スターリベルタドーレス【インラグ】

ページ名:スターリベルタドーレス

スターリベルタドーレスとは

「ドーン協定」に署名していない軍閥勢力。その軍事力は旧帝国の公国に匹敵する程と思われる。

詳細な設立年は分からないが、4870年代辺りであろう。

旧帝国を母体とする「アントニオス財団」及び「イーグル ガード」とは敵対している。それはスターリベルタドーレスの前身から設立理由になるほどの因縁からである。特にアントニオス財団との関係は最悪である。また、アレス兵団とも揉めている。

恐らくドーン協定に署名しなかったのはアントニオス財団がドーン協定に深く関わっているからだろう。

X星系事件においてアントニオス財団の横暴な行動に対して、地球圏を扇動したりなど敵意は剥き出しである。

 

 

成り立ち

スターリベルタドーレスの前身は、わし座S8212に拠点を構える「パレンケ自由軍」とベッセル星系の反乱軍である「ベッセル自由義勇軍」である。

ベッセル自由義勇軍は、第三次大規模移住の波の中で「ネプチューン インダストリーズ」(ネプチューンミネラルズかは不明)から分離した勢力である。そしてベッセル星系に最初に到着した勢力である。

銀河戦争にて、つる座M1427での反乱において旧帝国の第3遠征軍を支援したトリトン クランはベッセル星系を領地として与えられた。そして旧帝国軍の支援を受けて現地勢力を鎮圧したことが、自由義勇軍の反乱を引き起こすこととなった。

しかしベッセル自由義勇軍はパレンケ自由軍の支援を受けていたために一般の反乱軍より格段に強力となっていた。

数十年にわたる戦争を経て、ベッセル星系からトリトン クランを退けることに成功した。これにより追い込まれたトリトン クランは旧帝国に援助を求めざるを得なくなった。

そして旧帝国がベッセル星系に艦隊の派遣を促した勢力がアントニオス財団である。いわゆるベッセル星系攻防戦である。

激流の時代において、アントニオス財団も一筋縄ではいかなかった。旧帝国からの独立を画策していたアントニオス財団がこの戦いにおいて旧帝国に対抗するための手札として、旧帝国への牽制と時間稼ぎのためにアントニオス財団は強大な軍事力を開示した。その見せしめとして自由義勇軍は壊滅的な損害を受けた。

一応アントニオス財団も可哀想と同情していた。同情だけである。

しかしアントニオス財団が去った後も自由義勇軍の抵抗は衰えることなく続いた。それは旧帝国最後の日、イーグルガードに敗れるまで持ちこたえた。

その後、自由義勇軍の生き残りはパレンケ自由軍と合流し、スターリベルタドーレスを結成した。

 

 

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