移籍連載

ページ名:移籍連載

登録日:2011/12/26 Mon 15:03:59
更新日:2023/08/07 Mon 15:29:09NEW!
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漫画 大人の事情 サンデー 創作 ゲゲゲの鬼太郎 移籍連載 移籍 引っ越し 島流し 横流し 廃刊 創刊 エニックス 超人ロック ローゼンメイデン 王ドロボウjing 連載



ある雑誌で連載していた作品の連載を中断して、別の雑誌でその作品の連載を再開すること。
連載移籍と使われる時もある。主に漫画に対して使われる。


連載が再開ではなく時代背景や登場人物が大きく変わった続編やリメイクだったり、作者が監修に移った作品に対してはあまり呼ばれない。
それらも移籍連載も少年誌から青年誌に移籍や再開する事が多い。


基本的に人気作品にしか起こらない。
まあ、売れない作品の移籍なんて誰得なことは誰もやりたくないしね。その雑誌内で打ち切られて最期を遂げる運命である。
なお、こち亀では打ち切りになった漫画であるロボ刑事番長看板漫画にして移籍連載をするエピソードがある。


要因は多々あるがよくあるものとして

  • 単行本は売れているがアンケートの順位が低い
  • 逆に単行本の売り上げの割にアンケートの順位が高い
  • 作品が雑誌の空気と合わない
  • 雑誌の雰囲気を変えるため
  • 作者の執筆ペースによるもの(週刊だと無理→月刊へ)
  • 作者と編集部との確執
  • 連載雑誌が廃刊になる
  • 創刊した雑誌の戦力に加える

と、おおむねネガティブな要因ばかり。


移籍後によくあることは作品のタイトルが変わったり、他の出版社から移籍した場合は移籍前の雑誌掲載分や他の作品を新装版として販売したりする。
特に後者は突然話の続きから始まって戸惑う新規層を獲得するためにも大事なのだが、大抵再開前に特集記事が書かれることがあったりするのでそれで満足する読者も多い。


また、移籍ではなく中平正彦のように廃刊した雑誌の連載作品を再版したり、中山敦士や加藤和恵のように別の出版社の雑誌に掲載した読切作品が短編集に掲載されるなど、単に作者が別の出版社で書き始めるだけでもマニアを喜ばせるようなこともある。


移籍がまとめて発生したケースとしては角川書店における兄弟喧嘩の影響でメディアワークスが誕生した事件や、エニックスとマッグガーデンの間で起こったお家騒動(及び一賽舎(後の一迅社)誕生による『最遊記』・『破天荒遊戯』のコミックZERO-SUM移籍)がある。



◆移籍連載作品の一例

規模、知名度、歴史などなど、あらゆる点でおそらく最大の作品。
墓場鬼太郎」から考えると1960年から2014年までの作品群なので長大な歴史があり、その間何度も何度も移籍を繰り返してきた。掲載した誌の数だけでも十や二十ではない。同時に複数誌で掲載していた時期もあって純粋に「移籍」だけではないが、これほど目まぐるしく移籍を展開した作品もそうそうないだろう。
その都度ストーリーがリセットされたり、同一シリーズでも普通に設定(キャラの生き死になど)が変わっていたりするうえに、「マガジン版とサンデー版をまぜこぜに纏めた」ちくま文庫版(これがまた入手しやすく読みやすい)などもあり、もはや複雑すぎてファンの間でも話が成立しないとまで言われるほど。


  • おそ松くん

週刊少年サンデー(小学館)連載作品だったが、連載終了後の70年代なぜか週刊少年キング(少年画報社)で復活。
80年代終盤のカラーアニメ版とのタイアップ連載は『天才バカボン』関係からかコミックボンボン・テレビマガジン(講談社)で行われた。


  • 天才バカボン

週刊少年マガジンで連載していたが、小学館側の編集者の思い付きなどで週刊少年サンデーに移籍。
サンデー連載の赤塚作品『モーレツア太郎』・『おそ松くん』とのコラボ回も書かれるも長続きせず、『週刊ぼくらマガジン』を経由して少年マガジンに返り咲き、再開後は週刊の他「月刊少年マガジン」にも居場所を広げた。
1988年には『コミックボンボン』等の児童雑誌と『月刊少年マガジン』に復活連載された。


月刊コミックラッシュを卒業したが少し後にヤングガンガンに移籍。「学園革命伝ミツルギ なかよし」にタイトル変更する。
しかしYGでの連載から僅か1年でビッグガンガンに移籍する。
河田雄志は「スクウェア・エニックスの各雑誌に1年毎ぐらいで横流れしていったら新しい」と笑えないことを笑顔で言っていた。


原発の暴走により廃墟となった世界を舞台に女の子たちが闘い続ける漫画。
もともと週刊ヤングマガジンで連載していた。評判も中々でアニメ化まで決まったが、[[東日本大震災>東北地方太平洋沖地震]]によりすべてが破談になる
その後、月刊への移籍となった(アニメも2013年に無事放送)。


最初は小学館の『月刊サンデーGX』に連載されていた『こばと(仮)』だったが、途中から角川書店の『月刊ニュータイプ』に移籍し現行の題に。
これに伴い、単行本1・2巻の内容はGX版とニュータイプ版が混在したものになっている。


竹書房内で『まんがパロ野球ニュース』→『スポコミ』→『まんがくらぶオリジナル』・『まんがライフ』と流転していき、最終的に並行掲載されていた『月刊ジャイアンツ』(報知新聞社)で最終回を迎えた野球ギャグ漫画。
単行本は竹書房から発売されたが、『月刊ジャイアンツ』連載のみになった終盤は単行本化されなかった(後にネットで公開)。


白泉社内で『花とゆめ』→『花とゆめPLANET増刊号』→『MELODY』→『別冊花とゆめ』(連載期間は増刊号後の1991年から2016年まで)→『MELODY』→『花LaLa online』と流転していき、2017年以降はウェブサイト『マンガPark』でのほぼ月一連載に。


  • 西遊妖猿伝

後述の『最遊記』以上に終わる気配が見られない西遊記作品。
1983年に連載が開始されて以来、『月刊スーパーアクション』→『コミックアクションキャラクター』(双葉社)→『コミックトム』(潮出版社)→『モーニング』→『月刊モーニングtwo』(講談社)と長いブランクと休載を挟みながら流転している。
ちなみに天竺への旅が始まり三蔵法師と3人の伴が揃うのは2013年からスタートした『月刊モーニングtwo』の「西域編」。おいおい…。


吹奏楽(吹争楽)漫画。
週刊少年ジャンプ→少年ジャンプNEXT(隔月誌)→ジャンプ+と3媒体を渡り歩き11巻で完結。
最初の移籍は人気低下の一方で打ち切りは惜しいと新雑誌の目玉にする意図もあったと思われるが、ジャンプ+への移籍は作者の新海氏が週刊連載がしたいと要望した結果であると語っている。


連載終盤の2011年4月、掲載誌の『週刊プレイボーイ』の誌面刷新に伴い、WEBサイト『週プレNEWS』へと移籍。
このWEBへの移籍については、それまでずっと雑誌での連載を続けてきたゆでたまご先生にとっては非常に苦しい決断となり、
一時は「集英社での執筆終了」まで考えたとインタビューで語っている。
しかし、東日本大震災の発生をキッカケに、流通のストップした被災地でもネット環境さえあれば漫画を届けることができるWEB連載の開始を受け入れ、
同サイト上で『究極の超人タッグ編』を完結まで掲載した。


そして『Ⅱ世』完結後に読み切り作品を挟んで、同サイトで『キン肉マン』の新シリーズを連載開始。
読者の反応がダイレクトに現れるWEB連載というスタイルと作風の相性の良さ、さらにはゆでたまご先生側も「大人向けのキン肉マン」のコツをつかみなおしたのも相まって*1、この移籍は結果的に大成功を収め、
更新日にあたる毎週月曜日にはSNSのトレンドを占拠するなど、すっかりWEB連載が定着した。
2020年の新章開始からは従来のWEB連載に加え、週刊プレイボーイ誌面にも同時掲載されるスタイルとなった。


  • ろんぐらいだぁす!

Comic REX→ブシロードへ移籍。移籍後はタイトルを「ろんぐらいだぁすとーりーず!」と一部変更。
きっかけは担当編集I氏が一迅社からブシロードへと移籍したこと。
しかしこの作品が「ロケハンを作者と編集I氏が実際に自転車で走って行う」「元々主人公は編集I氏の代理キャラの予定だった*2」等、
編集I氏との二人三脚、かつ他の編集へのバトンタッチが困難*3な漫画だった故に、編集I氏のみでなく掲載誌も移籍する形となった。
下記アサシネとは違い、諸問題もきちんとクリアした上での移籍だったため、Rex移籍直前の掲載分(Coast to Coast編)は「ろんぐらいだぁす!」名義で、発売元のみ一迅社からKADOKAWA扱い*4に変更、その後新装版1~9を挟んだあと「ろんぐらいだぁすとーりーず!」1巻へと続いている。
問題という問題はブシロ以外の各電子書籍ストアで、版権元の切替のため数日間購入不能になった程度。
その後2022年に同作者の「すぱすぱ!」の電子版がブシロード取り扱いになったのが発見されたため、現在は作者単位で移籍という扱いになっている模様。


両作共にミラクルジャンプから週刊ヤングジャンプへの移籍組。
それぞれ単行本第1巻相当のエピソードまでを連載した後、YJに移行して大きな人気を博した。
が、名実ともに誌面の顔となり円満完結を迎えた『かぐや様』とは対照的に、
『テラフォーマーズ』は人類VSテラフォーマーという当初の路線を放棄した展開が長々と続くなど展開が迷走してしまった感は否めず、
2017年以降の長期休載も相まって読者からの評価を大きく落とす結果に……


マガジンSPECIAL(2007年6月号~2008年7月号)→週刊少年マガジン(2008年34号~)へ移籍。
移籍に際して設定変更が行われ、先輩キャラの学年が1年引き下げられた。単行本では移籍前の部分もキャラの学年が変更されている。


  • 片喰と黄金

集英社の『ウルトラジャンプ』にて2019年4月号から2021年9月号まで27話分を連載したが打ち切りが決まったため、講談社の漫画配信サイト『コミックDAYS』に移籍して同年10月より連載再開。
この移籍の結果、コミックスの物理書籍は1巻から6巻までが集英社より、7巻以降が講談社よりのリリースと出版社をまたぐこととなり、6巻分の物理書籍が講談社から再販されることは現状無い事が作者からアナウンスされている(電子書籍については講談社から再販されている)。


  • コブラ

週間少年ジャンプ→スーパージャンプ→コミックフラッパー→コミックHuと3度移籍している。
WJ時代から「1章分書き溜め→連載→休載」という週刊誌なのに週刊連載しないという独特のスタイルとなっていた。
当時WJの編集長だった西村の強権でWJに残っていたが、西村編集長が新規創刊するSJの編集長に就任したことから、作品も編集長特権で移籍。
そこからフラッパーに移籍した理由はいまいち不明。
そして新作発表の場としてコミックHuが設けられたが、2020年5月から2022年末現在に至るまで休載中である…。



作品が雑誌の空気と合わない

元はコミックボンボンで連載していた『王ドロボウJING』。
連載が進むにつれてストーリーや表現方法がボンボンのメイン読者層からかけ離れたモノになっていったため、タイトルを変えてより読者の年齢層の高いマガジンZに移籍。
例によってマガジンZ名義で新装版を発売。


掲載紙がよりにもよってKADOKAWAの「コンプティーク」「コンプエース」という、どう考えても雑誌の空気を読んでいないチョイスであった。
その後、物議を醸した前衛的なアニメの放送後とコミックスの売上低下と第一部「ネオサイタマ炎上」編終了のタイミングで、秋田書店のチャンピオンREDに移籍。


  • 我妻さんは俺の嫁

マガジンSPECIALで連載していたラブコメディ漫画。
やたらとパロディの多いギャグ漫画だったが、じわりじわりと評価を上げていき週刊少年マガジンに昇格した。


「すずのダークネスがもう抑えられない」という巻末コメントと共に週刊少年ジャンプからジャンプ+へ移籍。
ちなみに移籍後の連載ペースも週一から連続3週掲載した後に1週休むというサイクルになったため、作者の体力の都合もあったのではとも見られている。



作者の執筆ペースによるもの(週刊だと無理→月刊へ)

週刊少年ジャンプで連載していたが、遅筆とアンケートの悪さから増刊号に移籍。
その後ジャンプの勢いを取り戻そうとしたいピッコロさんの力で週刊少年ジャンプに帰ってきた。月1連載で
現在はウルトラジャンプで不定期連載中。


週刊少年ジャンプの下の方で長く続けていたが、ヤバイ描写荒木飛呂彦の体力低下から7部の途中でウルトラジャンプに移籍。
その後は一転して掲載順位が上位をキープ。UJもジョジョをプッシュして色々な企画を行うなど移籍連載の好例となった。
なお、体力低下とはあるが月に40ページ以上を描いたりと月刊漫画としてはページ数は多い方で、描き上げるのは十分可能だけど週に1回の締め切りをこなせない、というニュアンスの可能性もあるか。


週刊少年ジャンプで連載していたが休載が多く、執筆ペースが合いジャンプスクエアの初代編集長でありWJ連載時の編集長でもある茨木のコネもありSQに移籍、今はさらに増刊号にスライド。
姉妹誌での移籍連載であるため、単行本レーベルは週刊少年ジャンプのまま刊行されている。
元々スクエアが月刊を廃刊して作られた雑誌なので月刊からの移籍が多いが、他誌からの移籍はこれと帝一とワートリくらい。
逆に『血界戦線』はスクエアから19に移籍したりと、ジャンプスクエアはなにかと移籍が多い。
テニヌTo LOVEるもハゲのコネがあり復活したが、連載終了後の続編なので移籍とは異なる)


週刊少年マガジンで連載を始めたが週刊連載は4話でストップ。半年で休載となり、月刊アフタヌーンへ移籍した。
ファンからは「前のプラネテスで凝り性と遅筆は知ってるし、最初から週刊は無理だと思ってた」*5という意見が大半であった。
幸村氏は週刊連載当時の状況について「子どもができたばかりで焦っていた」*6「1話描くのに8日かかる状態だった」と語っている。


週刊ヤングマガジン連載作品で、リンクする『ツバサ』との兼ね合いもあって休載の多めな作品だったが、ラスト2巻分のみ『別冊少年マガジン』に移籍。
2013年から不定期連載されている続編『xxxHOLiC 戻』ではまた週刊ヤングマガジンに戻っている。


週刊少年ジャンプで連載していたが、作者の葦原氏が長時間執筆で首を負傷してしまい10巻頃から休載が入るようになる。
痛み止めと栄養ドリンクを頼って描き続けたが、18巻が出る頃に編集判断で連載ストップ。2年後に復帰し、19巻に収録する残りの話を週刊少年ジャンプに掲載した後にジャンプSQに移籍した。
葦原氏は週刊連載の継続を希望していたが完治の見込みがない*7*8こともあり、編集部から移籍の提案を受けて週刊連載と合わせてもう一つこだわっていた紙媒体掲載を優先する形にしたという。
円満移籍の一つではあるが、当時はヒロアカやブラクロといった人気作品の下書き掲載もあり、体調不良の原因がジャンプ編集部による漫画家の酷使にあると批判する声も多い。
ただし、本作の休載の原因となったのは「作者側が体調不良を隠して仕事を何でも引き受けたことが主な原因」ということは留意されたし。*9
むしろこの一件に関して編集部は完全に壊れる前にストップをかけた側である
上記のようにネットでよく語られる「作者の体調不良を無視して仕事をさせた」というのはソースもないただの邪推でしかなく、作者は経緯の説明の締め括りに移籍の件で最大限の配慮をしてくれたことに感謝を述べている。



作者と編集部との確執

  • 銃夢 Last Order

ウルトラジャンプで連載していたが、新装版銃夢で「発狂」という台詞の有無で編集部と騒動になりイブニングに移籍する。


ガンガンWING→コミックブレイド→電撃大王→ドラゴンエイジ(→チャンピオンRED)と、度々編集部と騒動を起こして移籍を繰り返している。
最初はいわゆる「エニックスお家騒動」で他の作家もまとめてではあったのだが、ブレイドでもロボに対する意識の違いで喧嘩別れし、その後はKADOKAWAで落ち着いたかと思ったら、『JINKI:EXTEND ~RELATION~』が酷い打ち切りEDとなり、チャンピオンREDで『JINKI』シリーズとよく似た『人狼機ウィンヴルガ』を連載開始。
『人狼機ウィンヴルガ』は足掛け6年続く長期連載になっていたが、2021年末にはかつては核実験場にも例えられたチャンピオンREDでも表現規制が強まりはじめ、2022年4月にヤングチャンピオン烈への移籍が発表された。
作品を経る毎に(恐らく作者の趣味で)女性への凌辱傾向が強まっており、『人狼機ウィンヴルガ』はその極地とも言える内容になり、TSに擬似ふたなりセックスまで描写された。もはや特殊性癖のデパートである
他にも3度もエロゲーになって戯画マインになるなど、控え目に言ってシリーズ自体の迷走が否定できない状況に陥ってしまっている。


00年代中盤を代表するアニメになった漫画だが、作者が編集部と揉めたことにより突如連載終了*10
その後新展開という形でコミックバーズからヤングジャンプへ移籍し、バーズ掲載分も集英社のコミックスから改めて刊行された。


  • W3ワンダースリ-

情報漏洩を疑った手塚治虫が、その相手である宇宙少年ソランと同じ掲載誌を嫌い、『週刊少年マガジン』から『週刊少年サンデー』へ移籍。
上記の「鬼太郎」が『マガジン』で連載されるきっかけともなった。


腐向け漫画界の金字塔とも言える長期連載シリーズ。
元は月刊Gファンタジーで連載していたが、一迅社へ移籍しコミックZERO-SUMで連載している。
しかし作者が子宮や顔の半分を摘出するなど壮絶な闘病生活をしたこともあって休載が多く、14年がかりで旅していた西遊記より更に長くなってしまった。
完結予定までまだ10巻以上は想定されているので作者の体力が心配されている。それでも同じ西遊記モチーフの『西遊妖猿伝』よりは進んでいるのだが。


  • アサシネ

HELLSING』『ドリフターズ』等で知られる平野耕太の漫画作品。
当初は一迅社の月刊ComicREXで二年ほど連載していたが突如として休載。
翌年に幻冬舎のコミックバーズに移籍して『アサ-シネ』と改題して連載再開するも、これも一年ほど連載したのち結局休載して現在に至る。
後に著者がSNSで「担当編集が他社に転職する時に勝手に担当作品も移籍させられ(著者の承諾一切なし)、その編集&転職先の出版社が元の出版社に訴訟を起こされてしまった」という裏事情を暴露している*11。恐らく連載再開は絶望的と見て間違いないだろう。
前述の『ローゼンメイデン』の件など諸々も含め、幻冬舎の作家に対する待遇を疑問視する声も多い。


  • 機械人形ナナミちゃん

かなり特殊なパターン。
元々は「とある出版社」の雑誌での連載が決まり、約一年かけて600ページのネームも執筆されていた作品なのだが、
企画会議を通じて一度は決定した連載を、直前になって編集長の判断で急遽撤回されてしまい、憤慨した著者が作品をネット上に公開したという経緯を持つ。
結果、ほぼ同情票に近い形で評判を呼ぶこととなり、「マンガごっちゃ」などを始めとするWEBサイトに実質移籍、マイクロマガジン社より単行本のリリースもされる事となった。


……が、肝心の漫画の内容については脈絡のない展開、明らかに偏った視点による稚拙な現代風刺が延々と続くなど、
お世辞にも褒められたものでないという意見も多く、単行本のリリースも2016年刊行の3巻目で事実上ストップしてしまった。
作者自身所謂同人ゴロとして評判があまり良くない人物だった事もあり、「連載をギリギリの判断で切り捨てた編集長の判断も決して間違ってなかったのでは?」という意見も少なからず挙がっている。





連載雑誌が廃刊になる

DQ5のコミカライズ。
度重なる休刊と移籍の嵐で全11巻と少なめな巻数にも関わらず完結に7年を要した不運な作品。
とにかく絵柄の変化が凄まじい。まあ7年もかかればね


2007年頃まで月刊少年ジャンプで連載されていたが、同誌の廃刊により後継誌のジャンプスクエアに移籍した。
この内ギャグマンガ日和はタイトル変更を経て現在も連載している。


最初は月刊コミックラッシュで連載されていたが、廃刊に伴い連載ストップ。一定期間空けて少年エースで連載再開し、無事完結を迎えた。
『しなこいっ』は月刊コミックラッシュ時のタイトルで、少年エースでは『竹刀短し恋せよ乙女』と改題されている。「しなこいっ」はこの略称。
少年エースの連載に合わせ、『しなこいっ』の完全版も上下刊で発売されている。


同人時代も加えれば50年以上もの長い連載の中で「移籍→廃刊、休刊」「移籍→出版社倒産」を繰り返した色んな意味で伝説の漫画。
永遠の命と強すぎる力のため安住の地を得られない主人公ロックの境遇と絶妙にシンクロしていることを交えてネタにされがちで、
挙句の果てに「連載誌を潰すのがロックの最強の能力」とか言われる始末である。
最終的な掲載誌はヤングキングアワーズとコミックフラッパーで、作者の病気により休載のち絶筆。


元々「COMICぎゅっと!」という雑誌に連載されていたが、雑誌の廃刊に伴いまんがタイムきららキャラットに移籍。
実はぎゅっと!は3回掲載されただけで廃刊となってしまっている。


カラフルBeeで連載を開始したが、雑誌の休刊のため18禁PCゲーム雑誌「カラフルpuregirl」に移動。しかし今度は出版社のビブロスが倒産。
その後『忠犬ディディー』の連載で縁があったコアマガジン社の「コミックメガストア」にて連載再開したが、またも雑誌が休刊。
2021年現在は同社の「コミックホットミルク」で連載している。


  • SHADOW SKILL(岡田芽武)

『コミックガンマ』(竹書房)から始まるも雑誌休刊から『月刊ドラゴンジュニア』(富士見書房)へと移籍し、さらに『アフタヌーン増刊』→『月刊アフタヌーン』(講談社)と流転していったアクションファンタジー漫画。
アフタヌーンに落ち着いた後も他連載等のせいか休載が多かった。


当初は月刊マガジンの増刊相当である隔月誌『マガジンGREAT』で連載されていたミリタリパワードスーツ架空戦記物。
だが『GREAT』は廃刊し後継隔月誌の『マガジンイーノ』『マガジンプラス』と掲載誌が廃刊となり転々とし、現在は「年一の単行本描きおろし発刊」という講談社月刊誌少年漫画作品内では特例の待遇がされている。
理由は「作者の緻密な作風ゆえにアシも容易に足せず、隔月誌連載がやっとだった事*12」、「作風が掲載誌のカラーに全く合っていなかったこと」、そして何よりも「特例が許される程の人気と販売部数である」ためである。
ちなみに掲載誌まで含めて似たような経緯を辿っている作品に「サクラ大戦 漫画版第二部」「Q.E.D. 証明終了」があり、この中では「Q.E.D. 証明終了」だけが『マガジンR』へ移籍という形で雑誌連載を再開している。ただ、サクラ大戦は元々原作が有るので終了目処がつけやすい点、Q.E.Dは掲載誌のカラーに影響が少ない現実世界寄りの探偵物であるという点は留意されたし。


『デラックスボンボン』休刊に伴い『コミックボンボン』へ移籍。
この他大貝獣物語はデラボンではストーリー漫画だったが巻いた展開で最終回を迎え、
『2』の予告が出始めた頃に同作者によってボンボンで連載開始された漫画は『1』の火の貝の勇者がゴミに捨てられたり『2』の勇者が金にがめつい凶暴な男だったりするギャグ漫画化。


まんがタイムきららミラクの休刊により、『城下町』と『うらら』はまんがタイムきららへ、『mono』はまんがタイムきららキャラットへ移籍。
更にダンデライオンは2020年にCOMIC FUZに移籍。


月刊少年キャプテン(徳間書店)で連載されていたが、休刊したことで一旦ストーリーは中断。
その後、ヤングキングアワーズにて『トライガン・マキシマム』と名を変えて連載再開。10年の歳月をかけて無事完結した。
『HELLSING』と並んでヤングキングアワーズの看板作品として人気を博したことからも、移籍連載の好例と言えるかもしれない。


これもトライガンと同じく月刊少年キャプテン連載だったが、休刊から2年後に角川書店の「月刊エースネクスト」へ移籍。
だがネクストも移籍から3年後休刊し、5年のブランクを経て「月刊少年エース」で再復活した。
…が昔から「作者は遅筆の病に罹ってる」とファン内で揶揄される程執筆速度も遅く休載が多めで、しかも未だに物語収束の気配があまりしないという…。
厄介な事に作者は近況を報告したがらないタイプなので休載期間中は完全に情報がゼロになってしまうという点でも問題。


角川お家騒動で主力がごっそり抜けた月刊コミックコンプで連載開始するもほどなくして休刊。
月刊少年キャプテンで連載再開するも、こちらでも最終決戦を目前に休刊。
結局最終巻は全編描き下ろしとなった。


コミック百合姫Sで連載がスタートしたが、月刊化が決まったコミック百合姫との統合に伴い廃刊が決定し、そのままコミック百合姫へと移籍。
2021年現在も連載が続いており、アニメ化も果たすなど百合姫の看板作品へと成長した。
実は百合姫S出身作品でタイトル変更もなく連載が続いている唯一の作品。


  • 大室家

ゆるゆりのスピンオフ作品。Webコミック雑誌「ニコニコ百合姫」で連載されていたが、ニコニコ百合姫廃刊により一時休載。その後pixivコミックの「ゆりひめ@ぴくしぶ」に移籍し、連載続行中。


  • ふ~ふ

ゆるゆり同様百合姫Sから百合姫へ移籍。2013年3月号で円満完結。


  • 此花亭奇譚

同時期に連載していた『GOSICK -ゴシック-』との兼ね合いと家族の体調不良により百合姫S Vol.14より休載。
そのまま掲載誌休刊となったが、月刊コミックバーズに移籍し、タイトルを『このはな綺譚』に変更して連載再開。
後に月刊コミックバーズも休刊したため、同出版社の運営するWebサイト「デンシバーズ」、その翌年には同サイトも終了したため新サイト「comicブースト」、と渡り歩いて2020年現在も連載続行中。
だがこの件に関してコミック百合姫において何の発表も無かったので、打ち切りになってしまったのではと勘違いした読者の方も多かったのではないだろうか。


東方Projectの小説作品。東方関連では最古の書籍作品である。
2004年1月から2007年12月までのわずか4年の連載期間に3つの掲載誌を渡り歩いたばかりか、一時期Web連載となったり、同人誌に寄稿された話もあるなど、ストーリーの分散化が著しい連載となった。
当然、単行本化も難航し、最初の告知から発売まで2年以上かかった。詳しくは項目参照。


1997年より連載を開始した人気ゲーム原作の大河冒険バトル漫画。
連載開始から長期にわたって、小学館の学年別学習雑誌(いわゆる『小学○年生』)の複数誌に縦断連載されてきた。
同誌が立て続けに休刊したことに伴い、児童誌『コロコロイチバン!』や季刊誌『ポケモンファン』、果てにはWEBサイト『クラブサンデー』やその後継サービス『サンデーうぇぶり』といった各媒体へ移籍。
恐ろしくアクロバティックな連載スタイルをとることとなってしまった。


  • 荒野に獣慟哭す、ジャバウォッキー

マガジンZの休刊に伴い、それぞれWeb本とも、マガジンZooにて連載の運びとなり、双方完結を迎えた。
ジャバウォッキーはマガジンZ系列のままで連載が完結したが、荒野の方は徳間書店へ移籍したままマガジンZの連載をそのまま続行、マガジンZ時代を含む全ストーリー分が徳間から刊行されている。


同じくマガジンZ休刊に鉢合わせた作品で、テレまんがヒーローズに移籍するがこちらも休刊、後にWEBサイトのMiChao!を経て、テレビマガジン公式ホームページ上の連載で無事完結した。


こちらもマガジンZ休刊組で、白泉社のヤングアニマル嵐に移籍。マガジンZ時代は『偽書ゲッターロボDASH』と言うタイトルだった。
少年漫画誌から青年漫画誌への移籍という事で、作者の持ち味であるエロ描写が増加しながらも「これはこれで」との評価も多い作品だったが、結局物語の中途で終わってしまった。
ちなみに移籍先のヤングアニマル嵐も後に休刊しており、原作『ゲッターロボ・サーガ』から続く「掲載誌を虚無らせるジンクス」を引きずってしまっているという読者の声も。


当初は集英社のジャンプ改で連載されていたが、同誌の休刊に伴い白泉社のMELODYに移籍。
元々少女漫画的な作劇の漫画だったとはいえ、少年誌⇒少女漫画誌という出版社のみならず読者層も大きく異なる雑誌への移籍と言う珍しいケース。


1989年にスタートした競走馬ギャグ漫画。実在馬が個性豊かなキャラ付きで擬人化されるのが特徴で、ゲーム化もされている。
最初は岡部幸雄騎手をタイトルに飾った『それいけ岡部クン!!』として『週刊競馬報知』でスタートしたが、すぐ馬・騎手全般を扱うようになったためその翌年現行題に改名。
掲載誌が『ファンファーレ』と改題しても続いていたが1998年に同誌が廃刊した事で、移籍時のラグと作者の家の火事による半年間の休載を経て単行本の発売元である双葉社の『漫画アクション』に移籍。
さらにアクション廃刊後の2003年には双葉社のウェブサイト『双葉社Webマガジン』に移り、2013年にサイトが『WEBコミックアクション』に改編されたのを経て2019年に報知時代から通して連載1000回に到達したのを機に完結し、
2021年現在は続編『馬なり1ハロン!NEO』を競馬サイト『netkeiba.com』・姉妹作の4コマ漫画『馬なりde SHOW』を双葉社の『週刊大衆』で連載している。
個別項目にもある通り、移籍してネット入稿が前提になったため作品の歴史で初めて「有馬記念の結果をリアルタイムに作画やネタ出しに反映する」のが可能になる*13、という出来事も。


  • ディエンビエンフー

西島大介による、ベトナム戦争を舞台に繰り広げられる悲劇的結末が運命づけられた過酷なボーイミーツガール作品。
最初は角川書店の『Comic新現実』でスタートするも、単行本1巻分で雑誌が休刊。
その後リブート版が小学館の『月刊IKKI』で開始するも、そっちも休刊して単行本書下ろしを入れても12巻で打ち切り。
最終的に双葉社で小学館版前半を収録した新装版と、『月刊漫画アクション』連載で新装版部分後の(小学館版後半とはパラレルな)世界を描いた完結編『ディエンビエンフー TRUE END』が発表されやっと完結した。


  • 鉄腕バーディー

ゆうきまさみによるSFアクション作品。
元々は1985年~1987年に週刊少年サンデー増刊号に連載されていたが、単行本一巻分くらいで連載休止。
その後複数の短編掲載を経て、短編で起きた事件も本編に取り入れたリメイク版が2003年から週刊ヤングサンデーで連載されたが、2008年ヤングサンデー休載に伴い一区切りとなりビッグコミックスピリッツに移籍。
ヤングサンデー版の2年後に舞台を移し、別設定のアニメ版『DECODE』のヒロインも逆輸入された続編『鉄腕バーディーEVOLUTION』が展開され、最後はなぜか巻き展開となりエピローグのみ『月刊!スピリッツ』掲載となったが2012年に完結した。


高田裕三による『ウルトラマン』のリメイク漫画作品。
2003年から2006年にかけて角川書店の漫画誌「特撮エース」にて創刊号から連載開始し、同誌の廃刊後は特撮専門雑誌「特撮ニュータイプ」に移籍して完結まで執筆された。
このため、当初の連載分は元の映像作品のエピソードを一個一個数回の連載に分けて展開しているのに対し、移籍後は黒幕が出張ってきたりと一気に急展開となるが、物語としてはまとまっており破綻は無い。
……実を言うと「特撮エース」誌は連載作品の大半が、単行本展開が中途半端なところで止まるどころか(作品によっては後に別出版社から完全版が出たケースもある)、
最悪コミックスすら出ずに終わってしまったものがザラであり
(よく仮面ライダーの漫画の話で出る「黄川田版のコミカライズだと主張される落書きみたいなやつ」もこのケース。作者に仕事する気が無かったとしか判断できない状態だったため打ち切り*14)、
移籍込みでまともに展開を円満に終えられたのは本作と『ウルトラファイト番外地』くらいしか無かったりする。




創刊した雑誌の戦力に加える

元々は大人向けの『週刊漫画アクション』連載作品だったが、2000年に本作の増刊号が発展して創刊した『月刊まんがタウン』に移籍した。


2007年12月に電撃萌王での連載終了後、2015年9月に創刊された東方Project公式マガジン『東方外來韋編』で連載が再開した。


長らく『ハルタ』(旧名: Fellows!)の看板を張っていたが、版元のエンターブレインがKADOKAWAに吸収された後、そうした編集部群から派生した新雑誌『青騎士』へと移籍した。

まとめて発生したケース

  • 角川お家騒動

当時の角川書店社長の角川春樹と副社長の角川歴彦の対立により、歴彦が主婦の友社のバックアップの元編集者や作家を大量に引き抜いてメディアワークスとして独立した事件。
角川書店の漫画雑誌「コミックコンプ」やゲーム雑誌「コンプティーク」「〇勝PCエンジン」「〇勝スーパーファミコン」からも連載がごっそり引き抜かれ、メディアワークスのメインブランドである「電撃」の「電撃コミックGAO」「電撃王」「電撃PCエンジン*15」「電撃スーパーファミコン*16」に移籍することになった。残された角川書店側の雑誌群は健闘むなしくほどなくして休刊*17し、唯一生き残ったコンプティークは大幅な路線変更がなされることになる。そしてコミックコンプの後釜として創刊されたのが月刊少年エースである。
その後、春樹が麻薬取締法で逮捕されると歴彦が角川書店に復帰、メディアワークスは角川書店の子会社となった。


  • エニックスお家騒動

少年ガンガン系列の雑誌展開について編集内部で大きく対立が発生し、ガンガンやGファンタジー等の編集者・連載作家が大量に独立した事件。
これにより『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)、『コミックZERO-SUM』(一賽舎(現・一迅社))等が生まれた。
上記にある『最遊記』もその一例。
この際、連載作家自体がエニックスから独立した事でタイトルを変更しての続編展開も多かったが、連載打ち切りになったケースも発生した。
連載作家はそのまま残るか、一緒に独立してそれっきりのケースが多かったが、衛藤ヒロユキのようにブレイドで連載後、ガンガン系列に戻る作家もいた。



不明、理由を明かしていない

電撃大王で連載していたが、突如ウルトラジャンプへ移籍。その後も長く連載していた。
この移籍理由について誰からも何も語られたことがなく、一切の情報はない。
編集者の転職に付いていった・姉妹誌の電撃コミックガオが吸収合併されたことによる編集部内の変化の影響・ウルトラジャンプで連載する予定だった『JINKI』シリーズが電撃大王での連載となった影響で「トレード」の形になったなど諸説あるが、詳細は不明である。


  • 新・闇狩人

『月刊ビッグガンガン』で連載されたが、3巻で一旦の区切りがついた後、ホーム社のウェブサイト『Z』で直の続編『闇狩人Δ』がスタート。題こそ違うものの実質的な移籍と言える。
移籍の理由は不明だが、シリーズ第1作の『闇狩人』はホーム社の親会社集英社の『月刊少年ジャンプ』で展開されたためその縁と思われる。


  • 私の少年

『月刊アクション』(双葉社)にて連載が開始され、2016年2月号から2018年2月号まで掲載。このマンガがすごい!2016年オトコ編2位を獲得し、単行本も4巻まで刊行されたが、突如『週刊ヤングマガジン』(講談社)に移籍。2018年26号から2020年48号まで月に1回のペースで掲載され完結。
移籍の理由は明らかになっておらず、詳細も不明。


  • 軍靴のバルツァー

『月刊コミックバンチ』(新潮社)にて2011年から2021年にかけて連載、休載期間を挟んで2022年より『別冊少年マガジン』(講談社)への移籍が決定した。



追記・修正・移籍お願いします。


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  • クロサギ(現:新クロサギ)もヤンサン廃刊になったから移動したよな。ドラマが終わってしばらくしてだっけか? -- 名無しさん (2013-08-18 19:37:44)
  • ハチクロも移籍だったはず -- 名無しさん (2013-08-20 01:11:47)
  • 移籍のことなら天空物語は外せないだろう……ギャグ王→ステンシル→Gファンタジーと移籍した漫画だぞ -- 名無しさん (2013-08-20 02:10:25)
  • コッペリオンは気の毒だよなあ。何もあのタイミングで起きなくても…
    -- 名無しさん (2013-08-20 09:20:05)
  • スマホにまで移籍が… -- 松永さん (2013-08-20 09:32:50)
  • エニックスお家騒動は今でも許されない。あれで幾つの作品が未完のまま闇に消えていったことか… -- 名無しさん (2013-08-20 12:28:22)
  • キルコさんもジャンプの連載は一旦完結させたけど実質的な移籍だよね -- 名無しさん (2013-11-21 12:25:16)
  • トライガンは?あれ、マキシマムから変わったよね?アニメ化が決定した後で連載誌が廃刊になり、作者があとがきでネタにしてたね。 -- 名無しさん (2013-11-21 13:54:53)
  • トリコロと3キャプ今どこ?…ていうか続き出るの? -- 名無しさん (2013-11-21 13:59:29)
  • 軍鶏が続いてて軽く驚いた -- 名無しさん (2013-11-21 19:40:52)
  • 超人ロックを全部読んでみたいんだがなぁ…。度重なる移籍という名の連載誌破壊で完全版が「完全版(ただし完全ではない)」という状況になってて、もうどっから手をつければいいのやら。 -- 名無しさん (2014-06-23 01:51:00)
  • 生徒会役員共 -- 名無しさん (2014-06-23 02:10:26)
  • オリハルコン・レイカル……ちなみに作者はジンキと同じヒト。もしかしたらいずれジンキもREXへと・・・・? -- 名無しさん (2014-06-23 06:55:40)
  • 単行本で追っていたら、ある時期から急に性的描写が増えて驚いたり。少年誌から青年誌に移籍したのがその理由だと知り、納得。 -- 名無しさん (2014-06-23 07:24:27)
  • このメンツで何故我妻?こいつだけ記事ないし。 -- 名無しさん (2014-07-23 16:46:04)
  • ごめん銃夢も無かった。こいつ~は取り消します。 -- 名無しさん (2014-07-23 16:48:47)
  • CLAMPとかも・・・ -- 名無しさん (2014-07-23 16:57:12)
  • 夢幻紳士冒険活劇版の巻末で、洒落で「夢幻紳士が移籍を繰り返し、雑誌の意向に添った作風に変化し続け、もうストーリーに収拾がつかなくなる」てネタやってた。 -- 名無しさん (2014-08-29 00:11:25)
  • しなこいっ及び竹刀短し面白かったけど打ち切りに……武装少女マキャヴェリズムに期待 -- 名無しさん (2014-08-29 01:36:08)
  • まこらとか…あかりやとか…単行本派にならざるをえない -- 名無しさん (2014-09-12 22:31:54)
  • 別マガのリアルアカウントって漫画が週刊少年マガジンに移籍になったけど、これは栄転ということなのかな? -- 名無しさん (2014-09-12 23:06:17)
  • 知名度は低いが蒼海訣戰もかな。休刊移籍→休刊未完だけど -- 名無しさん (2015-04-06 18:15:08)
  • RedEyesを忘れてもらっちゃ困るな。廃刊➡廃刊➡廃刊➡コミックス書き下ろし販売だからな(笑) -- 名無しさん (2016-12-12 19:05:40)
  • 完全に編集部のワガママでマガジンに移籍させられたマジンガーZ(漫画版)・・・ -- 名無しさん (2016-12-13 07:13:31)
  • 移籍で作風が変わるのは勘弁してほしい。割とほのぼのだったパンゲアがエゼルではシリアスに… -- 名無しさん (2017-10-03 16:41:16)
  • ↑2 -- 名無しさん (2018-10-08 20:34:27)
  • うっかり誤送したんで↑マジンガーZの移籍はマガジンではなくテレビマガジンや・・・。ダイナミックプロはこの後ゲッターでも同じ事してる。(こっちはサンデー→冒険王) -- 名無しさん (2018-10-08 20:41:26)
  • ライスピは移籍したと思ったらいきなり過去篇が始まって最初凄く困惑したw -- 名無しさん (2018-10-08 20:48:51)
  • 俺たちの戦いはジャンプギガからだー!も追加よろ -- 名無しさん (2018-11-25 10:03:38)
  • ガイバーは廃刊休止からの復活までが長かった -- 名無しさん (2018-11-26 00:43:09)
  • 編集部に断ってから同人で完結編描いちゃうのもこれにあたるかな -- 名無しさん (2018-11-26 01:08:32)
  • ワートリもジャンプからジャンプSQに移籍してしまうよね -- 名無しさん (2018-11-26 09:41:00)
  • シャーマンキングもこれだよな!てかさ、ジャンプ改が休刊された時にフラワーズを連載終了させて講談社に移籍したが、そのまま連載続けさせて、ジャンプライブ(のちにジャンプ+)に連載移籍してくれたらよかったのに。 -- 名無しさん (2018-11-27 09:05:09)
  • ライスピと同じマガジンZに載ってたウルトラマン STORY 0って作品はマガジンZ休刊でテレまんがヒーローズとMiChao!の同時掲載でやってて、しかもテレまんがヒーローズだけ読んでると話が飛び飛びという大胆な構成を取っていた。そのうちテレまんがが休刊になってMiChao! -- 名無しさん (2018-12-15 12:55:22)
  • ↑に一本化してMiChao!が無くなって今は亡きテレビマガジンの公式サイトで完結した。 -- 名無しさん (2018-12-15 12:57:03)
  • テコンダー朴追記を消すぐらいなら頑張ってなんとか中身に触れつつマイルドにできんかね -- 名無しさん (2018-12-22 12:00:48)
  • ぬら孫も移籍連載されてたよな! -- 名無しさん (2018-12-22 12:18:52)
  • ↑銀魂もな -- 名無しさん (2019-03-22 23:04:02)
  • 稀にスマホ枠に島流しされてから覚醒するのもあるよな… -- 名無しさん (2019-03-22 23:05:23)
  • 千本桜も電撃ネクスト辺りから3巻くらい出る→ヤングガンガンから2巻出る、みたいな出方してたな。まあ、結局完結してないんだが -- 名無しさん (2019-03-22 23:08:46)
  • ホイッスルは続編が他社。 -- 名無しさん (2019-06-16 23:26:43)
  • リメイクだから当てはまるのか微妙だけど、史上最強の弟子ケンイチはポジティブな移籍だから例に入れてもいい気がする -- 名無しさん (2019-06-17 00:59:31)
  • ↑11 最近のジャンプは月刊誌移籍が多いよね。ボルトとジモトも移籍したし、ボルトはvジャンプの事実上のリニューアルに近いけど。(事実上のコミカライズ化と遊戯王頼りだったのを刷新するため) -- 名無しさん (2019-08-25 23:45:53)
  • バキ特別編SAGAはどうなんだろうか -- 名無しさん (2019-09-02 02:42:22)
  • 死体宅配便の方もめちゃくちゃ移籍(雑誌消滅含む)してるけど理由はなんなんだろう。 -- 名無しさん (2019-09-02 10:26:16)
  • ARIA(旧AQUA)は? -- 名無しさん (2019-09-02 10:51:14)
  • ↑スクエニお家騒動の一部なので「まとめて発生したケース」に内包かなぁ -- 名無しさん (2019-09-02 10:55:31)
  • 大貝獣物語はデラックスボンボン休刊からボンボンでの連載まで1年以上開いてるし、移籍ではなく2の連載に合わせたタイアップ再始動の方が適当だと思う -- 名無しさん (2019-10-26 09:58:57)
  • あだしものってジャンプSQの漫画も移籍連載された -- 名無しさん (2019-11-02 12:35:05)
  • ボルトの移籍理由ってなんだろう?「移籍先の雑誌の雰囲気を変えるため」かな? -- 名無しさん (2019-11-04 12:10:58)
  • サイボーグ009なんか、何十回もいろんな雑誌で連載してるぞ! -- 名無しさん (2020-01-23 13:17:25)
  • ゆるキャンは創刊誌の戦力に加える枠? -- 名無しさん (2020-08-29 23:23:47)
  • 妖怪のお医者さんも移籍連載されたな -- 名無しさん (2021-01-04 16:25:05)
  • 湾岸も移籍連載だよな -- 名無しさん (2021-09-09 12:19:59)
  • 『俺達の戦いは、ジャンプGIGAからだああああ!』とか言って移籍したら、そこでも最終回出来ず、別雑誌どころか専用アプリに移籍するのは銀魂ぐらいだよね -- 名無しさん (2021-09-19 09:02:45)
  • 別マガは移籍が多いイメージアニメ(壬生義士伝、リアルアカウント、十字架のろくにん、リアルアカウント塔) -- 名無しさん (2021-09-19 09:51:31)
  • 『片喰と黄金』もウルトラジャンプ→コミックDAYSと派手な移籍を -- 名無しさん (2021-11-24 20:26:50)
  • PSYCHO-PASSは非常にめんどくさいことになっとる。コミカライズでしかもシリーズごとの掲載誌変更だから、厳密にはこの項目に当てはまらないだろうが。 -- 名無しさん (2021-12-12 13:47:42)
  • under the roseは掲載誌休刊とかもあって事あるごとに掲載が変わる流浪の漫画になっていった -- 名無しさん (2021-12-16 07:03:21)
  • ナナミちゃんの項、主観が強すぎない?本当につまらないにしても、せめてテラフォーマーズの項みたいに具体的に書くべきだと思う。 -- 名無しさん (2021-12-16 07:28:29)
  • 王様の仕立て屋も何回か引っ越ししてたな -- 名無しさん (2022-02-08 23:10:31)
  • 『私の少年』は彼岸島とかサタノファニとかぶっ飛んでるのが多いヤンマガの紙面で浮いてたな… 今は『雨と君と』とかしっとりした作品も出てきたけど -- 名無しさん (2022-02-18 21:11:09)
  • あやかしトライアングル -- 名無しさん (2022-05-01 16:45:19)
  • 幼稚園戦記マダラも移籍しまくってたはず -- 名無しさん (2022-05-17 12:26:22)
  • 週刊→月刊はそこまでネガティブでもない気がする。そりゃ読者としては早く続き読みたいけど、週刊ペースで連載するのはものすごい体力勝負なわけで、年齢や体力に応じた舞台で活動続けられるのは、むしろポジティブにとらえてもいいのでは? -- 名無しさん (2022-11-01 22:57:57)
  • はだしのゲンはどれに当たるんだっけ? -- 名無しさん (2022-11-10 18:38:10)
  • ハンターハンターも移籍連載するって聞いた事があります。小さい頃、その作品のアニメを見た事があります。 -- 名無しさん (2023-01-04 20:35:25)
  • はだしのゲンはコブラに近い。週刊ジャンプ→月刊ジャンプに編集長権限で連載してたんだけど、単行本化は難しく単行本化する条件で市民運動系の版元に移籍。その後資金的な面で共産党系の雑誌に移って、そこでトラブルがあったのか最終的には日教組系の雑誌に移った。政治的に言うと前者2つは共産党系なんだけど、日教組は社会党系なので政治的な事情が関わっていると思われる。 -- 名無しさん (2023-01-17 15:00:42)

#comment

*1 究極タッグ編の迷走をゆで自身も否定的に語る反面、「シリアスな抗争劇」「作画の精密化や3Dモデリング設備の導入を活かした、複雑な体勢だけどスタイリッシュな新技」などは新章でもしっかり取り込まれている
*2 その後主人公は作者の代理キャラに変更され、編集I氏の代理キャラはメインストーリーに関わる人物として登場する事になった。
*3 自転車に習熟し200~1000kmの走行や、峠超えライドが可能な人物が必要となる。
*4 ブシロードは発行こそ自社扱いだが、発売をKADOKAWAに委託しているため。
*5 「プラネテス」は週刊誌であるモーニングに不定期連載、全28話の完結に丸4年費やしており、単行本は年1ペースであった。ちなみに月刊誌でもきちんと連載されていれば半年に1巻は単行本が出る。
*6 モーニングで『コウノドリ』を連載していた鈴ノ木ユウ氏は掲載誌が確定する前に講談社側から週刊連載ができるか尋ねられたと語っており、連載を得ようと焦る幸村氏は週刊連載に自ら再挑戦あるいは編集部からの問いにOKを出してしまったものと思われる。
*7 複数の病院を回ったが「安静が大事」と言われ、ある医者からは「職業病として一生付き合っていくタイプの病気。できれば転職を勧めたい」とまで言われ担当編集と落ち込んだという。
*8 なお連載休止から1ヶ月はほぼ寝たきり状態で、病院に行けるように回復するまで6ヶ月かかったと語っており、相当重症であったことが伺える。それでも執筆意欲は衰えなかったあたりに葦原氏の思いが見える。
*9 休載の経緯はコミックス19巻に作者自身の言葉で説明されている。
*10 「原稿のマスターを紛失された」が最後の一押しになってしまったとのこと。実際その後白泉社の仕事は一切描いていない
*11 当該ツイートは現在削除済み。
*12 その状態でも休載する事があった。
*13 よしだ先生曰く、印刷業界の正月休みと重なることから、ネット入稿導入前は「1年で最も大きな競走なのに、年が明けてしばらくしてから登場馬が話すだけ」…という形でしか扱えなかったとのこと
*14 ライダー公式としてもかなり根に持っているらしく、『ゼロワン』で手厳しく皮肉ったり他のライダー漫画家の暴言同然の批評をスルーしたリ…
*15 後の電撃G's magazine
*16 後の電撃Nintendo
*17 メガドライブ専門誌の「電撃メガドライブ」のみ古巣の「〇勝メガドライブ」より先に休刊となった

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コメント

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名無し

ルリドラゴンも移籍した

返信
2024-02-21 20:40:30

名無し

ブラクロも移籍した

返信
2023-11-26 14:25:59

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