登録日:2017/03/12 Sun 21:50:13
更新日:2025/06/19 Thu 17:42:36NEW!
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スーパー戦隊 スーパー戦隊シリーズ 色 スーツ コスチューム 特撮 赤 青 黄 桃 緑 白 橙 黒 臙脂 紺 紫 金 銀 水色 灰色 茶色 レッド ブルー イエロー ピンク グリーン ホワイト オレンジ ブラック クリムゾン ネイビー バイオレット ゴールド シルバー シアン グレー ブラウン キャラ口調解説 スーパー戦隊シリーズの○○項目 コメント欄ログ化項目 愛のある項目 戦士の色
スーパのヒーローが登場するが、それらスーツの[[色はそれぞれ異なっている。
本項目では、その色について解説する。
●目次
色の歴史
1975年、『秘密戦隊ゴレンジャー』が放送されたチュン!
その4年前に始まった先輩ヒーローの『仮面ライダー』が「1人で敵と戦う」のに対し、『ゴレンジャー』は「5人のヒーローが敵と戦う」のが持ち味だったチュン。
その都合上画面作りや作劇の違いが求められていたので、それぞれの戦士の個性を視覚的に出せるスーツの色分けは効果的だったんだチュン。
なお、これが取り入れられたのには「飽きられないように賑やかな画面作りをする」「当時のカラーテレビ普及率が90%を超えていた」などの当時のテレビ事情もあるみたいチュン。
シリーズ3作目『バトルフィーバーJ』では色のみならずマスクの形状でも個性を出そうとしたみたいチュン。
でも、統一感のないデザインになってしまったため、デンジマン以降はゴレンジャー路線に戻ったチュン。
そのため、どの色に当てはまるかは書籍や資料によって差があるチュン。
オイラことセッちゃん調べでは、2023年現在、シリーズで用いられている色は、赤・青・黄・桃・緑・白・橙・黒・臙脂・紺・紫・金・銀・水色・灰色・茶色の16色もあるらしいチュン!抜け落ちがあったらオイラに教えて欲しいチュン!アップデートするチュン!
赤と青はシリーズ皆勤で、黄がそれに続くチュン。桃~白も出演率はかなり高いけど、何せ長く続いてるから出ない作品もあるチュン。
銀と金は基本的に追加戦士専用カラーで、初期戦士になったのは2017年放送開始の『宇宙戦隊キュウレンジャー』からチュン。
それ以外の色はどれもマイナーで、一部は他の基本色のカラーを持つ戦士との区別の為に使用するケースもあるそうチュン。
あと今挙げた色の順番はオイラのテーマソング『セッちゃんのスーパー戦隊クイズ』でも取り上げてるチュン。
一般的に「赤がリーダー」「青がクール」「黄がカレー」なんて言われてるのを聞いたことがあるけど、なにせ40年以上の歴史を持つ作品なので蓋を開ければその戦隊のモチーフや年代によってかなり違ってることが多いみたいチュン。
「バトルケニアは緑か黒か」「シグナルマンやデカマスターは何色なのか」とファンですら混乱しているのもあるみたいチュン。
あとこの項目だと皆が名乗りを挙げているけど、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が全員揃っての名乗りを上げるのは本編ではなんとドン最終話まで待つことになったチュン。
各色の解説
赤
「アカレンジャー!」
「レッド、ファルコン!」
「タイムレッド!」
「タイムファイヤー!」
「灼熱の獅子! ガオレッド!」
「1つ! 非道な悪事を憎み!」
「デカレッド!」
「燃える炎のエレメント! 赤の魔法使い、マジレッド!」
「猛る烈火のエレメント! 天空勇者、ウルザードファイヤー!」
「赤の魂を受け継ぐ者、アカレッド!」
「シンケンレッド、志葉……丈瑠!」
「シンケンレッド、志葉……薫!」
「ゴーカイレッド!」
「牙の勇者! キョウリュウレッド!」
「挟撃の勇者! キング!キョウリュウレッドッ!!」
「暴れてアッパレ!」
「切り裂く旋風!」
「果て無き日輪!」
「本日快晴!」
「アカニンジャー!」
「大空の王者! ジュウオウイーグル!」
「ジャングルの王者! ジュウオウゴリラ!」
「王者の中の王者! ジュウオウホエール!」
「スーパースター! シシレッド!」
「スペースバスター! ホウオウソルジャー!」
「ルパンレッド!」
「パトレン1号!」
「恐竜パワー! ゼンカイジュラン!」
「桃から生まれた! ドンモモタロウ!!」
「邪悪の王! ギラ!!」
「ブーン、レッド!!」
『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャー/海城剛さん以降、ほぼ全ての戦隊でメンバーの中心となる色だよ。
戦隊の主役といえば赤。全ての作品に登場しており、基本的に主役格になりやすいんだ。
基本的にはその戦隊のリーダーなんだ。
ニンジャレッド/サスケさんやタイムレッド/浅見竜也さんみたいにリーダーじゃない人もいるみたい。けど、物語を引っ張る役だってことは変わらないよ。ゼンカイジュラン/ジュランさんに至っては主役格じゃなくなったけど、やっぱり主役格に次いでチーム全体をまとめ上げているんだ。
専用装備は二代目バルイーグル/飛羽高之さんをはじめ、多くが剣だ。原作者の石ノ森章太郎先生も、赤は宮本武蔵、青は佐々木小次郎のイメージだと言っていたんだって。
色のイメージから、炎使いも多いよ。
ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスさんと同じ「赤き海賊団」のアカレッドは、歴代戦隊の赤の戦士の平和を願う心から生まれた戦士だと言われてるんだって。
それだけ戦隊の赤は特別な存在ってことなのかなあ……。
昭和やハード路線の作品では「真面目で赤く燃えるハートの頼れる男」、「クールで冷静沈着だけど、強い使命感を持って先頭に立つリーダー」というキャラ付けが多いんだよ。
『超電子バイオマン』以降は等身大の悩みを抱えることも増え、人物像問わずにこの点はほとんど共通しているんだ。
対して、ポップな雰囲気の作品や平成以降からは「赤く燃えるハートで周囲を引っ張りまくる」と、良く言えば分かりやすい熱血漢、悪く言えばバカ脳筋として扱われることも多いんだ(ポップな雰囲気の過ぎた作品だと、そういうこともあるのかな……)。
その一方で、アバレッド/伯亜凌駕さんにゴセイレッド/アラタさんのような「お人好しで温厚だけど、とにかく絶対に諦めない」タイプも少なからず見られるようになったんだ。俺ことキラメイレッド/熱田充瑠もこの温厚タイプに入るみたい。
あっ、そうそう、追加戦士にも用いられていて、中でも2000年代以降は「もう1人のレッド」として赤が複数登場することもあるんだ。
タイムファイヤー/滝沢直人さん、ウルザードファイヤー/小津勇さん、シンケンレッド/志葉薫さん、ホウオウソルジャー/鳳ツルギさんなんかがそうだね。この人達は物語のキーパーソンでもあるんだ。
2010年代からは、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』で親子四代で変身したり、『動物戦隊ジュウオウジャー』ではキラメキの多段変身をしたり、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』では2人の赤の戦士が主人公として登場したりと、さらに特殊な扱いを受けているんだ。
作品の顔だけあってか、「てれびくん」「テレビマガジン」といった児童誌の付録になりきりセットがついてくるのは当然だし、他の戦士にはない特殊形態・マシン・武器などが与えられる機会もかなり多いんだ。
協力武器も真ん中に立ち引き金を引くのは、大抵がレッドなんだ。
ちなみにスーパー戦隊と言えば「○○で『僕』と握手! 」でおなじみのヒーローショーのCMだけど、今までのレッドはほぼ一人称が『俺』で、普段から一人称が『僕』の人は、『王様戦隊キングオージャー』のレッドであるクワガタオージャー/ギラさんが登場するまでいなかったんだ*1。
同じニチアサの仮面ライダーには結構いるんだけどね。最近だとプリキュアにも登場したみたい。
えっ、他にもきれいなゴーカイジャーがいるじゃないかって? 俺知らないよ!
▷ 一覧
レギュラー
- アカレンジャー/海城剛
- スペードエース/桜井五郎
- バトルジャパン/伝正夫
- デンジレッド/赤城一平
- バルイーグル/大鷲龍介(初代)、飛羽高之(二代目)
- ゴーグルレッド/赤間健一
- ダイナレッド/弾北斗
- レッドワン/郷史朗
- チェンジドラゴン/剣飛竜
- レッドフラッシュ/ジン
- レッドマスク/タケル
- レッドファルコン/天宮勇介
- レッドターボ/炎力
- ファイブレッド/星川学
- レッドホーク/天堂竜
- ティラノレンジャー/ゲキ
- リュウレンジャー/天火星・亮
- ニンジャレッド/サスケ
- オーレッド/星野吾郎
- レッドレーサー/陣内恭介
- メガレッド/伊達健太
- ギンガレッド/リョウマ
- ゴーレッド/巽マトイ
- タイムレッド/浅見竜也
- ガオレッド/獅子走
- ハリケンレッド/椎名鷹介
- アバレッド/伯亜凌駕
- デカレッド/赤座伴番
- マジレッド/小津魁
- ボウケンレッド/明石暁
- ゲキレッド/漢堂ジャン
- ゴーオンレッド/江角走輔
- シンケンレッド/志葉丈瑠
- ゴセイレッド/アラタ
- ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス
- レッドバスター/桜田ヒロム
- キョウリュウレッド/桐生ダイゴ
- トッキュウ1号/ライト*2
- アカニンジャー/伊賀崎天晴
- ジュウオウイーグル/風切大和
- シシレッド/ラッキー
- ルパンレッド/夜野魁利
- パトレン1号/朝加圭一郎
- リュウソウレッド/コウ
- キラメイレッド/熱田充瑠
- ゼンカイジュラン/ジュラン
- ドンモモタロウ/桃井タロウ
- クワガタオージャー/ギラ
- ブンレッド/範道大也
- ゴジュウウルフ/遠野吠
追加戦士
- タイムファイヤー/滝沢直人
- ホウオウソルジャー/鳳ツルギ*3
番外戦士
- 大江戸ハリケンレッド/鷹之介
- プレミアデカレッド/江戸川塁
- 天空勇者ウルザードファイヤー/小津勇
- アカレッド
- シンケンレッド/志葉薫
- レッドチーター/桜田ヒロム
- キングキョウリュウレッド/プリンス
- アカニンジャー/伊賀崎旋風
- アカニンジャー/伊賀崎好天
- アカニンジャー/伊賀崎快晴
- ハカイザー/五色田功
- アキバレッド/赤木信夫
- アカライダー/宝生永夢*4
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウレッド/クォン・ジュヨン
- レッドレンジャー/ジェイソン・スコット
青
「アオレンジャー!」
「デンジッ! ブルーッ!!」
「ガンマ ガンマ ドンドコガンマ……ガン~マジン!」
「ブルーレーサー!」
「ギンガブルー! ゴウキ!」
「水が舞い、波が踊る! 水忍、ハリケンブルー!」
「怒涛のシーイックパワー! ゴセイブルー!」
「とどろけ八雲! アオニンジャー!」
「ビーストスター! オオカミブルー!」
「ルパンブルー!」
「轟轟パワー! ゼンカイブルーン!」
「浮世におさらば! サルブラザー!!」
「清廉潔白完全主義、ソノイ!」
「叡智の王、ヤンマ・ガスト!」
「ブーン、ブルー!!」
赤と並んで全作品に登場している色でございます。
ただし、全ての戦隊に青の戦士がいるかというとそうではなく、複数の戦隊チームが1つの作品に登場する場合には、青の戦士がいない戦隊チームが登場するということもあるのでございます。具体的にはゴーオンウイングスや警察戦隊パトレンジャーがその代表例でございます。
一般的に青の戦士といえば、アオレンジャー/新命明さんの効果で「クールで切れ者なサブリーダー」と言われていることが多いのでございます。
ですが、ファイブブルー/星川健さんやテンマレンジャー/将児さんのような熱血タイプ、ギンガブルー/ゴウキさんやブルーバスター/岩崎リュウジさんやキョウリュウブルー/有働ノブハルさんのような温厚なパワータイプ、ブルーマスク/アキラさんやガオブルー/鮫津海さんのような少年・最年少タイプの戦士もいたりするのでございます。あ、ちなみにわたくしことブルーレーサー/土門直樹も最年少タイプに該当されるでございますね。
また、奇人変人の類がまったく居ないことはなく、主役を義務付けられている赤の戦士の皆様に比べるとその点はやや自由なのでございます。
また、赤不在時のリーダー役、赤の相棒役などおいしい役を務めることも多くございます。「相棒って言うな!」
こういった役割は黒の戦士や追加戦士さんが持つことも多いため、そういった作品では脇に追いやられている傾向もございます。
出演回数が多い関係もあり、かつ赤の戦士の皆様が剣を持つことが多いため、専用装備の傾向もバラけているのでございます。
射撃系が多い傾向にあると考えられるのでございますが、なかなかにトンファー率も高いのでございます。
色のイメージから、水使いや水中戦担当も多いのでございますが、後者に関しては撮影費から水中戦は少なく、バンクで補うことが多いのでございます。
基本的に男性が多いのでございますが、ブルードルフィン/岬めぐみさんに始まり女性の方も数作おきに出ているのでございます。
なお女性戦士の方々はブルースワロー/早坂アコさん並びにハリケンブルー/野乃七海さんのように青と言うか水色のスーツを着用する傾向にあるのでございます。
▷ 一覧
レギュラー
- アオレンジャー/新命明
- ダイヤジャック/東竜
- バトルフランス/志田京介
- デンジブルー/青梅大五郎
- バルシャーク/鮫島欣也
- ゴーグルブルー/青山三郎
- ダイナブルー/島洋介
- ブルースリー/南原竜太
- チェンジペガサス/大空勇馬
- ブルーフラッシュ/ブン
- ブルーマスク/アキラ
- ブルードルフィン/岬めぐみ
- ブルーターボ/浜洋平
- ファイブブルー/星川健
- ブルースワロー/早坂アコ*5
- トリケラレンジャー/ダン
- テンマレンジャー/天重星・将児
- ニンジャブルー/サイゾウ*6
- オーブルー/三田裕司
- ブルーレーサー/土門直樹
- メガブルー/並樹瞬
- ギンガブルー/ゴウキ
- ゴーブルー/巽ナガレ
- タイムブルー/アヤセ
- ガオブルー/鮫津海
- ハリケンブルー/野乃七海*7
- アバレブルー/三条幸人
- デカブルー/戸増宝児
- マジブルー/小津麗*8
- ボウケンブルー/最上蒼太
- ゲキブルー/深見レツ
- ゴーオンブルー/香坂連
- シンケンブルー/池波流ノ介
- ゴセイブルー/ハイド
- ゴーカイブルー/ジョー・ギブケン
- ブルーバスター/岩崎リュウジ
- キョウリュウブルー/有働ノブハル
- トッキュウ2号/トカッチ
- アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲
- ジュウオウシャーク/セラ*9
- オオカミブルー/ガル
- ルパンブルー/宵町透真
- リュウソウブルー/メルト
- キラメイブルー/押切時雨
- ゼンカイブルーン/ブルーン
- サルブラザー/猿原真一
- トンボオージャー/ヤンマ・ガスト
- ブンブルー/鳴田射士郎
- ゴジュウレオン/百夜陸王
番外戦士
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウブルー/キム・セチャン
- ブルーレンジャー/ビリー・クランストン
黄
「キレンジャー!」
「イエロー! フォー!」
「キリンレンジャー! 天時星・知!」
「4つ! 良からぬ宇宙の……悪を!」
「デカイエロー!」
「スマイル満開! ゴーオンイエロー!」
「フゥードマイスタァーッ! カジキイエロー!!」
「ルパンイエロー!」
「導きシューティング! キラメイイエロー!」
「百獣パワー! ゼンカイガオーン!!」
「漫画のマスター! オニシスター!!」
「絢爛の女王、ヒメノ・ラン!」
赤、青に次ぐ人数の多さば誇る色たい。
未出演なのは『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』『電撃戦隊チェンジマン』『獣電戦隊キョウリュウジャー』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のみじゃ。
おいどんこと初代キレンジャー/大岩大太が元となった「太っててカレー好きの力持ち!」なんてキャラ付けはずっと昔の話での、シリーズでも太っとる戦士は4人、カレー好きの戦士に至っては2人しかおらんばい。力持ちは多いがのぉ。
おいどんを演じた人がそのイメージに囚われてしまって、ちょっとのう……。
じゃけぇ、これがイエロー戦士の特徴じゃと堂々と言えるようなポイントは少ないんじゃ。
クールなキャラも見られるがの、やはり初期の印象が強いのか、明るいムードメーカー、コメディリリーフ、パワーキャラが多い傾向にあることは確かじゃ。
あと、おいどんのように方言を使う人も割かし多いのう(例えば、アバレイエロー/樹らんるが博多弁、シンケンイエロー/花織ことはが京都弁)。
男女比がくっきりと分かれとるばい。
最初は男性戦士の色じゃったがの、『超電子バイオマン』で「女性戦士を増やしてみよう→なら黄色が良い」という試みばあってのぉ、そげんことが成功した為に女性戦士の色という要素ば生まれたばい。
じゃが『星獣戦隊ギンガマン』から5作連続で男性イエローば続いたかと思えば、『轟轟戦隊ボウケンジャー』からは7作連続で女性イエローば続いたりと時代によって様々じゃけぇ、傾向は掴み難いばい。
男性戦士の専用装備はハンマーやナックルなどパワフルなものば多く、女性戦士はスマートに戦う武器ば多いようじゃの。
色のイメージから、電気使いや雷使い、土使いば多く見られるたい。
色の数がトップレベルの『獣電戦隊キョウリュウジャー』では意外にも未出演に終わっとるがの、これは上記のように2000年代以降「イエロー=女性戦士」と言うイメージが強くなった事が大きいとよ。
他にも『バトルフィーバーJ』や『電撃戦隊チェンジマン』でもイエローの戦士は登場しておらんが、チェンジマンとキョウリュウジャーのスーツにはどの色の戦士にも黄色のラインば挿入されとるのが特徴じゃ。
それからの、スーパー戦隊シリーズの海外輸出版である『パワーレンジャーシリーズ』じゃと、男女比調整の都合で、日本では男性戦士だったのが女性戦士に差し替えられるケースば多かったたい。これが「イエロー=女性戦士」というイメージば強くなった理由の一つでもあるようじゃ。
▷ 一覧
レギュラー
- キレンジャー/大岩大太(初代)、熊野大五郎(二代目)
- デンジイエロー/黄山純
- バルパンサー/豹朝夫
- ゴーグルイエロー/黄島太
- ダイナイエロー/南郷耕作
- イエローフォー/小泉ミカ(初代)、矢吹ジュン(二代目)
- イエローフラッシュ/サラ
- イエローマスク/ハルカ
- イエローライオン/大原丈
- イエローターボ/日野俊介
- ファイブイエロー/星川レミ
- イエローオウル/大石雷太
- タイガーレンジャー/ボーイ
- キリンレンジャー/天時星・知
- ニンジャイエロー/セイカイ
- オーイエロー/二条樹里
- イエローレーサー/志乃原菜摘
- メガイエロー/城ヶ崎千里
- ギンガイエロー/ヒカル
- ゴーイエロー/巽ダイモン
- タイムイエロー/ドモン
- ガオイエロー/鷲尾岳
- ハリケンイエロー/尾藤吼太
- アバレイエロー/樹らんる
- デカイエロー/礼紋茉莉花
- マジイエロー/小津翼
- ボウケンイエロー/間宮菜月
- ゲキイエロー/宇崎ラン
- ゴーオンイエロー/楼山早輝
- シンケンイエロー/花織ことは
- ゴセイイエロー/モネ
- ゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ
- イエローバスター/宇佐見ヨーコ
- トッキュウ3号/ミオ
- キニンジャー/松尾凪
- ジュウオウライオン/レオ
- カジキイエロー/スパーダ
- ルパンイエロー/早見初美花
- キラメイイエロー/射水為朝
- ゼンカイガオーン/ガオーン
- オニシスター/鬼頭はるか
- カマキリオージャー/ヒメノ・ラン
- ゴジュウティラノ/暴神竜儀
番外戦士
- ケガイエロー/ケガレシア
- イエローラビット/宇佐見ヨーコ
- アキバイエロー/萌黄ゆめりあ
- キライダー/陣マサト
海外オリジナル戦士
- イエローレンジャー/トリニー
桃
「モモレンジャー!」
「オーピンク!」
「タイムピンク!」
「深き冒険者! ボウケンピンク!」
『トッキュウ~5号~トッキュウ~5号~』
「スピードスター! ワシピンク!」
「パトレン3号!」
「剛健の騎士! リュウソウピンク!」
「魔法パワー! ゼンカイマジーヌ!」
「鳥は堅実! キジブラザー!!」
「ブーン、ピンク!!」
えっ!? ぼ、僕の色かい?
可憐な桃が女の子の色と言われていたのは昔の話で、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』では男性ピンクの僕、キジブラザー/雉野つよしも出たんですよ。
『超電子バイオマン』以前だと女性戦士がピンクだけで、いわゆる紅一点ポジションだったみたいだ。
石ノ森先生の代表作『サイボーグ009』に準じたのか、ごっこ遊びで女の子も加われるようにした……って、みほちゃんから聞いたことがあるよ。
以降も女性戦士が1人だけというパターンは結構あるんだけど、複数人いる時は片方とは別の個性を担うのが基本で、もう片方と比べてストレートなヒロイン像を持たされることが多いんです。
歴代の戦隊ヒーローを見てジェンダー史の移り変わりを論ずる際には、デカレンジャー以降がターニングポイントとされることが多いみたいだね。
そのためか基本的にアホの子ムードメーカー枠に優先して割り振られているイメージが強いみたいだけど、そのポジションをイエローに譲ったピンクフラッシュ/ルーさん、ボウケンピンク/西堀さくらさん、シンケンピンク/白石茉子さんのような人もいるらしいね。
エレメントに関しては火だったり花だったり風だったりで特に決まったものはないんだけど、専用装備は弓矢や銃などの射撃系、バトンなどの棒、もしくは杖・リボン・扇・手鏡・盾といった特殊武器が多いかな。ゼンカイマジーヌ/マジーヌちゃんは今言った杖に加えて魔法で戦うらしいよ。
さすがに鉄球とか大きな斧とかハンマーとか、あとバカ力とかは似合わなそうだけどね……(笑)。「誰がバカ力よっ!!!」
……まあ、今のはおいといて、アバレピッグアバレピンク/今中笑里さんや『ゴーバスターズ』のVシネマに登場した怪盗ピンクキャットさんといった女性によるコスプレ戦士は、多くがピンクってことになるかな。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』や『烈車戦隊トッキュウジャー』だと男性戦士が既存のピンクの戦士に2段変身することで一時的にピンクになることはあったんだけど、『動物戦隊ジュウオウジャー』で初めて男性ピンクのジュウオウヒューマンが登場したんだ。……ただ、これもコスプレで、正式な男性ピンクの出番はこの僕まで待たなくちゃいけなかったんだけどね。ただ僕の場合、変身後の色よりも体型とか色々やらかした事の方が話題になりがちなのは、気にしないで下さい……。
でも、悪の戦隊なら『地球戦隊ファイブマン』に登場する銀河戦隊ギンガマンのフジミン星人ギンガピンクがいるらしいね。
『星獣戦隊ギンガマン』の方のギンガピンク/サヤさんは勿論女性だよ。念のため書いておくけどね。
『秘密戦隊ゴレンジャー』に憧れ変身ヒーローになった高校生達を描いたドラマ『ザ・ハイスクール・ヒーローズ』ではモモヒーローこと桜井一嘉くんがトランスジェンダーとして登場したんだ。ということは……これはいろんな意味で分類が難しそうですね。
それと、ピンクはピンクでも、薄桃色だったり赤みの強いピンクだったり色々あるみたい。この辺はブルーとも共通しているかな。
▷ 一覧
- モモレンジャー/ペギー松山
- ハートクイン/カレン水木
- ミスアメリカ/ダイアン・マーチン(初代)、汀マリア(二代目)
- デンジピンク/桃井あきら
- ゴーグルピンク/桃園ミキ
- ダイナピンク/立花レイ
- ピンクファイブ/桂木ひかる
- チェンジフェニックス/翼麻衣
- ピンクフラッシュ/ルー
- ピンクマスク/モモコ
- ピンクターボ/森川はるな
- ファイブピンク/星川数美
- プテラレンジャー/メイ
- ホウオウレンジャー/天風星・リン
- オーピンク/丸尾桃
- ピンクレーサー/八神洋子
- メガピンク/今村みく
- ギンガピンク/サヤ
- ゴーピンク/巽マツリ
- タイムピンク/ユウリ
- デカピンク/胡堂小梅
- マジピンク/小津芳香
- ボウケンピンク/西堀さくら
- シンケンピンク/白石茉子
- ゴセイピンク/エリ
- ゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユ
- キョウリュウピンク/アミィ結月
- トッキュウ5号/カグラ
- モモニンジャー/百地霞
- ワシピンク/ラプター283
- パトレン3号/明神つかさ
- リュウソウピンク/アスナ
- キラメイピンク/大治小夜
- ゼンカイマジーヌ/マジーヌ
- キジブラザー/雉野つよし
- ブンピンク/志布戸未来
番外戦士
- デカピンクその2/晴月天
- モモライダー/モモタロス
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウピンク/ユン・ドヒ
- ピンクレンジャー/キンバリー・ハート
緑
「ミドレンジャー!」
「バトル、ケニア!」
「X1マスク!」
「グリーン、サイ!」
「ドラゴンレンジャー! ブライ!」
「ゴーグリーン!」
「I am Ninja of Ninja!」
「我こそは、忍者の中の忍者!」
「天空忍者、シュリケンジャー! 参上!」
「唸る大地のエレメント! 緑の魔法使い、マジグリーン!」
「理央様の愛のために生き、理央様の愛のために戦う"ラブウォリアー"! 臨獣カメレオン拳使いのメレ!」
「命のシーイックパワー! ゴセイグリーン!」
「たぎる十六夜! ミドニンジャー!」
「シノビスター! カメレオングリーン!」
「パトレン2号!」
「突撃ライトニング! キラメイグリーン!」
僕の色の紹介だね!アゲアゲで行こう!
初期戦士も多く、追加戦士も番外戦士も多い色だよ。
青と同じく、基本的には男性が担当する色だね。
女性戦士が登場したのは異色の経歴を持つメレと、『ニンニンジャー』のVシネマに登場したこれまた事情が特殊なミドニンジャー/九重ルナを除けば、『キュウレンジャー』のカメレオングリーン/ハミィまで1人も出てこなかったんだよ。
キャラ付けというとミドレンジャー/明日香健二やゴーオングリーン/城範人のような坊やタイプを思い浮かべやすいけど、全体を見回してみると実はそういうのってかなり少ないよ。
ギンガグリーン/ハヤテやデカグリーン/江成仙一といった頭脳派から、オーグリーン/四日市昌平やジュウオウエレファント/タスクのようなパワー系まで存在するね。
何かとネタ要素が豊富なイジられキャラのグリーンツー/高杉真吾や、ドジが酷いなどとにかく強烈なキャラ設定の多いグリーンレーサー/上杉実、頭脳明晰だけど戦い方がフリーダムなドンさんことゴーカイグリーン/ドン・ドッゴイヤーなどコミカルなキャラ、87歳のおじいちゃんが大真面目に普通の青春学園生活を送るところから始まっている僕、いや儂ことゴジュウイーグル/猛原禽次郎のような、スーパー戦隊シリーズとしては奇抜さの目立つ人物も目立っておるんじゃ。
サブリーダーになることも少なくなく、特に『魔法戦隊マジレンジャー』だと、兄弟戦隊にしては珍しく末っ子がマジレッド/小津魁で*13、マジグリーン/小津蒔人が長男でリーダーだったりするのお。センターを務めるのは勿論レッドじゃがな。
こんな感じで個性と傾向はわりと読み難いんだ。
かの『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の原作漫画で、戦隊シリーズを扱った時に両さんが紹介した「一番『ゴレンジャー』などの初期作品を前提とするキャラ設定が固まっていない」「ゆえに、作り手は最も自由にキャラ付けができる」がある意味では一番分かりやすい解説かも知れないね。
しいて言うなら、あまり前に出ない性格の戦士が多いのかな。
1話限りのゲストであるX1マスク/飛鳥リョオから始まって、レギュラー追加戦士の先駆けとなるドラゴンレンジャー/ブライもこの色で、追加・番外戦士のイメージは相当強いね。
『パワーレンジャーシリーズ』のトミー・オリバーもデビューはグリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)からで、今でも根強い人気を誇る伝説といっていいキャラクターだよ。
おかげで、第3期である『ZEO』のジオレンジャーⅣ・グリーン(オーグリーン)も前情報が規制されてたおかげで「トミーがモーフするんじゃないか?」って予想されてたし、先行発売のフィギュアも売り上げもトップだったようだね。
でも、日本で追加・番外戦士として使われた場合は戦線離脱か死亡しやすいというジンクスがあるんだよね……。
もっとも、天空忍者シュリケンジャーのようにVシネマのVS戦隊シリーズやアフターシリーズで実は生きていたってパターンもあるけどね。『10YEARS AFTER』じゃと?あれはパラレルワールドによくあるアクシデントじゃ。*14
ちなみに話の流れでメレが「緑の戦士」にカウントされている前提で話したけど、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の拳士・戦士としての理央とメレは番外戦士そのものの経緯ということもあって、そのあたりが明確になっているわけじゃないみたいだね。作劇としてはごく終盤まで普通の敵幹部だったし、そもそも激獣拳と臨獣拳は本来なら相成れない流派であることは最初のころから何度も言っているしね。「じゃあ他に何色の戦士になるデザインなんだよ」とか「怪人枠なのはおかしいだろ」と言われたら理央についてもメレの怪人態についても困ってしまうがの。
今回はアーケードゲーム『スーパー戦隊バトル ダイスオー』で理央がブラックオンリー、メレがグリーンオンリーの編成の対象になっていた*15のを参考にしていると思ってほしいな。
専用武器はプロジェクタイルが多いけど、斧やブーメランを使う機会も多いね。
色のイメージから、風やアースに関する自然パワーも見られるよ。
パワーファイターみたいなイメージが強いのも、その辺から来てるのかも知れないね。
トッキュウ4号/ヒカリ以降の若人のグリーンのスーツは、緑じゃなく黄緑になっていることがほとんどだよ。
これは一説には、脚本家よりも広い意味でのカメラマン側の事情、具体的に言えば「合成を使うときに下地色にするのが緑なので、ミドレンジャーの色にするとその戦士まで透過色と判定されてしまう」ためとされているね。このあたりは『ウルトラシリーズ』でいわゆる青いウルトラヒーローの歴史が浅めなのともマッチする経緯だね*16。
似たような話で、昔は「グリーンとブラックは画面が暗くなるから同時に出さない」という事情があったよ。
ただレッド・ブルー・イエローと合わせるとオリンピックの五輪カラーにもなるから、『炎神戦隊ゴーオンジャー』などのオリンピック開催年の戦隊だと高頻度でこの組み合わせが見られるね。
そしてグリーンとブラックが同時に出る場合は、他の戦士よりもやや遅れて、セット扱いで加入する事が多いよ。そもそも最初に採用された『超獣戦隊ライブマン』のグリーンサイ/相川純一とブラックバイソン/矢野鉄也は実質的に追加戦士だったしね。ちなみに僕と角ポヨもそうだね。
ここだけの話だけど、よく不遇とされ、実際『戦隊グリーンは目立たない』というタイトルのコミックもあるにはあるけど、これは緑自体が不遇とされやすい色にあることが関係しているらしいね。
この件は特撮好きには有名な『空想科学読本』シリーズの特別編『空想科学読本ミドリ』でも考察されているよ。3.11の後に柳田理科雄先生に伊藤陽佑(デカグリーン/江成仙一役の人)が相談して始まった企画だっていうし、戦隊グリーンクラスタなら読んでみてもいいんじゃないかな?
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レギュラー
- ミドレンジャー/明日香健二
- クローバーキング/大地文太
- バトルケニア/曙四郎*17
- デンジグリーン/緑川達也
- グリーンツー/高杉真吾
- グリーンフラッシュ/ダイ
- シシレンジャー/天幻星・大五
- オーグリーン/四日市昌平
- グリーンレーサー/上杉実
- ギンガグリーン/ハヤテ
- ゴーグリーン/巽ショウ
- タイムグリーン/シオン
- デカグリーン/江成仙一
- マジグリーン/小津蒔人
- ゴーオングリーン/城範人
- シンケングリーン/谷千明
- ゴーカイグリーン/ドン・ドッゴイヤー
- キョウリュウグリーン/立風館ソウジ
- トッキュウ4号/ヒカリ
- ジュウオウエレファント/タスク
- カメレオングリーン/ハミィ
- パトレン2号/陽川咲也
- リュウソウグリーン/トワ
- キラメイグリーン/速見瀬奈
- ゴジュウイーグル/猛原禽次郎
追加戦士
- グリーンサイ/相川純一
- ドラゴンレンジャー/ブライ
- 天空忍者シュリケンジャー
番外戦士
- X1マスク/飛鳥リョオ
- メレ(獣人態)/メレ
- グリーンヒポポタマス/道明寺アツシ
- ミドニンジャー/九重ルナ
- ミドライダー/北岡秀一
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウグリーン/イ・プルン
白
「ビーッグ! ワーン!」
「チェーンジ、マーメイド!」
「吼新星! キバ……レンジャー!」
「ニンジャホワイト、鶴姫!」
「ときめきの白眉! アバレキラー!!」
「無法な悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!
夜明けの刑事! デカブレイク!」
「ひとひら風花! シロニンジャー!」
「雪原の王者! ジュウオウタイガー!」
「秘密のパワー! ゼンカイザー!!」
「美しい花には棘がある……愛を知りたい、ソノニ!」
「狭間の王、ジェラミー・ブラシエリ!」
ゼンカイザー以外の初期戦士は全員女性、追加戦士は多くが殿方と偏りが激しい色ですわ。
殿方に関してはジャッカー電撃隊行動隊長のビッグワン/番場壮吉さんをはじめ、小学生のお坊っちゃんが変身するキバレンジャー/"吼新星"コウさん、戦隊屈指のアンチヒーロー・アバレキラー/仲代壬琴先生、初登場時は典型的なエリート刑事・加入後はかわいい後輩キャラのデカブレイク/姶良鉄幹さん、お調子者でいい加減なヒゲキャラのグンダリ無駄遣いおじさんゲキチョッパー/久津ケンさん、妖怪行間を読めこと2000歳と長命な語り部のスパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ様など赤と同じく重要キャラが多く所属していて、キャラの濃い色になっていますわ。
それと少々特殊な例として、赤の戦士であるシシレッド/ラッキーさんは中盤から強化フォームとして白い姿のシシレッドオリオンに変身するようになりましたわね。お名前はレッドのままですけれど……*18
初期戦士の場合はチェンジマーメイド/渚さやかさんをはじめ、「戦うトレンディドラマ」と称される『ジェットマン』において危険な関係の真っ只中にいるわたくしことホワイトスワン/鹿鳴館香、『カクレンジャー』のリーダー・ニンジャホワイト/鶴姫さんなど、真面目ながらどこか抜けた部分のある方が多い傾向にありますわ。
ちなみに、『ゼンカイジャー』のゼンカイザー/五色田介人さんは、45作目にしてついに赤以外でセンターかつリーダーキャラになりました。追加戦士でもない殿方のホワイトという意味では史上初の快挙ですわね。
装備やエレメントに関しては特に決まったイメージはない印象ですわ。先に申し上げましたとおり、作品によってヒロインからリーダー格まで性別も立ち位置も大きく変わってくる色ですので致し方ありませんわね。
余談にはなりますけれど、今のところ(2023年現在)殿方のホワイトで名前に「ホワイト」がつく戦士は1人もいらっしゃらないそうですわ。
ただ、海外版の『パワーレンジャー』シリーズではキバレンジャーさんやアバレキラーさんが「ホワイトレンジャー」名義になっていますので、この限りではありませんわね。
それと白いスーツは汚れや変色などが目立つため、撮影の際は細心の注意を払わなければならないそうですわ。
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レギュラー
- チェンジマーメイド/渚さやか
- ホワイトスワン/鹿鳴館香
- ニンジャホワイト/鶴姫
- ガオホワイト/大河冴
- シロニンジャー/伊賀崎風花
- ジュウオウタイガー/アム
- ゼンカイザー/五色田介人
追加戦士
- ビッグワン/番場壮吉
- キバレンジャー/吼新星・コウ
- アバレキラー/仲代壬琴
- デカブレイク/姶良鉄幹
- ゲキチョッパー/久津ケン
- スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ
- ゴジュウポーラー/熊手真白
番外戦士
- デカスワン/白鳥スワン*19
- マジマザー/小津深雪
- ソノニ変身体/ソノニ
橙
「バトル、コサック!」
『トッキュウ6号~トッキュウ6号~』
「天空の王者! ジュウオウバード!」
「ポイズンスター! サソリオレンジ!」
「ブーン、オーレンジ!!」
ここか……俺の死に……もとい俺の色は。
かつてはマイナー気味だったが、平成の終わり頃になって脚光を浴びてきたニクい色だな。
初登場は『バトルフィーバーJ』のバトルコサックからとかなり早いが、次の戦士であるこの俺、トッキュウ6号/虹野明が登場するまで35年もかかったようだ。
白石謙作から神誠に代替わりしたバトルコサック、追加戦士の俺、番外戦士のジュウオウバード/バド、
(スパイとはいえ)敵から味方になり、かつ初期戦士のサソリオレンジ/スティンガーなど一通りのポジションはとれている。
正規メンバーの橙戦士がなかなか現れなかったせいか、バトルコサックは長い期間色味の近い黄戦士として分類される事が多かったが、現在では橙戦士として分類されているらしい。
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レギュラー
- バトルコサック/白石謙作(初代)、神誠(二代目)
- サソリオレンジ/スティンガー
- ブンオレンジ/振騎玄蕃
追加戦士
- トッキュウ6号/虹野明
番外戦士
- ジュウオウバード/バド
黒
「ゴーグル! ブラックッ!!」
「ブラック……コンドル!」
「Ninja Black! Ziraiya!!」
「メガブラック!」
「黒騎士、ヒュウガ!」
「猛きこと獅子の如く。強きことまた獅子の如く。
世界を制する者。我が名は黒獅子・リオ」
「ダッシュ豪快! ゴーオンブラック!」
「世界の王者! ジュウオウザワールド!」
「リングスター! オウシブラック!」
「威風の騎士! リュウソウブラック!!」
「逃げ足ナンバーワン! イヌブラザー!!」
「秘密のパワーブラック、ゼンカイザーブラック!」*20
「豊穣の大殿様、あ! カグラギ・ディボウスキ!!」
「ブーン、ブラック!!」
ブルーよりもクールでシックな大人の男の色でござる。
悪党のイメージが強い色ではござるが、赤と同じく強い印象を与える色であろうことやオーディオ機器などに黒の配色が増えるなど時代背景もあり採用されたのでござる。
色の持つイメージからか、人物像はクール、仲間意識が薄い、果てはネガティブなどが見られるが、そうでない普通の戦士もいるのでござるよ。
青と緑と同じく、サブリーダーを務めることも多く、メガブラック/遠藤耕一郎殿とアバレブラック/アスカ殿はリーダー格を務めたのでござる。
ブラックコンドル/結城凱殿や黒獅子リオ殿などのように、レッドのライバルポジションも存在するのでござる。
イヌブラザー/犬塚翼殿は特殊な事情ゆえ、初期メンバーでありながらチームへの合流が最終盤までかかった異例の戦士でござる。
戦闘スタイルは基本的にパワーファイトが多めで、専用武器を持つ際も斧やハンマーなど力強い武器を持たされやすいでござるよ。
エレメントに関しては大地関連が多いものの、色のイメージから忍者のごとく相手を翻弄する影の戦士もいるのでござる。
なお、ゴーグルブラック殿を演じた春田純一殿は続く『ダイナマン』でも拙者ことダイナブラック/星川竜を演じており、黒の戦士を定着させた功績も含め「ミスターブラック」と称されているのでござる。
ちなみに、キングレンジャー/リキ殿は黄金のアーマーを装着しているがスーツの色は黒のため黒の戦士として数えられるでござる。*21
ジュウオウザワールド/門藤操殿もまた、金・黒・銀の3色という前代未聞の戦士でござるが、基本形態が黒をベースとするライノスフォームであることやスーツも黒の割合が多いため、同様に黒の戦士に該当されるのでござるよ。
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レギュラー
- ゴーグルブラック/黒田官平
- ダイナブラック/星川竜
- チェンジグリフォン/疾風翔
- ブラックマスク/ケンタ
- ブラックターボ/山形大地
- ファイブブラック/星川文矢
- ブラックコンドル/結城凱
- マンモスレンジャー/ゴウシ
- ニンジャブラック/ジライヤ
- メガブラック/遠藤耕一郎
- ガオブラック/牛込草太郎
- ボウケンブラック/伊能真墨
- ゴーオンブラック/石原軍平
- ゴセイブラック/アグリ
- キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド
- オウシブラック/チャンプ
- リュウソウブラック/バンバ
- イヌブラザー/犬塚翼
- ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ
- ブンブラック/阿久瀬錠
- ゴジュウユニコーン/一河角乃
追加戦士
- ブラックバイソン/矢野鉄也
- キングレンジャー/リキ
- アバレブラック/アスカ
- ジュウオウザワールド/門藤操
番外戦士
- J1/(名称不明)*22
- J2/(名称不明)
- J3/(名称不明)
- J4/(名称不明)
- J5/(名称不明)
- VRVマスター/ダップの父(名称不明)
- 黒騎士/ブルブラック(初代)、ヒュウガ(二代目)
- 黒獅子リオ/理央
- ブラックピューマ/黒木タケシ
- ゼンカイザーブラック/五色田介人*23
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウブラック/チョン・ヒョンジュン
- ブラックレンジャー/ザック
臙脂
「深紅の稲妻! 角忍、カブトライジャー!」
俺の色の紹介だな。
臙脂色は黒みを帯びた濃い紅色の事だ。
初登場はこの俺、『ハリケンジャー』に登場する電光石火ゴウライジャーのカブトライジャー/霞一甲だ。
鷹介ことハリケンレッドとは、色味が異なるためこの色として扱われている。
だが、この色の知名度はそこまで高くない為かレッドとして扱われる事が多い。
なお、俺は「ハリケンジャー」とは協力関係にあるが、厳密には「ゴウライジャー」の一員だ。
上記の「レッドが複数いる戦隊」とは区別を付けてくれ。
一部では、ウルザードファイヤーや『ゴーバスターズ』の敵幹部が変身した悪の戦士・ダークバスターがこの色に似ているとの意見があるが、公式で臙脂色なのは俺だけだ。
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追加戦士
- カブトライジャー/霞一甲
紺
「正義の味方! ニンジャマン!」
「蒼天の霹靂! 牙忍、クワガライジャー!」
「キョウリュウネイビー!」
俺様の色、ネイビーこと紺色の紹介だぁ〜〜!
だから俺は決して「"青"二才」なんかじゃねえからなぁ〜〜!!
レギュラー及び追加戦士じゃさっきのカブトライジャーと同じ電光石火ゴウライジャーのクワガライジャー/霞一鍬が初めてだが、番外戦士も含めりゃあ、『忍者戦隊カクレンジャー』に登場したこの俺、ニンジャマン様が初代ネイビーだぜ!
ただカブトライジャーの説明を踏まえんなら、クワガライジャーはゴウライジャーのブルーといえなくもねえ。イエローは? テントライジャー? 何のこっちゃそりゃ!?
クワガライジャー以降じゃ『キョウリュウジャー』のVシネマでキョウリュウネイビー/ダイくんってのが登場したが、色々あって活躍の機会がほぼ無かったんだなあこりゃ。結局キョウリュウレッドになっちまうしよぉ〜!
一応同作の劇場版に出てくるデスリュウジャー/獰猛の戦騎Dも紺色なんだがよぉ、こいつに至っては悪党っつう有様だぜおい! キョウリュウネイビーのスーツはこいつのリデコだってのによぉ〜!
ゴウライジャーの奴等も悪とつるんでハリケンジャーを襲ってた時期があったし、今のところ「加入前は敵として活動した」ってな傾向が見られんのも、色味が暗いからなのかも知れねえなぁ〜〜! 紺の戦士って言われることもあるソノイだってそうだしよぉ〜〜!
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追加戦士
- クワガライジャー/霞一鍬
番外戦士
- ニンジャマン
- キョウリュウネイビー/ダイくん
紫
「紫激気、俺流、我が意を尽くす! アイアンウィル! ゲキバイオレット!」
「地球の海は俺の海、宇宙の海も俺の海! 海の勇者ァ! キョウリュウゥゥ……バァァイオレットォォォォォォ!」
「海の勇者! キョウリュウバイオレット!」
『そして夢の超トッキュウ7号~本邦初公開~』
「ドラゴンマスター! リュウコマンダー!」
「不屈の騎士! ガイソーグ!」
「暗黒のパワー! ステイシーザー!」
「ジョーズに目覚めた……ドンムラサメ!」
「不動の王……リタ・カニスカ!」
「ブーン、バイオレット!!」
まいったぜ……ついに俺の色が来ちまったか。
俺の紫激気と同じ紫は、さっきの橙のように平成の後半辺りから脚光を浴びてきた色だ。
初登場したのはこの俺、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の追加戦士ゲキバイオレット/深見ゴウで、ゲキブルーことレツの兄という設定だったため、青系の色から選ばれての採用となった。
その後、番外戦士かつドクター・ウルシェードから孫娘の弥生・ウルシェードに代替わりするキョウリュウバイオレット、Vシネマにおけるゲスト扱いのトッキュウ7号/元車掌やジュウオウコンドル、司令官かつ着ぐるみキャラが変身するリュウコマンダー/ショウ・ロンポー、敵から味方になり番外戦士となったガイソーグ/ナダとステイシーザー/ステイシー、ドンムラサメなど、こちらも一通りのポジションはとれている。
長いこと追加・番外戦士用の色だったが、『王様戦隊キングオージャー』でついに紫色の初期戦士・パピヨンオージャー/リタ・カニスカが登場したぞ。
「バイオレット」はいるものの、「パープル」は1人もいないな。子供達が発音し難いからだろうか?
キョウリュウバイオレットは初代と2代目がいて、初代は男性、2代目は女性だ。
リュウコマンダーは当初は試作品であるリュウバイオレットとして登場し、最終的に覚醒したことで正規の戦士になった。
ジュウオウコンドルは赤の戦士であるジュウオウイーグルと橙の戦士であるジュウオウバードが融合することでこの姿となっている。ホントは幻影で実際には存在しないけどな……なんてこった!
演者が後にメタルヒーローも演じる人だったり、作中のナレーターだったり、有名タレントだったり、ひろしくん(38)だったりと、人数の割に中の人の濃さや平均年齢は比較的高いぜ。
特殊な色だからか、異世界から来た奴や人外が変身することも多いな。(そういう俺も狼男だったことがある。)
年齢が年齢だからか、腰が弱い人も多いらしい……まいったぜ。
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レギュラー
- パピヨンオージャー/リタ・カニスカ
追加戦士
- ゲキバイオレット/深見ゴウ
- リュウコマンダー/ショウ・ロンポー
- ブンバイオレット/焔先斗
番外戦士
- キョウリュウバイオレット/ドクター・ウルシェード(初代)、弥生ウルシェード(二代目)
- 夢の超トッキュウ7号/元車掌(名称不明)
- ガイソーグ/ナダ
- ステイシーザー/ステイシー
- ドンムラサメ
金
「輝く太陽のエレメント! 天空勇者、マジシャイン!」
「ブレイク限界! ゴーオンゴールド!」
「シンケンゴールド! 梅盛源太!」
「ビート……バスター!」
「雷鳴の勇者! キョウリュウゴールド!」
「彩の星! スターニンジャー!」
「トリックスター! テンビンゴールド♪」
「気高く輝く警察官! パトレンエックス!」
「栄光の騎士! リュウソウゴールド!」
「海賊のパワー! ツーカイザー!」
「筋骨隆々! ドンドラゴクウ!!」
ボンジュール! 僕の色は基本的には追加戦士のものだけど、『キュウレンジャー』のテンビンゴールド/バランスくんから初期戦士としても登場するようになったよ。
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のVシネマ第1作だけの獣魔ハンター・ジークや『デカレンジャー』の劇場版でほんのちょっとだけ登場したデカゴールド/マリー・ゴールドさんといったゲスト戦士を経て、『マジレンジャー』のマジシャイン/ヒカルくんからついにレギュラー戦士入りを果たしたんだ。
でも、マジシャインは鎧を着た戦士だし*24、従来のスーツによる戦士は3年後のゴーオンゴールド/須塔大翔くんまで待たなくちゃならなかったんだ。
でも、金はゴージャスで煌びやかなイメージがあるし、キャラクターは個性豊かでクセの強いキャラの戦士ばかりだよ。
使う武器も剣だったり銃だったりバラバラだけど、使うエレメントは雷だったり光だったりカラーに見合ったキラキラなものだね。
金銀で同時出演する時は、『ゴーオンジャー』のゴーオンウイングスや『ゴーバスターズ』のマサトさんとスタッグくん、『キュウレンジャー』のバランスくんとナーガくんの怪盗BN団コンビのようにセット扱いされることもあれば、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の僕ことパトレンエックス/ルパンエックス/高尾ノエルのように金になったり銀になったりするね。
オーララ!『ドンブラザーズ』の桃谷ジロウくんは金の戦士・ドンドラゴクウが基本だけど、暴走すると銀の戦士・ドントラボルトになっちゃうのかい?
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レギュラー
- テンビンゴールド/バランス
追加戦士
- 天空勇者マジシャイン/ヒカル
- ゴーオンゴールド/須塔大翔
- シンケンゴールド/梅盛源太
- ビートバスター/陣マサト
- キョウリュウゴールド/空蝉丸
- スターニンジャー/キンジ・タキガワ
- パトレンエックス/高尾ノエル
- リュウソウゴールド/カナロ*25
- ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー
- ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ
番外戦士
- 装甲ジーク/獣魔ハンタージーク
- ジークジェンヌ/速瀬京子
- デカゴールド/マリー・ゴールド
- 大剣人ズバーン
- ゴールドビートル/陣マサト
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウゴールド/ジュヒョク*26
銀
「メガ、シルバー!」
「閃烈の銀狼! ガオシルバー!」
「眩き冒険者! ボウケンシルバー!」
「キラキラ世界! ゴーオンシルバー!」
「地球を浄める宿命の騎士! ゴセイナイト!」
「ゴォォォカイ! シルバァーッ!!」
「スタッグバスターッ!」
「閃光の勇者! キョウリュウシルバー!」
「サイレントスター! ヘビツカイシルバー!」
「孤高に煌めく快盗! ルパンエックス!」
「貫きシャイニング! キラメイシルバー!」
「俺が最強……! ドントラボルトォ……!」
待っていたぜ、この瞬間を!
……というワケで、ここからは俺の色を紹介するぜ!
初期戦士として選ばれたのは『キュウレンジャー』からだけど、基本的には追加戦士として使われてるぜ。
基本は男性カラーで、映像作品に出た女性シルバーは今んとこ『ゴーオンジャー』のゴーオンウイングスのゴーオンシルバー/須塔美羽ちゃんだけだな。
初登場したのは『メガレンジャー』のこの俺、メガシルバー/早川裕作とやや遅かったけど、2000年代で広く定着したらしいぜ。ま、俺のカッコイイ活躍のおかげだな! ほら拍手拍手!「だったら真面目にやって下さい!!」
色合い的に金の戦士に比べると、冷静沈着な戦士が目立っているぜ。
ただ、案外そうでもねえヤツもいるみたいでさ……え? 裕作さんもそうじゃないかって? おいおい、そりゃ言わない約束だろ!
スーツの色にしても、ガオシルバー/大神月麿、ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ、キョウリュウシルバーのような鈍い色合いの銀もいれば、ボウケンシルバーやさっき出したゴーオンシルバー、それにキラメイシルバー/クリスタリア宝路のような光沢のある銀もあるぜ。
あと、スタッグバスターは少し水色がかかった銀色だし、一口に銀といってもいろんな色合いが存在してるんだ。
ガンモードやソードモード、そしてシリーズによっては第三形態にもなるマルチウェポンをカッコよく使い分ける戦い方もウリだぜ!
ただ、銀は長期間大気中の水分や硫化ガスに反応すると黒く変色するって厄介な特性を持っているんだ。
そのせいなのか、ガオシルバーと「パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー」のタイタニアムレンジャー/ライアン・ミッチェルのように最初は敵だったり、ボウケンシルバーのように暴走しかけたり、ゴセイナイトや初代キョウリュウシルバーこと賢神トリンやヘビツカイシルバー、あとキラメイシルバーのようにいわゆる「悪堕ち/闇堕ち」状態に陥ったり、てな具合で問題になりやすいんだよなあ……。
『ドンブラザーズ』のドントラボルトに至ってはそれ自体が闇堕ちフォームみたいな扱いだったな。まああいつは表人格も大概だし、明らかに敵対してたのも最初の頃だけなんだが。
え? ネジシルバー? だからそりゃ言わない約束だって!
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レギュラー
- ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ
追加戦士
- メガシルバー/早川裕作
- ガオシルバー/大神月麿
- ボウケンシルバー/高丘映士
- ゴーオンシルバー/須塔美羽
- ゴセイナイト
- ゴーカイシルバー/伊狩鎧
- スタッグバスター/ビート・J・スタッグ
- ルパンエックス/高尾ノエル
- キラメイシルバー/クリスタリア宝路
- ドントラボルト/桃谷ジロウ
番外戦士
- デカマスター/ドギー・クルーガー*27
- デカブライト/リサ・ティーゲル
- シルバースタッグ/ビート・J・スタッグ
- キョウリュウシルバー/賢神トリン(初代)、桐生ダンテツ(二代目)
海外オリジナル戦士
- タイタニアムレンジャー/ライアン・ミッチェル*28
水色
「鋼の勇者! キョウリュウシアン!」
「ビッグスター! コグマスカイブルー!」
青じゃなくて水色の戦士だよ。
『キョウリュウジャー』のキョウリュウシアンと『キュウレンジャー』の俺、コグマスカイブルー/佐久間小太郎のみが該当するよ。
キョウリュウシアンは2人いて、初代はラミレスさん、二代目はキョウリュウブルー/有働ノブハルさんの妹の福井優子さんだよ。
俺は『キュウレンジャー』11人目のメンバーで、スーパー戦隊シリーズでもあまり数が多くない子供の戦士だけど、他の元からリベリオンに所属していたみんな同様、正規の訓練を受けていたんだ。
厳密にはシアンとスカイブルーは別の色なんだけど、同じ水色系かつ数が少ないのもあって、区別されることはまず無いよ。
「そういうことらしいよ士。君もいちいちそう目くじらを立てるのはよした方がいいと思うね」「うるさいぞ海東、俺はマ・ゼ・ン・タ・だ。断じてピンクじゃない」
女性戦士などの一部の青の戦士には、スーツが青というよりも水色の戦士もいるとさっき解説があったけど、そっちがシアンの戦士として扱われる事は基本的に無くて、名前にシアンもしくはスカイブルーと付かない限りは青の戦士として扱われるのが通例だよ。この辺りは青が赤と並ぶ皆勤カラーとして扱われていることも大きいんだろうね。
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追加戦士
- コグマスカイブルー/佐久間小太郎
番外戦士
- キョウリュウシアン/ラミレス(初代)、福井優子(二代目)
灰色
「激突の勇者! キョウリュウグレー!」
「私はラクレス・ハスティー……“始まりの国の王”……!」
僕の色だね。
シルバーやブラックでもホワイトでもなくグレー。すこぶる硬い石のイメージなんだ。
お前はシルバーじゃないかってよく言われるけど……なんのことかな?
ご先祖様こと初代キョウリュウグレー/鉄砕いわく、「どんな人間にも光と影がある。俺はその象徴の戦士、白と黒の混ざった色」らしいけど……。
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番外戦士
- キョウリュウグレー/鉄砕(初代)、津古内真也(二代目)
- オオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティー*29
茶色
「これがやりたかった……」
「思い込んだら一直線、ソノザ!」
初出は私、『リュウソウジャー』のリュウソウブラウン/セトーだ。茶色ではなくブラウンだぞ。
予告で垣間見せた姿が公式から「カッパー色」と評されたことこそあれど、正式な名前は「ブラウン」なのだ。
ちなみにソノザは、厳密には「灰茶色」とされているぞ。
シンケンブラウン? 何だそれは……。
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番外戦士
- リュウソウブラウン/龍井尚久セトー憑依
- ソノザ変身体/ソノザ
その他の色
スチールブルー
「百鬼夜行をぶった斬る! 地獄の番犬! デカマスター!」
現在該当するのは『デカレンジャー』のこの俺、デカマスター/ドギー・クルーガーだけだ。
見ればわかると思うが、ブルーやシアン、グレーなど、どの色にも当てはまらない色合いでな……。
公式の扱いも「スチールブルー」「シルバー」「ブラック」「ツートンカラー」など媒体によってまちまちで、不確定なのだ。
追記・修正は俺色に染めてからお願いします。
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*2 ※厳密には変身アイテムに互換性があり、ライト以外も全員が1~5号全ての色に変身出来る。この項目では基本的な変身先で紹介。
*3 正確には赤と紺のツートンカラーであり、名前に色が含まれていないので両色に属しているとも解釈できる。ちなみにレンジャーキーでは紺が採用されている。
*4 彼ら仮面戦隊ゴライダーは、仮面ライダーとスーパー戦隊の両方に属している。
*5 実際は水色その1。
*6 実際は水色その2。
*7 実際は水色その3。
*8 実際は水色その4。
*9 実際は水色その5。
*10 実際は紺に近い。
*11 ブルーレーサーと被るためか、サブカラーに使われている白の戦士として扱う向きもある。それはそれで(コスプレ戦士とはいえ)ホワイトレーサーと被るが。
*12 公式では「紺青」表記であり、そのため一部では紺の戦士として扱う向きもある。
*13 現状の「1話から登場するメンバー全員が兄弟」の戦隊では唯一。他はすべて長兄・最年長メンバーがレッドである。
*14 実は現状明確に「本当に死んでいた」と描写されたのは『忍風戦隊ハリケンジャー』単独での続編のみ。他戦隊と世界観を共有している場合は基本的に「初代がそのまま生きていた」として再登場している。
*15 このゲームでは「5人全員グリーンのような、全員が同色」のチームは「TVの本編通りのワンチームになるメンバー」と同様のボーナスを得られていた。本当に余談ながら、グリーンの戦士扱いかつ本編同様に「ひとりで一流派の代表チームのため、この1名だけでひとつの戦隊チーム」扱いだったシュリケンジャーは理論上「本編同様の純正チーム編成」と「色統一チーム編成」のボーナス両取りが狙える唯一の参戦戦士であった。アカレッドは「赤き海賊団」が所属チームであると見なされたのか不可。
*16 昭和作品当時は緑ではなく「ブルーバック」だった。ニコニコ動画などの素材配布で使われるあれと全く同じ。実際に『ウルトラマンティガ』ではこの懸念から最初期の案では青だったスカイタイプを念のため青紫に変更し、1年の撮影が終わってから放映となる翌年の『ウルトラマンダイナ』で実写映像作品初導入に踏み切られたという経緯がある。
*17 『ダイスオー』など黒の戦士として扱う媒体もあるが、人種的な配慮および放送当時は悪役の色というイメージが強かった事情もあってか、『全スーパー戦隊大投票』などでは緑の戦士として扱われている。
*18 頭部やチェストの星部分がアクセントカラー的に赤くなってはいる。
*19 デカブレイクと被るためか、サブカラーに使われている橙の戦士として扱う向きもある。
*20 初出はファイナルライブツアー。TV本編では名乗っていない。
*21 ただし、『パワーレンジャー』の『オーレンジャー』をベースとする『パワーレンジャー・ジオ』ではゴールドレンジャーという名前になっているため、金の戦士として扱われている。
*22 5人全員の姿がほぼ統一されている彼らネオジェットマンには、パーソナルカラーが設定されていないとも解釈できる。
*23 ブラックと冠しつつもオリジナルのゼンカイザー同様に白の比率の方が多いので、黒と白の両方に属しているとも解釈できる。
*24 実際に本来のサンジェルの姿での活躍も少なくない。
*25 レンジャーキーでは何故かサブカラーの紺が採用されている。
*26 『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』における追加戦士でもある。
*27 諸説あり。詳しくは「スチールブルー」を参照。
*28 『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』における追加戦士でもある。
*29 スーツはシルバーとも取れる色合いとなっており、そのため銀の戦士として扱う資料も存在する。
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