aklib_operator_リード

ページ名:aklib_operator_リード

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

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プロファイル

基礎情報

【コードネーム】リード

【性別】女

【戦闘経験】七年

【出身地】ヴィクトリア

【誕生日】10月16日

【種族】ドラコ

【身長】172cm

【鉱石病感染状況】

体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。

能力測定

【物理強度】優秀

【戦場機動】優秀

【生理的耐性】標準

【戦術立案】優秀

【戦闘技術】優秀

【アーツ適性】卓越

個人履歴

身元不明、経歴欠損。ヴィクトリアヒロック郡の戦争跡で、鉱石病感染者として医療オペレーターに救出、保護された。鉱石病以外の負傷から回復した後、テストにおいて卓越した戦闘スキルと強いアーツ能力を見せた。現在はロドスに留まり経過観察中。

健康診断

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

 

【源石融合率】9%

体表に少量の源石結晶の痕跡が見られる。

 

【血液中源石密度】0.27u/L

……本当にひどいんだ、リードさんの感染状況は!鉱石病はものすごいスピードで彼女の身体を侵食していて、外皮系の結晶化速度も正常値を大きく超えている!ど、どうすれば……

――医療オペレーターススーロ

第一資料

【アーツ概要】

貴方、これを火と呼びますの?いいですか、他の理論術師か火を扱う術師、あのイフリータにでも聞いてごらんなさい……「こんなものも火と呼ぶべきか?」って。

もう一度申し上げますわ。燃焼は単なる反応で、わたくし達は直接にアーツで燃焼を制御しているのです。 貴方が持ってきたこれは、違います、全然違うのですわ。よくご覧なさい、この分解図……燃焼現象はただの副作用に過ぎませんわ! 実際、この生体組織は、自身の強烈な活性に耐えられず自然発火を起こしたものですから。火そのものとは全く関係ありませんわ。

簡単に申しますと、最初の段階で、彼女が触れた生体組織はすべて急速に活性化します。第二段階では、生体組織の代謝はかなりのスピードで加速します。そして第三段階では、巨大なエネルギーが放出されます。

彼女のすべてのアーツ展開に火が伴っていると仰るなら、いいでしょう。もう三ヶ月ちょうだい、そのメカニズムを解明できるかもしれませんわ。でも、わたくしからはっきりと申し上げられるのは……

彼女のアーツは火ではなく、生命現象そのものにありますのよ。

――術師オペレータースカイフレアの実験室録音より

第二資料

【注意事項】

……

4. スカジやレッドなどと違い、リードはチームワークを得意としており、戦場指揮官として不足はない。 しかし、彼女のコミュニケーションへの拒否は自発かつ主観的であるため、日常生活では、彼女と接触するにあたり、申請書を提出し、承認を得る必要がある。

……

6. 指定のオペレーターが同伴しない限り、バグパイプとリードの単独接触は禁止とする。

7.リードのアーツに関する研究を一旦中止とし、可能な限り医療部門の要望に応える。鉱石病を人為的に加速化させる操作の可能性を見直し、その源を辿ねばならない。

……

第三資料

【権限記録】

ひとつだけ方法がある。彼女の存在を誰にも漏らすな。

――ケルシー

第四資料

【拔枠された記録】

 

「……次は、資料の六ページ目を開いてください。緒言について昨夜皆さんに予習していただいたはずです。

ライオンたちは同じく王と自称し、ドラコとアスランはそれぞれ平等な機会を得ました。このいにしえの条約が結ばれた後、彼らは等しくヴィクトリアの唯一の君主になる資格を手に入れました。ドラコは武力と欲望を象徴し、アスランは権力と秩序を象徴します。長い歴史の中、ヴィクトリアはこの両者を含む三つの力によって支配されていると考えられてきました。

王位継承でどれほどの血が流れ、どれほどの争いが起こるかについてはさておき……周知の通り、過去も今も、ヴィクトリアは閉鎖かつ友好的な独立国家ではありません。アスランはサルゴン、リターニア、そして天災で消滅した国々から生まれた種族です。日に日にその勢力を強めているドラコたちがヴィクトリアと無関係の種族を黙って受け入れる理由はありません。ましてや彼らに国の支配権を渡すはずもないでしょう。

アスランとドラコ間の条約は、平和で神聖な環境で結ばれるはずありませんでした。史実の残酷な部分は、伝説の序章としてあやふやにされ、流浪歌手や吟遊詩人の口々で伝わってきた逸話は公式記録より遥かに真実に近いです。

しかし伝説と歴史は常にどこか近い存在です。

現代国家のヴィクトリアではありますが、その古き伝統によって維持されています。今から二十年以上も前に、ドラコの血筋は既に絶たれたと考えられていました。ヴィクトリアに対するアスランの確固たる支配を脅かす者はもはや存在しません――。

その後のことについて、皆さんは既に先月二回目の授業で習ったはずです。

 

しかし、今日の授業のテーマはヴィクトリアの現状ではありません。皆さんに考えていただきたいのは、「ドラコとアスランの条約は王冠よりも目立つ場所に刻まれているというのなら、一人でもドラコの末裔が生き残っていたら、反アスラン勢力は何をするのか?」

分解された国、同化された民族、征服された文明……すべてが新しい旗を待っています。

ただ、指導者の性質によって、これらの勢力の最終的な理念と規模は大きく異なってきます。

 

さて、皆さんに気をつけてほしいことが一つあります――歴史というものは現在進行形です。事態の変化の行先は必ずしも指導者の出身によって決められるとは限りません。

なぜなら……

あれ、もうこんな時間……今日はここまでにしましょう。来週の授業について、十四ページをご覧ください。あるドラコゲル王の生涯を読み解いて、その歴史で記載されたイメージと伝説で伝わってきたものがどれほど違うのか見てみましょう。その後は原因についても議論しようと思います。

 

イースチナさん?どうぞ。

ああ、もちろんです。歴史は今現在各事件が起きた原因です。私個人的に気になることにつきましては……

レユニオンが一部の政治団体にその存在を示す時、ほとんどの権力者は感染者が力を示そうとしている事実に注目します。しかし、ほんの一部の人にとって、レユニオンのリーダーが顔を出しただけで、彼らがすぐに行動を取らなければなりません。

加えて最近ロドスが秘密裏に引き取った患者のことを考えれば、ライオンたちがある時から姿をくらまし、滅亡したと思われるドラコの末裔は急に二人も出てきた後、ヴィクトリアがまたどんな厄介事に晒されるのか、実に見ものですね。

 

ああ、もし証言が本物なら……三人になりますね。」

 

――ロドスの講義録音より、四十三、帝国実体史、担当講師ヒュパティア

昇進記録

「ん?彼女のことは知らない。彼女も私のことを知らないだろう?

貴様は私たちの間に共通点を見出そうとしているな?やめておけ。

ダグザはどこかで見たことあると言っている?ならばダグザに聞くんだな。

ああ、すまない。そのうち私の知っているすべてを貴様に教えるつもりだが、今はまだその時ではない。

それに、彼女については本当に何も知らないのだ。

いや、失礼には当たらない。私の意見を聞いただけだろう?特に不快はない。

……

少し待て、ドクター!

考えてみたが、彼女がこれ以上の事情を明かしたくない理由は、当初の私とあまり変わらないかもしれん。

まず、貴様を信用すべきかどうか、どこまで信用できるかは分からない。ロドスに来たばかりの私が見知らぬ人を警戒していたのと同じだ。

もう一つの理由も、単純なことだと思う。

今この秘密を教えたら、貴様は本当に殺されかねないな。

くれぐれも気を付けろ。」

 

――シージとの会話記録より

 

ボイス

ボイス(デフォルト)
秘書任命

ドクター、これが今回の資料。私の書類仕事が珍しい?本当は、戦闘よりも文字を書く方が……好きなんだけど……。

会話1

ドクター、窓の外を見て。夜……静かな夜。今まではどの夜を切り取っても、それは炎に照らされた焦げ臭いものだった。だけど、こんな夜なら、心も落ち着く……。

会話2

赤い髪のヴイーヴルの子が、ずっと私を睨んでくる……私の正体を疑っている?でも、彼女は何の証拠も持っていない……ふんっ、見つけさせたりはしないわ。

会話3

定期健診の時間?わ……わかった。でも私は、医者は信用できない。検査が必要なら……キミに……診てほしい。

昇進後会話1

キミたちからの質問がたくさん……でも私は、どれにも答えられない。それはキミのため……そしてキミたちへの忠告でもある。……しっかりわきまえておいてほしい。

昇進後会話2

……私は強い。自分の力の恐ろしさをよく知ってるの。でも私は……それが嬉しいことだと思わない。キミが望むなら、戦うけど……。

信頼上昇後会話1

この槍……私はあまり使いこなせていない。それでも多くの命を奪ってきた……。罪悪感?それはない……私たちの命はみんな同じ、価値のないものだから……。

信頼上昇後会話2

鉱石病は、気にしてない。鉱石病がなければここで暮らすこともなかったから。命を奪われる?それも気にしていない……この大地に、命を奪うものは数え切れないほどある。どうして……どうしてその中の一つだけに固執するの……。

信頼上昇後会話3

私は影、それはいいの。影だからこそ、名も正体も隠してここにいられる……だけど、だけどもし、私と同じ姿、同じ顔の人がキミに会いに来たら、その人とは戦わないで……!死んで……しまうから……キミに、死んでほしくない……!

放置

私がキミの夜を守る……だから安心して眠って……おやすみなさい。

入職会話

私を助けたのは……キミたち?私の名前……?「リード」でいい……水辺の葦のような、どうなってもいい存在……。

経験値上昇

キミたちの戦いは、とても過酷……でも、これで多くの人が生きていける。

昇進Ⅰ

進め、ダブリンの戦士たちよ!……いつもそんなことを言わされていた。でも本当は、嫌だったんだ……。

昇進Ⅱ

私の心に平穏を与えるというキミの夢、私も……それを叶えるための力になりたい。私がダブリンの火を扇動すれば、それはキミのために闇夜を切り拓く炎の道になるよ。

編成

戦火が荒野を焼き尽くす……。

隊長任命

キミの言うことだから、もう他人の命を軽んじはしない……。

作戦準備

では、私たちは刈り取りに……。

戦闘開始

キミたちは藁みたいにすぐ熱くなる……。

選択時1

私の炎は熱いよ……。

選択時2

私がここにいること、誰にも見られていないよね……?

配置1

あぁ……。

配置2

ただ灰燼に帰すのみ……。

作戦中1

生けし火焔が……お前たちの汚れた身のうちを浄化する。

作戦中2

私がダブリンだ。

作戦中3

私が……ダブリンだ!

作戦中4

姉……さん……。

高難度作戦クリア

果てなき戦い、くすぶり続ける火種……キミの本当の望みはそれじゃないはず。そう……だよね?

★3で戦闘終了

私たちの願いのためなら、どんな戦いも我慢するよ……。

★2以下戦闘終了

戦場からは何も得られない……帰ろう、さあ、早く帰ろう……。

作戦失敗

ダメ。誰であろうとキミを傷つけさせるわけには……絶対に。

基地配属

一人部屋をお願いしてもいい?狭くても、大丈夫だから……。

タッチ1

ひゃ……!

信頼タッチ

ドクター……私の体温で、火傷してしまわない?

タイトルコール

アークナイツ。

挨拶

ドクター……?あぁ……別に……

 

逆理演算

未実装

 

コーデ

デフォルト(昇進0)

オペレーターの普段着。

実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。

デフォルト(昇進2)

昇進後調整された服装。

オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。

音律聯覚/II - エメラルドホリデー

リードのステージ衣装。

アンビエンスシナスタジア特別モデル/エメラルドホリデー。リードの自由時間用の普段着。歌詞の字数には制限が、原稿には締切があるが、どちらもまだ先のこと。今は暖かい日差しの中、ミックスジュースを飲むほうが大切だ。

空中に広がる様々な言葉は、葉っぱと共に舞い降りて、グラスの底に沈みゆく。リードはそれを拾い集めることで初めて、昼夜が移り変わる中、文章を組み上げられるのかもしれない。

 

モジュール

ORIGINAL / リードの記章

リードは率先して戦場に切り込み、後続の展開に余裕を持たせる戦術に秀でている。

外勤部門の決定に基づき

外勤任務においては先鋒オペレーターとして区分し、突撃兵の責務を担う。

特別に本記章を授与し、

その証明とする。

 

CHG-Y / 槍用クリーニングセット

「プレゼント……?」

突然目の前に綺麗な包みが差し出されたが、どうすれば良いか分からず、固まってしまった。

「それは普通の装備用クリーニングセットだけど、ちょっと色々足して、装備を急速に冷却できるようにしてあるんだ……あ、あとその戦闘用手袋も耐熱のやつだよ。早く開けてみ……ってあちゃー、ネタバレになっちゃった? ドクターに怒られちゃうかな?」

ブラッドブルードのエンジニアははっとした様子で口を押さえると、そのまま特殊人員宿舎の開け放したままのドアをくぐり、扉を閉めながら、満面の笑みでウインクを投げかけた。

「じゃあまたね。ハッピーホリデー!」

「ハッピー……ホリデー。」

私は小包を抱えて立ち尽くした。返事をしたつもりだったが、扉の外までしっかりと届いただろうか。

リードにとって、祝日は楽しいものではなかった。

両親は祝日の鐘の中で命を落とした。ロンディニウムから持ち帰ってくれたプレゼントは両親の足下に散らばり、包み紙には血が染みていた。

それから姉が雪に沈む私を引き起こし、そのまま手を引いて、一つ、また一つと小道を抜けた。周囲の建物の窓からは蝋燭の暖かな光が漏れているというのに、私たちの進む先には何もなかった。

後方から足音が徐々に近づいてきた。しっかり隠れるようにと姉に言いつけられ、私は一番目立たなそうな暗がりを見繕い、そこに身を隠した。呼吸音を立てることすらためらわれ、肺がギシギシ痛んだ。

「もう大丈夫。ラフシニー、立ちなさい。」

姉の声がそばで響いた。目を開くと、窓の中から炎が漏れ出し、なんとも奇怪でおぞましい紫色に変化するのが見えた。まるで夜の漆黒さえも、それに恐れをなして退いているかのようだった。

先の恐怖で腰が抜けてなかなか立てなかったが、姉は再び手を伸ばすこともなく、さっさと炎の中に戻っていった。追いかけなければ、一生ここに取り残されるであろうことを悟った。

奥歯を噛みしめて立ち上がる。恐怖と痛みに耐えながら、炎が照らす後ろ姿の影を追いかけた。いつのまにかかなりの距離を歩いた。私自身も、端から見れば炎の中の小さな影の一つになっていただろう。

それから、炎が鎮まることはなかった。それは私の目の中、心の中、そして祝日の闇夜の中で燃え続けた。

5年後、姉から一本の槍を授けられた。

覚えている限り、それが最後にもらった祝日のプレゼントだ。槍を手にすると、炎は槍の切っ先にも燃え移った。

いつの間にか、そんな温度にも慣れ、呼吸の度に全身を駆け巡る痛みにも慣れていた。この不滅の炎は生涯を通して、いや、死後も追いかけてくるのだろう。

――このプレゼントを受け取るまでは、そう考えていた。

不滅の炎を鎮めようとする者がまだいるのだと、私は驚いた。

それからというもの、テストや訓練の際には、毎回その手袋を付けるようになった。さらに戦闘後、クリーニングセットの説明書通りに、槍の切っ先を清めるようになった。

どんな薬剤や素材を用いてもドラコの炎は鎮められないことを、クロージャには伝えていない。

なぜなら、このプレゼントを受け取った瞬間、久しく感じていない涼しさを確かに感じたからだ。

 

リードの潜在能力強化に用いられる。

日記帳に書かれた短い詩。流麗で細々とした筆跡で紡がれた言葉は、読み手に耐えがたい苦しみを与える。

 

指名券採用

ただ、彼女を運用することは保護するよりも危険だ。

ロドスの受け入れ患者・リード、信頼する人の力になりたい。

 

紹介文

省略

 

登場ストーリー

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