登録日:2020/01/05 Sun 01:09:19
更新日:2024/05/16 Thu 10:43:07NEW!
所要時間:約 85 分で読めます
▽タグ一覧
金策 銀行 atm お金 ゲーム用語 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 金 金は命より重い 金は天下の回りもの コメント欄ログ化項目 お金稼ぎ 資金 金がないのは首がないのと同じ
ゲームの中には、特定のアクションにお金やそれに類するものを要する事もある。
現実世界で日用品をお金で買う様に、ゲーム内でもよく使うアイテムをゲーム内通貨で買っておいたり、あるいは「特定の目的を果たす為に何かを買い集める」「ぼったくり商店(ゲーム)を利用してでも早期に有用な品を買い揃える」というケースはままある。
もちろん、先立つものが無ければどうしようもないのは現実世界と同じ。
つまり、ゲーム内で「金稼ぎに走る」事もある訳だ。
数あるゲームにもそうした金稼ぎのノウハウは存在し、ある時は裏技として、ある時は堂々と「金を稼ぐ」のだが……本題はここから。
この辺をある程度分かっているゲーム作者は、あえてゲーム内にわかりやすく“金策”を用意する事があるのだ。
ゲームに慣れ親しむ者なら、いきなり悪趣味なキンキラキンの敵が出てきて驚き、倒してみたら大量のお金を落としていって二度驚いた、という体験に覚えはないだろうか。そういう奴である。
オンラインゲームにおいてはバランスブレイカーになりがちで、運営の想定していない効率の良すぎる金策が発覚した場合は修正される事が多い。
ここでは、そんな体験を含む……かもしれない、ゲームにおける金策について紹介する。
●目次
★代表的な金策の方法
◾︎バトルによる稼ぎ
「倒した際に落とすお金の量が多い敵」「高額で売れる戦利品を落とす敵」を狙って戦うもの。
雑魚敵に留まらず、何度でも戦える相手ならNPCや中ボス等も対象になり得る。
正攻法とも言える方法だが、時間辺り効率は低い事が多い。
アプリゲーム『艦つく』の5-1周回*1の様な「手間の割にくれる量が多い敵やステージだけを狙う」もこれに近いか。
▷ 代表例
ドラクエシリーズ
- ゴールドマン
初代から登場する伝統的な金策モンスター……なのだが、初代では2位のモンスターの2倍程度とそこまで割が良くない。
というか、経験値がたったの6しかないので総合的な旨みはさほどない。
リメイク版では大幅に獲得ゴールドが増えてそれなりに出世した。
…尤も獲得経験値はそのままだし強さは近辺の敵の中でも同等か強め。また初代はゲームバランスがシビアで、しっかりとレベル上げをしておかないと各所を攻略できない事から、ゴールドマン狩りをしてもあまり効率は良くならない。
但し、低レベルクリアのやり込みをする場合は、一番獲得ゴールドと経験値のバランスが悪いコイツに的を絞って狩る事が必須になるため、そういう意味では存在価値はある。
その後の作品にあまり登場せず、登場しても後述のゴールデンスライムに役目を奪われたりと元祖ボーナスキャラなのに意外と不遇。
歴代ドラクエの集大成である11ではゴールデンスライムに代わって出演…したものの、デビルメビウスの影がちらつく。
- おどるほうせき
宝石袋そのものの見た目通り、かなり所持金が美味しいモンスター。
特にDQ3では1023ゴールドと出現時期から考えると破格。ただ、使用魔法が非常にウザったいため狩るにはあまり向いていない。
- ミステリドール*2
紫色の土偶。ドラクエ4では強さや出現率の割にはなぜか300ゴールドも持っている。
他作品より少なめじゃね?と思いがちだが4のモンスターは貧乏な奴が多く、ミステリドール以上の金持ちモンスターはなんと終盤に2種類しかおらず、それらも最大390ゴールド止まり。
加えて、こいつと戦える時期には船や魔法の鍵が手に入り、エンドールの防具屋の「はぐれメタルよろい」やリバーサイド武具屋などGの魅力的な使い道が出始める。
そのためモンスターでの金策となると大抵このミステリドールが狩りの対象となってしまうのだった。哀れ。
金持ちな割には、外見からは特にお金要素が見当たらない、結構異質な存在でもある。
「こいつは貯金箱か何かではないのか?」という考察も公式書籍に載っていたりする。
- ゴールデンスライム
キンキラでブリリアントカットの見た目通り、とんでもない所持金が特徴のモンスター。
やたらと逃げるメタル系に分類されるため、それなりに倒すのは面倒くさいが、終盤になるとコイツに的を絞って狩りまくるのが金策としては有効な事が多い。
7では、クレージュ周辺で大量出現する上、なぜかメタル系ではないため非常に倒しやすく狩りやすい。
9では特定のフロアでのシンボルがコイツのみという夢の様な宝の地図が発見された。
但しメタル系な上に、本人が究極呪文のマダンテをぶっ放してきたり、お供のロードコープスがザラキーマを唱えて全滅させに来るため油断は禁物。
- DQ4第三章「武器屋トルネコ」の敵全て
ドラクエシリーズでも屈指の「金策」を前面に打ち出した章。
この章に限りザコ敵全てが専用のドロップテーブルで、色々な武器や防具を気前いい確率で落としていく。
使ってよし売ってよしなのだが、ゲームが進んでいくと他の手段でより大きな収入を得ていく事になる。
FFシリーズ
- 「ぬすむ」とおいしいモンスター
シリーズ全般でおなじみの金持ちモンスターというのがこれといっていない本シリーズでは、盗みで得られるアイテムは安定した資金源のひとつ。
特にアクセサリは高値で売れるし、買うと高い事からよく狙われる。
『6』では、倒しやすい割に10000ギルと妙に金持ちなので、ギル不足の場合は頻繁に狙われる。回避&魔法回避、防御&魔法防御がカンストしているため最低でも必中攻撃が無いと話にならないが、このゲームは必中手段が山ほどあるので気にならない。当てさえすればHPはたった3なのでサクサク狩れる。
ただ、出現時期的にそこまでギルの需要がないのが難点か。同時に得られる魔法修得値がぶっちぎりに高く、狩りの際もそちらが主でギルが副産物になる事が多い。
滅多にないと思うが放置すると非常に危険である点さえ気を付ければ金策としては優秀。
(同じ地域に出るスラッグクロウラも10000ギルを持っているのでこいつもよく狙われるが、戦闘力は高め)
『DFF オペラオムニア』では日曜日限定クエストに出現するゴールドサボテンダーが大金を持っているが、各曜日クエストに低確率で出現するサポテンダーがそれ以上の大金・育成素材・経験値をゲット出来、ブーストアイテムを使用すると凄まじい額のギルを落とす。
そしてそこで稼いだギルは尽く武器の育成費用として溶けていく。
『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズでは他に容易な金策手段がないため、『2』では下位種共々ギルを目当てに延々と狩られまくる。
- 闘鬼
『Ⅹ』の訓練場オリジナルモンスターの一体で、倒すと回復の泉を大量に落とす(オーバーキルで40個)。
これを12個消費して防具にセットできる「ピンチにリジェネ」はアビリティ価格がかなり高く、キーリカの店の防具につけて売ると1個あたり30000ギル以上の儲けが出る。ついでにドロップする装備品もそこそこ高値で売れる。
記憶系アイテム(対象のドロップ品を汎用スフィアに変えるアイテム)による最強育成の際にもお呼びがかかるモンスターなので、こいつの世話になったプレイヤーは多いと思われる。
同じく訓練場にいるネムリダケという敵が落とすテレポスフィアでも、同様の事が可能(武器に「回避カウンター」をセット)。
こちらはキャラが育っている状態だと一撃で倒せるため周回が非常に楽なのが特徴。
テレポスフィア自体育成で非常に有用な上ドロップする装備品も優秀かつそれなりの値段で売れる。
但し、周回に必要な要求ステータスが闘鬼より高めなのでお世話になるのはちょっと時間がかかる。
ポケットモンスターシリーズ
- ポケモンリーグ周回
もはやポケモンでは定番中の定番と化した稼ぎ方法。
四天王・チャンピオンはジェントルマン/マダムほどではないが最上級トレーナーという事もあって賞金倍率自体が高めであり、賞金算出の基準になる手持ちポケモンのレベルも高いため実際に貰える賞金の額は高い。
めぼしい稼ぎ先がない場合はひたすらリーグをぐるぐるして資金を稼ぐ事になる。
但し、手持ちが弱いと回復アイテムや戦闘用アイテムの費用が嵩み、思う様な利益を出せない事がある。
なお初代『赤緑』ではそもそも再戦可能なトレーナーが四天王とチャンピオン以外に登場しないため、事実上これが唯一の稼ぎ方である。
- ジェントルマン/マダム/おぼっちゃま/おじょうさま
その設定上、貰える賞金が非常に高いトレーナー。そのくせ出してくるポケモンはそこまで強くない。
『金銀』『HGSS』に登場するカーネルや、『DP』のポケモンやしきの近くにいるトレーナーたち、『BW2』のくろのまてんろう内部にいるトレーナーの様な何度も戦える金持ち達は金策としてよくボコボコにされる。
『XY』では金持ちトレーナーに加えて四天王やチャンピオンまでやって来るポケモントレーナーの社交場「バトルシャトー」があり、効率よくエンドレスに金持ちトレーナーを狩り続ける事ができる。
時々換金アイテムも貰えるので一石二鳥。
更に手数料を払って招待状を出す事で賞金やトレーナーの入れ替わり頻度を引き上げられる。
手数料自体は高いもので30万にもなるが、お守り小判やOパワーなどを駆使して金持ちトレーナーを狩れば、数時間で手数料分を上回る賞金を得られる。
- ブルジョワール家
『BW』に登場。ポケモンシリーズでは珍しく狙って狩られるトレーナー達。124000円。
ブルジョワール家に所属する6人のトレーナーに連続勝利する事で大量の賞金が得られる。
但し、最後のマイルに勝ってしまうと以降再戦できない為、意図的に負ける事が推奨される。
そのため、効率自体はそこまで良くはなかったりする。
『BW2』では引っ越しており対戦はできない。残念。まさか『BW』で狩り尽くされて破産した結果だろうか。その代わりにまてんろうのジェントルマンがボコられてるのは前述の通りだが。
- ライモンドームのトレーナーたち
ブルジョワール家をうっかり全滅させてしまった人に人気のスポット。
一人ずつの効率は劣るが、こっちはポイントマックスやふしぎなアメなど副産物が美味しい。
高レベルタブンネを出してくるドクターとナースがいるため、経験値稼ぎにも便利。
ただ、狙ったトレーナーに会えるかは運次第。
- リーグトーナメント
『ソード・シールド』で殿堂入り後のイベントでザシアン/ザマゼンタ捕獲後に再挑戦可能。リーグ周回の発展系。
8人参加のトーナメントに参加して、ジムリーダーや元チャンピオン、ライバル達とバトルを行って賞金を稼ぐ。レアリーグカードを貰っていれば、彼らの内の任意の1人を招待できる。
更にバトル時に、おまもりこばんを持たせた早期購入特典のニャースのキョダイコバンを3回使えば、賞金に加えて最大99999円も拾える。*3
『ソード・シールド』ではドーピングによって努力値を全て振る事ができるため、ドーピングアイテムを買うための金策としてお世話になる人も多いだろう。
2020年からはキョダイマックスニャースを誰でも入手できるチャンスが増えたのもポイント。
モンスターハンターシリーズ
ラスボス級モンスターが狩りの対象に選ばれやすい。
「素材が非常に高値で売れる」「剥ぎ取り回数が多く素材が集まり易い」「デカい分行動が見切り易い」事が主な理由。
特に狩り易さは重要で、耐久力が高くて倒すのに時間が掛かるモンスターや攻撃が苛烈なモンスターは剥ぎ取り回数が多くても金策としては安定しない*4。
但し流石はラスボス、油断すると逆に狩られる程度には攻撃力が苛烈な奴が多い事は留意しておこう。
MH2、MHF初期の代表的な金策モンスター。
苦手とする人も多いが、「体力がランクに対して低めなので慣れると割とスムーズに狩れる」「素材の値段がそこそこ高い」事に加え、以下の様にシステム面でも他モンスターより有利な点があり、それなりに安定して資金源として利用できる。
MH2とMHF固有システムとして、モンスターを狩猟する事で本来の報酬金とは別に報酬金が貰える「モンスターの取引価格」がある。
本来はそのモンスターを狩っているプレイヤーが多いほど価格が低下するはずが、ショウグンギザミのみバグで低下しなかった。
後に公式に「ショウグンギザミは個体数が多い」と声明が発表され強引に仕様という事にされた。
なお、近作のショウグンギザミはMHXの獰猛化個体を筆頭に相当強化されているため、金策モンスターとしての人気は薄い。
通称「ATM」「銀行」。
現金は無いが、取れる素材がモンスターランク相応に非常に高値で売れる。
慣れるとソロでも余裕で狩れるのが人気の理由。
手持ちの無いハンターが「アカム銀行に金を下ろしに行くべ」的なノリで狩りまくったせいか、MHP3で再登場した際はかなり強化され鬱憤を晴らす様に暴れまくった。
……と思われたが、やはりワンパターンなのは変わりなく、相変わらず銀行呼ばわりされた。
MH4ではまたもや強化された……はずだったが、閃光玉でハメられる事が判明し、やはり銀行化される事に。もっとも、強化個体にもなると散々銀行扱いされた事への怒りか常時怒り状態となる事もあり油断しているとあっさり返り討ちに遭う。
下位では割と撃退が容易で、こちらも素材が高値で売れる事から狙って狩られる様に。通称イカ漁。
MHXXではG級個体が登場したが、必殺技を撃つまで狩れない仕様になっており時間効率が悪いため銀行としての価値は落ちている。
慣れるとソロでも狩りやすく、戦闘中に大量の素材を採掘可能な事から頻繁に狩られる。
オンラインでの募集もターゲットにこいつがずらーっと並んでたりする。通称カマキリオンライン。
アトラル・カ素材で作られた装備品(特に防具)の性能も汎用的で優秀な上にお守りも掘れるため、そちら目当てでも頻繁に狩られる。
MHR:Sでは「一攫千金!金獅子バトル!」というイベントクエストで乱獲されている。
ラージャン自身の素材もわりと高額な方だが、それ以上に目当てにされているのは追加報酬。
闘技場で野良モンスターを凌ぎつつラージャン1頭を狩猟すると、40個というヤケクソじみた量の銀・金・プラチナのたまごが追加報酬で手に入る。
金・プラチナは入手率が低いが、銀だけでも最低40万zが保証されるという破格ぶりには凄まじい広さの追加報酬枠共々多くのハンターがぶったまげた。
本作のエンドコンテンツ「傀異錬成」をやり込むと一千万、二千万程度はあっという間に溶かされてしまうため、闘技場に吸い込まれるハンターは後を絶たない。闘技場のウラはラージャンの卵でいっぱいだー!!
テイルズオブシリーズ
- ドラゴン/ゴールドドラゴン(テイルズ オブ シンフォニア)
物語中盤辺りで訪れる事になるダンジョン『大地の神殿』の特定のエリアに出現。
高体力の大型モンスターという事でコンボ経験値稼ぎの穴場ではあるのだが、
出現するタイミングの割には撃破時に取得可能なガルドの値が非常に多い事から、今作屈指のお金稼ぎポイントとして認知されている。
ドラゴンを利用して希望の町ルインを早期復興させたり、同町のショップで強力装備を買い揃えた人も多いのでは?
PS2版では早期のタイミングでのお金稼ぎが問題視されたのか、大地の神殿のドラゴンから取得できるガルド値が激減。
代わりに物語終盤のトレントの森に出没するゴールドドラゴンにお金稼ぎスポットが変更された。
ちなみに、ゴールドドラゴンは名前の通りドラゴンのコンパチという事もあってか、
出現タイミング相応に体力が高く、例によってコンボ経験値稼ぎの方もこっちに移行している様子。
- ワサワサ(テイルズ オブ ジアビス)
今作の隠しダンジョン『深淵のレプリカ施設』に出現。
小鳥の姿のチュンチュン系モンスターなので同時出現数が多く(一度に4体まで)、取得可能なガルドが1体につき5800と高額な為、アクセサリ類を併用すれば大量にお金を稼げる。
しかも特定のポイントで確定エンカウントするという事に加えて、ダンジョン内には体力回復可能なポイントも存在し、ダンジョンからの脱出も簡単な事から『深淵のレプリカ施設』という存在自体が今作屈指のお金稼ぎスポットになっている。
METAL MAXシリーズ
- ゴールドアント
シリーズ常連の金色の小さなアリ。序盤ではなかなかの金持ちぶりを見せてくれる。
しかし身体が小さく攻撃が外れやすい上に、防御力が高いので強力な戦車用兵器や会心の一発で攻めないとすぐ逃げられたり、
「ゴールドアリクイ」という敵に狙われたり、仲間を呼んで「きんのじゅうたん」になって激しく抵抗したり、こうなっても逃げるので簡単には狩らせてくれない。
- ていさつUFO
シリーズの常連のUFOみてぇなモンスター。あまり好戦的ではなく、出現しても飛び去って逃げる。
ゴールドアントと同様にそこそこのゴールド持ちだが、こちらは経験値もそこそこ稼げるのが特徴。
- ゴールドトータス、プラチナウォーカー
リメイク前の『2』以外で登場する亀の様なモンスター「スローウォーカー」の亜種。『3』から姿を現した。
倒せばゴールドアントを超える大量の資金が手に入るが、亀の様な見た目のくせに逃げ足がゴールドアント並みに早い上に、大砲で痛恨の一発を出されると生身だったら即死しかねないという、パワフルな連中である。
HPもアリなんかより高いため、特殊砲弾やねらいうちで会心を狙われて、瞬殺される運命にある。
- ラッキーマウス
『2R』から登場したデカい耳したピンク色のネズミ。
単価はゴールドアント以上ゴールドトータス未満だが、出現しやすさ、出現数、倒しやすさの観点ではなかなかおいしいモンスター。
運が良ければ換金アイテムをオマケしてもらえる。
- 「今週のターゲット」に指定されたモンスター
一部のタイトルではハンターオフィスで情報を聞いた後、指定されたモンスターを倒してオフィスに報告しに行くと、倒した数とモンスターの報酬に応じて追加報酬が貰える。
元々金持ちなモンスターが指定されたら効率よく儲けるチャンス。
塵も積もればなんとやらな金策のひとつだが、『4』ではこの方法が入手に絡んでくるレアパーツがあるのでそれ以上の意味があったり、なんて事も。
他にも2Rでは「LOVEマシン」を使って敵をキラキラさせ、獲得報酬やアイテムドロップ率を爆上げしてから
「解体」「禁断の注射器」や発射数をブーストさせた兵器で瞬殺する事で、使いきれないほど資金を稼ぐのが流行した。
女神転生シリーズ
初代からソウルハッカーズ辺りまでは、そもそも金策の必要性が薄い。
悪魔合体の為に目的の悪魔を仲魔にするまでダンジョンをさまよう時間が長く、その間の戦闘でマッカは自然に貯まるバランスになっている為である。
合体に夢中になって気がついたらお金がダダ余り、というのはお約束。
金策が重要になってきてからは、悪魔会話を活用し、倒すよりも効率よくマッカを稼ぐのがメジャー。
これが可能になったのは仲魔が交渉に参加できる『真Ⅲ』からで、仲魔化ではなく金品目当てで交渉を持ち掛けて、条件を満たした「おねだり」や「恐喝」で相手側から一方的にむしり取る光景がボルテクス界ではよく見られた。
この頃から「悪魔全書」等のシステムで金銭面のバランスが変わり、かなり多額のマッカが必要になったという事情もある。
『真IV』と『同FINAL』では悪魔に資金要求という名のカツアゲを行う「ファンド」が登場。
資金難に悩むプレイヤーの間では、相手を「緊縛」状態にしてファンドを行い、安定した資金供給を行う姿がよく見られた。
また、「トレード」で高値で売れる消耗品を悪魔からせしめて売りさばくルートも展開されている。なお、無印でのこの活躍からフリンのカツアゲサムライぶりはFINALのラスダンで公式ネタとして昇華された。ひどい。
こういった稼ぎができないナンバリングでは、背景上で財宝や金品に関わるエピソードのある悪魔が儲けさせてくれる事が多い。ボディコニアンとか。
他にも金とは違うが、「仲間によろしくな」の流れに持って行ってマグネタイトを効率よく稼いで探索の足しにするというのも流行った。
『ペルソナ5』でも同様にカツアゲが可能。HOLD UP状態から悪魔との交渉に持ち込む事で金銭やアイテムを入手出来る。
「太陽」コープを進めていると学んだ交渉術により追加で金やアイテムを要求可能だが、何度も要求すると怒る為、ある程度要求した後は総攻撃で仕留めるのが鉄板。ブン取るだけブン取って見逃さずにブチ殺す様は怪盗と言うより強盗である。
完全版である『P5R』では「戦車」のコープスキル「瞬殺」により金銭も入手可能になった事によりそれを利用した金策が定番化。
今日もメメントスで轢き逃げに勤しむ怪盗団の姿が見られる。カツアゲより外道感が増した気がする
スーパーロボット大戦シリーズ
基本的に決められたマップでしか戦えず、敵を全滅するのがシリーズ通してのクリア条件なので「特定の敵を狙う」という状況は限られている。
その限られた状況に該当するのがターン制限マップや、撤退条件持ちのユニットが登場する場面。
大量の資材を積んでいたり逃げ足が速い戦艦系ユニットや、各参戦作品のボスクラスユニットや、キンキラした機体*5は倒した時の獲得資金が大きく、優先的に狙われる。
無限に湧き出てくる雑魚を規定ターン以内に一体でも多く倒す事も含まれる。
倒せるのは当然という状況も含めて、獲得資金を高める外的要素(下記の「幸運」+MAP兵器等)をいかに絡めて撃墜できるか、も基本の幸運からして2倍という高倍率なのでわりと重要。
また、倒してもイベントで無限復活するタイプのボスキャラから二度目以降の撃破でも収入が得られる場合、たいてい無限稼ぎの餌にされてしまう運命にある。これも資金以外に経験値などが入る事から「道場」と呼ばれる。
「W」の張五飛やアリア・アドヴァンス、「V」のエンブリヲ、「X」のクリス、「T」の本編ラスボスあたりが主な犠牲者。
またVとXでは隠し条件を満たすと入れるシークレットシナリオの一部が、高額資金を持つ敵ユニットを倒しまくるボーナスマップになっている。
普通に倒しまくるだけでかなりの戦果になるが、強欲な人は敵を倒しまくって勝利前にあえて全滅して再開、「全滅プレイ」に走って稼ぎまくるのであった。
但し『α外伝』の一部シナリオでは、大量に追加出現する雑魚を一定数以上倒すとフリーズを起こすという例もあったので注意。
アーカイブス版なら修正されている。
電波人間のRPGシリーズ
- きんば
金色の歯の形をしたモンスター。
「にゅうし」「むしば」等の歯系のモンスター(ドラクエのメタル系に相当)の一種だが、こいつは他の歯の様な大量の経験値ではなく、大量のゴールドを持っている。
戦国BASARAシリーズ
- 京都祭り面
『2』から登場する前田慶次がボスを務める京都の祭りステージは、金に困ったらとりあえず慶次と言われるくらいお金稼ぎの効率が良い。
ステージが比較的狭いor一本道なためコンボが繋ぎやすく、適当にコンボを維持しつつ戦ってるだけで金がもりもり溜まる。
『3』以降ならばついでに連射コントローラでコマを回すのも一興。祭りだしね。
- 本願寺黄金伝説
上の京都がコンボを繋げやすいキャラ向けならば、こちらは『2』『英雄外伝』に於ける汎用的な稼ぎステージ筆頭。
ステージを普通に進めるだけでもそれなりの金がたまるが、最大の目玉は敵大将の本願寺顕如と交戦中に味方が寝返るイベント。このイベントで寝返った味方を倒すと、買収された影響か小判が大量に獲得出来るのだ。この金は俺のだ!誰にも渡さねぇ!
世界樹の迷宮シリーズ
基本的に採集素材を採れるだけ採って売り払う金策が一般的だが、特定のモンスターを乱獲する方法も勿論ある。
近年有名なのはこの2種のFOE。
通称「ふえるワルユメ」。本体を倒さない限り何度でも分身を生み出す特性と、即死が普通に効いてしまうガバ耐性からゾンビパウダーを筆頭とした即死スキルで大量に狩られ続けている。
即死攻撃を使わないパーティでも、物理耐性の低さから三途渡しなどの強力な物理スキルであっさり狩れてしまったり。
通常ドロップと条件ドロップ(5ターン以内撃破)の合計で18800en。登場が表クリア後の第六階層なので金策としてはやや遅めなのが欠点。
- 嗅ぎまわる大飛鼠(X)
倒しても倒しても即復活するコウモリ。中盤の第七迷宮に出現。
他のステータスこそFOEに相応しいが、無限湧きの代償としてHPが1200と異常に低く、到達時点でも簡単に乱獲可能。
第六迷宮のFOE(HP6000超え)と比べると、いかに低いかがよく分かる。
素材の売値は1800en。到達時点の金策としてはなかなかに美味い。
シレンシリーズ
シリーズの常連モンスター「ガマラ」系はお金を盗まれる前に倒せばギタンを落とすので、序盤での主要な金策となる。
レベルアップが可能なナンバリングでは「ガマグッチ」「ガマゴン」まで育ててから倒す事でギタン増量ができる上に、獲得経験値も増えるので二重に美味しい。
ガマラ自体は直接攻撃をしてこない上に「トドの盾」を装備していると様子見しかできないので、対策も難しくない。
但し「ワルガマラ」系統は普通に攻撃するし、後のナンバリングに出てくる「ガマドーン」はギタンを投げつけてこちらをお陀仏させようとするため、金策としては微妙。
「アスカ見参!」ではしろがねマムル系統を倒すと確定で高額ギタンを落とすものの、こいつらは生半可な搦め手が効かない相手なので倒すのは難しい。
他にはアイテムドロップ率が高い「ぬすっトド」系や「ドラゴン」系を狩りまくり不用品売却で稼ぐ手もある。
ロックマンシリーズ
- イエロー・ブロンテス(X8)
ロックマンX8のアースロック・トリロビッチのステージ「メタルバレー」で登場する巨大メカニロイド。
ステージ前半の採掘現場パートの際に現れた奴に攻撃を与える事により、無敵状態という点を利用して結構な量のメタルを稼ぐ事が出来る。
- エングルボッツ(DASH2)
今作の最終ダンジョン「ヘヴン」に登場する雑魚リーバード。
倒されるまで赤ホロッコを延々と吐き続ける敵で、当然赤ホロッコもゼニーをドロップする。
しかも出現エリアもダンジョンの入口に近いという事もあってか、バキューム片手に赤ホロッコ狩りを行うプレイヤーも多い。
- ミステリーデータ(緑)(エグゼ全般)
従来のRPGにおける宝箱に相当するシステム。
インターネットに存在するミステリーデータのうち、プラグインする度にランダムに出現する緑色のミステリーデータの中にはゼニーが入っている事がある。
特にウラインターネットなどゲーム後半で訪れる事になるエリアでは大金が入っている事が多い。
- ホッパイダー&クモーテル初代ゼロ
同作のオープニングステージとして使用されているエリア「忘却の研究所」に出没するクモ型のメカニロイド。
この雑魚はジェネレータのクモーテルが大量のホッパイダーを吐き出すのだが、ホッパイダーはEクリスタル小をよく落とす上、今作のゼロの武器は経験値に応じて使用可能な能力が解禁されていく形式なので、序盤から行ける絶好の経験値&Eクリスタルの稼ぎ場所として利用されている。
惜しむらくは序盤から選択可能な特定のミッションをクリアする事によって彼らが出現する地帯に行けなくなってしまう事か。
- 辺境の工場(初代ゼロ)
物語中盤のミッションで訪れる事になるエリア。
このエリアのミッションをクリアしてからフリーミッションの際に再訪すると、大量のEクリスタル大が配置されていて稼ぎの場へと変貌する。
ただ、このイベントは2度あるミッションをそれぞれクリアしないと発生しないので、最大で2回までになっている。
- 地下樹海(ゼロ4)
OPステージ2種をクリアする事で行ける様になる、ノービル・マンドラゴが待ち受ける8ボスステージの一つ。
至る所にEクリスタル(大)が落ちている為、ボス撃破後はクリスタル稼ぎの場へと変貌する。
ゼルダの伝説シリーズ
- 青テクタイト、赤リーバー(ゼルダの伝説)
シリーズお馴染みの雑魚敵。
初代ではどちらも地上に出現し、倒すと5ルピーをよく落とす。
- 服のダンジョン(夢をみる島DX)
DX版から追加されたダンジョン。レベル2ダンジョンをクリアした辺りから行く事が出来る。
ここには大量のルピーが置かれた隠し部屋があるのだが、この手の隠し部屋にしては珍しく、回収後にダンジョンから脱出すると何故かルピーが復活する。
下手すれば弓矢を購入できる程の大金をレベル2クリアの段階で稼ぐ事が出来る。
- スタルキッド(時のオカリナ)
迷いの森に登場する森で迷った子供の成れの果て。子供時代は友好的に接してくれるが、リンクが大人になると大人が嫌いなので敵として襲ってくる。
笛を吹き矢にして攻撃してくるが、避けて剣で攻撃して倒すと200ルピーを確定でドロップする。
子供時代に友好的に接していた彼らに罪悪感は覚えるものの、エリア切り替えで何度も復活するので二、三回狩れば財布はカンストする。
ダイゴロン刀わらしべイベントの一部アイテム所持中は出現しないのがデメリット。
- ドドンゴ(ムジュラの仮面)
シリーズお馴染みのモンスター。
タルミナ平原に生息する個体は耐久力及び攻撃力自体は高いものの、倒した際に大サイズは50ルピーを小サイズは20ルピーを確定でドロップする事から、昼間限定ではあるが比較的序盤から結構な量の稼ぎになりやすい。
- イカーナ古城(ムジュラの仮面)
同ダンジョンに登場するゾンビ型モンスターのリーデットは倒すと5ルピーx3と20ルピーのどれかランダムでドロップする。
しかも、1フロアにつき4匹と大量に出現する上に特定のお面を被った状態ではプレイヤーを襲わずにその場で踊り出す。
これに加えて、倒すと5ルピーx3を確定でドロップするフロアマスターの存在も相まって、同ダンジョンはゲーム後半戦におけるお金稼ぎスポットとして認知されている。
- イワロック(ブレスオブザワイルド)
ハイラル各地に点在する、巨大な岩の巨人の様な巨獣タイプモンスター。
弱点である鉱床部分を攻撃するとボロボロと鉱石や宝石を落とし、撃破時にもそれなりの数のアイテムをばらまく。
爆弾等で腕を攻撃して転ばせた後によじ登って、岩砕きやハンマー等の特効武器をぶん回すとさっくり撃破できるので、手慣れたプレイヤーからリスポンするたびにしょっちゅう刈り取られる。
ちなみに通常型・夜鉱石タイプ・希少鉱石タイプの三種類が存在し、それぞれ耐久性とドロップ品の傾向が変わる。
悪魔城ドラキュラシリーズ
- ソンビ(蒼月の十字架)
シリーズお馴染みの生ける屍。
今作では新システムのソウル合成の際に彼のソウルを用いる事によって、メリケンサック(購入価格200G)をセスタス(売却価格3000G)に強化出来る。
…差額で2800もの利益である。地図から消えた村に存在する大量にゾンビが沸いているエリアを利用し、セスタスを大量生産すれば…。
また、同時にゴールドリングを用いたお金稼ぎ(後述)を併用すると、ゾンビが落とすお金の額も上昇する事から、更に効率的にお金を稼げたりする。
- サキュバス(蒼月の十字架)
月下から登場している探索型お馴染みの敵。
この雑魚のレアドロップ装備「漆黒のスーツ」が高額で売却可能。
悪魔城最上階のエリアにおける妖魔迎賓館へと繋がる長い廊下には大量のサキュバスが配置されていて、ここを利用してハーレムを築くと同時に経験値と漆黒のスーツを稼ぐ事が出来る。
- ミノタウロス(ギャラリーオブラビリンス)
血の輪廻からの参戦となる同作の後半ステージで現れる雑魚敵。
体力は高いものの、獲得できる経験値とスキルポイントが多い上に、高額で売却可能なブローヴァとヘラクレスリングも落とす。
しかも、冥界の学舎ではミノタウロスが2体同時に出現するエリアがあり、金稼ぎ以外にも経験値や熟練度稼ぎの場として、付近のインプの群れ共々乱獲されている。
pop'n music éclale
同作の楽曲解禁イベント「ポップンスターメーカー」「スターファクトリー」は、
「スターメーカー」に出現する敵に与えたダメージに応じて入手出来る通貨のルミナを用いて「スターファクトリー」で楽曲や譜面の解禁を行う形式。
「スターメーカー」で時折出現するポップンの神ことMZDはダメージを与えた際に入手出来るルミナの量が多い。
彼が出現した後は撃破するまでずっと出現しているので、新曲の解禁等で高額のルミナが必要になった際にお世話になる事になる。
また、体力が非常に高く中々倒れない=ルミナ稼ぎ放題なのもポイント。
SDガンダムGジェネレーション
敵機撃墜時のスコアやステージクリア報酬でもキャピタル(資金)は手に入るが、
まとまった額の資金を稼ぐ手段の一つに「敵ユニットを捕獲→解体(売却)」と言う手段がある。
捕獲できるユニットは、母艦を破壊される等して降伏したもののみ。よってGジェネにおいては(艦載機のある)戦艦が美味しい敵として分類される。
いわゆる最終決戦を再現したマップでは「戦艦が大量にいる=捕獲できる艦載機が多い」となっている事も多く、可能な限り敵を捕獲したとなれば、クリア報酬と合わせて大量の資金を確保できる。
特にZガンダムシナリオは自軍で使えるコロニーレーザーがある為、それで味方の艦載機を全部始末してがら空きの戦艦で次々と捕獲していくという鬼畜の所業も可能。
また、このゲームらしい金策としては「安い機体を確保→高級機に開発して解体」して差額で儲ける方法もある。
美味しい敵を倒すという分類から外れるので触れないが、作品ごとに∀転がしやウイングガンダムを絡めた養鶏場と呼ばれる稼ぐ手段が作られている。
ルナティックドーン 開かれた前途
シナリオの無いRPGとして有名なルナティックドーンシリーズの一作(テンペスト? 知らんな)。
当シリーズでは基本的に、依頼の報酬での稼ぎや、入手した品の売却*6が主な資金源であり、雑魚モンスターからの金銭・アイテムドロップはほとんど期待できない。中には金を落とす雑魚もいるが、中ボス小ボス並の強敵でもない限りは10G~100G等と小額な事が多く、全個体が必ず落とす訳でも無い。
…そんな中、シャバラ国の地域に登場するスプリガンは、何を間違えたかドロップ金額が1体3400Gと滅茶苦茶破格。実力がそこそこ有る者なら、一群れ全滅させるだけでもかなりの金になるだろう。
スプリガン退治の依頼なんて受けた日には、迷宮まるごとスプリガンだらけになり、もうウハウハである。
なおロマール国にもスプリガンは登場するが、そちらはお金を落とさない。残念。
さすがに続編の『前途への道標』ではドロップ金額200Gと大幅に下げられていた。
DARK SOULS II
基本的にソウルシリーズは雑魚をチマチマ倒すことでしかソウル(金&経験値)を稼げないが、本作は別。
ボスとアイテムが復活するアイテム「篝火の探究者」を繰り返し使い「巨人オジェイの記憶」のボスを倒し続けるマラソンをする金策、通称「オジェマラ」が存在するからだ。
他のシリーズならせいぜい5分で数万ソウルがいいところ、このオジェマラは5分最大30万ソウル(ソウル増加装備があれば50万)というぶっ飛んだ額を叩ける。
1回やるだけで一式数万ソウルのシリーズ防具を複数買い漁るなり、レベルを一気に10以上上げるなり、何だって出来る額のソウルが10分もしない内に懐へ入るのである。しかもそれが何回でもできる。ソウルシリーズどころかゲーム全般からしても類を見ない異常な金策である。
そしてこのオジェマラ、単に破格の稼ぎができるというだけでなく、
- 「巨人オジェイの記憶」が篝火(拠点)から近い
- 消費した「篝火の探究者」は同ステージで回収できるので、篝火とステージを往復するだけで簡単にループできる
- このステージのボス「巨人の王」は最序盤のボスに毛が生えた程度の動きしかせず、物理・魔法職どちらでも容易に狩れる
- ここと同時にアイテムが復活する「巨人ローの記憶」からステータス振り直しアイテムが繰り返し手に入るので、ステ振り直しが無限に可能になる
など「ここで思う存分マラソンして下さい」と言わんばかりの好条件が揃いまくっており、幾多の不死人がこぞってオジェイさんの記憶を荒らし回った。
あまりにたやすく大金を引き出せることから、金策を通り越して「ATM」「オジェイ銀行」とさえ呼ばれる。
ELDEN RING
- 王朝に至る崖路付近(モーグウィン王朝)
フロムソフトウェアの送り出したソウルライク・オープンワールドアクションRPGであるELDEN RING。
過去のソウルライク(ソウルボーン)シリーズと比べて想定クリアレベルが上がっており、また武器数及び強化アイテムの必要数が実質的に増えたこともあってルーン*7稼ぎの需要は高め。
そんな今作において最強の稼ぎポイントの一つがモーグウィン王朝内にある祝福「王朝に至る崖路付近」。
祝福の目の前は緩やかな坂になっており、そこかしこに敵MOB「しろがね人(第二世代)」が無防備に座り込んでいるため、これを倒して回ってまた祝福で休憩、敵を復活させて…というルーチンである。
奥の方には巡回しているしろがね人も居るため十分な戦力がなければ危険である一方、ここ自体は終盤エリアなのに中盤にもいかないぐらいにアクセスが可能であるため、無理をすればかなり早いうちから稼ぎが始められる。
なお、ここの稼ぎにおそらく最も適した武器は、消費が重いが極めて広範囲に強力な単発攻撃を放つことができるラスボスを倒した後に手に入る武器である…まあ一番稼ぎたいのが次周回にいってアイテムの販売条件がリセットされる直前だからちょうど良いんだが…
あまりにもこのシチュエーションに適していたことから、プレイヤーの一部からは劣等種殲滅剣*8なる不名誉な綽名すらつけられてしまった。この土地の神様みたいな奴が使ってた剣になんて綽名をつけてんだ
ARMORED COREシリーズ
- ACバトル(初代)
ピーピーピーボボボボボカーンでお馴染み。2つある「ACバトル」のうち、ワイルドキャット1機と戦う方。
アリーナの存在しない初代ACにおいて疑似的に対CP戦を行えるミッションなのだが、開幕から棒立ちでカラサワを連射しているだけで倒せてしまうあっけなさで、それでいて報酬は高いため非常に効率がいい。
ワイルドキャットの「貴様は…あの列車の…」が耳にこびりついたレイヴン多数。この頃はまだナニカサレタような声ではなかった。
- ジャック・O討伐(ACLR)
作中の二大勢力の一つ「アライアンス」に肩入れし、かつ対AC戦ミッションをできるだけ避けて行ったルートでの最終ミッション。
ミッション名の通り、登場する敵はジャック・Oが駆る重装AC「フォックスアイ」のみ。
この機体はただでさえ深刻な重量過多で機動力が死んでたり内装の都合で非常に燃えやすいのに、このミッションでは最初から左腕が破損しておりハンドグレネードが飛んでこないので火力も弱体化している。
高火力のカラサワは無視できない脅威ではあるがそもそも機動力がないのでこちらをまともに捕捉する事さえ難しいという有様で、よほどの舐めプレイをしてない限り負ける事はなく*9、このミッションに至るまでのルート自体がAC戦が少ないので、シリーズ屈指の高難易度と言われる本作内でも難易度は控えめ。
本作ではミッションクリア時にACを撃破しているとレイヴンの懸賞金が報酬額に上乗せされるシステムで、ジャックにかけられた懸賞金は本作で最高額。
ゆえに初回プレイ時はこのルートでクリアし、フリーミッションでジャックを何度も討伐するのが本作の金策として親しまれている。
- テスターAC撃破 / 特務機体撃破(ACVI)
いずれも登場する敵が一体だけで、尚且つそこまで強くなく、金払いも比較的良い事から金策として用いられる事が多いミッション。
「テスターAC撃破」は輸送中のAC1機を撃破するという、チャプター1で受注できる典型的な初心者向けミッションである。
ACの乗員はまだコールサインも与えられていない訓練生という事で動きがあまり良くなく、リペアキットも使わないので勝負が長引かない点が魅力。ルビコプターを退けた諸兄ならば苦労はしないだろう。
訓練生の必死に任務を全うしようとする様やウォルターのなんとなくバツの悪そうな感じのセリフが地味に心を抉ってくるが、最初だけである。
なお後に本ミッションに出てくるACのアセンブルが判明するが、むしろよく訓練生はあんな動かせてたなと思わせる様な酷い編成である。なのでこれを組んだアーキテクトは他のやらかしも含めてポンコツ扱いされる羽目に…
「特務機体撃破」は雪原で惑星封鎖機構の特務機体カタフラクトを撃破するミッション。
カタフラクトは本作の世界観上最強の陸戦兵器とまで言われる怪物のはずなのだが、実際相対してみるとそこまで強くはない。
強固な装甲と高機動力を併せ持ち、多種多様な高火力武器をぶっ放せるという点は強力なのだが、何を思ったか機体の真正面に弱点部位を持ってきたのが運の尽き。
高衝撃力のグレネードなどをちょいちょい弱点に当てればあっという間にスタッガーを起こして無防備になるため、そこにパイルなどの高火力武器をぶち込んでいけば速攻で落とせるのであった。
とはいえ速攻で仕留めるには適切なアセンブルと立ち回りが必要なのも確かで、無策で簡単に稼げるほど甘くはない。中級者以上向けの金策ミッションと言える。
なお、ACVIはゲームデザイン的に金欠に陥ることがほぼない*10ので、そこまで金策にこだわる必要は無かったり。
エミルクロニクルオンライン
「よそもの行商人」というNPCから受注できる討伐クエストが金策として認識されている。
ダンジョン内に湧く「金のインスマウス」というモンスターを100体討伐して脱出するという物。討伐対象は数こそ多いが攻撃力が低く非常に弱い。
そしてドロップ素材が高額で売却できるのだが、SU系とBP系のジョブごとに対応した「○○知識」というスキルを習得しているとドロップ率が2倍になる。
更にアイテムドロップ率が2倍になる課金アイテムを併用すれば収集効率は更に上がる。
クエスト1回につき数十万ゴールドほどの収入になるが、このクエストを数え切れないほど周回し数億~数十億ゴールド相当の価値を持つ課金パートナーを購入できるくらい稼いだプレイヤーもいたという…*11
◾︎ミニゲーム
本編とは関係ないミニゲームの類の方が儲けやすい、という若干本末転倒なパターン。
ドラクエでカジノの景品を売りまくって稼ぐあのテクニックもこれに分類される。
▷ 代表例
・ドラゴンクエスト7(3DS版)
「ラッキーパネル」というミニゲームがPS版から存在し、元々かなり稼ぎやすいミニゲームだったのだが、3DS版では更に効率が良くなっている。
一回100Gで挑戦できる癖に、数百Gで売れる装備品がザクザク手に入るため、ラッキーパネルに挑戦できる様になると一気に資金難から逃れられる。
また中にはこの段階では相当強力な装備も含まれているため、難関として知られるダーマ神殿挑戦前にこのミニゲームで稼げるか否かで相当難易度が変わってしまう。
・FF1(PS・WSC版)
隠し要素である15パズル。
リメイク版だとちょっとしたコツさえ掴めば数分で10万ギル以上稼げる。
FC版ではクリアしても100ギル得られるだけだったのだが、リメイク版では更新する度にご褒美が貰えるのが理由。
・サガフロンティア2
ポケットステーションの「ここほれディガー」を最低時間の1分に設定して何度も行いツールを大量に入手する。
店売り程度の汎用ツールしか手に入らないが、チップに交換できる店がある町の中で引き出して処分すればかなりまとまった量になるため、クラウンに交換すればそれなりの金を手にできる。
術を使うには対応する属性のアニマが使える装備品が必要なので、それらを引き出す汎用ツールに困らなくなるのも嬉しい。
また、チップを流通させる事が強力なツールの作成条件の一つになっているため、稼ぎ自体はそこそこ重要な作業でもある。
これだけでクリアができるという程ではないが、ポケットステーションさえあれば序盤から行える上にいつでも引き出せるので、ゲーム全体の難易度が大きく変わってしまう。
・真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE-(マニアクス以降)
追加ダンジョン「アマラ深界」の各階層の行き来に使用するワープゾーンが3D視点のミニゲームになっており、主人公のパラメータによってジャンジャン稼げる様になっている。
ハードでの物価3倍を乗り切りたい、経験値は抑制したいがマッカが欲しい*12時は「宝探し」や各種交渉スキルと並んで活躍する。
特に第4カルパ・冥府の宝物庫から行けるワープゾーンは一回につき43167マッカという破格の入手効率を誇る。無事にセーブポイントまで帰るまでは冷や汗ものだが…。
・幻想水滸伝
ガスパーというキャラを仲間にするとチンチロリンを遊べる様になるが、CPUが高確率で自滅するため簡単にカンストまでお金を稼げてしまう。
武器の強化等で何かと金が掛かるこのゲームにおいてガスパーにお世話になったプレイヤーは多く、『ガスパー銀行』という通称でファンから愛されている。
公式ガイドブックのスタッフのコメントでも「ガスパーをカモにしないでください」と書かれる始末。
・天下の御意見番 水戸黄門
ミニゲームで稼ぐというか、ミニゲームしか稼ぐ手段がないというか。
うっかり八兵衛か又平で的屋を訪れて的当てミニゲームをプレイする以外にまともな金策がほぼないという厄介なゲーム。
・仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド
途方もない金が必要になるゲームだが、敵を倒しながら稼ぐよりもミニゲームのルーレットでイカサマしながら稼ぐ方法が一般的。アンタら本当にヒーローか…?
・ゼルダの伝説 夢をみる島
敵からドロップするルピーの額がかなり少ない本作だが、序盤から遊べるクレーンゲームで割といい額のルピーが手に入る。
コンベアを流れてくるルピーがどの位置に来たらクレーンを下ろせばいいかのコツをつかめれば、あとはゲーム屋を出入りしていけば序盤でも多少の時間はかかるが大金を入手可能。
・新桃太郎伝説
金太郎の村の夜店で数々のミニゲームが遊べてその得点によって景品が貰えるが、その中でもカルトクイズは正解をメモしておけばどうにでもなる。
100両で挑戦して500両で売れるギヤマンの壺が手に入るため、金策にうってつけ。
夜店はボスを倒さないと出て来ないが、実は見えないだけで存在はしているため話しかける場所さえ合っていればクリア前から遊べる。
・神次次元ゲイムネプテューヌRe;Birth3、新次元ゲイムネプテューヌVⅡ
劇中で何度か挑戦できる「クイズミリオネプ」を全問正解する事で100万クレジット手に入る。
リメイク前のネプテューヌVは下記の通り資金稼ぎが楽な為、特に恩恵がないが、資金難のRe;Birth3では非常にありがたい大金となる。
VⅡでも同様。
・REFLEC BEAT VOLZZA/VOLZZA 2
同作ではマッチングの暇つぶし用ミニゲームとしてレトロなエアホッケーのRIFTISが導入された。
このミニゲームは導入当初こそは恒例のパズルコメントが廃止された上にプレーした際の楽曲解禁等が存在せず、プレイヤーから不評であった。
しかし、後のアップデートでプレー中にオブジェを跳ね返した結果に応じて同作の通貨となるVOLZZA KEYを獲得出来る仕様に変更され、結果楽曲解禁のお供として利用される様になった。
・Grand Theft Auto San Andreas
海外版では麻薬の売人をしばき倒すと所持金を奪い取る事が出来たのだが、日本版ではそれが出来なくなった。
そこでメインミッションとは無関係のサブミッションが金策になりうる。
細く長く稼ぐならギャング抗争でシマを広げる、運送会社や採石場などの単発ミッションを完遂して副収入を得るというやり方がある。
特にシマの拡大はストーリーを進めるためにも必須なので積極的にやっておいて損はない、というか全てのシマを奪う位でないと敵対ギャングの襲撃を受けるリスクを常に抱える事になってしまう。
一度にデカく稼ぐなら車の輸出ミッション。指定された車種を貨物船に積み込む事で車種毎に設定された報酬を得られ、全車種の輸出が終わると更に特別ボーナスが貰える。
安い車でも1万ドル、高額の車なら10万ドル程の報酬を貰えるのでかなりお得。
◾︎換金アイテム
高額で売却できるアイテムを集めて売る。売却専用と言わんばかりに他の用途が無い品も多い。
代表的なのはポケモンの「きんのたま」等。
なぜ直接現金を渡さずこの様な品を介するかだが、
- お礼などとして受け取る際直接現金として渡すとイメージが良くない
- ゲームオーバー等でお金を没収された場合もアイテムは没収されないので保険として機能する
- 所持金上限を超えても、アイテムの形で保持できる
- 世界観として、現金を扱っていない対象からの報酬、稼ぎ手段
……等の理由が考えられる。
余談だが所持金を預けられる場所がないゲームでは、買値と売値が同じ金券が存在する事も。
▷ 代表例
・ドラクエシリーズ
- ドラゴンクエスト(SFC,GB版)
アイテムの「かぎ」が該当。
販売場所によって購入価格が異なるのだが、リムルダールでのみ売却価格より安く購入出来てしまう。
更にリメイク化に伴い道具の売り買いをしてくれる商人も登場したので、鍵屋⇔道具屋を繰り返せば安全に鋼の剣と魔法の鎧を購入するまで稼げる様になった。
道具屋で買い物をするとたまに「ふくびきけん」をオマケで貰える。
これで福引を…せずにそのまま53Gで売却してしまうのである。
安い薬草や毒消し草を何度も購入しオマケのふくびきけんを売るだけである程度元が取れるし、購入品も売り払えば容易に黒字になる。
入手→売却が同じ店で行えてしまうのも利点。
またFC版・MSX1版・MSX2版に限り「いかづちのつえ」*13も該当。
ローレシア城の地下牢にいる地獄の使いを倒すと入手できるが、19500ゴールドという高額で売れる上に、売却後に復活の呪文を聞いてゲーム終了→その復活の呪文でゲーム再開すると、地獄の使いが復活しており倒せば再度入手出来るのである*14。
リメイク版では、地下牢の敵は悪魔神官に変更され、杖は落とすが一度戦うと二度と復活しないので、この金稼ぎは不可能になった。
それどころか知らずに戦ってイオナズン一発で教会送りにされてしまい泣き寝入り…なんて事も。
- DQ4第三章「武器屋トルネコ」
この章に限り、ボンモールの城内には防具を高く買い取ってくれる老人がいる。防具不足が背景にあるらしい。
ここでは普通に防具を売るよりも高い値段で確実に引き取ってくれる上に、その値段は話しかけるたびに変動するので、根気強く交渉を試みれば利益を更に伸ばせる。
最高で購入金額の二倍にまで上がるので、この章一品もののはがねのよろいやエンドールで買いこまれた鉄のまえかけの高値売却が狙われる事となった。
他にもこの章限定で「ぎんのめがみぞう」を高額買取してもらったり、お城への武具納品で大量の報酬を得たり、自分の店で高値でアイテムを売ったり、実に色々である。
カズチィチィ山や西ベクセリア地方の高台で拾える錬金素材「ミスリルこうせき」。
3000ゴールドで売れるため、こまめに集めておくと良い。
・世界樹の迷宮シリーズ
モンスターを倒して得られる素材の他、ダンジョン内の採集ポイント(1回で使えなくなるがゲーム内で0時を回ると復活)からも素材を獲得可能。
本シリーズにおける素材は商店へ売却する事で店の品揃えが増えるというアイテムであり、クエストでの納品を要求される等はあるが基本的に売る以外の用途はない。
大抵の採集アイテムはモンスターのドロップアイテムより高値で売却可能であり、時にはより高額で売れるレア素材を入手できることもある。
採取・伐採・採掘のスキルで対応する採集ポイントから獲得数を増やせる他、探索が得意なレンジャーやファーマー等のクラスは前述3種の効果全てを併せ持つスキルを持つ。
この他に「レア素材入手率アップ」「採集ポイントを2回分利用できる」「アイテム所持上限を増やす」「エンカウント率低下」等のスキルを組み合わせ、
戦闘要員とは別に用意した採集キャラ達(探索と採集に特化したスキル振り)の部隊でダンジョン内の採集ポイントを漁って売却するという方法が用いられる。
なお採集部隊は用いられるクラスや編成によって「ゴレンジャイ」「ペペペペペ*15」「ファーマーファイブ」など様々な愛称で呼ばれる。
但し作品によっては採集後に「!!ああっと!!」というメッセージが出て、強力なモンスターに襲われるリスクがあるため、そちらへの対策も必要となる。
・MOTHER2
ツーソンという町にあるヌスット広場という場所では、「うみたてたまご」($12)というアイテムが売られている。
普通に使うとHP回復の効果があるが、時間経過で「ヒヨコ」→「にわとり」と変化し直接食べる事ができなくなる。
「にわとり」まで育つと$110で売却でき、差し引き$98の儲けになる。
時間はかかるが、手間さえ惜しまなければ無限に資金増殖が可能。
戦闘をこなす必要が一切ないため、低Lv攻略などの縛りプレイでも有効活用される。この金策自体を縛る場合はまた別だが。
なおにわとりに隠れがちだが、同じくツーソンのヌスット広場では「こわれたスプレー」($189)も買える。
こちらは仲間のジェフが所持してホテルなどに一泊すると夜なべをして「ディフェンススプレー」に修理され$250で売却でき、差し引き$61の儲けになる。
にわとりと違い時間経過で育てる必要がなく、ただ一泊するだけで良いので、時間効率がいいメリットがある。
修理に必要なIQも1なのでこちらも低Lvなどの縛りプレイに活用できる。ジェフの睡眠不足が心配である。
MOTHER2には正真正銘の換金専用の(レア)アイテムとして「メテオニウム」「メテオタイト」なる物もあるが、ドロップ率がかなり低いためか「にわとり」ほど印象には残らずいまいち影が薄い。
・ポケモンシリーズ
「きんのたま」が最も有名…というか、初代では唯一の換金アイテムだった。
それ以外にも「おおきなキノコ」「しんじゅ」「ほしのかけら」「きちょうなホネ」といった品が野生のポケモンのもちものとして登場する。
詳しくは下記のどこからともなくに記すが、ものひろいでも一部手に入る。
トレーナー再戦の回転率には負けるが、復活する埋蔵形式のアイテムも後に登場し、他の用途があるアイテムを探すついでや、周回イベントなどでも手に入る事も多く、割とお世話になる。
『X・Y』ではバトルシャトーの景品としてたまに、『ソード・シールド』ではマックスレイドバトルの報酬で大量に入手できるため、ポケモンの育成や収集などのついでに金策としても機能している。
通常はフレンドリィショップで売却する事が多いが、作品によっては特定のアイテムを高値で買ってくれる人が登場するのでその人に頼る事も結構多い。
第七世代のフェスサークルではランクアップ時にお店の誘致を断った際に換金アイテムを貰う事ができ、くじ屋の景品なども換金に適したものがある。
ささやかだが覚えておいて損はない。
またソード・シールドではワイルドエリアのワットショップで、特殊な効果のあるボールをWを消費して安く購入し、それを売ってお金を稼ぐというクリア前から使えるルートも存在する。
初代ポケットモンスターのリメイクであるFRLGでは、ゴールデンブリッジを勝ち抜くとロケット団員からきんのたまを貰った後に勝負をしかけられる。この戦いで負けた後に再度話しかけると、再びきんのたまをくれた上で勝負を仕掛けられるので、繰り返せば大量のきんのたまを確保できる。
・ロマンシング サ・ガ3
「王家の指輪」という聖王遺物がある。
店で売ると2500オーラムで買い取って貰えるのだが、直後にヤーマスにて「きれいな指輪」として10オーラムで買い戻す事が可能(購入後に王家の指輪に変化する*16)。
通称「指輪転がし」。
まさか主人公達を信じて王家の指輪を託した聖王家の当主もこんな真似されるとは思わなかったに違いない。
繰り返す事で銀行(ミカエルが主人公の場合はロアーヌの国庫)に金を貯める事ができる。
ただ下記に記載する前作のキャット銀行と違い、この品はあるイベントで必ず必要になる事から詰み対策でもあり、バグの類ではないためリマスター版でもそのまま残されている。売値10オーラムにすりゃいいだけじゃないのかとか言わない。
ちなみに、なんでヤーマスで販売されるかというとヤーマスを拠点に活動するドフォーレ商会が「悪どい商売をしている」という演出の一部なだけである。
他にもイルカ像というイベント品も同様の手段で買い戻せるが、こちらは売値4999で買値9999なので損する。実際に悪どいのはプレイヤーだが、ドフォーレの親会社やってる可能性もあるのでまぁ、うん…
なお、パーティー外のキャラに王家の指輪やイルカ像を持たせる事で王家の指輪とイルカ像の増殖も可能だったりする。
王家の指輪は「即死耐性とHP再生あり」というパーティの耐久性を格段に高める効果があり、イルカ像は手元に残すにはこの手を使うしかない*17上に「玄武術のダメージを1.25倍にする」という唯一無二の特性もあるので、双方一考の余地はある。*18
・FF2
「金を大量に持っているモンスターを倒す/勝つとたくさんお金をくれる人物と戦う」の亜種。
人間や亜人系の敵は魔物に魂を売り渡している設定であっても、こちらと同じ様に装備しているらしく、倒すと持っていた装備や魔導書を落とす。
終盤を除けば普通にギルを落としていくモンスターよりも儲かるし、店売り品でも先行入手して利用したりできるのがうれしい。
特にターゲットとなるのが最序盤で自国であるフィン城を制圧している帝国の上級兵「キャプテン」。
序盤では一見勝ち目がない様に見えて、実は攻略法がある。(他にもある武器で呪って殴り殺す手がある)
・FF7
序盤から入手可能な「ぜんたいか」マテリアをマスター化する事で140万ギルという破格の値段で売却できる。
このマテリアのマスター化に必要なAPはわずか35000であり、育成の手間と売値のバランスでいえば最高*19。
マテリアの性質上マスター化すると分裂して増えるし、後半には「すべてぜんたいか」というほぼ上位互換のマテリアも出てくる為、
育ちきったぜんたいかマテリアは、中盤以降は金策に売り飛ばされる運命になる。
・FF8
変わり種なシステムを持つFF8では金策ルートも独特かつ高効率なものが存在する。
カーバンクルのアビリティ「回復薬精製」を用いれば『テント』4個(買値4000ギル)や『コテージ』2個(買値3600ギル)から『メガポーション』1個(売値5000ギル)を精製でき、もはや資金の無限増殖と似た様な事が可能に。
更にトンべリのアビリティ『値切る』(買値を3/4にする)と『高値で売る』(売値を1.5倍にする)が合わさると稼ぎ効率が加速する。
また、時間圧縮後かつ予めCC団イベントを終わらせておく必要があるが、アビリティ『カード精製』でバハムートのカードをラストエリクサー100個に変化させて売却する事でも無限増殖が可能。
一見すると一点物を消費している様に見えるが、CC団はどこからともなく消費されたレアカードを調達し、再度対戦で使用してくる上に勝利すれば再び奪える。これによって精製→売却→勝負で奪うループが成立するのである。
そして稼いだギルはG.F育成に溶けてゆく。
なお、本作での本来のお金の入手方法は「給料」。SeeD試験に合格後、一定歩数ごとに給料が振り込まれる仕組みになっている。
戦闘で活躍しているとSeeDランクが上がって給料も高くなるが、あまり戦闘していないと減給される*20。
SeeDランクで変わるのはこの給料だけなので、上述の金策を覚えてしまえば、あとはいくら下がろうがどうでもいいのだが。
・FF9
序盤から行える金策として『木綿のローブ』を合成して売却する、いわゆる合成錬金がある。
ダリの村で買える『リスト』(130ギル)とその次に訪れるリントブルム*21で買える『とんがり帽子』(260ギル)を合成(1000ギル)して売却(2000ギル)すると占めて1個当たり610ギルの儲けが出る。
特にエクスカリバーⅡを入手するプレイ*22ではこの金策が文字通りの命綱となる程。
・FF11
MMOにおける通貨は事実上の信用通貨であり、店売り等で過剰に通貨を創造する行為はインフレに直結するため、経済を正常に回したい運営と楽して儲けたいプレイヤーと現金が欲しいRMT業者の間でははてしないイタチごっこが繰り広げられている。
その長い金策の歴史の中で最初期かつもっとも知名度が高いのが「ミスリルマラソン」。容易に取得できるミッション用アイテム「ミスリルの砂粒」がそこそこの値段で店売りできることに着目され、バストゥーク国民が総出でツルハシ担いでパルブロ鉱山に押し寄せた。
しばらくして売値を引き下げられたことでこの金策は消滅したのだが、『第二次ミスリルラッシュ』として公式設定資料集にヴァナ・ディールの歴史に刻まれることになった。
・聖剣伝説LEGEND OF MANA
装備品の改造で、シークレットパワーを付与して売却する。
改造に使う素材は二束三文の物ばかりだが、その多くがシークレットパワーを付与できるため普通に売るよりも高値が付く。
特に敵が頻繁に落とすドロップ品「風精の帽子」に「透明のはね」3つを合成して「蠅の王」を3つ付与すると26632ルクになる為、まとまった金があっさり手に入る。
だが最強の武器やゴーレムを目指していると合成や素材の入手で金が派手に吹き飛んでいき、いくら稼いでも足りない。
・真・女神転生シリーズ
高額な武具の数々や、近作は悪魔全書絡みで出費が激しくなるゲームなだけに、こちらでの稼ぎ方も多い。以下は一例の数々。
デビルサマナーシリーズでは一部の悪魔を忠誠度MAXにして「魔晶変化」させる事で、優秀な武器防具だけでなく高級な消耗品、換金する価値が高い珍品などを得られる。
悪魔合体手順や出現場所を把握しておけば、狙った悪魔にタダで手に入る宝石類を与える等して忠誠度を上げる事で結果的に金策となる。
葛葉ライドウシリーズでは移動中にランダムでアイテムを拾う「ヒロ右衛門」や、仲魔からのギフトアイテム、悪魔からのドロップアイテムで、売却専用品を入手して売ったりできる。
「アバドン王」では別件依頼や施設利用特典(割引)を活用する事で、普通に買うよりも特にアイテムを手に入れられるケースが多数存在。時にはあの御方に変身してファンドとかいう事もできます。
『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』はシリーズとしては珍しく、悪魔を倒した際に得られるマッカよりも素材として入手できる「フォルマ」が主な収入源。
新しい装備の開発や消耗品の補充に使うだけでなく、余ったら売却してマッカに変換できる。特にエネミーサーチで見つけて倒せる悪魔が金策においては狙い目。
開発や悪魔の再召喚案件といった、必要な時までフォルマの形態で温存する事で、マッカビームから財布を守るというメリットも活きてくる。
「宝玉」や「反魂香」など効果の大きい消耗品も高値で売れるが、本作では溜まりやすい上に強力な物ほど最大所持数制限が厳しい為、嫌でも売らないといけなくなる。もしくは宝箱から取らない様にする必要がある。
真・女神転生IVとFINALではフィールド各地に旧文明の「遺物」の入手ポイントがあり、これらは時間経過で復活する。
回収した遺物にはレアリティが存在しており、★が多いほど高値で買い取って貰える。戦闘を介さない収入源として重要。
・テイルズ オブ デスティニー
明確な換金アイテムがある訳ではないが、特定のタイミングで金をアイテムに換えておく方が得をするという特殊な事例。
本作では普通のRPGにもかかわらず、ストーリーの途中で強制的に所持金が0にされてしまう場面が存在する。
一つはサブイベントである宝箱の前にいる子供、そしてもう一つは旅に区切りがつきストーリーの途中でパーティが一度解散する時である。どちらも救済措置はなく、金はびた一文たりとも戻って来ない。
事前に知っておかないと回避不可能なぐらい前触れなく全額失うため、何も対策を取っていないと辛い思いをする羽目に。
しかもクソガキの少し前には大金を得るイベントがあるため、尚更損した気分になる。ゆすりで報酬を割り増しさせたので因果応報ではあるが
更に後者はおガキ様と違って換金用チップであるレンズも全て巻き上げられるため、完全に素寒貧にされてしまうため対策をしっかり講じておきたい。
とはいえ対策してクソガキャぁぁぁ!に文無しを見せつけてやった所で、目に見えてる宝箱がなくなるだけで中身を手に入れる事はできないのだが。なんだこのクソイベ
・テイルズ オブ シンフォニア
中盤から購入可能になるタリスマン(購入価格8000ガルド)にルーンボトルを使う事でブルータリスマン(売却価格20000ガルド)を精製できる。
差額は1個あたり12000ガルド。更にリーガルのパーソナルが「購買価格が10%分お得になる」効果であり、合計14800ガルドの儲けとなる。
今作ではルイン復興、並びにルインの隠し武器購入・カジノのチップ交換とかなりの額を使うので、ぜひとも頼りたい。
・泥棒(不思議のダンジョンシリーズ)
自分の手持ちの品を売ってお金を稼いだ後、売った品を泥棒して取り返すというあんまりな金策が実行できる。当然元からの売り物も泥棒可。
罠ダンジョンや店の出現率が高いダンジョンではかなり積極的に行わないと物価に苦しめられたりするので重要。
また、シレン2ではスコアアタックで高得点を叩き出すには泥棒金策がどれだけできるかがカギになっている。
シレン5では「タダの巻物」というアイテムが登場。タグの巻物のパチモノなのだがその効果は本物より遥かに有用で、読んだフロアの売り物を全て無料にしてしまう。
運良く手に入ったら祝福したり数を増やしたりして「道具を売る→タダの巻物で値札を外す→また売る→タダの巻物で(ry→…」というある意味泥棒よりタチの悪い高効率の金策が行える。
ちなみにシレン5では銀行にギタンを預けられるが、預金額の上限はなんと9999万9999ギタン。vita版やSteam版では預金カンストはトロフィー・実績の一つになっている。
自分で所持できるギタンの上限は99万9999ギタンなので、タダの巻物を利用した金策を行わないと作中一の苦行になるレベルで道のりが遠い。
・桃太郎電鉄シリーズ
最初の目的地が近くなければとりあえず千葉県を周遊してカードを集め、勝浦か銚子で売り捌くのが鉄板。
貧乏神が憑いたって構わない。とにかく金策しまくってカード屋で進行系カードと金に換え、ごぼう抜きして独走態勢を築くのだ。
・ゼルダの伝説 時のオカリナ
あきビンに詰められるサカナが100ルピーで売れる。
子供時代は城下町、大人時代はカカリコ村にいる「Cでおねがいします! ビンのなかみをうってください!」と言う男に売る事が可能。
どちらの時代も町中や近くにサカナやムシが取れるスポットがあるので手軽に稼げる。
但し、ゼルダシリーズはお金があっても使い道に困る事が多く、ゲームに手馴れると使い道はそこまでないだろう。
なお、ムシは50ルピーで売れる。売値的にはサカナの下位互換だが、
「ムシをビンから出す(3匹出てくる)→1匹を捕まえて売る→別の1匹を捕まえる」の繰り返しで無限増殖でき、毎回虫捕りに行かずとも稼ぐ事が可能。それでいいのか
・ブレスオブファイア2
主人公リュウの固有アクション(遊び)として「釣り」があり、フィールドにおいて戦闘終了後に時々現れる海辺の魚に入れば釣りができる。
エサ代は「みみず」が1個4Z(ゼニー)。対して最初の町の近くの釣り場で釣れる「いわし」「きす」はそれぞれ1匹30Zで売れる。
「いわし」は回復アイテムにもなるが、売り払って同じ効果の「やくそう」(8Z)を買った方がお得。
一方、「きす」は回復量がワンランク上なので、売らずにストックしておいてもいい。
中盤以降は「えび」(20Z)or「さざえ」(10Z)で「たい」(売値1500Z)を釣って売ればかなりの儲けになる。
文字通り「海老で鯛を釣る」事ができ、なおかつ実用性もある作品である。
この作品は敵の攻撃力が高めで、かつ戦闘での獲得経験値および獲得金額も低めに設定されているため、序盤の金策としては何気に重要。
釣りは主人公の技能ゆえに竿と餌さえあればいつでも可能で、後述する共同体での金策とは違い本編開始直後からでも実行可能。
また仲間キャラクターのボッシュ、リンプーでフィールドにおいて戦闘終了後に時々近くに現れる草むらに入れば、狩りで動物を狩る事が可能。
狩りに成功すれば対象1人を全回復する「ロース」(100Z)や「サーロイン」(400Z)を獲得できるが、売ってもそこそこの値段になる。
今作はエンカウントが多い為、戦闘終了毎に必ず草むらに入ったり魚釣りに入れば大量の回復アイテムを獲得できる。更に回復役の素早さが高くないのもあり、素早さの高いキャラにアイテムを使わせれば安定して戦闘中に仲間を回復できるため、アイテムや金をうまく節約する事が大事になる。
共同体(普通の家タイプ)が利用可能になった後は、調合(合成)を利用しての金策も可能。
ガンツという町の店で「ファイアスパイス」(100Z)と「かきごおり」(100Z)を購入し合成すると、運を上げる「ラッキーぼんぼん」になる。
更にこれ3つを合成すると「おうごんとう」という換金アイテムになる。
売値は6000Zで、材料費を差し引くと5400Zもの儲け。
但し、調合(演出上は料理)は確率で失敗しハズレ扱いの「おこげ」になる事がある為、事前のセーブは忘れずに。
・モンスターハンターシリーズ
「(プラチナ・金・銀・鋼)のたまご」と呼ばれる換金アイテムがある。
アイテムの説明にも「ハンター生活には無用の長物」とハッキリ明言されており、売る以外に一切用途がない……
と思いきや、実は素材として要求される事がたまにあるという詐欺アイテム。
そんなに頻繁には要求されないし、これが素材として要求される装備も実戦向きとは言い難いものが中心ではあるが、それでも換金アイテムという性質上いざ集めようとすると結構面倒くさい為、幾つかは手元に残して置く方がいいかもしれない。
その他、MH3(G)では狩猟船の宝探しで「穴のあいた王冠」と「王冠にはめる輝石」なる品が手に入る事がある。
個別に売っても大した金額にならないが、アイテム名から察せる通り、調合する事で「光り輝く王冠」になり高値で売れる。こちらはきちんと換金専用なので、安心して売っていい。
更にMH3Gでは「王家の紋章」が追加され、全て調合する事で「亡国の王冠」となる……のだが、
何故か光り輝く王冠と王家の紋章を別々に売るよりも安くなるため、紋章は調合を待たず即売り払われる運命となる。とんだ設定ミスである。
MHWorldでは着用している間、大型モンスターを攻撃すると換金アイテムを落とさせるという特殊装具「追い剥ぎの装衣」が登場。
落ちる品は「欠けたウロコ」「大きなウロコ」「きれいなウロコ」「つやめくウロコ」「かがやくウロコ」の5種で、モンスター毎に落とすウロコの種類は固定。
これらは本当に換金以外には使わないので、狩猟の傍らに集めておくとちょっとした資金源になる。
大型アップデートのアイスボーンでは更に「巨大なウロコ」と「すばらしいウロコ」、またラージャン限定で「すばらしい毛皮」が追加。
またオトモ道具「ぶんどり刀」のレベルを上げる事で、同様のウロコ系アイテムを落とさせる「追い剥ぎ連撃」を使える様になる。
MHRiseでは武器や防具の生産・強化費用が高く、それでいてクエストの報酬金は並、モンスター素材は護石のマカ錬金ガチャの為になかなか売れない……*23と金欠に悩まされがち。
そんなハンターが目を付けたのが鉱石。錬金素材にできず必要になる武具も少ないため、気軽に売却できる。
しかも探索ツアーで「鉱石の増殖」が発生していると一枠3~4個一気に入手でき、複数の鉱脈を回る事で大量の鉱石が採掘できる。
それを全て売り払えばクエスト10回分以上の金が懐に入って来るので、カムラの里では金目当ての炭鉱夫が続出。
更に5分以内に帰還すると環境の変化が起きないため、飽きが来ない限り高速で掘って帰ってを繰り返す事が出来、シリーズでも稀に見る超効率で稼ぐ事が可能。
ノヴァクリスタルが採れる水没林や獄炎石が採れる溶岩洞が人気。
狩猟クエストで金を稼ぐ場合は、金のたまごや銀のたまごが報酬に含まれるヌシモンスターのクエストがよく回されている。
・マリオストーリー
少し特殊だが、後述の値段設定ミスの類ではないためここで紹介。
実は世界中あらゆる店で各種アイテムの買値と売値がそれぞれ異なっており、「安く買って高く売る」という貿易形式でお金を儲ける事が可能。
寒冷地ではファイアフラワーが高く売れるなど、様々な要素を活かせば割と簡単に儲けが得られる。変わり種では「しっぱいりょうり」がクッパ城で20コインで売れたりも。
但し、アイテムはマリオ自身は10個、ショップの預かりサービスを駆使しても合計42個までしか持てない為、遠方と貿易するのは結構な手間ではある。
・モンスターファームシリーズ
ファームでモンスターを育てる本シリーズでは、大会や探検をこなして収入源を得るのも重要。
「金のかたまり」「銀のかたまり」「エメラルド」「ダイヤモンド」「プラチナ」等の貴金属アイテムはそこそこの金額で売れる。
これらが商品となっている大会に参加して育成資金を稼ぐのが、たいがい最初の育成での金策となるだろう。
低ランクでも「円盤石のかけら」が500G程度で売れたり、薬物や自動効果アイテムなどで使う当てが無ければこれらを色々な値段で売れるため狙い目。
また、大会の為に稼ぎ頭になるモンスターを育てて、必要な時だけ冬眠から復活させて、頑張って貰うという事もできる。
当然ながら探検でもこれらの換金用アイテムは手に入り、うまくいけば大会を回るよりずっと効率が良い。
「2」では稼げる大会も増え、また時々モンスターが低額ながらも換金用アイテムを持ってきてくれる事がある。
探検もヨイワル次第で、見つけるアイテムテーブルに変化が生じる場所があり、だいたいワルモンを探検に出すと金目の物を見つけてきてくれる可能性が高い。
前作以上に強いモンスターを育てるのにお金を要しやすいので、担当となるモンスターは是非育てておきたい。
・ラングリッサーシリーズ
序盤の方の隠しアイテムにルーンストーンがある。
これは「装備者のレベルがカンストした際、最初のクラスチェンジをやり直せる」(Ⅲのみレベルが下がる)という効果。
要するに成長が打ち止めになってしまった後でも成長機会が貰えるというもので非常に高額なのだが、普通にやっていれば成長が打ち止めになるのは中盤~終盤にかけてでありどう考えてもやり込み用にしか使えない。
ということでとっとと売り払って序盤の金策に当てるのが常套手段となっている。裏ショップもあるし。
Ⅴではさすがにそれではヌルすぎるということもあってか一番最初に手に入れるであろう隠しアイテムがダグザのこん棒となっているが、これもなかなかの値段で売れる。
そもそもⅣ以降はスパロボに代表されるターン制でなくFFTやタクティクスオウガに代表されるユニットごとの速度が重視されるシステムに変わっているので、鈍器・騎槍・重斧といった類の自身の攻撃消費が増える=自分の部隊の行動順が遅くなる類の武器も追加効果が無ければ基本的に不要。
それに思いっきり当て嵌まってしまっている上に入手時点で装備可能なキャラがいないダグザのこん棒は金策以外の使い道が本当にない。バランスを取るためとはいえ可哀想な存在である。
・神次元ゲイム ネプテューヌV
こちらも少々特殊な形だが紹介。
本作ではアイテムを開発するとそのアイテムを入手し、更にショップに並ぶ様になるのだが、その中でも各キャラクターの色違い衣装が素材入手の過程で1万~10万クレジット程度で開発できるのに対して、売価は125万クレジットと極端に高く、何着でも開発できる。
そもそも買価250万とただのカラバリにしてはやたら高いうえ、ランダム付与ステータスも無いただの衣装である以上、複数所持する意味自体がないため、開発が想定した救済措置(売却用品)である可能性が高い。なお本作はDLCキャラの装備が異常に高いため、DLCを導入する場合は半ば必須の手段となる。
余談だがリメイクの『Re;Birth3』では値段据え置きのままこの開発システムが無くなった為、金策もできず一転して異常に高い物価に悩まされる事に。
・新次元ゲイム ネプテューヌVⅡ
各街毎にできる投資の一つ広報で、45万クレジット程投資した時に手に入るプロセッサユニット「コンパイルハート」が250万、「デルフィナス」が5000万と破格の値段で売れ、これが装備可能な5ヶ所分同時に手に入る。45万貯めるのは正攻法だと結構大変なのだが、上記のクイズミリオネプに成功すれば一発解決する。
デルフィナスは一応候補生最強装備(DLC除く)のため、少々勿体ないが、本作は周回前提の為、周回すれば何度でも手に入る。
アイテム開発のほぼ必須素材が高い為、そこで浪費する事になるのだが、売却が一番活きるのは周回プレイであり、本作はトゥルーエンドの条件として中盤の4ルート分岐中に条件を満たす必要があり、簡単に満たそうと思うとそこそこの資金がいる。
にもかかわらず主人公のネプテューヌ以外の3ルートはアイテム、資金を分岐前から持ち込めないのだが、装備中のアイテムのみは持ち込める為、予め装備させておく事で売却で簡単に資金を増やし条件を満たせる。
・パズル&ドラゴンズ
初期はゴールドドラゴンが換金アイテムだったのだが、
現在はクエストダンジョンなどでゴールドたまドラが手に入り、1000万コインと1万モンスターポイントになる。
過去3回の検定クエストではLv4までで10体のゴールドたまドラが報酬になり、この時期に表示上限の9億を超えたユーザーも多い。
・サモンズボード
イベントがあると結構な確率でダンジョン「777万の賞金首」が登場する。
ここで手に入るコインイーターを売ると7777777ゴールドになる。
またSPガチャにも下位種のコインイーターが存在し、売却額の各桁が7で統一されている。
・アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
アルトネリコシリーズの初代作。アイテム合成で素材以上の売却益を得るパターン。
ストーリー中盤で「グラバート羅針盤」というアイテムの合成レシピを入手できれば、店売り品を材料にこれを製作・売却して仕入れ値以上のお金が手に入る。
お店で素材をしこたま購入してグラバート羅針盤を何十個も量産する様は家内制手工業といった趣。
本作はシリーズの中でもアイテム合成の比重が大きく、後半になってもかなりの金が必要な為、このテクニックは有効性が大きい。
・WizardryⅠ 狂王の試練場
ほとんどのアイテム入手を敵からのランダムドロップに頼るゲーム設計の中で珍しく、「特定の場所で必ず手に入る」「高額で売れる」と言う条件が揃ったアイテム「死の指輪」。
所持しているだけで毎ターンHPが減少していくため持ち帰りに少々手こずるが、街まで戻れれば25万Gという大金が手に入る。
シナリオクリアの報酬が5万G×6人=総額30万Gである為、これひとつ売却すればゲームの基本目的が崩壊するという無茶苦茶な代物である。
(特にこの稼ぎを行わなくとも、ごく自然に国王からの報酬額を上回る収入を得てしまうので、結局この報奨金5万ゴールドという話は忘れ去られてしまう)
持ち帰る事以外の問題点は2つ。
この指輪は呪われており、鑑定失敗で呪われてしまうと解除に25G必要になってしまう。その金を工面する為、また死の指輪を取ってきて……なんて事態になりかねない。
そしてもうひとつ。ほとんどのアイテム入手を敵からのランダムドロップに頼るゲーム設計である以上、この25万ゴールドで購入すべきアイテムは存在しない。
パーティーが壊滅した時の為に、立て直し資金(寺院での蘇生費等)として控えキャラ達に預けておく位か。
もしくはビショップがいないパーティーだと自力でアイテムを鑑定できないので、村正の鑑定料50万ゴールドを稼ぐ為の資金繰り位だろうか……?その場合、死の指輪を鑑定するのは誰になるのかという事に……。
・スーパーロボット大戦α外伝、スーパーロボット大戦Z
厳密には資金ではなくBS(ブルーストーン)*24絡みになるが、金策の一種となるので表記しておく。
このタイトル群に存在するバザーシステムでは資金ではなくBSのやりとりで強化パーツやユニットの売買が可能なのだが、
時たま特定のパーツに限って他の章より高値で売り付けられたり、安く買えたり、高額買取をしてくれるといった事例が多数存在する。
スケジュールを把握したりヒントを参考に指定されるパーツを沢山安く買ってから、別の章でそれらを必要な分だけ残して全部売って差額で儲けられる。
・Fallout4
食料系アイテムの一つとして「きれいな水」なるものが存在する。
世界中を巻き込んだ全面核戦争で焼き尽くされ、ありとあらゆる物が放射能に汚染されているFalloutの世界にてこうした汚染されていない食料の価値の高さは言わずもがな、ましてや人体にとって必要不可欠である水分は超貴重品。
簡素な手動式の給水ポンプを管理下にある居住地に置いてやるだけで定期的に汲み上げが行われ、ワークショップに保管されるそれを街の商人やキャラバンに纏め売りする、通称にして文字通りの「水商売」が鉄板の稼ぎの一つ。
序盤から行える割に終盤まで通用する金策である。
…このお陰で居住地に僅かな空きスペースがあれば親の仇の如くみっちりポンプを据え付けられ、景観もへったくれもない所で暮らすしかない入植者も多いとか。君の危険な一面を見た
更に上位版として、より一度に多くのきれいな水を精製出来る中~大型の電動ポンプも設置可能。
但しこちらはDLC導入やプレイヤーのレベルを上げてのpark取得が必要で、設置後も電力を消費する。
・Nepheshel
序盤も序盤、ゲームを始めたばかりの頃に行う金策。
町に「またたびもどき」なるアイテムが5ヵ所に自生しており、採取後も建物に出入りすると復活する。これを採れるだけ採って売り払うというもの。
売却額は単価5G。最弱モンスターのスライム(1匹5G)を狩るのと同じ額を、戦闘はおろかダンジョンに入る事すら無く得られるので意外と馬鹿にできない。
その気になれば一度もモンスターと戦う事なくファルを仲間に加える事もできるが、そこまでするよりはある程度の装備を整えてレベルを上げてからゲルルン狩りに移行する方が効率が良い。
◾︎獲得金額増加
アイテムやスキル等によって獲得金額のボーナスを増やして稼ぐ方法。
当然ながら下準備が必要な為、基本的に終盤からクリア後で運用される。
例外もあり、序盤から使えるタイトルも存在する。
▷ 代表例
・ポケモンシリーズ
もちもの「おまもりこばん」「こううんのおこう」を持たせたポケモンがトレーナーとの対戦に参加すると、賞金が2倍に増える*25。
もちもの欄が埋まってしまうというデメリットこそあるものの、お金の用途が多彩な本シリーズでは入手後さっそくお世話になるプレイヤーが多い。
おこづかいパワーの類が使える作品であれば最大で更に2倍の補正が掛かり、計4倍となる。
第6・7世代の配布限定ではあるが、『ハッピータイム』という技を使うと更に2倍になる。当然だが1戦闘で2回以上使ってもそれ以上上がらない。
・デジモンストーリー サイバースルゥース
ゴールドヌメモン(成熟期)および、プリンスマメモン(究極体)が持つSS「ミリオネア」で獲得金額が増加する。
また本作のデジモンは装備枠が一定数あり、ここに「億万長者のUSB」を装備する事で獲得金額が劇的に上昇する。
但し経験値稼ぎに比べると少々準備に手間がかかる(億万長者のUSBの開発資金が最高額の為)。
普通にプレイしてお金が足りなくなる事はあまりないので、どちらかというとクリア後、じっくり育成する為の資金集め向けだろうか。
・スーパーロボット大戦シリーズ
第3次スーパーロボット大戦から登場しているシリーズおなじみの精神コマンド「幸運」や、それを他者にかける「祝福」が特に有名。
中でも原作搭乗機にMAP兵器があるジュドー・アーシタ、ガロード・ランのガンダムシリーズコンビは「幸運」→MAP兵器版のハイメガキャノンやサテライトキャノンでザコ一網打尽で大量に戦利金を得られたため参戦作品では重宝された。あまりにこの用途に起用するプレイヤーが多すぎた為、バランス調整としてあんまり出してもらえなくなった…なんてジョークもある。
タイトルが重なるごとに特殊技能、強化パーツ、エースボーナス、戦術指揮、サポーターコマンド等、多彩な方面で獲得資金アップを得られる様になっている。
・世界樹の迷宮シリーズ
博識・解体マスター等のスキルでモンスターからの素材ドロップ率を高めることで間接的ではあるが獲得金額を増やせる。
正確には最大限獲得できる可能性を高めると言うべきスキルだが、この手のスキルを振っていないと「雑魚を倒したはいいが何もドロップしなかった」が割りと起こるシリーズである。
なお最大取得量を増やせるのは採集ポイントからの素材や新2に登場する食材に限られている。
・ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章/時空の章
今作で入手できる「しあわせのゆびわ」は装備すると種類毎に指定されたアイテムの取得量が2倍になる。
「みどり」はウーラ世界のクズ鉄が、「あか」はルピーが、「きいろ」はその両方の取得額が増加。
今作は指輪集めやハートのかけら収集といったやり込み要素を進めるのに「ガチャのたね」という植物を育てる必要があるが、
「ガチャのたね」の購入額は平均して100を超えている為、まとめて購入するのにこれら「しあわせのゆびわ」が有効活用されている。
・悪魔城ドラキュラシリーズ
探索型悪魔城ドラキュラシリーズでは装備すると敵や燭台からの獲得金額が増加する「ゴールドリング」が暁月の円舞曲より登場。
燭台からお金が出てきやすい悪魔城ではブラックパンサーのソウルやハイスピードの魔法を併用する事によって結構な稼ぎになりやすい。
ギャラリーオブラビリンス以降の作品ではアクセサリを2つ装備可能になり、ゴールドリングの効果を重複させると更に多くのお金が燭台から大量に出てくる事に。
・テイルズ オブ デスティニー
同作では敵がドロップするレンズをオベロン社の支店で換金するのが基本的なガルドの入手方法になるのだが、
リメイク版ではフィールドに落ちている小石を街まで運ぶ事によって換金時のレートが上昇する。
これを利用して、中盤以降で入手出来る質の良いレンズをまとめて換金して結構なお金を稼ぐ事が出来る。
・デモンズブレイゾン 魔界村紋章編
クラウンのタリスマンを装備すると、壺や石像といった破壊物からお金が出やすくなる。
これに加えて、ステージ2の町では破壊可能なオブジェが多数ある事から、同エリアはクラウンを用いたお金稼ぎスポットとして認知されている。ゲーム再開後の所持金ゼロ状態からのリカバリーに利用される事も。
・モンスターハンター:ワールド
1日1枚、祭りの期間中は2~3枚、ログインボーナスとして「激運チケット」というアイテムが手に入る。
「抽選枠のクエスト報酬を確定で入手できる」効果と「報酬金を倍増させる」効果を持つ。
また本作では「調査クエスト」という特別なクエストが存在し、クエストの難度によっては10万、20万という多額の報酬金が設定される事もある。
そういった高額の調査クエストと激運チケットを併用すれば、最大で50万を超える大金を1クエストで得る事も可能。
◾︎どこからともなく手に入れる
特定のコマンドや技で拾ったりするなどして、無から有を生み出す錬金術。
消費が無い分効率は非常に悪いが、稀にとんでもないものも。
▷ 代表例
・ポケモンシリーズ
ニャースなどが持つ技「ネコにこばん」を使う事でお金が手に入る。レートはレベル×5。
決して大きくはないが、PPもまあまあるので塵も積もればという所。
初代ではポケモンリーグ以外で金を稼ぐ手段がこれしか無く、とても有用だった。
また第三世代での特性ものひろいの登場は革命的で、戦闘後にアイテムを10%で拾ってくる上に最初期はレベルに関係なく拾ってくるものが決定した。
そのラインナップが強烈で、ハズレでも普段使うのに便利ないいキズぐすり、当たりだと5000円弱で売れるタウリン、きんのたまの可能性もあり、手持ちにものひろいを詰め込むだけで、それまでの世代とはお金の貴重さがまるで違ってくる。
但しFRLGではほとんどきのみ、以降はレベル依存となった為、序盤の金策能力は弱体化した。
その代わりレベルが上がった際のラインナップの中には当時使い切りの強力なわざマシンがあるなど、レベル依存だからこそのうまみも出てきた。
・ドラクエシリーズ
DQ6やリメイク版DQ3等では、商人が覚える特技「あなほり」をフィールドマップで使う事でお金が手に入る。
大抵は小銭だが当たりも用意されており、稀に今いる場所に登場する魔物のドロップアイテムや所持金の半分が手に入ったりする。
作品により掘れるor掘り当てられる回数が限られており、回数を超えると掘っても何も出て来なくなる。マップを出入りしたり階段を昇降するとリセットされるので、有って無い様なものだが。
ひとまず貴重なアイテムを持つモンスターがいる場所で使いたい所。
カジノのある作品なら、これで稼いでコインを買うといい。
・世界樹の迷宮シリーズ
Vのハウンドの地表巡回。Xのファーマーの探索術・もっけの幸いがこれに当たる。
いずれもダンジョン内を移動中にアイテムが手に入るというパッシブスキル。性質的にはポケモンのものひろいに近い。
地表巡回と探索術では採集ポイントから得られる素材が手に入り、もっけの幸いは消費アイテムを手に入れる。
特筆すべきは後半のダンジョンほど良いものが出る様になるもっけの幸い。
特定の条件を満たして倒さないと手に入らない素材から作る高額な消費アイテムすらあっさりと手に入れてくる事すらある。
・テイルズオブデスティニー
「さーてと…」
ルーティが「サーチガルド」を使うと戦闘中に長時間地面をよく見てお金を探す。主人公は戦闘中でも寝たら起きにくいしヒロインはこれだしなんなんだお前ら。
拾えない事もある上に敵を倒してもこの技が終わるまでリザルトに行けない、拾えるお金も多くない。
拾えたらダメージ判定のあるアッパーを繰り出せるが、封印技。
なおリメイク版におけるサーチガルドは連続技に組み込めるほど非常に発生が早くなり、晶術による体力の回復量が増加するという効果が付加されている。
更に上位技として、相手を切り刻んでからお金を拾うブラストキャリバー「トリックスター」が追加された。
・チョコボの不思議なダンジョン
なんでもない足元を調べると1フロアにつき3回までお金を拾える、回数は階段を降りるとリセットされる。
大抵は小銭だが、1万ギル拾う事もある。
・ゼルダの伝説シリーズ
装備アイテムの一つ「スコップ」をフィールドで使うとその場で穴を掘る事が出来る。
穴からは回復のハートやルピーが出現するが、『ふしぎの木の実 大地の章/時空の章』では稀に100ルピーが出現する事がある。
他のシリーズにおける穴掘りで獲得出来るルピーは良くも悪くも小銭程度だが、まさかの100ルピーの大金という事もあってか、
ガチャの種や魔法の薬の購入資金目当てにスコップで世界中の地面を掘り尽くしたプレイヤーも多かったと思われる。
また、大地の章で訪れるウーラ族の世界では、ルピーの代わりに「クズ鉄」が世界の通貨として使われている。
ウーラ世界では全体的に草むらの量が少ない事から、同世界でのお金稼ぎはスコップによる穴掘りが推奨されている。
こちらでも50クズ鉄という大金を掘り起こせる事があるが、こちらは場所が完全に決まっており、それぞれ1回きり。怪しい所があったら掘ってみよう。
・モンスターハンターシリーズ
MHP以降、手持ちのアイテムをクエストクリアの度に増やす「畑」やそれに類する施設が登場する様になった。
近年の作品を除き若干元手がいる(そして別途資材を使えば増殖率が更に上昇する)ため完全な無からではないが、消費を遥かに上回るリターンが約束されている点では立派な錬金術。
様々なものが増やせるが、金策面、実用面共に「怪力の種」を増殖するのが伝統的に良いとされている。あまりにも伝統化した所為で「熟練の古風なハンターがいつも怪力の種の栽培を依頼してくる」というメタネタが後の作品内で出てくるほど。
・ロックマンゼロシリーズ
当シリーズではサイバーエルフを育てるのに敵からのドロップやステージ内に落ちているエネルゲン水晶が用いられる。
当然エルフの育成に要求されるエネルゲン水晶の量は多いのだが、ゼロ2で登場したEXスキル「フィルターシールド」とゼロ3のサイバーエルフ「エネタス」は敵弾をシールドブーメランで防ぐとEクリスタルの小に変換してくれる効果を持つ。
効果の対象となる敵弾はパンテオン・ハンターやパネルキャノン等が放つタイプの通常弾で、使用してくる敵が多いという事からステージ中の様々な所がEクリスタル稼ぎの場に変貌する。
・OCTOPATH TRAVELER
ジョブ「学者」のサポートアビリティ「エンカウント半減」と、エリア切替・セーブ&ロードでのエンカウント歩数リセットの組み合わせで、ほぼ全てのフィールドをノーエンカで突破する事が可能。
このテクニックとトレサの固有アビリティ「歩いてリーフ(歩数に応じてお金を獲得、フィールドの危険度に応じて入手金額アップ)」を組み合わせる事で、序盤から超危険地帯をうろついて大金を入手できる。
・ちびまる子ちゃん おこづかい大作戦
激烈難易度の運ゲ―としてお馴染みの本作であるが、ミニゲームを介さずにお金を入手する方法として賽銭泥棒神社へのお参りという方法が存在する。
具体的には、このゲームでは神社で神頼みをする事でたまにお金が手に入るのだが、その回数に上限はないためひたすら繰り返せばお金が貯まっていくという訳である。
とはいえ一回で手に入るお金は僅かな額なので、ある程度貯めたらそれを元手にギャンブルに繰り出そう。
◾︎報酬
ゲームによっては特定のイベントや依頼をクリアする事で報酬を貰える物があるが、その中でも複数回クリアできるイベントを何度もクリアすることで報酬を大量に得るというもの。
当然、その手のイベントは効率が渋めに調整されている事が殆どだが、たまにどう考えても設定ミスだろと言いたくなるような勢いで稼げるものも。
▷ 代表例
・剣と魔法と学園モノ。3D
「モミジ先生のお願い」というクエストが該当。
指定されたお土産を購入して依頼主であるモミジ先生に届けると対応する素材と交換して貰えるという内容なのだが、
条件を満たすまでは何度でも交換してもらえる上に、素材の一つがお土産の購入金額の3倍以上の値段で売れるという無茶苦茶な代物となっている。
一応お土産だけあって買える街まではそれなりに距離があるのだが、本作は複数パーティの任意切り替え制でアイテム欄が共用なので、パーティをそれぞれ常駐させておけば実際に往復する必要すらない。
◾︎値段設定ミス
なぜか買値よりも売値の方が高いアイテムが存在する事がある。
又は単純な合成・分解等を挟むだけで素材の仕入額より売値が高くなる事も。
つまる所は設定ミスなのだが、金に飢えたプレイヤーには大抵悪用される。
▷ 代表例
・ゴーストバスターズ(国内版)
「ゴーストアラーム」というアイテムが買値2000ドルに対してなぜか3000ドルで売れてしまうため、ひたすら売買を繰り返すだけで無限に金が増える。
もちろん設定ミスと思われるのだが、そもそも非常に金欠になりやすいゲームなので、ぶっちゃけ救済措置に近い。
また、なぜかこのゲーム、ラスボス戦に挑む条件が「15000ドル以上稼ぐ」なので、実はこの裏技を知っていると速攻でラスボスに挑める。
しかし海外版では修正されてしまい、利用できなくなってしまった。
・ゾイド2 ゼネバスの逆襲
序盤の街で購入できる「かのんとーたす(カタカナフォントがないので)」を、初期装備のキャノン砲と本体とにばらして売るだけで無限に金を稼げてしまう。
但し、とある序盤イベントを進めてしまうと二度と購入できなくなるので序盤限定の裏技。
・モンスターハンター4
「げどく草」と「角笛」を調合すると、解毒笛という実戦ではほぼ使われないアイテムになる。
そして半額セールの際に「げどく草(30z)」と「角笛(240z)」を購入して解毒笛にすると、なんと300zで売れてしまう。
一個30zと大した儲けではないとはいえ、99個ずつ買って売ってを繰り返せば結構な勢いで金が貯まる。
ただ、時間辺り効率はとてもいいとは言えないため、ある程度ハンターランクが上がっているなら普通にクエストを受けた方が割は良い。
当然の様に4Gでは解毒笛の売値が270zに修正されて使えなくなった。
なお、MHP2(G)でもシビレ罠で同じ儲け方ができたが、こちらは材料のトラップツールとゲネポスの麻痺牙が同時に安売りされる事がなかったため、一気に大量に稼ぐというわけにはいかなかった。
また、MHPのいにしえの秘薬でも同様の事ができたのだが、当時は「買って送る」も「ボックス内調合」も無く、1つずつ調合しては売るしかなかった為、実用性は更に薄かった。
・ドラゴンクエスト8(3DS版)
リメイク版で稼ぎが増えるというレアなパターン。
DQ8には「錬金」というシステムがあり、素材を組み合わせてアイテムを生産できる。
上の一行を読んだ時、ゲームに慣れた貴方は「街で素材買って錬金して売れば儲かるのでは?」と思っただろう。が、現実はそう甘くない。
- アイテムの完成まで時間がかかる(裏ボスの撃破報酬で即完成にパワーアップ)
- 同じアイテムを一度に複数作れない
- 店で一部のアイテムを売り続けると値崩れする
…などの理由により効率は悪かった。
が、リメイク版で仕様が変わり「即完成する上に同アイテムを一度に複数錬金できる」様になった。*26
当然ながらバランスは調整されており、値崩れで最終的に儲けが無くなる…
…はずだった。が、たった一つの例外が存在した。
そう、錬金可能なアイテムのうち「激辛チーズ」のみ設定ミスで値下がりが発生しないのだ。*27
このミスとリメイクによる店でのまとめ買い強化や同アイテムの一括錬金実装が合わさった結果、10分で100万Gという異常な効率で金が手に入る様になってしまった。
前半の山場であるドルマゲス戦前の拠点であるサザンビーク城下町のバザーで素材が纏めて売られている。
・サガフロンティア
換金アイテムの「金」(いわゆる金塊)を売買する。
本作はまとめ売りが可能で、売るアイテムを決定してから個数を変更するが、金は売価が変動する。
売る数を1個増減させる度に40クレジットずつ変動する様になっており、初期値は800。最低価格は0で最高価格は2000。
普通にやれば一定以上の個数なら必ず0で買い取られるため、大量に売る価値は無いと思われる…がそうではない。
例えば50個の「金」を売る場合、売値が800なので20個以上は0になる。
そして50個全部売ろうとすると当然売値は0だが、そこから売る数を減らすと40ずつ増えて最終的に売値は2000にまで戻る。…あれ?
つまり最低価格より下と最高価格より上が計算されていないのだ。0より後はいくら売る数を増やしても内部的にも0なので、そこから売る数を減らすと過剰に増えてしまうという訳。とんだガバガバ相場変動である。
という訳で「金」をたくさん仕入れてこの現象を利用して売る事で、楽に金を稼げる。
但し仕入れるのにある程度元手が必要なので、その元手は後述の手段で稼ぐ事になる。
・ゼノギアス
中盤、ユグドラシルを飛行できる状態にまでして終盤に入る事になるダンジョンの所に行くと入れてしまう。
この時点では途中で行き止まりになりイベントも起こらないが、道中のモンスターから象牙などの高価な換金アイテムが手に入り、中盤としては異常な程稼げる。
もちろん敵は強いが、ギアに乗っていれば何とかなる。
・Wizardry XTH2~無限の学徒~
本作は換金アイテムが特産品の分類で序盤から登場し、それを適切な拠点に売るだけである程度金策できるのだが、エンディング後のある程度までシナリオを進めると楽に金稼ぎ可能になる。
大きく2パターンに分かれるが、どちらの手法でも本作追加の要素である中継点の行商(=アイテム売買)と、その中継点で最後、本編終盤から来訪可能となる『イカロスの足』が関連するため、俗に『イカ足交易(行商、錬金術など表記揺れ多数)』とも呼ばれる。
まず共通する前提条件として、イカロスの足につながるロード(ダンジョン)の自軍側支配率と、売買するプレイヤーキャラの階級をある程度高くして売値を高く、買値を安くしていき、『売値>買値』となる様にする。
そしてパターン1ではイカロスの足で在庫無限の特産品を大量購入し、その買値より高く売れる拠点で売却するのを繰り返す。
このパターンはエンディング後の割り合い早い段階から利用できるため、パターン2までのつなぎに行われる事が多い。
対するパターン2ではアイテムレベルの1の位が高い、一部除く装備(揃えやすさと差額のトータルは49が至上とされ、差額だけなら99が最高)をイカロスの足で売っては買い戻すのを繰り返す。
こちらはパターン1より結果を出せる様になるのが遅い上、売買の種となる装備がその廃品ですら中々ドロップしない、とその道のりは相当に険しい。
しかし苦労に見合うだけの利益は確かに生み出してくれ、隣接ロード全ての自軍側支配率を100%にし、かつ最高階級で売買すれば1つを1回売って買い戻すだけで最高100000前後の儲けを生み出す。
最終的に最強格の通常装備の強化に必要な素材の購入や、プレイヤーキャラの経験値への変換*28に湯水の如くお金を使う様になるだろう本作で、あなたはそれらをこの金策無しに行い続けられるだろうか……?
・エンド・オブ・エタニティ
カスタマイズパーツの「コンパクトスコープβ」が合成費3000R(ルビー)に対して4100Rで売却できてしまう。(姉妹品のαは売値2000R)
加えて、素材となる「鉄クズ」と「ガラス片」を購入できるショップ(行商人)まで存在する。鉄クズが200R、ガラス片が150Rで買えるので、購入費・合成費を差し引いても1個で750Rの利益になる。
行商人のラインナップに必要素材が並ぶのはCHAPTER6からなので序盤からは使えないが、割と早い段階から資金カンストが狙えてしまう。
難点の一つとして、行商人の出現場所がランダム*29かつ合成できる場所がアジトのある4階層のエベル・シティの合成屋だけ*30なので、素材購入と合成のための移動が若干面倒。
移動に関しては各階層のマップを全て開放する事で、設置したエナジーステーションからアジトへのワープが可能になるため、復路だけはカット可能。
但し、この方法が使えるのはPS3・360版のみで、後の4K/HD EDITIONではコンパクトスコープβの売値が下げられたため不可能になった。
・メタルマックスゼノ リボーン
拠点であるアイアンベースでエンジンを購入し最大改造すると、買値+改造費用以上の値段で売却できてしまう。
このため10分もあれば戦車のパーツ全てを店売り最強装備で固める事ができてしまう。
というか本作は人類が絶滅寸前にまで追い詰められており、主人公は最後の希望という設定なので、パーツやアイテムの入手に支払いが必要な事自体がおかしいのだが。
・ルーンファクトリー -新牧場物語-
シナリオ中盤から可能になる宝石の採掘によって異常な金額を稼げる。
宝石や鉱石の採掘は本家牧場物語にも存在し「入手できる金額はそこそこだが、農業の行えない冬場などの金策としては役立つ」というバランスの作品が多い。
本作で採掘できる宝石も基本価格は至って常識的な値段になっている。……そう、基本価格は。
本作の殆どのアイテムにはレベルが設定されており、アイテムの売却価格は基本価格×レベル。
そして採掘ではレベル数十の宝石がザクザク入手できるので、真面目に農業や牧畜を行うのが馬鹿らしくなる程の大金が手に入ってしまうのだ。もはや新採掘物語である。
後のシリーズでは、カブ3種で作成できる「カブヘブン」を売るのがメインとなっている。
金のカブを出荷するまでが大変だが、一度出荷してしまえば野菜なので雑貨屋で容易に購入でき、材料費の何倍もの価格で売れる。
SDガンダムGジェネレーションF
このゲームは通常の生産の他に、コードを打ち込んでMSを生産する「黒歴史コード」というシステムがある。
通常の生産だと通常機体しか作れないが、黒歴史コードは各種専用機なども生産可能。とはいえ無条件ではなく勿論キャピタルが取られる。
しかしトーラス白MA形態のみ消費キャピタルが0に設定されている。
そのまま解体しても得られるキャピタルは勿論0。だがMS形態に変形させてからバラすとそれなりの額になる。
Fの時点ではもっと強烈なバグがあったのだがそちらはF.IFで修正された。のだが白トーラスの消費キャピタルだけはそのままであった。
但しこの白トーラスを生産するには自軍の生産レベルを5まで上げなければならず、そこに至るまでは正攻法で頑張ってキャピタルを溜めなければならない。
・太閤立志伝Ⅴ
兵糧米の売買において、価格変動が取引量・額ではなく取引回数を参照していることに着目した金策「米転がし」がある。
米価が安い町に行って1~2万石ほどの米を購入し、1000石ごと小分けにして売却することでその町の米価は最低額まで下落する。そうしたら残りの米を買えるだけ購入し、米価の高い町で売ることで利鞘を得る…というのが第1段階。この売買を繰り返して町の米を買い占められるほどの元手を手にしたら第2段階に移行する。
米の在庫がない町では翌月に米価が暴騰するため、前月に買い占めた米をこのタイミングで売ることによって暴利を貪ることができる。リアルだったら一揆・打ちこわし待ったなしの非道である。
これといって技能を要求されず、通常の特産品交易と異なり賊に襲われる心配が皆無なのも長所。一方短所としては兵糧米を売買できるのは一部の職業に限られ、それらの職業でも上司から兵糧米の取引を命令されたタイミングでしか行えないこと、そして万年金欠である忍者や海賊の拠点主になると行えなくなることなどである。
なお、米転がしのできない忍者や海賊の拠点主以上が大金を稼ぐ手段としては、金を貯め込んでいる大名の城に侵攻し、和議と引き換えに金と物資を根こそぎ奪い取るという方法(通称カツアゲ)がある。
・バイオハザードRE:4
難易度ASSISTEDで救急スプレーを3000ptas.で買い、次周で難易度をSTANDARD以上にして救急スプレーを売却すると5000ptas.で売却できるため、1個あたり2000ptas.を簡単に稼げてしまう。
難易度により販売価格に差があることと、ASSISTEDでは救急スプレーは無限に購入可能なのも一因(STANDARD以上では各チャプターにつき1個のみ購入可能)。
次周への引き継ぎ前提のため攻略に役立つかは微妙なところだが、2周目から販売開始する無限ロケットランチャーが200万ptas.もするため、これ目当てで実行するプレイヤーも少なからずいるようだ。
なお回復アイテムの売却価格を倍にするチャーム(アタッシェケースに取り付けられるアクセサリー)もあり、それを用いれば同様の手順で2倍稼げる。
・ヘラクレスの栄光Ⅱ タイタンの滅亡
システム的には価格設定ミスに部類されるが、それがイベントの内容と照らし合わせると意図的だったものという非常に希少な例。
冒険の途中で立ち寄るレウシスの村の武器屋では、売っているものが何故か表示価格の10分の1で買えてしまう。
他の武器屋と違い、買う前に渡す対象が装備できるかどうかの確認ができないが、この価格破壊の前では些細なもの。
もちろん買ったものをそのまま売却すれば定価の半分で売れるので、これだけで戦闘をしないでも金が稼げてしまう。
……それもそのはず、武器屋の店番に立っていたのは、まだ商売のしの字も知らないような店主の子供だったのだから。
なお当の店主は事の詳細を把握しないまま、武器が飛ぶように売れていく様子に「息子は商売の天才」などとご満悦な様子だったが、それもつかの間、ある程度イベントを進めると案の定真相が発覚して店は潰れてしまう。
何故このようなイベントを仕込んだのかの意図は不明だが、ゲームとして見ると道中の厳しい戦闘バランスに対する一時的な救済措置とも取れる。
・番外 ロマンシング サ・ガ2
アバロン帝国などで皇帝が買い物をすると「お代は頂けませんっ!」と表示されて、タダで武器防具を購入でき、その場で売れるためすぐに所持金はMAXにできる。
…と、一部の事実だけ羅列すると資金面のバランスが崩壊している様に見えるが、主人公は皇帝で、ゲーム内で主に管理するのは「所持金」とは別枠の「国家予算(国庫)」。
その為、こんな滅茶苦茶な「所持金に対する」金策ができてもバランスは保たれるため設定ミスではない、という珍しい例。店側が不憫ではあるが。
そもそも所持金はお城の財務担当に話しかける事で国庫から引き出してMAXにできる。上記の稼ぎ方は国庫の資金を超微量だが節約できる、わざわざお城に戻らなくても済む小技という扱いである。
しかし旅先でしか流通していない武具を買ったり、イベントなどで所持金を支払う場面なんかもあるので、帝国領で換金用に買い物をしこたましておくのも戦術のうちなのだ。
なお無料なのは統治下の町限定で、それ以外の地ではきちんと所持金からお金を払う必要がある*31。
◾︎バグ技
バグによりありえない勢いで金が稼げてしまう作品。
利用すれば資金難からは完全に逃れられるが、利用するかはプレイヤー次第。
大抵はアイテム無限増殖バグに絡む副産物である事が多い。
オンラインゲームでの利用はもちろん御法度。最悪垢BANされても文句は言えない。
というか、オンライン対応だと速攻で修正される事が大半(『進撃の巨人2』とか)
▷ 代表例
・ドラゴンクエストIV(FC版)
3章・5章のカジノで沢山コインを買うとオーバーフローでありえないほど安くなる。
5章で出来る「838861枚」が有名。3章はコインの単価が違うので、全く同じ枚数でも安くはなるが、更に9万枚ほど買うともう1回オーバーフローするのでそっちの方がお得。
いずれにせよ、そのコインを装備と交換して売るだけで儲けになる。
…尤も今作ではカジノの景品の殆どが非売品であり売れるのは「まほうのせいすい」「ほほえみのつえ」のみ、しかもどちらも数十ゴールド程度にしかならない。
店での売却やカジノでの景品交換の手間を考えるとあまり効率は良くないかも。
さすがにリメイク版では修正されたが、移民の町でこの件を言及する者が存在する。
・ドラゴンクエストⅤ(SFC版)
通称:はぐれ毒針ハメ
本来は様々な手段を使って敵を逃げられなくし、はぐれメタルを倒した後に存在しないはずのはぐれメタルを倒し続けて経験値を稼ぐというもの。
実はこれ自体は存在しない敵を攻撃すれば成立するので、これを所持Gが最も多いゴールデンゴーレム2匹の組み合わせが出てきた際に応用する。
まずエミリー(DQⅤ)とやいばのよろいを装備出来てかつ防御力が高く自力で回復が可能な仲間モンスターを用意する。瞑想を連打していればいいゴレムス(DQⅤ)が適任だろう。
次に作戦を「めいれいさせろ」にしてやいばのよろいの反射が両方に出る前にゴールデンゴーレムを片方だけ倒し、エミリーがみなごろしを使う。
こうして反射に成功するとゴールデンゴーレムを更に倒したことになり、擬似的にだがはぐれ毒針ハメと同じ状況が出来上がるので大金が手に入る。
表示が「-ひき」になり攻撃できなくなるが、終わらせる時は作戦を別のものに変えればAIが勝手に残ったゴールデンゴーレムを倒してくれるのでこれで終了。普通に反射ダメージで終わることもある。
手間な技だしリメイクされたら当然使えなくなっているが…
・ドラゴンクエストⅤ(PS2・DS版)
通称:コイン30万枚技
オラクルベリーの教会からスタートして最短時間でカジノに行って100コインスロットをやると5分の1程度の確率で16回以内にスイカが揃い1000倍が貰えるというもの。
これだけあれば憂いなし、お手軽に金も武器も思いのままにできてしまう。難点は元手がかかることぐらい。
・ポケットモンスター赤・緑・青
いわゆるセレクトバグを実行する際に所持アイテムの中から表示がバグったものを売ると高額で売れる事がある。
しかも売った後にセレクトバグを再使用する事でバグを引き起こした状態から復旧できる場合がある。
手順を誤ると悲惨な事になるが、成功すれば無傷でお金を増やせる。
また、グレンタウンの研究所で化石を選択して復活させるかどうか聞かれると一部の隠しアイテムが復活する。
この時に化石を復活させる必要はないので、何度でも隠しアイテムを復活させる事が可能。
復活できるアイテムにはきんのたまとふしぎなアメがあるため、手間はかかるが安全に金を増やす事ができる。
・ポケットモンスター サン・ムーン
「リゾートバグ」と呼ばれるポケリゾートの日付を跨いだ時に発生する時間経過バグを利用して「どきどきリゾート」を繰り返し行う事で、換金アイテムが好きなだけ手に入ると。
・ポケットモンスター ソード・シールド
マックスレイドバトルのマルチプレイ募集中に本体の日付を進めると、正常に一日経過したものと誤認され巣穴のワット(ワイルドエリアで使える通貨。以下W)が復活する。
これを利用してWを大量に回収し、上記の様に特定のボールをWで買って売り払えば破格の金が手に入る。
通常の巣穴は日付が変わると移動するので効率が悪いと思いきや、ねがいのかたまりで発生させた巣穴なら移動しない。
狙った巣穴の特定のポケモンが登場するのを待ちつつWの回収もできるという一石二鳥なバグ技。
後のアップデートで、日付を戻すとワイルドエリア・ヨロイ島・カンムリ雪原の天候や巣穴の状態が巻き戻るという仕様変更があったものの、進める点に関しては修正が入っていないためガンガン使っていける。
・FF零式
通称:朱雀の闇金
飛空艇で朱雀の闇が現れた時にロックオンできる位置まで行きLボタンでブレーキ。
そこからまず100発ほど撃ち続けていると何故かギルが表示され、続けて撃ち続けているとギルがどんどん増えていく。
カンストした際は設定に則って「9と9と(略)9が9を迎える時」とか「フィニスの刻」と呼ばれる。
0ギルが表示された場合は飛空艇に乗り直せばOK。
・聖剣伝説2
まんまるドロップ等の道具系アイテムを2種類所有し、リングコマンドで後に入手した方にカーソルを合わせて、ショップで道具を全て売る。その後ショップの「買う」を一度選択してから「売る」を選択するとアイテム名が「バットラー」になっている。このバットラーが29666ルクで売れる。
ひ魔法のロープバグとも呼ばれていたが、他のアイテムでも可能。
iPhone版やリメイクでは修正されている。
・聖剣伝説レジェンドオブマナ
ポケットステーションにペットを「おでかけ」として連れていけるが、同時に本編セーブがされないため、
おでかけ前に本編セーブ→おでかけ→セーブせず本編ロード→おでかけさせたのと同じペットを売却→おでかけさせたペットを戻す、の手順で資金の無限増殖が可能。
そもそもPS1のセーブデータはコピー不可設定にできないため、製作者側も理解した上での仕様の可能性もある。
その関係で「おでかけ」後のミニゲーム、リング・りんぐ・ランドの取得アイテム無限増殖も別のメモリーカードがあれば可能。
・ロマンシング サ・ガ2
通称「キャット銀行」「無限資金箱」。
序盤、ソーモンのクジンシーを撃破した後、アバロンにシティシーフが出没するというイベントが起こり、
宮殿の寝室で夜まで寝た後、シティシーフのキャットがいる現場を押さえるイベントがある。
その際、彼女の隠れ家に現金の入った宝箱があるのだが、夜に彼女に会うか運河要塞を攻略するまでは
「宮殿のベッドで夜にする→再び宮殿のベッドで寝なおす」事で中身が補充される。
その気になれば国庫カンストまで無限増殖可能。手に入る額が10万クラウンと少額なので作業が面倒だが、このゲームでは武器防具の開発や施設の建設などに数十~数百万もの資金が必要であり、国庫の資金繰りにも苦労するのでありがたい。*32
携帯版以降は当然の事ながら修正されているが、その代わりに果樹園「アバロンの園」が、お金が足りなくなるプレイヤーの救済措置として作られている。
・サガフロンティア
通称:無限ジャンク漁り。
ジャンク屋に入って一度漁った後にアイテムを売ろうとして売るアイテムを決定すると、物に応じて漁れる回数が増える。
これにより何度でも漁れるようになり、換金可能なアイテムを大量入手できる。
無論メインは装備品を整える事だが、決まったアイテムしか売れない本作ではこれも貴重な稼ぎ手段である。
機械のように目利きに長けた者以外はジャンク屋内で換金可能ながらくたも出てくるが、それによって持ち金を増やして売るアイテムを決定する事で品質も上がる。
これによって序盤から良い装備品を大量に入手し、前述の技と合わせて大金も手に入れられるという訳。
バグと思われるのだが、リマスター版でも残されている。これがないと始まらないゲームだと思われているのだろうか
・FF7(PS無印版)
コレルプリズンの井戸に登場するテスト用モンスターのテスト0(ガードハウンド)が10000ギルを落とす。
必ず4体出現するので、一度の戦闘で40000ギル稼げる。HPは高いが攻撃はしてこないため、全滅の心配はない。
毒のステータス異常が有効なので、バイオをかけて放置で問題なく倒せる。
落とした資金でゴールドソーサーのゴールドチケット(30000ギル)が買えるお得なモンスター。
上記の「金を大量に持っているモンスターを倒す」にも該当するが、設計ミスでの出現なため、一応バグ技として扱う。
ネックは出現率の低さとインターナショナル版では修正されている事か。
・FFTA2
アクセサリーをとある手順で装備すると、99個に増えてそのまま売却できる。
もちろん一瞬でギルはカンストする。副産物でアクセサリーも無限増殖する。
ただ、このゲームでは強力な装備品入手にはお金より素材の方が重要なので意外とバランスは崩れなかったりする。
アクセサリー無限増殖の方は、終盤まで通用する強力なアクセサリーがあまり無いためこっちも微妙だったり。
・テイルズ オブ ファンタジア
序盤の地下墓地の攻略に必要なレイスルビーのある宝箱の前にトレジャーキーパーがおり、クレイデーモン2体と戦う事になる。
地下水路のボスとして先行登場し、地下墓地でも時々エンカウントする雑魚敵なのだが、1体425ガルドと結構な額を持っているので一度の戦闘で850ガルド稼げる。
でもって、この場での戦闘も一度きり…のはずが、宝箱の中身を取らずに戻ると何故か復活して何度でも戦える。
これ程の額を落とす雑魚敵は過去に行ってもあまりいないしそこまで気軽にエンカウントもできない、オリーヴヴィレッジで大金を使う予定であれば幾らあっても困らないため、ぜひともここで稼いでおきたい。
また、未来ではりんごを買って欲しいとねだる少年がいる。
40ガルドのりんごを10個食べるとおなかいっぱいになるのだが、この時所持金がマイナスでも買ってあげることができる。
更に店に入るとまたねだってくれるので、これを繰り返すとマイナスがどんどん膨れ上がる。
この状態で買い物をすると255個買う→15個に戻る→0個売りつつ買い物をする=物を255個売ったと同時に何かを買ったとなるため、とんでもない額が稼げる。
クソ高いミスティシンボルを買うだけでなく、未来のダオス城に経験値を売ってくれる死神がいるのでいくらあっても足りない。何度でも奢ってあげよう。
但しマイナス額は物品相当と同じ額、つまり1万ガルドの商品を-255個買うためにはマイナス1万ガルドは必要なので、何度でも大量に買い与える必要がある。
ちなみに死神が売ってくれる経験値が最大765000単位、ミスリルメッシュの定価がちょうど3万*255で10回買える。これを基準にすると効率が良い。
・モンスターハンターポータブル 3rd
通称端材バグ。ポーチの中に素材を入れ、端材に変換した後にポーチを再び開くと、元になった素材を消費せずに端材だけをひたすら得る事ができる。
端材自体は素材としての価値は大して無いが、大量にまとめ売りすれば一気に資金を得られる。
手順が単純すぎるため、中には「あぁ端材だから端っこを削っているだけで素材は消費しないのか」と納得してしまいバグと気付いていない人すらいたとか。
MHシリーズは金が全てではない作品なのが救い。
・ビックリマン大辞典
あらゆるビックリマンのシールを集めたデータベースソフト……なのだが、「クイズに正解してポイントを稼ぎ、ショップでシールを買わないと情報が解禁されない」という要素がある。
そして、そのポイント稼ぎが非常に面倒くさいため、多くのプレイヤーはDSの内部時計を弄って誕生日にする事で、誕生日ボーナスの3000ポイントをひたすら受け取るという作業に従事し始める。
一応バグと言うか仕様の範疇なのだが、誕生日ボーナスがあるのに日付改竄対策すら施していない辺り、杜撰さがうかがえる。
・ラチェット&クランク
惑星キャナルのホバーボードレースにて、ビデオミサイルを装備した状態で○ボタンと△ボタンを同時押しすると、レースコースにラチェットのまま侵入する事が出来るというバグが存在する。
コースのオブジェクトは視界外に出ると再配置される仕様なため、コースにあるボルトが入った箱を何度でも破壊しボルトを稼ぎ続ける事が出来る。
特に高架上に大量の箱が設置してある場所の下に移動し、そこでシャベルスピークを押しっ放しにすれば、視界外の箱に対し「箱破壊→視界外なので再配置→即座に箱破壊」のループで延々と稼げる。
ボタンを固定して一晩放置したら十数万ボルト貯まっていたという報告もある。
初代は続編に比べてボルトを稼ぎ辛い事、丁度キャナルには15万ボルトもの大金を要求されるランチャー№8が売られている事もあって、これのお世話になる人も少なからずいる。
・ラングリッサーⅣ&Ⅴ
何でも買える様になる真・裏ショップを裏技コマンドでちゅどーんと出すと金まで増える。
何度でも行えるので装備にも困らない。
・メタルマックス3
アイテム購入の際に、購入金額が一定の値を上回っていると所持金が足りなくても購入できるバグがある。
特に高価な「ジャックボーイ」の購入で行うと、一度に300万相当の金額が手に入る。
但し実行には購入するアイテム一個分の金額をあらかじめ持っている必要があるので注意。
これだけ稼いでも戦車とパーツの改造費で程よくすっ飛んでいくものである。
・悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲
売却したい宝石を所持した状態で図書館の主の前で百なる一の剣を発動し、主に話しかける。百なる一の剣のエフェクトが完了すると、主のメニューが出た状態でもスタートボタンでメニューが開ける様になる。
ここで宝石売却を開き、その後にメニューを開いて売却したい宝石を装備してメニューを閉じ、売却する。
すると、ゲーム内部での認識が「宝石を1個“所持”→(宝石装備)→宝石を0個“所持”→0個を1個売る」という計算になり、所持数が-1個(=該当しない数値*33のためオーバーフロー)され、装備品での所持数が255個に増殖する。
これを繰り返せば安価で手に入りやすいジルコンでもあっという間に所持金をカンスト出来、デュプリケーターもすぐに買える。
・ロックマンDASH 鋼の冒険心
ジュウイン湖から分岐している地下遺跡にて、該当エリアの東側(後述の通路から見て右側)に初期配置されているゴルベッシュ3体とトラップボックス2個を破壊する。その後、マップ西側に初期配置されているゴルベッシュ2体は破壊せずにおき、西側と東側を連結している通路を数回往復する。すると西側のゴルベッシュが大量増殖し、これを破壊してゼニーを稼ぐ。その際、2体残せば再度通路を往復するだけでゴルベッシュが再び増殖するので繰り返しも楽。
本来、破壊した敵は遺跡の区分を出入りし直さないと復活しない。が、このバグではそこそこのゼニーを持つ敵を極めて短時間で大量に倒せる為、バキュームアームと弾数・射程・連射をバランス良く強化したロックバスターを携えていけば、最もゼニー稼ぎの効率が高い。
バグにやや不安定な所があるのか、西側のゴルベッシュを完全に全滅させても、通路の往復手順を踏むと復活増殖する事場合もあり、それとは逆に2体以上残しても増殖しなくなるケースも存在する。
また、所定の手順をとっても西側大広間に「ゴルベッシュはある程度増殖するが、数が少ない」といった場合は、奥側か手前側が消滅してしまったか、もしくは東側に増殖しているという事もある。
何れの場合も、遺跡の区分を出入りしてリセットをする為のジュウイン湖に戻るゲートがすぐ近くにあり、それをくぐり直せばすぐに再開可能。
・Wizardry DIMGUIL
初回版のみだが、イベントで入手可能な呪い装備で呪われ、その解呪をパーティ全体の所持金が提示される費用未満の状態で試みると、その装備と引き換えにそれを装備していたメンバーの所持金が一人の持てる最高額である2147483647(=2^31-1)Gになる。
その装備には翡翠の仮面が用いられがちだが、一応ながら悪魔の石像や巫女の腕輪、魔法の魔除けでも可能。ドロップ最重視ゲームである本作には購入すべき高額品など無く、行う意味は皆無だが。
・ワンダーボーイ2 モンスターランド
後の『高橋名人の冒険島』の元ネタとなった作品の続編に当たる作品。
マップの至る所に存在するゴールド取得ポイントでレバガチャを行うと稀に取得ゴールドが高額になるバグ技が存在する。
後の移植版の幾つかでも再現は出来るのだが、操作体系がパッドで行う事が多い事から、移植の際に専用のボタンが設けられている物も。
・elona
通称:シェルター錬金
シェルターを設置すると番号が割り振られるが実はこれが階層の値を示しており、再設置する度に番号も増えるためその分だけ階層も深くなっていく。
これによって強化されるのが宝箱で、開けた階層が深ければ深いほど中の金品が増えるため、ここに宝箱を持ち込んで開ければとんでもない額の報酬を得られる。
しかも「宝箱を再生成して開けていない状態に戻せる」錬金術の杖という品も併用して開け続ければあっという間に億万長者、金に困る事はなくなる。
開錠難易度も飛躍的に上がってしまうが、それも宝箱が生成された階層に比例するので外から宝箱を持ち込めば問題ない。クソ重い宝箱をなんとか持ち運べるだけの筋力と重量挙げスキルが必要にはなるが。
なお、後のバージョンアップにより修正されている。
◾︎イベント
主にソーシャルゲームにおいてよく見られる。
期間限定で解放される特定マップをクリアする事で大量の換金アイテムやゲーム内通貨を得る。
あまりにも平時と稼ぎが違いすぎるタイプはイベント時以外はプレイしなくとも良いなどと言われる事も。
なお下記作品に限った事ではないが、ソーシャルゲームの長い期間プレイするという特性上、始めたての頃はカツカツな資金繰りでもプレイしていくうちにカンストor余りがちになっていくという事態ははよくある。
余談だが、曜日別に素材稼ぎクエストが開催されるソシャゲだと、この手の金稼ぎクエストは大抵金曜日に配信される傾向にある。
▷ 代表例
・Fate/Grand Order
常設の資金稼ぎクエストもそこそこの効率はあるが色々と準備が大変な割にはあまり役に立たないので基本的にイベントで稼ぐ方が効率が良い。
定期的に開催される稼ぎイベといえばボックスガチャイベント。エネミーの落とすガチャアイテムを使う事でボックスガチャを空けられ、礼装で更にドロップ数をブーストする事も可能。
大体15箱位で億単位の稼ぎになるが、資金だけでなく強化素材もまとめて獲得できる事から、サーヴァントの強化(特にスキル強化)を円滑に行いたいが為に平気で50箱分とか回ったりもする。
ちなみに時々イベントサーヴァントありのイベントもこの形式で「ガシャリセットアイテムがサーヴァントや専用進化素材」という形にして開催される(最近だと2019年クリスマスのサンタ婦長など)。
また不定期だがそれ以上の稼ぎになるのがレイドイベント。
1周あたりの収益も常設クエより良いが、何より倒すべき敵が1〜2体しかいない事と周回してるだけでイベントも進められるのでボックス以上に効率が良く、開催されるたびに資金をカンストさせるプレイヤーが珍しくなかったりする。
かの有名なバルバトス事件もコレ。
・龍が如く ONLINE
本作には稼ぐ手段として本項目の「イベント」と「換金アイテム」の複合とも言える手段と、「イベント」単品が存在する。
多方面に資金が底なしに吹き飛んでいく本作では、主に金策用クエスト「成金試練」で稼いで行く事になるがやはりと言うべきか収支が釣り合っておらず、
成金試練の超級に、リーダースキルで資金取得量にボーナスが入るR花ちゃん(10%)・SSR千石虎之助(通常10%、絶技開眼させると40%)・SSR千石虎之丞(50%)*34を連れて行けば稼げることは稼げるが時間が掛かる。
そしてプレイヤーはいつしか気付く。
乱発されている無料10連ガチャ(SR以上1人確定)イベントで被ったキャラを売り払った方が安全に稼げると。身も蓋もねえ
ちなみにキャラ売却はRキャラ1人で35000、SRキャラ1人でノーリスクで25万手に入る。
後者の1つは『龍が如く0』イベントで期間限定開放されているキャバレーグランドへの都市派遣。
『0』で舞台となったバブル絶頂期をフィーチャーして獲得資金が意図的に高めに設定されており、公式生放送でも「この期間に派遣先のレベルを上げてほしい」という発言もあったため、精を出す春日一番も非常に多い。
もう1つは、滅多に行われない「シナリオクエストの消費スタミナ1」キャンペーンを見計らい、Wave数が比較的短いクエストを時間が許す限り寝ながらでもオートで周回し続けるというもの。
本作のオートプレイの仕様上、スタミナが尽きるまでは同じクエストを周回し続けてくれる。スマホプレイであればバッテリーの枯渇と発熱に気をつける必要があるが。
その期間、いつも犠牲になるのは1Waveで単体の春日一番伝20章6話。経験値も資金も高速で稼げるので毎度毎度メガネを叩き割られ続ける。
◾︎店舗の運営
牧場系やクライム系のゲームでは店を設立、経営して収穫物を売却したり売上を稼ぐ要素が存在する。
モンスターを狩った素材を売って稼げるファンタジー系と違って自分で定期的に管理し、時には資金をつぎ込んでアップグレードして売り上げを伸ばす必要があり、それなりの経営手腕が必要な事も。
▷ 代表例
・Empire of Sin
禁酒法が蔓延っていた時代のアメリカのギャング社会を舞台にした戦略シミュレーションゲーム。
組織を拡大するために違法店舗を経営して資金繰りするのが基本システムであり、意思費用と収入をバランスよく組んで効率よく稼ぐ必要がある。
酒場やカジノ、ホテル等結構種類が豊富な上にシミュレーションゲームであるため、項目がかなり細かい。
・Grand Theft Auto Online
クライムアクション系の代表格であるGTAシリーズのナンバリングタイトルのオンライン版。
本作では強盗やミッションによる『報酬』の他に、複数の店舗を買い取って経営し、労働収入や不労所得を得られる。
ナイトクラブやゲームセンターの他、車両カスタムショップや製造業(違法品)など色々あるが、経営項目はそこまで細かくは無い。
◾︎番外編:金策を行わない方がいい例
・トルネコの大冒険
中盤に登場するわらいぶくろが確実に多額のゴールドを落とす。
なので稼ぐのは簡単だが、シリーズ初代の本作に限ってはそもそもゴールドの使い道がない。
後発作品と違いダンジョン内に店が無いし、ゴールド投げも出来ないのだ。
街の発展とクリア時のスコア換算には用いられるが、前者は街が発展し終われば無価値になり、後者は自己満足の域は出ずゲーム内でのメリットは一切ない。
ちなみに、わらいぶくろの行動パターンはトルネコの所持金の有無で変わる。
- 所持金があるならゴールドを盗むと同時にワープで逃げ、以後トルネコから逃げ回る。盗まれる前に倒せなかった場合、こちらから追いかける必要がある。
- 所持金が0なら様子見しかしない。つまり、一切害のない敵がわざわざ相手の方から近づいて経験値を提供してくれるという美味しい形になる。
本作は正統派のローグライクゲームだが、生還確率を高めるにはやはりレベル上げがシンプルに効果的な手段であり、細かな経験値稼ぎも無視できない。
結論として本作のセオリーは、(少なくとも終盤に入るまでは)ゴールドは一切拾わず所持金ゼロを維持し続けるという商人にあるまじきスタイルになってしまった。
番外編2:金策を行う必要がない例
・姫雀鬼
課金要素も用意してたのだが最初からサ終が決まっていたのでカンスト済み。令和のジャンラインは太っ腹だぜ!
まともに麻雀出来る確率が半々くらいなのが欠点だけどな!
アニヲタWikiの Wiki籠もりとの 勝負に 勝った! ▼
冥殿は 賞金として 71 円 手に入れた! ▼
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,9)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
#lsd()
#comment_num2(num=30)
*2 原文ママ。当時は文字数制限の関係で「ミステリードール」と表記出来なかった(濁点も1文字としてカウント)。別のシリーズでは本来の名称で登場している事もある。
*3 但しゴースト使いのウェイとオニオン(シールド限定)には無効化されるので注意。
*4 パターンで狩れたり、ハメが可能な作品であればこの限りではない。
*5 各版権作品の金色の機体や、魔装機神シリーズのデモンゴーレム(金)など。
*6 ちなみに「配達依頼で配達すべき預かり品」だろうと「店頭で盗んだばかりの元商品」だろうと売却できてしまい、しばしば依頼以上の大金を得られてしまうのも、このシリーズならでは。
*7 経験値兼任のお金。過去作ではソウルや血の遺志などと呼ばれていたもの
*8 しろがね人達は出自から差別されており、モーグウィン王朝にいる理由もそれらからの逃走やコンプレックスの解消と思わしき描写がある
*9 普通にプレイしてれば聴く事はまずないが、自機が先に瀕死に陥ると「ここまで生き残ってきたのは運だとでもいうのか」と叱られる
*10 ミッションの収支がマイナスに振れることがほぼ無い、リプレイミッションでいつでも金を稼げる、パーツの売却価格が=購入価格なので初期購入金額さえ満たしていれば深く考えず購入してもデメリットがない、等
*11 一部の課金パートナーは相場があまりにも高いため、プレイヤー間の取引では物々交換で手に入れる方が主流というほどである
*12 縛りプレイだけでなくスキル習得や自身への呪い付与を任意のタイミングで行う際に、不用意に起こさない様にするため。
*13 原文ママ。2~4ではこの表記であり、5以降から「いかずちのつえ」表記となった
*14 なお杖を持ったまま倒しても2本目は落とさないので、必ず売ってから復活の呪文を聞く事。
*15 「ペ」ットというクラスの5匹編成を示す
*16 どうしても「きれいな指輪」が欲しいなら2個以上買えばいい。何の利点もないが。
*17 その場でアイテムを売って9999オーラム溜めて2個目を買うという手段もあるが。
*18 但し、増殖したイルカ像をイルカ像消滅イベントに持ち込むとまとめて没収されるので注意
*19 例えば「いかずち」マテリアは、マスターまでに必要なAPは同じだが、売値はたったの42000ギル。
*20 正確にはキャラクターで直接敵を撃破する事。G.Fに撃破させていても、自分で倒していないとみなされ減給される。
*21 Disc1のみ。Disc2以降はブルメシアや黒魔導士の村などに変わる
*22 ラスダンの最奥付近で入手できる武器だが、プレイ開始から12時間以内に取らないと消えてしまう。当然悠長に敵を倒して装備品を買うギルを貯めている余裕はない。
*23 古龍の血は錬金に使えないので余ったら売られる運命にある
*24 元は『戦闘メカ ザブングル』に登場した鉱石。ザブングルが関わらないシリーズでは、スパロボオリジナルである別の物質が代わりになる。
*25 「おまもりこばん」を持ったポケモンと「こううんのおこう」を持ったポケモンを両方出しても4倍にならない。
*26 即完成自体はスマホ版から実装
*27 これ自体はPS2版の頃から変わらない
*28 エクスシリーズはレベルが99までしか上がらないがレベルアップに必要な経験値が戦闘で得られる経験値に対してかなり多く、その上一定レベル以上から基礎特性値上昇や基礎AC低下と引き換えにレベルを1に戻す『転生』というシステムがある。
*29 6階層のフォーセイクン、8階層のウォーターレス・ブリッジ、11階層のライタウス・タワーの3ヶ所。
*30 合成屋自体は7階層のクランク・タウンと10階層のアルボナにもあるが、合成可能品のラインナップが全く違っている。
*31 モーベルムなど統治下でもお金を払う必要がある例外の街はある。ニーベルは格闘家のメンツを潰し、龍の穴が寂れている間だけ無料。
*32 やらなくてもクリアできるが、合成術や武具開発コンプを両方狙う時なんかにはお世話になってしまう人もいる。
*33 本来255個はFFと表示されるべきであるが、E5と表示される。
*34 但し千石虎之丞は『維新』コラボイベントでのランキング報酬でのみ入手可能なレアキャラのため、大体R花ちゃんか『2』の千石が採用される
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧