路線変更(連載漫画)

ページ名:路線変更_連載漫画_

登録日:2012/09/02 Sun 11:01:46
更新日:2023/08/10 Thu 15:14:00NEW!
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漫画 路線変更 ターニングポイント 黒歴史 賛否両論 ギャンブル 裏切り 大人の事情 創作 諸刃の剣 週刊少年ジャンプ バトル化 テコ入れ 人気作品




特撮についてはこちら→路線変更(特撮)



路線変更(連載漫画)とは、連載中の漫画のジャンルや題材にしている物が突然ガラリと変わるという大きな出来事である。
例えば


高校生の少年が活躍する野球漫画

大学生の青年の恋愛コメディ漫画

といった変化が該当する。



ギャグテイストな冒険漫画

シリアステイストな冒険漫画

のようにジャンルはそのままでシナリオの雰囲気が変化した物も路線変更と言われる事があるが、これらは厳密な意味での路線変更ではない。
ジャンルを変更せずとも長く続いていれば作品の雰囲気も多少変化していくものであり、こういったものも含めてしまうとキリがなくなる。
例えば『Dr.スランプ』や『天才バカボン』は、どちらも表題にある主人公の影がどんどん薄くなっていき
脇役が主人公の座に昇格しているが、こういった事例は含まない。


路線変更が施される主な理由として、

  • 不人気返上の為
  • ネタ切れ・マンネリ化
  • 編集部の申し立て(所謂大人の事情
  • 作中の時間の流れ
  • 読者からの要望
  • 作者の好み
  • 作者の志向の変化

等が挙げられる。


こうする事により、新しいファンの増加、マンネリ化の防止、連載期間中のターニングポイントとして話題になる事がある。


しかしながら路線変更のリスクも当然大きく、以前のエピソードが黒歴史と化して話に矛盾が生じてしまったり、キャラクターに死に設定が出来たり、キャラクター自体の入れ替えが発生したりしてしまう。
そして何よりも「前の方がよかったのに…………(`3´)」と以前のファンに一気に失望されることもザラにある。
従って路線変更は一か八かのギャンブルであり、成功すれば人気作になり、失敗すれば黒歴史になってしまう。


ちなみに路線変更後にヒットした長寿作品は大体話の纏まりがあやふやになっていく為か「いい加減に終われ!」と言われる事も多い。
同じく路線変更した『ドラゴンボール』のように作者は終わらせたいけど、諸般の事情で社会が許さなかったために長期化されたものも。


ジャンプ作品は雑誌全体のテーマが「友情・努力・勝利」であるためか、はたまた成功例が多い為か、
ギャグからバトルへ路線変更(テコ入れ)される事が多く、それ自体がギャグ漫画でネタにされるケースもしばしば。



【路線変更を遂げた作品】


☆成功した例


おそらく大胆な路線変更を行った作品の最古参である。
今では野球漫画の金字塔として知られている本作、当初は柔道を題材に扱っていた。
作者の水島御大は最初から野球漫画を描きたかったのだが、当時、ライバル誌「週刊少年サンデー」で別の野球マンガ「男どアホウ甲子園」を既に連載していたために仕方なく柔道マンガとしてスタート。
程なくして「男どアホウ甲子園」が終わると、野球へと題材を変更。
無事、路線変更は成功し、続編含めて数十年続く大人気漫画となった。



  • ダメおやじ(1970年~1982年、古谷三敏)

週刊少年サンデーに連載された中年親父主役のギャグ漫画。
前半(アケボノコミックス版)では作者が所属していた「フジオ・プロ」とそこのトップ赤塚不二夫らの協力により
バカボンのパパと真逆の、ポンコツで鬼嫁にフルボッコされる威厳のない父親」の悲惨生活が描かれた。
しかし作者が「フジオ・プロ」を離れしばらくたった連載中盤では会社倒産等がありつつも表現が緩和されだし、主人公の駄目っぷりが「ギャンブル中毒・左遷・精神崩壊」と
リアルにきつい方に行った後、普通の(?)恐妻家レベルまで生活が安定。
そして電子書籍版で「マイ・ウェイ編」と命名された後半(少年サンデーコミックス版4巻以降)では主人公が社長令嬢と知り合ったことで一気に出世し、
結果マイペースで包容力のある男性の休暇と仕事を描いたコメディ&大人のDIY趣味漫画へと変化。鬼嫁はいい嫁になるも単身赴任や旅続きで家族の出番が激減してしまった。
また「マイ・ウェイ編」後半では主人公が旅に出たことで再度物語のスタイルが変化。
終盤では「しゃべる動物」や「次男が忍者に弟子入り」等普通のギャグ話も描かれており、その中で主人公が悲惨時代にタイムスリップして過去の自分を振り返っていた。
ちなみに主人公は前述したように後半では頼れる親父になるのだが、名前が「ダメ助」なせいか社長令嬢等からも「ダメおやじ」と呼ばれていた。
なお、1974年にナックによりテレビアニメ化されているが、その時は原作が路線変更前だったため、悲惨なまま終了している。
(ちなみに放送時期はあのチャージマン研!と同時期。)
作者によると、路線変更の理由は奥さんから「まだダメおやじを描いていたの?」と言われたので「十年変えなかった設定を変えてみようと思った」との事らしい。



序盤こそ、貧乏な家庭環境やいじめっ子に負けずに青春を送っていく高嶺姉弟の人情ものとして始まり、
ライバルである剣崎との出会いから次第に科学的なトレーニングを行っていくシリアスなストーリーとして進んで行った。
しかしながら試合がインフレするにつれて、だんだん敵を場外どころかドームの外まで吹っ飛ばさなければ試合が終わらないような超人ボクシング漫画になり、
遂には100対1の野試合やら手にダイヤモンドを埋め込んだヤツやらが出てくる完全なバトル漫画にシフトした。


そういったシナリオの中で伏線を拾っていく中、いつの間にやらレフェリーすら登場しないSF決闘が展開されていくこととなり、後の車田漫画の源流となった。
この路線変更について、同時期に連載を持っていた小林よしのりは「ヤツ(車田)は突然何かを悟りやがった」と評している。
ちなみに後述の『キン肉マン』においても、主人公の高嶺竜児が2コマだけ登場するシーンがある。(※この時キン肉マンも日米対決をテーマにしたエピソードだった)



始めは怪獣と闘うためにニンニクを食べて巨大化するダメ超人を主人公にしたギャグ漫画だったが、
作者がプロレスファンだったことからいつしかプロレステイストのバトル漫画へシフトチェンジし途中から全く巨大化しなくなった*1
矛盾やトンデモ理論が多いことで有名だが、それも魅力の一つとなり続編が現在も連載中。超大作となった。そして話のスケールと比例するようにゆで理論のスケールも大きくなった。ウルルとグロロとか
ジャンプではすっかりおなじみのバトル化路線への変更を行った最古参の作品のひとつ。
後年、あらゆるジャンプ作品がバトル化に突っ走ったきっかけとも言える。
ヒットしたとはいえ本来のギャグ路線を変えたのが心残りだったらしく、アニメ化が決定した際は作者の要望でアニメは第一回超人オリンピック編以降もギャグが増える形となった。


ちなみに矛盾やトンデモ理論について作者の二人は
「最初の連載の時は新人であり、そのあたりの理解が足りなかった」「(当時『リングにかけろ』を掲載していた)車田先生が似たような作風だったので、こんな感じでいいんだろうと判断してしまった」
と発言している。
現在は「これが僕たちの作風だから」という面が大きいようだ。



ジャンプにおけるバトル路線変更で、最も有名な作品であろう漫画。
西遊記風の冒険漫画から、格闘バトル漫画へとチェンジした。
でも初期は「まるでストーリー漫画のような眼」と亀仙人メタ発言をかましたりと、ギャグ要素も強かった。最後までくだらないギャグてんこもりだったじゃんとか言うなし
そもそも一話ごとのページ数からも分かるように、ジャンプ誌面では「ギャグ漫画枠」で連載がスタートしている。*2
元々は路線変更することなく終了する予定だったのだが、担当に「人気がない」と言われた作者は連載続行を決意。
「強さを追い求める主人公」という要素を重点化し、結果バトル漫画として大成功を収める事となる。


ちなみにしばしば勘違いされやすいが、この「人気がない」というのはあくまで前作『Dr.スランプ』の全盛期と比べた場合の話である。
実際はアンケートで下位になる事もあったものの、中堅ポジションはキープしており、
良いときにはアンケート4位を取った回もあるとの事(当時の編集長の発言より)。
実際、当時の掲載順を見ると、そこまで下位に掲載されてはいないことがわかる。



最初は様々な闇のゲームで悪人を懲らしめる漫画だったが、
その中で扱った(当時はまだ珍しかった)「トレーディングカードゲーム」が読者の大反響を呼ぶ。
その後しばらくしてからカードゲーム路線にシフト。本作が生んだ「遊戯王OCG」は、後にTCG界のトップに登り詰める事となる。
前半部をアニメ化した東映版のオリジナルストーリーすらもデュエルが多めであることからも、当時のカード人気がわかる。


ちなみに原作では、意外にもカードのみを題材にした長編は2本しかない(数え方によるが本作の中長編は7本ほど)。
カードゲームにシフトした後も別のゲームを題材にしたり、カードメインではない完結編を行ったりしている。
またこの手の路線変更を行った作品にしては珍しく初期がなかったことにされず、登場人物が初期のエピソードに関する言及をしている場面も存在する。
本作は路線変更というよりは、方向性のシフトと言った方が正しいのかもしれない。
(もちろんの事カードを扱っていた期間の方が長い)


本作が嚆矢となって下記のデュエル・マスターズを始め多くのTCG販促漫画が生まれたのだが、
元々本作はそれらと違い販促漫画じゃなく劇中にはカードゲームとしては荒唐無稽な効果のカードも多数あったという事情もあり、他作品と比べて原作漫画に登場した時と実際に発売されたカードの効果が全く違うという事が非常に多い。
反面、遊戯王OCGには原作のカードゲーム路線以外の要素を拾い上げたカードも数多く存在する。


尚、この手の漫画で即座に忘却の彼方に流されていくか、もしくはただの噛ませ犬になりがちな「第1話の敵」だが、
本作に登場する「第1話の敵」の牛尾哲はなんと次々作『遊戯王5D's』にまで登場しており、原作と比較したときの年齢はともかくなんやかんやで変わってなかったりさりげなく成長していたり、それ以降の作品にも彼のオマージュと思われるモブがさりげなく紛れていたりする。



今なお連載の続く人気カード漫画。
元々上記の『遊☆戯☆王』がカードで人気を得始めた直後に始まった漫画であり、
当初は遊戯王内のカードゲーム「マジック&ウィザーズ」の元ネタでもある「Magic the Gathering」を題材にした漫画だった。
ところが、当初のラスボスとの最終決戦を境に、MTGのウィザーズ社制作のオリジナルのカードゲームデュエル・マスターズの漫画となる。
その後はマジックが登場しなくなり、死に設定が多発してしまった。
後にアニメ化された際はMTGの部分はデュエルマスターズに変更された。


ちなみに「デュエルマスターズに路線変更したから人気が出た」という訳ではなく、
元々MTG時代中期頃からコロコロ読者からの支持がどんどん伸びていき、
MTG時代末期の牛次郎戦付近で遂に読者アンケート一位を獲得した為に
「コロコロの読者相手でもカードゲーム人気出るじゃん!」と編集部が判断、
コロコロの読者層に合わせてMTGの制作会社がルールを簡略化したデュエルマスターズを急ピッチで制作した…という事情だったりする。


それほどまでに編集部の権限が強く、カードの売れ行きなどによってドンドン設定変更を強いられるらしく、『VS』の一時期は鬱に陥ったこともあったようだ。
そんな中で産まれたキャラクターはダーティな設定を持つ者も多いが、最終的には読者に無事受け入れられている。
因みに低年齢層向けTCG漫画だからといってデュエル描写が単純なんて事はなく(尺の都合上の描写の省略は多いが)、むしろ結構リアル寄りで、当時のガチコンボやジャッジキル、メタ読みなんかも描かれている。


2018年には「もし主人公がDMではなくMTGを選んでいたら?」というIFのもと
切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける』と題したスピンオフ漫画が発表された。



連載初期は軍国主義をテーマにしたギャグマンガであったが、
連載3ヶ月程という短い期間で超人的身体能力を有す塾生達による格闘バトル漫画に路線変更。
6年という長期連載作品となり、スピンオフや続編も作られた。え?この漫画は最後までずっとギャグマンガじゃないかって?そうですが何か問題でも?



元々はバトルが絡まない1話完結作品だったが人気が振るわず、バトル漫画への変更により人気作となった。
なお、実は本作のバトル漫画化は作者によると連載開始前から予定していたとの事。
タイトルもバトル路線変更後の事を考えて「幽☆遊☆記」という西遊記のもじりにしていたとか。(名前が変わったのは直前に漫☆画太郎の『珍遊記』が始まったため)



一話完結のギャグ漫画として始まったが、タイトルを「新-」と改めてからはバトル路線に移行。
なお、路線変更といっても従来の1話ギャグも続けて書き、長編バトルと交互に書くという両立スタイルである。(サンデーの『GS美神 極楽大作戦!!』もこのタイプ)
無印のキャラがそのまま『新-』でも登場することがあるため、「こんなキャラいたかな?」と『新-』の単行本を読んでも見つからないことがしばしば。



最初は1話完結式のギャグ漫画だったが、路線変更の定番であるストーリー形式のバトル漫画になった。
初期から伏線が巧みに張られており、ラストではまさかのギャグマンガ時代のネタを持ってきた。



おそらくこの記事にある作品の中で最も特殊な路線変更を成功させたサンデーの漫画作品。
アイスホッケーの漫画が、全くスポーツ要素のない下ネタギャグ漫画になるとは誰が予想できただろうか?(ホントです)
作画も当初はあだち充の影響を色濃く受けた作風であったのだが、
最終的に記号的なデフォルメの利いた画風となり、同じ作者の漫画とは思えないレベルに変貌している。


久米田康治のサンデーにおける次々作。こちらも連載初期と末期で作風が全くと言っていいほど変わっている事で有名である。
当初は『南国』後半の作風を引き継いだ下ネタギャグ漫画だったのだが、単行本9巻あたりから日常の「あるある」を羅列し、ブラックジョークや猟奇的なネタで〆るかなり毒の強いブラックコメディとなった。
それに伴って当初はツッコミ役だったヒロインの名取羽美が猟奇的な性格に、被害者役だった坪内地丹が内弁慶の気持ち悪いオタクキャラに変化していき、2人の作中のヒエラルキーが相対的に低下したことから元はボケ役だった勝改蔵はツッコミ役になっていった。
画風も『南国』からさらにデフォルメが進行し非常にさっぱりとした絵柄になり、現在の久米田康治の作風はここで完成されたと言える。
なお、衝撃的な最終回を迎えたことでも有名な漫画でもあるが、その布石は連載開始当初から打たれていた。


  • 宇宙鉄人キョーダイン(1976年~1977年、成井紀郎)

仮面ライダーストロンガー』のコミカライズも手掛けた成井紀郎が『テレビマガジン』で連載した漫画版。
当初は映像作品の雰囲気を踏襲したシリアス路線だったが、連載が進むにつれてキョーダインが低頭身になり、
敵とのやり取りにギャグが挿まれるなどされた結果、連載第6回を境目に完全にギャグマンガに転向。
街中を舞台にキョーダインもといジョーダイン達と、同じく頭身を下げられてしまったダダロイド達がドタバタギャグ風味に激突するという内容で最終回まで通した。
(ただし、丁度作風転向の時期に増刊号に掲載された、デビルアトラスのエピソードは完全シリアスである*3
成井氏は単行本完全版のインタビューで、映像作品の方が結構遊びが入っている感じだったから
漫画の方にもそういった要素を挿んだ結果、受けが良かったため最終的にギャグ路線で固まったとコメントしており、
実際最終話は普段より増ページされるなど、連載漫画としての待遇はそれなりに良かったことが伺える。



  • エロイカより愛をこめて(1976年~、青池保子)

第1話は作者の前作『イヴの息子たち』のようなSFコメディにゲイの怪盗エロイカがからむという感じだったが
2話に登場した少佐こと「鉄のクラウス」の人気を受けて、それ以降は彼とエロイカを中心にした少女漫画なのに女性レギュラー皆無のスパイアクションへと変更した。
冷戦期の終わりという根本設定の危機に見舞われつつもガチの軍事アドバイザーをつけて40年以上連載中。
人呼んで(?)少女漫画界のゴルゴ13



青年漫画誌である『漫画アクション』連載のためか、「夜の営み*4」など大人向けの描写が結構多く描かれるなどブラック色が強い内容だった。
アニメで『クレヨンしんちゃん』を知って、原作を読んでいろんな事を知った人も少なくないはず。
アニメ化を機にファミリー路線へと徐々にシフトしていき、そういった描写もなくなっていったのは有名(一応、アニメ版と同程度の下ネタはたまに出てくる)。
ただし、原作のほうでは死の描写もある為、アニメでは放送されないものもある。
漫画の方も4コマ誌である『まんがタウン』へと移籍している。



当初は一部登場人物が共通するだけの一話完結型オムニバス作品だったが、作者がその路線に行き詰まりを感じた事から、
後半の主人公に当たる九段九鬼子先生とその教え子達が日常の中で遭遇する怪異を描く方式に変更された。
また、内容もオーソドックスなホラーから、バトルありコメディありゲストキャラありのバラエティ豊かな作風へとシフトしていった。
ちなみにあまりにも自然に切り替わったため、編集者ですら4話目まで路線変更に気が付かなかったらしい。



当初は下町人情漫画として始まったが、ほどなくして本格麻雀漫画に転進(一応、ごく初期でも麻雀は取り扱ってはいたが)。
その後、ラストも赤木しげるの死を描くなど、麻雀してない回も結構目立っている。
福本氏は本作を境にそれまでの人情物から麻雀やギャンブルを題材とした漫画が増加しており、話も長くなりがちになるなど良くも悪くも氏のターニングポイントとなった作品だろう。



上記の『遊☆戯☆王』と似たような方針転換を行った作品。
当初はぼっち女子である「もこっち」こと黒木智子の残念な日常を延々と描いていく漫画として始まりアニメ化もされたが、二年の修学旅行編から女子レギュラーが大幅に増加。
内容も彼女たちの噛み合っているようで噛み合っていない残念な人間模様・青春群像劇を描く方向へとシフト。
アニメ終了後人気は落ち込んでいたが、この路線変更でネットではそれまで以上に多くの人気を獲得する事に成功する。
上記の路線変更に違和感を覚える意見が少な目なのは、「登場人物が増える=ぼっちの主人公が精神的に成長し、他人への視野が広がった』と無理なく解釈できる事と『成長して尚主人公の捻くれた性質は何ら変わらない」という一貫性の賜物だろうか。



  • トイレット博士(1970年~1977年、とりいかずよし)

当初はタイトル通りのスカトロギャグ漫画であったが、やがてネタが枯渇した為に主人公を交代し人情ギャグ漫画へと路線変更を行った。これが大成功し創刊間もないジャンプの人気漫画として当時としては異例の長期連載となった。
一方、タイトルにもなっている元主人公のトイレット博士は元々影が薄かったのもあってほとんど出番がなくなり、やがて出番がないことそのものをネタにされるようになり、最終回には影も形もなかった。



  • のぞみ♡ウィッチィズ(1986年~1996年、野部利雄)

当初は演劇漫画として始まったものの、「演技力勝負」という絵的に映えない路線から人気が出ず、何を考えたかボクシング漫画に転向した。
約10年に渡り連載され、単行本は48巻まで発刊されているがボクシング漫画に転向したのは4巻からである。
内容の評価に関しては個人の嗜好による面が大きいので各々の感性に委ねるが、客観的な事実としてその方向性でも40巻以上続いているのである。
これを「人気がなかった」と断ずるのは無理があるだろう。



艦これメディアミックス作品最古参の一角。
最初は「『艦娘の育成学校』である鎮守府を舞台に、新造艦である駆逐艦娘達が正式に着任するまでの訓練模様を描く」というオリジナル色の強い内容でスタートしたものの、
途中で進水式カッコカリが行われて駆逐艦娘達が正式に配備されて以降は、主にイベントの模様や新規実装されたキャラ及び改二の紹介などを中心とした内容にシフトした。
その後は一応舞台となる鎮守府こそ変わっていないものの、新造艦が来ても訓練は行われず、駆逐艦や駆逐艦の後輩枠にあたる海防艦であっても登場してすぐに配備される等、『艦娘の育成学校』という設定は完全に形骸化している。
(掲載サイトでのあらすじは最後まで「ほのぼのどたばたスクールライフ」だったが)
また、連載期間も当初は1年で終了する予定だったのが、路線変更に伴い延長され、全230話・8年弱の長期連載となった。


  • バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ(2020年~、陸井栄史)

烈海王が死後に異世界ファンタジーの世界に転移するスピンオフ。
ちょうど当時連載中だった「八神庵の異世界無双」が好評だったこともあり、同じように濃い人気キャラである烈海王が異世界でどう活躍するのか期待する声も大きかった。
しかしいざふたを開けてみると烈が異世界モンスターらと戦う場面は殆ど描かれず、あろうことか烈を差し置いて担当編集者と同名の狂言回しナカムラ*5ばかりが活躍し、烈は地球から転生した過去の偉人が集合したどこかで聞いたような格闘大会で天草四郎と戦う、という烈海王でも異世界転生でもある必要がない魔界転生と間違えているのではないかと疑われる程の展開が繰り広げられていた。


この展開は作画の陸井栄史も相当不本意だったようで*6、自身のブログに「闘技場はあかんて。もし1話かけてノリノリで偉人達の選手入場とかやるようなら僕はこの漫画に板垣先生っぽい神を降臨させて世界を火の海にするしかなくなってしまう(意訳)」と不満を述べるなど、内部分裂の様相を呈し、もはや連載そのものの続行を危ぶむ読者まで現れた。
……のだが、こうした数々の不満の声がきちんと編集部に届いたのか、2巻終盤においてナカムラも格闘大会もまるっきり投げ捨てて改めて烈海王がファンタジー世界で冒険(やりたいほうだい)する漫画として仕切り直しを図り、以降は読者からの評価も好転している。



★失敗した例


  • とどろけ!一番(1980年~1983年、のむらしんぼ)

コロコロコミック掲載の、今でもカルト漫画としてしばしば話題に上がる迷作。
当初は、登場人物が破天荒な必殺技を繰り出す、荒唐無稽*7な中学受験を題材にした漫画だった。
しかし受験終了後も*8連載は続き、「今までの受験はこのための特訓を兼ねていた」と、ボクシング漫画に路線変更。
作者によればテストの必殺技がネタ切れになってしまい、そのために同じく必殺技を使えるボクシング漫画に変えたらしい。
しかし結果人気が無くなり、打ち切りとなった。
ちなみに路線変更直後、読者からクレームの手紙と共に消しゴムのカスや鉛筆の削りカスを同封する嫌がらせ行為が多発した。
この辺の話は同作者の『コロコロ創刊伝説』でも触れられている。
なお、この漫画をなかった事にしたかったのかただ単に忘れられていたのかは不明だが、2009年に「STAND UP!」の連載が始まる時には「コロコロ初のボクシング漫画(じゃないかもしれないけと…)」と公式サイトに記載されていた。



  • タカヤ(2005年~2006年、坂本裕次郎)

ラブコメ漫画(読み切り)→学園バトル漫画→異世界ファンタジー漫画と2度に渡る路線変更を行ったが、いずれも失敗に終わり打ち切りとなった。
「あててんのよ」の名言を生み出した読み切りが一番面白かったとの声もある。
特に「学園バトル→異世界ファンタジー」の流れは、あまりに唐突過ぎて(主に悪い意味で)話題となり、当時のジャンプで別のギャグ漫画でもネタにされるほどであった。
路線ごとに異なるサブタイトルがついているあたり、もしかしたら人気取りの苦し紛れではなく最初からこの方針だったのかもしれない。



  • 密♥リターンズ!(1995年~1996年、八神健)

『幽☆遊☆白書』などの路線変更の成功にあやかったと思われる担当編集の強引な路線変更により、失敗してしまった作品。
当初はファンタジー要素をふくんだ恋愛ドラマだったが、なぜかバトル漫画路線に入ってしまった。
作者自身はバトル化を拒んでいたのだが、結局バトル路線にされてしまい、7巻で終了してしまう。
ちなみに、本作の担当編集は直前に『とっても!ラッキーマン』を担当しており、同作もバトル方面への路線変更をして2匹目のどじょうを狙った可能性がある。
(なお、ラッキーマンはバトル路線化の前後で特に人気が変化したわけではない事は明記しておく)



過去改変を扱った作品からタイムトラベルしながらの同じくバトル化、打ち切りへのコース。詳しくは単独項目へ。



ギャグ漫画だが、連載中盤頃から「ゼリー」と呼ばれる異形の生命体とのバトル要素が入るように。
編集部の意向ではなく作者が当初から決めていた路線ではあったが、結局読者受けは悪く打ち切りに。
が、その結果作者ですら「実力以上」と評したほどの漫画史に残る最終話が産まれたというのが何とも……



  • ロックマンゼロ(2003年~2006年、舵真秀斗)

ストーリーの根幹を揺るがす設定無視やオリジナル設定が多いが、何とギャグ漫画への路線変更をやらかしてしまった。
本人曰く「編集部と共にギャグの方針にした」。
バトル漫画化した作品は数あれど、バトル漫画からギャグ漫画に路線変更をしたものは他に類を見ない。
当然、ただでさえ悪い評判はガタ落ちになり、公式で黒歴史化した*9ようである。



  • ウズマジン(2007年~2008年、おおせよしお)

トレーディングカードゲーム『ウズマジン』のタイアップ漫画。
当初は原作TCGのキャラクターを用いた現代世界でのバトル漫画だったのだが、連載途中から唐突にストーリーに超展開が発生し、原作の背景ストーリーをベースにした異世界バトル漫画に移行する。
路線変更後も最終的に一応ストーリーは大団円っぽい雰囲気で終了となったが、明らかに打ち切り的な終わり方で伏線も回収されないままとなった。
漫画だけではなく原作TCGすらも売上不振によって唐突な打ち切りで終了しており、漫画の路線変更も原作の苦しい状況が影響した部分もあると見られる。
一応、単行本最終巻における後日談の描き下ろしによって路線変更前のストーリーに関しては多少のフォローは行われている。



  • 電脳遊戯クラブ(2009年~2011年、小笠原真)

当初はゲーム制作を題材にしたギャグ漫画であり、下ネタ中心のギャグをやりつつも電脳遊戯クラブに所属する主人公たちのゲームに対する想いなどを描きながら部員集めをするなど、一応は部活モノの体をなした漫画ではあったのだが、「一応は完成したしこれでいいか…」というノリで1度だけ体験版紛いなゲームを作って以降ゲーム制作をやらなくなり、週ごとに適当なサブキャラを出しては古臭いコントを繰り広げる完全なギャグマンガと化す。
毎週使い捨てのごとく現れる新サブキャラたちによるお下劣なギャグはお世辞にも万人受けするものとはいえず、その頃には掲載順位もほぼ巻末が固定。
しかしただ一人妙に濃い顔と真面目なもっともらしいノリで素っ頓狂なことを言いだす「師匠」だけは比較的受けがよく、作者も描きやすかったのか、元々の電脳遊戯クラブメンバーそっちのけで彼の出番が多くなる。
……そこまでならまだよかったのだが、何と主人公を含めた師匠以外のキャラを全てリストラして師匠が中学生の悩みを解決する
『喝!!ワシが師匠ぜよ!!』になりそのまま続行してしまった。
挙句「これまで連載されてた電脳遊戯クラブという漫画は忘れてください(意訳)」という注釈まで入れるほど。
当然こんな暴挙の結果多くの読者に反発され…というより「ゲーム制作の部活モノ」→「下ネタを多用したギャグマンガ」→「師匠」のテコ入れの連発具合を見るに、なるべくして打ち切りとなった。
前述の通りタイトルを変えて「忘れてください」とまで言っていたものの、最終巻は電脳遊戯クラブ名義で出されており、師匠パートは大部分が未収録である。



  • 虹を呼ぶ男(1987年~1989年、水島新司)

上記の『ドカベン』の路線変更を成功させた水島新司の別の野球漫画。
こちらは最初からお得意の野球漫画であり、主人公・七夕竹之丞の破天荒な活躍とデビューしたての長嶋一茂とのライバル関係が主軸だった。
しかし残念ながら一茂は大成せず、漫画の人気も伸び悩んだためオフシーズンの相撲挑戦から相撲漫画になるも結局打ち切り。
竹之丞自身は『ドカベン ドリームトーナメント』編で久々に姿を見せていた。



掲載誌移動に際して『健全ロボ ダイミダラーOGS』とタイトルを改めて連載再スタートをしたのだが、
それまでのギャグとお色気要素が詰め込まれたロボットものコメディという作風を放棄し、
何を血迷ったか異形の存在に惨殺される民間人等といったゴア描写を露骨に取り入れるという暴挙を敢行。
当然ながら読者からは大不評で、程無くして再度元のコメディ路線に戻す事となり、作者も単行本後書きで失敗を認めるほどであった。
総じて作品の方向性を見失ってしまったが故に迷走した、路線変更の失敗例の典型と言える。
ちなみに2014年放送のアニメ版は方向性を見誤った原作と異なり当初の作風を貫いており、相対的に視聴者からの評価が上がる事となった。



・微妙なライン


厳密には別作品ということになるが、前者はシリアスなスパイアクション漫画として始まったが、
TV版のギャグ要素が強まるにつれギャップが広がり、黒十字軍の将軍を一人倒したところで、
何とTV番組のゴレンジャーをまねる子供たちの町内を舞台にした、お色気ギャグ漫画が始まった。


※この漫画の作者はゴレンジャーの基本設定を考えた石ノ森先生です。


また、町内系ギャグマンガになったついでになんと『がんばれ!!ロボコン』(昭和ロボコン)と世界観を共有し、ロボコンが準レギュラーとして登場。
ファンサービスなのか先生がどっかで語っておきたかったのか、「ロボコン本人が語る登場人物たちのその後」というワンシーンも存在する。


良くも悪くも?石ノ森先生の作風の広さがうかがえる一作となっている。



「テレビランド」誌で連載された『大空魔竜ガイキング』の漫画版。
連載中版までは同作者の『鋼鉄ジーグ』から引き継いだかのようなハード一直線の人間ドラマが展開されていたが、
終盤戦を前に突然コミカル方面に舵を取り、それまでの展開が嘘のような子供向けの内容になった。
とはいえ、路線変更後もこれはこれで一応見どころはあるとの声はあるため、読者からはやや賛否両論気味。



  • 海人ゴンズイ(1984年、ジョージ秋山)

巨匠・ジョージ秋山の漫画作品で、信じられない事だが週刊少年ジャンプ連載作品
内容は……一言で評するのならば、一にも二にも「ジョージ秋山の漫画」。それ以上に評するのはほぼ不可能と言っていいだろう。
序盤は日本の流刑島に漂着した黒人奴隷の子供・ゴンズイが、陰湿な島の番人や人食い魚を相手に地味な死闘を繰り広げるという展開だったが、
とてもジャンプの読者に受けが良かったとは言えず、連載中途で大人キャラほぼ全員リストラ、ゴンズイを始めとする子供達だけがレギュラーの漫画になり、
ダーク寄りだった内容も、多少サバイバル漫画チックな方向性に路線転換する事となった。
……結局、絵面的に地味かつ、ジャンプの紙面からかけ離れた内容だったことには変わりなく、打ち切られてしまったが。
ぶっちゃけ路線変更云々以前に、掲載誌を間違えていたとしか言いようがない作品。



  • スーパーくいしん坊(1982年~1987年、ビッグ錠×牛次郎)

月刊少年マガジン誌で連載された、『包丁人味平』コンビによる料理漫画。
連載初期から中盤辺りまでは、主人公の鍋島香介が市井を舞台にした料理対決などで、
どう考えても現実的でない奇抜かつ破天荒なギミックを用いた料理法で周囲を圧倒するという内容だったが、
中盤で牛次郎氏が原作から外れてビッグ錠氏単体の作品になってからは、相手の料理を分析して自己流のアイデアを加えて対抗するという
どちらかといえば普通の料理漫画へと転換し、内容も人情物に近い雰囲気の作劇も描かれるようになった。
一時期ネット上でネタにされる傾向にあったのは牛次郎氏が原作を務めてた連載初期の作風である。
ちなみにネットで最も有名であろうネタ「出来らぁっ!」は7巻のエピソードなので、ビッグ錠氏が考えたということになる。



  • マジックピータン(1998年、にしみやおさむ)

北海道新聞の日曜版で連載。
初期は異世界から現れた魔法使いピータンと街の少年少女が織り成す『ドラえもん』を彷彿とさせる日常モノだったが、
早い段階で異形の魔物たちの潜む異世界で仲間たちと共に戦うというファンタジー戦記に路線変更。
にしみや先生は植田まさし系統のほのぼのとしたタッチの漫画家なのだが、そのキャラデザインでシリアス展開が繰り広げられ、
中には敵に捕らえられた少年の身体が次第に魔物化してゆくなど相当ハードなものも。
話の出来自体は存外良かったものの、新聞連載ということもあってか単行本化はされていない。



  • お江戸忍法帖(1995年~1999年、たがみよしひさ)

江戸時代を舞台に三流忍者の集まり・日雇忍群おたすけ組の活躍(?)を描いた忍者コメディ。
最初期は毎回何かしらの依頼を受けて忍務に赴くも、なんやかんやあって失敗してブラックなオチがつくという内容だったが、
徐々に戦闘の比重が増えていき、初の長編エピソードである万華教編で本格的にバトル路線に突入、
最終的に妖術あり、巨大ロボットあり、改造人間あり、その他何でもあり奇天烈個性豊かな敵達との戦いを描くバトル漫画と化した。
また、バトルの内容も当初は完全に結果オーライだったり敵がうっかり自滅したりとまだギャグ寄りだったが、話が進むにつれてどんどんガチの殺し合いと化している。



ビッグコミックスオリジナル連載の福本伸行の漫画。
前半は底辺男を取り巻く哀愁と人情を中心にしたコメディ作品だったが、中盤以降は不良との喧嘩に焦点を当てたバトル路線にシフトして行った。
…と見せかけて、続編開始の際に実は最初からバトル物のつもりで始めたが、肝心の喧嘩がなかなか始まらなかったという裏話が明かされた。
つまり本作の路線変更の経緯はコメディ→バトルではなくバトル→コメディ→バトルであり、一時期コメディ方面に脱線路線変更していたのを元の路線に戻したというのが正確らしい。
実際タイトル(『最強伝説』)や初期の煽りにバトル物を想定していた頃の片鱗が見られる。



週刊少年ジャンプで連載されていた漫画。作者の代表作である『ぬらりひょんの孫』のキャラクターが登場するなどの繋がりが見られる。
連載当初は二重人格の美少女が繰り広げる日常コメディだったが、掲載順が低迷するとご当地の美少女スケバン達と戦うホラー要素ありのギャグバトル漫画に一気に路線が切り替わった。
大規模な路線変更だったことから困惑の声も含めて話題を呼んだが、結局掲載順が浮上することはなく打ち切りに終わった。
ただし、路線変更後の内容や「静岡県死のヴァイオリンスケバン」「奈良県怪光線お釈迦スケバン」などの個性的なスケバンは評価する声も出ており、路線変更が逆に悪い方向に作用したというパターンでもない。
余談だが、本作の路線変更は打ち切りの危機によるテコ入れと認識されているが、一応タイトルの別案などから察するに、路線変更は初期の時点で選択肢としては用意されていたとは思われる。



幾多の雑誌を渡り歩きながら続いている流浪のロボ漫画。
月刊ガンガンWINGにて連載された一作目は女の子が乗る美少女モノでありながら、リアル系じみたメカニックなどなかなかに泥臭い戦闘描写で評価されながらも、エニックスお家騒動の影響により一旦中断*10
月刊コミックブレイドへ移籍し『ジンキ・エクステンド』へと仕切り直した際は美少女路線を強く推し出した作風へシフト。
可愛い女の子たちが人気を博すも初期の路線を好むファンも多く賛否両論といったところであった。
その後、編集部と喧嘩別れをし電撃大王にて一作目の完結編に当たる『JINKI -真説-』を連載。
完全版コミックスにて主人公(13歳少女)の行為を加筆した事で話題を呼んだ。
その後、月刊ドラゴンエイジにて『ジンキ・エクステンド リレイション』を連載。能力バトルといった作風にシフトし、暴力描写も激しくなった。
そして月刊チャンピオンREDにて『人狼機ウィンヴルガ』を連載。完全にエログロ路線へとシフトし、古参読者たちは付いてこれず離れた者が多い。
その一方でTwitterなどでは主にその手の趣味を持つ新規読者たちを獲得。
現在に至るまで連載雑誌と作風が大きく変わり移籍を重ねるにつれてエログロ描写が過激になっていきながらも迫力のあるロボットバトル描写は高クオリティを保ち続けているなど、ストーリーはともかくメカ描写に関しては一貫した評価となっている。


追記・修正は路線変更の瞬間を目の当たりにした人がお願いします。


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  • コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-10-26 20:19:52)
  • 密!リターンズを先日読み返したが路線変更直前の5巻で終わってれば名作だったのになぁと改めて思った。あと本作品は全7巻ですよ -- 名無しさん (2018-01-09 13:50:00)
  • 他作品に喩えればアウターゾーンが突如ぬ~べ~に変わるような変更をした学校怪談はどうだろうか。ジャンルとしては前も後もホラーだが…… -- 名無しさん (2018-03-25 09:02:34)
  • デュエルマスターズって今にして思えば最初から、あるいはかなり早い段階からDMの販促漫画として企画されていて、MtGユーザーをDMに誘導するために最初はMtGやってたんじゃないかなーとも思う。最初から意図されていた路線変更というかなんというか -- 名無しさん (2018-06-12 15:38:55)
  • ネギまは失敗例に入れていいんじゃないかなぁ -- 名無しさん (2018-07-19 01:55:20)
  • ↑続編とかやってるんだから成功じゃないのか? -- 名無しさん (2018-08-08 18:36:34)
  • 漫画版ロクゼロが黒歴史になったのはねえ…漫画自体の出来もさることながら、作者本人がアクションゲームを舐め腐ってるのと、「ゼロはメットが取れると心身ともに弱体化する」というオリ設定を公式化しろとカプコンに直談判したりと色々酷かったってのもあるんだろうなあ -- 名無しさん (2018-10-03 21:22:00)
  • マイナーだけど「どみなのド」ってチャンピオンRED連載作品も興味深い路線変更してたな。「デレなしツンのみドSお嬢様ラブコメ」という形でスタートしたのに、中盤から普通にヒロインがツンデレする上にキッツい下ネタギャグマンガになったの。ちなみに原作は雑破業で下ネタの中にはカードゲームネタもあったのだが、まさかその後本家遊戯王の脚本に名を連ねることになるという… -- 名無しさん (2019-03-27 21:32:12)
  • ↑4ネギまは、編集部はラブひなの人気を受けてラブコメを書いてもらいたかったが、作者はバトル・冒険ものが書きたかったから、あえてラブコメに向かない主人公を据えて初期のラブコメテイストから徐々にバトルにシフトさせていったという話。実際、急な路線変更ではなく、2巻から徐々にバトル展開への導入を深めていってるあたり、計画的なものと思われる。 -- 名無しさん (2019-04-26 17:49:35)
  • そもそも打ち切りになってない -- 名無しさん (2019-04-26 18:40:24)
  • ↑7 作者が全く知らされずに「白凰戦からDM使ってね」って言われたらしいからそれはないんじゃない? 「頼むから白凰戦まではMtGでやらせてくれ」って言ったけど頑として編集部が譲らなかったとか -- 名無しさん (2019-04-26 21:26:33)
  • 食戟のソーマもその内失敗例になるのだろうか....... -- 名無しさん (2019-04-26 21:49:24)
  • 妖怪ウォッチも路線変更に含まれるんだろうか? -- 名無しさん (2019-04-27 00:36:27)
  • なんかここに言う人は「これも含まれます?」ってタイトルだけ言わないで何でそうなのかを言ってくれないかなぁほんと。 -- 名無しさん (2019-04-29 11:05:50)
  • めだかボックスは成功例として入れたい。バトル系(特に球磨川参戦)してから、良くも悪くも西尾維新テイストになって、かつ今までドベ2だった人気がそこそこ上位に上がったから。 -- 名無しさん (2019-06-23 06:01:46)
  • ドルヒラはちょっと違くない?あれは「柔道の天才少年が水泳部の女の子に一目ぼれして水泳に転向する」ってのが第1話だから、最初から柔道漫画ではない -- 名無しさん (2019-08-04 13:36:04)
  • 「トイレット博士」 当初はタイトルに偽りないスカトロギャグ漫画としてスタートしたがネタ切れにつき人情ギャグものに路線変更、これが大成功して初期のジャンプの看板作まで上り詰めた。一方、タイトルになっている主人公は消滅した -- 名無しさん (2019-08-20 16:37:32)
  • 「『スラムダンク』は、当時バスケ漫画は流行らない、という風潮のため、連載前から編集に『人気が出なかったら、ヤンキー漫画に路線変更するように』と言われていた」というエピソードが地味に好き。本記事に入れてほしいけど、実際には路線変更されてないから難しいかなあ。 -- 名無しさん (2019-09-18 14:00:39)
  • ↑路線変更してないからそこは触れられないものだと思う。その例まで例外としようとしたらキリがなくなります -- 名無しさん (2019-09-18 14:28:41)
  • 初期は子ども向けっぽかったけど途中からジャンプ並のゲキアツ展開になった回転むてん丸っていう漫画もあるね -- 名無しさん (2019-10-04 14:14:44)
  • 何かジャンプ漫画って、成功か失敗かは別として高確率でバトル物にシフトしていく印象がある -- 名無しさん (2020-01-15 19:08:50)
  • ↑ 元からバトル物に移る事を考えてたパターンとテコ入れバトル物変更パターンと両方あるし、バトル物に変えたら成功したって前例がいくつもあるから、困ったらバトルものにしようって風潮も編集部とか漫画家にあるように思う -- 名無しさん (2020-01-23 09:08:19)
  • ↑5それはそれで面白そうだから、中学生時代の花道を主人公にしてスピンオフで描いて欲しい -- 名無しさん (2020-03-16 05:46:27)
  • うろ覚えだが、ドルヒラって最初から水泳マンガじゃなかったっけ?主人公が元は柔道やってただけで。 -- 名無しさん (2020-03-16 06:42:58)
  • ↑3 ↑最後まで路線変更しなかった「きまぐれオレンジロード」が、バトルもしくは冒険ものにいつなってもいいように最初から主人公兄妹に超能力持たせてたらしいしな…その能力が割とラブコメ向きだったのと鮎川まどかの当時は斬新だったキャラがウケてラブコメのまま続行 -- 名無しさん (2020-03-16 07:37:40)
  • 失敗例だと「腹ペコのマリー」もラブコメ物→不良バトル物に変更していたな -- 名無しさん (2020-06-08 04:13:30)
  • のぞみウィッチィズを失敗に入れるのは無理ありすぎるやろ。ボクシング編になってからどれだけ巻数重ねたと思っとるんだか -- 名無しさん (2020-09-11 21:13:29)
  • 「路線変更」その物の記事がないから敢えてここに書くけど、ペーパーマリオシリーズも路線変更にあった作品と言えるかな? -- 名無しさん (2020-10-28 07:05:07)
  • ↑1つのゲームであったのならそうなる -- 名無しさん (2020-11-20 13:11:37)
  • ゴンズイ……「背中を負傷したヒロインを、『アズサ、アズサ……アチョプ』と心配する主人公」のシーンが今も記憶に残っている。それに影響されたのか、小学校高学年にもなって、母の背中に頬ずりしてたなぁ(遠い目 -- 名無しさん (2020-11-20 13:22:08)
  • 失敗例としてダイミダラーOGSも掲載して良い気がする -- 名無しさん (2020-11-25 21:08:12)
  • 昔と比べると最近のジャンプ作品はあまり路線変更していない…? -- 名無しさん (2020-12-16 04:37:24)
  • 小林まさのり氏の車田氏評「ヤツは突然何かを悟りやがった」だが、漫画評論家の夏目房之介氏によれば「次第に『結局は読者が一番見たいと思っている部分』に絞り始めた」んだそうだ。つまり主人公や仲間が敵を吹っ飛ばして勝ちを決める活躍シーン。そこを突き詰めていったらリングの上だけでは似たようなシーンばかりになってしまうので、リングの外に吹っ飛び会場の外に吹っ飛び背景が宇宙になったり何か稲妻が走ってたり…にもなるだろうさ。 -- 名無しさん (2020-12-24 19:40:13)
  • ロックマンゼロの漫画版はある意味取り入れちゃいかんような要素も多かったな…1巻の表紙は良かったけど、2巻の表紙には笑いながらカエルのキャラと一緒に走ってるイラストになってるという時点で嫌な予感がしてた。そして読んでみたらおつむの弱い新生ゼロ、金にがめつくなったリト、顔芸連発のオメガと…どうしてこうなった -- 名無しさん (2020-12-24 19:51:07)
  • ↑3 路線変更してまで続けるくらいなら打ち切られているだけという気がする -- 名無しさん (2021-01-23 11:54:37)
  • ベクターボールは強引に路線変更されそうになって作者自ら打ち切ったんだったか -- 名無しさん (2021-01-23 12:00:16)
  • かの悪名高いクロスハンター漫画版も途中で路線変更したな。最初(ゲーム発売前)は主人公以外ゲームと全く関係ないバトル漫画→ゲーム発売後はそれまで影も形もなかったゲーム版の設定が唐突に出てきて、挙げ句それまでのオリ要素とミックスしてしっちゃかめっちゃか。変更前も後もクソ漫画という点は同じ -- 名無しさん (2021-04-11 03:43:02)
  • 『賭博覇王伝 零』→『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編』: 主人公が在全グループの代打ちに選抜され、世界中の富豪を相手に戦う話…と思いきや、続編はお悩み解決しますみたいな展開(作中で年単位の時間が経過したためか、最終話で世界規模のギャンブルは終わっていた模様。その結果も謎のまま) -- 名無しさん (2021-04-22 14:56:48)
  • ↑あくまでギャンブル続けてるから路線変更って言い切る物でもない -- 名無しさん (2021-04-22 15:10:36)
  • 誰だよマジックピータン入れたやつ……くっ、うまく思い出せん。 -- 名無しさん (2021-04-22 15:48:24)
  • ↑9 ここ数年、路線変更しようとしたもの(あるいはその片鱗を見せたもの)はことごとく打ち切りにあっている。昔ほどには成功しない印象。連載前の企画や準備がずっと重要になっている。とはいえ準備をしても、打ち切られるときは打ち切られるのだが… -- 名無しさん (2021-04-29 13:35:31)
  • ↑2 自分もマジックピータン入ってるの見てビックリしたwストーリー含め色々うろ覚えだけど、ストーンゴーレム戦で石の目の存在を初めて知ったのが思い出深い -- 名無しさん (2021-05-04 12:31:05)
  • のぞみウィッチィズ、あれでOVAにもなってるし、そもそも人気なければ48巻も続かないから失敗作扱いはさすがに酷すぎるだろ -- 名無しさん (2021-05-09 23:56:24)
  • 幽☆遊☆白書は幽助が死んだままでいつまでもいるわけにはいかないので(名探偵コナン方式という手もあるが)復活することは前提で話が作られていると思う -- 名無しさん (2021-05-10 03:26:16)
  • のぞみウィッチィズは内容を少し修正して成功例の方に回しました。異論がある方は「誰の意見かもわからない評価」ではなく事実を以て修正してください。 -- 名無しさん (2021-05-11 01:12:52)
  • 漫画版ロクゼロの作者、「アクションゲームなんか怠くてやってらんねー」とかぶっちゃけたり、「ゼロはメットが取れると弱体化する」という俺設定を逆輸入しろと公式に送りつけたり舐めた事してたらしいので、普通にカプコンから嫌われてたんだろうなと。それで肝心の漫画まであれじゃハブられるのも残当 -- 名無しさん (2021-05-11 08:32:30)
  • 最近だと烈海王が異世界に行くやつが序盤の大不評からか普通に烈さんが大暴れする方向にチェンジしたみたいだな -- 名無しさん (2021-05-11 10:50:22)
  • シャドーハウスは(百合オタに注目されるほど)女性キャラの比重が大きな不穏日常系→男キャラもかなり出張る能力バトル・知略バトルにシフトしたけど意図しない路線変更じゃなくて最初から前者は前振りで後者からが本番の予定だったらしいね -- 名無しさん (2021-05-11 13:49:12)
  • マッシュル -MASHLE-はちょっと違うか -- 名無しさん (2021-05-11 18:41:56)
  • 異世界烈海王はまだ評価を下すには早すぎるか -- 名無しさん (2021-06-11 07:43:41)
  • 神緒ゆいは路線変更前から路線変更後に持ち込んだ要素の使い方が異様に上手かったな…鍵斗さんのキャラとか -- 名無しさん (2021-07-05 16:56:11)
  • テレビ番組(特にバラエティ)やゲームシリーズでの路線変更を見てみたい -- 名無しさん (2021-07-12 21:36:22)
  • 「保留」って何ぞや?「路線変更成功か失敗か評価ができない」って意味か? -- 名無しさん (2021-07-12 21:49:06)
  • 判断が難しいって意味なんだから「保留」じゃなくて「番外」に変えるべきだと思う。どっちにも入れられないってんならそもそも書くべきじゃない。 -- 名無しさん (2021-07-17 14:35:11)
  • ↑なんでや、この記事は路線変更の記事なんだから、事の正否にかかわらず路線変更があった漫画が乗ってて悪いことないでしょ -- 名無しさん (2021-07-24 17:49:50)
  • 神緒ゆいは路線変更成功だったけど遅かったorそれでも面白さが足りなかったか -- 名無しさん (2021-07-30 14:05:13)
  • ↑2 だったらそもそも「保留」なんてカテゴリー自体いらんだろ。何を以て路線変更とするかの定義が曖昧な状態なら書くな。書くならきっちり決めてからやれって言ってるだけだ。項目作成のルールとかが厳格に決められてるのはそういうことを防ぐためでもあるんだから。 -- 名無しさん (2021-08-10 10:52:19)
  • 保留って言うから路線変更したてでまだ良し悪しを判断できないものかと思いきや連載終了作品ばっかで謎。これこの後成功と失敗のどっちかに分類する予定あるの?多分「保留」って言葉の意味を勘違いしてるかなんかだと思うんだけど… -- 名無しさん (2021-08-10 11:37:03)
  • BEASTARSは学園群像劇からいつの間にか裏社会・ヤクザものにすり替わってたイメージあるけど、実際あれって評価どうなんかね? -- 名無しさん (2021-08-24 10:24:47)
  • ↑2 「成功か失敗かどちらとも言えないから判断保留」って事では。そもそも明確に成功と失敗の2択で語れる作品ばかりじゃないんだし。 -- 名無しさん (2021-08-24 15:42:24)
  • そもそも失敗成功で二分しなければいいのでは…? -- 名無しさん (2021-10-29 02:11:20)
  • 初期の「こち亀」は、怒りん坊でわがままな不良の両さんだったせいで、読者から不評の嵐を受けて少年ジャンプ最短記録になってしまうことをきっかけを理由に路線変更される事態となり、1980年代以降は両さんがおちゃめでおっちょこちょいで泣き虫な性格となり、路線変更は大成功となり、定期連載が40年間も続いていた。 -- こち亀大好き (2021-12-15 17:47:26)
  • 路線変更かというと最初から変わってないんだが、自分がやりたい路線に連載を持っていくために読者受けする路線を延々と描き続けた進撃の巨人という作品。 -- 名無しさん (2022-01-28 05:48:34)
  • クロエの流儀も途中から辻斬り説教漫画からラブコメになってた -- 名無しさん (2022-05-09 18:52:16)
  • ↑5 世界観と根幹となるテーマが食殺事件決着後も一貫していたので路線変更というより1部2部というイメージが強いかな -- 名無しさん (2022-06-18 10:07:49)
  • のぞみ♡ウィッチィズ -- 名無しさん (2022-07-23 12:44:22)
  • >のぞみ♡ウィッチィズ 当時の「GON!」誌ではつまらない漫画の例としてこいつとクッキングパパ・ホットマンは常連だったな 当時のヤングジャンプは打ち切りを極力嫌っていたのかもしれない(クッキングパパはモーニングだが) -- 名無しさん (2022-07-23 12:49:55)
  • ジョジョも波紋からスタンドに変わったけど攻撃方法が変わっただけでバトル漫画なのは変わってないから路線変更ではないか しかしそう考えるとジャンプ黄金期って路線変更多いな -- 名無しさん (2022-09-06 15:12:39)
  • ジャンルってか、序盤は短編メインだったのが中盤辺りから単行本数冊を跨ぐ長編になるパターンは路線変更? -- 名無しさん (2022-09-06 15:52:23)
  • うる星やつらも初期は一話完結で、ラムちゃんも -- 名無しさん (2023-02-21 23:20:43)
  • ↑ラムちゃんもゲストキャラたったのよね。実際、登場から数話はラムちゃんの出番なし。ラムちゃん出てからも、あたるとシノブがラムちゃんに邪魔される!ってノリが多かったけど、いつのまにかシノブはあたるのこと見限ってたな -- 名無しさん (2023-02-21 23:22:04)
  • 恋次と白哉が出てくる前のドタバタギャグありのバトル漫画だったBLEACHが好きだった…全体を通して言えば期間が短ったから路線変更かどうかはわからんが -- 名無しさん (2023-04-06 17:20:46)
  • FSSはメカが変わっただけで物語そのものは一緒だからノーカン? -- 名無しさん (2023-04-14 18:51:42)
  • タカヤは最初から異世界に行かせて後に学園編やっとけばもうちょい評価が変わってたんじゃなかろうか -- 名無しさん (2023-04-14 19:10:48)
  • ドラゴンボールは10位ぐらいの時あったんだっけ -- 名無しさん (2023-04-15 21:15:34)
  • コメントログ化を希望します -- 名無しさん (2023-07-09 23:34:31)

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*1 設定としては残っており、第一回超人オリンピック編でカナディアンマンが巨大化している
*2 ジャンプ誌面では一話ごとのページ数は「ストーリー漫画>ギャグ漫画」という方針を採っており、これは路線変更を行っても変えられる事は無い。ちなみに単行本のページ数は両者共に一定の事が多いため、「ギャグ漫画スタートのバトル漫画」は他のバトル漫画に比べ連載期間比の巻数が少ない傾向にある。
*3 マンガショップから刊行された単行本では連載第1回の次のエピソードとして挿入されているため作風の違和感は少ない。逆に言えば連載第2回から一気に作風がギャグに寄ってしまったという事でもあるが。
*4 それでもさすがに「しんのすけが前戯をプロレスごっこだと勘違いする」などぼかされてはいるが
*5 余談だが烈が死んだときの担当と同じ人物で、原作者が異世界らしいイベントを考えてくるのを「そうやってやると刃牙にならない」と感じ先のことを考えないでやることを提案した張本人
*6 名義上は作画ではあるが元々本企画は大のバキシリーズファンである陸井氏発案の物である
*7 大概は問題の答えがわからず、「試験用紙に何が書いてあるか」は愚か、科目すらわからない事もある。
*8 この時も「出生届受付の過失が明らかになり、まだ小学校を卒業できない」という無理矢理極まりない手段で中学校への入学を中止させた。
*9 2008年に発売された『R20 ロックマン&ロックマンXコンプリートワークス』のカバー裏には、ロックマンシリーズの漫画版を手掛けた作者も含めたロックマン関係者からの祝いの色紙が掲載されている。その中にはコロコロコミックで「ロックマンエグゼ」の漫画を描いた作者や、ロックマンゼロの漫画よりも後に連載された「ロックマンゼクス」の漫画を描いた作者の色紙も掲載されている。にも関わらず、ロックマンゼロの作者である舵真秀斗氏の色紙は掲載されていなかった
*10 なお、後に作者が出した同人誌にて前作『ライフエラーズ』よりも売れていなかったことを語っている。

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名無し

ゆらぎ荘はターちゃんとほぼ同じパターン

返信
2024-02-17 19:20:55

名無し

ゆらぎ荘も

返信
2023-10-07 20:41:13

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