登録日:2017/03/12 Sun 21:50:13
更新日:2025/11/12 Tue 06:55:41NEW!
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スーパー戦隊 スーパー戦隊シリーズ 色 スーツ コスチューム 特撮 赤 青 黄 桃 緑 白 橙 黒 臙脂 紺 紫 金 銀 水色 灰色 茶色 レッド ブルー イエロー ピンク グリーン ホワイト オレンジ ブラック クリムゾン ネイビー バイオレット ゴールド シルバー シアン グレー ブラウン キャラ口調解説 スーパー戦隊シリーズの○○項目 コメント欄ログ化項目 愛のある項目 戦士の色
――約半世紀にわたり世界の平和を守り続けて来たスーパー戦隊シリーズ
彼らの最大の特徴……それは複数人のヒーローが異なる色のスーツに身を包んでいる事であろう
その色を、ここに解説しよう――
●目次
歴史
1975年、『秘密戦隊ゴレンジャー』が放送されたチュン!
その4年前に始まった先輩ヒーローの『仮面ライダー』が「1人で敵と戦う」のに対し、『ゴレンジャー』は「5人のヒーローが敵と戦う」のが持ち味だったチュン。
その都合上画面作りや作劇の違いが求められていたので、それぞれの戦士の個性を視覚的に出せるスーツの色分けは効果的だったんだチュン。
なお、これが取り入れられたのには「飽きられないように賑やかな画面作りをする」「当時のカラーテレビ普及率が90%を超えていた」などの当時のテレビ事情もあるみたいチュン。
その後、シリーズ化して作品も増えるに連れて、多彩な色の多様な戦士が続々と登場していったチュン!
オイラことセッちゃん調べでは、2025年現在、シリーズで用いられている色は、赤・青・黄・桃・緑・白・橙・黒・臙脂・紺・紫・金・銀・水色・灰色・茶色の16色もあるチュン!
2025年放送のシリーズ50周年記念特別番組『全スーパー戦隊大投票』の公式サイトでもこの16色で歴代戦士が色分けされてるチュン!だからこの項目も同番組の色分けに準拠して紹介するチュン!抜け落ちがあったらオイラに教えて欲しいチュン!アップデートするチュン!
赤と青はシリーズ皆勤で、黄がそれに続くチュン。桃、緑、白、黒も出演率はかなり高いけど、何せ長く続いてるから出ない作品もあるチュン。
銀と金は基本的に追加戦士専用カラーで、初期戦士になったのは2017年放送開始の『宇宙戦隊キュウレンジャー』からチュン。
それ以外の色はどれもマイナーで、一部は他の基本色のカラーを持つ戦士との区別の為に使用するケースもあるそうチュン。
中には「どの色の戦士なのか」「そもそも何色なのか」とファンの間でもハッキリしてなかったり公式でもブレがある戦士もいるチュン。
あと今挙げた色の順番はオイラのテーマソング『セッちゃんのスーパー戦隊クイズ』でも取り上げてるチュン。ここでの順番は歌に合わせたけど、下の紹介はそうもいかなかったのは申し訳ないチュン……。
一般的に「赤がリーダー」「青がクール」「黄がカレー」なんて言われてるのを聞いたことがあるけど、なにせ40年以上の歴史を持つ作品なので蓋を開ければその戦隊のモチーフや年代によってかなり違ってることが多いみたいチュン。
一説には『ゴレンジャー』が明確にこのパターンだったのに加えて、第4作『電子戦隊デンジマン』で赤、青がこのパターンだったこと、他にも現在の戦隊全体のイメージとなっているネタを多数初採用したことが一因とする説もあるっチュン。
前置きは以上チュン!
ここからは各色の解説および歴代戦士の一覧チュン。
なお悪の戦隊、ユニバース戦士、コスプレ戦士、妄想戦士、映像作品未登場の戦士、スーパー戦隊シリーズの海外輸出版である『パワーレンジャーシリーズ』及び特別製作の『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』でのオリジナル戦士については原則割愛させていただくチュン。
それでは、いってみるチュン!
各色の解説
赤
「アカレンジャー!」
「レッド、ファルコン!」
「タイムレッド!」
「タイムファイヤー!」
「灼熱の獅子! ガオレッド!」
「1つ! 非道な悪事を憎み!」
「デカレッド!」
「燃える炎のエレメント! 赤の魔法使い、マジレッド!」
「猛る烈火のエレメント! 天空勇者、ウルザードファイヤー!」
「赤の魂を受け継ぐ者、アカレッド!」
「シンケンレッド、志葉……丈瑠!」
「シンケンレッド、志葉……薫!」
「ゴーカイレッド!」
「牙の勇者! キョウリュウレッド!」
「挟撃の勇者! キング!キョウリュウレッドッ!!」
「暴れてアッパレ!」
「切り裂く旋風!」
「果て無き日輪!」
「本日快晴!」
「アカニンジャー!」
「大空の王者! ジュウオウイーグル!」
「ジャングルの王者! ジュウオウゴリラ!」
「王者の中の王者! ジュウオウホエール!」
「スーパースター! シシレッド!」
「スペースバスター! ホウオウソルジャー!」
「ルパンレッド!」
「パトレン1号!」
「恐竜パワー! ゼンカイジュラン!」
「桃から生まれた! ドンモモタロウ!!」
「邪悪の王! ギラ!!」
「ブーン、レッド!!」
「はぐれ一匹、ゴジュウウルフ!!」
まずは俺の色の紹介、派手に行くぜ!
『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャー/海城剛以降、ほぼ全ての戦隊でメンバーの中心となる色だ。
戦隊といえば赤。全ての作品に登場していて、主役のポジションになりやすいぜ。
基本的にはその戦隊のリーダー格だ。
ニンジャレッド/サスケやタイムレッド/浅見竜也みたいにリーダーじゃねぇ奴も出てるが、物語を引っ張る役だってことは変わらねぇ。主役格でもリーダーでもないゼンカイジュラン/ジュランだって、主役格に次いでチーム全体をまとめ上げる、チーム最大の牽引役を担ったぜ。
実体としては「チームの牽引役」だが、メンバーから決まりごととして「リーダー」を任されたキラメイレッド/熱田充瑠もいるしな。
作品の顔だけあってか、「てれびくん」「テレビマガジン」といった児童誌の付録になりきりセットがついてくるのは当然だし、他の戦士にはない特殊形態・マシン・武器などが与えられる機会もかなり多く、協力武器も真ん中に立ち引き金を引くのは、大抵がレッドだ。
専用装備は太陽戦隊サンバルカンの二代目バルイーグル/飛羽高之をはじめ、多くが剣だ。原作者の石ノ森章太郎のおっさんも、赤は宮本武蔵、青は佐々木小次郎のイメージだと言ってたらしいぜ。
色のイメージから、炎使いも多いな。
昭和やハード路線の作品では「真面目で赤く燃えるハートの頼れる男」、「クールで冷静沈着だが、強い使命感を持って先頭に立つリーダー」というキャラ付けが多いんだ。
『超電子バイオマン』以降は等身大の悩みを抱えることも増えたが、人物像問わずにこの点はほとんど共通しているな。
対して、ポップな雰囲気の作品や平成以降からは「赤く燃えるハートで周囲を引っ張りまくる」と、良く言えば分かりやすい熱血漢、悪く言えばバカ脳筋として扱われることも多いんだ(ポップな雰囲気の過ぎた作品におけるレッドレーサー/陣内恭介なんかはこの傾向の極致と言えるかもな……)。
一方で、アバレッド/伯亜凌駕にゴセイレッド/アラタのような「お人好しで温厚だけど、とにかく絶対に諦めない」タイプも少なからず見られるようになったんだ。
平成以降の経歴で言うと、ガオレッド/獅子走は獣医学、ジュウオウイーグル/風切大和は動物学を修めてたりするぜ。
シナリオ的な立ち位置の話をするとおおよそ3種類あるな。
ゴーグルレッド/赤間健一やギンガレッド/リョウマとかは”変身技術とか敵の話を初期メンバーのひとりとして他メンバーと同時に教わる”……ゴーグルレッドなら未来科学研究所スタッフとしてのコンボイの奴ら、ギンガレッドなら知恵の樹モークが教える立場のキャラクター……って感じだ。
さっき言った走や大和や充瑠とかは、”敵の存在を変身経験済みの他の色メンバーから教えられる”聞き役というようなパターンだ。
ドンモモタロウ/桃井タロウやブンレッド/範道大也は、根本から相手や変身アイテムの知識や技術を持ってて教える側の立場だな。
2000年代以降は追加戦士や番外戦士として「もう1人のレッド」として赤が複数登場することもあるみてぇだ。
タイムファイヤー/滝沢直人、ウルザードファイヤー/小津勇、ホウオウソルジャー/鳳ツルギなんかがそうだな。中には特例中の特例ながら現状唯一の女性レッドとなったシンケンレッド/志葉薫もいるぜ。こいつらは物語のキーパーソンでもあるんだ。
2010年代からは、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』で親子四代で変身したり、『動物戦隊ジュウオウジャー』ではド派手な多段変身をしたり、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』では特殊なシナリオ形式の元に最初からルパンレッド/夜野魁利とパトレン1号/朝加圭一郎の2人の赤の戦士が主人公として登場したりと、さらに特殊な扱いを受けているぜ。
それだけ戦隊の赤は特別な存在ってことなんだろうな。
この俺、ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスと同じ「赤き海賊団」のアカレッドも、歴代戦隊の赤の戦士の平和を願う心から生まれた戦士だと言われてるんだ。
ちなみにスーパー戦隊と言えば「○○で『僕』と握手! 」でおなじみのヒーローショーのCMだが、今までのレッドはほぼ一人称が『俺』で、『王様戦隊キングオージャー』のレッドであるクワガタオージャー/ギラが登場するまで『僕』の奴はいなかったんだ*1。
同じニチアサの仮面ライダーには結構いるんだけどな。最近だとプリキュアにも登場したらしいぞ。
……なに?俺が言った?あれはゴーカイシルバー/伊狩鎧の妄想だ!
▷ 一覧
レギュラー
- アカレンジャー/海城剛
- スペードエース/桜井五郎
- バトルジャパン/伝正夫
- デンジレッド/赤城一平
- バルイーグル/大鷲龍介(初代)、飛羽高之(二代目)
- ゴーグルレッド/赤間健一
- ダイナレッド/弾北斗
- レッドワン/郷史朗
- チェンジドラゴン/剣飛竜
- レッドフラッシュ/ジン
- レッドマスク/タケル
- レッドファルコン/天宮勇介
- レッドターボ/炎力
- ファイブレッド/星川学
- レッドホーク/天堂竜
- ティラノレンジャー/ゲキ
- リュウレンジャー/天火星・亮
- ニンジャレッド/サスケ
- オーレッド/星野吾郎
- レッドレーサー/陣内恭介
- メガレッド/伊達健太
- ギンガレッド/リョウマ
- ゴーレッド/巽マトイ
- タイムレッド/浅見竜也
- ガオレッド/獅子走
- ハリケンレッド/椎名鷹介
- アバレッド/伯亜凌駕
- デカレッド/赤座伴番
- マジレッド/小津魁
- ボウケンレッド/明石暁
- ゲキレッド/漢堂ジャン
- ゴーオンレッド/江角走輔
- シンケンレッド/志葉丈瑠
- ゴセイレッド/アラタ
- ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス
- レッドバスター/桜田ヒロム
- キョウリュウレッド/桐生ダイゴ
- トッキュウ1号/ライト*2
- アカニンジャー/伊賀崎天晴
- ジュウオウイーグル/風切大和
- シシレッド/ラッキー
- ルパンレッド/夜野魁利
- パトレン1号/朝加圭一郎
- リュウソウレッド/コウ
- キラメイレッド/熱田充瑠
- ゼンカイジュラン/ジュラン
- ドンモモタロウ/桃井タロウ
- クワガタオージャー/ギラ
- ブンレッド/範道大也
- ゴジュウウルフ/遠野吠
追加戦士
- タイムファイヤー/滝沢直人
- ホウオウソルジャー/鳳ツルギ*3
番外戦士
- 大江戸ハリケンレッド/鷹之介
- プレミアデカレッド/江戸川塁
- 天空勇者ウルザードファイヤー/小津勇
- アカレッド
- シンケンレッド/志葉薫
- レッドチーター/桜田ヒロム
- キングキョウリュウレッド/プリンス
- アカニンジャー/伊賀崎旋風
- アカニンジャー/伊賀崎好天
- アカニンジャー/伊賀崎快晴
- ハカイザー/五色田功
- アキバレッド/赤木信夫
- アカライダー/宝生永夢→駆紋戒斗*4
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウレッド/クォン・ジュヨン
- レッドレンジャー/ジェイソン・スコット
- コズミックフューリーレッドレンジャー/アメリア・ジョーンズ
青
「アオレンジャー!」
「デンジッ! ブルーッ!!」
「ガンマ ガンマ ドンドコガンマ……ガン~マジン!」
「ブルーレーサー!」
「ギンガブルー! ゴウキ!」
「水が舞い、波が踊る! 水忍、ハリケンブルー!」
「怒涛のシーイックパワー! ゴセイブルー!」
「とどろけ八雲! アオニンジャー!」
「ビーストスター! オオカミブルー!」
「ルパンブルー!」
「轟轟パワー! ゼンカイブルーン!」
「浮世におさらば! サルブラザー!!」
「清廉潔白完全主義、ソノイ!」
「叡智の王、ヤンマ・ガスト!」
「ブーン、ブルー!!」
「僕はみんなのゴジュウレオン!!」
}
赤と並んで全作品に登場している色でございます。
ただし、全ての戦隊に青の戦士がいるかというとそうではなく、複数の戦隊チームが1つの作品に登場する場合には、片方にのみ青の戦士がいる戦隊チームが登場し、もう片方の戦隊チームには青の戦士がいないというケースもあるのでございます。
もっともこれは赤の戦士にも共通しているのでございます。
一般的に青の戦士といえば、アオレンジャー/新命明さんの効果で「クールで切れ者なサブリーダー」と言われていることが多いのでございます。
ですが、ファイブブルー/星川健さんやテンマレンジャー/将児さんのような熱血タイプ、ギンガブルー/ゴウキさんやブルーバスター/岩崎リュウジさんやキョウリュウブルー/有働ノブハルさんのような温厚なパワータイプ、ブルーマスク/アキラさんやガオブルー/鮫津海さんのような少年・最年少タイプの戦士もいたりするのでございます。あ、ちなみにわたくしことブルーレーサー/土門直樹も最年少タイプに該当されるでございますね。
また、奇人変人の類がまったく居ないことはなく、むしろ年々ギャグキャラ・お笑いシーン担当を担っている戦隊も増えているのも特徴でございます。
このように主役を義務付けられている赤の戦士の皆様に比べるとその点はやや自由なのでございます。
また、赤不在時のリーダー役、赤の相棒役などおいしい役を務めることも多くございます。「相棒って言うな!」
このあたりの理由からか、男性の方がブルーに変身しているチームを中心に「レッドになる方とは良い意味で正反対の性格」なのは基本的に共通しているかと思います。
ただ、こういった役割は黒の戦士や追加戦士さんが持つことも多いため、そういった作品では脇に追いやられている傾向もございます。
出演回数が多い関係もあり、かつ赤の戦士の皆様が剣を持つことが多いため、専用装備の傾向もバラけているのでございます。
射撃系が多い傾向にあると考えられるのでございますが、なかなかにトンファー率も高いのでございます。
色のイメージから、水使いや水中戦担当も多いのでございますが、後者に関しては撮影費から水中戦は少なく、バンクで補うことが多いのでございます。
基本的に男性が多いのでございますが、ブルードルフィン/岬めぐみさんに始まり女性の方も数作おきに出ているのでございます。
なお女性戦士の方々はブルースワロー/早坂アコさん並びにハリケンブルー/野乃七海さんのように青と言うか水色のスーツを着用する傾向にあるのでございますが、例外として元祖であるブルードルフィン/岬めぐみさんのような普通の青い色の方。逆にニンジャブルー/サイゾウさんのように男性で水色の方もいるのでございます。
▷ 一覧
レギュラー
- アオレンジャー/新命明
- ダイヤジャック/東竜
- バトルフランス/志田京介
- デンジブルー/青梅大五郎
- バルシャーク/鮫島欣也
- ゴーグルブルー/青山三郎
- ダイナブルー/島洋介
- ブルースリー/南原竜太
- チェンジペガサス/大空勇馬
- ブルーフラッシュ/ブン
- ブルーマスク/アキラ
- ブルードルフィン/岬めぐみ
- ブルーターボ/浜洋平
- ファイブブルー/星川健
- ブルースワロー/早坂アコ*5
- トリケラレンジャー/ダン
- テンマレンジャー/天重星・将児
- ニンジャブルー/サイゾウ*6
- オーブルー/三田裕司
- ブルーレーサー/土門直樹
- メガブルー/並樹瞬
- ギンガブルー/ゴウキ
- ゴーブルー/巽ナガレ
- タイムブルー/アヤセ
- ガオブルー/鮫津海
- ハリケンブルー/野乃七海*7
- アバレブルー/三条幸人
- デカブルー/戸増宝児
- マジブルー/小津麗*8
- ボウケンブルー/最上蒼太
- ゲキブルー/深見レツ
- ゴーオンブルー/香坂連
- シンケンブルー/池波流ノ介
- ゴセイブルー/ハイド
- ゴーカイブルー/ジョー・ギブケン
- ブルーバスター/岩崎リュウジ
- キョウリュウブルー/有働ノブハル
- トッキュウ2号/トカッチ
- アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲
- ジュウオウシャーク/セラ*9
- オオカミブルー/ガル
- ルパンブルー/宵町透真
- リュウソウブルー/メルト
- キラメイブルー/押切時雨
- ゼンカイブルーン/ブルーン
- サルブラザー/猿原真一
- トンボオージャー/ヤンマ・ガスト
- ブンブルー/鳴田射士郎
- ゴジュウレオン/百夜陸王
番外戦士
- ブルーターボ/山田健一
- ガンマジン*10
- シグナルマン*11
- ブルーゴリラ/岩崎リュウジ
- ソノイ変身体/ソノイ*12
- アキバブルー/青柳美月(初代)、石清水ルナ(二代目)
- アオライダー/加藤・クラウド・八雲→剣崎一真
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウブルー/キム・セチャン
- ブルーレンジャー/ビリー・クランストン
- コズミックフューリーブルーレンジャー/オリー・アカナ
◇黄◇
「キレンジャー!」
「イエロー! フォー!」
「キリンレンジャー! 天時星・知!」
「4つ! 良からぬ宇宙の……悪を!」
「デカイエロー!」
「スマイル満開! ゴーオンイエロー!」
「フゥードマイスタァーッ! カジキイエロー!!」
「ルパンイエロー!」
「導きシューティング! キラメイイエロー!」
「百獣パワー! ゼンカイガオーン!!」
「漫画のマスター! オニシスター!!」
「絢爛の女王、ヒメノ・ラン!」
「怪力伝道師、ゴジュウティラノ!!」
赤、青に次ぐ人数の多さば誇る色たい。
未出演なのは『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』『電撃戦隊チェンジマン』『獣電戦隊キョウリュウジャー』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』『爆上戦隊ブンブンジャー』のみじゃ。
おいどんこと初代キレンジャー/大岩大太が元となった「太っててカレー好きの力持ち!」なんてキャラ付けはずっと昔の話での、シリーズでも太っとる戦士は4人、カレー好きの戦士に至っては2人しかおらんばい。
おいどんを演じた人がそのイメージに囚われてしまって、ちょっとのう……。
じゃけぇ、これがイエロー戦士の特徴じゃと堂々と言えるようなポイントは少ないんじゃ。
ただやはり初期の印象が強いのか、パワーキャラ、明るいムードメーカー、コメディリリーフが多いたい。
カレーにしても、デンジイエロー/黄山純どんやゼンカイガオーン/ガオーンどんみたいに料理好きのイエローば見られるし、イメージとしては未だ根強いようじゃ。
あと、おいどんのように方言など特殊な喋り方を使う人もそこそこおるとよ(例えば、アバレイエロー/樹らんるが博多弁、シンケンイエロー/花織ことはが京都弁。地方方言以外だとデカイエロー/礼紋茉莉花)やゴジュウティラノ/暴神竜儀の「ちょっとだけ古い言い回し」)。
キャラ付けとはちと違うが、男女比がくっきりと分かれてるのはこの枠以外じゃと白の戦士ぐらいにしかない大きな特徴じゃな。
最初は男性戦士の色だったんじゃが、第8作『バイオマン』で「女性戦士を増やしてみよう→なら黄色が良い」という試みがあって、それが成功したことから女性戦士の色という要素が生まれたそうじゃ。
じゃが『星獣戦隊ギンガマン』から5作連続で男性イエローば続いたかと思えば、『轟轟戦隊ボウケンジャー』からは7作連続で女性イエローば続いたりと時代によって様々じゃけぇ、傾向は掴み難いばい。紅一点になることもあれば、ダブルヒロインの作品でもイエローが女性とは限らんしのぉ。
男性戦士の専用装備はハンマーやナックルなどパワフルなものば多く、女性戦士はスマートに戦う武器ば多いようじゃの。
男女問わず、色のイメージから、電気使いや雷使い、土使いば多く見られるとよ。
色の数がトップレベルの『獣電戦隊キョウリュウジャー』では意外にも未出演に終わっとるがの、これは上記のように2000年代以降「イエロー=女性戦士」と言うイメージが強くなった事が大きいだからそうじゃ。
それからの、スーパー戦隊シリーズの海外輸出版である『パワーレンジャーシリーズ』じゃと、男女比調整の都合で、日本では男性戦士だったのが女性戦士に差し替えられるケースば多かったたい。これが「イエロー=女性戦士」というイメージば強くなった理由の一つでもあるようじゃ。
▷ 一覧
レギュラー
- キレンジャー/大岩大太(初代)、熊野大五郎(二代目)
- デンジイエロー/黄山純
- バルパンサー/豹朝夫
- ゴーグルイエロー/黄島太
- ダイナイエロー/南郷耕作
- イエローフォー/小泉ミカ(初代)、矢吹ジュン(二代目)
- イエローフラッシュ/サラ
- イエローマスク/ハルカ
- イエローライオン/大原丈
- イエローターボ/日野俊介
- ファイブイエロー/星川レミ
- イエローオウル/大石雷太
- タイガーレンジャー/ボーイ
- キリンレンジャー/天時星・知
- ニンジャイエロー/セイカイ
- オーイエロー/二条樹里
- イエローレーサー/志乃原菜摘
- メガイエロー/城ヶ崎千里
- ギンガイエロー/ヒカル
- ゴーイエロー/巽ダイモン
- タイムイエロー/ドモン
- ガオイエロー/鷲尾岳
- ハリケンイエロー/尾藤吼太
- アバレイエロー/樹らんる
- デカイエロー/礼紋茉莉花
- マジイエロー/小津翼
- ボウケンイエロー/間宮菜月
- ゲキイエロー/宇崎ラン
- ゴーオンイエロー/楼山早輝
- シンケンイエロー/花織ことは
- ゴセイイエロー/モネ
- ゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ
- イエローバスター/宇佐見ヨーコ
- トッキュウ3号/ミオ
- キニンジャー/松尾凪
- ジュウオウライオン/レオ
- カジキイエロー/スパーダ
- ルパンイエロー/早見初美花
- キラメイイエロー/射水為朝
- ゼンカイガオーン/ガオーン
- オニシスター/鬼頭はるか
- カマキリオージャー/ヒメノ・ラン
- ゴジュウティラノ/暴神竜儀
番外戦士
- ケガイエロー/ケガレシア
- イエローラビット/宇佐見ヨーコ
- オニシスター/前田真利奈
- ゴジュウティラノ/アッサム
- アキバイエロー/萌黄ゆめりあ
- キライダー/陣マサト
海外オリジナル戦士
- イエローレンジャー/トリニー・クワン
桃
「モモレンジャー!」
「オーピンク!」
「タイムピンク!」
「深き冒険者! ボウケンピンク!」
『トッキュウ~5号~トッキュウ~5号~』
「スピードスター! ワシピンク!」
「パトレン3号!」
「剛健の騎士! リュウソウピンク!」
「魔法パワー! ゼンカイマジーヌ!」
「鳥は堅実! キジブラザー!!」
「ブーン、ピンク!!」
えっ!? ぼ、僕の色かい?
可憐な桃が女の子の色と言われていたのは昔の話で、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』では男性ピンクの僕、キジブラザー/雉野つよしも出たんですよ。
『超電子バイオマン』以前だと女性戦士がピンクだけで、いわゆる紅一点ポジションだったみたいですね。
石ノ森先生の代表作『サイボーグ009』に準じたのか、ごっこ遊びで女の子も加われるようにした……って、みほちゃんから聞いたことがありますよ。
以降も女性戦士が1人だけというパターンはよくあるんですけど、複数人いる時は片方とは別の個性を担うのが基本で、もう片方と比べてストレートなヒロイン像を持たされることが多いんです。
歴代の戦隊ヒーローを見てジェンダー史の移り変わりを論ずる際には、特捜戦隊デカレンジャー以降がターニングポイントとされることが多いみたいですね。
他にもアバレピッグアバレピンク/今中笑里さんや『ゴーバスターズ』のVシネマに登場した怪盗ピンクキャットさんといった女性によるコスプレ戦士は、多くがピンクってことになりますね。
そのためかダブルヒロインの戦隊だと基本的にアホの子ムードメーカー枠に優先して割り振られているイメージが強いみたいだけど、マスコット的存在に割り振られてる傾向があったり、世間的にもなんとなく他のメンバーより非力ってイメージもあるみたいですけど、実際は周囲をぐいぐい引っ張っていくような行動力の持ち主だったり、戦闘で男性メンバー顔負けの大立ち回りをしたりする人も多いんです。
「守られる女の子」に近いポジションをイエローに譲ったピンクフラッシュ/ルーさん、ボウケンピンク/西堀さくらさん、シンケンピンク/白石茉子さんのような人もいますし、女性ホワイトとのコンビで活躍したチェンジフェニックス/翼麻衣さんとモモニンジャー/百地霞さんもどっちかと言えばクールな人ですしね。
サブリーダーが明確に決まってないチームだとレッド不在時のまとめ役になることも結構あって、中でもタイムピンク/ユウリさんはリーダー格、ボウケンピンク/西堀さくらさんはサブリーダーを務めてます。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』や『烈車戦隊トッキュウジャー』だと男性戦士が既存のピンクの戦士に2段変身することで一時的にピンクになることはあったんですけど、『動物戦隊ジュウオウジャー』で初めて男性ピンクのジュウオウヒューマンが登場したんです。……ただ、これもコスプレで、正式な男性ピンクの出番はこの僕が初となったんです。ただ僕の場合、変身後の色よりも体型とか色々やらかした事の方が話題になりがちなのは、気にしないで下さい……。
でも、悪の戦隊なら『地球戦隊ファイブマン』に登場する銀河戦隊ギンガマンのフジミン星人ギンガピンクがいますね。
あ、もちろん『星獣戦隊ギンガマン』の方のギンガピンク/サヤさんは勿論女性ですよ。
東映協力の元に作られた『秘密戦隊ゴレンジャー』に憧れ変身ヒーローになった高校生達を描いたドラマ『ザ・ハイスクール・ヒーローズ』ではモモヒーローこと桜井一嘉くんがトランスジェンダーとして登場したんです。……これはいろんな意味で分類が難しそうですね。
エレメントに関しては火だったり花だったり風だったりで特に決まったものはないんですけど、専用装備は弓矢や銃などの射撃系、バトンなどの棒、もしくは杖・リボン・扇・手鏡・盾といった特殊武器が多いですかね。ゼンカイマジーヌ/マジーヌちゃんは今言った杖に加えて魔法で戦いますね。
さすがに鉄球とか大きな斧とかハンマーとかで戦うバカ力のパワーファイターとかは似合わないでしょうしね……(笑)。「誰がバカ力よっ!!!」
……え、えっと、最後にスーツの話なんですけど、ピンクはピンクでも、薄桃色だったり赤みの強いピンクだったり色々あるみたいです。この辺はブルーとも共通してますかね。
▷ 一覧
- モモレンジャー/ペギー松山
- ハートクイン/カレン水木
- ミスアメリカ/ダイアン・マーチン(初代)、汀マリア(二代目)
- デンジピンク/桃井あきら
- ゴーグルピンク/桃園ミキ
- ダイナピンク/立花レイ
- ピンクファイブ/桂木ひかる
- チェンジフェニックス/翼麻衣
- ピンクフラッシュ/ルー
- ピンクマスク/モモコ
- ピンクターボ/森川はるな
- ファイブピンク/星川数美
- プテラレンジャー/メイ
- ホウオウレンジャー/天風星・リン
- オーピンク/丸尾桃
- ピンクレーサー/八神洋子
- メガピンク/今村みく
- ギンガピンク/サヤ
- ゴーピンク/巽マツリ
- タイムピンク/ユウリ
- デカピンク/胡堂小梅
- マジピンク/小津芳香
- ボウケンピンク/西堀さくら
- シンケンピンク/白石茉子
- ゴセイピンク/エリ
- ゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユ
- キョウリュウピンク/アミィ結月
- トッキュウ5号/カグラ
- モモニンジャー/百地霞
- ワシピンク/ラプター283
- パトレン3号/明神つかさ
- リュウソウピンク/アスナ
- キラメイピンク/大治小夜
- ゼンカイマジーヌ/マジーヌ
- キジブラザー/雉野つよし
- ブンピンク/志布戸未来
番外戦士
- デカピンクその2/晴月天
- モモライダー/モモタロス→湊耀子
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウピンク/ユン・ドヒ
- ピンクレンジャー/キンバリー・ハート
緑
「ミドレンジャー!」
「バトル、ケニア!」
「X1マスク!」
「グリーン、サイ!」
「ドラゴンレンジャー! ブライ!」
「ゴーグリーン!」
「I am Ninja of Ninja!」
「我こそは、忍者の中の忍者!」
「天空忍者、シュリケンジャー! 参上!」
「唸る大地のエレメント! 緑の魔法使い、マジグリーン!」
「理央様の愛のために生き、理央様の愛のために戦う"ラブウォリアー"! 臨獣カメレオン拳使いのメレ!」
「命のシーイックパワー! ゴセイグリーン!」
「たぎる十六夜! ミドニンジャー!」
「シノビスター! カメレオングリーン!」
「パトレン2号!」
「突撃ライトニング! キラメイグリーン!」
「チャララっと行こうよ、ゴジュウイーグル!!」
あたしの色の紹介ね、任せて!
初期戦士も多く、追加戦士も番外戦士も多い色よ。
青と同じく、基本的には男性が担当する色ね。
女性戦士が登場したのは異色の経歴を持つメレと、『ニンニンジャー』のVシネマに登場した、特殊な設定のミドニンジャー/九重ルナを除けば、『キュウレンジャー』の初期メンバーのカメレオングリーン/ハミィとあたしこと『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイグリーン/速見瀬奈の2人だけね。
キャラ付けというとミドレンジャー/明日香健二さんやゴーオングリーン/城範人さんのような最年少タイプを思い浮かべやすいけど、全体を見回してみると実はそういうのってかなり少ないの。
ギンガグリーン/ハヤテさんやデカグリーン/江成仙一さんといった頭脳派から、オーグリーン/四日市昌平やジュウオウエレファント/タスクのようなパワー系の他にも、何かとネタ要素が豊富なイジられキャラのグリーンツー/高杉真吾さんや、ドジが酷いなどとにかく強烈なキャラ設定の多いグリーンレーサー/上杉実さん、頭脳明晰だけど戦い方がフリーダムなドンさんことゴーカイグリーン/ドン・ドッゴイヤーさん、87歳のおじいちゃんが大真面目に普通の青春学園生活を送るところから始まっているゴジュウイーグル/猛原禽次郎さんみたいに、スーパー戦隊シリーズとしては奇抜・コミカルさの目立つ人物も目立ってるね。
サブリーダーになることも度々あって、特に『魔法戦隊マジレンジャー』だと、兄弟戦隊にしては珍しく末っ子がマジレッド/小津魁さんで*13、マジグリーン/小津蒔人さんが長男でリーダーだったりするの。センターを務めるのは勿論レッドだけどね!
こんな感じで個性と傾向はわりと読み難いのよね……。
『亀有の警官』が紹介した「一番『ゴレンジャー』などの初期作品を前提とするキャラ設定が固まっていない」「ゆえに、作り手は最も自由にキャラ付けができる」がある意味では一番分かりやすい解説ね。
う〜ん、強いて言うなら、あまり前に出ない性格の戦士が多いかな?
1話限りのゲストであるX1マスク/飛鳥リョオさんから始まって、レギュラー追加戦士の先駆けとなるドラゴンレンジャー/ブライさんもこの色で、追加・番外戦士のイメージは相当強い色ね。
『パワーレンジャーシリーズ』のトミー・オリバーさんもデビューはグリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)からで、今でも根強い人気を誇る伝説といっていい戦士なの。
実際、第3期である『ZEO』のジオレンジャーⅣ・グリーン(オーグリーン)も前情報が規制されてたおかげで「トミーがモーフするんじゃないか?」って予想されてたし、先行発売のフィギュアも売り上げもトップだったの!凄くない?
でも、日本で追加・番外戦士として使われた場合は戦線離脱か死亡しやすいというジンクスがあるの……。
天空忍者シュリケンジャーのようにVシネマのVS戦隊シリーズやアフターシリーズで実は生きていたってパターンもあるけどね。『10YEARS AFTER』?あれはパラレルワールドによくあるアクシデントでしょ。*14
専用武器は銃や弓が多いけど、斧やブーメランを使う機会も多いかな。
色のイメージからか、風や大地に関する力を使う事も多いし、パワーファイターみたいなイメージが強いのも、その辺から来てるのかも。
『トッキュウジャー』に登場したトッキュウ4号/ヒカリ以降のグリーンのスーツは、緑じゃなく黄緑になっていることがほとんどね。
これは一説には、脚本家よりも広い意味でのカメラマン側の事情、具体的に言えば「合成を使うときに下地色にするのが緑なので、ミドレンジャーの色にするとその戦士まで透過色と判定されてしまう」ためとされてるの。このあたりは『ウルトラシリーズ』でいわゆる青いウルトラヒーローの歴史が浅めなのともマッチする経緯かもね。*15
似たような話で、昔は「グリーンとブラックは画面が暗くなるから同時に出さない」という事情があったの。
ただレッド・ブルー・イエローと合わせるとオリンピックの五輪カラーにもなるから、『炎神戦隊ゴーオンジャー』などのオリンピック開催年の戦隊だと高頻度でこの組み合わせが見られるね。
そしてグリーンとブラックが同時に出る場合は、他の戦士よりもやや遅れて、セット扱いで加入する事が多いの
。そもそも最初に採用された『超獣戦隊ライブマン』のグリーンサイ/相川純一とブラックバイソン/矢野鉄也は実質的に追加戦士だったからね。
ここだけの話だけど、よく不遇とされ、実際『戦隊グリーンは目立たない』というタイトルのコミックもあるにはあるけど、これは緑自体が不遇とされやすい色にあることが関係しているみたい。
この件は特撮好きには有名な『空想科学読本』シリーズの特別編『空想科学読本ミドリ』でも考察されているんだって。3.11の後に柳田理科雄先生に伊藤陽佑(デカグリーン/江成仙一役の人)さんが相談して始まった企画だっていうし、戦隊グリーンクラスタなら読んでみてもいいんじゃない?
それじゃ、次にバトンタッチね!
▷ 一覧
レギュラー
- ミドレンジャー/明日香健二
- クローバーキング/大地文太
- バトルケニア/曙四郎*16
- デンジグリーン/緑川達也
- グリーンツー/高杉真吾
- グリーンフラッシュ/ダイ
- シシレンジャー/天幻星・大五
- オーグリーン/四日市昌平
- グリーンレーサー/上杉実
- ギンガグリーン/ハヤテ
- ゴーグリーン/巽ショウ
- タイムグリーン/シオン
- デカグリーン/江成仙一
- マジグリーン/小津蒔人
- ゴーオングリーン/城範人
- シンケングリーン/谷千明
- ゴーカイグリーン/ドン・ドッゴイヤー
- キョウリュウグリーン/立風館ソウジ
- トッキュウ4号/ヒカリ
- ジュウオウエレファント/タスク
- カメレオングリーン/ハミィ
- パトレン2号/陽川咲也
- リュウソウグリーン/トワ
- キラメイグリーン/速見瀬奈
- ゴジュウイーグル/猛原禽次郎
追加戦士
- グリーンサイ/相川純一
- ドラゴンレンジャー/ブライ
- 天空忍者シュリケンジャー
番外戦士
- X1マスク/飛鳥リョオ
- グリーンイーグル/ジェフリィ・剣崎
- メレ(獣人態)/メレ
- ゴセイグリーン/マジス
- グリーンヒポポタマス/道明寺アツシ
- ミドニンジャー/九重ルナ
- ミドライダー/北岡秀一→木野薫
海外オリジナル戦士
- エレファントスピリットレンジャー
- ブレイブキョウリュウグリーン/イ・プルン
- グリーンコズミックフューリーレンジャー/イジー・ガルシア
白
「ビーッグ! ワーン!」
「チェーンジ、マーメイド!」
「吼新星! キバ……レンジャー!」
「ニンジャホワイト、鶴姫!」
「ときめきの白眉! アバレキラー!!」
「無法な悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!
夜明けの刑事! デカブレイク!」
「ひとひら風花! シロニンジャー!」
「雪原の王者! ジュウオウタイガー!」
「秘密のパワー! ゼンカイザー!!」
「美しい花には棘がある……愛を知りたい、ソノニ!」
「狭間の王、ジェラミー・ブラシエリ!」
「世直しゴッドネス、ゴジュウポーラー!」
解説全開!ちょあー!次は俺の色の紹介だよ。
初期メンバーはほぼ全員が女性、追加戦士は全員が男性、番外戦士は全員が女性と、実は偏りが大きいのが白の戦士なんだ。
男性陣は途中参加ってのもあって、出てきたいきさつはちょっとややこしいけどシリーズ初のホワイト兼追加戦士兼レッドじゃないセンター戦士のビッグワン/番場壮吉、スケベな小学生が変身するキバレンジャー/"吼新星"コウ、戦隊屈指のアンチヒーロー・アバレキラー/仲代壬琴、初登場時は典型的なエリート・加入後はかわいい後輩キャラのデカブレイク/姶良鉄幹、最年長の実力者だけどお調子者でいい加減なヒゲキャラのゲキチョッパー/久津ケン、2000歳と長命な語り部の妖怪行間を読めスパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ、実年齢1万26歳の先代レッドが変身するゴジュウポーラー/熊手真白と、赤に負けず劣らず重要なポジションに就いてる人が多いよ。みんなキャラ濃いなぁ!
「お前も十分キャラ濃いと思うぞ……」
第45作『機界戦隊ゼンカイジャー』では世界初!男性ホワイトの初期メンバーでレッド以外の主役格として俺ことゼンカイザー/五色田介人が登場したんだ。
ちょっと変わったとこだと、シシレッド/ラッキーも中盤あたりから白い姿のシシレッドオリオンに変身するようになったよ。あくまで強化形態だからこの枠の戦士じゃないし名前はレッドのままだけどね*17
女の子の場合、ピンクのメンバーがいない時にそのポジションを埋める色になることが多いね。
だからかスーツにピンクの差し色が入ることが多いみたい。
でも『チェンジマン』や『ニンニンジャー』みたいに女の子のピンクとホワイトが両方いる戦隊もあるよ。この2作品では逆にピンクのスーツの差し色にも白が使われてて、ちょうど対になるようなデザインになってるんだ。
性格付けもピンクと似たような感じだけど、シリーズ初のホワイトヒロインのチェンジマーメイド/渚さやか、「戦うトレンディドラマ」って言われてた『鳥人戦隊ジェットマン』でキケン全開な関係のど真ん中を突っ走ってたホワイトスワン/鹿鳴館香、俺と同じくリーダーをやってるニンジャホワイト/鶴姫みたいに、人数がそんなに多くないのもあるけどピンクよりも真面目なキャラが多い印象かな。
装備やエレメントには特にこれって決まったイメージはないかも。性別も立ち位置も出る度に全然変わっちゃう色だししょうがないのかなぁ。
余談だけど、今のところ男性ホワイトで名前に「ホワイト」がつく戦士は1人もいないんだ*18。
それと白いスーツは汚れや変色が目立つから、撮影する時にはかなり気を使っているみたい。
▷ 一覧
レギュラー
- チェンジマーメイド/渚さやか
- ホワイトスワン/鹿鳴館香
- ニンジャホワイト/鶴姫
- ガオホワイト/大河冴
- シロニンジャー/伊賀崎風花
- ジュウオウタイガー/アム
- ゼンカイザー/五色田介人
追加戦士
- ビッグワン/番場壮吉
- キバレンジャー/吼新星・コウ
- アバレキラー/仲代壬琴
- デカブレイク/姶良鉄幹
- ゲキチョッパー/久津ケン
- スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ
- ゴジュウポーラー/熊手真白
番外戦士
- デカスワン/白鳥スワン*19
- マジマザー/小津深雪
- ソノニ変身体/ソノニ
橙
「バトル、コサック!」
『トッキュウ6号~トッキュウ6号~』
「天空の王者! ジュウオウバード!」
「ポイズンスター! サソリオレンジ!」
「ブーン、オーレンジ!!」
お困りのようだねぇ。この私、ブンオレンジ/振騎玄蕃が紹介しようじゃないか。
私の色、つまりオレンジは平成の終わり頃になって脚光を浴びてきたニクい色だ。
最近になって採用されるようになった色、というイメージがあるかもしれないが、実のところ初登場は3作目の『バトルフィーバーJ』の初代バトルコサック/白石謙作と二代目バトルコサック/神誠とかなり早いんだ。
……もっとも、彼らの場合「オレンジの戦士」が定着する前はイエロー扱いされることが多かったのだけれどねぇ*20。
バトルケニア/曙四郎はグリーンかブラックか、という話もそうだけれど、今のスーパー戦隊のフォーマットが固まる前の作品で、そもそもパーソナルカラーを大雑把にしか決めていない節があるから、そのあたりが曖昧になってしまうのはしょうがないのだろうね。
ともあれ、トッキュウ6号/虹野明が追加戦士として登場し、シリーズにてこの色の枠が確固たるものになるまでには35年もかかってしまった。
それ以降は番外戦士のジュウオウバード/バド、(スパイとはいえ)敵から味方になり、かつ初期戦士のサソリオレンジ/スティンガー、そして令和になって登場した私と、ぽつぽつとではあるけれど数を増やしてきているよ。今のところ正規の女性戦士はいないが、一通りのポジションはとれているね。『パワーレンジャーシリーズ』でも、オリジナルの戦士の色に採用されているよ。
キャラ付けに関しては、そもそもまだ数が少ないというのもあるけれど、イメージとしては統一されていないかもねぇ。
ただ、近年の橙戦士は怪人や異世界人、宇宙人といった「普通の人間ではない」面々が多い傾向にあるようだ。
……かくいう私も、ね。
▷ 一覧
レギュラー
- バトルコサック/白石謙作(初代)、神誠(二代目)
- サソリオレンジ/スティンガー
- ブンオレンジ/振騎玄蕃
追加戦士
- トッキュウ6号/虹野明
番外戦士
- ジュウオウバード/バド
海外オリジナル戦士
- オレンジビーストモーファーズレンジャー/タイラー・リンカー*21
- コズミックフューリーオレンジレンジャー/ファーン
黒
「ゴーグル! ブラックッ!!」
「ブラック……コンドル!」
「Ninja Black! Ziraiya!!」
「メガブラック!」
「黒騎士、ヒュウガ!」
「猛きこと獅子の如く。強きことまた獅子の如く。
世界を制する者。我が名は黒獅子・リオ」
「ダッシュ豪快! ゴーオンブラック!」
「世界の王者! ジュウオウザワールド!」
「リングスター! オウシブラック!」
「威風の騎士! リュウソウブラック!!」
「逃げ足ナンバーワン! イヌブラザー!!」
「秘密のパワーブラック、ゼンカイザーブラック!」*22
「豊穣の大殿様、あ! カグラギ・ディボウスキ!!」
「ブーン、ブラック!!」
「ハイクラス&ラグジュアリー、ゴジュウユニコーン!!」
ブルーよりもクールでシックな大人な色!
ネオジェットマンや『パワーレンジャー・ハイパーフォース』といった変わり種を除いて長らく女性戦士は存在しなかったけど、第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ではついに初期メンバーの枠で正式なブラックヒロインが登場したの!それがこの私、ハイクラス&ラグジュアリー名探偵こと、ゴジュウユニコーン/一河角乃で~す!
悪役のイメージが強い色だけど、赤と同じく強い印象を与える色で、オーディオ機器などに黒の配色が増えるなど時代背景もあって採用されたんだって。
さらに初代ブラックこと『大戦隊ゴーグルファイブ』のゴーグルブラック/黒田官平さんを演じた春田純一さんは、続く『科学戦隊ダイナマン』でもダイナブラック/星川竜さんを演じた事で、黒の戦士を定着させた功績も含め「ミスターブラック」と称されているんだとか!すごーい!
色の持つイメージからか、人物像はクール、仲間意識が薄い、果てはネガティブなどが見られるよ。
敵組織のボスから番外戦士になった黒獅子リオ様は特別として、メンバーとの対立が目立つブラックコンドル/結城凱さん、レッドをライバル視してるボウケンブラック/伊能真墨君、悪い人じゃないんだけど諸々の事情で指名手配犯にされちゃってさらに初期メンバーなのにチームへの合流が終盤までかかったイヌブラザー/犬塚翼さん、ちょっと……いやかなり腹黒い策士キャラのハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ様なんかがそうだね。
もちろんそうじゃない普通のヒロイックな戦士もいて、官平さんと同じくサブリーダーをやることも多いみたい。リーダー格を務めてるメガブラック/遠藤耕一郎君やアバレブラック/アスカさんもいるよ。
戦闘スタイルは基本的にパワーファイトが多くて、専用武器を持つ場合も斧とかハンマーとかの力強い武器をよく持たされるの。私もドリルを使うしね~。
エレメントに関しては大地関連が多いんだけど、忍者のごとく相手を翻弄する影の戦士も存在するんだって。
ちなみに、キングレンジャー/リキ君は黄金のアーマーを装着しているけどスーツの色は黒だから黒の戦士として数えられてるよ*23。
ジュウオウザワールド/門藤操君もまた、金・黒・銀の3色という前代未聞の戦士だけど、スーツは黒の割合が多くて、基本形態も黒をベースとするライノスフォームだから同じくこの枠に該当されてるの。
2人とも結構ゴージャスじゃない?ま、私も黒・金・桃だから負けていないんだけどね!
▷ 一覧
レギュラー
- ゴーグルブラック/黒田官平
- ダイナブラック/星川竜
- チェンジグリフォン/疾風翔
- ブラックマスク/ケンタ
- ブラックターボ/山形大地
- ファイブブラック/星川文矢
- ブラックコンドル/結城凱
- マンモスレンジャー/ゴウシ
- ニンジャブラック/ジライヤ
- メガブラック/遠藤耕一郎
- ガオブラック/牛込草太郎
- ボウケンブラック/伊能真墨
- ゴーオンブラック/石原軍平
- ゴセイブラック/アグリ
- キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド
- オウシブラック/チャンプ
- リュウソウブラック/バンバ
- イヌブラザー/犬塚翼
- ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ
- ブンブラック/阿久瀬錠
- ゴジュウユニコーン/一河角乃
追加戦士
- ブラックバイソン/矢野鉄也
- キングレンジャー/リキ
- アバレブラック/アスカ
- ジュウオウザワールド/門藤操
番外戦士
- J1/(名称不明)*24
- J2/(名称不明)
- J3/(名称不明)
- J4/(名称不明)
- J5/(名称不明)
- VRVマスター/ダップの父(名称不明)
- 黒騎士/ブルブラック(初代)、ヒュウガ(二代目)
- 黒獅子リオ/理央
- ブラックピューマ/黒木タケシ
- ゼンカイザーブラック/五色田介人*25
海外オリジナル戦士
- ジャングルフューリーバットレンジャー
- ブレイブキョウリュウブラック/チョン・ヒョンジュン
- ブラックレンジャー/ザック・テイラー
- コズミックフューリーブラックレンジャー/ハピー・ガルシア
臙脂
「深紅の稲妻! 角忍、カブトライジャー!」
俺の色の紹介だな。
臙脂色は黒みを帯びた濃い紅色の事だ。
該当するのは、『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する第2の戦隊「電光石火ゴウライジャー」のこの俺、カブトライジャー/霞一甲のみだ。
ハリケンレッド/椎名鷹介とは色味が異なるため、『ハリケンジャー』という作品の枠としてはこの色で扱われていることが多いが、「ゴウライジャー」という単独の戦隊の中では、レッドとして扱われる事もある。他だとソーシャルゲーム『スーパー戦隊レジェンドウォーズ』でもレッドに統合されていたな。
この色の知名度がそこまで高くないのも理由だろうが……。
そういうわけで俺をレッドとして扱うならば、「1つの作品としてはレッドが複数いる」ともいえるが、鷹介と俺とは所属する戦隊が異なるので「レッドが複数いる戦隊」には当てはまらないことになるな。
一部では、ウルザードファイヤーや『ゴーバスターズ』の敵幹部が変身した悪の戦士・ダークバスターがこの色に似ているとの意見があるが、公式で臙脂色なのは俺だけだ。やはり「もう1人のレッド」と被るからなのだろうな。
ちなみに英語表記となると「カーマイン」という色が臙脂色に近いんだが、『パワーレンジャー・ニンジャストーム』での俺は「"クリムゾン"サンダーレンジャー」と名付けられている。本来クリムゾンは臙脂色やカーマインよりも明るい色なんだが、「深紅」の意を持つ色が故に選ばれたのだと考えられるな。
▷ 一覧
追加戦士
- カブトライジャー/霞一甲
紺
「正義の味方! ニンジャマン!」
「蒼天の霹靂! 牙忍、クワガライジャー!」
「キョウリュウネイビー!」
俺様の色、ネイビーこと紺色の紹介だぁ〜〜!
だから俺は決して「"青"二才」なんかじゃねえからなぁ〜〜!!
レギュラー及び追加戦士じゃさっきのカブトライジャーと同じ電光石火ゴウライジャーのクワガライジャー/霞一鍬が初めてだが、番外戦士も含めりゃあ、『忍者戦隊カクレンジャー』に登場したこの俺、ニンジャマン様が初代ネイビーだぜ!
ただカブトライジャーの説明を踏まえんなら、クワガライジャーはゴウライジャーのブルーといえなくもねえ。俺にとっちゃ不本意だが、『レジェンドウォーズ』でもこの色はブルーに統合されていたからなぁ〜!
クワガライジャー以降じゃ『キョウリュウジャー』のVシネマでキョウリュウネイビー/ダイくんってのが登場したが、色々あって活躍の機会がほぼ無かったんだなあこりゃ。結局キョウリュウレッドになっちまうしよぉ〜!
一応同作の劇場版に出てくるデスリュウジャー/獰猛の戦騎Dも紺色なんだがよぉ、こいつに至っては悪党っつう有様だぜおい! キョウリュウネイビーのスーツはこいつのリデコだってのによぉ〜!
ゴウライジャーの奴等も悪とつるんでハリケンジャーを襲ってた時期があったし、今のところ「加入前は敵として活動した」ってな傾向が見られんのも、色味が暗いからなのかも知れねえなぁ〜〜! 紺の戦士って言われることもあるソノイだってそうだしよぉ〜〜!
▷ 一覧
追加戦士
- クワガライジャー/霞一鍬
番外戦士
- ニンジャマン
- キョウリュウネイビー/ダイくん
紫
「紫激気、俺流、我が意を尽くす! アイアンウィル! ゲキバイオレット!」
「地球の海は俺の海、宇宙の海も俺の海! 海の勇者ァ! キョウリュウゥゥ……バァァイオレットォォォォォォ!」
「海の勇者! キョウリュウバイオレット!」
『そして夢の超トッキュウ7号~本邦初公開~』
「ドラゴンマスター! リュウコマンダー!」
「不屈の騎士! ガイソーグ!」
「暗黒のパワー! ステイシーザー!」
「ジョーズに目覚めた……ドンムラサメ!」
「不動の王……リタ・カニスカ!」
「ブーン、バイオレット!!」
橙と同じく、平成の後半辺りから脚光を浴びるようになってきたのが、私の色である紫だ。
初登場は第31作『ゲキレンジャー』の追加戦士、ゲキバイオレット/深見ゴウだな。弟のゲキブルー/深見レツと同じく青系統の色を、ということでこの配色になったそうだ。
それでもしばらくはマイナーな色という印象が強かったが、近年はかなり登場頻度が上がってきている。
そんな流れの中、『キングオージャー』ではついに初期メンバーの色として採用された。それがこの私、パピヨンオージャー/リタ・カニスカだ。
ドクター・ウルシェードから孫娘の弥生・ウルシェードに代替わりするキョウリュウバイオレット、Vシネマにおけるゲストのトッキュウ7号/元車掌、司令官かつ着ぐるみキャラが変身するリュウコマンダー/ショウ・ロンポーなど、こちらも一通りのポジションはとれている印象だ。
『マジレンジャー』の魔導騎士ウルザード*26をはじめ、元々悪役側でも用いられやすい色だからか、ガイソーグ/ナダやステイシーザー/ステイシー、ドンムラサメなど、長らく敵対していて終盤になって仲間になる、というパターンの者もそこそこの数が見受けられるな。
変わり種としては、赤の戦士のジュウオウイーグルと橙の戦士のジュウオウバードが融合した姿であるジュウオウコンドルが挙げられる。
……赤と橙が融合して紫になるのはおかしくないか!? しかも実は幻影で実在する戦士ではないだと……ヴァァァァァァァァァァッ!!
……ちなみに戦士の名前に付ける色名としては基本的に「バイオレット」が採用されていて、「パープル」が付く者は2025年現在1人もいないな。
リュウコマンダーは1話だけプロトタイプの状態で登場したことがあるが、その時の名前も「リュウバイオレット」だ。
ただし名前にこそ付いていないが、私は一部公式メディアで「パープル」だと言及されてはいる。また、トッキュウ7号が変身に使うのも「パープルレッシャー」だったりするな。
それと、『パワーレンジャーシリーズ』ではキョウリュウバイオレットが「ダイノチャージパープルレンジャー」名義になっているぞ。
厳密に言うと「パープル(紫)」と「バイオレット(すみれ色)」には色としての区別がある*27んだが、ブンバイオレット/焔先斗などは明らかにパープル寄りの色合いなのにバイオレットを名乗っているし、正直深い理由があって呼び分けているわけではなさそうだな……。
語感や発音しやすさの問題だろうか。まあ最初に登場したのが「ゲキバイオレット」だったから、単にそれを踏襲しているだけかも知れないが。
あとは……そうだな、周囲と比較して年長の者がやや多いかも知れん。
特殊な色だからか、橙と同様に異世界人や宇宙人が変身することも多いな。
▷ 一覧
レギュラー
- パピヨンオージャー/リタ・カニスカ
追加戦士
- ゲキバイオレット/深見ゴウ
- リュウコマンダー/ショウ・ロンポー
- ブンバイオレット/焔先斗
番外戦士
- キョウリュウバイオレット/ドクター・ウルシェード(初代)、弥生ウルシェード(二代目)
- 夢の超トッキュウ7号/元車掌(名称不明)
- ガイソーグ/ナダ
- ステイシーザー/ステイシー
- ドンムラサメ
金
「輝く太陽のエレメント! 天空勇者、マジシャイン!」
「ブレイク限界! ゴーオンゴールド!」
「シンケンゴールド! 梅盛源太!」
「ビート……バスター!」
「雷鳴の勇者! キョウリュウゴールド!」
「彩の星! スターニンジャー!」
「トリックスター! テンビンゴールド♪」
「気高く輝く警察官! パトレンエックス!」
「栄光の騎士! リュウソウゴールド!」
「海賊のパワー! ツーカイザー!」
「筋骨隆々! ドンドラゴクウ!!」
ヒーハー!あっしことスターニンジャー/キンジ・タキガワの色である金も、上で紹介されてた銀と同じ追加戦士のものでありやすが、『キュウレンジャー』のテンビンゴールド/バランス君から初期戦士としても登場するようになったでございやす。
正式な登場には意外と時間がかかってやして、まずシリーズ初の金の戦士が第23作『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のVシネマのゲスト枠でやした獣魔ハンター・ジークと、その力を受け継いだジークジェンヌ/速瀬京子さんでございやす。
それから28作目の『デカレンジャー』の劇場版でほんのちょっとだけ変身後の姿を見せたデカゴールド/マリー・ゴールドさんを経て、翌年の『マジレンジャー』からついにマジシャイン/ヒカル先生がレギュラー入りを果たしたんでございやす。
そういえばヒカル先生の教え子の中には八雲坊ちゃんの先生もおりやしたね。
ただマジシャインは鎧を着た戦士でやすし*28、従来のスーツによる戦士はさらに3年後のゴーオンゴールド/須塔大翔さんまで待たなくちゃならなかったんでございやすよ。
でも、金はゴージャスで煌びやかなイメージがありやすし、キャラクターは個性豊かでクセの強いキャラの戦士ばかりでございやす!
使う武器も剣だったり銃だったり統一されておりやせんが、使うエレメントは雷だったり光だったりカラーに見合ったキラキラなものでございやすね。
中にはトッキュウジャーのハイパーレッシャー、ドンブラザーズのオミコシフェニックス、キングオージャーのオージャクラウンといった、アイテムとそれによるパワーアップ後の姿に金が採用されてる戦隊もありやす。
金銀で同時出演する時は、『ゴーオンジャー』のゴーオンウイングスや『キュウレンジャー』の怪盗BN団コンビのようにセット扱いされることもあれば、先程の操さんやジロウ君のように1人で金になったり銀になったりするパターンもありやすねぇ。
そうそう、『パワーレンジャーシリーズ』の最終作『パワーレンジャー・コズミックフューリー』では、前作のレッドだったゼイトーさんが一時戦線離脱した後、2人目のゴールドでオリジナル戦士の「ゼニスレンジャー」として再加入する珍しい展開もありやした。スーツはもう1人の「ゴールドレンジャー」よりも淡い色合いで、俳優さんは「シャンパンカラー」と呼んでやしたよ!
▷ 一覧
レギュラー
- テンビンゴールド/バランス
追加戦士
- 天空勇者マジシャイン/ヒカル
- ゴーオンゴールド/須塔大翔
- シンケンゴールド/梅盛源太
- ビートバスター/陣マサト
- キョウリュウゴールド/空蝉丸
- スターニンジャー/キンジ・タキガワ
- パトレンエックス/高尾ノエル
- リュウソウゴールド/カナロ*29
- ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー
- ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ
番外戦士
- 装甲ジーク/獣魔ハンタージーク
- ジークジェンヌ/速瀬京子
- デカゴールド/マリー・ゴールド
- 大剣人ズバーン
- ゴールドビートル/陣マサト
- ツーカイザー/フリント・ゴールドツイカー
海外オリジナル戦士
- ブレイブキョウリュウゴールド/ジュヒョク*30
- コズミックフューリーゴールドレンジャー/アイヨン
- コズミックフューリーゼニスレンジャー/ゼイトー
銀
「メガ、シルバー!」
「閃烈の銀狼! ガオシルバー!」
「眩き冒険者! ボウケンシルバー!」
「キラキラ世界! ゴーオンシルバー!」
「地球を浄める宿命の騎士! ゴセイナイト!」
「ゴォォォカイ! シルバァーッ!!」
「スタッグバスターッ!」
「閃光の勇者! キョウリュウシルバー!」
「サイレントスター! ヘビツカイシルバー!」
「孤高に煌めく快盗! ルパンエックス!」
「貫きシャイニング! キラメイシルバー!」
「俺が最強……! ドントラボルトォ……!」
待っていたぜ、この瞬間を!
……というワケで、ここからは俺の色を紹介するぜ!
初期戦士として選ばれたのは『キュウレンジャー』からだけど、基本的には追加戦士として使われてるぜ。
基本は男性カラーで、映像作品に出た女性シルバーは今んとこ『ゴーオンジャー』のゴーオンウイングスのゴーオンシルバー/須塔美羽ちゃんと、『デカレンジャー』で1話限りのゲスト枠だったデカブライト/リサ・ティーゲルさんだけだな。
初登場したのは『メガレンジャー』のこの俺、メガシルバー/早川裕作とやや遅かったけど、2000年代で広く定着したらしいぜ。ま、俺のカッコイイ活躍のおかげだな! ほら拍手拍手!「だったら真面目にやって下さい!!」
色合い的に金の戦士に比べると、冷静沈着な戦士が目立っているぜ。
ただ、案外そうでもねえヤツもいるみたいでさ……え? 裕作さんもそうじゃないかって? おいおい、そりゃ言わない約束だろ!
※裕作さんは技術としてのメガレンジャーの立ち上げにも関わり、ほぼひとりでメガシルバーのシステム全部を完成させた天才エンジニアです。念のため。
スーツの色にしても、ゴセイナイトのような鈍い色合いの銀もあれば、キラメイシルバー/クリスタリア宝路のような光沢のある白っぽい銀もあるぜ。
あと、スタッグバスター/ビート・J・スタッグは少し水色がかかった銀だし、ヘビツカイシルバーのように複数の色合いの銀を別の姿として持っている奴もいるから、一口に銀といってもいろんな色合いが存在してるんだ。
ガンモードやソードモード、そしてシリーズによっては第三形態にもなるマルチウェポンをカッコよく使い分ける戦い方もウリだぜ!
ただ、銀は長期間大気中の水分や硫化ガスに反応すると黒く変色するって厄介な特性を持っているんだ。
実際に金属メッキでスーツを作っていたメタルヒーローシリーズの方ではかなり問題になったらしいぜ。
その影響なのか、ガオシルバーと「パワーレンジャー・ライトスピードレスキュー」のタイタニアムレンジャー/ライアン・ミッチェルのように最初は敵だったり、ボウケンシルバーのように暴走しかけたり、ゴセイナイトや初代キョウリュウシルバーこと賢神トリンやヘビツカイシルバー、あとキラメイシルバーのようにいわゆる「悪堕ち/闇堕ち」状態に陥ったり、てな具合で問題になりやすいんだよなあ……。
『ドンブラザーズ』のドントラボルトに至ってはそれ自体が闇堕ちフォームみたいな扱いだったな。まああいつは表人格も大概だし、明らかに敵対してたのも最初の頃だけなんだが。
え? ネジシルバー? だからそりゃ言わない約束だって!
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レギュラー
- ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ
追加戦士
- メガシルバー/早川裕作
- ガオシルバー/大神月麿
- ボウケンシルバー/高丘映士
- ゴーオンシルバー/須塔美羽
- ゴセイナイト
- ゴーカイシルバー/伊狩鎧
- スタッグバスター/ビート・J・スタッグ
- ルパンエックス/高尾ノエル
- キラメイシルバー/クリスタリア宝路
- ドントラボルト/桃谷ジロウ
番外戦士
- デカマスター/ドギー・クルーガー*31
- デカブライト/リサ・ティーゲル
- シルバースタッグ/ビート・J・スタッグ
- キョウリュウシルバー/賢神トリン(初代)、桐生ダンテツ(二代目)
- ツーカイフリント/フリント・ゴールドツイカー
海外オリジナル戦士
- タイタニアムレンジャー/ライアン・ミッチェル*32
水色
「鋼の勇者! キョウリュウシアン!」
「ビッグスター! コグマスカイブルー!」
青じゃなくて水色の戦士だよ。
『キョウリュウジャー』のキョウリュウシアンと『キュウレンジャー』の俺、コグマスカイブルー/佐久間小太郎のみが該当するよ。
キョウリュウシアンは2人いて、初代はラミレスさん、二代目はキョウリュウブルー/有働ノブハルさんの妹の福井優子さんだよ。
俺は『キュウレンジャー』11人目のメンバーで、スーパー戦隊シリーズでもあまり数が多くない子供の戦士だけど、他の元からリベリオンに所属していたみんな同様、正規の訓練を受けていたんだ。
厳密にはシアンとスカイブルーは別の色なんだけど、同じ水色系かつ数が少ないのもあって、区別されることはまず無いよ。
「そういうことらしいよ士。君もいちいちそう目くじらを立てるのはよした方がいいと思うね」「うるさいぞ海東、俺はマ・ゼ・ン・タ・だ。断じてピンクじゃない」
……まぁ、さっきのは置いといてさ、女性戦士などの一部の青の戦士には、スーツが青というよりも水色の戦士もいるとさっき解説があったけど、そっちがシアンの戦士として扱われる事は基本的に無くて、名前にシアンもしくはスカイブルーと付かない限りは青の戦士として扱われるのが通例だよ。この辺りは青が赤と並ぶ皆勤カラーとして扱われていることも大きいんだろうね。そういうわけで『レジェンドウォーズ』では青に統合されているよ。
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追加戦士
- コグマスカイブルー/佐久間小太郎
番外戦士
- キョウリュウシアン/ラミレス(初代)、福井優子(二代目)
bold(){海外オリジナル戦士
- ジャングルフューリーシャークレンジャー
}
灰色
「激突の勇者! キョウリュウグレー!」
「私はラクレス・ハスティー……“始まりの国の王”……!」
僕の色だね。
シルバーやブラックでもホワイトでもなくグレー。すこぶる硬い石のイメージなんだ。
ご先祖様こと初代キョウリュウグレー/鉄砕いわく、「どんな人間にも光と影がある。俺はその象徴の戦士、白と黒の混ざった色」らしいけど……。
ちなみに僕は二代目キョウリュウグレー/津古内真也さ。
現時点で登場したのは『キョウリュウジャー』のキョウリュウグレーと、『キングオージャー』のオオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティーだけ。みんな男性だね。
やっぱり色味がシルバーに近いからかな?オオクワガタオージャーも銀の戦士とされることがあるみたいだね。ラクレスさんとギラくんと双方が使った強化形態の、キングクワガタオージャーが明らかに「金の戦士」のデザインだったから、「なら対になる姿の『変身後』は灰ではなく銀と考えたほうが創作として自然」ってのもあるのかも。
この意味では明確に「銀ではない。灰色」なのは僕とご先祖様の2人だけ、変身後で言えば1人みたいなものだから、人数としてはかなり少ないね。
これからに期待だよ。お前もシルバーじゃないかってよく言われるけど……何のことかな?
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番外戦士
- キョウリュウグレー/鉄砕(初代)、津古内真也(二代目)
- オオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティー*33
茶色
「これがやりたかった……」
「思い込んだら一直線、ソノザ!」
初出は私、『リュウソウジャー』のリュウソウブラウン/セトーだ。茶色ではなくブラウンだぞ。
予告で垣間見せた姿が公式から「カッパー色」と評されたことこそあれど、正式な名前は「ブラウン」なのだ。
ちなみにソノザは、厳密には「灰茶色」とされているぞ。
シンケンブラウン? 何だそれは……。
ここで紹介されている色では唯一『ダイスオー』終了後に登場した最新の色だな。該当者も私達2人だけだ。
実は、『ゴレンジャー』の人気を受けて作られた東映特撮の『忍者キャプター』*34では既に茶色の戦士「土忍キャプター4」がいたのだが、にも関わらず本家への登場にはそれから44年もかかっているのだから驚きだ。地味だからなのか……?
今のところレンジャーキーは未発売、『レジェンドウォーズ』にも未登場だが、前者は現在も新作が出ているので気長に待ってみるのも良いだろう。
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番外戦士
- リュウソウブラウン/龍井尚久セトー憑依
- ソノザ変身体/ソノザ
その他の色
スチールブルー
「百鬼夜行をぶった斬る! 地獄の番犬! デカマスター!」
現在該当するのは『デカレンジャー』のこの俺、デカマスター/ドギー・クルーガーだけだ。
見ればわかると思うが、ブルーやシアン、グレーなど、どの色にも当てはまらない色合いでな……。
公式の扱いも「スチールブルー」「シルバー」「ブラック」「ツートンカラー」など媒体によってまちまちで、不確定なのだ。変身前の俺を暗にブルーにカウントしたこともあったしな*35。
……とまあ、ここまで戦士の色とその傾向について語ってもらったチュンけど、皆はどう感じたチュン?
同じ色の戦士でも、文字通り「色々」いるということはわかってもらえたと思うチュン。
そしてこれからもシリーズが続く限り、きっと新しい色やキャラが次々出てくるはずチュン。
それじゃ皆この辺で、バイバイチュン!!
――長きに渡り世界の平和を守り続けて来た五色、いやそれ以上に色とりどりの戦士達
彼らに続いて、この項目に新たなる色を追記・修正するのは
そう、君だ!!――
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*2 ※厳密には変身アイテムに互換性があり、ライト以外も全員が1~5号全ての色に変身出来る。この項目では基本的な変身先で紹介。
*3 正確には赤と紺のツートンカラーであり、名前に色が含まれていないので両色に属しているとも解釈できる。ちなみにレンジャーキーでは紺が採用されている。
*4 彼ら仮面戦隊ゴライダーは、仮面ライダーとスーパー戦隊の両方に属している。
*5 実際は水色その1。
*6 実際は水色その2。
*7 実際は水色その3。
*8 実際は水色その4。
*9 実際は水色その5。
*10 実際は紺に近い。
*11 ブルーレーサーと被るためか、サブカラーに使われている白の戦士として扱う向きもある。それはそれで(コスプレ戦士とはいえ)ホワイトレーサーと被るが。
*12 公式では「紺青」表記であり、そのため一部では紺の戦士として扱う向きもある。
*13 現状の「1話から登場するメンバー全員が兄弟」の戦隊では唯一。他はすべて長兄・最年長メンバーがレッドである。
*14 実は現状明確に「本当に死んでいた」と描写されたのは『忍風戦隊ハリケンジャー』単独での続編のみ。他戦隊と世界観を共有している場合は基本的に「初代がそのまま生きていた」として再登場している。
*15 実際に『ウルトラマンティガ』ではこの懸念から最初期の案では青だったスカイタイプを念のため青紫に変更し、1年の撮影が終わってから放映の翌年の『ウルトラマンダイナ』で実写映像作品初導入に踏み切られたという経緯がある。
*16 『ダイスオー』など黒の戦士として扱う媒体もあるが、人種的な配慮および放送当時は悪役の色というイメージが強かった事情もあってか、『全スーパー戦隊大投票』などでは緑の戦士として扱われている。
*17 頭部やチェストの星部分がアクセントカラー的に赤くなってはいる。
*18 『パワーレンジャーシリーズ』ではキバレンジャーとアバレキラーが「ホワイトレンジャー」名義になっている。
*19 デカブレイクと被るためか、サブカラーに使われている橙の戦士として扱う向きもある。
*20 ただし『ダイスオー』のようにそれ以前からイエローではないという扱いをしていた作品もあった。
*21 難病と戦う子供達の夢を叶える番組『メイク・ア・ウィッシュ』で誕生した戦士。そのため『パワーレンジャー・ビーストモーファーズ』本編には登場しないが、スーツが新造されると共に公認の戦士としてコミックスの表紙を飾ったこともある。
*22 初出はファイナルライブツアー。TV本編では名乗っていない。
*23 ただし、『パワーレンジャー』の『オーレンジャー』をベースとする『パワーレンジャー・ジオ』ではゴールドレンジャーという名前になっているため、金の戦士として扱われている。
*24 5人全員の姿がほぼ統一されている彼らネオジェットマンには、パーソナルカラーが設定されていないとも解釈できる。
*25 ブラックと冠しつつもオリジナルのゼンカイザー同様に白の比率の方が多いので、黒と白の両方に属しているとも解釈できる。
*26 彼もガイソーグ達と同様終盤に仲間入りする元悪の戦士だが、加入以降は基本的にウルザードファイヤーに変身するようになったため、ウルザードが「戦隊側の紫の戦士」として扱われることはあまりない。
*27 パープルは赤寄り、バイオレットは青寄りの色。
*28 実際に本来のサンジェルの姿での活躍も少なくない。
*29 レンジャーキーでは何故かサブカラーの紺が採用されている。
*30 『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』における追加戦士でもある。
*31 諸説あり。詳しくは「スチールブルー」を参照。
*32 『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』における追加戦士でもある。
*33 スーツはシルバーとも取れる色合いとなっており、そのため銀の戦士として扱う資料も存在する。
*34 1976〜1977年に現テレビ東京系列で放送された作品。こちらも色分けされた集団ヒーローというコンセプトで、赤、緑、黄、茶、桃、青、橙の7人の戦士が活躍した。そのため昔は一部の書籍で本作もスーパー戦隊シリーズにカウントされていた。また主役の「火忍キャプター7」はハカイザー/五色田功のモデルになっている。
*35 『キュウレンジャー』地球署編より。
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