このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】グラベル
【性別】女
【戦闘経験】四年
【出身地】カジミエーシュ
【誕生日】1月20日
【種族】ザラック
【身長】156cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布は見られない。臨床検査の分析結果に基づき、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】標準
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】普通
個人履歴
カジミエーシュの第四階級の騎士で、わけあってロドスに逗留している。
隠密行動と暗殺が得意で、ドクターの近衛に自ら志願していた。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。
第一資料
自分から言わなければ絶対に誰も彼女が騎士だとわからないような少女。
彼女のドクターへのいくつかの発言から、ときには彼女の心理状態が危険なのではと疑うこともあるが……しかし、それを除けば特に目立った行動はない。
感情が高ぶると、すぐ顔を赤らめる。
第二資料
グラベルの騎士階級のランク4であって、やっと中級レベルに達したか否かな感じだが、カジミエーシュ騎士という呼称それ自体が既に身分の象徴になる。通常、ニアールのような特殊な経歴を持つ騎士を除き、身分を落としてロドスのような歴史の浅い組織に逗留することは考え難い。
もちろん、グラベルも特例である。彼女を見ていれば、その目的は誰でもひと目で分かるだろう。
第三資料
時代の変遷と共に、騎士はだんだんと身分を表す肩書から職業の一種へと変化していった。これにより、彼らは厳然としたイメージを持ち続ける必要は無くなったのだ。
どうやらグラベルは隠密行動に長けた騎士のようだが、今となっては珍しいものではない。
しかし、グラベルのように最も卑しい身分からコツコツ積み重ねて騎士になった人は、依然として珍しく、尊い存在だ。
そう、グラベルはかつてカジミエーシュの「商品」として売られていた。腕に刻まれたバーコードは永遠に消えることのない烙印である。そんな出自で一歩一歩地の底から這いあがり、最後には第四階級の騎士にまでなった。バーコードを覆い隠していないように、彼女は自分の過去に対しても堂々としている。
ロドスにはそういった意味での「商品」という概念は存在しないが、騎士も優待されるようなことはない。しかし彼女の瀟洒たる態度は肯定されるべきだ。
第四資料
大部分のロドスのオペレーターは、自分のコードネームを本名として使用している。捨てたい過去がある者もいれば、コードネームを使うことでロドスでの生活の証拠とみなす者もいる。もちろん、ただ便利だからという者もいる。
しかし、グラベルからすれば、忠誠を誓う相手に本名を伝えることはかなり特別な意味を持つ。……これが意味することは、「商品」としての自分、騎士としての自分、余すことなく相手に自分を捧げるということだ。
これは、たとえ彼女が騎士になる機会を与えてくれたカジミエーシュの家族だろうと、決して受けたことのない特別な栄誉だ。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
あぁ~このあたしをそばに置いておきたいの?胸のときめきが止まらないわ~。 |
会話1 |
……なかなか面白いわねぇ。 |
会話2 |
あたしのことは気にしないでいいから、お仕事の続きをどうぞ~。 |
会話3 |
ん~?何を見てるかって?あなたに決まってるでしょ~。 |
昇進後会話1 |
ドクターから求めてもらえるなら、あたしも強くなれるように頑張ってみるわ~。 |
昇進後会話2 |
ふふ……これからは奇襲を受ける心配なんてしなくていいよ~だって――あたしがずーっと、そばにいるから~。 |
信頼上昇後会話1 |
やっとあたしのことが気になってきたの?あたしはドクターのこと、最初からずっと気になって仕方なかったんだけどねぇ。 |
信頼上昇後会話2 |
ドクターにはいつも世話になっているから、そうね……「我がカジミエーシュ騎士の名のもとに、この御恩必ず報いてみせま」……え、違和感?こう見えてもれっきとした騎士なんだから、それっぽい台詞ならいくらでも出てくるわ~。 |
信頼上昇後会話3 |
誘拐されてカジミエーシュに連れていかれてから、こんなに優しくされるのは久々だわ。というわけで、ドクターが嫌じゃなければ、騎士の誇りに誓って、このグラベル、いいえ、このセノミーはいつまでもお仕えしますわ。 |
放置 |
あたしがここにいると、もしかしてドキドキして眠れないのかしら? |
入職会話 |
チュッ。――ん?どうしたの?顔をそんなに赤くして。これは初めましての挨拶、特別な意味なんてないわ。では、改めまして、カジミエーシュの騎士グラベルよ。よろしくね、ふふ。 |
経験値上昇 |
ロドスで使う戦術って全部ドクターが考えたものなの?これはこれは興味深いわね、ふふ……。 |
昇進Ⅰ |
ドクターに認めてもらえたってことよね?嬉しいわ!! |
昇進Ⅱ |
つまりドクターにはあたしが必要、そういうことでしょ?ふふ……。 |
編成 |
一緒に来てくれるの?ふふ……。 |
隊長任命 |
選ばれちゃった~。 |
作戦準備 |
一緒に行きましょ~。 |
戦闘開始 |
敵を……ふふ……。 |
選択時1 |
んん~? |
選択時2 |
指示はあるかしらぁ~? |
配置1 |
ここにしよ~っと。 |
配置2 |
いい場所ねぇ。 |
作戦中1 |
あたしはあなたの影。 |
作戦中2 |
ふふ……。 |
作戦中3 |
あたしから逃げられると思っているの? |
作戦中4 |
集え、我が同胞たちよ! |
高難度作戦クリア |
やっぱりドクターの戦術は完璧だわ~。 |
★3で戦闘終了 |
この刃がまだ血を吸い足りないって言ってるわ、ふふ……。 |
★2以下戦闘終了 |
逃げていいわよ~さて、どこまで逃げられるのかしら。 |
作戦失敗 |
ごめんなさい、あたし……またやっちゃったみたいね……。 |
基地配属 |
この部屋、隠れられるところがたくさんねぇ~。 |
タッチ1 |
ふふ……。 |
信頼タッチ |
ええ、あたしがここにいるわ。ずっと……。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
今日の気分はどう?ドクタ~。 |
逆理演算
東奔西走 / チェルノボーグ・荒野
カジミエーシュの第四階級の騎士として、グラベルは豊富な作戦経験を有する。その能力を熟知する者ならば、彼女の力は仲間のサポートに最適であることをよく理解しているだろう。彼女の軽快な身のこなし、堅実な防御、そして精確な牽制攻撃をもってすれば、単独行動の敵を妨害し、時間稼ぎをするなどお手の物だ。
厄介な敵が複数いても心配ご無用。戦場をひらりと駆け回る彼女ならば、敵に付け込むスキを与えることはないだろう。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Cambrian/II - スタイリッシュナイト
グラベルの普段着。
カンブリアン1097ウィンターモデル/スタイリッシュナイト。カジミエーシュ特製のコーデ。着用時のシルエットが非常に美しく、華やかな小物が彩りを添える。黒と対照的な白い外套を上からまとえば、必ずや周囲の目を引くものとなるであろう。
スタジオの中にいる限り、どの騎士もみな優秀なモデルであるべきだ。
モジュール
ORIGINAL / グラベルの記章
グラベルは繰り返し戦場に切り込む戦術に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、執行者の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
EXE-X / 隠密行動用工具バッグ
「こっちに来い!」
「はい」
「征戦騎士団の訓練に加わることを誰が許した? ここに来てまだ数日だというのに、手加減を知らぬあやつらとやり合うなど言語道断! 少しずつ精進せいと何度も言ったじゃろうが!」
「はい」
「罰じゃ、そこに立っておれ!」
「はい」
……
「なぜまだ立っておったのか?」
「罰だと仰られましたので……」
「もうよい。これだけ長く立っておったのじゃ、もう覚えたじゃろう?」
「ですがまだたったの五分――」
「この跳ねっ返りめ、口答えするでない。ぐずぐずしておると夕飯に遅れてしまうぞ。わかったか?」
「……はい、大旦那様」
「うむ、わかればよい。ほら、ビスケットじゃ。腹が減ったじゃろう?」
震えながらビスケットを受け取ったが、口に入れる勇気はなかった。大旦那様があの村人たちのように、突然殴りつけてくるのではないかと恐ろしかったのだ。
「報告書は読ませてもらった。初の任務でこれほどの働きができるとはなかなかじゃ」
「お褒めに預かり光栄です。うふふ」
「へらへらするでない。まだ話は終わっておらん。任務の後に半日ほどリターニアに滞在した理由を聞かせてもらおう」
「国境軍動員の噂を耳にしまして、時間の余裕もありましたので、上の許可も取った上で調査していました」
「リターニア軍は鼻が利くことを知らぬとは言わさぬぞ」
「ですが……」
「ですがもなにもない! 上が許可したからといって勝手な行動を取ることは許さん! 次は懲罰房行きじゃ!」
「はい、大旦那様」
「今回は特別に許してやるとしよう。運良く軍とは遭遇しなかったと言っても、細かい傷はわんさかこさえておるのじゃろう? 今すぐ病院で検査してこい。ワシのカードを貸してやる! ほれ、さっさと行け!」
大旦那様はいつも怒ってばかりだ。今回のように、少しでも気に入らないことがあると大声で怒鳴るのだ。
「大旦那様、この通り無事に退院できたじゃありませんか」
「だからどうした? おぬしの任務はあのウルサスのスパイを引きずり出すところまでじゃ。その後の処理はワシに任せろと言ったじゃろうが。誰がその身で刃を受け止めろと命じた?」
「緊急事態でしたので……」
「緊急だろうが許さん! 二度と同じことをせぬように、今度こそ手ひどく罰してやる!」
「どう罰するおつもりですか?」
「うむ、それは……」
「思いつきましたか?」
「ふん、この跳ねっ返りめ。いつもワシの命令を反故にしおって」
「あたしはずっと聞き分けがいいつもりですけど」
「……そうじゃ、そのボロい服も気に入らん。第四階級の騎士になったというのに、身だしなみがなっておらん! ワシの今月の補助金じゃ、これで服を揃えてこい! 金を使い切るまで再び門をくぐることは許さんぞ!」
「大旦那様、こんな大金を全部服に使わせるなんて、あたしを服で生き埋めにでもするつもりですか?」
大旦那様はバツが悪そうに咳払いをすると、足を速めてさっさと行ってしまった。夕陽が大旦那様の肩にこぼれ落ちていた。
「帰りたくなったらいつでもカジミエーシュに帰ってこい。帰って来たくなければ……何も気に病むことはない、行け!」
――それが大旦那様が下さった別れの言葉だ。
ドクター、知っての通り、あたしはまだ物心もつかない頃にカジミエーシュに誘拐されてきたの。あたしが売られた村では、苦しい仕事の他には暴力や罵倒があるばかりだったわ。その村から逃げ出したって、値札を付けられる立場からは逃げ出せなかった。
だけど、「市場」で大旦那様と目が合ったあの瞬間……
運命が初めて、あたしに微笑んでくれたの。
印
グラベルの潜在能力強化に用いられる。
ひどく擦り減ったカジミエーシュの騎士バッジ。過去はどうであれ、今を生きる方が大切なのだ。
指名券採用
本当に騎士なの?本当の本当?
ロドス特殊オペレーター・グラベル、抜群の敏捷性を生かし戦場で攻撃に抵抗する。
紹介文
省略
登場ストーリー
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