評価(2024/7/21)
2024/07/21 アップデート 溶炉”還魂”記 段階で公開の評価論文
翻訳元:【方舟实战论110】元素大C+超强机制!操作拉满玩弄Boss?丨妮芙
https://www.bilibili.com/video/BV1yz421i7fK
はじめに
皆さんこんにちは、仕事に追われつつ、 ニンフの癒しを求めている彩虹です。
彼女は興味深い新しいメカニズムを持っており、実際のパフォーマンスがどうか見てみましょう。では本編に入ります。
基礎分析
初の星6 本源術師として、
ニンフの各ステータスは他の星6術師と大差ありません。攻撃範囲も同様です。
本源術師の特徴は、攻撃が「元素ダメージ」を与えることです。
「元素ダメージ」と「元素損傷」は異なる概念で、
元素損傷は複数の属性に分かれ、ゲージを爆発させるために用いられます。
元素ダメージは物理、術、確定ダメージと同様、直接的なダメージ出力であり、
現バージョンでは敵に元素耐性がないため、現時点では擬似確定ダメージとして扱われ、
物理・術のバリアや回避、ダメージ軽減など多くの防御メカニズムを無視できるのが利点です。
素質1
続いてスキル解説です。まずは素質について、1つ目の素質「失魂」は、
ニンフが元素損傷の爆発状態の敵を攻撃すると、一定の攻撃力割合で毎秒元素ダメージを与えます。
このダメージは継続ダメージで、 ブリキの素質による補正が適用されます。
壊死損傷については ヴィルトゥオーサの解説で触れましたので、詳細は省略します。
が自身で壊死損傷の爆発を引き起こした場合も、この素質の効果を享受できます。
つまり、S2で爆発ゲージが発動すると、全15秒間のダメージボーナスを得られ、
最高で1万を超えるダメージが見込めます。
攻撃力に基づいたダメージなので、S3中のダメージアップも顕著で、
2回の発動で擬似確定ダメージを約3万追加できます。
ただし、S3自体には壊死損傷ダメージを与えないため、少し不便です。
素質2
2つ目の素質「窥心钥」は、自身の攻撃範囲内で敵の壊死損傷が爆発すると攻撃力が上がり、
10~12層までスタック可能です。ただし、 ニンフにとって発動条件がやや難点で、
S3では壊死損傷を与えずず、
S1では壊死損傷ダメージが低いため、
主にS2と組み合わせて使いますが、
S2も大量の敵への壊死損傷能力が高くないため、
素質のスタック速度が遅いです。 ヴィルトゥオーサとの組み合わせが最も簡単かつ効率的なスタック方法です。
12層を重ねるには、敵が多い場合にの
S3を使用することで満たせますが、
差し込みでボスに対して使う際にはスタックを積む時間が足りない場合があります。
モジュールでスタック上限が増えることを期待しています。
スキル1
次にスキル1「笞心击」を発動すると、
ニンフの攻撃力が上がり、
術ダメージの一部を壊死損傷として与えます。
対象が壊死損傷の爆発状態の場合、追加の元素ダメージも与えます。
総じて言えば、スキル1は序盤から有効な場面が少なく、
自身だけで壊死損傷と元素ダメージを与えれますが、どちらも性能がイマイチです。
昇進1の練度ではボスの壊死損傷ゲージを削れず、術耐性のあるエリート敵にも厳しい状況です。
終盤においても、素質2を積まない場合の術ダメージ合計は21075で、
術耐性0の敵に対しても少なくとも5回の攻撃が必要で、約8秒かかります。
効率が低いため、素質2を満たし、15秒の元素ダメージを与えることで約5万4千ダメージの出力が期待できますが、
うち3万が元素ダメージです。しかし、 ヴィルトゥオーサと組み合わせるならS3を使う方が合理的です。
したがって、スキル1を特化する必要性は低いです。
スキル2
昇進1後、 ニンフの
スキル2「怵然震爆」が解放され、発動時に敵に一度の術ダメージと恐怖効果を与え、対象周囲にも等量の術範囲ダメージを付与します。壊死損傷も一定量付与されますが、
対象が壊死損傷の爆発状態にある場合は、素質1のダメージ効果が向上します。
恐怖の効果については後で詳述しますが、
スキルのダメージ面では、S2でメインターゲットに対するダメージの0.33秒後、
メインターゲットと半径1.5マスの敵にも再度範囲ダメージが発生します。
これは、序盤はやや非力ですが、終盤には潜在力が無限大のダメージと状態異常スキルとなります。
序盤が非力な理由は、S2の爆発ゲージ速度がダメージに依存しているためです。
純粋に術ダメージとして見ると、S2のDPSは
エイヤフィヤトラの
イグニッションに劣ります。
術耐性を持つ敵には3回のチャージが必要な場合が多く、敵が少ない場合はまだ使えますが、
大量の敵に対しては力不足です。例えば、昇進1でH5-4のボスを相手にする場合は苦しいでしょう。
S2のダメージの鍵は、2回のチャージで4回の攻撃をして壊死損傷ゲージを爆発させられるかにかかっています。
もし1回のチャージでゲージを爆発できるなら、S2は非常に強力で、
素質1と壊死損傷のダメージで、爆発状態中に2万から2.27万の元素ダメージを追加で与えることができ、
エリート敵に対して非常に効果的です。
特化3に強化された場合、メインターゲットへのダメージは2888×2となり、
術耐性0の敵に対して1444の壊死損傷を与えることが可能です。
つまり、一度の攻撃で術耐性30以下の敵を爆発させ、
2回のチャージで術耐性65の敵まで爆発可能で、大部分のエリート敵に有効です。
ただし、ボスの元素損傷ゲージは2000で、術耐性が30以上ある場合は、
2回のチャージでの爆発が困難で、ダメージが大きく低下します。
日常のマップ攻略では、S2のダメージを最大化するために
の攻撃力を上げ、
2回のチャージで壊死損傷爆発を狙う必要があります。
濁心スカジの
S2、
シュウの素質2、または
エイヤの素質も相性が良く、使用感が向上します。
さらにS2は
ヴィルトゥオーサとも組み合わせが可能です。
安定してゲージを爆発させることで、の素質を迅速に積み上げ、スキルのダメージが向上します。
また、ローグライクモードでは缶詰秘宝もS2の良いサポートになります。
サルカズのローグライクにはの回転率を上げる「ニンフの手」という便利なアイテムもあります。
もちろん、S2の最大の魅力はダメージではなく、新しい「恐怖」メカニズムによる強力な状態異常能力です。
恐怖メカニズムは少し複雑に感じるかもしれませんが、実戦に当てはめれば理解しやすいです。
例として、H6-2での使用を考えます。
攻撃が当たった位置を中心に、対象から離れる方向に90度の扇形、半径10マスの判定区域が生成され(動画内9:50参考)、
敵はその区域内でランダムに通行可能な位置を選んで移動します。
穴や箱などの障害物は無視されるため、恐怖状態の敵は箱を通り抜けて移動します。
もし選ばれた位置に到達した時点で恐怖がまだ解けていなければ、再度別のルートを選んで移動します。
注意深い視聴者は気づいたかもしれませんが、この例では、赤く塗られた上下のエリアが敵の通行可能な位置です。
しかし、恐怖にはもう一つのルールがあります。それは、移動経路が5マス以上離れた位置は選ばないということです。
明らかに敵が下側の区域に移動するには回り道が必要で、
距離が5マスを超えてしまうため、実戦では上側の区域を選ぶことになります。
また、特定の位置では、S2が敵に命中した際、扇形の区域に通行可能なマスがない場合、
敵はその場で回転するようになります。
ここで「サーミ結末4でなぜボスが回転するのか」と疑問に思う方もいるでしょう。
これは恐怖の3つ目のルールに関連しています。
恐怖で選ばれた移動先の位置は、敵が最終的な移動目標に到達できる場所である必要があります。
通常は自陣の防衛ラインが移動目標ですが、
サーミ結末4のボスは防衛ラインに行くためにはテレポートを通る必要があるため、
移動可能な経路がない場合、恐怖状態でその場で回転するだけになります。
サルカズのローグライクモードでも、 Patriotが同様の現象を示すことがあります。
また、恐怖には他に3つの重要なポイントがあります。
まず、恐怖は敵の攻撃やスキル発動を中断することはできません。
近接攻撃の敵が攻撃を行う直前に恐怖でブロックを解除しても、敵はその一撃を出してから移動を開始します。
次に、恐怖はスタンや凍結と同様に、
抵抗力のある敵には持続時間が半分に短縮されますが、
これは重要ではなく、
ローグライクモードでフラッシュ付きカメラなどのスタン時間延長アイテムの効果を受ける点がポイントです。
さらに、恐怖が棒立ちの敵に命中すると、敵が移動している間も棒立ちの時間は消費され、
恐怖が解除された時に棒立ち時間が残っている場合、敵はその場で棒立ちを続行します。
この特性を利用して、遠くの敵を素早く味方の攻撃範囲に誘導したり、敵を希望する位置に誘導することが可能です。
例として、敵を味方の攻撃が届かず、ダメージが分散されない位置に誘導することができます。
このように恐怖のメカニズムを理解することで、実戦での応用が非常に簡単になります。
特化3のS2では、12SPで恐怖効果が5秒間持続し、
通常の敵に対して恐怖で往復することで5から10sほど時間稼ぎが可能です。
ローグライクモードや最新のモジュールの モスティマと組み合わせることで、
安定して単体を状態異常できるようになります。
特に、 ステインレスや
フィリオプシスといったキャラを使うことででより長時間の状態異常が可能です。さらに、
シュウの素質2を追加すれば単体の状態異常が永続しやすくなり、
現時点で恐怖耐性のある敵はほとんどいないため、
大多数のボスはのコントロールから逃れることが難しくなります。
恐怖の移動にはランダム性があるため、実戦では予期せぬ動きが発生することもありますが、
それを含めても非常に使い勝手が良いスキルです。
また、恐怖は遠距離攻撃手段を持たない敵に対して特に効果的であり、
ミズキローグの騎士などの敵に非常に有効です。
さらに、恐怖による移動は他のオペレーターのスキルとも相性が良く、
特に エーベンホルツで貯めて、
のモジュール3と組み合わせることで大量の元素ダメージを与えることができます。
で敵を押し出しし、
ドロシーの罠を活用した永久状態異常のコンボも実用的です。
他にも、例えば敵を攻撃範囲外に誘導する際には、 ウユウの素質などとも連携できます。
さらに、恐怖の原理を利用して特殊なマスに敵を誘導することで、
活性源石の効果で継続ダメージを与えたり、敵を穴の淵に誘導してブロックして押し込むといった戦法も可能です。
また、デバフを持った敵を味方のそばから遠ざけることもできます。
要するに、この新しい状態異常メカニズムは非常に実用的で、
実戦における上限はプレイヤーの想像力にかかっています。ここで紹介しているのはほんの一部に過ぎません。
しかし一方で、運営がニンフの能力を制限するのは簡単でもあります。
直接的な耐性を追加する必要もなく、敵に抵抗力を与えたり、
超遠距離攻撃を持たせたり、敵が集団で特定の目標を狙って突撃するようにするだけで、
の影響力を制限できます。また、恐怖のコントロールにはランダム性があるため、
実戦では予期せぬ事態が発生することもあるでしょう。それでも今年最も好きなスキルであり、楽しくて実用的です。
スキルの特化に関しては、まずを特化3にすることをおすすめします。
スキル3
昇進2後、 ニンフは新たな
スキル「心防溃决」を習得し、
スキル発動中に攻撃範囲が拡大し、攻撃力と攻撃速度が上昇、さらに2体を同時に攻撃できるようになります。
また、壊死損傷の爆発中の敵に攻撃した場合、攻撃が元素ダメージを発生させます。
このスキルは元素ダメージが継続ダメージとして計算されるため、コード上ではバグかもしれません。
比較的扱いが難しいS2に対し、
S3はシンプルで直感的なダメージスキルとして機能し、
ケオベにも分かりやすい内容となっています。
S3には欠点もあり、
単体で使用する場合、ゲージを爆発させる手段がなく、素質効果の発動も難しいです。
特化3でのダメージは合計86,464の術ダメージで見た目的には十分ですが、
このスキルは回転率が低く2体攻撃で、55SPもかかる目、微妙です。
他の主流術ダメージオペレーター、
たとえば ロゴス、
チューバイ、
スルトと比較しても特筆するほどの利点はなく、
現バージョンでS3を活かすには、壊死損傷を効率的に出せるオペレーターとの組み合わせが必要です。
特に高い術耐性や、術シールド、ダメージ軽減、回避を持つ敵に対して効果的です。
実際、こういったタイプの敵は現在非常に多く、ボスも多くのダメージ軽減手段を持っているため、
。例えば、サルカズローグライクのテレシスに対する戦闘でその威力を発揮できます。
また、盾を持つエリート敵や主線のボスもニンフのスキルで突破可能で、
メインストーリーの Mandragora、
Manfred、
「変形者」といった敵も
問題は、S3をどのキャラと組み合わせるかですが、
現バージョンで効率よくゲージを爆発させられるのは ヴィルトゥオーサと
ロゴスだけです。
ヴァラルクビン、
PhonoR-0、
ディアマンテは、通常環境では爆発速度が十分ではなく、
との組み合わせも強力ですが、
の爆発速度は術ダメージに依存しているため、
敵の術耐性やダメージ軽減によって爆発の効率が左右されます。
耐性や軽減手段がある場合、と
との組み合わせが非常に効果的です。
実戦では、まずがゲージを爆発させてから
のスキルを発動させることで、
合計119,000の元素ダメージと14,400の術ダメージを叩き出せます。
2度の壊死損傷爆発を考慮すれば、24,000の元素ダメージが追加され、
このうち143,000が擬似確定ダメージであり、
ボス戦での爆発に必要な時間が長くなるので、元素ダメージは約120,000に減少しますが、それでも非常に強力です。
現バージョンでは、術耐性が高い場合や特殊なダメージ軽減手段を持つ敵に対して、
例えば、と
、
スズランの組み合わせで総ダメージが40万に達することがありますが、
術耐性は削りやすいものの、術ダメージ軽減は直接的に削ることが難しく、
削る場合もマップの特殊なメカニズムを利用する必要があるため、
ただし、元素ダメージにも現バージョンでの課題がいくつかあります。
例えば、術ダメージは独立したダメージ倍率、脆弱、術脆弱、硬質化といったバフを享受できますが、
元素ダメージはこれらを受けられず、術ダメージバフの恩恵も受けられません。
元素脆弱バフは PhonoR-0にのみ存在し、その効果も低いため、
バフを加えた場合の最大総ダメージは他の術ダメージよりも低くなります。
将来的に元素脆弱バフのオペレーターが登場するのか、元素耐性を持つ敵が登場するのかはまだ分かりません。
要するに、特化を行う場合、
まずS2を特化し、その後
S3を特化するのが良いでしょう。
他のモードについて
続いて、他のモードについて話しましょう。
ローグライク
ローグライクモードでは、 ニンフは初期から手に入れても場合でも強力ではありませんが、
後半になるにつれて相性の良い秘宝が豊富に揃い、戦術の幅が広がります。
無限のコントロール力を持つ恐怖状態を強化したり、
ヴィルトゥオーサと組み合わせて攻撃力や攻撃速度を上げるコレクションで、
凄まじい減少耐性を持つボスでも容易に攻略できます。
生息演算
生息演算では、総ダメージ量不足が露呈します。
保全
保全モードでは、 ニンフは術師の回転速度を上げる効果によって、
S2による無限のコントロールも可能です。
また、S3を
ヴィルトゥオーサと組み合わせることで有力なアタッカーとして活躍できますが、
他の方法よりは少し複雑です。
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