最終回

ページ名:最終回

登録日:2011/03/22 Tue 22:07:20
更新日:2024/03/13 Tue 01:03:54NEW!
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野球 アニメ 漫画 最終話 終わり良ければ全て良し 最終回 最終作 逆作画崩壊 ラスト fin 終劇 俺達の冒険はこれからだ! ←ご愛読ありがとうございました! ○○先生の次回作にご期待ください! 10秒後には劇場版予告 10日後には2期予告 果てしない満足感 終わりの始まり 良作or駄作の壁 創作 フィナーレ コメント欄ログ化項目





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◆概要

最終回とは、続き物の作品において物語を締める話。
続いた話を締めるものであり、読み切り等の単発作品では基本的には言わない。


物語の締めとして作者の力が試され、良い最終回を作れれば好影響で人気に拍車がかかり、その後に繋がったりする。
これまで批判の的にされていたような展開も「終わりよければ全て良し」とばかりに赦される場合も。


しかし、作者に力が無かったり作者と編集側の意見の違いからあやふやな話が出来てしまうと悪い最終回が生まれてしまう事もある。
そのようなものは大体SNS等で批判されるのでまだ見てない人には良い情報かもしれないが、一方では異常なまでに批判されすぎてまるで作品そのものが駄目なように捉えられる事があるので注意が必要。


◆最終回あるある

  • 最終回では普段のOP・EDを流さない場合がある

OPは前回のあらすじとサブタイトル、もしくはタイトルのみが表示されるだけというのが多く、EDも普段の映像ではなく本編中にBGMとして流れたり、またEDにOP曲あるいは初期の曲を用いる事もしばしばある。
こうした手法は女児・女性向け作品ではあまり見られないが、男児・男性向け作品では割と高確率で使われる。


  • 内容が若干駆け足気味になる事が多い

前話でラスボス等の強敵に負けて最終回がリベンジマッチになったり、前話のラストでラスボス登場や主要キャラの危機など大きな波乱が起こったり、前話で大きな山場は去ったが最後に一波乱起こったり。
早い話が「大きな波乱が早めに起こり、それを早めに回収する」という傾向がある。
平和な日常に突如ラスボス登場などの大きな波乱が起こり、そこから最終決戦などの壮絶な展開が始まり、どうにかこうにか日常を取り戻し、明るい未来へ歩き出すハッピーエンド……といった展開はあまりない。


これは当然ながら尺の都合によるもので、1話完結方式のエピソードで最終回を通常の時間配分にすると、山場が去って平穏を取り戻した日常を描ききれないためである。
もちろん解決策がない訳でもなく、最終回のみ時間枠を伸ばしたり、前後編などの複数話構成にして対応する事も多い。前者はNHKの大河ドラマでよく用いられる傾向があり、後者だと有名なものとしては『ウルトラセブン』の最終回などがある。こうして全てを終えた先に大きな感動が待っているのだ。


  • 虚脱感に襲われる

最終回を見た後に来るあの虚しさは正直なところ賢者タイムより恐ろしい。


通常の賢者タイムならば
「ふぅ…………。死のう」
と多少なりとも間が空くのに対し、最終回後のあの虚しさは
「さてと見終わったし死ぬか」
と話が終わった直後に生きるのをやめたくなるくらい強烈なものなのだ。
(その作品を愛して病まない聖者はガチで生きるのをやめたがる。本当にやめたなんて逸話も……)


見る前まではあれほどテンションが高くボルテージも最高潮だったのに何故か見終わるとこの世の全てが嫌になる。
映像ソフト等で第1話から最終回まで一気に見た場合、連続して見られる分作品への熱が冷めにくいが、逆に熱を帯びたまま最終回を見るため、虚しさが悪化する。


  • 特別ED

最後なので、映画ばりにスタッフクレジットが下から上に向かって出てきたりする。細かい部分まで見たいという理由から邪魔扱いになってしまう事もあるが、過去の映像を絡める事で作品の歴史を想起させ、評価をより高める事も。
結局はこれまでの積み重ねと演出次第という所か。


  • 最終回間近モード

視聴者の側にも「最終回間近モード」なる状態が存在する。これは最終回が近くなる事で、たとえ脚本や構成等が悪かった番組であっても、その番組の終了を惜しんだり思い出に浸ったりする状態で、基本的に作品ファンにとって居心地が良くなる事が多い。
しかし、それが冷めた途端に今度は「ここはこうするべきだった」等のあら捜しが発生して空気が悪くなる場合も。
最終回終了後は当然次のアニメを楽しみにする者も大いにいるだろう。その結果として、次の推しアニメを探し求める者達を「難民」と呼ぶ事もある。


◆最終回の終わり方

◆全ての因縁が片付いて終わり

物語開始当初の宿敵や各種伏線が全て消化され綺麗に終わる。
続編への匂わせなどがほぼないことも多い。
打ち切りでない原作の漫画の最終話などは大抵これに当てはまり、そのまま後日談に移行するパターンもある。


◆喫緊の大きな出来事が解決して終わり

物語開始当初の宿敵や伏線がいくつか未消化だが、区切りが良いところで終わる。
原作のストックはあるが、1シーズンのみのアニメ化のパターンに多い。
「日常はこれからも続く」「戦いはまだ続く」といった具合に終わり、続編や2クール目なども可能性として残る。


◆次の物語の始まりを匂わせて終わり

「俺たちの戦いはこれからだ」や「次はどこに冒険しようか」「新しい敵が現れて新しい戦いだ」という風に終わる。
宿敵や伏線が綺麗に消化されたが、主人公の人生はまだ続くため、こういう終わり方にするのもある。
恋愛ものだと結婚してからその新生活が始まるといった風な形になるか。



追記・修正は最終回を見終わった後にお願いします。


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コメント

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名無し

ヤギはいきなり大子がラストに発表した

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2024-03-10 08:11:47

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