登録日:2025/03/30 Sat 00:16:00
更新日:2026/02/23 Sun 08:27:23NEW!
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どうも~! ハイクラス&ラグジュアリー名探偵です!
今は常夏ちゃんの片腕やってます♡
一河角乃とは、スーパー戦隊シリーズ第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の登場人物である。
演:今森茉耶→志田こはく
キャラクターソング:「UniSisters」
▶目次
◎【概要】◎
本作の戦隊・ゴジュウジャーの一員であり、ゴジュウユニコーンの変身者にして紅一点。年齢は23歳。
「ハイクラス&ラグジュアリー名探偵」を自称する女性で、この作品内での日本の総理大臣・熱海常夏の秘書も務めていた。
年が離れた一河緒乙という妹がいたが、数年前に「霧のような灰色の眼をした人物」に誘拐されてしまい、行方不明に。
幼少期から警察官になるのが夢で、警官学校に入学して見事警察官を拝命し、夢を叶えた。
しかし、緒乙の誘拐犯を捕まえたいという気持ちが先走った結果、無実だった容疑者に暴行紛いの過剰な聞き込みを行って追い詰めてしまい、責任を取らされる形で警察を退職せざるを得なくなり*1、はぐれ者となる。
現在は家族を養う為に常夏の秘書や弁当屋のアルバイトなどを掛け持ちして働く傍ら、探偵として緒乙の行方を追い、当時の事情を知る関係者達に聞き込みを行っている。
第3話でテガソードの里の客として初登場し、その後は常夏と共に行動していたが、第5話でのおせっかいノーワンの件で変身能力を得ると同時にゴジュウジャーのメンバーと共闘を通して打ち解け、仲間に加わった。
当初は妹を誘拐した犯人への復讐を最大の目的としていたが、現在は妹を探す事を最優先とし、あくまで復讐(誘拐犯をぶん殴る)は二の次としている。
そして第20話で緒乙と再会を果たしたものの、ある理由から意識不明の植物人間状態となってしまっており、紆余曲折を経て彼女を取り戻してからは、「緒乙の意識を取り戻す事」が彼女の新たな願いとなった。
◎【人物像】◎
一人称は「私」。
素はクールな性格だが、度々かわい子ぶった対応(俗にいうあざとい対応)で愛想を振りまくのが得意。
また、テガソードの里で販売している2,500円の「テガソード様パフェ」に「高っ! 今パフェってこんな高いの?」と驚愕しているにもかかわらず、セレブとのパーティー出席に余念がないなど、一見すると探偵という肩書きでありながら軽簿な人物。
加えて、おせっかいノーワンに苦戦する他のゴジュウジャー達からセンタイリングを掠めるなど(後で返却したが)、目的を果たす為なら手段を選ばない狡猾な一面もあるが、怪我をしている子供を助けるなど本来は心優しく世話好きな性格で、普段のあざといキャラはあくまでもコミュニケーションの為の手段である模様。
時として見せる狡猾さもあくまでも妹を助けるという願いを果たす為のもので、普段の軽い雰囲気に反して、個人の目的を叶える手段として人助けやブライダンとの戦闘を行っている者が多いゴジュウジャーの中では唯一目的が利他的で本来のヒーロー像に近いメンタルの持ち主。
加えてメンバー内でもキチンとした職についていた関係か、大なり小なり浮世離れ気味な男4人と比べてしっかりとした感性も持っており、ツッコミも多め。
しかし当初は犯人への復讐心が強いあまり、危険を覚悟で桜庭に接触した結果襲われるなど危険な手段を取る場面も多く、それが災いしてか当初は初期5人の中で唯一テガソードに認められずに変身できなかった。
だが、おせっかいノーワンとの一件での遠野吠とのやり取りの中で自分の真の願いは「人助けをする事」だと気付き、テガソードに認められて変身能力を得たのだった。
なお探偵という職業柄故か、今時なファッションに身を包むなど外見にも気を使っているようだが、その見た目に反してカラオケの十八番は演歌と渋い。
また、情報を聞き出す為にビジネス的にデートをする事はあれど、リアルの恋愛についてはかなり身持ちが固いようで、第7話でときめきナンバーワンバトルに巻き込まれた際にはときめきノーワンと百夜陸王から様々なシチュエーションで告白されていたが、全く響いていなかった*2。
一方で本業の探偵業での収入が安定せず、上述のようにアルバイトなどを強いられている(ただ、その割に節約ノーワンとの戦いにおいては「ハイクラスラグジュアリーからは最も遠いし……」という理由で、節約術の一つも披露できなかった)。
ゴジュウジャーの仲間になった後もあくまで探偵としてのコネを作る為にセレブとのパーティーには引き続き参加している他、第9話ではテガソードの里に来店したクオン、第14話では名家の御曹司と知った暴神竜儀、第31話では彼の父である竜登、第17話では熊手真白にお近づきになろうとした事も*3。
『ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン懺悔室』No.1「第1~4話補ジュウ計画(特別版)」によれば、好きなものはグミと文具、嫌いなものは辛いものと裏表がある人。
グミが好きだなんて、かわいいとこあるよ。
待て! グミ……グミだけは滅多な事は言ってはいけない!!
ポッピングミ!
決して[[ガヴガヴ食べる>ショウマ/仮面ライダーガヴ]]とか、[[チョコ>辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン]]とか[[プリン>ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム]]とかもダメだ!!
下手をすると、[[アクスタにされるぞ……!>グラニュート(仮面ライダーガヴ)]]
◎【人間関係】◎
- 一河緒乙
年が離れた実の妹。
仲のいい姉妹だったようだが、前述した通り数年前に「灰色の眼の男」に誘拐されてしまい、現在も行方不明。
ところが第20話で、予想しなかった形で彼女を名乗る人物が角乃達の前に姿を現す。
『ゴジュウジャー』の世界における日本の内閣総理大臣で、かつての直属の上司。
信頼を置かれているが、一方で真相を知ろうと度々無茶な行動を取る彼女を心配しており、いつか命を落とすのではとその身を案じている。
そして第5話では護身の為に獲得したばかりのセンタイリング リュウソウジャーを貸し与えた。
普段は「総理」と呼んで敬語を使っているが、時折「常夏ちゃん」とフランクに呼ぶ事もある。
前述の通り、探偵の仕事がない時はアルバイトの掛け持ちで生計を立てているが、この秘書の仕事もその一環のようで、派遣ないし契約社員のような契約だと思われる。
なお、常夏は第6話で総理大臣の職を辞しているが、これ以降も秘書の仕事を続けているかどうかは不明。
ゴジュウジャーとしてのチームメイトの一人。
彼を含む全員のセンタイリングを掠め取った角乃に激怒していたが、奪い返す為に後を追う中、途中怪我をした子供を助ける姿を目撃した事で考えを改めており、現在は「角乃」「吠」と呼び合うようになる。
ゴジュウジャーとしてのチームメイトの一人。
前述の通りときめきナンバーワンバトルでの告白も意に介さなかったが、最後のシチュエーションで「最後くらい、本音で勝負したら? でないと負けるよ」と忠告した際、
敢えてテクニックに頼らず自分が事務所を追い出された過去を語ったその姿を見て、「あんたにも一応、見どころがあるって分かったから」と多少なりとも考えを改めている。
だがその一方で、以前「灰色の眼」をしていた時期がある模様。
第20話で彼女が「灰色の眼の男」を探している事を知り動揺する様子を見せ、続く第21話でとある人物に連絡を取ろうと試みていた事から、何やら心当たりがあるようで……
▷真実
緒乙を誘拐したのは彼ではなく、彼の知人である[[具島玲>具島玲(ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー)]]。
彼が一時期灰色の眼をしていたのは、玲に憧れて彼の瞳とよく似たカラーコンタクトを入れていた為。
真実を知らない角乃に代わって緒乙を返すよう説得するも聞く耳を持たず、逆に何らかの弱みを彼に握られて利用されてしまい、一時他のゴジュウジャーのメンバーと対立してしまう。
だが、邪道シンケンレッドと化したファイヤキャンドルに敗れて変身解除に追い込まれた挙句、吠の説得で彼らへの攻撃を止めてワイルドゴジュウウルフへと強化された吠と共に邪道シンケンレッドと戦った。
その後は「……僕はみんなに攻撃したんだ。もう戻れない」と脱退しようとするが、本心を見抜いた吠の説得を受けた事と、真白が「オルカブースター5050を捕獲する為に芝居を打った」と他のメンバーに嘘をついた事で和解した。
表向きは明るく振る舞いつつも、心中では角乃の為に必ず玲を説得し、緒乙を取り戻す事を誓うのだった。
ゴジュウジャーとしてのチームメイトの一人で、彼からは「角ぽよ」と呼ばれている。
第10話では弁当屋でバイトしているところをたまたま通りかかった禽次郎に見つかった際、気恥ずかしさからなのか「この事、絶対他の奴らに言わないでよね!」と忠告している。
その直後に昭和ノーワンの襲撃に巻き込まれるが、最終的に2人で協力して昭和ノーワンを撃破し、親交を深めた事で彼を「キンジイ」と呼ぶようになる(もっとも、当の本人は「禽ちゃん」と呼んでもらいたがっているが)。『ナンバーワン懺悔室』No.32では、禽次郎が「冷蔵庫にあった角乃のプリンを勝手に食べた事」を懺悔したが、何度も食べられていたようで、ユニコーンドリル50まで使って厳しく問い詰めた。
ブライダンのリングハンター。
最初こそ大企業(クオンAIコンツェルン)の社長としてお近づきになろうとしたものの、その本性を知りドン引き。
現在では妹を持つ姉として、弟である吠を苦しめる彼に対してはかなり辛辣。
仮にも表向きには世界トップクラスのAI企業であるにもかかわらず、第27話で設名新からジェネボットを紹介された際には「驚き……。クオンってちゃんと社会の役に立ってるんだ」とまで言い放っている。
◎ゴジュウユニコーン◎
ノーワン、あんたのお節介なんかいらない! 私は自分の手で緒乙を助ける!
テガソード! 私はここに誓う! この力、みんなを守り、助ける為に使うって!
エンゲージ!
クラップユアハンズ!
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイヘイヘイ!)
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイヘイヘイ!)
♪♪♪(ウォーオッオッオッー! ウォーオッオッオーオー! オ-! オ・オ・オー!!)
ゴジュウユニコーン!!
思い出した、私のお節介…。あんたなんかに負けない!
のらりくらりと名探偵。心に一つ、折れない角を。
ハイクラス&ラグジュアリー・ゴジュウユニコーン! お節介は誰かの為に!
CV:今森茉耶→志田こはく
スーツアクトレス:下園愛弓
角乃が金のテガソードと「センタイリング ゴジュウユニコーン」で変身した姿で、モチーフはユニコーン。変身の際にはユニコーンの鳴き声のイメージか、甲高いシャウトが鳴り響く。
シリーズ初のレギュラー女性ブラックであり、ユニコーンをモチーフにした戦士もシリーズ初*4。
様々な創作作品に登場するユニコーンモチーフのキャラが白や青といった大人しめの色を当てられる事が多い中、「黒」がメインカラーというのは何気にかなり珍しい。
他方、腰の左右にスカート状の防具が備わっていたり、左右の脛あてが他のメンバーと異なり白を基調とし、差し色にピンク系の色が用いられていたりするなど、歴代ピンクの役割も担っていると言える。
なおユニコーンは架空の生物(幻獣)だが、一応生物学的には「ウマ」に分類されるのか、第11話では高鬼で高所へと逃げた鬼ごっこノーワンに対処する為にガオレッド(等々力凱亜)が奏でるキハーダの音色に操られてしまい、
セレブのパーティーに出席しようとする途中で馬のような動作と共にそのまま戦いに赴く奇行を余儀なくされ、大衆の面前で赤っ恥をかく羽目になっている。
固有能力は「ナンバーワンエスパー能力」。
相手に触れる事で相手の思考を読み取る事ができる。
これは変身前でも使える他、能力を応用して相手の攻撃を事前に察知し、回避する事も可能。
ただし指輪の契約者には通じず、加えてあくまで思考の表層しか読めない為、知りたい事がある場合は質問をして答えを意識の端に上らせてもらう必要があるなど、制約も多い。ユニコーン「知らん…。何それ、怖…」
また、元々警察官だった事もあって素の戦闘能力も高い。
本作においては(一部エピソードを除いて)応援空間にて互いに名乗りを上げる姿が印象的で、対峙する相手やナンバーワンバトルのシチュエーションに合わせて名乗り文句が変化する特徴があるが、
ゴジュウユニコーンの場合は「ハイクラス&ラグジュアリー・ゴジュウユニコーン!」というフレーズが必ず含まれる。
▷名乗り文句一覧
| 話数 | 対峙した相手 | 前口上 | 締め | 備考 |
| 第5話 | おせっかいノーワン | のらりくらりと名探偵。心に一つ、折れない角を。 | お節介は誰かの為に! | |
| 第18話 | ミステリノーワン | 私に解けない謎はない! | ご依頼、待ってます♡ |
■装備
- ユニコーンドリル50
ずいぶん硬そうな身体。
私が肩もみしてあげる! ユニコーンドリル!
ユニコーンドリル50!
▷巨大時スペック
全高:23.3m
全幅:19.5m
全長:59.3m
重量:400t
センタイリング テガソードブラックをテガソードに装填し、拍手する事で胸部から召喚されるゴジュウユニコーンの個人武器。名前と形が似ているが、データウェポンではない。
ユニコーンの頭部を模した形状のガントレットで、前脚に当たる部分がグリップになり、先端にはユニコーンの特徴たる角をイメージしたドリルが備わっている。
YouTubeの「ゴジュウジャーちゃんねる【スーパー戦隊シリーズ公式】」で配信された「ゴジュウジャーのぶき大紹介!ゴジュウウルフがリョウテガソードで最強パワーアップ!」によれば、先端のドリルを高速回転させる事により、厚さ50cmの鋼鉄も一撃で貫くとされる。
保有センタイリング
- センタイリング リュウソウジャー
リュウソウジャーの力、見せてあげる!
騎士竜戦隊リュウソウジャーのセンタイリング。
使用する事でリュウソウレッドに変身する。
変身後は原典同様、リュウソウケンを駆使した巧みな剣技で戦う。
元々は桜庭が所持していたが、彼が常夏=ドンモモタロウに敗れた事で常夏の手に渡り、さらにそこから「いったん預けておく」と称して彼女に貸し出された。
そして第6話にて常夏が吠に敗れて指輪争奪戦から脱落した事で、正式に彼女の所有物になった。
ちなみに『リュウソウジャー』という作品には、「オト」という名の妹を持つ『栄光の騎士』が登場する。
- センタイリング ギンガマン
僕達も混ぜてよ!
この指輪の力も試したいしね!
星獣戦隊ギンガマンのセンタイリング。
使用する事でギンガレッドに変身する。
変身後は原典同様、星獣剣による剣技や自在剣・機刃(キバカッター)に加えてアース技「炎のたてがみ」が使えるようになり、後述のようにユニコーンドリル50と併用して「炎のドリルたてがみ」を発動した。
また、第34話ではゴジュウウルフのワイルドゴジュウウルフへの強化変身に伴ってか、獣装光ギンガレッドへのパワーアップも果たしている(同時にセンタイリング ギンガマンも「ブーステッドver.」へ変化した)。
第13話で対峙したMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークが所持している事をナンバーワンエスパー能力で突き止め、掠め取った。
彼&彼女はテガソードやテガジューンのような召喚用のアイテムを所持していない為、本来であれば使用できないと思われるのだが、アクセサリー的な扱いで持ち出していたのだろうか?
- センタイリング ゴーオンジャー
そうか! 謎は解けた!
炎神戦隊ゴーオンジャーのセンタイリング。
使用する事でゴーオンレッドに変身する。
変身後は初期メンバー5人の武器であるマンタンガンのガンモード/ロッドモードを使い分けての戦法や、胸部からゴローダーGTを召喚して攻撃する事が可能、なのだが……(後述)
第17話冒頭の時点で既に入手しており、続く第18話で初使用した。
- センタイリング メガレンジャー
学園の青春を取り戻す!
電磁戦隊メガレンジャーのセンタイリング。
使用する事でメガレッドに変身する。
変身後は原典と同じく、ドリルセイバーによる白兵戦やサイバースライダーに搭乗しての体当たり、メガスナイパーによる射撃などが可能となる。
第24話で晩堂深也から託される形で入手した。
原典の『メガレンジャー』が高校を舞台にしていた事もあり、恐らく「学園」繋がり。
また、ゴジュウユニコーンとは「個人武器がドリル」という繋がりもあると思われる。
- センタイリング キュウレンジャー
- センタイリング ゼンカイジャー
それぞれ宇宙戦隊キュウレンジャー、機界戦隊ゼンカイジャーのセンタイリング。
第34話で深淵なる厄災クラディスの一角・戦禍のベルルムに対し、後述する「フィニッシュフィンガーユニコーン」によるパンチ技で攻撃した際にまとめて入手した。
■必殺技
- ユニコーンドリルアタック
ユニコーン!ドリルアタック!!
ユニコーンドリル50の先端にマゼンタに輝くエネルギーを纏わせ、一点集中で刺突する。
また、これを応用して相手の遠距離攻撃を受け流したり、ドリル型のエネルギーを放つパターンも存在する。
- フィニッシュフィンガーユニコーン
もう忘れない…私の生きる道。誰かの為なら、強くなれる!
フィニッシュフィンガー!ユニコーン!!
前述の「ユニコーンドリルアタック」発動状態からテガソードの力を重ね掛けし、自身をドリルに見立ててのきりもみ回転で相手を貫く。
また、他のメンバーと同じくテガソードをノーワン怪人に突き刺し、取り込まれた人間を救出するやり方も可能で、第18話ではミステリノーワンの素体にされた『探偵物語』出演時の松田優作チックな青年を救出した。
それ以外では、センタイリング テガソードブラックの力を左拳に込めて、渾身のパンチを放つパターンを第34話にて披露している。
- 炎のたてがみ/炎のドリルたてがみ
センタイリング ギンガマン使用時に発動。
本家ギンガレッドことリョウマと同じく、両手のひらから強烈な火炎を放射する。
前者は第30話と第34話にて単独で使用されたが、第30話での初使用時は敵への攻撃ではなく、ゴジュウウルフが餅処 杵の香の『餅つき秘伝の書』を参考についた餅を高温で熱する為だけに使われた。
後者の「炎のドリルたてがみ」は、第14話のガリュード戦で使用されたオリジナル技。
星獣剣とユニコーンドリル50をX字にクロスさせ、「炎のたてがみ」にユニコーンドリル50の力を重ね掛けし、竜巻の如く渦巻く火炎を放射する。
さらにそれだけに留まらず、命中すると火炎が無数に分裂し、ドリルの先端を模した形となって相手に襲い掛かる。
- 銀河の戦光
センタイリング ギンガマン使用時かつ、獣装光ギンガレッドへの強化変身時に発動。
本家と同じくギンガの光の力を解放し、光の球体と化して体当たりを仕掛ける。
- ゴローダーGT
行っけ~!!
ゴローダーGT! レッツ! ゴーオン!!
センタイリング ゴーオンジャー使用時に発動。
原典『ゴーオンジャー』では闘魂ソウル、もしくは炎神ソウルをセットする事で人型のサポートロボ形態「アクションモード」となり、炎神の王やゴーオンジャー達と共に戦う事ができるのだが、
こちらでは終始ホイールモードのまま投擲武器として扱われる形になり、サッカーボールの如く蹴り込んだり、はたまた野球ボールの如くテガソードで打ち返す……を繰り返しながらミステリノーワンに幾度もぶつけるというやり方でダメージを与えた。……それはもはや先輩サポートロボにあたるタックルボーイの「ダイナマイトタックル」なのでは……
- ディーノスラッシュ
剣ボーン!!
センタイリング リュウソウジャー使用時に発動。
本家リュウソウレッドと同じく、リュウソウケンを振るって斬撃と共に騎士竜ティラミーゴの頭部を模したエネルギーの塊を放つ。
■テガソードゴジュウユニコーン
リョウテガソード!
エンゲージ!
最強!頂点!ユニバース!!
ハァー……ッ! ハァッ!
テガソード・ナンバーワン!!
テガソード自身の意思で飛来したリョウテガソードと「センタイリング リョウテガソード」で変身する、ゴジュウユニコーンの強化形態。
テガソードと身も心も一つになった姿で、テガソードゴジュウウルフと同じく強化装甲「テガソードゴジュウアーマー」に身を包んでいるが、あちらと違って頭部は強化前のままとなる。
戦闘スタイルもテガソードゴジュウウルフ同様、リョウテガソードそのものを使った剣術に加えて胸部装甲から展開した両腕「テガソードハンド」による攻撃や防御、リョウテガソードに各種センタイリングを装填しての必殺技などがメインになっている。
装備
- リョウテガソード
テガソードゴジュウユニコーンに強化変身する為の究極の両手剣で、上述のようにテガソード自身の意思でゴジュウユニコーンの下へ飛来した。
詳細はこちらを参照。
必殺技
- オーバーロードオールハンズ
オーバーロード!オールハンズ!!
リョウテガソードのトリガーを押し込む事で発動。
設定上は使用できると思われるが、劇中未使用。
- ゼンカイフィニッシュバスター
センタイリング!
ゼンカイフィニッシュバスター!!
ダイゼンカイ!!
リョウテガソードにセンタイリング ゼンカイジャーを装填する事で発動。
ギアトリンガーを手にしたゼンカイザーと共に、リョウテガソードの切っ先から青白い高出力のビームを放ち、止めに具現化した巨大なゼンカイジャーのエンブレムで頭上から相手を叩き潰して粉砕する。
◎テガソードブラック◎
常夏ちゃん、あいつは私が!
来なさい、テガソード!
アウェイキング!
リングイン!
貫け!突進!ブラック!
貫け!突進!ブラック!
人神一体!
テガソードブラック!!
テガソードブラック!
スーツアクター:藤田洋平
全高:55.5m(頭上まで64m)
前幅:31.8m
胸厚:23.3m(突進モード全長30m)
総重量:3400t
スピード:400km/h
出力:1700万馬力
テガソードが角乃と人神一体となり、ユニコーンドリル50と合体した突進強化型の形態。
頭部は「センタイリング テガソードブラック」と合体しており、巨大ドリル「ホーンドリル」と巨大盾「ユニコーンシールド」を装備した、さながら中世の騎士のようなスタイルが特徴。
戦闘面ではユニコーンシールドで守りを固めながら、ホーンドリルで相手の弱点を一突きする堅実な戦い方を取る。
また、ユニコーンシールドが変形して脚部に合体する事で4足のケンタウロス形態「突進モード」となり、「貫け!突進!」の口上が示すように、強化された機動力を活かしての戦闘が可能。
■必殺技
- テガソード・ファビュラスドリル
真実の光が、闇を穿つ!
突進モードの状態から全力で突進し、マゼンタに輝くオーラを纏ったホーンドリルで相手を貫く。
他メンバーの必殺技同様、「ファビュラスドリル」のカットインが入る演出がある。
なお、テガソード側の音声は「ユニコーンドリルアタック」。
「ファビュラス」は日常生活では馴染みのない単語だが、これは「伝説的な」「信じられないほどの」といった意味を持つ英単語。
某セレブ姉妹がよく番組やブログなどで口にしているので、そこで聞いた事がある方もいるのでは。
◎余談◎
- メインライターの井上亜樹子氏によれば「港区女子」のイメージだという。
- オープニングでのダンスシーンでは、なんとハイヒールで踊っている。さぞかし大変だったろうという視聴者の感想に対し、本人曰く「全然平気だった。私はすごいから」と力強く返している。
- 上述したようにスーパー戦隊シリーズ史上初となる女性のレギュラーブラック戦士だが、『王様戦隊キングオージャー』においてトウフ先代女王殿・イロキがカグラギ・ディボウスキのオージャカリバーを借りる形でハチオージャーに変身した前例がある。
ただし、これは通常変身者からアイテムを借り受けての変身の為、扱いとしては番外戦士に近い。
また、それ以前では『鳥人戦隊ジェットマン』のゲスト女性戦士であるネオジェットマンのJ5は公式でパーソナルカラーが設定されていないが、そのスーツの色からブラック戦士との見方ができなくもない。
ちなみに『パワーレンジャーシリーズ』では、TRPGリプレイ番組『パワーレンジャー・ハイパーフォース』にて、『ゴジュウジャー』よりも7年先駆けてレギュラーかつ正規の女性ブラックが登場している。
- ゴジュウユニコーンのスーツアクトレスを務める下園氏にとっては、本作と一部スタッフが共通する『仮面ライダーガッチャード』の仮面ライダーマジェードに続くユニコーンモチーフの戦士だったりする。
▷はいゆうウラばなし
さて、ここまでゴジュウユニコーン/一河角乃について簡単に説明してきた。
しかし、彼女が取り返しのつかない不幸に見舞われかける事態が終盤になって発生してしまった。
■終盤における交代劇
2025年11月8日、それまで角乃役を演じてきた今森氏が「20歳未満でありながら飲酒をしていた」事が発覚し、所属事務所であったsejuから契約を解除された事が発表された(封印作品の項目も参照)。
これに伴い、東映が彼女の番組からの降板をテレビ朝日に申し入れ、テレ朝側もそれに同意した事により、第1話から演じてきた本役も放送中の不祥事発覚による降板という形で、第36話を以て去る顛末となった*5。
なお、戦隊シリーズの正規メンバーを演じた俳優が途中降板したのは、『超電子バイオマン』で初代イエローフォー/小泉ミカを演じた矢島由紀氏以来41年ぶり*6である。
もっとも、今森氏はそれ以前に週刊誌にスキャンダル記事が掲載されており*7、この一件の影響なのか「マルちゃんZUBAAAN!」のコラボCMが即自粛され、東洋水産もスポンサーから撤退してしまうという出来事があったが、報道の真偽は明確にされなかった為、公式もスルーする方針だった事がうかがえる。
しかし今回は2度目という事、また20歳未満の飲酒は現行の日本の法律に則れば明確な違法行為である為に当然目を瞑るわけにもいかず、結果として外された格好となった。なお、飲酒の時期やその事実が発覚した経緯については公表されていない。
また、週刊誌の報道が肯定も否定もされないまま*8でシアターGロッソにおける素顔の戦士公演、超英雄祭、ファイナルライブツアーといった戦隊シリーズのキャストが参加する毎年恒例のイベントに出演できるのかを心配する声も降板前から少なくなかった。
さらに言えば、今森氏の降板前にはスーパー戦隊シリーズの終了が報じられており、シリーズの休止は以前から決まっていた旨を白倉伸一郎Pなどの東映の関係者がコメントするまでは、この件との関連性を疑う指摘も少なくなかった。
今森氏が登場するシーンが事実上の封印状態と化した*9事を受けて、翌日放送の第37話では大幅な編集が急遽加えられて変身後のみの出番かつ声優の前川氏がアフレコ代演*10という措置が取られるも、視聴者からはそれ以降の角乃の扱いを不安視する声も見られた*11。
さらに、一部テレビ雑誌では第38話が「最後の依頼!?輝くオーラはハイクラス」のタイトルで角乃の主役回である事も予告されており、ゲストとしてコウメ太夫氏と『キングオージャー』でシオカラ役を演じた千綿勇平氏が出演し、吠がクオンに何故ブライダンに手を貸したのか問い詰める場面やテガソードゴジュウユニコーンの初登場、テガソードホワイトバーンが久々に活躍する内容だったのだが、当然この回は欠番回としてお蔵入りとなった*12。
その翌週、既に撮影済みで少し先に放送予定だったと思われる「ジャッジメント・リングハンター」を第37話と同様の編集を施す形で「第38話」として放送。欠番回の本編カットから、上述の吠がクオンを問い詰める場面がストーリーとの辻褄を合わせる形で冒頭に再使用された*13。
続く第39話は吠と東映の一部関本カズの2人でユニバース戦士やガリュード、具島玲、アッサムといったセンタイリングを使う指輪の戦士達の活躍を振り返る総集編第2弾となったが、先述のテガソードゴジュウユニコーンやテガソードホワイトバーンの活躍シーンはこの回の後半に組み込む形で処理された。
その後の第42話ではリボンの本性に角乃が言及したのだが、それを知った経緯は本編で説明されなかった為、「当初の第38話で触れられる予定だったのでは」と推測する声も少なくない。
なお、第36話と第37話の間には全日本大学駅伝の中継に伴う休止が入ったのだが、もしそれが無かったら当初の第38話の放送前に今森氏の降板が発表されていた可能性があった。また本作に関していえば第4話と第5話の間にも万博駅伝の中継*14よる休止もあったのだが、第5話といえばゴジュウユニコーンの初変身回であり当然角乃メイン回だったのは皆さんもお分かりだろう。仮にもし大学駅伝の休止が無かった、あるいは降板のきっかけの騒動及び今森氏の降板を知らせる発表が第5話の放送前だった場合、現実以上に事態が深刻になっていたと思われる。*15
これにより皮肉にも万博駅伝の翌週に今森茉耶ver.のゴジュウユニコーンが、全日本大学駅伝の翌週に前川綾香ver.のゴジュウユニコーンがそれぞれ初登場するという事態となった。
テレビ朝日の社長会見でも今森氏の降板の件に触れた際に、子供向け番組でこのような事案が発生してしまった事を謝罪している。なお、降板に伴う再撮影や再編集を巡る損害賠償は検討していないとの事。
そして第38話放送前日の11月15日、11月30日放送の第40話から『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のオニシスター/鬼頭はるかで知られる志田こはく氏が角乃を演じる事が発表され、戦隊シリーズでは史上初の「変身前に相当するキャラは変更されていない」かつ「正規の戦隊メンバー」が現役放送途中でキャスト交代したケースとなった*16。誰が言ったか「トウサク改めダイヤク」。
角乃は常夏(元ドンモモタロウ)との繋がりはもとより、制作発表イベント内のスペシャルショーでもオリジナルのドンモモタロウとの絡みがあり、さらにはゴジュウユニコーンのスーツアクトレスである下園氏はオニシスターのスーツアクトレスでもあるなど……『ドンブラザーズ』風に言い換えればこれこそ「縁ができていた」と言うべきか。
また「一河角乃のままキャストを交代させる」という手段を取るにしても、時期が時期の為に再度オーディションをやる事はできず、ニチアサの女性戦士経験者を連れてくる形となったが、志田氏は年齢も今森氏に近く*17、まさに代役にはうってつけであり、この采配には納得の声が続出した。
……のだが、当時志田氏は舞台『ロボコォォォン! -ROBOT COOONTEST!-』*18の公演(2025年12月4日~7日)を控えているなど絶賛多忙のはずで、納得と同時に「舞台直前なのによく引き受けてくれたな…」という声も見られた。
何よりそれを吹き飛ばすネームバリューを備えていたとはいえ、角乃を演じる事で不祥事を起こした女優と誤解されるリスクもあったわけで、「今森氏の不祥事を被る羽目になるかもしれないのによく引き受けてくれた」と感嘆する声も続出。
それらを全てひっくるめて『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』という番組、そして戦隊シリーズ最大最後の窮地を文字通り救い、戦隊シリーズ終了の報道も相まってお通夜状態だった空気を「これは何とかなりそう」「むしろすごく楽しみ」などと一変させた事で「リアル救世主ナンバーワン」と大絶賛される事になった。
そしてこの後、先述の第39話にて関智一氏が超近々でのオファーでありながら、忙しい合間を縫って関本役でカムバックし、こちらも「救世主ナンバーワン」「さすが東映サブスク声優/東映の一部」などと感謝する声が見られた。
同時に絶対に『ゴジュウジャー』の放送を諦めず、視聴者を楽しませようとするスタッフの姿勢も「お前らの令和って、大変だな…」「これも間違いなく瞬瞬必生」と高く評価された。
なお、角乃の容姿が変わってしまった理由をどう説明するのか、それとも説明せずに押し通すのかも注目されたが、遂に迎えた第40話の冒頭でそれが明かされ、結果としては上記のような斜め上の力技形で説明された。
元に戻らなくなった事はともかく、テガソードの力で姿を変える事自体は「80代後半の老人から高校生相当の年齢に若返った禽次郎(と源治)」という前例がいるので違和感の薄い設定である*19事や、
姿を変えた理由としばらく変身前の姿を見せなかった事についても角乃が探偵という設定を活かして「潜入調査中だった」と無理なく説明を付けた事で、俳優が交代された事情を知らないであろう子供達とどう説明すればいいか苦慮していた親御さん達への配慮が行き届いている事も視聴者からは評価された。
また衣装も志田氏の体型に合わせてか新調されており、今森版に比べると黒の割合が多く、エピソードによっては首にチョーカーを着けていないという差異も見られる。おかげでチョーカーが制御装置などと一部で揶揄される結果に
あと、さも当然のように劇中で「オニ」を連想させるドンブラネタを何度もブッコんできた。公式が最大手
うらめしや~…………ところであんた、なんで鬼にしたの?ん? いや、だって……(と角乃の方を指しつつ)え?よっ! いやさか~! いやさか~!*20
オープニング映像も撮り直され、ダンスにも問題なく参加を果たした。同時に真白もオープニングのダンスに加わった事やその他のシーンも演出の変化を加える事ができた為、「後期OPっぽくなった」という意見も出ており、怪我の功名となったといえる。
ただし、オープニングのダンスシーンが東映の屋上で曇天だったり、他のキャストのスケジュールの都合か、本編では1人だけアップのカットが多い事は目を瞑ろう*21。
さすがに第42話以降は他メンバーと共に再撮影を行えたのか、他のキャストと写っているカットが増え、ゴジュウジャーナルでも撮影の様子が掲載。本作の公式Xのクリスマスメッセージなどにも6人で登場している。
とはいえ、第42話以降もやはり合成や別撮りとなったカットは依然として存在していた。実際、第44話にニンジャレッド/サスケ役でゲスト出演した小川輝晃氏のXには第44話のワンシーンに今森氏が映り込んでいた事から、この回まで撮影が進んでいた事がうかがえる(当該投稿はすぐに削除して再投稿)。
第43話では東映特撮ではお馴染みの大谷石採掘場跡にてロケが行われ、志田氏もそこで撮影されたシーンに登場したのだが、本人を含めたキャスト陣と現地のスケジュールが同日に空いていたので奇跡的に現地で再撮影できたのかは不明。
また、Vシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』の予告編も角乃の部分だけ合成になっていた事から、同作も当初は今森氏で撮影していた様子。
しかし第48話は回想シーンでレクスに倒され、ゴジュウユニコーンが消滅してしまうシーンしか映し出されず、変身前の角乃としては一切姿を見せなかった。
ただし、オープニングのクレジット表記は同じくゴジュウユニコーンとしての登場のみだった第37話、第39話とは異なりゴジュウユニコーン(声)という表記ではなく、普通に一河角乃も表記されていた*22。
これは恐らく表記ミスと思われるが、この為に一部界隈からは「志田氏のスケジュールに限界が来たのでは?」という声もあったほど。
『てれびくん』2025年11・12月号でも騒動が尾を引いたのか、今森氏の角乃が写っている画像が掲載されていなかったが、2026年2・3月号では表紙に小さい扱いながら志田氏の角乃が掲載されており、雑誌記事でも角乃が姿と声を変えた事が改めて説明された*23。
一方、各種イベントにおける志田氏の参加予定は現在のところシアターGロッソにおけるショーの第4弾において、一部の日程における公演終了後のアフタートークへのゲスト登壇、及び『ゴジュウジャー』最終回が放送された2026年2月8日に同じくシアターGロッソで行われた『「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」最終回直後でもエンゲージ!はぐれものだった者達の集い』への出演、並びに『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ファイナルライブツアー2026』の最終日にあたる2026年5月17日の大阪スペシャル公演全3公演の第2部において、ブーケ役のまるぴ氏、クオン役のカルマ氏と共に登壇する事が発表されたのみ。
シアターGロッソにおける素顔の戦士公演となったショーの第3弾は結果的に角乃を除く初期メンバーのキャスト陣である吠役の冬野心央氏、陸央役の鈴木秀脩氏、竜儀役の神田聖司氏、禽次郎役の松本仁氏のみの出演*24となり、当公演の30秒CMも陸王、竜儀、禽次郎がシアターGロッソにてバイト中の吠のもとを訪れ、吠がバイトを放り出して4人でシアターGロッソの舞台に向かうというものとなった。
同じく素顔の戦士公演である第4弾の出演者として発表されたのも前述の4人の他、真白役の木村魁希氏とファイヤキャンドル役の三本木大輔氏となった。その一方でショー本編における角乃は終始変身後の姿ではあるが、セリフ音声のみを事前収録する形で志田氏の出演が実現した。
なお、基本的に正義側の戦士のキャストのみが出演する同会場での素顔の戦士公演において、戦隊と共闘していない悪役のキャストが出演したのは過去に前例がなく*25、極めて異例の事である。
2026年2月4日に横浜アリーナで行われた『超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 2026』の『DAY2 -SUPER SENTAI 50th-』への出演は角乃を除くゴジュウジャーのキャスト陣5人と三本木氏、まるぴ氏のみとなり、2026年3月13日にシアターGロッソで行われるキャラソンLIVEの出演者は角乃を除くゴジュウジャーのキャスト陣5人のみ、2026年3月28日を皮切りに全国9都市で行われるファイナルライブツアーも全公演に出演する事が発表されたのは角乃を除くゴジュウジャーのキャスト陣5人と三本木氏のみとなった。
志田氏は既に多忙となっていた事、さらに急な登板となった事でショーにおけるアクションの習得の為の十分な練習の時間が取れないとしたら、出演不可能でも無理はないだろう。
また、今森氏の歌うキャラクターソング「UniSisters」は現在でも配信されてはいるが、アルバムCD「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ソングコレクション」には収録されない形となった。
……と、上記の通り降板騒動とキャスト変更による多数のゴタゴタがあったわけだが、それだけに松浦大悟チーフプロデューサーは(スタッフ側に非はないとはいえ)ファンに対してかなり強い罪悪感も抱いていたらしく、アニメイトタイムズの「遂に最終回!吠は「日常」を手にすることができるのか?──『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』脚本家・井上亜樹子さん × 東映・松浦大悟さん最終回直前スペシャル対談」において
でも、ひとつずっと謝りたかったことがあって。それは子どもたちも含めて、キャスト交代で、角乃を好きだったファンの方々が、好きでいられなくなっちゃう可能性を作ってしまったこと。そこは本当に申し訳なかったと思っています。
だからこそ、まだ角乃というキャラクターを見続けてくれている方が居るのが本当に嬉しくて。SNSで角乃のファンアートとか、Gロッソでユニコーンの団扇とかを見ると、本当に泣きそうになるんです。だから「角乃を好きでいいんだ」と思ってもらえるように、我々もずっと大切なキャラクターのひとりとして作っていくつもりです。角乃ファンの皆さんには、「引き続き、角乃をよろしくお願いいたします。そして応援してくれて、ありがとうございます!」と強くお伝えしたいです。
と、今でも角乃を応援してくれるファンに対して謝罪と感謝の意を語っている。
一方、同対談にて
ここで予告しておきますと、最終回で、如実にキャスト交代の問題が現れているシーンがあるんです。もはや笑っちゃうぐらい(笑)。実は最終回が一番大変な時期に撮らなくてはいけなかったから、その中での最善策を尽くしたのですが、そのツギハギを見ると、とても悔しい気持ちにはなります。
と明かしており、この騒動が最終エピソードの撮影時期に起きていた事や、その時点で少なくとも第47話までは撮影を一度完了していた事が示唆されている。
そして迎えた放送当日。対談の通り最終話はキャスト変更の影響が最も如実に現れる事になった。
まず吠がテガソードに願いを告げた後、爆炎の中から本来ならば吠以外のゴジュウジャー4人が復活するシーンに角乃はおらず、陸王、竜儀、禽次郎の3人だけが登場。それから一足遅れて角乃が現れるが、ここでも別撮り・合成での登場だった。
そして変身も先に角乃が行った後に背中を押す形で男性組4人が変身。ここで戦隊シリーズ恒例のマスクオフによる名乗りとなるはずが、マスクオフ姿で4人が並ぶ中、ゴジュウユニコーン姿の角乃だけはマスクオンという異例の構図となった。
しかし、応援空間での名乗りはグリーンバックでの単独撮影となる為、この部分だけ志田氏がゴジュウユニコーンのスーツを着用&マスクオフで名乗りを行った。
ラストの3回目の指輪争奪戦を終えた1年後のシーンは「最後まで目覚めなかった緒乙がようやく意識を回復し退院。姉妹水入らずで2人旅に出ている」というシナリオになった。
その為、ラストカットのテガソードの里でフランクフルトにかけるもので争う吠達の場面には姿を見せなかった(一応、禽次郎が写真を送る場面がある)。「真白が修正した願いの行方」を別ロケで対応できるようにした結果と思われる。
また、最終話には吠が砂埃で汚れたゴジュウジャー4人のセンタイリングを拾い上げるシーンがあるのだが、第40話の冒頭で一瞬映ったゴジュセンタイリング ゴジュウユニコーンも薄汚れており、最終話の撮影で指輪にウェザリング(汚し加工)を施した後に志田氏の新規カットを撮影した事、最終話付近でキャスト交代が発生した事がうかがえる。
その後、東映特撮ファンクラブにて電子書籍として配信された「東映プロデューサーチーム スペシャル座談会」では松浦Pから「第37話以降の撮影スケジュールの大幅な見直しがあった」「最終話の展開も当初の予定から多少変わってしまった」事が明かされており、当時はかなりの混乱を来していた模様。
最終話直前まで撮影が進んでいたり、降板に伴う再編集や再撮影に関わるキャスト・スタッフの負荷を考慮すると「『ゴジュウジャー』関連の仕事を一通り終えた後に処分を下してもよかったのでは」と思ったファンや視聴者も多いかもしれないが、それが簡単に許されるほど芸能界は甘くないのも事実なのである。
当初の第38話の今後の扱いについては明言されていないが、有名芸能人がゲスト出演したり、メインストーリー全体の構成に若干の疑問点が結果的に残った形となっているからこそ、同エピソードで描かれる予定だった内容の再撮影や脚本、またはプロットへの言及を望む声は少なくない。
ちなみに『ドンブラザーズ』のドン40話は、はるかのメインパートがある中でもネタとして高い知名度を誇る「キケンなあいのり」である。
何の事か分からなくても「鬼頭はるかが公道教習車で暴走した挙句、ドンムラサメを撥ねるあの回」「ホーッホホホ!ホーッホッホッホッホッ!の回」と言えば分かってもらえるだろうか。突如として危険運転暫定ナンバーワンに輝いてしまった角乃の明日はどっちだ?
何の因果か、同エピソードではるかの暴走に翻弄されて散々苦しめられた武藤教官/未来鬼/未来鬼ング役の松本博之氏は、本作で吠の父・遠野蒼真を演じていたりする。
さらには『ゴジュウジャー』第40話での初登場後、YouTubeの公式ゴジュウジャーちゃんねるで「志田こはくさんゴジュウジャー出演記念」としてこの回を含めたはるかメインの回(ドン10話、ドン19話、ドン22話、ドン43話)が2週間のみ期間限定無料配信されたが、当然というべきかドン40話だけ他を引き離し、最終的に32万超でぶっちぎりの再生数となった。
なお、翌週の『ゴジュウジャー』第41話における陸王と竜儀の回想シーンにて、オーレッド(ユニバース戦士)との戦いの途中で赤いプリウスが映り込んだのだが、傷の凹み具合がどう見ても「キケンなあいのり」のラストに登場した傷だらけのはるかの愛車そっくりであった。
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*1 懲戒免職処分(=主に不祥事を起こした事により公務員を解雇される処分)を受けたのか、諭旨免職処分(=本来なら懲戒免職に相応する事案を起こした場合でも、経歴を傷つけないよう自主的に退職届を出す事を促される処分)も含め、形として自主退職したのかは不明。*2 彼女の陸王に対する評価が男性陣4人の中で一際低かったという理由もあるが。
*3 しかし、クオンに関しては名刺を交換するどころか雑に机の上に置く盆梅な対応をした上に、吠に対する言動を見てヤバい人物だと感じたのか、こっそり回収した。
*4 一応、強化形態という形であれば、『宇宙戦隊キュウレンジャー』に登場したサソリオレンジ イッカクジュウアームが挙げられる(正確には「いっかくじゅう座」がモチーフ)。
*5 テレビ朝日の公式サイトのキャラクター紹介からも、角乃及びゴジュウユニコーンの欄が第40話放送まで削除されていた。
*6 ニチアサキッズタイム全体であれば『重甲ビーファイター』で羽山麗/レッドル(初代)を演じた葉月レイナ氏以来30年ぶり。
*7 なお、この記事のタイトルが誤解を招く題名だったせいで吠役の冬野氏が、さらに当記事が掲載された号が販売されたのが竜儀がゴジュウジャーを一時離脱した第29話の放送直後だった事もあり、あらぬ疑惑をかけられた事で竜儀役の神田氏がそれぞれとばっちりによる風評被害を受ける羽目にもなっている。
*8 この2つのスキャンダルの間にまた別のスキャンダル記事が掲載されたのだが、そちらに関しては即座に当時の所属事務所からデマだと否定された。
*9 これを受けてか、YouTubeでの見逃し配信も第36話の配信が見送られた他、一部遅れネット局でも第36話の放送を取りやめている。なお、『ゴジュウジャー』を配信している各サイトでは今森氏の降板後もこれまでのエピソードの配信を継続している。
*10 第36話の後に放送された予告編では今森氏演じる角乃が映るカットが流れていた為、急ピッチで編集作業が行われていた事がうかがえる。
*11 「代役を立てるのでは」という予想ももちろんあったが、その他には「角乃を死亡させるなど退場させて緒乙、あるいはブーケがゴジュウユニコーンを受け継ぐのでは」という予想もあった。
*12 地上波の本放送では予告はカットされたが、第38話放送の数日前にCS放送・テレ朝チャンネルで放送されたシリーズ前作『爆上戦隊ブンブンジャー』の再放送で流れる予告は差し替えが間に合わず、本来の予告が流れた。
*13 なお、この回は角乃に割り当てられていたセリフが全カットされた為、終始無言だった。
*14 大阪・関西万博を記念した記念駅伝で、2025年のみの開催。
*15 後者の場合、後任が志田氏ではなかった可能性もある。
*16 他に戦隊シリーズでメンバーが役者の都合などで交代した例は2代目キレンジャー/熊野大五郎(『秘密戦隊ゴレンジャー』)、初代バトルコサック/白石謙作(『バトルフィーバーJ』)、初代バルイーグル/大鷲龍介(『太陽戦隊サンバルカン』)など何度かあるが、戦隊では変身能力は個人的な力ではない設定が大半なので「変身道具を別の人が継承する」という形で変身前のキャラクターごと交代するというのが通例。「設定上は同一人物だが役者が交代」の前例は『王様戦隊キングオージャー IN SPACE』におけるキングレンジャー/リキ(『超力戦隊オーレンジャー』)がいるが、これはオリジナルキャストの山口将司氏が芸能界を引退済みかつ、『オーレンジャー』放送から30年近い年月が経過しているという事もあり「仕方がない」というレベルである。ちなみに山口氏は『オーレンジャー』の30周年イベントには出席し、俳優の交代をネタにしている。なお、正規戦隊メンバー以外では亀夫(『五星戦隊ダイレンジャー』)やホワイトレーサー/ラジエッタ・ファンベルト(『激走戦隊カーレンジャー』)などで同一キャラの役者交代があったが、前者は「恐怖のあまり顔がやつれた」という理由付けがなされ、後者はギャグ作風もあって「なんか、ちょっと見ん間に雰囲気変わったんちゃうか?」で済まされた。ちなみに敵サイドはメイクや衣装などで顔や体つきが違ってもごまかしやすいのか、黒十字総統(『ゴレンジャー』)やヘッダー指揮官(『バトルフィーバーJ』)を筆頭に「役者が変わったが気にしない・されない」のが大半である。
*17 今森氏と比較的近い年代のニチアサ女性戦士経験者は、レギュラーキャストかつ志田氏を除くと『仮面ライダーギーツ』の星乃夢奈氏と『ガッチャード』の松本麗世氏くらいしかいない。
*18 ちなみに主演は『ゴジュウジャー』第30話・第34話でアッサム/ゴジュウティラノ(2代目)/シシレッド役でゲスト出演した笹森裕貴氏。
*19 そこを強調する為か、はたまたキャスト陣のスケジュールの都合によるものか、第40話では禽次郎の若返り効果が切れ、本編中のほぼ全てを87歳モード(譲二)で演じていた。
*20 後にメンバー全員が集まったカットでの竜儀はフランケンシュタイン風の仮装であり、脚本の変更や再撮影の名残が見られる。もっとも、衣装を変えたと考えれば辻褄は合うが。ちなみに角乃の仮装は魔女。
*21 第40話での前述の理由を説明する場面は陸王しかいなかったり、同エピソード本編でも竜儀と一緒に写っているカットがメインで、他のメンバーと写る時など合成と思われる場面が散見される。
*22 ちなみに、前2話で指輪争奪戦から敗退して変身能力を失った為、同エピソードでゴジュウレオン、ゴジュウイーグルとしての登場はなかった陸王と禽次郎には「ゴジュウレオン」「ゴジュウイーグル」の表記はなかった。
*23 記事の解説では「とってもかわいいね!」と記載。あくまで児童誌向けの文面であり、ライターの贔屓ではないと思われる。
*24 一部の日程における公演終了後のアフタートークでのみ、真白役の木村氏もゲスト登壇している。ただし、ショー本編における真白は終始変身後の姿ではあるが、セリフ音声は木村氏の声を事前収録する形で使用している。
*25 Gロッソの前身である「スカイシアター」の時代に、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の素顔の戦士公演にて理央役の新木宏典氏(当時は「荒木宏文」名義)とメレ役の平田裕香氏が、『ゼンカイジャー』の素顔の戦士公演ではステイシー役の世古口凌氏がそれぞれ出演したが、前者は終盤でのゲキレンジャーとの共闘が認められたのか『海賊戦隊ゴーカイジャー』では番外戦士として扱われており、後者もゼンカイジャーと和解した末に共闘を果たした事から、戦隊の味方になっていない悪役のキャストの出演は三本木氏が初めて。またそれ以外の顔出し悪役は全てテレビシリーズにおけるキャストとは別人(ジャパンアクションエンタープライズのスタントマン)が演じていた。
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