でプロデューサーの口からtri.のBlu-ray&DVDBOX発売決定が発表された。その際に観客からの拍手が小さかったようでプロデューサーが「拍手が小せえなあ」との発言があった模様。大喝采を期待していたのかは不明。
BOXは2020年2月4日発売。
絆上映月での発売という事もあり予習復習も兼ねての発売タイミングなのが伺えるが、単巻Blu-ray&DVDから月日があまり経っていない状態での発売かつ特典類も単巻とそう変わらない等、毎回単巻を購入した視聴者の神経を逆撫でするような行為であり、他にも「まずセイバーズのBDBOXを発売する方が先では?」など、非難の声が多く挙がっている。
ゲーム関連
サイバースルゥースにてtri.を皮肉ったような発言
2015年3月12日発売のVITA用ゲーム、デジモンストーリーサイバースルゥース(略称サイスル)にて、「懐古厨の男」というモブのNPCによる以下の台詞がある。
>…それより、完結したはずの作品の続編ってどう思う?
>あり得ないね、絶対…だって、完結してるんだぞ?
>誰も望んでないのに、余計な事しないでもらいたいね
>そんな暴挙を許す連中もどうかしてるよ
>作者を甘やかすだけじゃ、本物のファンとは言えないね
tri.1章公開(2015年11月21日)の8ヶ月前、デジモンファンがtri.の公開前情報で盛り上がっている最中のタイミングに発売されたゲームで、このような台詞があった。この台詞はデジモンコンシューマーゲーム部門のスタッフがtri.に皮肉を込めて批判するためにゲームに入れた台詞ではないか?と2015年3月当時からデジモンファンから推測の声が挙がっている。
もしサイスルスタッフにはそんな意図は無く推測はファンの邪推であったとしても、そんな邪推をかけられ続けるような出来のアニメを作ったtri.(及び絆)スタッフに責任はあると言える。
この台詞は、ゲームのチュートリアルや操作説明の台詞でもなく、ゲームの世界観を説明した台詞でもなく、勿論シナリオの本筋に関わる台詞でもない。デジモンストーリーサイバースルゥースというゲームを成立させるにあたって、この台詞が無くても全く構わない。
サイスルの続編で2017年12月14日にデジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー(略称ハカメモ)が発売され、続編・ハカメモ内に前作・サイスルが丸ごと一本入っており、ハカメモでもこのモブのNPCの台詞を見ることができる。2019年10月18日に移植のswitch版デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリーが発売され、switch版でもこのモブのNPCの台詞を見ることができる。興味がある人は是非ゲームの現物をプレイして頂きたい。
デジモンサヴァイブへの様々な影響
2018年5月、tri.最終章上映直後のタイミングでゲームシリーズ最新作として『デジモンサヴァイブ』が発表された。
当初は2019年内に発売を予定していたが、2020年内に発売予定に延期された、最終的に2022年7月に発売となった。
ゲームシリーズでは発表から2年以上経ってからの発売となるのは過去作ではあまり例が無く(新型コロナウィルスの影響も考えられるものの)異例の事態となる。
このため、ファンの間では「tri.の影響でデジモンブランドに大きく傷を付けられる事を危惧したスタッフがロクに開発が進んでいない状態のサヴァイブを電撃的に発表し何とか場を繋がせた」という憶測が立てられている。
また、tri.とLASTEVOLUTION絆の評判が悪い事とジャンルがシミュレーションRPGである事や初代デジモンアドベンチャーを強く意識した物語であるなど、これまでのゲームシリーズとは一線を画した内容という事もあり、サヴァイブでも同じような悲惨なストーリー展開が描かれてしまうのではと心配もされている。→高評価されてはいるがtri.以上に陰鬱な話になった
書籍関連
2018年8月31日発売のデジモンアドベンチャーtri.メモリアルブックの表紙の絵は、2016年8月発売のアニメディア2016年9月号の表紙の絵の丸々使い回し。
参照。
背景のほんの少しだけを差し替えられた以外は丸々使い回されている。完全な手抜きである。「どうしてこうなった」と言いたくなる。
tri.メモリアルブック内にてそれまでに発売された多くの雑誌に掲載された大量の絵を載せるコーナーがあり、その中に、使い回し元のアニメディアの表紙の絵も載っている。tri.メモリアルブックだけを読んだ人にも使い回しはばれてしまう。
「2018年8月の時点でデジモンと宇木氏は契約を切ったのでは」「2018年8月の時点で宇木氏がデジモンを見限ったのでは」との推測の声が挙がった。だが2019年3月にデジモンと初音ミクのコラボが発表され、宇木氏が初音ミクとアグモンと蝶などを描いた絵がキービジュアルになっている。何故2018年8月の書籍の表紙の絵が2016年の書籍の表紙の絵の使い回しになったのか、理由は分からない。
デジモンアドベンチャーtri.メモリアルブックでメイクーモンを「純真なポケモン」と誤植。その後2018年9月5日にアニメディア公式サイトでお詫びのページが公開された。
過去には、1998年にエニックス発行の「デジタルモンスターVer.3 最強データブック」という攻略本で、クネモンが「幼虫ポケモン」という誤植をされたことがあった。20年振りにデジモン公式書籍がデジモンをポケモンと間違える誤植が発生してしまった。
誤植そのものが問題というよりも、デジモンを「ポケモン」と間違えてしまっていることが問題である。
この二つの作品はかつてからファンの間で指摘されるほど共通点が多く、それぞれのファン同士がお互いに「パクリではないか」と対立することもある。作品をよく知らない人からは混同されてしまうこともしばしばある様だが、明確な別作品である。
それを公式が間違えてしまうのはいくら何でもマズイだろう。
公式の対応関連
「東映アニメーション2018年3月期決算説明会(18年5月16日)質疑応答概要」にて、「tri.は(中略)成功を収めることができました。」との発言。
「平成30年3月期 決算説明会(平成30年5月16日開催)」の下の「※Q&A概要はこちら」をクリックして下さい。それで繋がらない時はパソコンの「F5」ボタンを押すと繋がったりします。
>Q.デジモンシリーズの新プロジェクトが始動するようだが、お話し出来る範囲で構想について教えて欲しい。
>A.『デジモンアドベンチャーtri.』は、全6章で劇揚上映をしました。放送当時の視聴層である20代男女のコアターゲットに絞り15〜20館程度の小規模で展開し、成功を収めることができました。新プロジェクトについては、このターゲットに加えて、もう少し幅広い年齢層に向けた展開を考えております。
→フロンティア終了から3年振りに始まり1年で放送が終了したセイバーズや、セイバーズ終了から3年以上振りに始まり半年で玩具展開がほぼ完全終了したクロスウォーズや、tri.上映期間中に放送が始まり1年でtri.上映期間中に放送が終わったアプリモンスターズと比べると、確かに、商業的売上的の面においては、成功したのだろう。一つのアニメ作品としても商業的には成功した部類なのだろう。だが、バンダイや東映の主要人物には、tri.はデジモンファンから売上ではなく内容の面で批判の多い作品であるということを正しく理解して頂きたい。
→本気でtri.が成功だったと思っているのなら、何故新プロジェクト(改め、ラストエボリューション絆)は当時のスタッフを集めたのだろうか?そのまま成功作であるtri.を製作したスタッフを続投すればいいだけであり、発言と行動がズレている。最初から元々のスタッフ達で作ったのならともかく、そうでない作品を続編として世に出しておきながら再び元のメンバーを招集するというのは、本心ではtri.が成功だと思っていないことの証左ではないだろうか。
渡辺けんじ氏によるオメガモンマーシフルモードに対する苦言
渡辺けんじ氏による、tri.でオメガモン新形態を登場させることに対して苦言を呈していたことや、マーシフルという名称に対しての苦言や、マーシフルモードのストーリーでの扱いに対しての苦言などが載っている。
一部を抜粋↓
渡辺:そもそも『デジモンアドベンチャー tri.』に登場させるつもりは、まったくなかったデジモンなんですよ。「またオメガモンの新しいのを作るのはヤダ!」と言っていて。むしろ、断っていたくらい。
渡辺:だって、何かって言うと、みんなすぐオメガモンに頼りたがるでしょ(笑)。だから、「もう、やめようよぉ」と。ただ、メイクーモン、つまりオルディネモンですけど、それを最後の最後に昇華させてあげるためのキャラクターがどうしても必要になって。最初はただの色替え、それこそ金色のバージョンを考えていたのですが、それではラストに相応しくないですよね。オルディネモンが自らの存在意義を否定しているキャラクターに対して、いわゆる”介錯人”であれば、オメガモンである必然性も……最後の一瞬だったらそれもありかなと思ったんです。
>渡辺:マーシフル、いわゆる“慈悲”ですね。“介錯人”という英語はなかったので代わりに”慈悲”という言葉を使いました。ただ、まったく慈悲はないですけど。それにマーシフルモードがメイクーモンの“介錯人”になってしまったことは正しい考え方ではないと思うところもあるんですけどね。
――全6部作とかなりの長編でした。
渡辺:途中で予算使い切っちゃった……とかありえないので大変でした(笑)。
デジタマをなでなで
2014年8月に「デジモンアドベンチャー新シリーズ製作決定」の報が流れてから、公式サイトでは、「デジタマをなでなで」するという企画が行われた。公式サイトにデジタマの絵が表示され、マウスカーソルをデジタマに合わせ沢山擦ることでカウンターが増え、数に応じて情報が解禁された。
この企画には当時不評の声が多かった。
スカモンアドベンチャー
2016年4月1日エイプリルフールでtri.の公式サイトはスカモンアドベンチャーというネタを披露した。2017年4月1日と2018年4月1日もネタの続きをやった。2019年4月1日は「渋谷系デジモンアドベンチャー(仮題)」とのネタを披露した。
スカモン(及びプラチナスカモン)・チューモン・エテモン(及びメタルエテモン・キングエテモン)を中心にギャグの絵が描かれたキービジュアルが作られた。
tri.のウンチのような内容に相応しいネタである、という声が挙がっている。
おジャ魔女どれみの系譜の映画「魔女見習いをさがして」にて関弘美Pが「いったん売れたからといって、タイトルだけ引き継いで内容はいくらでも替えの利く作品を作り続けているようでは、オリジナルアニメとしては失格だと考えています。」と発言。
おジャ魔女どれみシリーズは、デジモンアニメシリーズと同じく東映アニメーション制作で、制作スタッフも結構被っており、日曜朝に放送され、デジモンアドベンチャー~デジモンフロンティアの初期4部作と同時期に4年間放送され、「東映アニメフェア」として映画が同時上映されたり(DVDではデジモンキャラの着ぐるみとおジャ魔女どれみキャラの着ぐるみが共演した舞台挨拶が収録されている)、などデジモンアニメシリーズとは縁の深い作品。
おジャ魔女どれみの系譜の映画「魔女見習いをさがして」が2020年11月13日に上映開始された。
デジモン初期4部作とおジャ魔女どれみシリーズ両方に深く関わっており、ラスエボではスーパーバイザーとして参加し、この映画でも企画となっている人物、関弘美Pがこの映画について
>「おジャ魔女どれみ」をタイトルに使わない理由 『魔女見習いをさがして』制作陣の覚悟
というインタビューでこのような発言をしている。
>「普通当たったタイトルをむやみやたらに捨てない。王道ではないことは、重々承知しています。それでも『おジャ魔女どれみ』というシリーズ名を入れない方向で考えたのは、これまでの人気に安住したくなかったからです。いったん売れたからといって、タイトルだけ引き継いで内容はいくらでも替えの利く作品を作り続けているようでは、オリジナルアニメとしては失格だと考えています。シリーズ人気にあぐらをかかない勇気を、一緒に仕事をしている他の若いプロデューサーにも持ってほしい。そんな想いも反映されています。実績は全部捨ててでも新しいチャレンジを試みる、それくらいの覚悟は持つべきなんじゃないでしょうか」
この発言はデジモンアドベンチャーtri.を一例として指している可能性が高い。
ラスエボのインタビューで関Pが「正直に申し上げると、私は『tri.』のドラマに物足りなさを感じた部分があったんです。」と発言したこともあった。
デジモンアドベンチャーヒストリー
公式生放送「『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』映画公開直前スペシャル!」にて、これまでのアドベンチャーシリーズを振り返った年表が公開された。
そこには「映画無印」「アニメ無印」「ウォーゲーム」「02」「ディア逆」「ラスエボ」と各シリーズの時系列が整理され、新作「ビギニング」関係の時系列が挟まれていたがそこには「tri」の記述は一切無かった。
公式HPのイントロダクションにもTVアニメシリーズとラスエボにのみ触れられており、更にパラレル設定が含まれている「デジモンハリケーン」も年表になかったことを踏まえるこれを以て「tri」は正史から排除されパラレルワールド扱いになった可能性が高い。
「ラスエボ」には芽衣とメイクーモンの姿がありヤマト達も知っている様子だったが、恐らく正史ではtriの事件はすぐに収拾がつけられリブート騒動もメイクーモンの介錯も無かった事になっているのではないかと思われる。またピヨモンと別れた空がエオスモンに目をつけられなかった=パートナーのいない選ばれし子供はエオスモンの標的対象外であることから、囚われている芽衣はメイクーモンと別れていない裏付けにもなっている。
コラボ関連
コラボ企画について
カラオケ、カフェ、大江戸温泉、眼鏡市場、等とのコラボが行われた。
大江戸温泉とのコラボは、2章の約20分間の内容に絡んだがストーリー本編においてプラスに繋がる要素があまり無く不評を買っている。
眼鏡市場とのコラボは、8人の選ばれし子どもにちなんだデザインの8種類の眼鏡が用意されたが、tri.の重要新規キャラクターにして眼鏡をかけたキャラクター、望月芽心にちなんだデザインの眼鏡は用意されなかった。
この企画は1章上映前から進んでいた企画のため、芽心にちなんだデザインの眼鏡は用意できなかったらしいが、芽心本人が常に劇中でかけている眼鏡のデザインをそのまま使用すれば良かったのではないだろうか。
triで初登場し、劇中での(一応)キーパーソンでもあり「眼鏡女子キャラ」を担当する、彼女の眼鏡を真っ先にコラボ商品として出さないのは、彼女の立場がないのでは。
デジモンと初音ミクのコラボについて
2019年3月にデジモンと初音ミクのコラボが発表された。2019年9月には、デジモン初音ミクコラボのねんどろいどが発表されたり、「Butter-Fly~初音ミク Version~」がお披露目された。
2019年3月の発表の時点で公開されたデジモン初音ミクコラボのキービジュアルは、宇木氏が描いた絵であり、宇木氏による初音ミクとアグモンと蝶などが描かれた。
宇木氏は2010年の初音ミクの曲「こっち向いて Baby」のCDジャケットを手掛けた時から、 ボカロの絵を沢山描いている人物。デジモンとボカロの両方に深く関わっている絵師として、デジモン初音ミクコラボのキービジュアルに宇木氏が抜擢されたことは納得できる。
だが、tri.からラストエボリューション絆でキャラデザが変更されたというこのタイミングで宇木氏を起用したことには、デジモンの複数のメディアミックスを通じてズレを感じさせてしまう。
デジモンと初音ミクのコラボは、やるのが10年~5年遅かったのでは、との声も多く挙がっている。例えば、初音ミクの声優の藤田咲氏はぼくらのウォーゲームを視聴して感動したことをきっかけに声優を目指したというエピソードがあり、初音ミク黎明期の2007年の時点で有名だった。デジモンと初音ミクは初音ミク黎明期2007年から、コラボするべきだと感じる要素が多かった。
2016年3月発売のゲーム、デジモンワールドネクストオーダーでは藤田咲氏が女主人公の声優を担当した。2018年4月発売のデジモンテイマーズBDBOXでは初回特典ドラマCDで藤田咲氏がゲスト出演した。やはりデジモン初音ミクコラボは、やるのが数年遅かったのではと思われる。
もしtri.上映期間中にデジモン初音ミクコラボをやっていれば、宇木氏の絵のヤマトと宇木氏の絵の初音ミクが一緒にバンドを演奏するキービジュアルが描かれていたかもしれない。デジモンのメディアミックス全体の複数の部門のタイミングがうまく噛み合っておらずズレがあると感じられる。
楽曲関連
和田光司氏追悼シール
tri.2章と3章の間、2016年4月に和田光司氏が逝去した。その後和田光司氏の曲が収録されているCDの多くに、追悼シールというシールが貼り付けられた。
tri.1章OPと2章OPのCDも対象である。追悼シールには、「和田光司 追悼 ありがとう。 不死蝶(バタフライ)よ永遠に…。」と書かれている。
このやり方には当時ファンから、気持ち悪過ぎる、気色悪過ぎる、悪趣味過ぎる、和田光司氏の死を売り物として利用している、といった声が多数寄せられた。tri.3章冒頭で「和田光司と水谷優子に捧ぐ」と表示されたが、そのことも、和田光司氏の死を売り物として利用するための手段の一つだったのだろうかと思わせる。
デジモンアドベンチャー デジフェス2016 限定アルバム DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA
2016年7月31日に、イベント「DIGIMON ADVENTURE FES. 2016(デジモンアドベンチャー フェス 2016)」が開催された。(デジモンアドベンチャー新シリーズ製作決定の報が流れてから、デジモンアニメシリーズの記念日と扱われている8月1日に近い日付で、毎年デジモンのイベントが開かれている。)
このイベントで、CD「 DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA」が会場限定発売された。生前の和田光司氏が昔から常々「エンジェモンと、デジアドのエンジェモン初進化回が好き」と述べていたことにちなんで、CDジャケットは描き下ろしのエンジェモンの絵。収録曲は、クロスウォーズを除いた、無印~tri.までのシリーズの中からチョイスされた11曲が収録された。(クロスウォーズの件については後述。)
ツイッターのデジモンミュージックアカウントはこのCDについて、「一枚でも多くの人の手に届きますように・・・。」と2016年7月13日に発言した。 だがこのCDは会場限定販売なのである。一般店頭発売や一般通販発売はされなかった。そりゃあ、一枚でも多くの人に届くことは不可能である。案の定このCDはイベントの直後にヤフオクやメルカリで転売屋の餌食にされ、高価格で転売されることになった。
後に、2017年1月25日発売で、CD「KOJI WADA DIGIMON MEMORIAL BEST」が発売された。「DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA」の11曲に8曲を加えた19曲を収録。クロスウォーズはまたしても除かれている。(クロスウォーズの件については後述。)CDジャケットは、宇木氏が書いたtri.版太一とアグモンの絵のCDジャケットと、無印仕様の太一とアグモンの絵のCDジャケットの、2種類がある(内容は全く同じ)。
さらに後に、CD「DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA」のCDジャケットの背景を少し変更したCD「DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA-2017 ウィンター・ジャケット仕様-」が、2018年1月29日発送で、一般受注商品として発売された。
上述の「追悼シール」も含め、和田光司の死を売り物として利用するようなやり方、和田光司氏を馬鹿にしたようなやり方に、ファンから非難の声が多く上がっている。
クロスウォーズのファンを馬鹿にしたような音楽商法
tri.の存在がまだ発表されていなかった時期の、2013年8月1日にCD「デジモンエンディングベストエイマー」が発売された。
無印~セイバーズのEDと追加曲1曲「僕らのデジタルワールド ~AiMソロバージョン~」が収録されている。「無印~セイバーズのOPとEDと進化挿入歌を纏めたCD「DIGIMON HISTORY 1999-2006 All The Best」が2010年に発売されているのに、無印~セイバーズのEDを纏めたCDを今更出す必要性があるのか?」との批判が多く寄せられた。
このCDにはもう一つ重大な問題がある。CDそのものと、ツイッターのデジモンミュージックアカウント(@DIGIMONMUSIC)による、クロスウォーズのファンを馬鹿にしたような扱いである。このCDにはクロスウォーズの曲は収録されていない。ツイッターのデジモンミュージックアカウントは2013年5月13日に、クロスウォーズのファンを馬鹿にしたような言い回しの発言をし、批判を大量に受けた。
>約3年振り?となるデジモンCD(クロスウォーズをのぞく)。発表までのカウントダウンスタート!! そしてデジモンアトラクションサイトもプチリニューアルしてたの知ってました?(2013年5月13日の発言)
>ちなみに『クロスウォーズ』はレコード会社が違うのです。もろもろご了承ください。(2013年5月13日の発言)
>この先どうなるかはみなさんの「デジモン愛」次第・・・ってことばかりではないですが、今こそこの作品を多くの人に観てほしいと思う今日この頃。リクエストにはなるべく応えられるよう前向きに!!(2013年6月24日の発言)
上述の2016年7月31日に開催されたイベント「DIGIMON ADVENTURE FES. 2016(デジモンアドベンチャー フェス 2016)」では、無印~tri.までのシリーズのアニメ映像とそれぞれの作品の和田光司氏の曲を編集し纏めた映像(いわゆる公式MAD)がスクリーン上に表示された。
その映像で、クロスウォーズのアニメ映像と曲は一切流れず、クロスウォーズは見事なまでに存在に触れられなかった。クロスウォーズでは和田光司氏の歌う6曲もの挿入歌が作られ、2010年7月放送開始~2012年3月放送終了までの1年半アニメ内で使用された。クロスウォーズという作品を非常に軽視していることも問題であり、そして、「クロスウォーズ放送時期の和田光司氏の活躍」に追悼の意を込める気が無い、ということもあんまりにもあんまりである。
上述のCD「DIGIMON SONG BEST OF KOJI WADA」でクロスウォーズの曲が収録されていないことにも同様の批判が言える。2013年のCD「デジモンエンディングベストエイマー」から続いてきた音楽面での所謂「クロスウォーズハブリ」「クロスウォーズいじめ」は2016年になっても、和田光司氏が逝去した後も、続いてしまった。
このイベントは円盤化されており現在Amazonで定価以下で購入できるので、(良くも悪くも)興味がある人は、購入して視聴して欲しい。
tri.を展開中の時期の各部署のデジモンのスタッフが「デジモンというコンテンツ全体の過去作の扱い」などを非常に軽視した出来事といえるだろう。
なおデジモンコンテンツとしてはクロスウォーズ組に正式に世代設定がなされて以降、アニメ「デジモンアドベンチャー:」や新デバイス「バイタルブレス」の「デジヴァイスV」シリーズにクロスウォーズ出身デジモンが多数再登場するなどクロスウォーズいじめは影も形もなく、この事を知らないファンの方が多いと思われる。
→「フロンティア以降のデジモン・人間キャラのGEMとSHfiguartsが(アルファモンを除いて)未だに一切出ない」ことに代表されるように、フロンティア以降の作品は冷遇されまくっている。「クロスウォーズいじめは影も形もない」とはとても言えない。
またクロスウォーズの放送系列が唯一テレビ朝日系列であることも頭の片隅に留めておきたい。扱いが悪かった事と無関係でもないだろう。
(後に放送された「:」および「ゴーストゲーム」は再びフジテレビ系列に戻っている。ちなみに「アプモン」はテレビ東京系列)
CD「太一と空。」
デジフェス2019にてCD「太一と空。」が発売された。収録曲は全て過去のCDに収録されている曲。
公式側から直接の言及はされていないが、勿論、このイベントまでの間に太一の声優と空の声優が逝去したことを受けてのCDだと思われる。
デジモン以外のIPでも声優が亡くなったことを受けて追悼CDを出すことは珍しい事ではない。だが、上記のようにデジモン音楽分野はファンから信頼を失う行為を沢山してきたため、「故人を売り物として利用している」との非難の声が多く挙がった。
その他
本作のタイトル「tri.」の意味と前作までの関わりについて
2018年4月20日の、デジモンアドベンチャーtri.第4章〜第6章一挙上映で、
「tri.」とは「triangle」の略で、子ども達とイグドラシルとホメオスタシスの三つ巴と、「try」をかけている。
との公言がされた。
他にもアニメージュ2016年2月号にて監督が
「tri.」はトライアングルと挑戦の意味がある。
と語っている。2016年2月号のこの時点ではホメオスタシスとイグドラシルのことには一切触れられていなかった。
2014年8月に「デジモンアドベンチャー新シリーズ製作決定」の報が流れた。2015年5月に「デジモンアドベンチャーtri.」という正式タイトル、キャラデザ、キービジュアル、8人の子ども達の声優、逆三角形のトライアングルが付いたタイトルロゴ、等が発表された。
その時にファン達の多くから、
- 「tri.」とは、「デジモンアドベンチャー」「デジモンアドベンチャー02」に続く「3」「3作目」であることにちなんでの命名だろう。
- 「無印と02の製作陣はもしデジモンアドベンチャー3年目があれば、もしデジモンアドベンチャー03があれば、宇宙からの敵との戦いを描く予定だった。その宇宙からの敵の調査のためにヤマトは宇宙飛行士になった。」という有名な裏設定・有名な没設定を知っているから「tri.」と命名したのだろう。
- tri.は03の有名な没設定を拾いながら話が進む作品になるのだろう。
- タイトルロゴに付いている逆三角形のトライアングルは、「デジモンアドベンチャー」「デジモンアドベンチャー02」「そして今作」の3つの作品のトライアングル、あるいは、子どもたちの「デジモンアドベンチャーでの世代」「デジモンアドベンチャー02での世代」「そして今作での世代」の3つの世代のトライアングルを表しているのだろう。
との声が多く挙がった。
デジモンアドベンチャー03構想はフロンティア終了後2003年発売の資料本「デジモン公式超図鑑」とセイバーズ終了後2010年発売の資料本「デジモンシリーズメモリアルブック」で公表されている。それなりのデジモンの知識のあるデジモンファンには2003年時点から常識の裏設定・没設定である。
接頭辞「tri-」は「3」「3つの」を意味する接頭辞である(3番目という意味は無い)。中学生レベルの英語力がある人間は「tri」という文字を見たら「3」に関係することを想起する。デジモンアドベンチャーtri.はデジモンアドベンチャーシリーズ3作目の作品であることは確かであるし、デジモンアドベンチャーtri.はシリーズ3番目の意味だと思うのも普通である。
中学生レベルの英語力とそれなりのデジモン知識のあるデジモンファンは、デジモンアドベンチャーtri.とのタイトルを見たら、デジモンアドベンチャー03構想の裏設定・没設定を想起する可能性が非常に高い。
2015年5月の当時の時点で、2009年発売のゲーム「モンスターハンター3(tri-)」(※デジモンとは会社が全然繋がりの無いゲーム)がデジモンファン達にも広く認知されていた。「モンスターハンター3(tri-)」における「3(tri-)」は、「モンスターハンター1作目」「モンスターハンター2」に続く「シリーズ3作目」であるため「3(tri-)」というタイトルになっている。「モンスターハンター3(tri-)」の影響もあり、デジモンアドベンチャーtri.の「tri.」とは「シリーズ3作目」との意味なのだろうと思うデジモンファンも多かった。
だが実際は、「tri.」というタイトルは「子ども達とイグドラシルとホメオスタシスの三つ巴のトライアングルと、tryをかけている」とのことであった。
つまり「シリーズ3作目」という意味ではない。
タイトルロゴに付いている逆三角形のトライアングルは「デジモンアドベンチャー」「デジモンアドベンチャー02」「そして今作」の3つの作品のトライアングル、子どもたちの「デジモンアドベンチャーでの世代」「デジモンアドベンチャー02での世代」「そして今作での世代」の3つの世代のトライアングルを意味しているわけでもない。
明確な事実として、tri.の監督は第1章と第2章を作り終わった時点で「無印と02の製作陣はもしデジモンアドベンチャー3年目があれば、もしデジモンアドベンチャー03があれば、宇宙からの敵との戦いを描く予定だった。その宇宙からの敵の調査のためにヤマトは宇宙飛行士になった。」という有名な裏設定・有名な没設定を全く知らなかった、という事実がある。
監督以外の主要制作陣の多くも、無印と02の制作陣がプランを考えていた「デジモンアドベンチャー03」「デジモンアドベンチャー3年目」の裏設定・没設定を拾う予定が全く無かった、或いは設定を全く知らなかった、という可能性が高い。
6章完結後のデジモンアドベンチャーtri.メモリアルブックで「あくまでも「デジモンアドベンチャー」の続編ですから、「02」には重きを置かず、」「「02」のキャラクターまで描くのは欲張りすぎなんじゃないかという話になりました。「02」の子たちに関しては、今後きっと作られるであろう「02」の新作にゆだねるつもりで」という、デジモンアドベンチャーシリーズファンを馬鹿にしたような発言(tri.はデジモンアドベンチャーの続編であって02の続編ではない、と言っているのと同義の発言)をシリーズ構成柿原氏が言ってしまうのも納得できる。「シリーズ1作目(無印)とシリーズ2作目(02)の続きのシリーズ3作目を作ろう」という気持ちが少しでもあるのなら、シリーズ2作目(02)の扱いをここまでないがしろにするわけがない。
tri.とのタイトルを考えたスタッフ達は、それなりのデジモン知識を持つデジモンファンには常識の設定を一切知らない人間達・そこらのデジモンファンを遥かに下回るデジモン知識しか無い人間達だったのか、それとも中学生レベルの英語力の無い人間達だったのか、それともデジモンファンの気持ちを全く分からない人間達だったのか。どれにしろその様な人たちだけで続き物を作るということは、今までシリーズを支え続けてくれたファンに対してのある種の裏切り行為とも言える。
もしかしたら「シリーズ3作目」という意味も持たせようとした可能性はなきにしもあらずだが、現時点で判明している情報をまとめる限りでは無いのも同然である。
tri.は子どもたちが大人になるまでの過程を描く物語である、と1章公開前から全6章通して散々公言され続けてきた。その上でスタッフにとっては「子どもたちの成長」よりも、「イグドラシルホメオスタシスとの三つ巴」の方が、タイトルにするべき重要要素であるということだろうか。
「デジモン」というコンテンツ・メディアミックス全体に与えた影響
2001年3月に02最終回が放送されて以降、「ベリアルヴァンデモンとの戦いから02最終回ラストシーンまでの空白の25年間を埋める続編・デジモンアドベンチャー03を、いつか作って欲しい」と、数多のデジモンファン達の間で希望が寄せられていた。
二次創作でデジモンアドベンチャー03を描いたデジモンファン達も数多いた。
2006年4月~2007年3月放送のセイバーズ終了後のデジモン氷河期や、2010年7月~2012年3月放送のクロスウォーズ終了後のデジモン氷河期の間は、特に、「デジモンアドベンチャー03を作って欲しい」「デジモンというコンテンツ・メディアミックス全体を復活させるためには、デジモンアドベンチャー03を作るべき、作るしかない」との声は多かった。
それらの数多の声を「公式が本当にデジモンアドベンチャー03を作ってくれるわけないだろう」と冷たく嘲笑う声も数多あった。
2014年8月1日。「八神太一、17歳、高校生、デジモンアドベンチャー新シリーズ製作決定」との報が流れ、遂に本当に、数多のデジモンファン達の夢が叶ったのである。
だがtri.は、遂に実現した数多のデジモンファン達の「夢・希望」や、遂に実現したデジモンというコンテンツ・メディアミックス全体を復興させるための「最後の切り札」を、このような形で潰してしまったのである。
「tri.は無印・02の続きとはパラレルワールドの物語だった」という設定でも用意しない限り、tri.の設定を隔離して、八神太一が高校2年生で本宮大輔が中学2年生の時系列のアニメや漫画や小説を、今後新規に作ることは絶対にできない。
劇場版LAST EVOLUTION 絆は八神太一が22歳の時系列のtri.の続編であるが、tri.の脚本が産んだ尻拭いをさせられたかのような内容が多く見受けられた。(「芽心&メイクーモンが一瞬だけカメオ出演した際以外で徹底的に触れられないtri.の要素」「02組登場やスタッフのアニメデジモンに対する理解といった要素を繰り返しアピール」「姫川と西島を改良したかのようなラスエボオリジナルキャラ」など)
それでもtri.で失ったデジモンファン達からの信頼は未だ根深く、パートナー解消等の問題点(この「パートナー解消」という問題点もtri.の負の遺産である可能性すらある)を差し置いても高評価を受けるほどの内容でなければリブートアニメ「デジモンアドベンチャー:」、新作アニメ「デジモンゴーストゲーム」にも続かずそのまま「デジモン」コンテンツが潰れ去っていた可能性すらある。
その「:」もキャラクターとストーリーの総じての薄さや執拗な太一押しなどかなり問題の多い作品ではあったが、「デジモンペンデュラムZ」初登場デジモンを始め多くのデジモンのアニメデビューをこなし、単体エピソード郡には光るものもあったなど「tri.よりはまだマシ」程度の評価に落ち着いている模様。なお後番組である「ゴーストゲーム」はアドベンチャー離れをして作風を一新し、前作が嘘のようにまともな新作デジモンアニメとしての好評を受けている(一方で従来のシリーズから特に大きく離れた作風や「:」の一部スタッフが継続されて起用されている事に疑念を抱くものも依然として多い)。
いずれにせよtri.が「デジモン」というコンテンツ・メディアミックス全体に与えた罪は、とても重い。
また、元永慶太郎がtri. 以後も懲りずに様々な作品を原作レイプの目に遭わせていることから彼が最重要戦犯の一人であることは疑いようもないだろう。
→2018年4月20日の上映会と2018年5月25日の上映会での公式側人物の発言(を聞いた一般ファンによるツイッターやブログでの書き込み)と、2018/8/31発売のデジモンアドベンチャーtri.メモリアルブックによると、
元永監督はそこまでの最重要戦犯ではない。「シリーズ柿原氏」「プロデューサー陣」「数人いる脚本家達」も重要な責任を担っている。
元永監督は監督という肩書を持っているが、あくまでそういう肩書を持っているだけであり、「tri.の全体の内容にそこまで重要な役目を持っているわけではない」「そこまで全体の内容を統制しているわけではない」模様。
元永監督が「芽心が何故デジタルワールドに行ったのか分からない」と発言したことがこのwikiの複数のページで叩かれているが、この件は「元永監督が何もかも全て悪い」というわけではなく、「元永監督はtri.の全体の内容にそこまで重要な役目を持っているわけではない」「そこまで全体の内容を統制しているわけではない」と見るべきだろう。
むしろ、「tri.の制作陣に全体の内容を統制する権限を持っている人間が誰もおらず、そのためにtri.は駄目になった」と見るべきだろう。舞台版やラスエボが成功したのもTVシリーズでプロデューサーを務めた関弘美氏がスーパーバイザー(監修役)として携わった事も大きいのだろう。
プリキュアシリーズに与えている悪影響(というよりは風評被害)
2023年3月にプリキュアシリーズ初となる大人層向けへの続編となる「キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~」「まほうつかいプリキュア!2(仮称)」が発表された際に、「tri.(と『仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル』)のようになってしまうのか…」と不安視する意見も多く見られた。
本作がもたらした傷痕と被害の大きさを如実に物語っている。
なお、言うまでもない事だがプリキュアシリーズのスタッフは本作とは全く異なっている(仮面ライダーに至っては実写である)。このため、軽々しく同一視するものでは無いと苦言を呈する意見も見られている。むしろプリキュアは男を推し出してきた事に賛否が強く出ている
脚本家についての余談
『tri.』の脚本の大部分を手がけた柿原優子氏だが、後の作品である『白い砂のアクアトープ』でも未回収の伏線、『BuddyDaddies』でも言動が不快なキャラを出しており視聴者からの評判が良いものではない。
コメント
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>> 返信元
ダディバディズは最終的にそこそこ面白かった位置付けになったが
柿原と一緒に組んだ下倉バイオが書いた東京24区が微妙だったの見るにバイオのアレな所を直していたのでは…と思わんでもない
ドラゴンボールdaimaのシリ構に柿原加わるけど大丈夫なのかね?
問う。遊戯王ZEXALとは…?
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yugioh-zexal/index2.html
http://w.atwiki.jp/kizuna1999/
http://www.nicovideo.jp/watch/so36847474
http://yugioh-wiki.net/
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1693819948/l25
デジフェス2023にて漫画大賞の発表でアプモンのコミカライズがハブられていたのは触れないのか
>> 返信元
下倉バイオと共同で構成やったバディダディズはそこそこ面白かったが
バイオが単独で構成やってた東京24区は微妙だったの見るに
むしろバイオのアレな所を修正していたのかもしれない…
柿原はアイカツスターズ(特に二期)でも酷かったからなぁ
無関係な作品への言及を削除しました。
>> 返信元
差別というか、放送権利の違いで扱うことが出来なかったとかじゃないかと。
実際にそういうことあるんで…ガンダムとか。
>またクロスウォーズの放送系列が唯一テレビ朝日系列であることも頭の片隅に留めておきたい。扱いが悪かった事と無関係でもないだろう。
テレビ局差別かな?
…それより、完結したはずの作品の続編ってどう思う?
>あり得ないね、絶対…だって、完結してるんだぞ?
>>誰も望んでないのに、余計な事しないでもらいたいね
>そんな暴挙を許す連中もどうかしてるよ
>作者を甘やかすだけじゃ、本物のファンとは言えないね
Zガンダムのオーディションでカミーユの声優(飛田展男)
が完成されたファーストガンダムの続編なんて作る必要あるんですかって言ってたらしいね。それになぞらえただけなんじゃ?
最後のゴスゲの部分はメイクーモンの項目へ移しておきました。
このページの記述、推測が多すぎるしだいぶ雑多になってるから整理した方が良いと思う。
そういやデジモンリアライズでラジエルモン(メイクーモンの進化体)やマーシフルモードに出番があったことは追記しないの?
>> 返信元
https://news10.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1030589285/
>> 返信元
ソースは2ch5chかな?どのレス見たらいいかわからないから嫌なんだけど
>> 返信元
このアニメフェアの悲惨さについては
「東映アニメフェア惨敗」って検索するとわかると思います
>> 返信元
の続き
アニメ雑誌の取り扱いはテイマより増えたと言われてるが、仮にそうだとしても数字面の落ち込みの大きさを見るとメインターゲットはかなり減ったことになる。女性同人層は玩具を買う層とは違ってたから彼女達に受けても玩具の売り上げには左右されない。
フロンティアについては売上や視聴者がテイマからも相当落ちたとのことなので、
前半で離れた視聴者が多くて、新規視聴者もそこまで付かなかったってことになるな。
東映アニメフェア惨敗でアニメフェア自体が撤退の元になった映画も夏だった。テイマまでの夏映画と違って同時上映が女児向けのどれみがなかったせいもあるけど、夏映画はデジモンがメインだからフロンティアの時はデジモン人気低下と言われた。
確かに、周りにスネ夫みたいなのがいても、リアリティーがない
風呂は、子供がデジモンに進化するっていう設定面での拒絶感もそうだけど、それ受け入れてもあんま面白くないからなぁ……
話にほとんど盛り上がりも見せ場も無い
特に後半のロイヤルナイツに連戦連敗はひどい
子供たちの成長があまりない
前作までと比べて、子供たちの個性や悩みなどがとってつけたようなのが多い
純平の「何でもモノで解決しちゃうから友達がいない」とかが顕著
一部敵キャラがダサい
アルボルモンとか好きな奴おるんか
まあそれでも、クロスウォーズとかに比べりゃ遥かにマシだし、進化バンクは歴代最高クラスにかっこいいから、俺は好きだけど
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