ネプチューン ミネラルズとは
前身は天王星発展基金会の傘下勢力であり、3171年に天王星発展基金会の解散に伴ってネプチューン ミネラルズは独立した。そして3830年にネプチューン ミネラルズも解体された。
地球圏政府と度々衝突していた勢力であり、多くの地球圏以外の勢力の母体でもある。
天王星発展基金会とは
宇宙進出する勢力が増えることにより地球、月、火星、小惑星間で経済圏が形成されたが、それに伴い政治的野心が絡みあうことにより紛争が多発し最終的に人類初の恒星間戦争である「チューホフの戦い」が勃発した。
戦争後に地球圏政府への服従を拒む多くの勢力が太陽系外縁部へ進出し、その1つの勢力がこの天王星発展基金会である。木星と土星の開発を進めるも断念し、天王星へ進出することにした。その衛星に採掘場を建設し、大規模なプロジェクトを開始した。この名称からも、天王星を拠点とすることを計画していたことがわかる。その後100年間、天王星発展基金会はそこに拠点を置き、独自の拠点とコミュニティを築き上げた。その間、地球圏政府と和解し、共に2億人を収容できる天王星コミュニティと工業地帯を築き上げた。
一方、ワープエンジン技術の向上に熱心な勢力でもあった。各企業がこぞってワープドライブの実験をしている最中、地球圏政府傘下の企業がワープドライブで事故を起こし数百人の命が奪われることとなった。空間を歪曲するワープドライブの危険性を改めた地球圏政府は、地球近傍でのあらゆる宇宙実験、特に小惑星帯でのワープ実験を禁止する法律を制定した。そして、すべての実験をWRCという機関に報告させ、監視することにした。
しかし、天王星発展基金会は地球圏政府に屈するつもりはなかった。そこで冥王星で高エネルギーワープ実験を行うため、冥王星空間研究所を設立した。しかし、地球圏政府の情報網はこれを素早く察知し、政治的な圧力をかけ、天王星共同体計画を中止に追いこもうとし、ワープ研究委員会に介入させて監視させることに同意させた。しかし、これは天王星発展基金会の巧妙な目くらましであり、ワープ実験ための実際の研究宇宙ステーションを秘密裏に建設し、そのうちの一つは天王星のL2ラグランジュノードとウンブリエルの間に設置されていた。
3099年、天王星とウンブリエルの間にあるL2ラグランジュノードの研究宇宙ステーションで、高エネルギーワープ実験中に異常な空間共鳴が発見された。天王星発展基金会はこのことを秘密にしておきたかったが、この件が漏れてしまい人類社会における空間共鳴研究の熱狂が巻き起こった。それにより地球圏に経済的・軍事的制裁を科されてしまい、解体に追い込まれた。
派生した勢力
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