登録日:2012/04/14 (土) 07:46:35
更新日:2024/04/26 Fri 10:15:55NEW!
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名探偵コナン 名探偵コナンエピソード項目 ドラマ化 長編 キャンプ 血液型 輸血 入院 高校 学園祭 演劇 レストラン ゲーム会社 エレベーター 復讐 毒殺トリック 倒叙 鬼畜な被害者 キス 涙腺崩壊 裁くべき被害者 鬼畜すぎる被害者 外道な犯人 洞窟の探偵団 負傷した名探偵 第三の選択 黒衣の騎士 帰ってきた新一… 約束の場所 新一登場回 米花町 鍾乳洞 探検 コナンのピンチ 帝丹高校 シャッフルロマンス
あなたの選択肢は三つ…
一つ目はこのまま彼女に何も話さず
冷酷に接し続ける…
二つ目は組織に正体がばれるわけがないと
高を括って彼女に真相を話す…
そして三つ目は……
『命がけの復活』とは、『名探偵コナン』の長編シリーズである。全10話で構成されている。
収録は単行本第25~26巻。テレビアニメでは第188~193話として、2000年5月1日~6月5日に放送。
◇主要登場人物
ご存知主人公。
最初は蘭に正体がバレているのではないかという疑惑を抱いている。
第1の事件で拳銃で撃たれてしまい入院する。その時の蘭の様子から、蘭に正体が新一だとバレたことを察する。
第2の事件以降は退院してマスクをした状態で登場するが、事件に目もくれずそっけない態度を取っている。
ご存知平成のホームズ。
第2の事件から登場。
文化祭の翌日、迎えに来た蘭と登校。「一年前」の発言からコナンになってからそれほど経過していない様子である。
少年探偵団に元気に挨拶をしてひかれたり*1、蘭を「蘭姉ちゃん」と呼んでしまうなどコナンであった頃の名残が見られた。
文化祭では言えなかった大事な言葉を伝えるために米花センタービルの展望レストランに蘭を誘うも、なかなか言えないうちに殺人事件が発生。
すぐ解決して戻ろうとするも元に戻る前の発作が起きてしまい…
ご存知蘭姉ちゃん。
コナンの正体が新一であると疑念どころか確信を持っている。
学園祭の演劇では姫役。
文化祭の翌日、コナンと共に新一の家に迎えに訪れ、玄関のチャイムを何度も鳴らし怒られる。待っている間に家の中にいる新一の姿を見て「本当に帰ってきたんだ」と喜んでいた。
展望レストランへ行った時には、新一が伝えたかったことは「休学中のノートを見せてくれ」だと思いコピーを持ってきていた。
また以前から「“コナン=新一”だと疑っており、阿笠の作った薬を飲んでコナンになっていると思っていた」と話している。
ご存知迷探偵。
娘の姫役で子供のように大はしゃぎ。
ご存知哀ちゃん。
蘭の様子から蘭がコナンの正体を察していることに気づいており、第1の事件後、コナンにある選択を持ちかける。
ご存知天才発明家。
主に灰原のサポートをする役回り。
ご存知探偵団団長。
強盗団の死体処理現場を見てしまう。
拳銃で撃たれたコナンを担ぎながら、洞窟の出口を目指すことになる。
ご存知純粋小学生。
まだまだお宝にははしゃぐお年ごろ。
蝙蝠に驚いて悲鳴を上げてしまうが、脱出の際にはコナンが話した蝙蝠の習性を思い出し…。
ご存知天才小学生。
コナン抜きの状況では彼が推理を主導。コナンが残したヒントを元に、出口を見つけ出した。
ご存知蘭の親友。
演劇では黒衣の騎士役。…だったのが、負傷で降板することに。
日頃蘭と新一のことを話題にする割に、本編中での新一との対面&会話は初で回想シーンにすら無かったりする。
ご存知色黒関西弁探偵。
コナンのお見舞いおよび文化祭のために東京へ駆けつけている。
正体がバレそうなコナンを気遣って、関西弁丸出しで新一に変装。
「オレやオレ! 工藤新一や!」
ちかい
ご存知関西娘。
コナンのお見舞いおよび文化祭のために東京へ駆けつけている。
平次の変装を一瞬で見抜く。(何かの冗談にしか見えないんだから当たり前であるが…)
実は新一と対面は初めてで「ホンマに男やったんや…」と驚いていた。(初登場時は工藤を女と勘違いし毛利蘭を敵視していたため)
ご存知警部殿。
いつも事件の現場にいる小五郎や、バレバレな変装をする平次のせいで頭が痛い。
ご存知高木君。
目暮に20年前の事件の話を振られるが、「その時はまだ小学生ですよ」と答えていた。まぁ当然だけど。
ご存知一課のアイドル。
第1の事件のラストにモブ出演していた。
第3の事件がドラマ化された際には目暮の代わりに担当刑事となっている。そのノベライズ版では高木の代理として登場。
帝丹高校の校医。
学生時代には何度も主役を演じたらしく、『シャッフルロマンス』の演技指導を頼まれている。
冒頭で蘭は彼が黒衣の騎士を演じると冗談を言ったが、園子の負傷で本当に代役をやることになった。
なお、この時にはまだベルモットではない模様。
しかし原作者は(まだ眼鏡のデザイン変更前の)文化祭の時にはベルモットの変装だった筈とコメントしており、どちらともとれる描写になっている。ちなみに、ジョディはこの時点で帝丹高校に英語教師として赴任しているようである。
以下ネタバレ注意
◇江戸川コナン銃撃事件(洞窟の探偵団・負傷した名探偵)
帝丹高校の学園祭が近づき、姫役の蘭は小五郎と練習中。
風呂が壊れているため、阿笠邸で借りることにするが、コナンと一緒に風呂に入るという小五郎の言葉に過剰反応をする蘭。
蘭の入浴中、コナンは阿笠に蘭の態度の違和感について語り、気のせいだと自分を納得させようとするが、
灰原から「正体がバレてるんじゃない?」と、コナンが新一だとバレている可能性を示唆された。
数日後、コナンは蘭に正体がバレているんじゃないかと気がかりはあったが、阿笠と探偵団メンバーで奥多摩のキャンプ場に向かう。
コナンと探偵団の3名は薪集めの最中に鍾乳洞を発見し、コナンの冗句を真に受けた3人が宝目的で探検を始めてしまった。
そのまま中に入っていく探偵団だったが、その中で偶然強盗団が顔割れした仲間を処分しているところを目撃。
強盗団の一人が発砲し、探偵団を庇ったコナンが腹部に被弾してしまい重傷を負ってしまう。
果たして彼らはコナン抜きに無事に鍾乳洞から脱出できるのだろうか……
【事件関係者】
- 強盗団
声:龍田直樹・稲葉実・池田勝
4人組の強盗団。
顔割れした1名を殺害し、鍾乳洞に捨てようとしてるところを少年探偵団に目撃される。
口封じのために彼らを執拗に狙う。
リーダー格の男は非常に頭が切れ、子供であろうと容赦せず皆殺しにしようとする冷酷な人物。
【以下、ネタバレ】
バーロ…オメーの将棋はもう詰んでんだ…
じたばたしてんじゃ…
ねーよ…
- 探偵団の活躍
撃たれたコナンだったが、探偵団の面々に的確な指示を出していく。
発信器シールを配置した上でそれをメッセージとして読み取る追跡眼鏡をその場に残すと移動を開始。
その後も、深読みを想定したブラフを残したり、豊富な知識で探偵団を導いていった。
洞窟を進んだ探偵団は、5つに分かれた道に行きあたる。
岩の上に乗せられた卵型の石と岩に刻まれた文字『闇に迷いし者、龍の道に歩を進めよ。さすれば至福の光、汝を照らさん』をもとに、コナンは正解を導き出したが、負傷のため遂に気を失ってしまう。
強盗団にも追いつかれ、咄嗟に一番奥の道に隠れた少年探偵団は、コナン抜きでの謎解きを強いられることに――
- 暗号と脱出劇の顛末
強盗団は見張りに1人を残し、後の2人で総当たりの捜索に出た。
焦りながらも脱出路「龍の道」を、コナンの残したヒント「と」「龍」「卵」を元に考えていく3人。
アルファベットでもない、干支でもないと考えあぐねていた中、
元太が以前に玉子焼きを王子焼きと誤読した話から、暗号が示しているものが「将棋の駒」であると導き出す。
「龍の道」すなわち、「卵型の石を玉将*2」とした時に「飛車の位置にある道」に向かって走り出す。
出口にたどり着く寸前、元太の足を銃弾がかすめ、コナンを強盗団に人質に取られてしまう。
直後、灰原の通報を受けて洞窟を包囲した目暮率いる警官隊に仲間2人は取り押さえられ、最後の1人も意識を取り戻したコナンの麻酔針に倒れたことで、少年たちは無事保護された。
なお、現地の人によれば、脱出ルートを示した暗号は昔からあったもので、誰が書いたものかはわからないらしい。
暗号を主体となって解き明かした光彦、コナンを背負って走り続けた元太、教えられたことを活かす機転で契機を掴んだ歩美、コナンの残したメッセージで状況を知って警察を呼び出した灰原。
子供たちの誰が欠けてもこの生還劇は成立しなかったことだろう。
【以下、さらなるネタバレ】
こうして第1の事件は解決した。
拳銃で撃たれたコナンはそのまま米花総合病院に運び込まれ、手術を受けることになる。
だが、前の手術でコナンと同じ血液型の保存血を使ってしまい、在庫がほとんどない状態だった。
今から血液センターで発注しても間に合わない状況だったが……
あの…わたしの血でよかったら…
わたしもこの子と同じ血液型ですから…
- 毛利蘭
小五郎も知らなかったコナンの血液型を蘭は即答して輸血を申し出た。
蘭はあの時点からコナンの正体を確信していたのである。
だが、あえて正体のことを言い出さないのは、自分の口から正体を明かしてくれることを待っているのだと平次は推測している。
もう、分身でもしない限り騙し通せないので、完全に正体がバレていることを認識したコナンは正体を明かそうと腹を括るが……
あなたにクギを刺しに来たのよ…
感情に流されてあなたが彼女に組織のことをもらせば…
彼女は間違いなく組織が消去する標的の一人にされるってね…
- 灰原哀
正体を明かすことに腹を括るコナンの前に現れたのは拳銃を構えた灰原だった。
灰原は阿笠を人質に取った組織に命令され、コナンを殺しに来た
……というのは脅しをかねた演技だった。
だが、実際に蘭に正体を明かすことには、リスクがあることを話したうえで、3つの選択を持ちかける。
1つ目は今まで通り正体を明かさないこと。2つ目は組織にバレないと高を括り真相を話すこと。そして3つ目は……
◇帝丹高校学園祭殺人事件(第三の選択・黒衣の騎士)
そして学園祭当日。
園子が「ロミジュリ以上」と銘打った演劇「シャッフルロマンス」は超満員。
小五郎も蘭の姫様姿に大はしゃぎ。
そんな中、黒衣の騎士が台本に無い怪しい動きをする。
キス一歩前で突然響き渡る悲鳴。
客席で観客が中毒死する事件が発生したのだ。
新一に変装した平次も加わり捜査は続くも、証拠が少なく自殺で決着がつきかけたその時――
【事件関係者】
- 蒲田耕平(かまた こうへい)
声:小林顕作
米花総合病院の医師で被害者。28歳*3。
彼と三谷、野田、鴻上の4人は帝丹高校卒業生で元演劇部員であり、毎年学園祭の演劇を見に来るのが恒例だった。
飲み物はアイスコーヒーを頼んだが、開演前に蓋を開けて中身がコーラになっていることに気づいた。
だが、飲み物に青酸系の毒物が入っており、劇の途中で毒殺されてしまう。
名前の由来は「蒲田行進曲」+つかこうへい。
余談だが、中の人は「オフロスキー」。彼の本業は俳優・演出家*4であり、ダンスカンパニー・コンドルズの旗揚げからのメンバーである。
アニメでは「蒲田」ではなく「浦田」と誤表記(読みはちゃんと「かまた」と表記)されていた。
- 三谷陽太(みたに ようた)
声:小山剛志
米花総合病院の警備員。27歳。
鴻上の買ってきた飲み物を受け取り、隣の鴻上の席にコーヒーを置いた。
頼んだ飲み物はウーロン茶。
名前の由来は三谷幸喜+劇団「東京サンシャインボーイズ」(サンシャイン=太陽)。
- 野田夢美(のだ ゆめみ)
声:田中理恵
米花総合病院の看護師。27歳。
被害者の隣に座り、三谷から受け取った飲み物を渡した。
頼んだ飲み物はオレンジジュース。
名前の由来は野田秀樹+劇団「夢の遊眠社」。
なお、中の人はのちに警視庁交通部婦警を演じている。
- 鴻上舞衣(こうがみ まい)
声:荘真由美
米花総合病院の事務員。28歳
飲み物を買ってきた人物。混んでいて買うのに時間がかかったとのことで、開演前に急いでトイレに向かっている。
選んだ飲み物はアイスコーヒーだが、蒲田と同じく中身はコーラだった。
名前の由来は鴻上尚史+劇団「第三舞台」。
中の人はのちに放送された『蘭へのラブレター』でも帝丹高校OGを演じている。
- 蜷川彩子(にながわ あやこ)
声:桑島法子
帝丹高校3年で米花総合病院の院長の娘。18歳。
売店の売り子で、4人の飲み物を用意した。
蒲田と婚約しており、卒業後に結婚する予定だったが不安から解消、以後彼とコンタクトが取れなくなる。
(当初売店にやってきたのは蒲田と鴻上だったのに、彼女の顔を見るなり蒲田は席へ戻ってしまっている)
コーヒーをコーラに差し替えたのも彼女の仕業で、そうすることで取り換えに来た蒲田と話し合う時間を作ろうとしていた。
名前の由来は蜷川幸雄+「彩の国シェイクスピア・シリーズ」。
【以下、事件の真相】
(ダメ…)
そう…蒲田さんは毒殺されたんだ…
(止めなさい…)
暗闇に浮かび上がった舞台の前で…
(今のあなたは表舞台に立つ事を…)
常日頃からもっている、たわいもない自らの嗜好を利用されて…
(光を浴びる事を許されない人…)
しかも犯人はその証拠を今もなお所持しているはず…
(それがわからないの!?)
ボクの導き出したこの白刃を踏むかのような大胆な犯行が…
真実だとしたらね…
(バカ…)
- 工藤新一
黒衣の騎士の正体は新出ではなく工藤新一だった。
コナンがいる目の前で仮面を外したので、コナンの正体を新一だと確信していた蘭や正体を知っている平次はかなり驚いていた。
そして、新一は自分が解き明かした事件の真相を話し始める。
ええ…私が彼を毒殺したのよ…
医者の風上にも置けない…あの男をね!!
- 鴻上舞衣
毒殺事件の犯人。
穴の中に青酸カリを仕込んで凍らせて蓋をした氷を用意した彼女は蒲田の「氷を食べる癖」を利用して彼を毒殺した。
側の2人が毒入り・毒無しのどちらを選ぶかわからないというリスクも、両方の飲み物に毒の氷を入れることで解消し、
自分も氷を食べたように装ってパーカーのフードの中に氷を棄てることでフォローしたのだった。
フードに放り込まれた十円玉が酸化還元されたことでトリックは実証され、犯行を認める。
犯行動機は蒲田が自分の学説を守るために、自分の学説を覆す症例を持った患者をわざと死なせたため。
表向きは冷めた性格であるが、内心では正義感が強く、医学に強いこだわりを持っていた。彩子とはとても親しかったため、彼女を軽蔑したことも動機のうちに入っている。
彼女の犯行は同情できる余地はあるものの、(正義感とはいえ)実質的には自分には全くの無関係である。
なお、帝丹高校の卒業生で殺人事件の犯人となったのは舞衣だけである。
- 蒲田耕平
ある患者の病状が自分の学説を覆しかねないものであることに気付き、自説を守るためにわざと間違った薬を投与して死なせていた。
「助けるべき患者を、自分の名誉のために医者という立場を悪用して死亡させる」という、コナンの被害者達の中でも上位に入る外道である。
更に彩子に婚約を解消された自棄酒の席で、「人間の命さえも自由にできるこのオレが10代の小娘一人に振り回されるとは、まったくバカげた世の中だ」と苦々しげにつぶやいており、元々医者としても大いに問題のあった人間と言わざるを得ない。
余談だが、帝丹高校卒業生の中で殺人事件の被害者となったのは蒲田だけである。また、かつて蒲田と名前が最初の1文字以外同じ被害者が出てきていたが、そいつも蒲田並かそれ以上のゲス野郎だった。
- 工藤新一
舞台裏を訪れた際に園子の差し金で黒衣の騎士スペイド役を頼まれて出演した。蘭と本来の園子代役であった新出のキスを阻止する為でもあった。
また、園子は新一に台本を読ませず、蘭のために「刺客を追い散らしたら即ハート姫を抱きしめてキスをする」とわざと変な指示をしていたことが後日談で判明する。
灰原との約束では「舞台上で正体を明かすことなく蘭に再会する」だったのを、真相を導き出した彼は、仮面を外して素顔とともに推理を披露し事件を解決したのだった。
なお、新一が犯人に気づいたきっかけについて、去り際に鴻上は雨の中フードを被らなかったからではないかと尋ね、天気に救われたことだと考えていたが、
新一は明るいうちに中身を確認できなかったはずの彼女が、飲み物がコーラに変わっていたことを理由にガムシロップとミルクを入れていなかったため、その時点で最有力容疑者と睨んでいたことを明かしている。
事件解決後、薬の効果が無くなる感覚を覚えながら倒れてしまい保健室へと運ばれるが、手術の後遺症の風邪がぶり返しただけでコナンの姿に戻ることはなかった。
- 江戸川コナン
実は灰原の変装*5。
マスクは阿笠が開発した変声機の一種であり、これを使ってコナンの声を出していたのである。
灰原が示した3つ目の選択肢とは、APTX4869の解毒薬の試作品を使ってコナンを新一に戻し、さらに灰原がコナンに変装することで蘭の抱いたコナン=新一疑惑を払拭させるというものだった。
その方法は功を奏して蘭の疑惑を払拭させることに成功している。
元の姿に戻り調子に乗っている新一にくぎをさす。
彼女がここまで行動する理由を聞かれた際、正体がバレたら火の粉が飛んでくるかもしれないことを理由としている。
試作品も新一の体調をじっくり観察しながら決めていくと語っている。
新一は灰原がコナンの声で女言葉を使うのを気持ち悪がっていたが、当の本人は気に入っている。
◇ゲーム会社社長殺人事件(帰ってきた新一…・約束の場所)
学園祭も終了し、新一はコナンになる前の生活に戻る。
それに対して新一の帰りを待ちわびていた蘭も喜ぶ。
その夜、新一は米花センタービルの展望レストラン「アルセーヌ」に蘭を誘った。
そこで新一は蘭に告白をしようとするも、いざとなるとなかなかそれを言い出せなかった。
そんな中に響き渡る悲鳴。
エレベーターで射殺事件が発生していたのだ。
事件が気になる新一は蘭に気遣われると、「すぐ戻ってくるから」と言って現場へと向かった。
早く解決して想いを告げたい新一だが、なぜかみるみるうちに体調が悪化していく。
果たして新一は再びコナンの姿に戻る前に蘭に想いを告げられるのか……
この事件のみ名探偵コナン原作エピソードでは数少ないテレビドラマ化された作品でもあり、ドラマ版では「展望レストランの伝説」という名前で放送された。
【事件関係者】
- 大場悟(おおば さとる)
声:堀内賢雄/演:竹財輝之助
ゲーム会社の部長。31歳。
事件は「倒叙もの」になっており、その大胆すぎる犯行の手口とは――
ドラマ版では彼のゲーム会社に「ゲームス」という名前がつけられている。
- 辰巳泰治(たつみ たいじ)
声:小山武宏/演:春海四方
ゲーム会社の社長で事件の被害者。58歳。
体調不良のため、会社創設20周年パーティーには出ずに帰ったが、そんな行動をとった影には大場と練った「ある計画」があった。
なお、アニメ版で演じた小山氏は「コナン」では基本的に服部平蔵を演じている。
- 辰巳桜子(たつみ さくらこ)
声:井上喜久子/演:青谷優衣
辰巳の娘で大場の婚約者。26歳。
エレベーターホールで大場と熱いキスを交わした後に、ピンクパールのネックレスを贈られている。
事件の起こった時間には大場と一緒にいて、その後も離れたのはトイレに化粧直しに寄った僅かな時間程度であるため、大場に犯行は無理と証言する。
なお、アニメ版で演じた井上氏は後に黒の組織の一員・キャンティを演じる。
- 三木義久(みき よしひさ)
演:加藤忠可
「ゲームス」の副社長。ドラマ版オリジナルキャラクター。
- 橋本潔(はしもと きよし)
演:岩寺真志
「ゲームス」の専務。ドラマ版オリジナルキャラクター。
【その他】
- 伝説のカップル
新一を待つ蘭にウェイトレスが教えたエピソード。
20年ほど前、とあるカップルの男性が同じビルで起こった事件を解決し、戻ってくるなり女性に大声でプロポーズしたという。
奇しくも、新一と蘭が座ったのは彼らのいた席であり、彼氏が戻ってきたら同じことが起きるかもよ?とからかわれた蘭は驚き、一時は新一が告白しようとしていると想像するも「そんな訳ないか」とその考えを捨てている。
【以下、事件の真相】
父に誓ったからだよ…
必ず復讐を遂げるとね…
- 大場悟
事件の犯人。
桜子を抱き寄せ、口づけを交わしている間にエレベーターの扉を開き、消音機付きの拳銃で辰巳社長を撃ち殺した。
発砲をパーティー直前にし、扉を閉めた後で彼女の耳を開放すればクラッカーの音で銃声は誤魔化せる。また、ネックレスをプレゼントすれば彼女が化粧直しと首飾りをつけるためにトイレにいくことから、自分も自然とその傍のダストシュートに赴くことができ、拳銃の処分にも成功した。
発射残渣を残さない仕組みは着ぐるみの眼の中に隠し、さらに着ぐるみを脱いだ時、部下の前で隠していた袋に触れて指紋がついている理由も誤魔化す腹積もりであった。
しかし、プレゼントの際に彼女が衝動買いしたピアスの真珠の色を言い当ててしまったことは弁明できず*6、罪を認めることとなった。
犯行の動機は、20年前に自殺に追い込まれた父親の敵討ち。
大場の父親はあるゲーム会社の社長で、辰巳の提案で彼の会社と合併することになったのだが…
その実態は合併ではなく吸収であり、ゲーム制作のノウハウは奪われ、元々大場の父の会社にいた古参の社員たちも次々に解雇されてしまった。
結局名ばかりの副社長であった大場の父は失意のうちに自殺。ちなみにこの時、大場の父は辰巳に殺害されたように装ったが、優作によって真相を暴かれる。
そのため、彼は父から引き継いだ親子二代の復讐劇を、工藤親子二代によって真相を暴かれることとなった。
- 辰巳泰治
「体調を崩して帰宅する」とエレベーターに乗ったが、本当はマスコットキャラクターの着ぐるみを着てパーティーに参加するサプライズ演出のためだった。
会場で着ぐるみの中にいたのは大場だったが、途中での入れ替わりを持ちかけられ、エレベーターを動かさずに大場を待ち続けていたのである。
20年前に大場の父親の会社を合併と偽って吸収し、結果的に彼を自殺に追い込んでしまう。
彼の自殺に際し、容疑者にされるも優作のお陰で無罪を証明される。
それには負い目を感じていたようで、彼の息子である大場を出世コースにしていたのかもしれない。
- 江戸川コナン/工藤新一
事件を解決し、蘭の元へ戻ろうとした新一だったが、薬の効果が切れてコナンの姿に戻ってしまう。
こっそりフォローに回った灰原に服を渡され、蘭の待つ席に戻ることになる。
またいなくなった新一の言い訳を聞きたくないと涙を流す蘭に、伝えようにも伝えられない思いを悲痛な面持ちで告げるコナン(新一)。
そして、コナンは蘭に心を込めてこう伝えた。
いつか… いつか必ず絶対に…
死んでも戻ってくるから…
それまで蘭に待っててほしいんだって…
その言葉を受け取った蘭はコナンが悪いわけじゃないと気丈に笑って答えるのだった。
蘭は調子を戻し、コナンと一緒にデザートを食べて帰ることにした。
愚痴りながら5品ほど。しかも迎えに来た小五郎を待たせて……。
ご存知新一の両親。
20年前に展望レストランで大場の父親が起こした事件を解きあかし、そのままプロポーズしたという「伝説のカップル」の正体。
新一が蘭をこの場に誘ったのも、告白するために両親の成功にあやかり験を担ごうとしていたからである。
◆余談
- 入院したコナンを見舞った平次が持ってきたユリの花について和葉はサンデー掲載時やかつての単行本では「首が落ちるから縁起が悪い」と発言しているが、現在の単行本やアニメ版では「臭いがキツくて嫌がられる」と台詞が変わっている。
- かつてのユリは花が下向きでその連想から首が落ちて縁起が悪いと言われたが、現在は品種改良で下向きのユリは珍しくなったためとみられる。
- 次の194話『意味深なオルゴール(前編)』に直接的な関連はないが、サブタイトルの前に193話までのあらすじを語るコナンのナレーションが入り、本編の冒頭でも前話からの明確な繋がりを示す場面が少しだけ描かれた。
- この冒頭のやり取りで解毒薬は試作品に過ぎず未だ安易に使えるものではないという灰原の説明があり、これによりコナンがホイホイと新一に戻らないことへの理由付けがなされている。
- 第3の事件は連続ドラマ『工藤新一への挑戦状』の第11話でコナンになる以前の事件としてドラマ化された。
- 新一時代という体なので告白もできるシチュエーションだったが、折悪く閉店のアナウンスが流れてしまい、2人とも気勢をそがれて帰るというオチになっている。
- 蘭は「いつか死んでも戻ってくるからそれまで待っててほしい」と新一が言っていたと聞かされると「私はあんたのお母さんじゃない」と怒っていたが、『天国へのカウントダウン』ではこの言葉を踏まえた台詞が存在する。
- 本作連載時には『世紀末の魔術師』が公開されており、本作と同様に蘭がコナンの正体を疑っている。
- 2009年公開の『漆黒の追跡者』で高木が「最近、工藤君がこの事件(帝丹高校学園祭殺人事件)を解決した」と語っている。
- 『疑惑を持った蘭』では蘭がコナンの正体を疑った際、文化祭の時は一緒にいたと思うもすぐにトリックを使ったと疑っている。
- 『代役・京極真』では世良真純がコナンの正体を新一と疑い蘭に「新一君がいる時はコナン君はいないんじゃないか?」と訊かれると、学園祭の時やその翌朝には新一とコナンが一緒にいたと答えており、本作の映像が現行デザインで刷新されて流用されている。
- 本作は新一と蘭の関係が節目を迎えたエピソードであるため、以降のアニメ版OPやEDの一部で本作の1シーンが使われる事も多い(「destiny」や「Mysterious」等)。
2015年1月から11ヶ月の長期に渡って使用されたED「君への嘘」の映像は、約半分が本事件のシーンから引用されている。
「いつか…いつか必ず絶対に…死んでも追記するから…それまで修正して欲しいんだって…」
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▷ コメント欄
- 哀ちゃんよくバレなかったな・・・・・歩美あたりは気付きそうなものだが・・・・・・ -- 名無しさん (2013-08-07 23:24:29)
- 警部殿「死神め…。他の現場じゃ飽きたらず、 とうとう娘の母校にまで不幸を呼んだか…。」 -- 名無しさん (2013-08-08 07:25:18)
- ↑とうとう娘の高校どころか、探偵事務所ですら立てこもり事件がおこり、最終的に事務所のトイレで射殺事件まで起こるようになりました… -- 名無しさん (2013-09-27 04:25:08)
- この一連の事件でとんでもないのは光彦だよなあ。 -- 名無しさん (2013-10-09 21:08:17)
- 探偵団の自力解決っておっちゃんの自力解決より少ないか? -- 名無しさん (2013-10-09 22:45:23)
- ↑そりゃ仮にも大人と子供だし、おっちゃんは本気出せばコナンより先に犯人見つけられるし -- 名無しさん (2013-11-11 21:57:15)
- 灰原トイレとかどうしてたんだろう・・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-11 22:52:13)
- ↑2 おっちゃんは娘や妻、もしくは自分の友人関連の事件でしか本気出せないけどなw -- 名無しさん (2013-12-29 12:41:34)
- コナンのタフさ凄いな・・・・・下手な被害者だったら死んでるぞ。これが主人公補正って奴か。 -- 名無しさん (2013-12-29 18:36:59)
- ↑7事務所のトイレはいつでゲスか? -- 名無しさん (2013-12-30 00:45:43)
- 歴代被害者の中でも月光・仏滅・飛行機に並ぶドクズだと思うの -- 名無しさん (2014-02-04 18:36:14)
- コナンくん元に戻ると調子に乗るんだよな。 -- 名無しさん (2014-02-06 15:35:14)
- ↑2 ああたしかにそういえば、金田一でも蒲田みたいな者がいたっけ -- 名無しさん (2014-02-16 17:51:47)
- 撃たれ殴られ刺され埋められても生存してるコナンマジ不死身。 -- 名無しさん (2014-03-29 20:12:51)
- 子供の頃この話見てラストで涙が出た覚えがある。コナンな -- 名無しさん (2014-04-09 21:40:04)
- ↑コナンに戻ったあたりで蘭姉ちゃんが「もう聞きたくないよっ!」てところでかなりぐっと来てしまった。 -- 名無しさん (2014-04-09 21:41:59)
- 灰原の言うリスクも分かるけど、このエピソードでコナン=新一である事を知って、蘭が協力してくれる様になる展開も見てみたかった。 -- 名無しさん (2014-04-28 22:12:50)
- ↑彼女の強さ、頼もしさも1番よく知ってるはずなのにね。 -- 名無しさん (2014-04-28 22:52:30)
- とりあえず犯人たちは空気を読みなさい。メタ的に。 -- 名無しさん (2014-05-07 12:42:49)
- 警部「バカをやるのは毛利一人で十分だっつの…」 -- 名無しさん (2014-05-07 12:44:32)
- 死神だなんだとネタにされてるけど本作で一番ツイてないのは他ならぬコナン(新一)だよなあと思わされる話。被害者や遺族もツイていないけど。 -- 名無しさん (2014-05-30 21:48:57)
- そういえばコナンって保険証あるのかな・・・・・・ -- 名無しさん (2014-06-29 18:29:09)
- ドラマ版はコナンになる前の話のはずなのにレストランでの事件が原作とほぼ同じ展開だったのが違和感あったな。過去話じゃなくて「もし新一がコナンにならなかったら」っていう展開ならギリギリ納得できるが -- 名無しさん (2014-09-21 01:53:44)
- 毒入りの氷を口に入れるとかいう危険なことをする犯人 -- 名無しさん (2014-11-08 23:06:10)
- ↑3父の方はともかく、特に落ち度も罪もなかった娘(桜子)利用して運命狂わせた息子の方はあんまり同情できない気もするけどもね... -- 名無しさん (2014-11-08 23:15:49)
- 間違えた↑5ね -- 名無しさん (2014-11-08 23:17:08)
- 珍しく被害者に同情できなかったなこの回(文化祭の方)は -- 名無しさん (2015-04-11 22:07:13)
- 蘭「博士の作った薬で子供になったのかと〜」って博士を黒の組織に置き換えれば大正解なんだよねw まあ薬以外でどうやって子供になるかというのもあるけど -- 名無しさん (2016-05-18 13:51:54)
- 洞窟は光彦ばかりいわれるが -- 名無しさん (2016-05-19 00:07:34)
- (ミス)洞窟は光彦ばかり言われるが、歩美ちゃんもかなりの頭の良さでフォローしている。あと、コナン背負ったまま全力疾走する元太くんもなにげにすごい。 -- 名無しさん (2016-05-19 00:08:24)
- ある意味黒の組織以上にコナンの命を追い詰めた強盗グループ -- 名無しさん (2016-05-19 07:52:33)
- 学園祭の新出先生が本物かベルモットの変装だったのかは未だに議論が分かれる。眼鏡だけでは決定だとしては弱いし。 -- 名無しさん (2016-06-09 23:25:10)
- 他のコナンエピソード項目同様にネタバレ・真相部分を分離した形に変更 -- 名無しさん (2016-06-10 19:15:51)
- ゲーム会社社長殺人事件での犯人と被害者の娘が雷電とローズだ -- 名無しさん (2017-01-09 13:17:32)
- この中に後にキャンティを演じる役者と三池苗子を演じる役者がいる -- 名無しさん (2017-01-26 10:34:47)
- 「帰ってきた新一」ではOPの台詞をコナンの代わりに新一が言っている -- 名無しさん (2018-01-18 00:09:22)
- 二回目の事件で婚約者が『なんか不安になって』婚約を解消したって、なんかフワフワした理由だけど相手の人間性を考えるとその判断は間違ってなかったわけだ -- 名無しさん (2018-06-09 10:16:12)
- 今回の被害者、医者(医療関係者)でとんでもないクズという金田一の被害者みたいなやつだった。 -- 名無しさん (2018-08-04 14:19:52)
- 今回登場した洞窟、将棋からしてチュウ吉関連か・・・あるいはあのカラクリ技師関連か・・・。 -- 名無しさん (2018-09-21 23:59:59)
- 哀ちゃんは意地悪だなあ。コナンが自分の正体を蘭に明かそうと高を括っている時に邪魔しないでほしいよ。 -- 名無しさん (2019-05-26 10:03:23)
- ↑「高を括る」と「腹を括る」を間違えてないか? -- 名無しさん (2019-05-26 13:44:23)
- ↑仰ることは分かるが、新一にとって「腹を括る」ことが、灰原にとっては「高を括る」ことになってしまうのだろう。なお後の灰原自身も自己犠牲を何度も阻止されることになる(バスジャック、ベイエリアの作戦など) -- 名無しさん (2019-06-24 01:40:20)
- のちにガンダムSEEDのヒロインを演じる人が2人いるという奇跡。 -- 名無しさん (2019-08-04 21:50:30)
- 新一に変装した平次、言葉遣いの時点でどうにかならなかったのか・・・。後のアレも最初からそうやった方がよかったんじゃないかとも。 -- 名無しさん (2019-09-09 16:48:40)
- 当時はそんな発達してなかったから平次の忠告でなんとかなったけどこの頃SNS発達してたら新一見てた人達めっちゃつぶやいてただろうな -- 名無しさん (2019-09-09 21:02:18)
- 蒲田は帝丹高卒業生の恥であるのは間違いないだろうね。 -- 名無しさん (2020-02-23 00:28:33)
- 新一は明らかにヤバイ描写の黒の組織に何の対策もせずに突っ込んで行った自業自得な面、灰原は動機はともかく薬を生み出す事になったのに何故か「忠告」する立場になったり、結局何も悪くない蘭が最も辛い想いをしてるのが何とも -- 名無しさん (2020-02-27 20:51:46)
- 正直灰原の言うリスクもコナンの正体を知ってる(であろう)人物が増えた今となっては説得力に欠ける -- 名無しさん (2020-07-22 19:10:50)
- 哀の正体を隠す必要性云々だけど、メタ的な理由ではコナンの舞台装置である二つの顔を使い続けることと、いずれやるはずの黒の組織との決戦前後の正体暴露の感動シーンを描くために捻り出した理屈だから、連載が長引いてキャラが増えるほど苦しくなるのはしゃーない -- 名無しさん (2020-07-23 02:17:20)
- 緊急搬送されて入院したけど、その時に保護者(変装が)見舞いにも来ないことや戸籍・保険の問題をどうやって回避したんだろう -- 名無しさん (2020-09-23 14:59:03)
- こんときゃまさに命がけ(飲んだら死ぬかも)だったのに最近は旅行行きたいからって乱用しすぎ…まさに薬物乱用 -- 名無しさん (2020-10-30 21:50:22)
- ↑4実際新一がいたってだけでSNSが大騒ぎするレベルだから間違ってないよ -- 名無しさん (2020-11-27 20:50:31)
- いや、前の方のコメ、蘭に正体ばれるとしたら漫画的にはほぼ最終局面だしありえないでしょ… -- 名無しさん (2020-12-04 15:05:10)
- アニメ1000回目記念のリプート回....の、可能性があるエピソードの一つ....怪盗キッドとの関連は..? -- 名無しさん (2021-01-08 19:12:08)
- 新出先生は学園祭の時点で入れ替わり済みと思う。24巻は新出先生・ベルモット共に初登場だが鍵穴は新出先生、26巻は表向き新出先生登場していて未登場の筈のベルモットが鍵穴。27巻では既に、ジョディがターゲットは容姿を変えて学校に通ってるって言及しているし -- 名無しさん (2021-03-06 09:46:44)
- レストランでの事件をあんなクソ作品にしたドラマの監督を一生ゆるさない -- 名無しさん (2021-05-23 14:38:56)
- 疑惑を持った蘭の所の「文化祭」が「文化」になっていたため修正しました -- 名無しさん (2021-06-21 00:52:45)
- 文化祭の事件は現場に服部がいたんだからそっちに事件解決任せれば良いのに。そうすれば無用なリスク冒す必要もなかったから、それに関しては完全に新一が迂闊すぎる -- 名無しさん (2021-07-22 21:12:09)
- ぶっちゃけ、灰原の変装は肌の色と背丈の違い(背は灰原の方が上)でバレてもおかしくないんだよな。 当時はともかく今の現状だったら探偵団3人(特に光彦)に真っ先に気付かれるだろう -- 名無しさん (2021-09-05 20:17:54)
- 蘭がコナンの血液型知ってるのって別に驚くことじゃないよな…日常会話で普通に知れることだし。 -- 名無しさん (2022-03-15 13:20:45)
- 最初の事件つくづく小一が解ける推理じゃないな。将棋の駒なんて知らない子供が普通だわ -- 名無しさん (2022-04-23 16:10:31)
- ↑今は藤井聡太効果で、小一でも将棋を知ってる子は結構いる -- 名無しさん (2022-07-31 20:26:22)
- アニメ版の蘭の入浴シーンにドキドキしたのは自分だけじゃないはず -- 名無しさん (2022-09-21 22:17:16)
- 蒲田は伊集院先生に屠ってほしい -- 名無しさん (2022-09-23 20:59:41)
- 名探偵復活!平次が新一に変装した時の小五郎のおっちゃんの「だから何の冗談だって聞いてんだよ?」のキレ顔が面白い。 -- 名無しさん (2022-09-23 21:59:27)
- 堀内賢雄さんと井上喜久子さんは後に全く別の作品でも恋人役を演じることになるが、多分偶然だろう -- 名無しさん (2022-11-11 23:14:43)
- 映画の宣伝で再び灰原がコナンの格好をするとは -- 名無しさん (2023-03-09 13:27:03)
- ↑10残念ながら新一はどんな状況でも事件起これば解かなきゃ気が済まない性格だから仕方ない。理屈じゃないのよ -- 名無しさん (2023-05-09 20:52:18)
- ↑自分で謎を解かないと気がすまないのが新一の数少ない欠点。↑11みたく平次に解かせるで良かったかも。 -- 名無しさん (2023-06-22 19:16:32)
- ↑まあまだまだ17の子供だししゃーない -- 名無しさん (2023-06-22 21:30:06)
- 何回忠告しても約束破られるから哀ちゃんもそりゃ薬を渡したくなくなるわな。(新一も破りたいわけじゃないだろうけど) -- 名無しさん (2023-08-03 19:06:57)
#comment
*2 格下の人が使う王将
*3 原作とアニメ共、登場時は28歳と表記されているが、現場検証の時は目暮が27歳と言っている。
*4 舞台版「呪術廻戦」などを担当。
*5 実際よく見てみると目の形がちゃんと灰原になっている。アニメでもコナン(新一)と見比べると肌が少し色白でよく見ると判別ができる。
*6 サプライズの準備で薄暗くしてあったエレベーターホールでは真珠の色を見分けることはできないため、知っていた理由は「エレベーターの明かりに照らされたピアスを見る」しかなかった。
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