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プロファイル
基礎情報
【コードネーム】ホルハイヤ
【性別】女
【戦闘経験】六年
【出身地】クルビア
【誕生日】7月12日
【種族】非公開
【身長】171cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】優秀
【戦場機動】優秀
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】卓越
【アーツ適性】優秀
個人履歴
元はマイレンダー基金所属のエージェント。ケルシー医師とドクターの推薦のもとロドスに加入した。
単独作戦に長けており、さまざまな極限環境に対応することができるため、隠密行動において大きく貢献している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.11u/L
ホルハイヤは源石の特性と、関連の防護手段に非常に詳しい。ほかのオペレーターたちにもぜひ見習ってもらいたい。
結論から述べると、彼女の肉体は極めて健康だ。寿命の問題に関しては、医療部からの見解をまとめた専門のレポートを提出しよう。
――ワルファリン
第一資料
ホルハイヤの加入は、私と周囲の同僚に大きな困惑をもたらした。
今さらになって、ロドスの政治的独立性を強調することは、自身の言い分を無理やり正当化しようとしているように見えるかもしれない。だが我々には、各国の政治情勢に深く関わる人物との関わりもあり、中には時折本艦を訪問してくる者さえいるのは事実だ。そんな場所に、クルビアという巨大な存在に影から影響を与えているマイレンダー基金の元エージェントがやってきたとなると……
確かに彼女は手続き上、すでに組織から離脱しているし、我々のほうでも一部の情報制限を行った。しかし、その経歴を考えれば、先に述べたような人物の存在を知られること自体、彼女に何らかの情報を与えることになるだろう。ホルハイヤがオペレーターリストの閲覧中に見せた意味深な表情が、このことを十分に裏付けている。
さらに、彼女はほとんどの任務で単独行動を申請している。エージェント時代の名残りなのかもしれないが、彼女からはロドスの生活に溶け込むどころか、馴染もうとする意欲すら感じられないのも気がかりだ。
無論、これが彼女なりの友好を示す方法だと解釈することもできるだろう。自身の経歴がもたらす懸念を十分に理解しているがゆえに、隠そうとするよりさらけ出すことで、その処遇の決定権を我々に委ねているのかもしれない。
とはいえ、正直に述べるなら――彼女はまだ新入りではあるが、自身のプロとしての実力をその働きで十分に証明してくれている。仮に彼女を手放しで信頼できれば、恐らく情報収集の業務効率は著しく上昇するだろう。そして、彼女はすでにマイレンダー基金の業務フローを一部我々に共有してくれてもいる。実際、それは参考になるものだったが、同時に困惑も増すばかりだ。
現在、人事部では、彼女に対する評価が二極化している。この状況はまだしばらく続きそうだ。
――人事部オペレーターD.E.の週間レポートより
この件は私もケルシーもすでに把握しています。彼女の立場はあなたたちが考える以上に複雑なものですし、業務に関しては、私情を挟まず規定に則って対応してください。
彼女とロドスの関係に関しては……ドクターに任せましょう。
――■■■のコメント
第二資料
あら?せっかくどうやって面接官をあしらおうか考えてきたのに、まさかドクター直々に面接してくれるなんてね。
ほかの人任せじゃ安心できないのかしら?
そうだとして、安心できないのは誰に対して?面接を担当させる誰か?それとも私かしら?
……ふふっ、まあいいわ。私とあなたの仲だし、無意味な質問はよしましょうか。
なぁに?私ほど聡明な人間が、どうしてククルカンなんて言い伝えの存在を追い求めるかを聞きたいの?
我らが可愛らしいエルフさんのことも、そうやってたぶらかしたわけ?
……ふふ。そうね、現代社会はここまで発展してきたんだから――社会的な地位だけで言えば、マイレンダーでの私の立場で動かせる資源は、「ククルカン」なんて名ばかりの存在よりずっと大きいはずよ。
権力の話は抜きにして、単純に武力だけで考えたとしても、全盛期の「ククルカン」に、クルビアの師団をいくつ相手取ることができるのかしら?あるいはあのエネルギーウェルの輝きを、何秒耐えられるのかしら?
私も、私の両親も、私の記憶の中にいる先祖たちも、皆こうした文明の中で生きてきたんだから、この事実を見て見ぬふりなんてできないはずよね?
それに、こうしてあなたとこの話ができていること自体、私に何かを強制するような「呪い」が存在しないことを証明しているでしょ。
言い換えれば、私は諦めることだってできるの。それは私の先祖たちも同じだったはずよ。
それなら、どうして私たちは諦めないのか?なぜ今もなお追い求め続けるのか?
第三者の視点からは、そう考えるのも当然でしょう。
だけど、私にとってそれは、意識が芽生えた時からずっと頭の中で渦巻いている執念に等しいものなの。何しろ私が生まれて初めて口にした言葉は、「パパ」や「ママ」じゃなくて「ククルカン」なんだから。
その上、私が幼少期に受けた教育はすべて、「ククルカン」への追及に繋がるものだったの。
だから私にとって、この使命を忘れるなんてあり得ないことなのよ。私にできるのは、せいぜい一時的に見ないフリをすることだけだわ。
受け入れるか、無視するかの二択しかないの。
そしてひとたび受け入れてしまえば……たった一つのものを追い求めるために、人よりずっと短い寿命のすべてを費やしておきながら、結局何一つ得られずに終わるのよ。
そうなった時、あなたならすべてをそのまま水に流せる?それとも、己の苦痛を、怒りを、望みを子孫へ託すことを選ぶかしら?
言ってしまえば、これは私たちが自分自身にかけた呪いなのよ。
……あら、残念。私の口車には乗ってくれないのね。なんてお利口なのかしら。
その通り、もちろん心から使命を拒むのなら、無視することはできるはずよ。
そう――「ククルカンになりたい」という願いが今日まで続いてきた根本的な理由は、私が……私たちが自分でそれを選んできたからなの。
私たちにとって歴史は必ず学ばなければならない知識であり、私たちは常にその中に答えを求めてきた。だけど重く立ち込める迷いの霧の中、近代史はそびえたつ壁に囲まれていることに、そして自分たちはただ虚構の舞台で観客のいないショーを演じているだけだということに気付いた時、私たちはこの時代への興味を失ってしまったの。
現代文明が壮大に、そして現代科学が先進的になればなるほど――伝説の中にしか存在しないあの風と雷が、天翔ける栄光が、その壮麗な姿が、私たちにとってはいっそう魅力的なものになるのよ。
私たちにとって、「ククルカン」は絶対的な強さそのものであると同時に、歴史の真実も意味しているの。
迷信的だとか、惰性だとか、愚かな考え方だとか、好きなように言ってもらって構わないわ。私自身、時折そう思ってしまうから。
実際、私たちは「ククルカン」を追い求めながらも、「ククルカン」の代わりに自分たちを解き放ってくれる道も探し求めてきたの。だけどいつだって、最後には原点に戻ってきてしまっていたのよ。
クリステンが私にあんなことを言うまではね。
さ、今日はこれでおしまいにしましょ、ドクター。この続きは……まだ秘密よ。誰かの秘密を知りたいのなら、相応の努力をしないとね。
――ドクターとホルハイヤの会話録音①
第三資料
ククルカンはかつて、サルゴンの極めて強大な神民の血脈の一つだった。なんでも、大空を羽ばたき、風と雷の力を操ることができたそうだ。サルゴンの部族の一部では、今もその伝説が語り継がれている。
そして、その伝説を背負う者たるあやつは、身体機能もアーツ適正も一般人に比べれば相当高いが、所詮はその程度でしかない。
血脈や栄誉がどうのこうのという無駄話を聞かされながら育った身としては、妾もあやつの考え方がまるで理解できぬわけでもない。
だが、だとしてもこのアーツはあまりにも度が過ぎておる。
通常であれば、アーツを用いて記憶や感情、感覚といった繊細なものに影響を与えようとすることは極めて難しい。妾が知る限り、いくつかの古い王庭にのみそうしたアーツの記録が残っておるが、そのいずれも非常に扱いづらく、非常に大きな代償を要するものだ。
しかし、あやつらが持つアーツは、サルカズ王庭に伝わるいずれにも当てはまらぬ。どこかの伝承から見つけた手がかりを元に、自分たちで開発したいびつな産物なのだ。
あやつらの悲惨さは、寿命そのものにあるわけではない。神民ならば、たとえ寿命が半減しても、大概の人間よりは長生きするだろう。だが、その一生は不完全なのだ。たとえば、ホルハイヤに子供時代というものが存在しているか?いずれ晩年を楽しむことができようか?
結論から言うと、あやつの寿命を縮める主な原因は呪いでもなければ、身体機能の損失でもない。永久的な脳の構造変化なのだ。
想像してみろ。そなたは生まれたばかりの赤子で、身体機能のすべてが未発達だとする。にもかかわらず、誰かがその時期に、大量の情報をそなたの脳に無理やり注ぎ込んでくるのだ。その情報を確実に、永遠にそなたの脳に刻むためだけにな。
言ってしまえば、これはアーツというよりも、アーツを介して施された、乱暴極まりない脳手術だ。
この手法を生み出した者は、間違いなく天才だろうな。
倫理的な問題を無視するのなら、確かにこれは赤子の頃にしか施せないアーツだ。模擬実験を実施することなどできないが、すでに自意識を確立させた者に対して、こうした乱暴なやり方で情報をインプットすれば、脳どころか人格そのものを徹底的に破壊してしまうことは容易に想像できるからな。
現代の科学とアーツに対する妾の理解からすれば、こんな手法は前代未聞だ。
だというのに、ホルハイヤによれば、あやつが受け継いだ歴史は四百年余り前から始まっているという。そもそも医学が体系化されてすらいない時代に、このような手術が実現されていたなど、夢物語に等しい。
だがそれと同時に、こんな真似をする人間はとんでもない狂人だ。
この手術の成功率は決して高くない。ホルハイヤが本来何人きょうだいだったのかなど、聞く気にさえなれん。さらには、たとえ成功しても、赤子の脳に及ぼした変化は不可逆的なものだ。この手術こそが、普通の種族より長く生きられるはずだったこの神民の寿命を半減させた元凶なのだ。
伝承だの、在りし日の栄誉だの、絶対的な力だの……たかがそんなもののために、このアーツはあやつらの血脈に流れる呪いとなってしまった。
――ワルファリン
第四資料
あらドクター、こんばんは。相変わらず仕事熱心ね。
……ん?別に大した用事じゃないわよ。ただ――ドクターは前に、記憶喪失になる感覚を教えてくれたでしょ?
だから、私もそろそろ、前にした話の続きをと思って。
……うそ、まさか忘れちゃったの?本気で覚えてないのなら、思い出すまでこの尻尾で首を締めてあげましょうか?
そう、そう。「クリステンが何を言ったか」って話ね。
過去に埋もれた真実こそが、本当の未来を指し示すという私たちの信念を、クリステンは鼻で笑ったわ。そして、過去には何の価値もない、現在も未来に通じるものだと言い放ったのよ。
彼女は自分の計画に私を引き入れて、計画が完成に近づいた時に……なんだったかしら、生命維持装置?とにかく、その石棺のデータを投げつけてきて、中に入れば今すぐ「ククルカン」に戻れると言ってきた。その上で、こんな質問を投げてきたのよ――
「過去の姿に戻るためだけに、一族の寿命すら犠牲にするのを厭わないなんて……本当に、そこまでする価値があるの?」と。
それは私たちの歴史の中で何度も投げかけられてきた質問だった。だけど……あの時ほど自分を強く疑ったことは一度もなかったわ。
クリステンは……彼女はすべてを理解した上で、あの結論に至ったの。だから私は、それを聞かなかったことになんてできなかった。
そのあとの出来事は、あなたも知っての通りよ。
私はブリキの拘束を振りほどき、地下空間に突入して、「神」の終焉を目撃し、その残骸をあなたたちに引き渡した。
自分とはまるで無関係なあの滅びから、私は何も得られなかった。質問も、答えも、過去も、未来も、何一つね。
私もロドスに来てしばらく経ったから、あなたとケルシーがクリステンにも劣らぬ物知りだってことに確信を持てるようになった。
ねえ、あなたたちはあの地下空間で何を見て、何を聞いて、何を感じたのかしら?
……ああ、誤解しないでね。私があなたたちを、そしてあなたを訪ねたのは、答えが欲しいからじゃないわ。
「ククルカン」の追及を手放した時から、過去の答えは意味を失ったの。クリステンは残酷にも、真理の扉を開いたあと、誰も彼もを置き去りにしたけれど――その扉の前であなたたちを見つけられたことは、私にとって唯一の幸運だったと言うべきね。
今の私は、川を抜け出せたことに喜んでいたら、気が付けば果てしない海に出てしまっていた一隻の小舟みたいなもの。そしてあなたは、その舟に方角を示してくれるたった一つの灯台なの。
だからここには、あなたにとって良い知らせと悪い知らせが一つずつあるわ。
良い知らせというのは、私は寿命の問題で、あなたよりずっと早く死ぬってこと。
悪い知らせというのは、あなたの存在が私よりあとの血脈に永久に引き継がれていくことよ。つまり、あなたに逃げ場はないの。
――ドクターとホルハイヤの会話録音②
昇進記録
ホルハイヤが経験してきたことは、あたしとは真逆のものなの。
もちろん、彼女を理解しているなんて言う気はないわ。だってあたしは、多分誰よりも彼女を理解できない人だから。
だけど、仮に毎日同族から耳元でネチネチ言われ続けて、寿命もわかりきってるような状況だったら、あたしも彼女と似たような感じになっちゃうかもね。
ともあれ、ホルハイヤはあたしにはないものを持っていて、あたしも彼女にはないものを持っている。あたしに言えるのはそれだけよ。
でもね、そんなことを伝えるためにこれを書いてるわけじゃないの。
あの女、あなたどころかあのケルシーを前にしても、全部どうでもいいとでも言うような態度を取るでしょう?
実際、彼女が気にかけているものなんてほとんどないっていうのは事実だけど、ほかの一面を用心深く隠しているのも確かなのよ。
そんなのダメだと思わない?仲間なんだから、お互いに全部さらけ出していかないと。
そういうわけで、ここだけの情報を教えてあげるわね。
ホルハイヤは情報処理室にこもるのが好きなの。ドクターも聞いたことあるかもしれないけど、任務に出ていない時なら、大体そこにいるわ。ほとんど彼女の専用席みたいになってる一角があるくらいよ。
夜中にこっそり情報処理室へ行ってみれば、彼女の寝顔を拝めるかもね。
――いつの間にかデスクの上に現れた付箋より(あなたはこれがミュルジスの筆跡であることに気が付いた。)
ボイス
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秘書任命 |
はい、「ミノス・ミスト」を二杯、どうぞ。できたてよ……ドクター、あなたの助手をするからには、私も言動に気をつけておくわ。次にあなたが私を怒らせて、尻尾で首を絞められちゃった時は、この羽根で慰めてあげるから。 |
会話1 |
研究倫理を守らない研究者、雇い主との契約に背く傭兵、立場をころころ変えちゃうスパイ……ええ、どれも私のことね。何事も、効率を上げるには「ルールを破る」ことを学ぶのが一番なのよ。それで、あなたはこの二人っきりの時間を、ロドスのルールをあれこれ教えるためなんかに使うつもりなの?ドクター。 |
会話2 |
ロドスの上級顧問として、本艦の文献とコレクションを研究するための時間を増やしたいわ。「同僚と絆を深めるのに時間を使ってほしい」?ふっ。私にはこういう「物」さえあれば、そこに流れる歴史も静かな秩序も感じ取ることができるのに、人というものに何を見い出せるって言うの? |
会話3 |
「真実を屈折させ、未来を映し出す」、ね。人が占星術に興味を持つきっかけの多くは、単に自分の死期が気になるからなのよ。だけど、トリマウンツの空がクリステンの手で引き裂かれたあの時から、占星術なんてものはくだらないホラ話になっちゃったのよね。このことのほうが、占星術自体よりよっぽど面白いと思うわ。 |
昇進後会話1 |
愚者が高い壁を築き、賢者がそれを打ち砕く。もちろんその逆もまた存在するもの……歴史は興味深い資料保管庫なの。その中には必ず未来への啓示が隠されているわ。だって、今は歴史と呼ばれるそれも、かつてはそれぞれの時代を生きた人々の「未来」だったんだから……これこそが、私の興味をそそることなのよ。 |
昇進後会話2 |
私たちの話?森の白露に羽根を濡らして、倒れた石柱を尻尾でなぞる、そんなふうにこの知識は代々受け継がれてきたのよ。私たちは日に日に膨れ上がっていく未知を抱きしめて、狂気へと足を踏み入れていくの……もちろん、私も狂いたくなんてないけれど、この馬鹿げた運命を変えるためなら壊れてもいいと思っているわ。 |
信頼上昇後会話1 |
ドクター、まさか――私を避けてるの?私はただ、最近発掘された遺跡を見つけたから、あなたを連れて行きたいと思ってるだけなのよ。どうしていつもちょっかいをかけてくるのか、って?そんなことより、私があなたにしかちょっかいかけない理由でも考えてみたら? |
信頼上昇後会話2 |
トリマウンツのショッピングモールで、あなたがミュルジスといるところを見かけたことがあるの。あの子って本当に愛らしいエルフよね?私もあなたには頼みごとがあるけど、あの子とは……やり方が違うもの。ほら、下を見て?――力を貸してくれないと、この尻尾があなたの心臓を貫いちゃうわよ。 |
信頼上昇後会話3 |
ねえ、ドクター。記憶喪失ってどういう感覚なの?私には、膨大な蔵書を持つ図書館が焼け落ちるなんて耐えられないけど、それ以上に、蔵書のホコリを払うことしかできない愚かな管理人のほうが受け入れられないものなのよ。だから考えてるの。あなたと私、より可哀想なのはどっちなのかしら、って。 |
放置 |
耳が赤くなってるわよ。敏感なのね。ふう……あら、もっと赤くなっちゃった。ふふっ、じたばたしないの。まだ仕事中でしょ? |
入職会話 |
今回はマイレンダー基金やライン生命を代表しての訪問じゃないの。単に一個人としてのホルハイヤが、ロドスとの関係をもっと深めたいと思ってのことなのよ……あら、手を離すつもり?自己紹介はまだ終わってないんだけど。 |
経験値上昇 |
ふあ~……終わった? |
昇進Ⅰ |
おめでとう、ドクター。私の中のあなたの評価も一緒に上げてあげるわね。今回は「ミノス・ミスト」を四杯作っておいたから……あら、そんなにクラクラきちゃったの?意識をちゃんと保ってたほうがいいと思うわよ。 |
昇進Ⅱ |
また昇進?それって、ロドスでの権限がもっと高くなるってこと?この船には、あなたにすら触れられない秘密が眠ってるかもしれないって感じるのよね。すごく興味がそそられるわ! |
編成 |
任務にクリエイティビティを足していくのが私の役目で、サプライズを受け取るのがあなたの役目ね。 |
隊長任命 |
作戦計画なんてないわよ。プランは変わるものだから。任務さえ達成できるなら、「ルール破り」は大歓迎よ。 |
作戦準備 |
単独行動させてくれない? |
戦闘開始 |
へえ?サプライズね。 |
選択時1 |
顧問の仕事だけしてればいいと思ってたんだけど? |
選択時2 |
私を傭兵扱いするつもりなの? |
配置1 |
羽根が濡れるのは嫌いだって言ったわよね? |
配置2 |
尻尾にホコリがつくのはイヤって言わなかったかしら? |
作戦中1 |
あら、逃げたいの? |
作戦中2 |
逃げられると思う? |
作戦中3 |
アーツが効かなくなっちゃったの?どうしたんでしょうね。 |
作戦中4 |
見逃してあげるなんて言ったかしら?それはノーカウントね。 |
高難度作戦クリア |
ドクター。あなたの活躍は色んな馬鹿げた伝説を思い出させるけど、今ならそれが全部真実だって信じられそうよ。 |
★3で戦闘終了 |
もしかして……私から褒められるのを待ってるの? |
★2以下戦闘終了 |
100%の真実なんてないように、100%の嘘だって存在しないの。ドクター、私たちの知ることも為すことも、多くを変えるには十分な力を持っているのよ。 |
作戦失敗 |
あとのことは任せてちょうだい。私、尻拭いに関しては経験豊富なほうだから。代わりに、どうやってお礼をするのか、よく考えておいてね。 |
基地配属 |
一ついいかしら?この部屋って、傭兵用のデザイン?それとも、これで上級顧問へのもてなしを想定してるの?……ふふっ、冗談よ。 |
タッチ1 |
あら、「シエスタアイスティー」に挑戦したいの?それとも、「ミノス・ミスト」のほうかしら? |
信頼タッチ |
……気をつけてね。どれもすごく貴重な文献だから。どうやって集めたのかって?安心してちょうだい、もちろん真っ当なルートじゃないわ。あら、私を尋問するつもり? |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
あらドクター、あなたもここにいたのね……わかってるわ、偶然でしょ? |
逆理演算
未実装
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
モジュール
ORIGINAL / ホルハイヤの記章
ホルハイヤは敵に対するアーツ攻撃に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、中堅術師の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
CCR-X / 「図書館」
オペレーターとしての入職健診を受けるため、ホルハイヤは身に着けている煩雑な装備を外し、それをエンジニア部に預けた上で既定の検査を行わなければならなかった。
まずは背中の外骨格装甲からだ。
それが地面に置かれた時のずっしりとした物音が、その重量を物語る。
レイジアン工業が開発した外骨格装甲を原形としたそれの重さは95キロにも達しており、アーツを使って浮かせなければ彼女がそれを身に着けることは到底不可能だった。
その装備にはアーツ増幅装置が搭載されているほか、近接戦闘の際にはある程度の殺傷力を発揮するという、外骨格装甲らしい性能もついている。
また、両サイドのケースには様々な生活必需品が収納されており、時折邪魔になることもあるが、それ以上に役に立つ場面も多い。
何よりも重要なのは、この外骨格が伝承として語り継がれる「ククルカン」の「羽翼」を模して作られたものだということだ。
彼女の両親やその祖先も、同じようにその時代ごとの最も頑丈な素材で「翼」を作り身に着けていたことを思えば、決してそれを放棄することはできなかった。
その次に外すのはコートだ。
このコートは最近新調したばかりで、ヴォルヴォート・コシンスキーが開発した新繊維が用いられており、マイレンダーのルートを使って手に入れた代物だ。
「ククルカン」の皮膚はいかなる刃も通さないという伝承の如く、このコートの繊維も普通の武器ではまったく歯が立たないものである。
さらに彼女は、ローブと外骨格をつなぐチューブを慎重に取り外していった。
このチューブは栄養剤や応急薬など、状況に応じて異なる液体が流れるようになっている。
「ククルカン」は強大かつ孤高の存在であるがゆえに、彼女もまた一人で数多の危機を乗り越えねばならない。
最後に置くのはアーツユニットだった。
これはマイレンダー基金傘下の極秘実験室がホルハイヤのアーツに合わせて作った特注品である。
彼女は細心の注意を払い、その先端部の内側に仕込んである箱を取り出した。
ロドスがアーツユニットからマイレンダーの技術を盗めるか否かに関心はなかったが、この小さな箱には、ククルカンの一族の数百年もの歴史が貯蔵されているのだ。
「翼」と「皮膚」、そして「孤高」であること――このすべては、彼らにとって重荷であると同時に、誇りでもあった。
こうした偽りの装飾品を脱ぎ捨てる時が来るのなら、それは彼らが「ククルカン」の姿へと回帰する時だと彼らは信じていた。
そして今……人事部のオペレーターが彼女の名を呼ぶまで、誰もいない部屋の中で、ホルハイヤは手の中の箱をずっと見つめていた。
彼女は少し考えたあと、箱をしまうのではなく、コートの上に置いて部屋を出た。
印
ホルハイヤの潜在能力強化に用いられる。
精巧な装丁が施された歴史書。どのページも彼女のメモがビッシリと書き込まれている。歴史を知れば、彼女に近づけるのだ。
指名券採用
かつて彼女は流れに逆らおうとしたが、今は流れにその身をゆだねることにした。
術師オペレーター・ホルハイヤ。長い歴史の中を彷徨い歩く。
紹介文
省略
登場ストーリー
メイン | |
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