登録日:2022/02/13 (日) 00:05:55
更新日:2024/06/17 Mon 13:57:12NEW!
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和実ゆい 菱川花菜 プリキュア個別 桃キュア 二人で一人のプリキュア 高森奈津美 主人公 中学生 キツネ おにぎり 食いしん坊 スポーツ万能 和風 力持ち 運動神経抜群 デリシャスパーティ・プリキュア パワーキャラ 天道総司 おばあちゃんが言っていた おばあちゃんっ子 500 500キロカロリーパンチ 料理上手 和食 若者の人間離れ 怪力 鋼メンタル 黄金の精神 鈍感 天然 おむすび 主人公キュア 食欲の権化 キュアプレシャス コメコメ なごみ亭 ゆいぴょん 拓海の嫁 デリシャスマイル はらペコった~ お結び 和実結 菱川花菜の本気 色気より食い気
画像出典:デリシャスパーティ❤プリキュア 第1話『ごはんは笑顔❤変身!キュアプレシャス』より、(2022年2月6日放送)
©ABC-A・東映アニメーション
和実ゆいとは、『デリシャスパーティ・プリキュア』の登場人物である。
CV:菱川花菜
誕生日:8月31日
概要
本作の主人公。
茶髪を赤いリボンで短いツーサイドアップに結っており、後ろ髪は首に掛かる程の長さになっている。
おいしーなタウンに住んでいる中学生で、私立しんせん中学校に通っている。第4話から2年生へ進級した。
実家は定食屋「なごみ亭」を経営しており、ゆい自身も実家の味を何より気に入っている。
第1話にて、エナジー妖精のコメコメや異世界クッキングダムからの使者・ローズマリー(以下、マリちゃんと表記)と出会い、同時に怪盗ブンドル団の侵略にも遭うが、コメコメと協力してキュアプレシャスに変身したことでどうにか撃退。
それが切っ掛けで、ブンドル団との戦いに巻き込まれて行く。
人物像
一人称は「あたし」。
素直で明るく、且つマイペースな性格。
しかし、危ない状況に陥った者を決して見捨てない優しさと、その人々を救うためには躊躇なく体を張る勇敢さを併せ持っている。
思い切りの良さも常人離れしており、レシピッピを救うために身一つでデリシャスフィールドに突撃していった程。
マイペース故にどんな苦境に陥っても普段通りのメンタルでいられる精神的な強さもあり、誰かが焦ったり落ち込んだりしていたら、気分を落ち着かせたり叱咤激励したりもしている。しかし終盤では…。
祖母・よねを敬愛しており、その言葉を度々引用している。*1
「おばあちゃん言ってた」
「ごはんは笑顔」だって。
「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心なんだ」って。
「人の力も出汁も、合わせるのがミソ」って。
「同じ浜釜のご飯を食べた人とははずっと友達」だって。
「ごはんかパンだけで悩むな、迷ったときはうどんもある」って。
「違う味が仲良くなれば、味噌も人も旨味が増す」って。
「小さじ一杯大事な一杯」って。
「勉強っていろんな事を知って、いろんな想像ができるようになる為にするんだよ」って。
「喉に刺さった魚の小骨と悩みは、放っておくな」って。
「昨日食べたものが今日の自分を作る、今日食べたものが、明日の自分を作る」
「お野菜や果物を育てる時に、元気がないとお水をあげちゃうけど、それが原因じゃない時もあるから、ちゃんと様子を見ないとだめだよ」って。
「雨降って…」何が固まるんだっけ?ゼリー?
「おむすびはコメだけにしてならず」って。
「幸せの味は、明日への道しるべ」!
「鍋とバットは思い切り振れ」って。
「迷ったときは欲張り全部乗せ」って。
「ひと手間がおいしさの分かれ道」
「手作りで健康作り」
「手作りは想いの詰め合わせ」
「美味しいの笑顔は一番のごほうび」
「味付けに迷ったら、大切な人の笑顔に答えはある」
だが実際の所は、祖母の格言にすがりきっているだけというところが大きく、第39話では親友・玉木わかなの家庭事情を知って、祖母の言葉でも助けられない人もいるという現実を思い知り一時的に迷走してしまったことも。[[某りんちゃんさん「口を開けばおばあちゃんおばあちゃんって…。アンタ自分の言葉で言えないの?」>夏木りん/キュアルージュ]]
兎に角食べることが何より大好きであり、美味しい物を口にする度に満面の笑みで「デリシャスマイル~!」と呟くのが口癖。
幼馴染の品田拓海を始め、その食い意地の張りっぷりは周囲から呆れられているが、同時にその幸せそうな姿は周囲を和ませることも多い。
彼女自身も食べ物や料理に掛ける情熱は人一倍であり、食べ物を独り占めするようなことは決してせず、寧ろその美味しさを積極的に分け合おうとしている。
一方、そのような食い意地故かすぐに空腹を感じてしまい、そうなると「はらペコった~」と呟いてクタクタになってしまう。
こうなると食欲が暴走してしまい、置物を食べ物と勘違いしてかぶりつこうとしてしまう等の天然行為に走ることもある。
彼女がここまで食べることに拘るのは、幼少期に拓海と喧嘩して泣いていた所を、よねが握ってくれたおむすびを食べて元気を取り戻したことが切っ掛けである。
こうした経験から、食を愛する純粋さを持ち続けたことで、今でもレシピッピが見える。
スポーツ万能で運動部には助っ人として引っ張りだこだが、当の本人は差し入れが目的で参加している。
また、力も非常に強く、坂を猛スピードで下るベビーカーに走って追いついて止めることや、自分よりもずっと体の大きいマリちゃんを軽々抱えて運べることもできる。第31話では、自分を縛っていたロープを自力で引きちぎっていた。
一方、ノートを取ろうとしてはいるものの休み時間前から居眠りしていたり、「失敗は成功のもと」と言おうとして「失敗はすいとんのもと」と言ってしまう等*2、学力面はどこか危うげな雰囲気を見せている。
そして、実際にもあまり勉強は得意ではないらしく、第11話では抜き打ちテストでボーダーである40点を大きく下回る22点を取ってしまった上、補修プリントも全然終わらず、一学年上の拓海に助けを乞う程だった。
また、第17話ではナルシストルーの「1+1は何になると思う?」という質問に対して大真面目に両手を使って計算するという笑衝撃のシーンも。
しかし、テストの問題についてはとある事情により、他の生徒達のものよりもかなり難しい物であったため、正確な学力は不明瞭である。
ちなみに好きな食べ物はまさかの人参。人参嫌いな2大先輩プリキュアと某ワルドの面目丸潰れである。
家族
なごみ亭の店主。
娘さん同様に大変な美人であるが、垂れ目のゆいとは逆に釣り目。
マリちゃんの義理堅さを汲む等、気前が良くどこかサバサバとした雰囲気の持ち主。
スルーされることが多いマリちゃんの「美しさの秘訣?」という質問には「教えて!」と食らいつかんばかりに即答していた(笑)
第38話で描かれた20年前では、板前修業中であったため姿を見せなかった(そのため当時なごみ亭に居候していたジンジャーとは面識がない)。
- 父親:和実ひかる CV:木内秀信
漁師であり、遠くの海へ漁に出ているので妻と娘とは中々会うことができない。
拓海の父・門平とは同じ船に乗る同僚同士。二人とも美形なのでTVの前のお母様方や大きなお友達もご満悦だな。
第38話によると、旧姓は「潮田」(つまり婿養子)。
- 祖母:和実よね CV:宮崎美子*4
なごみ亭の元店主。現在は故人*5。
おいしーなタウンの人々からも慕われていた。
彼女が遺した数々の言葉が、ゆいへと受け継がれている。
実はナレーターの正体であったことが第38話で明かされた。
コメコメ
ゆい、コメコメはゆいの笑顔が大好きコメ!
CV:高森奈津美
ゆいの相棒であるエナジー妖精。本名はパムパムによると「コネクトル・モチモチット・フックララ・グリコーゲン・コメックス二世」。
米を司り、白い狐の姿をしている。狐は昔からお稲荷様の使いとされていたのでむべなるかな。
開始時点ではエナジー妖精の中で唯一喋れなかったが、後述する「ようじ期」に成長してから少しだけ喋れるようになり、「こども期」以降は流暢に喋れるようになった。鳴き声及び語尾は「コメ」。
狐ゆえか成長するに伴って人間の少女に化けることができるようになっていき、第3話から第9話までは「赤ちゃん期」、第9話ラストから第21話までは「ようじ期」、第22話から第24話までは「こども期」、第24話ラストから第27話の途中までは「せいちょう期」へと順調に成長していき、第27話の途中でついに最終段階の「しょうじょ期」へと成長した。さらに成長したとしても「ハイライトだ!」とか言ったりはしない。
パムパムいわくコメコメは特別なエナジー妖精で、化けることができてもおかしくないとのこと。
行き倒れたマリちゃんを助けようと食べ物を探しに行ったり、ふとしたハプニングで暴走してしまったベビーカーを必死に止めようとしたり、ゆいを喜ばせようと一人で人参を買いに行こうとしたりする等、小さい体ながらも頑張り屋な性格。
生身にもかかわらず、レシピッピを救おうと奮闘するゆいの勇気に共鳴し、彼女をパートナーに選んだ。
キュアプレシャスへの変身時には、尻尾を体の前で丸めることでおむすびを思わせる姿「おむすびフォーム」に変わる。
本名に「二世」とあるように、第27・28話において、先代のコメコメ…「コネクトル・モチモチット・フックララ・グリコーゲン・コメックス一世」(以下、一世と表記)の存在が明らかになった。
ナルシストルーが連れてきたゴッソリウバウゾーに完全敗北し、作戦会議をしていたゆいたちに、パムパムはその一世の話をする。
彼女によると、一世はとても強力なシェアリンエナジーを持っていたとの事で、コメコメは言われるがままに尻尾を膨らませてゆいに力を与えようとするも失敗に終わってしまう。
これによって自信を失ったコメコメは塞ぎ込んでしまい、再来したナルシストルー&ゴッソリウバウゾーとの戦いの最中、プレシャスを守ろうとしてナルシストルーに飛び掛かるものの軽くあしらわれてしまう。
自分はただ大きくなれただけで何もできないダメな奴だとますます悲観し泣き出してしまうが、プレシャスに「たとえコメコメでも、あたしの大好きなコメコメをダメだなんて言うのは許さない!」と一喝され、さらに仲間たちが身を挺して自分たちを守ろうとしているのを見て、
自分は皆に愛されていることに改めて気づいたことで、ついに自身の真の力に覚醒。
パーティキャンドルタクトを誕生させ、プリキュアの新必殺技「プリキュア・ライト・マイ・デリシャス」でゴッソリウバウゾーを浄化。プリキュアの勝利に貢献するのだった。
キュアプレシャス
コメ~!
プリキュア、デリシャスタンバイ!
パーティーゴー!
にぎにぎ♪
コメコメ!
ハートを♪
コメコメ!
シェアリンエナジー!
コメ~!
コメコメ!
あつあつごはんで、漲るパワー!キュアプレシャス!
画像出典:デリシャスパーティ❤プリキュア 第1話『ごはんは笑顔❤変身!キュアプレシャス』より、(2022年2月6日放送)
©ABC-A・東映アニメーション
おいしい笑顔で、満たしてあげる!
和実ゆいがおむすびフォームになったコメコメと変身した姿。
コメコメの体を数回握り、そうして出現する光のおむすびを食べることで変身バンクが始まり、コメコメをそのまま腰に装着することで変身が完了する。
髪はピンク色に変わり、ツインテールの結び目が隆起している他、後ろ髪は大きく増量し、腰に掛かる程の長さになって、頭には結び目に花があしらわれたリボンを付けている。
服装はまるで白いエプロンを付けているかのような物だが、よく観察するとトップスには着物の重ねの意匠があるだけでなく、スカートも緋袴を思わせるものになっており、腰も帯を巻いているように見える等、プリキュアシリーズでは意外と珍しい和風なデザインが随所に見受けられる。
胸にはハートのブローチを結び目に、大きな赤い紐リボンが結ばれており、帯の後ろにもまるで蝶の羽のような大きな結び目がある。
また、スカートの後ろ半分を覆うように、背中からピンクの布が垂れている。
両手には少し長めの白い手袋を、両脚にはピンクのニーソックスと白いショートブーツを履いている。このショートブーツは爪先が足袋のようになっているのが特徴。
旺盛なパワーと、変身前譲りの運動神経を活かしたパワフル且つ大胆な動きから繰り出す肉弾戦を得意とする。
その一方で弱点としては浄化技以外の飛び道具を一切持たない点が挙げられ、兎にも角にも敵に接触しないことには戦闘すらままならない都合もあってウバウゾーに突撃しては捕縛や拘束を受けることが非常に多い。ただしこれらの技をプレシャスが食らうことで他のプリキュア達が初見殺しを防ぐことができるという側面もあり、戦略上あながち無駄な突撃とも言い切れない。
「Precious(プレシャス)」は英語で「貴重な」「大切な」「尊い」といった意味の形容詞。ニチアサでプレシャスだからといって危険な宝物ではない
アイテム
- ハートキュアウォッチ
左腕に装着しているハート型の腕時計型アイテム。
コメコメとの初変身の際に、その首元から放たれた光線から誕生した。
発光する液晶部分を押すことで必殺技を発動する他、取り戻したレシピッピを中に入れることができる。
他にも、コメコメの住居になったり、そのご飯を召喚する、レシッピッピの探知やデリシャスフィールドへの入り口を作る、ブンドル団に思い出を奪われたり料理の存在を消されたりする影響から持ち主を守る…等の機能を持つ。
普通にスマートウォッチとしてSNSを見たり写真を撮ったり他人と通話することもできるため、プリキュア達が普段からこれを身に着けていても周囲に怪しまれることはない様子。
第38話にて、実はハートフルーツペンダント共々、レシピッピからのSOSが受け取れる範囲には限りがあったことが判明。
実際同話にて、20年前のおいしーなタウンに行っていたゆい達は、元の時代に帰還してゴッソリウバウゾーに遭遇するまでおにぎりのレシピッピが攫われていたことに気づけなかった。
最終回でコメコメ達と別れた後も残っており、EDによるとマリちゃん達とはその後もこれを使って定期的に連絡を取り合っている模様。
- ハートジューシーミキサー
第10話より登場。初期3人の共通武器で、ミキサーを模した銃のような形状をしている。
強化ウバウゾーに圧倒されてもなおレシピッピを助けたいと願うプリキュア達の思いに応えた沢山のレシピッピたちが、自分たちのエナジーを集めて作り出した。
追加装備としての初期メンバー共通武器は、『スター☆トゥインクルプリキュア』のトゥインクルステッキ以来の登場となる。
- パーティキャンドルタクト
第28話より登場。前述のやり取りでコメコメが生み出したキャンドル型アイテムで、フィナーレを含めた4人の共通武器である。
プリキュア全員がパーティアップスタイルへと強化し、合体必殺技「プリキュア・ライト・マイ・デリシャス」を発動できる。
使用技
- 500キロカロリーパンチ
- 1000キロカロリーパンチ
- 2000キロカロリーパンチ
右腕に大きく浮き出た数字をエネルギーに変え、それを纏った拳で放つパンチ技。視聴者から某グルメ漫画主人公の釘パンチと言われて久しい。
一撃でウバウゾーを大きく吹き飛ばす程の威力を誇る。
後に第12話から「1000キロカロリーパンチ」、第25話から「2000キロカロリーパンチ」へと強化されている。1000の読み方は「いっせん」。
ちなみに500キロカロリーとはダイナマイト2.5本分であり、73㎞/hの10tトラックが正面衝突するくらいの威力である。
1000キロカロリーともなるとTNT火薬1㎏となるので直径3mの岩石を砕くほどのエネルギーとなる。敵とは言えあまりに気の毒だ。一部視聴者からは「これ使えたらダイエットしなくていいじゃん!覚えたい!」とかも言われている
因みに有志の計算によると、2000キロカロリーパンチの威力は、『仮面ライダージオウ』最終回のオーマジオウのキック力(324.9t)の約17.5倍。これで倒れない敵にむしろ賞賛を送りたい。
- プリキュア・プレシャストライアングル
右手でハートキュアウォッチの液晶をタッチした後、左で大きな三角を描き、そこから無数の三角の光弾を放つ浄化技。
500キロカロリーパンチでウバウゾーが怯んだ隙に放つ事が多い。
第3話を最後に長く使われなかったが、第34話にて敵の弾幕をまとめて消し飛ばす活躍を見せた。
- プリキュア・デリシャスプレシャス・ヒート
ハートジューシーミキサーからピンク色の光線を放つ浄化技。
通常の浄化技では浄化できない強化ウバウゾーを浄化できる*6。
- プリキュア・MIXハートアタック
トリプルミックス!デリシャスチャージ!
プレシャスフレイバー!
スパイシーフレイバー!
ヤムヤムフレイバー!
第12話より使用されたハートジューシーミキサーを使った三人の合体技だが、便宜上ここに記す。
ダイヤルを下に回して3人それぞれのカラーの光線を放ち、それが合わさることで虹色の光線へと変化し、相手に命中させる。
初使用時は強化ウバウゾーに宿っていたジェントルーの力の源である黒いハートをも破壊し、ジェントルーを本来の姿である生徒会長・菓彩あまねの姿に戻すと同時に彼女をゴーダッツによる洗脳からも完全に開放した。
- プリキュア・ライト・マイ・デリシャス
コメコメの力をみんなに!
笑顔のパワー!
分け合うパワー!
情熱のパワー!
正義のパワー!
「パーティアップスタイル」へと強化した四人(フィナーレを含む)の合体技だが、便宜上ここに記す。
パーティキャンドルタクトの花のボタンを押してピンク、青、黄、紫の四色のハートを描き、「心を一つに!」の掛け声でタクトを前に突き出して敵を浄化する。
最後に息を吹いてキャンドルの灯を消し、コメコメと一緒に「ごちそうさまでした」と言って締める。
ゴッソリウバウゾーを浄化できる唯一の技。各人の口上が某機界戦隊っぽいと言われるとか
最終回では巨大ケーキの蝋燭に火をつけるという芸当を見せた。
- おなかいっぱいパンチ
ゴーダッツとの最終決戦で披露した、500キロカロリーパンチの究極発展技。
スパイシー、ヤムヤム、フィナーレのシェアリンエナジーを受けたプレシャスが、身体の芯まで意識しながら最大級のパンチを繰り出す。
直撃するとブンドル団のアジトを巻き込むほどに巨大な光の柱が迸る。
発動の際0の数が最低8つ(=1億キロカロリー以上)現れ、最終的には∞マークになる。よくよく見るとマンガ肉やくるるん、花のエレメントさんの影が描かれている。
最終回前だけあってか、作画も演出も全力全開状態となっていた。
余談
◆前作『トロピカル~ジュ!プリキュア』の最終回Cパートにて先行登場しており、腹をすかしてあおぞら市を歩いていた所を、新米・ささのひかりとコラボしていたPretty Holicの出店を発見し、そこに備わっていたおむすびの飾りを本物と勘違いして食べようとしたことでまなつ達と知り合った。
しばし交流を深めるのも束の間、すぐさまハートキュアウォッチを通して*7ウバウゾーの出現を知ると飛び出していった。尚、まなつは犬の糞を踏んでしまい、周囲を驚かせてしまった。
◆演じる菱川は、当時2020年にデビューしたばかりの新人声優であり、テレビアニメではこのキャラクターで初めて主要キャラを演じることになった。
しかも放送開始時点で現役女子高生。初代プリキュアと同世代である。
初代リアタイ勢が演じるプリキュアから数年後に初代と同世代の声優が演じるプリキュアが誕生するということで、ずいぶん長寿シリーズになったと実感する人も多いのではないだろうか。担当声優曰くちょうど見ていたのは『フレッシュプリキュア!』らしい。
ちなみにプロ・フィット出身の声優が主人公を演じるのは、前々作・前作から3年連続となる。まあすぐにプロ・フィットは閉鎖されたんだけど。ちなみにコメコメを演じる高森も、菱川と同様に新人の頃にヒロインとしてデビューした経歴を持つ(ジュエルペット てぃんくる☆の桜あかり役)。
◆ピンクキュアは『ヒーリングっど・プリキュア』の花寺のどか/キュアグレース以来2年ぶり、また一人称が「あたし」の主人公は、実に『ドキドキ!プリキュア』の相田マナ/キュアハート以来9年ぶりの登場となる。奇しくもあちらにはゆいの好きな食べ物に関する話があったりする。
◆ご飯担当で「ゆい」という名前だとあのアイドルが思い出されるが、全くの偶然の一致である。そもそもご飯担当ではあるけどこちらのゆいの好きな食べ物は人参だし
◆他メンバーの実家が、必ずブンドル団の被害に遭っている*8のに対し、なごみ亭は営業中に被害に遭ったことがない。
追記・修正、ごちそうさまでした。
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▷ コメント欄
- 項目乙。前回のサマーが斬新な色だったから、今回はコテッコテのセオリー配色にしてきたな。とは言っても濃いピンクでマゼンダっぽいけど。 -- 名無しさん (2022-02-13 00:27:52)
- まなつに続き運動神経抜群の主人公か。学力面はどうか気になる。 -- 名無しさん (2022-02-13 00:30:02)
- カロリーを武器にしたり敵を倒すときごちそうさまだったり某美食屋を彷彿とさせる -- 名無しさん (2022-02-13 01:02:30)
- ↑ 周辺人物の立ち位置も結構似てるのよね。ゆい→トリコ、ここね→ココ、らん→サニー、拓海→小松、ローズマリー→一龍(ウーメン梅田?)って感じになるし。 -- 名無しさん (2022-02-13 01:13:14)
- もしかして倒れてたマリちゃんを担いで連れてきたのか?JCが成年男性を? -- 名無しさん (2022-02-13 01:16:46)
- 500キロカロリーのインパクトのせいで必殺技の印象が薄い -- 名無しさん (2022-02-13 10:04:33)
- 500キロカロリー消耗してるんだとしたらかなり体力に不安が出るプリキュア -- 名無しさん (2022-02-13 11:53:21)
- 声優さん聞いたことないと思ったら新人さんか。演技に不安は全くないけど。 -- 名無しさん (2022-02-13 13:29:56)
- 中の人はCV発表されるまでWikipediaに項目なかったとかなんとか -- 名無しさん (2022-02-13 19:45:39)
- ボウケンジャー「プレシャスと聞いて」 -- 名無しさん (2022-02-13 20:13:10)
- さっそく科学考証がされてるけど、500kcalは巨大なバケモノぶっ飛ばすならそのくらいのエネルギーは妥当、って結論が出てて、ちゃんとそこらへんも計算されてるんだな、って感心した -- 名無しさん (2022-02-14 15:08:59)
- ↑8 どちらかというと、マリちゃんが小松で拓海が鈴じゃないだろうか。で、追加戦士(ジェントルー?)がゼブラ -- 名無しさん (2022-02-14 18:32:39)
- ゆいって名前でご飯が関係するキャラって設定はアイパラを思い出す -- 名無しさん (2022-02-15 00:13:34)
- コメコメのフンって -- 名無しさん (2022-03-03 14:40:32)
- 名前はお結び(米)で結でゆいか? あと名前だけならGOプリにもゆい いるな -- 名無しさん (2022-03-03 17:04:02)
- ↑×2トロプリスタッフは犬の糞と言ってるけど。 -- 名前は無い (2022-03-06 06:44:22)
- 中の人は、今までいそうでいなかった「2000年代生まれ」である。ここまシリーズを続けてようやく出したのにはどんな理由があるのだろうか。 -- 名無しさん (2022-03-07 21:57:41)
- ↑8 ジョージ・クライ( CV:リュウオーン )「 プレシャス.....冒険....。 」 -- 名無しさん (2022-03-13 17:10:29)
- 名前がプレシャスだったり、おばあちゃんが言っていたの台詞だったり、ここだけ見ると2006年にタイムスリップした感覚になる。劇場版でSS組と共演するようなことがあったら面白いな -- 名無しさん (2022-03-14 01:20:30)
- 変身後の髪型がシンフォギアのマリアさんそっくりだなー。 -- 名無しさん (2022-03-23 12:42:41)
- 変身前から強すぎるので薄い本が逆レイプ一択になるとか酷いこと言われてて笑った -- 名無しさん (2022-05-13 17:48:03)
- ゆいのおばあちゃん現在は故人っぽい。 -- 名無しさん (2022-05-15 15:10:37)
- 今回はジェントル―に罠が張られて難しいテストをやらされたッポイので(ここねですら90点)ゆいは本来なら赤点はなんとか躱せるレベルの学力かな? -- 名無しさん (2022-05-22 09:15:34)
- とうとう公式が天道ネタをぶっこんだww -- 名無しさん (2022-06-12 11:39:09)
- 異性の幼なじみが告白されたの見てもまっったく気にせずキョトンと見守るあたり、色気より食い気である。 -- 名無しさん (2022-06-13 00:26:04)
- 良い意味でも悪い意味でも悟空やルフィを強く彷彿させる -- 名無しさん (2022-07-05 17:36:38)
- 何気に主人公では珍しく、仲間と喧嘩したことが現時点で一度もないという -- 名無しさん (2022-08-04 23:45:16)
- 最初幼馴染でも部外者ではある拓海にもマリちゃんの背景事情を不用意に言いふらさなかったり、閉店する和菓子屋の事情があるなら把握したするべきだってらんらんにいうあたり、ただの考えなしの突撃キャラではないな。 -- 名無しさん (2022-08-14 17:00:08)
- 色気より食い気な中学生 -- 名無しさん (2022-10-09 07:57:01)
- 確かに身体能力は高いという設定があるが縄ひきちぎりとはなあ… -- 名無しさん (2022-10-09 11:08:37)
- ???「こいつ、無敵か・・・」 -- 名無しさん (2022-10-16 07:40:26)
- 今回ある意味初めての曇りかも -- 名無しさん (2022-12-11 15:22:21)
- ↑一応映画でも曇ってはいたけどね -- 名無しさん (2022-12-11 21:49:35)
- 普段強メンタルでも予想外の時代に泣いて精神安定図ろうとするのもマナっぽくなってきた。 -- 名無しさん (2022-12-18 11:57:30)
- こんな終盤で最大級のメンタルブレイクきちゃった・・・もうおばあちゃん降臨しかなくない? -- 名無しさん (2023-01-08 09:15:58)
- 次回予告にプレシャスが映っていない…立ち直ってくれるよね…? -- 名無しさん (2023-01-08 20:22:50)
- そりゃ誰もが好きで悪いことしてるわけじゃないってものわかるんだけど、完全に開き直って反省しない場合もあるよねと -- 名無しさん (2023-01-08 20:26:39)
- 名前を漢字にしたら結でおむすび…そういう事だったのね。 -- 名無しさん (2023-01-15 08:59:05)
- 作中で名前の由来とそれに関する漢字が出てきたのって初かな?正式に「和実 結」って出たわけではないから「名前のゆいの漢字表記は結」って訳では無いだろうけど -- 名無しさん (2023-01-16 18:50:32)
- 第43話の最初のところで「自分のせいでコメコメや拓海を傷つけてしまった」と落ち込むゆいに一言。 「君は悪くない。悪いのはゴーダッツだ!」 -- 名無しさん (2023-01-21 22:01:34)
- 拓海との微笑ましい関係に最後まで楽しめた。 -- 名無しさん (2023-01-29 09:26:29)
- ハラペコったで始まりハラペコったで終わったゆいの一年に吹く。おむすびで結んだお前との縁、忘れないぞ! -- 名無しさん (2023-02-05 01:03:28)
- 演じてる菱川さん泣く演技とか新人なのに凄い上手い…この声優さんは化けるぞ! -- 名無しさん (2023-02-28 21:26:39)
#comment(striction)
*2 敵であるジェントル―に突っ込まれ訂正される始末であった。
*3 一時休業により降板。
*4 第37話までノンクレジット。
*5 第30話によると、本編開始5年前の時点ではまだ生きていた模様。
*6 モットウバウゾーにも効果があると思われるが、第12話を最後に使われなくなったため真偽不明。
*7 この時、飛び出してきたコメコメを咄嗟に隠している。
*8 レストラン・デュ・ラク:第21話、ぱんだ軒:第7話、フルーツパーラーKASAI:第17・18話
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