プロデューサー陣に関する問題点
プロデューサー陣について。
プロデューサー陣の一覧・概要
アニメーションプロデューサー:櫻井崇
制作を行っている颱風グラフィックスの社長であり本作では編集も担当。
※第1章のみ山本清氏と連名
「作品のクオリティを高めるには構成を左右するシナリオと編集、そして音楽がとても大切だと思っています」
「絵作りや演出面は口を出さず、監督にお任せしていますが、シナリオをきっちり仕上げるのはプロデューサーの仕事のひうとつだと思っていますので、時間をかけて納得いくまでチェックします。」
「『デジモンアドベンチャー tri.』をファンの方によろこんでもらえるよう、全力で取り組んでいます。」
「セリフで過度な説明をしないよう心がけ、語らなくてもシーンごとの絵、音楽、空気感などで伝わるよう工夫しています」
→実際は文字ばかりの前回のあらすじやハックモンの長台詞でデジタルワールドの現況を語らせるなど台詞に頼ったカットも存在する。光子郎の過剰な烏龍茶ネタとも反している。
→むしろこの方針のせいで本来必要な説明が不足する結果になっている
エグゼクティブプロデューサー:北﨑広実
東映アニメーション所属。つまり旧作とのつなぎ役を担っている。
北崎氏は3章からのクレジット
チーフプロデューサー:鈴木篤志/東伊里弥
東映アニメーション所属。つまり旧作とのつなぎ役を担っている。
プロデューサー:新井修平氏
・新井氏は1章から4章まで担当。
プロデューサー:西田徹氏
プロデューサー:村上真喜子氏
プロデューサー:井上貴博氏
井上氏は3章から担当。
プロデューサー:本川耕平氏
プロデューサー:木下陽介氏
木下氏は5章から担当。
プロデューサー陣全体について
木下氏は劇場版デジモンアドベンチャー(仮題)のプロデューサーとして続投することが確定。木下氏は2018年7月30日のニコ生で関弘美氏や渡辺けんじ氏と一緒に出演し劇場版デジモンアドベンチャー(仮題)の紹介をした(そのニコ生に角銅氏は不在)。
2018年5月28日に角銅氏がツイッターで、2017年から角銅氏が劇場版デジモンアドベンチャー(仮題)での監修を要請されていたがテレビ版の設定と相容れないプロットをプロデューサー陣が支持した時点で角銅氏が降板を表明し製作陣はそのまま進めている、ということが公言された。
デジモンアドベンチャーtri.メモリアルブックで柿原氏が
「「tri.」のベースとして何を描くかについては、新井修平プロデューサーや櫻井崇プロデューサーたちが作っていたんですね。大まかな流れが決まった状態から私は参加したのですが、その段階でメイクーモンは「忌み子」という呼ばれ方で存在していました。」
と発言。
→新井氏と櫻井氏等が初期の初期からシナリオ作りをしていたこと、
→彼らがメイクーモンという「仲間に殺されるための新キャラクター」を考案したこと、
→過去作製作陣による設定で「もしデジモンアドベンチャーシリーズの3年目があれば宇宙からの敵を登場させる予定だった」「宇宙からの敵の調査のためにヤマトは宇宙飛行士になった」という設定があり、その設定は一般ファンにも広く認知されていたが、プロデューサー陣や柿原氏等による初期のシナリオ作りでは宇宙からの敵を扱う予定は無かったのだと思われること、等が分かる。
デジモンアドベンチャーtri.メモリアルブックで柿原氏が
「実際にメイクーモンが生き残るというエンドは考えられましたか?」→「途中で「本当にいいのか」「いやいいんだ」という気持ちの行き来が凄くありました。第3章、第4章くらいから、脚本家たちとの話し合いも増えて、どうやって終わらせたらいいのかと悩み始めてしまったんです。ラストにメイクーモンがやられてしまう方向に進みつつも、「できない」という気持ちも強くなって、どうしたらいいのかと考えていたところに、プロデューサーの方から「結末はぶれちゃいけない」「甘いことはやってはいけない」と言われて、ようやく飲み込むことができました」
と発言。
プロデューサー陣がかなりシナリオ作りに関わっていたことがわかる。
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