メフィスト惨歌

ページ名:メフィスト惨歌

登録日:2020/08/31 Mon 11:08:21
更新日:2025/12/03 Wed 20:36:43NEW!
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昔はね 酒一杯パン一個で魂を売るやつがいたもんだ。


あーあ 悪い世の中になったなあ。





『メフィスト惨歌』とは、藤子・F・不二雄のSF短編のひとつ。1979年発表。
『魂を代償とした悪魔との契約』をテーマとした作品で、本来神話や伝説に登場する悪魔が、科学や文明の発達した現代社会に現れかつ話しかける相手を間違えたらどうなるか、をシニカルに描いている。


タイトルがなぜ「歌」ではなく「歌」なのかもポイントの一つ。


NHK BSプレミアム/BS4Kで放送された「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」において実写化された(2023年4月9日放送)。


あらすじ


様々な不幸の末、人生のどん底にいるようには見えない高木健の前に、突如不思議な男が現れた。


自分を悪魔と名乗るその男は、高木に対し「死後魂を貰う代わりに願いを叶える」という契約を持ち掛けた。


紆余曲折の末契約に漕ぎつける悪魔だったが、いざ正式に契約を結ぼうとした矢先、高木は契約内容にケチをつけ始め……


登場人物


悪魔メフィスト

演:遠藤憲一
見るからにさえない風貌の悪魔。心臓に持病があり、驚いたりストレスを感じると痛みで蹲ってしまう。
世間一般的なイメージ通り地獄に勤め、人間の願いを叶える代わりに死後魂を奪う。通称「魂のバイヤー」で、魂を地獄にもたらすことが仕事。
契約のためなら手段を選ばぬ同僚たちを軽蔑しつつも焦っており、何としてでも魂を手に入れるべく、見るからにカモになりそうな高木に目をつけた。


名前が示す通り、その正体は後年ではファンタジー作品の常連にして、ファウストでもお馴染みな悪魔の代名詞、かのメフィストフェレスその人である……が、悪魔の癖にやたら人間臭い性格。他にも作中ではどうも残念な点が色々と目立ち、「狡猾で冷酷なトリックスター」という近年でのイメージを見事に打ち砕くようなキャラとして描かれている。


大量の硫黄の煙と共に降臨するため、部屋の中に出現すると大変なことになる(なお、この時高木はタバコを吸っていたが幸い引火することはなかった)。


おそらく世界中探してもそうそういないであろう「ポンコツ属性持ちメフィストフェレス」。


高木健

演:又吉直樹
メフィストに負けず劣らずのさえない小太りな男。年齢はおそらく20代半ば。
昔は優秀だったようだが、何らかの形で友人に裏切られ失職したらしい。その後も遊び呆けていたためにユリにも見限られ、金も尽き家賃にも困っている……と色々詰んでいるところから物語は始まる。


とにかく呑気というか能天気な性格で、上記の通りなかなか絶望的な状況にも関わらず鼻水垂らしつつダジャレを飛ばすなど飄々としており、危機感がまるで感じられない。
一方でかなり図太い面があり、突如悪魔が現れるという異常事態を前に取り乱すどころか、その悪魔からタバコ一本貰いつつ平然と会話を続けるという異様に据わった度胸の持ち主。


今回の契約についても、デモンストレーションを経たとはいえ軽々しくOKしてしまっている。


……と思っていた時期が我々にもありました。



瀬川ユリ

演:鈴木杏
高木の幼なじみの女性。かなりの美人で高木から好意を向けられてはいたが、厳密には友達以上恋人未満の関係だった様子。


一時期は高木との仲も満更でもない様子だったが、失職した上に慌てるどころか遊んでいる高木に愛想を尽かし、見るからにエリートそうな男性(演:武内駿輔)とのデートに出かけてしまった。





【メフィストの契約について】


※魂の所有者を甲、悪魔及び契約者を乙とする


①死後甲の魂を乙に譲渡する代わりに、乙は甲の願いを可能な範囲で叶えなくてはならない。


②一つの魂につき乙の総予算は3000万円以内。ただし、金に関する願いは因果律を歪めその金額に相当する出来事により叶えるものとする。なお、予算外の景品の用意は認められるが、対費用は予定外支出として乙の資産から差し引く。


③一筆したため署名することで契約成立とするが、書式については甲の要望が認められ、細かく条件を指定することも可能。








以下、ネタバレ注意









契約交渉と顛末


メフィストの話を一通り聞いた高木は、魂を必要としない「お試し」を使ってみることにした。


まず「自分を石油王にしてくれ」というなかなか図々しい願いを提案。当然予算外なので断るメフィストに、今度は「とりあえず3万円(キャッシュで)欲しい」というしょーもない願いを申し出る。


するとメフィストは手近なラーメン屋に行かせ、「千人目のお客さん記念に景品として3万円貰う」形でこれを叶えた。




翌日、契約を決めた高木は自室で再びメフィストと落ち合ったが、条件として書式を整えてもらうことにした。まず、



魂の所有者高木健を甲とし、悪魔メフィストを乙とする


3000万円は税金を除いた手取り金額とし、これを現金で先払いする


甲の死亡の時点をもって魂の所有権は乙に移るものとする


という旨に契約書を整えたが、「そんなアイマイじゃだめ」と物言いをよこす高木。



「死亡をどうやって確認するの?→呼吸停止の時点で」、「呼吸停止後も心臓はしばらく動いてる→心臓停止の時点で」、「心停止後も脳波の活動が見られることもある→脳死を確認後」、「脳死の後もツメや髪がのびたりなんかして」…




どう書きゃいいんですよ!!




ということで最終的に


高木健の身体を構成するあらゆる細胞の最後の一個の死亡が確認された時点をもって魂の所有権が乙に移るものとする


妙に細かい条件に落ち着いた。




最後に高木はメフィストにユリの写真を見せ、「この子をおまけに欲しい」と要求。



人間をおまけだなんて!!人間の命は地球より重いっていうのよ。



人体の組成は脂肪・鉄・リン・炭素・石灰・硫黄・マグネシウムに水、時価にして1万にならないんだよ。



悪魔の癖に道徳を説いて嫌がるメフィストを強引に説き伏せ、ユリを取り戻せるよう計らわせた高木はようやく署名した。



その後の高木は(傍目からは)信じられないほどの幸運に見舞われるようになり



  • 金:宝くじやギャンブルによりキッチリ3000万円分(手取り)獲得。その金でマンションを購入し引っ越した。

  • 女:契約の前に高木から誘いを受けるも、信憑性がなかったので一度は断る。しかし先ほどのエリート風の男に騙されていたらしく、恥を承知で高木の元を訪ね迎え入れられた。(ついでに唇も奪われた。あらやだイケメン)

  • 仕事:新型ゲームの製作を計画。ゆくゆくは某名作シューティングゲーム以上のヒット作になるであろうことを確信しており、自信がついてきたのか経営についても前向きな様子。


と、絵に描いたようなリア充人生が示唆されている。




しかし、それは所詮悪魔の力で手に入れた偽りの幸福にすぎない。彼の魂は死後地獄送りとなり、永久に成仏できなくなるのだから……






ウシャシャシャシャ



ギャハハハハ



ゲハゲハゲハ……






どこからか賛歌の如くメフィストの高笑いが響く……







追記・修正は悪魔と契約してからお願いします。


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自信がついてきたんだよ。


これからは自分の才能でやっていけそうだ。




























以下、更なるネタバレ












所変わって地獄では、久々の契約に浮かれるメフィストが上司(演:大和田伸也)に報告をしていた。数十年後確実に魂を入手できる完璧な契約書、と豪語するメフィスト。


しかし、彼は気付いていなかった。この契約書の重大な欠陥を、知らず知らずのうちにとんでもない人間を相手にしてしまっていたことを……








  • 瀬川ユリ

メフィストの誤算その1。「物質的な価値」から算出して精々1万円程度と彼女を値踏みしていたメフィストだったが、実際は上司曰く死亡事故の賠償金を算出する要領で「その人物が生涯で得る予定の総所得(家事労働一切等は賃金に換算する)」をもとに算出されるとのこと。


彼女の場合、5726万9915円が総所得とのことなので、メフィストは今後給料から差し引かれる形で彼女の一生分の面倒を見る羽目になった。


なお、「結婚した女性の家事育児」を現代の家事代行サービス業に見立て賃金換算すると、年収約260万~360万円相当とされ、仮に人生80年(年齢からして少なくとも50年分)とした場合、1億3千万~1億8000万円相当が彼女の家事育児の所得と思われる。大幅に下回っているように見えるが、この作品は約40年前の物価(この頃の紙幣価値は現代の約3分の2倍程度)を基準にしており、さらに人間には老化や代行サービスという備考もあってか死ぬその瞬間まで家事をし続けられる人はいないので、そういった誤差を含めれば不自然ではなくなる。



  • 高木健

メフィストの誤算その2。見るからに鈍臭そうなこの男、その正体は博識で抜け目のない、文字通り悪魔の知恵の持ち主だったのだ。


先ほどの契約書にて、「『高木健の身体を構成するあらゆる細胞の最後の一個の死亡』をもって死亡したものとする」、とややこしく指定した高木だったが、メフィストはその真意を見抜けていなかった。



実は高木はアイバンク登録者であり、彼の角膜は死後移植用として保存されるのだ。移植された角膜は代謝により移植者の細胞と同化していくため、最後の細胞一個の死亡確認など不可能となる。よって高木の魂は絶対に入手できない
一応、移植者が現れなかったりいても適合しなかった場合はその限りではないが、これほど用意周到な高木の性格を考えれば、どんな手を使ってでも必ず適合者を探し出すことであろう(下手すればもう目星をつけていたり、万一に備え二の矢三の矢を用意している可能性すらある)。




つまりメフィストは、永久に魂を奪えない契約を結んでしまったばかりか、知らない女の面倒を自腹で見させられるという最悪の不良債権を抱えてしまったのだ。





ようやく事の重大さに気付いたメフィストだったが時すでに遅し。


ウ……


ク……


アッ……


激しく痛む胸を押さえ、這う這うの体でその嘆きと怒号を雷に変えて飛ばすが、そんなこと知ったこっちゃない高木はユリと二人の世界に浸っていた。



まんまと幸せな人生を手に入れた二人にメフィストの惨歌が届くことは無かった……





人でなし!! 悪魔ーーっ!!






余談


読んでいて気の毒になるほどフルボッコにされたメフィストだったが、最大の敗因はやはり馬鹿だったことだろう。


高木の賢さを見抜けないのは仕方なかったとしても、やたら回りくどい書面やアイバンクの件を調べなかったのは明らかにメフィストの落ち度であり、景品のルールを素で知らなかった点に至っては擁護の余地すらない。


さらにメタ的な話をするなら、F先生はそもそもパーやん高畑くんという「天才的頭脳と強靭な精神力を併せ持つ小太り」を生み出した実績があるので、不幸続きにもかかわらず危機感の無い高木をただのデブと侮りカモにしようとした時点で敗北は決まっていたのかもしれない。



また、マヌケな悪魔や妖怪が人間に接触するも、その人間が機転を利かせたためにしっぺ返しを喰らう、という構図の話は昔から多い。
だが、名もない下級悪魔に任せることが多いそういった役回りを、悪魔の中でも有名な部類に入るメフィストフェレスが担うというのは、現代を知る我々からすればかなり新鮮な感覚を覚えるかもしれない。



一応、最も有名とされるファウストのメフィストも、小物感こそないもののどこか人間臭い面があったり、最終的にはファウストの魂を奪えなかったところから、ある意味原作通りともいえる(もっとも、そのファウストでさえ狂気で結果的に助かったにすぎなかったメフィストフェレスを、ただの人間でありながら終始手玉に取り食い物にしてしまった高木が恐ろしいのも事実だが)。F先生式ファウスト二次創作?



ちなみに「ドラえもん」にも悪魔が登場する回が存在する。
コミックス22巻の「デビルカード」に登場し、デビルカードの使用者から300円と引き換えに身長を1ミリメートル頂戴する。使用者に散財を促し、最終的に使用者を消滅させるのが目的。
この回でも悪魔は目的の達成には失敗するものの、カードの使用者であるのび太は助かったのをいいことにデビルカードを懲りずに使おうとするという結局どっちが勝ったのかわからないオチとなっている。


ドラマ版の変更点


原作に比べて細かい描写が現代化されたほか、大きな変更点は次の通り。

  • 原作発表当時からの物価変動を考慮し、予算が8000万円、ユリの値段は1億5726万9915円1億円値上がりしている。(お試しの3万円はそのまま)
  • 臓器移植だけでは物足りないと思ったのか、「高木が細胞を「万能細胞研究所」に提供していた」という設定になった。


追記・修正は悪魔と契約したと見せかけて相手を出し抜いてからお願いします。


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  • この男アイバンクどころか臓器移植や骨髄移植の登録もしていそう -- 名無しさん (2020-08-31 13:08:33)
  • この狡猾さと抜け目の無さを見ると二重三重に保険かけててもおかしくないよなぁ…唯一勝ち目があるとしたら移植に使えなくなるほどの肉体的損傷を負って死亡する事だけどそれすら見越して生きてるうちに何かのドナーになってそう。 -- 名無しさん (2020-08-31 13:19:46)
  • ただ悪魔を出し抜くというのは昔からお話としては良くある。この話はメフィストが律儀で人間的なため善悪が逆転したような印象を受けるのだろう -- 名無しさん (2020-08-31 13:38:18)
  • ここまで狡猾だと悪魔から勧誘されそう -- 名無しさん (2020-08-31 13:53:30)
  • 一番有名なゲーテが書いたメフィストこそ、人間臭くて最後の最後で馬鹿を見るポンコツ系だけどな -- 名無しさん (2020-08-31 14:07:44)
  • 悪魔に悪魔と罵られるオチは割とよく見るが、氏のイラストだとシュールかつ面白い絵柄になりそうだなw -- 名無しさん (2020-08-31 15:23:55)
  • 悪魔の契約をキャッチセールスみたいな騙し合いとして描くのはよくあるパターンだけど、そのメフィストをノルマを達成できずリストラがチラつく冴えないサラリーマン風に描いてしまった点が斬新w F先生も元イジメられっ子だが、加害者側もこんな風に憎めないダメ人間として描けてしまうのは優しさ故か。 -- 名無しさん (2020-08-31 19:52:07)
  • まあ魂は取られないとしても悪魔と契約しちゃった以上、死後天国に行くことは出来ないし地獄にも落ちれず永遠に現世を彷徨うことになるだろうな。現代のジャック・オー・ランタンですな -- 名無しさん (2020-08-31 20:22:16)
  • ていうかドナーになんぞならなくても、献血でもしてれば血液細胞は保存されて、輸血されればその人の体内に入って同化するだろ。既に移植は終えてると言っていいのでは? -- 名無しさん (2020-08-31 20:38:39)
  • ここまで狡猾なら、ヘタすりゃ「がんになったら自分のがん細胞を献体として使ってもらう(=養分が供給され続ける限り契約の死の条件が満たせない)」くらいの手配をしていてもおかしくないんじゃないか……? -- 名無しさん (2020-08-31 20:54:19)
  • 悪魔よりも悪魔な男……あ、メフィスト惨歌って文字通りの意味なのね… -- 名無しさん (2020-08-31 22:22:43)
  • 狡猾かつ用意周到だから最悪「何らかの方法で悪魔の存在とシステムを知ってて、人生が傾いた時の保険として準備してた」ようにも見える -- 名無しさん (2020-08-31 22:30:09)
  • 最後の方心臓押さえてるっぽいし下手したらショックで持病が悪化してそのまま… -- 名無しさん (2020-08-31 22:32:04)
  • 魂の値段が3000万というところに何とも時代を感じる。別の短篇だと会社社長の生涯年収が10億円というのもあったな。役員報酬換算なら凄いが。 -- 名無しさん (2020-09-01 00:49:29)
  • ↑5 これ見て思ったがひょっとして殺害して土に埋めてしまっても養分になるからダメとかになるんだろうか。もう抜け道はコンクリ詰めくらいしかなさそうだなぁ -- 名無しさん (2020-09-01 02:35:31)
  • 「移植された角膜は代謝により移植者の細胞と同化していくため」←この理屈が通るなら子供を作るでもOKじゃないか?細胞とはちょっと違うが… -- 名無しさん (2020-09-01 10:37:12)
  • ↑同じ事思った。そうでないなら、逆に移植者が死んで火葬でもされたら魂入手できるなあ、とも思った。まあ大らかな気持ちで楽しむのが正しいんだろうけど -- 名無しさん (2020-09-01 13:10:45)
  • 鬼灯の冷徹の鬼灯ならもっとえぐいことしそう -- 名無しさん (2020-09-01 22:15:10)
  • 短編集の中だとあまり話題にならないんだよなこれ -- 名無しさん (2020-09-01 23:18:12)
  • 契約書に仲裁条項と解除条項を入れとかなかった時点で負け確 -- 名無しさん (2020-09-02 02:00:44)
  • 冒頭にあるようなパン一個で契約できた時代に楽していて勉強してなかった結果、現代の価値観についていけなかったっていうダメ営業の話でもある -- 名無しさん (2020-09-02 15:12:57)
  • 悪魔や死神は社畜パターンの大元の一つとかなんだろうか……? -- 名無しさん (2020-09-02 19:15:10)
  • ↑2 時代が時代だと、胡椒もかも。 -- 名無しさん (2020-09-02 20:23:34)
  • こうして見ると、まだ未熟な女子中学生をメインターゲットに狙っていた某QBさんは賢かったんだなあって…ゲスなやり口ではあるが -- 名無しさん (2021-02-08 20:58:38)
  • ちなみにの話ではあるが2/22~25まで公式のドラえもんチャンネルで無料で読めるのでこの項目を見かけたうえでコメントまで見てくれた人はぜひ読んでほしい -- 名無しさん (2021-02-23 00:56:31)
  • ↑5せめて上司に相談すべきだったんだよな…そうすれば最悪の事態は防げた -- 名無しさん (2021-02-23 06:31:00)
  • アイバンクに登録しないでも献血を数回するだけで十分な気もする -- 名無しさん (2021-02-26 07:00:27)
  • 狡猾っていうか迂闊だよな… -- 名無しさん (2021-08-12 09:30:52)
  • どのみち移植された細胞はいつか死ぬんで、この場合いつ死んだのかをある程度正確に答えられればいいんだろう……
  • 極論、日本人全員を大災害で全滅させればおk。あ、そのための予算は自腹でお願いします。 -- 名無しさん (2021-08-22 09:18:00)
  • そもそもいきなり予算上限をぶっちゃけて限界ギリギリで取引する(人一人が一万円と思ってた時すら予算に入れ込む余地がないんで、駆け引きでなく本当に上限)あたり、営業マンとしてどうなのか…… -- 名無しさん (2021-08-22 14:30:41)
  • 血球だって細胞だよね。今後献血活動を積極的に行うようになりそう -- 名無しさん (2021-11-13 08:35:09)
  • メフィストがポンコツなのは間違いないんだけど、「悪魔が願いをかなえてくれる」という非日常アクシデントに出くわして相手の知能レベルからどこまで詐欺れるか正確に計って取引ができる高木がバケモノすぎる。やる気さえあれば悪魔いなくても十分成功できるだろコイツ。 -- 名無しさん (2021-12-16 12:35:31)
  • 移植者が死んだらそれまでな気も -- 名無しさん (2021-12-20 05:18:06)
  • この作品の魂の扱いは不明だけどその頃には転生してるんじゃないかな -- 名無しさん (2021-12-20 19:33:37)
  • 星新一の作品に、ほとんど同じオチのやつがあったな。契約相手を「必ず賭け事に勝てる」ようにしてやるものの…どうやって出し抜かれたかは読んで確かめるべし -- 名無しさん (2022-08-03 21:59:16)
  • ↑3 多分肝要なのは、死亡そのものじゃなくて「死亡が確認された時点」が明確にできない点なんだと思う。死んでるのは確実なんだが、じゃあ「いつから」死んでるのかをはっきり明示しない限り契約の履行はできない、ジョジョじゃないが「魂が敗北を認めた時魂を奪える」の逆パターンなんじゃないかと思う(もともとこんなややこしい条文になったのも、あいまいな条件では後でもめるって主人公の主張を受け入れた結果だし) -- 名無しさん (2022-09-18 07:41:36)
  • >天才的頭脳と強靭な精神力を併せ持つ小太り ドラマ版ではメインが芥川賞作家とベテラン俳優なので容姿の再現は断念された模様。「昨日のオレは今日の敵」との被りを避けたのかな。 -- 名無しさん (2022-12-14 14:26:38)
  • 臓器移植なんて考えなくても髪の毛一束でも無菌状態で保存しとけば分解されずに残り続ける -- 名無しさん (2022-12-14 14:49:00)
  • 高木はその才能を妬まれたが故に嵌められて失業したんだろうか -- 名無しさん (2023-01-15 00:45:12)
  • ドラマ版が放送中 -- 名無しさん (2023-06-01 23:54:37)
  • 多分だけど天国にも地獄にもいけないからジャック・オー・ランタンっぽくなるんじゃね?。この人。ジャックさんも悪魔を嵌めた同類だし。人を見た目で判断したら駄目よな -- 名無しさん (2023-06-02 00:30:05)
  • ドラマ版めっちゃ面白かった。アマプラで見たけど又吉直樹と遠藤憲一の演技がピッタシ -- 名無しさん (2023-06-13 06:10:21)

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