大怪獣ゴメラ殺人事件(名探偵コナン)

ページ名:大怪獣ゴメラ殺人事件_名探偵コナン_

登録日:2016/11/03 (木) 11:06:27
更新日:2024/04/08 Mon 09:38:54NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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だが…館内に響きわたるゴメラの雄叫びが、


オレにはとても寂しそうに聞こえてならなかった…



『大怪獣ゴメラ殺人事件』とは、『名探偵コナン』において、江戸川コナンが解決した事件の一つ。
単行本第13巻に収録。テレビアニメでは第63話として、1997年6月16日に放送された。
今回、初めて阿笠博士が探偵役となる話でもある。



以下、ネタバレにご注意ください。



【あらすじ】
阿笠博士の友人である映画監督の三上に招待され、大宝撮影所にある大怪獣ゴメラの撮影現場へ見学しに来たコナンと少年探偵団のメンバー。
撮影現場に少年探偵団のメンバーが盛り上がる中、プロデューサーの亀井は「ゴメラは今年限り」という寂しい話を持ち出し、場の空気が一気に悪くなる。


その後、ゴメラの俳優である松井に撮影所を案内されている時に事件が起こった。
松井がリモコンで動くゴメラの顔を取りに行っている最中に、ゴメラの着ぐるみを着た何者かに刃物で足を刺されてしまったのである。
急いで追いかけるコナン達だったが、今度は撮影現場にいた亀井が、ゴメラの着ぐるみを着た何者かに刃物で刺されて殺害される。
その場面を目撃したコナン達は亀井を殺した犯人を追いかけるが、犯人が逃げ込んだ屋上には足跡はなく誰もいなかった。


コナンが屋上から下を見たところ、地面に燃えているゴメラの着ぐるみを発見する。
コナンは犯人は着ぐるみを着たまま自殺したと思い急いで下まで降りて中を確認したが、中には誰も入っていなかった。
はたして、亀井を殺した犯人はどうやってコナン達から逃げたのか――。



【事件関係者】

  • 三上大輔(みかみ だいすけ)

CV:山野史人
大怪獣ゴメラの監督であり、ゴメラの生みの親。52歳。
阿笠と友人であり、今回撮影現場へ子供たちを招待して歓迎している。


事件当時は撮影所の一階の部屋にこもっており、一人でコンテの最終チェックをしていたためアリバイがなかった。
また汗っかきで、一人でコンテのチェックをしていた時に窓を閉め切ってクーラーもかけずにコンテをきるのが癖であり、事件後に登場した時はシャツが汗だくになっていた。
今回の事件でプロデューサーの亀井の死やゴメラの着ぐるみが燃えてしまったことで、最後のコンテが紙切れになってしまったことを残念に思っている。


  • 松井秀豪(まつい しゅうご)

CV:北川勝博
ゴメラシリーズでゴメラを操演する俳優。34歳。
撮影現場に来たときはゴメラの着ぐるみを着て撮影をしていたが、撮影後に午後まで撮りがないため、コナンたちを案内してくれた。
ゴメラ役を10年務めていた人物だが、最近は「ゴメラはもう限界、普通の役をやりたい」とプロデューサーの亀井にもらしていたらしい。
また、今回のゴメラの映画を撮影後に、次の映画の犯人役の話が出ている。


事件当時はコナン達から離れてリモコンで動くゴメラの顔を持って来ようとした時に、ゴメラの着ぐるみを着た犯人に足を刃物で刺されている。
その後、手当てを受けたが、自分で動くことができないほどの重傷であり、安達に肩を貸してもらいながら歩いていた。
この足では自由に動くこともできないため、犯行は不可能だと目暮に判断されている。
名前の由来は「ゴジラ」繋がりで、読売ジャイアンツのプロ野球選手・松井秀喜(当時)から。


  • 安達僚太(あだち りょうた)

CV:宝亀克寿
大怪獣ゴメラの美術担当。42歳。
撮影現場の見学中にセットを触ろうとした少年探偵団を一喝しており、子供たちからはあまりよく思われていない*1
今回のゴメラ映画を撮影後に、一人だけ後の仕事がない事をぼやいていた。


事件当時は昨日撮った未編集フィルムの映像を試写室で見ていた。
だが途中で、セットの中で気になるところを見つけたため、4~5分ほどセットを直すために試写室から出ており、その間のアリバイがなかった。
また、事件時にセットの中にペンキ缶が置いてあったことを知らないと言っていたが、坂口に言われた後に自分でペンキ缶を置いたと訂正している。


  • 坂口友美(さかぐち ともみ)

CV:湯屋敦子
大怪獣ゴメラに出演している女優。24歳。
10年間妖精エメラ役として活躍しているが、デビュー当時は中学生だったこともあり、少々老けていると元太にツッコまれていた。
亀井から次の映画の主役の女刑事役の話が出されているが、「人のことを散々なじっておいて、よくそんなことを言える」と怒っていた。


事件当時は、亀井にも未編集フィルムの映像を観てもらうために呼びに行っていたが、途中で逃げていくゴメラの着ぐるみを着た犯人とぶつかっている。
その際、着ぐるみのチャックは開いていたものの暗くて中の人間は確認できなかったが、犯人は着ぐるみを着なれていないような歩き方をしていたと証言している。
ちなみに、坂口を演じた湯屋氏は後にコナン本編で女刑事を演じる事になる。


  • 亀井修(かめい おさむ)

CV:小山武宏
大怪獣ゴメラのプロデューサー。56歳。
怪獣映画は金がかかる子供だましだと言っており、ゴメラシリーズに対して思い入れがないような発言をしている。
そのため、坂口など他のスタッフから快く思われていなかった。


事件当時、未編集フィルムの映像を見ずに食事に行くと言っていたが、何故か撮影現場のセットの中にいた。
その際、亀井は誰かと待ち合わせをしているようであり、時計で時間を確認していた。
だが、ゴメラの着ぐるみを着た犯人に、背中まで貫通するほど強く刃物で刺されて殺されている。アニメ版では貫通はしていない。
名前は、当時週刊少年サンデーの編集長だった「亀井修」から。実在人物の名前がそのまま使われることはコナンでは意外とある。
なお、亀井を演じた小山氏はのちに西の名探偵父親(初代)を演じている。


【レギュラー陣】

  • 江戸川コナン

ご存知主人公。
少年探偵団と共に撮影現場に来ており、ゴメラが実在すると思っている少年探偵団にツッコミを入れていた。
また、今回は事件の目撃者となっており、探偵団のある一言で犯人が使ったトリックに気づくこととなる。


  • 阿笠博士

ご存知天才発明家。
大怪獣ゴメラの監督である三上とは友人であり、阿笠の口利きによって撮影現場に招待されている。
目暮が新一から妙ちきりんな発明をしている人物だと紹介されていたことに少し怒っていた。


今回、腕時計型麻酔銃がなかったため、事情を知っている阿笠が探偵役として口パクで話すことに。
だが、阿笠が勝手にアドリブを入れたり、吹替中のコナンが少年探偵団に見つかったりと色々とトラブルもあった*2


  • 吉田歩美
  • 小嶋元太
  • 円谷光彦

ご存知少年探偵団。
今回、大怪獣ゴメラの撮影現場に来て一番楽しんでいた。
年相応に3人ともゴメラは実在すると思っており、その度にコナンから心の中でツッコまれている。
考えを纏めようとするコナンに歩美が何度も「ゴメラの墓をどうしようか」と話しかけて怒鳴られてしまうが、
その際に元太がゴメラの「怒った時に尻尾を立てる」という設定を話したことで、コナンはトリックの一つを見抜くきっかけとなっていた。


  • 目暮十三

ご存知警部殿。
新一からは阿笠の事を「妙ちきりんな発明をしている発明家」と聞かされていたらしい。だが実は阿笠とは今回が初対面ではなく、10年前の時系列に当たる『工藤新一少年の冒険』で聞き込みをしていた時に対面していた。
今回、コナンは腕時計型麻酔銃を忘れていたが、麻酔銃があった場合、目暮を眠らせて探偵役にするつもりだった。ちょっと見てみたかったりもする…。


  • 毛利蘭

ご存知蘭姉ちゃん。
エピローグに登場している。セリフは無し。



【用語】

  • 大怪獣ゴメラ

大宝撮影所で撮影されている怪獣映画。
10年間同じスタッフで作られており、人気シリーズとして何本も作られている。
ゴメラは子供たちの味方で、悪い大人が原因で暴れまわる存在とされている。
また、ゴメラの高ぶった心を鎮めるために、指輪の妖精エメラが現れるという。


だが、亀井からゴメラは金食い虫*3で子供だましのため、そろそろ潮時だと言われていた。
そして、ゴメラを演じる松井の漏らしていた「ゴメラをやめたい」という言葉がトドメとなってゴメラの打ち切りが決まり、『ゴメラ最期の決戦』というタイトルで大々的に宣伝されている。


だが、今回の事件でゴメラの着ぐるみが使われた上、犯行後に燃やされてしまう。
ゴメラの着ぐるみは予算節約のために予備の着ぐるみがなく、映画の最後のシーンを撮るのも難しい状況となっている。
アップでの撮影用に手や足だけのパーツもある。
ちなみに新一は幼い頃にゴメラの映画作品を見た事がある。


  • 犯人の逃走経路

犯人は犯行時にペンキ缶を倒してしまい、着ぐるみのゴメラの足と尻尾にペンキを付けていた。
コナンたちはゴメラの足跡を追って犯人を追跡して、足跡が屋上まで続いていることを確認している。
しかし、屋上には足跡どころか誰もおらず、地面には燃えているゴメラの着ぐるみと凶器だけが残されていた。
最初コナンは犯人の逃走経路を悩んでいたが、少年探偵団が話すゴメラの設定を聞いた時にトリックを解いている。



【以下、事件のネタバレ】























次の仕事…そんなの最初から頭になかったよ…


僕の頭にあったのはゴメラの事だけさ…



  • 松井秀豪

今回の事件の犯人。
犯人に足を刺されたというのは松井の嘘であり、最初は血ノリで足に怪我をしたように見せかけ、犯行後に隠してあった別の刃物で自分の足を刺すというトリックだった*4
犯行後に足を怪我することで、後で調べられても自分は動けないという理由で疑いから逃れられるという考えからである。


手順としては、自分の足を刺した犯人はスタジオへ向かったとコナンたちに伝えて誘導、
その間に、自身は別の出口からスタジオへ向かい、ゴメラの着ぐるみを着た後に撮影現場で待ち合わせをしていた亀井を殺害。
後はペンキ缶をわざとひっくり返すことでゴメラの着ぐるみに足跡を付け、事件を目撃したコナンたちに後を追わせるように仕向けた。
廊下を曲がってコナンたちの視覚から見えなくなった所で着ぐるみを脱ぎ、予めつけておいた偽の足跡で屋上へ誘導されている間に下の階の一室からゴメラの着ぐるみを燃やして*5、凶器ごと投げ捨てていた。
今回の事件で、コナンたちを目撃者にしたのは、着ぐるみで移動したり、着ぐるみを脱いだりするなど時間が必要な行動が多く、大人よりも足が遅い子供を目撃者にする必要があったからである。
(ただ、もし少年探偵団がゴメラを追う時、4人のうちの何人かが松井のそばにいたらどう対処していたのだろうか…)
だが、ペンキ缶をひっくり返した時に足だけでなく尻尾にもペンキが付いてしまい、階段の足跡に尻尾の跡までは残すことができなかったため、コナンにトリックを気付かれている。


松井の誤算は、スタッフが試写会を見ているというアリバイがある時間帯を狙って犯行を行ったのに、試写会から抜けた3人に疑いがかかってしまったこと。
そして決定的だったのは、撮影現場を案内中に歩美を驚かせた時に、シャツにジュースをかけられてしまったことだった。
犯行時に着ぐるみを着ながら全速力で走るためシャツは汗だくになってしまうため、足を刺されて動けなかったのにシャツが汗だくになっていると不審に思われるため着替える必要があった。
だが、着ていたシャツに歩美にかけられたジュースのシミがなかったことが逆に不自然になってしまい、それが決め手となって犯行を認めている。


事件の動機はゴメラを終わらせたくなかったことと、亀井の作り話である。
亀井は「松井がゴメラ役を辞めたいと言っていた」と吹聴していたが、それは亀井がスタッフを納得させるための嘘だったのである。
その作り話を松井が聞いたのは事件の二週間前であり、そのことを亀井に掛け合おうとしたが、大々的に『ゴメラ最期の決戦』と宣伝したため後戻りできない状況だった。
また、他のスタッフに相談しようとも考えたが、他のスタッフは最後の映画だと頑張っている姿を見せており言い出すことができず、更に下記にある亀井の発言もあり、今回の犯行に及んだのである。


松井は事件を起こしたことを後悔しておらず、これで当分ゴメラが死ぬラストシーンを撮ることができないと語っている。
だが、子供たちに今回の事件を目撃させてしまったことが心残りだったと言い残し、警察に逮捕された。
しかし、子供たちの目の前で、しかも彼らが好きなゴメラの格好で人殺しをした点を鑑みると、あまり彼の発言に同情出来ないところもある。
更に三上が言っている様に、事実と異なるのであれば一度誰かに相談する形を取るべきだっただろう。


当時の『名探偵コナン』では珍しく、コナンの推理に反論せず、素直に自白した人物でもある。


  • 亀井修

大怪獣ゴメラが金食い虫だったこともあり、早々に終わらせる必要があった。
そのため、主役の松井がゴメラをやめたがっているという作り話で、他のスタッフを納得させて今回の映画を最後にしようとした。
だが、松井の意思を無視したことで、結果的に松井に殺害される動機を持たれる結果となってしまった。
また、松井が掛け合いに来たときは「なーに、一年もたてば皆すぐに忘れるよ。あんなゴムでできた化け物の事なんて…」という発言までしていた。
この発言と作り話についてはいささか問題があり、シリーズへの愛着は殆ど無い事は事実であるが、それでも彼自身は100%悪意があった訳では無く、あくまでも仕事として「採算の取れない企画を終わらせる」という真っ当な目的のための行為であるので、完全に彼が悪人であるとは言い切れないだろう。


  • 坂口友美

今回の事件の犯人が松井だと気づき、安達がペンキ缶を撮影現場に置いたと証言を変えさせたり、ジュースのシミの事を泣きながらもコナンに否定するなど、松井の犯行を必死で隠そうとしていた。
松井の自白のあと、一つだけ坂口の行動に疑問が残ったコナンが、チャックの僅かな隙間から松井の姿を確認したのか、と坂口に尋ねると
坂口はゴメラの着ぐるみを着て逃げていく犯人の姿を一瞬しか見ていないため、チャックの中から犯人の姿を確認することができなかった。
だが、中身を見なくても松井は10年間共にしてきたパートナーであり、動きだけで松井が犯人だとわかったと話している。
ちなみに、安達の方は彼女に話を合わせただけで、犯人が誰かは知らなかった。


  • ゴメラ最期の決戦

今回の事件から2か月後、未撮影のラストシーンは今までのフィルムをつぎ合わせて構成して無事公開された。
フィルムをつぎ合せて構成した結果、ゴメラの死ぬシーンはカットされ、永遠にゴメラはスクリーンの中で生き続けることになった。
だが、大迫力な映像とストーリー展開の中、コナンだけはゴメラの雄叫びがとても寂しそうに聞こえると感じていた。


【余談】
本作以後のエピソード、『最後の上映殺人事件』や『白鳥警部、桜の想い出』でも「大怪獣ゴメラ」の映画作品が登場しており、少年探偵団がゴメラの映画を見に行く展開が描かれている。
どちらも放映中に殺人事件が起こっているが、ゴメラの映画が事件の謎を解く鍵となっている。
このエピソードが収録されている13巻の表紙は、このエピソードをモチーフとしたものとなっており、ゴジラVSデストロイアを撮影している写真が使われている。
今回の事件でゴメラの中の人が変更された事によりゴメラファンの女性から微妙な出来の作品が続いているとかなり先のエピソードで指摘されている。
アニメではこの話の前の回がアニメオリジナル回の『幽霊船殺人事件』だが、そちらのほうでも三上という人物が登場しており、2話続けて同じ苗字の人物が登場している。






追記・修正は大怪獣ゴメラの作品を一本見てからお願いします。


  • 確か刺された亀井はゴメラを「ゴムの固まり」的な発言をしたのも原因の一つだと思う。あとこういう特撮をジャリ番と馬鹿にする人間程、自身が満を持して出した作品は大体が商業的に失敗すると思うし、円谷英二がいたらガチでキレてただろうな。 -- 名無しさん (2016-11-03 11:21:06)
  • 良い話だったけども、この後もゴメラシリーズを何本も作られてるんだよな。流石にコナンも呆れてたが。 -- 名無しさん (2016-11-03 11:57:07)
  • 佐藤刑事ダー -- 名無しさん (2016-11-03 12:24:25)
  • 結構初期の話だよね。懐かしい -- 名無しさん (2016-11-03 13:53:23)
  • 被害者が当時の編集長が由来ってところになんか闇を感じる -- 名無しさん (2016-11-03 16:15:54)
  • スタッフ名でいじるのはよくあったよ。テレビ局殺人事件の諏訪道彦とか。 -- 名無しさん (2016-11-03 16:17:49)
  • 気を高ぶった心を鎮める…ハッ、パラガス! -- 名無しさん (2016-11-03 17:53:05)
  • こんな不祥事と言うか事件が起きたのに続編は作られたとはトノサマンシリーズレベルにしぶといな -- 名無しさん (2016-11-03 19:14:54)
  • 次の映画は「シン・ゴメラ」か? -- 名無しさん (2016-11-03 19:19:07)
  • ゴメラの役を辞めたがっているという話をどうして松井本人に確認しなかったんだろ……そうすれば騙されていることに気付けただろうに…… -- 名無しさん (2016-11-03 19:24:50)
  • そういえば、V3でヨロイ元帥を演じた中村文弥さんも、撮影中に仮面ライダーのマスクを地べたに置いていたスタッフに対し「その面をなんだと思ってる!!そいつは主役の顔なんだぞ!」とブチギレたエピソードが現実でもあったんだっけ?この人も亀井のゴムの化け物呼ばわりには怒っていいと思う -- 名無しさん (2016-11-03 19:36:01)
  • 今だと「ゴムの化け物」発言がいつの間にか拡散されて、ゴメラファンどころか作中の特撮ファンの多くが大激怒で炎上するんじゃないんだろうか -- 名無しさん (2016-11-03 20:02:25)
  • 重要スタッフを名前の由来に使った人死亡フラグ説 -- 名無しさん (2016-11-03 21:53:01)
  • あんな着ぐるみ着て 殺せるほど的確に勢いよく人刺せるのか?視界も動きもかなり制限されてそう -- 名無しさん (2016-11-04 09:21:12)
  • モロに松井秀喜だったのに吹いた思い出 -- 名無しさん (2016-11-04 09:23:43)
  • ↑2 10年間着ぐるみの中に入って、狭苦しいセットの中で怪獣の演技してたんだから、体ごと体当たりして刺すのは、それほど難しくはないと思う。セットが邪魔で標的も左右に逃げられないし。 -- 名無しさん (2016-11-04 09:30:31)
  • 探偵団が初めて推理時にコナンが陰でこそこそしてる(蝶ネクタイ型変声期を使っている)のに気づいた回 -- 名無しさん (2016-11-04 15:40:59)
  • ↑探偵事務所籠城事件でも「また誰かの声出してる」って指摘受けてたね -- 名無しさん (2016-11-04 17:27:45)
  • 後の事件でどうやらまだまだゴメラは続いてたみたいでちょっと嬉しかったわ。 -- 名無しさん (2016-11-04 17:52:38)
  • これの被害者は善人ではないにせよ殺されて当然ってほどの悪人でもないから少し哀れ -- 名無しさん (2016-11-04 18:07:57)
  • ↑着ぐるみを馬鹿にした時点で特撮ファンを敵には回したけどねw -- 名無しさん (2016-11-04 18:14:30)
  • てかアリバイとか以前に、ゴジラ体型の怪獣の着ぐるみ(どんなに軽くても数十キロ)を長時間着て動き回れる奴って時点で犯人バレるよねこれ -- 名無しさん (2016-11-04 20:03:39)
  • その着ぐるみ着て動き回る松井さんの大変さを10年傍で見続けてたから、ゴメラ辞めたいという亀井Pの嘘をスタッフみんなが納得しちゃって、結果誰も松井さん自身に確かめられなかったのかもしれないね -- 名無しさん (2016-11-04 21:59:25)
  • コナンの最後の独自がこの事件のやるせなさを際立てているよな。 -- 名無しさん (2016-11-04 22:38:13)
  • タグの特撮ファン激怒って、このエピソードに対して現実の特撮ファンが怒ったってわけじゃないのか -- 名無しさん (2016-11-04 22:56:04)
  • ↑後の回で千葉刑事の友人の私物にゴメラの高そうなフィギュアがあったから結構な人気はあるだろうしなぁゴメラ。ファンが多いとなるとこういった事件と経緯が知れれば激怒だろうな。 -- 名無しさん (2016-11-04 23:50:55)
  • この事件の項目が作られたなら、仮面ヤイバー殺人事件の項目も作ってほしい。あっちはアニオリだけど。 -- 名無しさん (2016-11-05 12:01:09)
  • 特撮絡みの殺人事件といえば、蒼き宝石の輪舞曲のオニマールもそうだよね? -- 名無しさん (2016-11-10 22:44:53)
  • ↑↑確かに興味あるな -- 名無しさん (2016-11-14 12:25:12)
  • ↑6 そうだね -- 名無しさん (2016-12-10 10:28:49)
  • アニメだったら〝「ゴメラの映画が終わっちゃうの寂しいな…」と意気消沈する元太たち→大道具倉庫から松井さんの悲鳴が聞こえてきた!”の間にあった「でもこれでゴメラも怪獣島で安心して暮らせるんだろ?」(元太)「だよね!」(歩美)「そうですよ!」(光彦)と言うシーンがなかったよね? -- 名無しさん (2016-12-23 13:47:12)
  • 屋上へ続く階段の尻尾の跡がないことに関して、元太が小学一年生ながら、論理的思考をしてるというのが地味にすごい。別に光彦の役目でもいいはずなのにw -- 名無しさん (2017-05-09 23:45:24)
  • ゴジラというよりはガメラっぽい -- 名無しさん (2017-06-04 12:21:33)
  • 特撮ファン激怒=被害者への怒り -- 名無しさん (2019-11-22 22:05:07)
  • シン・ゴメラとか出ないの? -- 名無しさん (2019-12-06 16:39:45)
  • 放送から22年半後、アニオリにてこの事件が少し触れられた。 -- 名無しさん (2020-01-05 12:32:52)
  • 特撮映画をバカにした罰が当たったか(最悪な形で) -- 名無しさん (2020-03-11 15:23:11)
  • 現実の怪獣映画シリーズが打ち切りになってしまったことを考えると実際はプロデューサー殺しただけじゃ何も変わらないんだなぁとしみじみ。 怪獣映画が復活するにはハリウッドの力を借りなきゃならなかった。 -- 名無しさん (2020-04-26 08:37:47)
  • 現実に金食い虫の作品を打ち切るのはプロデューサーとして当然だしなぁ…。カラオケ殺人事件の木村みたいに「金銭的な問題から作品を最後にせざるを得ない中でハッパかけようとした」とかだったらどう評価されていたことやら… -- 名無しさん (2020-05-09 01:45:16)
  • ビル街のミニチュアセットの中で怪獣の着ぐるみに刺し殺される背広の男という構図が「『虚構』対『現実』」って感じがして印象に残ってる。 -- 名無しさん (2021-06-30 17:28:39)
  • 珍しくコナンが歩美ちゃんに怒鳴ってた回。そして涙目の歩美ちゃんを庇っていた元太のさりげない優しさも印象に残る。 -- 名無しさん (2022-07-10 00:52:49)
  • よくあれで公開できたな…。普通に考えて公開中止になってもおかしくないんだが…。 -- 名無しさん (2022-07-10 01:15:42)
  • ゴメラを殺そうとした亀井が逆にゴメラに返り討ちにあった事件といえるなこの事件は -- 名無しさん (2022-12-15 23:06:02)
  • ゴメラは探偵団のメンバーにとってはヒーローだった、それを殺人の道具に利用してしまったのはいい気がしない。 -- 名無しさん (2023-02-04 05:48:20)
  • 怪獣映画は製作費5億円で低予算扱いされるくらいには金がかかる -- 名無しさん (2023-05-09 11:27:27)
  • 現実の怪獣映画も一時限りのリターンを果たしただけでやっぱり復活はしなかった。 -- 名無しさん (2023-06-02 06:57:21)
  • 今回コナンは目暮警部を探偵役にしようとしてたけど仮にうまくいってたとしても彼の性格を考えると解決後に誤魔化しが効くとも思えない -- 名無しさん (2023-06-27 21:27:45)

#comment

*1 もっとも、言い方が乱暴なだけで、言ってることは普通に正しい。
*2 「(彼女が見た)ゴメラは立体映像だ」と迷推理を披露したり、容疑者を絞った際に「三上君は親友で、松井さんは脚を負傷している」とコナンに耳打ちする等。それを見ていた目暮や事件関係者達が白ける事態になってしまう。
*3 セットや特殊効果、そしてゴメラの着ぐるみの修繕費などの金がかかるため。現実にもあまりにもコストが高いため4クールでの放送を取りやめ2クールでのシリーズ構成にした作品が存在する。
*4 なお、その刃物は足を刺した事であまり動けなかった為か、撮影用の刃物が入っている箱の中に隠していた。コナンが「撮影用の刃物じゃ人はさせない」と言いながら箱の中を物色した際に指を切った事から、その中に本物の刃物があると分かり、松井しかその様な行為は出来ないと悟る。
*5 着ぐるみを燃やしたのは、自分の汗などの痕跡を後で調べられたら誰が着ていたかバレてしまう可能性があったため。しかし、元々直前まで着ていたのは彼だし、普段から松井が着ていたなら、汗は当然検出される。逆に、彼以外が着たとしたらその人物の汗が検出されないことで不自然になってしまうため、むしろ隠そうとしたのはそっちの可能性もあろう。

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