みんなのうた【再作成】

ページ名:みんなのうた_再作成

登録日:2025/08/14 Thu 14:17:00
更新日:2025/08/20 Tue 05:52:45NEW!
所要時間:約 35 分で読めます



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みんなのうた」は、1961年からNHKにて放送されている、5分間の歌番組である。




◇概要

映像は主にアニメ、並びに実写。2021年で60周年を迎えた。
たまにNHK職員やクリエイターの悪意・暴走を感じるが、基本的には子ども向け番組である。


当初の理念は「俗なポピュラー音楽が子供たちの間で溢れかえるのを防ぐべく、国内外を問わず、子供たちにとって良質・健康な歌を集める」ことだった。
実際、1960年代は、日本の童謡や、外国の民謡を翻訳したものなど、いわゆる「既製」の曲を、児童合唱団が歌うパターンが多かった。*1
1970年代に入ると、既製曲よりも新製曲を重視するようになるが、理念通りの楽曲はたくさん作られ、児童合唱団の出番もまだまだ多かった。


しかし平成時代には傾向が一変。世相を反映した曲や、子供視点ではなく大人視点で歌ったJ-POPが次々と出現するようになり、「ポピュラー音楽に立ち向かう」という理念が薄れていった。児童合唱団が歌う機会が激減したのもこの辺りである。
もちろん子供向けの曲もしっかり作られてはいるのだが、それを歌い上げるのは今を生きる有名アーティストであることが多くなっている。
さらに、5分間の放送時間を1曲で使い切るパターンも平成になってから出現しており、以上のことから、「みんなのうた」は最早子供だけが楽しむのではなく、大人も一緒になって楽しめる、文字通りの『みんなの』うたへと変革していったことが窺える。
ただし、J-POPがあまりに多くなったことで「ここは新曲発表会でも宣伝でもないんだぞ、他所でやれ」と批判されることがある。


CD化は多数行われているが、著作権の都合上歴代うたのおにいさん達等によるカバー版が収録されることもよくあり、『ラジャ・マハラジャー』はオリジナル版がCD化されるまで23年もかかっている。


2021年には60周年を記念して、年代別ソングの大量再放送がされた。是非見るべき。



◇発掘プロジェクト

※2021年12月31日をもって終了


上述の通り、60年以上放送が続き、約1500もの曲を放映してきた当番組だが、その3分の1以上にあたる500曲以上の映像・音声データが失われており、それらの再放送が不可能になっていた。*2
その500曲が放映されていた1961年~1982年当時は、放送記録用のビデオテープがあまりに高価だったため、他の番組にテープが使い回されるなどして、データが保存されなかったのだ。
その状況を見かねたNHKは、2011年の放映50周年を機に、「発掘プロジェクト」と題して、視聴者に映像・音声記録の募集を呼びかけ、保存を進めていた。


10年に及んだこの一大プロジェクトの成果は以下の通り。


  • 音声のみ復活:344
  • 映像含め完全復活:175

曲数ベースで、実に90%以上の復元に成功している。



◇みんなのうたリクエスト

2012年度から登場した企画。
これはEテレの公式ホームページにある『お願い!編集長』にて再放送して欲しい曲をリクエストし、視聴者の投票が100Eね達成できたらその枠で放送するという物。
ただし、リクエストの対象となるのは、あくまでEテレでも放送された曲のみであり、未だにEテレでの再放送がない(=現時点で総合での本放送のみに留まっている)曲は対象外となるので要注意である。


●リクエスト対象外の例

  • 1990年の6月・7月に放送された曲では『夏からのプレゼント』だけがEテレでも再放送された為、同時期に放送された『ユーレイなんだぜ』『子供だけの夏』『ピクニック』の三曲はリクエスト対象外
  • 2002年の2月・3月に放送された曲では『大阪ヒューマンランド~やんか!~』のみ未だにEテレでの再放送がされていない為、リクエスト対象外
  • 2003年度の曲では『心の海』だけがEテレ未放送の為、リクエスト対象外

なお、Eテレでの再放送がなかったのにも関わらず、リクエスト枠で再放送された曲が幾つかあるが、これは単にNHK側のチェックが足りなかった事による、所謂ミスであり、
現在は総合のみの放送に留まっている曲はリクエストで100Eね達成しても、『ごめんなさい、Eテレでの放送はありませんでした』となり、無効となる。融通がきかない。


NHKの番組でみんなのうたとよく似たコンテンツとしては、1990年代に放送されていた「母と子のテレビ絵本」の歌のコーナーがある。歌詞フォントが当時のみんなのうたと同じだったり、5分で番組オリジナル曲を毎回2曲放送したりと、構成もそっくりだった。当然これらも対象外だが、BSプレミアムの番組『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』の方でリクエストを受け付けている。



◇トリビア

  • 再放送の無い曲について

みんなのうたには初回放送それっきりで再放送が無い曲もある。 
再放送出来ない理由としては、単純に知名度が低い、不適切な表現が見られた、クレームがあった、リクエスト出来ない、発掘中、著作権や権利の問題等が挙げられる。


※1960年代については、発掘曲が殆どを占めるので割愛


  • 1970年代・・・発掘完了曲が大半を占める。
    • ひとつおぼえの (1970年8月)
    • 阿波のおはなし (1971年6月)
    • カンタカナリート (1972年4月)
    • さあみんなで (1973年12月)
    • くらやみ (1974年10月)
    • 花嫁募集中 (1975年6月)
    • 名もない湖 (1978年4月)
    • 夢の舟乗り (1979年2月)

  • 1980年代
    • 希望が愛が、ホラ (1980年4月)
    • いっトイレ (1981年10月)
    • マイスウィートタウン (1982年8月)
    • もの想いブルース (1982年12月)
    • おこるよ! (1983年4月)
    • パンドラの箱 (1983年6月)
    • ひいふうガラス窓 (1984年10月)
    • マイボーイ (1986年6月)
    • 君のいる惑星ほし (1988年8月)
    • おばあちゃんの宝もの (1989年6月)

  • 1990年代
    • 合格ロックンロール (1991年2月)
    • フリーダムフォーザワールド (1992年10月)
    • 森は早春 (1993年2月)
    • ミラクル鬼ん坊 (1993年10月)
    • ぼくのクラスは最先端 (1995年8月)
    • Dr.プップクプー (1999年8月)

  • 2000年代
    • 2002年ばあちゃんハルモニ音頭 (2002年4月)
    • 夢をかなえよう (2006年2月)
    • ありがとう~こころのバラ~ (2006年8月)
    • いらっしゃい (2006年10月)
    • 鳳来寺山のブッポウソウ (2007年6月)
    • あなたがすき (2009年4月)

  • 2010年代以降
    • I❤︎xxx (2010年8月)
    • つもりヤモリ (2015年4月)
    • QIRRアニマルダンス (2017年10月)
    • 大好きって意味だよ (2019年4月)
    • こうもりバットはグッドな紳士 (2019年10月)
    • カイト(実写版) (2020年2月)


◇主な楽曲

※歌手、アニメーター等は敬称略。


▼1960年代

  • 誰も知らない

[1961年4月]
記念すべき第1回放送で披露された歌。もう一つはチェコ民謡の「おお牧場はみどり」。
ちなみに、昔は歌詞中に「人食い土人」が登場していたのだが、余りにも差別用語過ぎるので差し替えられている。


  • 手のひらを太陽に

[1962年2月]
みんな大好きやなせたかし先生の名作だが、みんなのうたで流れた時点では流行らなかったという…
しかも、やなせ先生お手製のアニメ映像も喪失*3
音声は発掘されたため、2013年にラジオ限定で再放送された。


  • アイスクリームのうた

[1962年6月]
みんなも好きなアイスクリームの歌。
昔は王族の人間でも食べることが不可能であったと言われている。


  • 白銀はまねくよ

[1963年1月]
冬の山を登る時にぴったりの歌。


  • 雨の遊園地

[1963年2月]
雨の中、女の子のレインシューズに涙が光る…


  • 五匹の子豚とチャールストン

[1964年8月]
チー子、ヤーちゃん、ルー坊、スーちゃん、トン吉、パパとママの七匹家族のようだ。


  • レロンレロンシンタ

[1965年6月]
フィリピン民謡。
和訳すると「優しい優しい親友」(レロン=優しい シンタ=親友)。


  • アマリリス

[1968年2月]
フランス民謡の邦訳。
…のはずだが、番ごとに曲調を変えるとともに独自の詩を追加したため、最後はだいぶはっちゃけている。もはやアマリリス関係ねぇ。


  • 長崎めがね橋

[1969年4月]
長崎を舞台にした心躍る歌。こちらもやなせたかし先生の作詞。
街はやがてカステラ色に暮れ、魚は船長の夢を見る。


  • 春風のドライブ

[1969年4月]
春のドライブ旅行にピッタリの歌。実写映像が使われていたが、喪失。
発掘プロジェクトによって音声を発掘!
2016年、実に47年ぶりとなる再放送(ラジオ限定)が果たされた。


  • あしたに賭ける数え歌

[1969年12月]
今は亡き、坂本九が歌う数え歌。


  • パンのマーチ

[1969年12月]
アンパンやらクリームパンやら世の中には色んなパンがあるよね、という歌。
イギリスのbread、中国の麺包、メキシコのトルティーヤなど世界のパンも歌詞の中で紹介されている。



▼1970年代

[1970年2月]
昼寝が大好きな闘牛士の歌。詳しくは単独項目参照。


  • ポワ ポワーン

[1970年2月]
聴いていると、まるで空間を飛んでいる様な感じがする歌。
発掘プロジェクトによって映像も音声も発掘!・・・されたのだが、2016年にラジオ限定で再放送されたのみ。


  • ツビレグ ツブレグ マーチ

[1970年6月]
なぞなぞをテーマにしたマーチ。
発掘プロジェクトによって映像を発掘!2012年、実に42年ぶりとなる再放送が果たされた。


  • 虹と雪のバラード

[1971年2月]
1972年札幌オリンピックのNHKテーマ曲。
発掘プロジェクトによって映像を発掘!2012年、実に41年ぶりとなる再放送が果たされた。


  • はるかに蝶は

[1971年4月]
遥かに遠い、海の彼方から舞い降りて来た蝶の歌。
ちなみに大井文雄が映像を手掛けた曲で発掘されていないのはこの曲のみとなっている。


  • ドンペペの歌

[1971年10月]
立派な髭とソンブレロが特徴のメキシコのカウボーイ・ドンペペのうた。


  • 今でも船長と呼ばれている船長の夜

[1971年12月]
寝つきの悪い船長が、眠れないときにこれまでに訪れた港の名前を思い出しながら眠るという歌。ジャカルタからバンクーバーまで世界各地の地名が登場する。


  • わが名はカウボーイ

[1971年12月]
カウボーイごっこをする子供を題材にした、イタリア生まれの歌。
さぁ、木馬に跨がり、荒野を駆け抜けろ!


  • 子犬のプルー(本田路津子)

[1972年2月]
子犬のプルーと僕の物語。1982年には石川ひとみ版が放送された。


[1973年6月]
チャチャのリズムに合わせ、数式とその解き方を歌って学ぶという曲。
映像面では「スキャニメイト」という当時最先端のCG技術が使われているという凝りっぷりだが、肝心の曲の内容はというと・・・
詳しくは単独項目を参照。


  • 今日の日はさようなら

[1974年2月]
卒業式の定番ソング。


  • 北風小僧の寒太郎(堺正章)

[1974年12月]
北風の浪人・寒太郎の旅歌。1981年には北島三郎版が放送された。
みんなのうたでは、最も再放送が多い曲である。


  • さとうきび畑(ちあきなおみ)

[1975年4月]
沖縄での「いくさ」が終わった日に生まれ、生まれる前に「いくさ」で父を失った女性の唄。
1997年放送の森山良子版が有名だが、この番組で最初に歌われたのはちあきなおみ版だったという。


  • 勇気一つを友にして

[1975年10月]
1番から3番までは、ギリシャの青年・イカロスの神話を歌ったものだが・・・
4番は神話本来の教訓とは正反対の内容を歌っており、太陽に突っ込んだイカロスを「鉄の勇気」として何故か称賛している!
また、アニメーションの独特の絵柄*4がトラウマを引き起こしやすく、その恐怖は『メトロポリタン美術館』に匹敵するとか。


  • オナカの大きな王子さま(オリジナル)

[1975年12月]
詳細は1983年版の箇所を参照。


  • 山口さんちのツトム君

[1976年4月]
最近元気がない山口ツトム君を心配する女の子の歌。
放送をきっかけに大人気となり、レコードの売上は各社からの発売分を合計して150万枚にも達した。
また、同年には東映製作の同名の短編映画が公開されている。こちらでは『みんなのうた』とは異なり斉藤こずえが歌唱しており、混同している人も結構多いとか。
10月にはアンサーソング『ユミちゃんの引越し〜さよならツトム君〜』も放送され、女の子の名前が明らかになった。


  • 南の島のハメハメハ大王

[1976年4月]
南の島に住む人は、王族の人間であろうが一般市民であろうが、誰も彼もがハメハメハという名前。
覚えやすいが、ややこしいことこの上ない。音が揃っているので元ネタの「カメハメハ大王」とも紛らわしい。


  • 少年海賊団の唄

[1976年6月]
七つの海を駆けろ!俺達は少年海賊団だ!
発掘プロジェクトによって映像を発掘!


  • 雨が空から降れば

[1976年10月]
雨の日は仕方がない…。
あの街も、この街も、今日は雨の中……。


  • 風の子守歌

[1976年12月]
岸部シローが歌う、風の中で眠る歌。


  • サラマンドラ

[1977年8月]
一人ぼっちのドラゴン・サラマンドラの物語。


  • 秋物語

[1977年10月]
お人好しのツバメの物語。モチーフはオスカー・ワイルドの幸福な王子らしい。ラストが切ない…
1984年にはステレオで再録音された。


  • 空と海の子守歌

[1977年10月]
堺正章が歌う、「○○が眠りました」な歌。


  • 赤鬼と青鬼のタンゴ

[1977年12月]
鬼がカールっぽい。というかアニメを担当したのがカールと同じ人。
1984年にはステレオ音源版も登場した。


  • シンドバッドの船

[1977年12月]
昔の人は、かの有名な船乗り、シンドバッドの如く、さまざまな荒波を突破していったものさ。
発掘プロジェクトによって映像を発掘!2012年、実に33年ぶり(1979年以来)となる再放送が果たされた。


[1979年2月]
広谷順子の曲。
自分なりの道を行こう。アメフト選手のイラスト等が出て来たりする映像が特徴。


  • 泣いていた女の子

[1979年4月]
かぎっ子の少女の歌。夜になってもママは帰ってこないけど、最後は…。
スーパーマンやUFOが出てきたりと、アニメーションがちょこっとカオス。
トラウマソングのうちの一曲ともいえる。


  • キャンディの夢

[1979年12月]
キャンディ…僕がずっと、守ってあげるよ…。



▼1980年代

  • ヒロミ

[1980年4月]
メガネっ娘のヒロミが好きなんだけど、名前でからかっちゃうひねくれ男子の歌。
アニメにおける男子の見た目はイケメンの部類なのだが、怒るヒロミに「すまんな」みたいな軽いモーションで謝罪、
気取って手紙を口にくわえる、手紙をヒロミの胸に突っ込む、なぜかシャドーボクシングしたりとやりたい放題。
おまけに下着だペチャンコだとひどく茶化す。全国のヒロミちゃん&ヒロミくんがからかわれたのは想像に難くない。
こんな内容だが2010年代でも平気で再放送されていたりする。


  • のらねこ三度笠

[1980年6月]
西田敏行が歌う、フーテンはぐれ猫のうた。
発掘プロジェクトによって映像を発掘!2012年、実に32年ぶりとなる再放送が果たされた。


  • デッカイ トット マーチ

[1980年8月]
今日もデッカイ魚を釣り上げるぞー!みたいな奮闘を歌っている。


ミスターシンセサイザー
[1980年10月]
タモリが歌う、シンセサイザーを使った全く新しい歌。


  • シャッキシャキの転校生

[1980年12月]
ちょっぴり生意気。でも可愛い。何だか気になるなァ。そんな転校生の女の子の歌。
発掘プロジェクトによって映像を発掘!32年ぶりの再放送が2012年の発掘特番でに行われ、その後2015年にも通常放送で再放送された。


  • コンピューターおばあちゃん

[1981年12月]
夢の宇宙旅行実現まで頑張れ!おばあちゃん!
実はカバー曲で、みんなのうた版の編曲はなんと坂本龍一。
2010年にもなって不適切な画像が使われていたことが発覚し、一部の映像が差し替えになった。
ちなみに、オリジナル版を発表したグループ「コスミック・インベンション」の一人は後にAKB48の曲等を手掛ける作曲家になった。


  • オナカの大きな王子さま(リメイク)

[1983年2月]
岸部シローが歌う、メタボ気味な王子様の歌。


  • 白い少女

[1983年2月]
赤いボールを抱えた雪の様に真っ白な少女は、どこへ行くのだろう……。


  • ロバ ちょっとすねた

[1983年4月]
あのアグネス・チャンが歌う、すぐに拗ねてしまう驢馬と、それに奮闘する飼い主の少年の物語。


  • 馬のシッポ ぶたのシッポ

[1983年8月]
坂本九が歌う、女の子にちょっといじわるをしちゃう男の子の歌。
タイトルにあるシッポは女の子のおさげ髪を揶揄った表現のようである。


  • エントツそうじの男の子

[1983年8月]
僕の仕事は煙突を掃除する事。皆の夢も叶うよ。


  • 南の島の花よめさん

[1983年8月]
南の島の花嫁さんが花婿さんと結婚する迄の物語。


  • おじいさんの電車

[1984年4月]
僕のおじいさんは昔、電車の運転手だったんだ。
学校から帰宅した時の楽しみは、おじいさんとお留守番をする時、その話を聞くことなんだ。
都電荒川線がモチーフ。


  • メトロポリタン美術館ミュージアム

[1984年4月]
真夜中の美術館を舞台に巻き起こる、少女と展示物の物語。かわいいメロディが特徴。
…なのだが、ホラーじみた演出と展開により視聴者(特に子供)にトラウマを植え付けてしまった。
某SNSには「メトロポリタン美術館被害者同盟」というコミュニティが作られている。


  • モンキーパズル

[1984年6月]
堀江美都子が歌う、モンキーパズルという木を題材にした歌。


  • カメレオン

[1984年8月]
まんまるなお月様を食べようとするカメレオンの歌。
最終的にカメレオンは月夜に照らされ続け、金色に輝くのであった…。


  • 赤い帽子

[1984年10月]
風に飛ばされ、高い木の枝に引っ掛かってしまった赤い帽子を想う歌。
赤い帽子は最後は何処かへ飛んでいくけど、いつかは戻ってくるよね…。


  • 雪祭り

[1984年12月]
寒い雪の中、春の到来を願う歌。郵便屋さんはトラウマになった人もいた。


  • ラジャ・マハラジャー

[1985年2月]
インドの王様の歌。歌詞に出て来る薬が気になる。『トリビアの泉』で流れたニャホニャホタマクローの歌の元ネタでもある。


  • ありがとう・さようなら

[1985年2月]
教室、先生、そして友達…みんなありがとう。そしてさようなら。
卒業シーズンの定番…だが実は歌詞中に「卒業」という単語は登場しなかったり。
再放送されるときは必ず2月~3月に放映される。


  • 雨のてん・てん

[1985年6月]
紫陽花が揺れてる雨の日は、一人でお留守番。


  • まっくら森の歌

[1985年8月]
みんなのうたの常連、みんな大好き谷山浩子の歌うトラウマソング。
でも大人になって改めて聞いてみると何か切ない。


  • 火星のサーカス団

[1985年10月]
ロケットに乗って銀河を旅するサーカス団の歌。
観客は決して笑わない火星人の皆さん。
ふるさとの地球に帰りたいピエロから哀愁が漂う…。


  • スシ食いねぇ!

[1985年12月]
シブがき隊が贈るお寿司屋さんの歌。今でも寿司ソングとして一定の人気がある。
みんなのうた効果で発売される前に紅白で披露された。


  • 忍者はどこじゃ

[1985年12月]
至る所に忍者が居る歌。


  • うちゅうのうた

[1986年4月]
今は亡き福澤もろが歌う、宇宙の歌。


  • ヘンなABC

[1986年6月]
歌唱はかの市城みゆき。タイトル通り。アルファベットの形を面白おかしく例えていく。後半になるにつれ次第に内容が無理矢理になってくるが。


  • とべバッタ

[1987年8月]
バッタを題材にした闘魂溢れる歌。


  • バナナ村に雨がふる

[1987年8月]
バナナが雨となって降ってくるバナナ村と、同じ様にいちごが雨となって降ってくるいちご村の歌。
ちなみにバナナ村といちご村はお隣さん同士。


  • いろはまつり

[1987年12月]
いろはにほへと ちりぬるをわか……美しい日本語を楽しもう。


  • サボテンがにくい

[1988年6月]
緑色のトゲトゲしたアイツ。可愛さ余って憎さ100倍!な、歌。


  • 転校生は宇宙人

[1988年6月]
爆風スランプが歌う、「もし、クラスの人数がこっそり一人増えていたら、それはきっと宇宙人かも」な歌。


  • こたつむすめでテケテケテ

[1988年12月]
こたつがお腹にくっついちゃった女の子の歌。
ロック調の音源が特徴的。


  • さよならコンサート

[1989年6月]
想い出が蘇ってくる歌はタイムマシーンの様な物だから、写真の代わりに歌を歌おう!
そんな感じの歌。



▼1990年代

  • 一円玉の旅がらす

[1990年2月]
一円玉を三度笠代わりに、旅がらすは今日も行く…。
消費税が導入され、引っ張りだことなった一円玉を擬人化。


  • 子供だけの夏

[1990年6月]
夏の夕暮れ時に聴くとちょっぴり切なくなる歌詞とサウンドが特徴的な一曲。


  • 夏からのプレゼント

[1990年6月]
夏色の夢の続きを見たがっている君に、世界中の夏をプレゼントしてあげる。そんな感じの歌。


  • 元祖バナナの魂

[1990年8月]
バナナに生まれてきたからには、人のお役に立ちたい=栄養になりたい。
さあ、遠慮なく(パクパクパクパク)食べてください。


  • 思いっきり夢

[1990年10月]
NHKではひげよさらばの一文字や、やっぱりヤンチャーのゆうにいちゃん等でお馴染みの声優・水島裕が歌う明日へ向かって思いっきり飛ぶ夢の歌。
コーラスはかつしかAKキンダーコールが担当。
さぁ、皆も明日へ向かって、思いっきり飛ぼう!


  • 遊園地

[1990年10月]
林田健司の歌声に乗せ、遊園地の様々なアトラクションをバックに名倉加代子ダンススタジオに所属している三人娘が踊る。


  • 恋の花 咲いた

[1991年2月]
映像記録が消えているわけでもないのに、なぜか映像つきで再放送されたことが1度もない。


[1991年4月]
嫌いな給食を机の中に入れておくと、恐ろしい出来事が…。
詳しくは単独項目を参照。


  • 怪盗夢之介

[1991年6月]
夢で世界を飾る怪盗夢之介の歌。


  • 君は長いね

[1991年6月]
キリンは首、象は鼻、鹿は角、手長猿は手……他の皆と比較してみるとそれぞれ長い。
皆はそれぞれどこかが違うけど、同じ地球で生きている…。


  • ガムシャーラ

[1991年8月]
日本に必要なやる気を起こさせる歌。三度笠胡瓜やエアロビクスをやるケンタウロス猫等、キャラがシュール。


  • みんなの恋愛論

[1991年8月]
恋に悩む乙女たちの気持ちを歌ったヒップホップソング系の歌。


  • ウマウマラーメン

[1991年10月]
料理が苦手なお父さんもボクも、これで大丈夫。簡単ウマウマインスタントラーメン!
初回放送から23年も再放送されなかった。


  • ベスト・フレンド ~Best Friend~

[1992年4月]
ママはベストフレンド。
…本番組ではこんなオチだったが、CD版「BEST FRIEND」で「友達」への歌となり、後に6人時代SMAPの隠れ代表曲(但し収録シングルは歴代最低売上)にして、「6人」として最後に披露した楽曲となった。
kiroroのちゅらさんじゃないよ。


  • はみがき音頭

[1992年8月]
声優・TARAKOが歌う、鳴子代わりに歯ブラシ持って音頭を踊る歌。


  • 南の国から来た手紙

[1992年12月]
小田茜が歌う、秋や冬にピッタリのラブソング。


  • おばけといっしょ

[1993年2月]
水木しげる画の妖怪達が軽快に踊る。
礼儀を守れば、妖怪だって友達になれる。


  • 出逢えるっていいね

[1993年4月]
男女の出会いを歌ったテクノ調の音源が特徴の一曲。


  • 以心伝心しよう

[1993年6月]
NHK外の民放ラジオ局の依頼で生まれ、そこで大人気となったことでNHKに知られ、みんなのうたに採用されたという極めて異例な曲。
そればかりか、翌1994年には民放テレビのCMソングにまで使われた。
また、メモ用紙を2組使って作られた、線画のアニメーションはタイトル通り「以心伝心」を表現しており、その出来栄えは広島国際アニメーションフェスティバルの子供向け部門で優勝するほど。必見。


  • 夢でも逢えるかな

[1993年6月]
夢の中なら自由に不思議なことができる、みたいな歌。
作曲・編曲はあの布袋寅泰。


  • サッカーボーイ

[1993年8月]
Jリーグブームの真っ只中で放送。サッカー選手に思いを寄せる女の子の歌。


  • メロンの切り目

[1993年8月]
細川ふみえが歌う、彼氏を思う女性の歌。
しかし、合鍵で彼の部屋に侵入し、勝手にパソコンチェック、サラダを作る、そしてメロンに切り目を入れておくなど、どう見てもストーカーギリギリである。みんなのうたとは。


  • てるてる坊主はオサムライ

[1994年6月]
嵐の中で雲の上の雷様に立ち向かうてるてる坊主を侍に見立てた歌。


  • チュンチュンワールド〜おげんきたいそう〜

[1994年8月]
「三羽揃えば 牙を向く」のAAの元ネタ。
曲の尺が3分30秒と他の曲と比べて長いので、放送時には同年に放送した「また明日」とセットで放送される。


[1994年10月]
5000万年後の地球に住んでいるとんでもない生物達の歌。
詳しくは単独項目参照。


  • 夜汽車よ急げ

[1994年12月]
夜明けはもうすぐ。夜汽車よ、大切なあの人が待ってるんだ、急いでくれよ!


  • ふるさとの五月

[1995年4月]
今は亡き尾崎紀世彦が歌う、五月にピッタリなバラード調の歌。


  • GoGo!コケコッコー

[1995年12月]
フリーザ様やポロリ等でお馴染みの声優・中尾隆聖が歌う、鶏を題材にした歌。


  • ハンバーグの作り方

[1996年2月]
ロック調の音源に合わせ、ハンバーグの作り方を解説していく歌。


  • 父さんの背番号

[1996年4月]
僕の父さんは立派な野球選手だった。そんな父さんから受け継いだ背番号の歌。


  • ずっと友達

[1996年6月]
宇都美慶子が歌う、余り会えなくなった親友を想う歌。


  • ペンギンパラダイス

[1996年10月]
また中尾隆聖が歌う、ペンギンを題材にしたお茶目な歌。


  • 大名ぎょうれつ

[1996年12月]
蟻の行列を大名行列に見立てた歌。


  • メッセージ・ソング

[1996年12月]
渋谷系アーティストの代表格Pizzicato Fiveが歌った曲。
大人になってから冬のある日に聴くと歌詞に共感できる。


  • それがボクのおとうさん

[1997年2月]
お母さんには頭が上がらない。でも憎めない。
そんなお父さんの歌。
今は亡き臼井義人先生が映像のキャラクターデザインを担当。映像のノリはやっぱりクレヨンしんちゃんっぽい。


  • わたしのふるさと

[1997年2月]
ソロンゴが歌う、モンゴルの大草原をイメージした歌。絵本『スーホの白い馬』(福音館版)の挿絵が使用されている。
モンゴル語版もあるよ。


  • WAになっておどろう 〜イレ アイエ〜

[1997年4月]
V6の『WAになっておどろう』のオリジナル版。
みんなのうた史上初!5分の放送時間を、コレ1曲で使い切る!
また、初回放送後にリクエストが殺到し、長野オリンピックのテーマソングになったり、1999年1月までの再放送において、再放送枠をコレ1曲が独占したりと、異例尽くしの人気曲となった。
さあ、みんなで輪になって踊ろう!


  • ごっつぉさま

[1997年6月]
生き物は皆他の命をいただいて生きている。もちろん人間も。食事は感謝して食べような!


  • 雨のちスペシャル

[1997年10月]
Kanonの水瀬名雪役、NHKでは忍たま乱太郎のユキちゃん役でお馴染みの声優・國府田マリ子が歌った曲。
雨が続くと憂鬱だよね…でも、雨の日にしかできない楽しいこともたくさんあるよ!
梅雨時に聴くと少し楽しくなる。
上述の「WAになっておどろう」同様、5分間の放送時間を1曲で使い切る。


  • E-WaH-OHイー・ワー・オー

[1997年12月]
同じ空の下で生まれてきた事を祝おう!


  • 米の歌

[1998年2月]
米作りの四季折々を唄った歌。
稲作農家やその田園風景を旅するアニメーションが特徴。
Eテレでの再放送がなかったのにも関わらず、&bold{視聴者投票で100Eね獲得し、リクエスト枠で再放送された。}


  • 反省のうた

[1998年2月]
今はなきサムシングエルスの曲。
人間は誰でも間違ってしまう。だけどそこから学んで大きくなれる。失敗しても前向きでいこう。


  • アジのひらきの三度笠

[1998年4月]
駿河湾生まれ。駿河湾育ちのアジのひらきの旅がらすの歌。


  • 秋唄

[1998年10月]
秋にはやっぱりこの歌がぴったり。
歌い手は大江千里。


ひとつのドア
[1999年2月]
諦めずに次のドアを開いて明日に向かう、そんな歌。


  • 大きな月

[1999年8月]
大きな月が掛かる夜は、何処か神秘で、何処か切ない…。


  • 潮騒のうた

[1999年10月]
小湊鉄道で撮影ロケが行われた。



▼2000年代

  • 小さな手紙

[2000年8月]
頑張っている我が子に贈る手紙を書く歌。


  • むかしトイレがこわかった!

[2000年8月]
あの有名な漫画家・楳図かずおが歌う、昔はトイレに行くのが怖かったという歌。


  • 遠い空

[2000年8月]
三浦和人が歌う、少年時代を振り替える歌。


  • ラーメンどんぶり流れ唄

[2000年12月]
湯気に誘われたラーメンキッドは今日も行く…。
札幌味噌ラーメン、喜多方ラーメン、東京醤油ラーメン、和歌山ラーメン、博多とんこつラーメンと日本を縦断した歌詞が特徴的。


  • おつかれさん

[2000年12月]
20世紀最後のロング曲。
関西弁の歌詞が特徴のブルース系統の歌。なお歌唱者は沖縄系の曲が中心のBEGINである。


  • タチツテト手を

[2001年2月]
歌をヘンリー・バンドwith、アニメーションをしりあがり寿が担当。


  • よこはま詩集

[2001年8月]
神奈川県横浜市。東京やその他の県に敗けないくらい、有名所アリ。今も昔も、見続けていた街…。


  • 青い童話

[2001年10月]
千秋ちゃんが歌う、皆で幸せを作って行く歌。


[2001年10月]
ガレッジセールが歌う、沖縄名物ゴーヤーのヒーローの歌。
元々は朝ドラ『ちゅらさん』の挿入歌だった。


  • おいらに惚れちゃ怪我するぜ!

[2001年10月]
えなりかずきが歌った事で有名な、超自惚れソング。
オイラは皆のアイドルでい!


  • ハピハピ バースディ

[2001年12月]
貴方が生まれた特別な日を祝おう。今日という日に乾杯。


  • 大阪ヒューマンランド 〜やんか!〜

[2002年2月]
暗い時はこの歌唄うて明るうなるんや!


  • HAPPY WEEKEND

[2002年4月]
KONISHIKIが歌う、一週間の歌。


  • 幸せきょうりゅう音頭

[2002年6月]
さぁさぁ、皆さんも、恐竜と一緒に音頭を踊っちゃおう!
同年開催の「世界最大の恐竜博2002」の公式ソングとしても起用された。


  • ママの結婚

[2002年6月]
ママが再婚。ママ、今迄有り難う。因みにパパイヤ鈴木そっくりの参列客が…!
歌い手は元・歌のおにいさんでもお馴染み、坂田おさむ。
英語版もあり、こちらではおさむお兄さんの娘である坂田めぐみ歌唱バージョンもある。


  • 恋花火

[2002年8月]
夏にピッタリのラブソング。


  • テトペッテンソン

[2002年10月]
様々な積木が集合。歌詞がカオス。特に意味のある言葉ではない。
アニヲタ的には重音テトが元々「テトペッテンソン」という名前だったことでも有名か。


  • 笑顔

[2003年4月]
新海誠がアニメーションを、岩崎宏美が歌を担当。女の子とハムスターの小さな物語。


  • 心の海

[2003年4月]
アジナイホールが贈る、空と海が解け合う場所を唄った歌。
モンゴルの草原に住んでいる人々の暮らしなどが映し出されている。


  • 恋のスベスベマンジュウガニ

[2003年8月]
『ポケモン言えるかな?』でお馴染みのイマクニ?の曲。
絵本化もされている。


[2003年8月]
AC部が映像を担当。宇宙人とマントヒヒが繰り広げるシュールな物語。
詳しくは単独項目参照。


  • step by step

[2003年8月]
季節は巡る。追われず急がず、ゆっくり歩いて行こう。


  • フルサト

[2003年10月]
秋にはぴったりの歌。廃線や廃校等、どこか切ない…。


  • りんごのうた

[2003年10月]
終戦後間もなくにリリースされた戦後日本のヒット曲第1号…ではなく椎名林檎の歌。


  • 名もなき君へ

[2003年10月]
沖縄を舞台にした、精霊と少女の物語。


  • 旅立ちのうた

[2004年2月]
芸能界の番長こと和田アキ子が歌う、卒業シーズンにピッタリな歌。
作詞作曲はBANANA ICEが担当。
砂浜に集合した後、解散する石ころ達が何処か切ない…。


[2004年4月]
歌い手はyumirose。
近未来的なアニメーションが特徴。商店街の上を電車が走る。運転手は女の子を乗せて走る。


[2004年10月]
マッドハウス制作の幻想的なアニメと歌が大人気な曲。
詳しくは単独項目参照。


  • 永遠とわにともに

[2004年10月]
コブクロが歌う結婚式ソング。
某有名芸能人カップルの公開結婚披露宴で新郎がこの曲の弾き語りを披露したが、2年で離婚してしまった


  • カゼノトオリミチ

[2004年12月]
独特な歌声とスタジオジブリが手掛けるアニメーション、仕事に疲れたらきいてみよう。


  • 1ワン2ツー3スリー

[2004年12月]
bless4が歌う、明日への旅へ天高く昇るポップスソング。


  • トゥモロウズ ソング

[2005年8月]
日常を生きる親子のうた。
この手の歌には珍しくシングルマザーの母親視点なのが特徴的。


  • グラスホッパー物語

[2005年12月]
おじいさんバッタが孫たちに若い頃の冒険譚を語り聞かせる。歌っているのは「のっぽさん」こと高見のっぽ。
視聴者からの好評を受け2007年5月に『ハーイ!グラスホッパー』、2009年10月に『グラスホッパーからの手紙 〜忘れないで〜』が製作され全三部作になった。


  • 夢をかなえよう

[2006年2月]
夢破れた時のことを考えると怖いし人生不安もある。でもいつかきっと、夢を叶えよう!
歌い手はこんのひとみ。コーラスには、はなわも参加。


  • OSAMPO

[2006年4月]
ラップ調の音源が特徴的なお散歩の歌。


  • がんばらんば

[2006年4月]
さだまさしが歌う、やる気を起こさせる歌。
ちなみにがんばらんばとは、九州弁で「頑張ろう」という意味。
途中で「でんでらりゅうば」も登場するよ。


  • チグエソ 地球の空の下で

[2006年4月]
人々は時に憎みあったり争ったりしている…。
でもどんなに深い闇にいても、きっと光はあるよ…


  • これってホメことば?

[2006年8月]
何気ない一言がホメ言葉だったって場合あるよね。
例:「ふつう」は「とても」という意味。


  • ぼくはくま

[2006年10月]
宇多田ヒカルが歌う、エビフライチョコレートの歌。


  • 野に咲く花のように

[2007年2月]
GACKTの歌。
ラジオ番組内での高校生との約束を、GACKTが律儀に守って作った卒業ソング。


  • MOTTAINAI〜もったいない〜

[2007年4月]
2007年当時盛んだった「MOTTAINAIプロジェクト」を表している歌。
歌っているのはルー大柴。
ちなみにルー大柴はこの歌で紅白歌合戦レッドホワイトソングウォーズへの出場を狙っていたが、結果は落選。この事に関して「ベリー残念」と語っていた。
もし出場が決まったら、明石家さんまとテリー伊藤をバックダンサーに加える予定だったという。


[2007年6月]
グッズが売り出されたりアニメ化されたりと大人気を博したアイツの歌。
詳しくは単独項目参照。


  • WINNER

[2007年10月]
体育の授業は鬱だ。でも大好きなあの娘の為にも頑張るぞ!


  • ノックは3回〜Knock Three Times〜

[2007年10月]
いじめ自殺防止キャンペーンのうちの一環として作られた歌。
生きているうちは辛いこともある…でも、生きることから逃げないで……。


  • HANA

[2008年2月]
満開の花の下、僕は君と出会えて良かったと思う…。


  • CRYSTAL CHILDREN

[2008年4月]
いつまでも平和でいたい。仕返しなんかしたって、誰も喜ばないよ…!
が、放送後、「非武装中立論だ」「政治的なイメージが強い」等、やや否定的な意見があった。


  • 昆虫ニンジャ

[2008年4月]
昆虫社会では、今も忍者は居る。(例:ナナフシ、人面カメムシ等)


  • 光のゲンちゃん

[2008年4月]
源氏物語発表から1000年。現代にやって来た光源氏が繰り起こす恋の歌。
ちなみに歌っているSHOWTA.は後の蒼井翔太


  • 手紙~拝啓 十五の君へ~

[2008年8月]
アンジェラ・アキが歌う2008年度のNHK全国音楽コンクール課題曲。
十五の「僕」から送る、未来の自分への手紙。
アニメーションでは高屋奈月の美麗イラストが描かれる。
「敬具」で終わっていない点を気にしたら負け。


  • あした会おうね

[2008年10月]
『三丁目の夕日』などで知られる西岸良平がアニメーションを担当した、昭和の香り漂う懐かしい歌。


  • 数え歌

[2008年10月]
1から7までの数を複数の言語で数え上げる。
日本語に始まり、英語、中国語、ドイツ語、トルコ語、スワヒリ語、そして最後は再び日本語で〆られる。
しかし、たかが数え歌と侮るなかれ。他の部分の歌詞や、切ないメロディーがこちらを泣かせにくる。



▼2010年代

  • 忍者ネギ蔵

[2010年2月]
ネギしょってやってきた忍者の歌でゴザル。


  • 魔法の料理 〜君から君へ〜

[2010年4月]
BUMP OF CHICKENの楽曲。
子どもの頃こんなこと言われたわぁ…と思う。


  • 風のブランコ

[2010年6月]
ブランコに乗ると、無邪気だった幼少時代を思い出す…。


  • ケラケラ

[2011年2月]
カエルがケラケラしている曲。
単調な曲で聞いていると中毒になる。


  • moonfesta~ムーンフェスタ~

[2012年6月]
Kalafinaの歌。
満月の夜は、おどりにでかけよう。


  • ヤミヤミ

[2012年8月]
アニヲタ諸兄にはアニメソングでもおなじみの やくしまるえつこ が歌う、正体不明のヤツと少年の不可思議な遭遇を描く。


  • いのちの記憶

[2013年4月]
連綿と続いてきたいのちの記憶を壮大に歌い上げる。


  • タンタンタン

[2013年6月]
焼き肉を食べに行った三人家族(父、母、娘)の歌。
特上ロースを巡り、父と娘がバトル!
アニメーションは「給食番長」のあの方のイラストレーションとみんな大好きAC部が担当。


  • 少年と魔法のロボット

[2013年8月]
時計台のある町に住む、歌が好きだけどちょっぴり内気な少年と、彼の為に科学者のお爺ちゃんが開発した女の子型ロボットの物語。
実はみんなのうた史上初となる「人間ではない声」で歌われた楽曲。
作者の40mP、映像のたま共にボカロ曲の界隈で活躍している人物である。


  • 日々

[2013年12月]
おじいさんとおばあさん、老夫婦の人生を日々という形で振り返る歌。


  • ビーフストロガノフ

[2014年2月]
何だかとっても強そうな名前のロシア料理・ビーフストロガノフに憧れ、それを調べる男子小学生を題材にした歌。
イラストは麒麟の川島明が担当。


  • スパークだ!

[2014年6月]
クレイジーケンバンドが歌う、自分を励ます歌。


  • われわれは宇宙人だ!

[2014年6月]
ボクは地球という名の惑星に生まれた宇宙人、つまり僕も宇宙人です。
そんな宇宙へのメッセージソングである。


  • ピヨの恩返し

[2015年2月]
NHKではカードキャプターさくらの知世ちゃんでお馴染み岩男潤子が歌う、雨の夜に助けられたひよこの歌。


  • OK食堂

[2015年4月]
ガッツ石松が歌う、ゴリラの主人がお出迎えしてくれる食堂を舞台にした明るい気分になれる歌。
お笑いトリオ・ポカスカジャンがコーラスに参加。


  • ぼくのそらとぶじゅうたん

[2015年12月]
もしも空飛ぶじゅうたんがあったならば、今すぐ教室を飛び出したい…。
そして冒険の旅に出るんだ…!


  • 2つのゆびわ

[2016年2月]
坂田めぐみが歌う、二人の幼い恋の物語。
父であるおさむお兄さんもコーラスで参加。


  • かあかあカラスの勘三郎

[2016年10月]
三度笠を被ったさすらいのカラス、勘三郎のうた。


  • ママのママのママのママ

[2016年12月]
コアラモード.の歌。
自分が生まれる前からある親や祖父母の思い出を探してみる。


  • おばけでいいからはやくきて

[2018年2月]
迷子になって親とはぐれて寂しくてたまらない子供心。
クリープハイプの歌とAC部のアニメーションに狂気を感じることも…


  • Can you see? I'm SUSHI

[2018年6月]
ピコ太郎が歌う、お寿司の歌。


  • パプリカ(Foorin)

[2018年8月]
米津玄師の作詞・作曲・プロデュースで、子ども音楽ユニットFoorinが歌って大ヒット。紅白歌合戦でも披露した。
翌年に放送された米津玄師本人が歌うバージョンもある。


  • 3341

[2018年10月]
現役女子高生のシンガーソングライターが歌う、青春時代特有のちょっぴり儚い歌。


  • Family

[2018年10月]
沖縄を舞台に、日々の暮らしや、大切な場所を守っていきたい事等を唄うORANGE RANGEの歌。


  • しんかいぎょのまち

[2018年12月]
深い深~い海の底に住む深海魚をテーマにした、ややダークな歌。
クラゲの女性アイドルにデートを申し込むも彼女に食べられてしまった男性ファンの深海魚、美容院を利用しているギョロリとした目の深海魚、大きな口に鋭い牙が特徴の深海魚…。
彼等の住む街には光が届かないうえ、寒いし、餌も余りない、水圧も高い、常に危険がいっぱい。
それでも逞しく生きている…。


  • 超変身!ミネラルフォーマーズ

[2019年4月]
鉱物資源を題材にした、戦隊ヒーロー風の歌。
歌い手はゴールデンボンバーの鬼龍院翔。


  • 花さかニャンコ

[2019年4月]
あの「まっくら森の歌」の谷山浩子の、当番組向けとしては2002年以来17年ぶりとなる楽曲。
可愛らしいアニメーションで描かれる猫が、猫じゃらしのような道具で辺りにたくさん花を咲かせる、というものだが・・・
地面→枯れ木→家の屋根→ジャングルジム→街の動物の身体→市街地→国土全体→全地球→銀河→ブラックホール→全宇宙と、明らかにスケールが普通じゃない。
中毒性のある歌詞と相まって狂気を感じる人が続出した。谷山なら仕方ない


  • 君の隣にいたいから

[2019年8月]
前向きな君の隣にいたいから私も前を向く、青春の歌。
うたはSHISHAMO、アニメーションは植草航。


  • コウモリバットはグッドな紳士

[2019年10月]
ナイスミドルなコウモリの紳士の歌。
歌い手は水樹奈々


  • トゲめくスピカ

[2019年12月]
神風動画による気合の入った美麗な映像が印象に残る。
歌はポルカドットスティングレイ。



▼2020年代

  • Carol

[2020年6月]
バルーンこと須田景凪が歌う新作。映像は『シャルル』等でコンビを組んだ須田の盟友・アボガド6が担当している。


  • こんど、君と

[2021年4月]
みんなのうた60周年記念ソング。
歌手、作詞、作曲、編曲は、みんなのうた初登場となる小田和正が担当。


  • passion

[2021年6月]
宮本浩次が歌う、ガッツ溢れる歌。





一曲目は「追記・修正宜しくお願い致します」。
歌は、アニヲタWikiの皆さんです。




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  • 秋唄は聴く季節関係なく最高にいい。 -- 名無しさん (2025-08-16 04:07:43)

#comment()

*1 『ちいさい秋みつけた』『手のひらを太陽に』など例外もあったが少数派だった。
*2 映像音声共に現存しない曲のみならず、音声はあるが映像は無いものも。
*3 1981年の20周年特番の時には残っていた模様。あと2年早く映像データの保存が始まっていれば…!
*4 主に3番のイカロスの死の描写や4番の蒼白な子供たち。

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