ハンティングフィールド(モンスターハンター)

ページ名:ハンティングフィールド_モンスターハンター_

登録日:2010/12/31 Fri 20:21:28
更新日:2023/12/04 Mon 12:56:21NEW!
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モンスターハンター』シリーズでは、シリーズを通じて各クエストでモンスターの狩猟、あるいは特定アイテムの収集に赴くことになる。
そんなクエストの舞台となるフィールドの一覧項目である。


MHP以前から登場

◆森丘(森と丘)
ココット村に近接する、森林地帯と丘陵からなるフィールド。
MHP2Gまで長らく皆勤だったフィールドで、MHP以前の作品では「森丘」と表記されていた。


ベースキャンプに近い場所ではアプトノスが呑気に草を食べる光景が見られるが、奥に進むにつれランポスなどの肉食竜、果てには大型モンスターと遭遇することもある。
森丘の大型モンスター戦BGM「咆哮」はリオレウスのテーマ曲で、後年の作品でもアレンジされて使われることが多く、初期作品においてレウスの生息地としてのイメージが定着している。
その一方でMHX/MHXXではメインモンスターのうちライゼクスのテリトリーになっている。


◆ジャングル(旧密林)
ミナガルデギルド管轄下にある熱帯湿地林のフィールド。
MHP2Gでは「旧密林」として登場している。


木々に覆われ、非常に視界の悪いエリアが多く、大型モンスター戦で見失ったり奇襲に遭ったりと、上位以上でも気が抜けないフィールド。
MHP以前の作品でガノトトスが生息するフィールドといえばここであり、ガノトトス特有の「亜空間タックル」に悩まされたハンターは少なくないはず。
大型モンスター戦BGM「太古の律動」はリオレイアのテーマ曲であり、後年の作品でもアレンジされて使われることが多い。


砂漠岩地(旧砂漠)
初代砂漠フィールドであるが、森丘に次いで後年の作品での登場頻度が多く、「旧砂漠」として再登場したMHP2G以外にもMH4GMHX/MHXXでも登場している。
特にMH4Gでは旧砂漠に昼夜の概念があり、従来からの昼の旧砂漠に加え、夜の旧砂漠も新たに登場した。
砂漠エリアではその暑さからクーラードリンクが必要な一方、場所によってはホットドリンクが必要なほど寒かったりと実は両極端。


旧砂漠の大型モンスター戦BGM「真紅の角」はモノブロスのテーマ曲とされているが、MHX以降ではモノブロス不在のまま使用されており、MHW:Iの映画コラボではディアブロス亜種のテーマ曲と化している。


旧沼地
旧密林と並んで薄暗いことが特徴のフィールド。
後年の作品では寒冷地で見かけることが多いフルフルのMHP以前の作品で登場するフィールドはここであり、この頃はこのフィールドの洞窟内が実質的な寒冷地フィールドだった。
MHP以前の作品で登場する大型モンスターのバリエーションがやけに多い。


旧沼地の大型モンスター戦BGM「毒霞」はゲリョスのテーマソング…なのだが、初代ではオンラインのクエストでしかゲリョスと遭遇できない。


◆旧火山
初代火山フィールド。
MHP2Gでは新旧作品のフィールドの区別のため、こちらは「旧火山」として登場しているが、初出時は単に「火山」だった。
なぜかマグマの中に釣りポイントがある場所がある。


旧火山の大型モンスター戦BGM「地裂」は歴代で3曲あるグラビモスのテーマ曲の1つ。


◆シュレイド城
伝説の黒龍との対決の舞台。
MH4、MHW:Iでそれぞれ黒龍が再登場した際にリファインが行われている。


◆決戦場
MHGで初登場。
ベースキャンプに旧火山の秘境、一方通行の降り立った先に旧火山のエリア7を使った、「決戦場フィールド」の名称の由来になっているフィールド。
当然ながら火山の中なのでクーラードリンク必須。
MHP2でアカムトルムの登場に伴ってリファインされている。


MH2/MHP2Gで登場

雪山
シリーズで初めて明確に寒冷地と言えるフィールド。
寒冷期には猛吹雪で入山禁止となるため、季節の概念があるMH2やMHFでは寒冷期の雪山クエストは存在しない。
過酷そうなマップだが、MHP2/MHP2Gの拠点となるポッケ村はこの雪山の麓にあるため、最初に行くことが出来るフィールドとなっている。
MHP2/MHP2Gでティガレックスに遭遇することがある一方、MHX/MHXXではメインモンスターのうちガムートのテリトリーでもある。


大型モンスター戦BGMはMH2/MHP2とMHP2G/MHX/MHXX/MHFでは異なるが、どちらもドドブランゴのテーマ曲。


◆密林
2代目密林フィールド。
初代のジャングルに対して、今度は普通に「密林」の表記になった。
世界観的にはジャンボ村の近くであり、MH2では隠し扱いになっていた森丘に代わり最初に行けるフィールドになっている。
ジャングルほどではないものの、一部見通しの悪いエリアや暗めのエリアがある。一方、ジャングルの洞窟で必要だったホットドリンクを要するエリアはない。
砂浜の存在から勘違いされやすいが、密林にある水場は海ではなく湖である。


大型モンスター戦BGMはMH2/MHP2は「密林の無法者」、MHP2G/MHXX/MHR:S/MHFでは「密林の大食漢」と異なるが、どちらもババコンガのテーマ曲。…MHR:Sではヌシ不在なのはたぶん気のせい。


◆砂漠
2代目砂漠フィールド。
MH2で昼夜の概念が出来たため、昼は猛暑、夜は極寒の二面性を持つ。ホットドリンクとクーラードリンクの取り間違いが頻発しているのはこのせい。
岩場ではドリンクが必要ないのも旧砂漠と同じ。ただし地底湖は昼でも夜でもずっと寒いまま。
MHXXではディアブロスとセットで復活しており、MHP2G以来の新旧砂漠揃い踏みとなった。


大型モンスター戦BGMはMH2/MHP2ではダイミョウザザミのテーマ曲「一本角の盾大名」、MHP2G/MHXX/MHFではディアブロスのテーマ曲「双角猛る砂漠の暴君」となっている。


◆沼地
旧沼地からほど近い場所にあるもう1つの湿地帯。
昼は常時雨模様でありタル爆弾がまともに使えない。
対して夜は雨は止むものの地面の毒素により毒の沼が形成される。
洞窟内では相変わらずホットドリンクが必要だが、貴重な鉱石も手に入るので序盤の掘りポイントとして役立つ。
MHXではこの昼夜の差異が統合され、昼だが雨模様ではなく毒沼が無い。爆弾は耐水仕様になったので雨でも問題なくなったけど…


大型モンスター戦BGMはMH2/MHP2ではゲリョスの2代目テーマ曲「湿原に咆える奇獣」、MHP2G/MHX/MHXX/MHFではショウグンギザミのテーマ曲「毒湿地の蟹将軍」となっている。


◆火山
2代目火山フィールド。
旧火山とはそこまで遠くもない設定になっているため、ところどころ似通ったエリアが見られる。
各所では地面から火山ガスが吹き出しているが、大型モンスターは何のリアクションもせず、ハンターだけが一方的に不利なギミックになっている。
MHFでヴォルガノス兄貴のためにエリアが拡張された珍しいマップ。


大型モンスター戦BGMはMH2/MHP2ではグラビモスの2代目テーマ曲「火山の重鎮」、MHP2G/MHX/MHXX/MHFではヴォルガノスのテーマ曲「マグマを纏う炎魔」となっている。


◆塔
他とは異なり人工物感満載のフィールド。
一口に「塔」と言っても実際にはいくつもパターンがあり、頂上まで登れるタイプもあれば途中で終わりになるタイプ、はたまた決戦場フィールドのタイプまである。
頂上まで登るタイプは雰囲気こそ十分なものの、ダルすぎて不評なためシリーズが進むごとに途中タイプや決戦場タイプが増えていった。


大型モンスター戦BGMはMH2/MHP2の「塔に現わる幻」は幻獣キリンのテーマ曲であるが、MHF以降の「秘境の伝説」は汎用的に使われている。
MH3GやMHR:Sでは月迅竜が夜の秘境に現れることが確認されている。


◆樹海
MHFで追加されたフィールドであるが、MHP2Gでも行くことが出来る。
ナルガクルガが登場するフィールドの1つとして、その姿が夜の樹海に非常に映える。


大型モンスター戦BGMは「樹海の眠鳥」。タイトルから分かる通りヒプノックのテーマ曲。
MHR:Sではエスピナスの戦闘BGMがあたかも樹海の大型モンスター戦BGMのようなタイトル「終わりなき迷路/樹海」になっているが、元はMHFの樹海の凄腕クエスト用BGMである。


◆戦闘街
MH2のオンラインの拠点であるドンドルマの街は、古龍種の襲撃が頻繁にある。
そのため、街自体が対モンスターの迎撃拠点としてクエストで目的地になる場合もある。
MH4Gでは旅団の一連のストーリーの最後で、錆びたクシャルダオラが襲来する特殊クエストを通して、迎撃兵器のチュートリアルが行われる。
チュートリアルと言うには遅すぎなのは気のせいか


◆雪山深奥
MHP2Gのウカムルバス専用フィールド。
アカムトルムの決戦場と同じようなタイプのフィールドであるが、こちらは寒冷地なのでホットドリンクが必須。


MH3/MHP3で登場

モガの森
通称:孤島


モガの村に隣接する緑豊かなフィールド。
気候は穏やかで、あちこちでアプトノスやケルビを目撃できるが、彼らを狙うジャギィも多い。川の流れる平地、洞窟など様々な気候を有し、それが豊かな生態系を生み出している。またキノコがよく採れる。
北部は海岸になっており、ラギアクルスロアルドロスといった海竜種が生息している。
森林地帯ではリオレイアなどの大型モンスターが現れることもある。


大型モンスター戦BGM「海と陸の共震」はラギアクルスのテーマ曲。MHP3ではラギアクルス不在だが据え置き。


水没林
じめじめした熱帯湿地林のフィールド。
雨が非常に多く、氾濫した川の水でほとんどのエリアが水浸しになっている。
MHRiseでリメイクされたフィールドの1つであると同時に、MH3/MH3Gの水中戦に対応したフィールドでもある。
そのためMHP3では川も浅く陸地もそこまで高くはないが、MH3/MH3Gでは一部エリアで水中に潜れる、MHRiseでは崖の上やピラミッドに登れる…といった具合に、作品によって様相が違う。


特産物であるシーブライト鉱石(彩水晶)は、湿潤なこの地の環境によって生み出される。
湿気を好むズワロポスやフロギィが生息し、洞窟内にはルドロスの巣がある。これ以外にも多様な生物が生息している。
注意すべき大型モンスターは、チャナガブルやナルガクルガ、ドボルベルクなど。


戦闘BGMはMH3/MHP3/MH3Gではチャナガブルのテーマ曲「濁流の罠」、MHRiseでは「湿地に広がる、深緑の秘境」。


◆砂原
乾燥した丘陵地帯と砂漠で構成されたフィールド。


ベースキャンプ(MHRiseでは複数あるうちのメインキャンプ)から近い岩地のエリアはオアシスに近く植物もそれなりにあるため、硬い甲殻を持つ草食竜リノプロスが闊歩している。
ベースキャンプから離れた砂漠エリアは昼夜で寒暖の差が激しく、行動時間に合わせてホットドリンクとクーラードリンクを飲み分けしないと行動に支障をきたす。また、地中を泳ぐデルクスにも注意する必要がある。
水没林とともにMHRiseでリメイクされたフィールドであるが、MHRiseではホットドリンクもクーラードリンクもオミットされており、砂漠エリアの寒暖の差は考慮されなくなった。


中央部には泥沼があり、よくボルボロスが泥浴びをしている。
他にも、ハプルボッカやティガレックス、ディアブロスなど、危険なモンスターが生息している。


戦闘BGMはMH3/MHP3/MH3Gではボルボロスのテーマ曲「土砂と熱風」、MHRiseでは「砂塵きらめく、荒漠の地」。


◆凍土
ベースキャンプ以外全てのエリアが寒冷地という極寒のフィールド。広大な氷の大地には数少ないこの地に適応した生物のポポやガウシカが住む。
洞窟内では特産鉱物のアイシスメタルが採掘できるが、ギギネブラとギィギが生息しているため、長居は危険。
また、あちこちにいるバギィは睡眠液を吐きかけてくるので非常に厄介。
生息する大型モンスターはウルクススベリオロスなど、素早いものが多い。また最近では砂原とともにティガレックスも確認されている。


大型モンスター戦BGM「零下の白騎士」はベリオロスのテーマ曲だが、ここの固有種であるギギネブラのイメージも強いか。


◆火山(MH3)
3代目火山フィールド。MHP2Gの火山と表記が全く同じで区別しにくい。
麓は森林地帯で植物も多いが、少し登った岩場になると激減し、溶岩地帯に入ると火薬草などの強い植物しか見られなくなる。
溶岩は粘り気が少ないためあちこちで水のように流れており、独特の地形を形成している。また火山故か、鉱石や護石がよく産出する。火山では熱に強いフロギィやウロコトルがよく見られる。
ラングロトラウラガンキン、アグナコトルなどの大型モンスターには要注意。


大型モンスター戦BGM「大山、鳴動す」はアグナコトルのテーマ曲だが、こっちはウラガンキン主任のテーマとも。


◆渓流
ユクモ村近隣の山林地帯と川を中心としたフィールド。
美しい緑と谷間を流れる川が幽玄な景観を作り出している。
廃屋や祠、山を繋ぐ吊橋など、人の手が入った跡が所々に見られるため、かつては集落があったらしい。
水場にはガーグァという特有の鳥竜が住んでおり、卵は特産品として扱われている。その他森林では良質な木材を手に入れることができる。
静かなこの土地を脅かすモンスターは、ハチミツを求めるアオアシラ、良質な樹木を喰らうドボルベルク、新種の牙竜ジンオウガなど。
MHX/MHXXではメインモンスターのうちタマミツネのテリトリー。


大型モンスター戦BGM「陽昇る水景」はMH3Gとそれ以外の作品でアレンジが異なる。


◆闘技場
他の地域と変わらないため割愛。高難易度クエストにて見せ物として使用される場合が多い点も同じ。
小〜中型モンスターと戦うための「小闘技場」も存在する。


◆水中闘技場
淡水で満たされた水中戦専用の闘技場。
ラギアクルスなどの水棲モンスターと戦う場合に使用される。


◆海底遺跡
モガの村の海底にある遺跡。
ナバルデウスが柱に角を打ち付けており、それが原因でモガの村に地震が起こっていた。
バリスタや撃龍槍などの迎撃兵器が完備されている。


◆大砂漠
ロックラック周辺に広がる巨大な砂漠。広大な砂の大地はまるで海のようである。
流砂が発生するため歩くことはできず、移動には船が用いられる。
普段は交易用の砂上船が行き来しているが、ジエン・モーランやダレン・モーランが現れると撃龍船が出航し、討伐へ向かう。


◆神域
火山地帯の奥にあるフィールドで、その様相はまるで火の海。
神域という名称は「調査の飛行船が何度も墜落するのは、そこが神の棲む領域で踏み込んではならないからだ」との噂が広まったため。
アルバトリオンの力の影響で天候も荒れ放題で、地獄のような環境。


◆霊峰
渓流の山頂部にあるフィールド。
アマツマガツチの影響で酷い嵐となっており、墜落した飛行船の残骸であるバリスタが唯一のサポーター。


◆溶岩峡谷
あちこちから溶岩が流れ出る火山の秘境。
灼熱の火炎地獄と形容するに相応しい場所。
出現するのはアカムトルムだが、実はMHP3限定。


◆極圏
上空にオーロラが乱舞する極寒の僻地。
何もかもが凍結した氷の世界。
巨大なウカムルバスの棲息が確認されており、MH4G以降でも討伐クエストが存在する。


MH4/MH4Gで登場

◆遺跡平原
MH4/MH4Gの旅団クエストで最初に行けるようになるフィールド。
MH4のコンセプトである三次元の狩猟を表現するための要素がこれでもかと詰まっており、各所の起伏は激しく、生い茂ったツタが二重床を形成している場所もある。
スマブラSPのレウス戦のステージはここがモチーフになっている。


大型モンスター戦BGM「金色の追憶」はケチャワチャのテーマ曲だが、シリーズには珍しい6/8のリズムを刻んでいる。


◆地底洞窟 / 地底火山
4代目火山フィールド。
火山の噴火によって形成されたフィールドであるが、火山活動が活発期の場合は地底火山、そうでないときは地底洞窟として扱われる二面性があるのが特徴。
火山フィールドはこれまで通り下位でも後半の方にならないと行けないので、行けるのは地底洞窟の方が先。


大型モンスター戦BGMは地底洞窟がネルスキュラのテーマ曲「暗闇の捕食者」、地底火山は「暗闇の捕食者」のアレンジにしてグラビモスの3代目テーマ曲「荒れ狂う岩漿」。
MHXでは地底火山のみの登場である一方グラビモスは不在。どうしてこうなった。


◆原生林
湿原地帯である一方、場所によっては毒沼があるという、MH2世代の密林と沼地を1つに詰め込んだようなフィールド。
MH4/MH4Gの拠点の1つであるチコ村の背後にある密林地帯がここらしい。


大型モンスター戦BGMはガララアジャラのテーマ曲「蛇行する旋律」。MH4/MH4Gでは基本的にガララというとこのフィールド。


◆氷海
MH4/MH4Gの寒冷地フィールド。
これまでの寒冷地フィールドとは異なり海に面しているが、ぶっちゃけるとフィールドの多くは氷山。要するに氷山の一角。


大型モンスター戦BGMはザボアザギルのテーマ曲「銀盤に潜む牙」。


◆天空山
竜人族の村にしてMH4の旅団ストーリーにおいて重要な拠点の1つであるシナト村近傍の高山地帯。
MH4で登場した鉱石の1つ「フルクライト鉱石」の著名な産出地の1つ(もう1つはMHSTのドヴァン火山)。


大型モンスター戦BGMの「万古の重甲冑」は甲虫種初の大型モンスターであるゲネル・セルタスのテーマ曲。


◆大海原
旅団下位の中盤くらいでゴア・マガラに襲撃されるイベントで使われるフィールド。
ちなみにこのイベント自体はクエスト名が設定されていないもののMHWorldでいう「任務クエスト」のようなもので、このイベント中に3オチするとナグリ村に引き返すことになる。
MH4Gではエピソードクエスト「湯けむり繁盛記」の「外伝:乗りかかった輸送船」でも使用される。


◆禁足地
シャガルマガラとの決戦の地となるフィールド。
天空山の一角にあり、ベースキャンプは天空山のそれである。
なので決戦場フィールドにしては珍しく、設備が整ったベースキャンプになっている。


◆溶岩島
溶岩峡谷に代わり、MH4以降アカムトルムとの決戦場フィールドになった地。
アカムトルムは元々捕獲できない種なので関係ないのだが、罠は設置できない。


◆千剣山
ダラ・アマデュラとの決戦の地。
蛇王龍や蛇帝龍のあまりの大きさを考えれば全く違和感がないことだが、非常に標高が高い。



MHX/MHXXで登場

◆古代林
MHX/MHXXの村クエストで最初に行けるフィールド。
草食種の中で2番目くらいに影が薄いリモセトスはここの固有種。
シリーズには珍しく最初に行けるフィールドにしては拠点から結構離れた場所にある描写が見られる。
ある場所にはシェンガオレンの抜け殻とラオシャンロンの頭骨がある。
MHX/MHXXではメインモンスターのうちディノバルドのテリトリー。


大型モンスター戦BGMは「古代の息吹き」。このあたりから特定のモンスターのテーマ曲の形ではなくなってくる。


◆遺群嶺
MHXXで新規追加されたフィールド。
天空山と同じかそれよりも高い高地のフィールドであるのだが、意外にも生態系はモガの森に引けを取らないほど多彩。
MHXXのメインモンスターバルファルクのテリトリーのようで、寝座もある。


大型モンスター戦BGMは「天空の聖嶺」。


◆龍ノ墓場
古代林の最奥にあるオストガロアの住処。
決戦場フィールドだが、集会所クエストで二度出番がある。


◆旧砦跡
広大な砂漠の何処かにある砦の廃墟に住み着いたアトラル・カとの決戦の地。
アトラル・カはこのフィールドに埋まっている瓦礫を操ってハンターに攻撃を仕掛けてくるため、非常にめまぐるしく地形が変わりやすい。


MHWorldで登場

◆古代樹の森
新大陸古龍調査団の一員として新大陸で初めて降り立つフィールド。
施設の一部がフィールド内から見える場所があるなど、調査拠点アステラからは相当近い。
その一方で三層構造でエリア数17というMHWorldの立体的かつ従来より広大なフィールドの特徴が前面に出ている。
……と言えば聞こえはいいのだが、実際はモンハン史でも屈指のクソマップとして知られる。
ビジュアル面の完成度は高いのだが、狩猟の場として見ると階層構造によるモンスター(特にレウス)の上下移動が多く、下から上へあがるときの難易度の高さは初見なら絶対迷うし、初見じゃなくても迷う。
導蟲があるから大丈夫では?と思うかもしれないが、導蟲すら迷うのであまりあてにできなかったりする。
サブキャンプが解放されているとマシになるのだが、それでもマップをちゃんと頭に入れるまでは迷うこと必至。


生態系の頂点に立つヌシはリオレウス。大型モンスター戦BGMは「森を牛耳る蛮顎の竜」。
コラボの縁でFF14に持ち出されているが、タイトルからするとアンジャナフのテーマ曲なのだろう。


◆大蟻塚の荒地
新大陸の砂漠系フィールド。
砂漠ではあるが、従来とは異なりクーラードリンクが必要になるような暑さではないし、夜間にホットドリンクが必要なほど冷え込むこともない。
MHWorldは50分で一巡するようにクエスト中でも時間帯遷移があるため、それとの兼ね合いなのだろう。
古代樹の森から一転して比較的シンプルなマップとなっているが、砂漠エリアは高低差や傾斜が多いので戦いづらい。


生態系の頂点に立つヌシはディアブロス。大型モンスター戦BGMは「荒野を統べる主たち」。


◆陸珊瑚の台地
陸生の珊瑚が生息し、まるで水中から湧き出すような上昇気流の風が吹き流れるフィールド。
陸珊瑚は「オカサンゴ」と読む。…MHFの峡谷で採取できた素材アイテムのことなのだろうか?
高低差の激しいマップだが、楔虫があちこちに配置されているのでちゃんと使えば意外と上り下りはしやすい。
ただしマップ最頂点にあるモンスターの寝床だけは別。


生態系の頂点に立つヌシはレイギエナ。大型モンスター戦BGMは「陸珊瑚に舞う強威の翼」。
曲名はレイギエナを表しているのだろうか。


◆瘴気の谷
陸珊瑚の台地の真下に位置する谷底を中心とするフィールド。
その設定は普通に目に見える形で表現されており、クエスト中にレイギエナの死骸が降ってくることもある。
上層の比較的瘴気が薄いエリアと、下層の瘴気が濃い洞窟エリアに分かれており、生息するモンスターもある程度分かれている。
上層部には超巨大な骸があるが、その正体はなんとダラ・アマデュラ。それもMH4/MH4Gの数倍も大きい。


生態系の頂点に立つヌシはヴァルハザク。大型モンスター戦BGMは「禁断の地へと誘う獣らの囁き」。ここで言う「獣」はおそらくオドガロン。


◆龍結晶の地
5代目火山フィールド。
火山系フィールドの例に漏れず行けるようになるタイミングが遅いのだが、ここの場合はなんと上位昇格後。
というのもこのフィールドはMHWorldの物語の核心にかなり近い場所にあるためである。
結晶が多く見られるエリアは明るめで戦いやすく、マグマ溢れる火山エリアは暗くて戦いづらいといういつもの火山系マップ。


他と異なりこのフィールドのヌシは明確ではない。大型モンスター戦BGMは「大地と命の力強き躍動」。


◆渡りの凍て地
MHWorldの超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』(MHW:I)になってようやく判明した新大陸の寒冷地フィールド。
それ故生息するモンスターも環境生物も他のフィールドとは一線を画するが、氷属性のモンスターは少ない。アイスボーンとは…?
新大陸でようやくホットドリンクの出番が来た…のだが、ホットドリンクはメインシリーズでは現状ここが最後の出番である。


未開の地であるため、ヌシは誰になるのか完全に調査中。強いて言えばイヴェルカーナか凍て刺すレイギエナか。
大型モンスター戦BGMは「凍て地に轟きし猛哮」。


◆導きの地
MHW:Iで追加されたフィールドの1つ。
新大陸の6つの通常フィールドの環境が共存する特殊なフィールド。
そのため、登場するモンスターもMHW:Iで通常フィールドに登場するモンスターのほぼ全てを網羅しており、なおかつ通常よりも強い個体ばかり集う。
…メタ的に言うとMHW:Iのエンドコンテンツの舞台がここだからなのだが。


大型モンスター戦BGMは「導かれ集いし猛者たち」。


◆大峡谷
古龍ゾラ・マグダラオスの捕獲という前代未聞のクエストの舞台となる地。
調査拠点アステラから見て陸珊瑚の台地や瘴気の谷への道を遮るかのように位置する。
MHWorldの作中でも一度きりしか行けない超特殊なフィールド。


◆地脈回廊
こっちもゾラ・マグダラオス関連のフィールドであるが、こちらは実質的にゾラ・マグダラオスとの決戦の地。
大峡谷とは異なり、フリークエストおよびイベントクエストのゾラ・マグダラオスで何度も行くことがある。
一応は龍結晶の地の一部らしい。


◆地脈の収束地
MHWorldのストーリーのクライマックスで行くことになるフィールド。
作中では未知の存在であったゼノ・ジーヴァに遭遇する地であり、決戦の地でもある。


◆地脈の黄金郷
MHWorldのタイトルアップデート第2弾で追加されたフィールド。
マム・タロト関連のクエストの目的地になっている。


◆兵器置き場
MHW:Iで追加されたフィールドの1つ。
作中でセリエナを襲撃するイヴェルカーナの迎撃拠点であり、セリエナ防衛戦が繰り広げられる。
後にドス古龍のイベントクエストで再利用されるようになった。


◆淵源の孤島
MHW:Iで追加されたフィールドの1つ。
MHW:Iのメインストーリーのクライマックスで行くことになるフィールド。
ゼノ・ジーヴァと同様に作中では未知の存在であったアン・イシュワルダとの決戦の地である。


◆幽境の谷
導きの地の深奥にあるフィールド。
元々はMHW:Iのタイトルアップデート第2弾で登場したムフェト・ジーヴァの専用フィールドであったが、MHW:Iのタイトルアップデート第4弾ではアルバトリオンもここに出現するようになった。


MHRiseで登場

◆大社跡
カムラの里に住む主人公がハンターとして最初に行くフィールド。
高低差はあるものの、MHWorldのフィールドほど階層構造は複雑でもないので、MHRiseの目玉とも言える翔蟲を使ったアクションの練習にはもってこい。
フィールドの雰囲気はMHP3の渓流に近いのだが、登場するモンスターの生態としては水没林に近い。


戦闘BGMは「神が去りし、廃忘の社」。MHRiseは中型モンスターに固有のBGMは設定されていないため、オサイズチやアオアシラもこれになる。


◆寒冷群島
MHRiseの寒冷地フィールド。
MH4/MH4Gの氷海より水場が多いのも特徴であるが、それ以上にホットドリンク不要であることのほうが大きい。
ホットドリンクが必要になる寒さでないのはモンスターの生態にも現れており、小型鳥竜種組も元々寒冷地に生息している眠狗竜だけでなく鎌鼬竜も現れることもある。
言及はされていないが、フィールド中央付近にある巨大な骨はゾラ・マグダラオスにかなり酷似している。


戦闘BGMは「雪風に浮かぶ、龍の墓標」。


◆溶岩洞
MHRiseの火山フィールドではあるが、意外と水場が占める割合も多く、溶岩と水場が隣接している場所すらある。
出現モンスターのラインナップも従来でいう火山組とそれ以外の種が混ざっており、溶岩洞にしか登場しないという種も精々ウロコトルくらいである。
奥地のほうにはMHRiseのストーリーの核心に関わる対の片方の骨が埋まっている場所がある。


戦闘BGMは「玉水と灼熱が彩る、蒼紅の巌窟」。


◆城塞高地
MHRiseの超大型拡張コンテンツ『サンブレイク』(MHR:S)で追加されたフィールド。
MHRiseでは天空山は一切出てこないのでマガラ種はここに姿を見せるほか、MHRiseの古龍種は一通りここに現れるクエストがあるため、古龍を引きつける何かがありそうである。


戦闘BGMは「攻防自在、乱戦必至の城塞」。


◆翡葉の砦
MHRiseにおいて拠点の防衛戦となる「百竜夜行」で使用されるフィールド。
百竜夜行自体がタワーディフェンスゲームの要素が強いため、防衛設備も多彩なものが用意されており、随時使い分けて防衛に臨む必要がある。


◆龍宮砦跡
MHRiseの集会所上位における最終決戦の地。
HR解放の直前の緊急クエスト、タイトルアップデート第2弾の追加クエストにおいて、古龍の討伐に赴くことになる。


◆獄泉郷
MHRiseのタイトルアップデート第2弾(Ver3.0)で追加された決戦場フィールド。
MHR:Sのタイトルアップデート第2弾(Ver12.0)で追加されたタマミツネ希少種が登場するフィールドであるが、それまでは上位の2つの高難度の大連続狩猟クエストのみでしか目的地となっておらず、非常に謎が多かった。


戦闘BGMは「霊泉に満ちた、緋色の古戦場」。


MHFで登場

峡谷
シーズン4.0で追加されたフィールド。
海の底だった地が隆起して陸地になったらしく、陸生の珊瑚「オカサンゴ」が生息する。
…要するに陸珊瑚の台地のコンセプトはMHFのほうが先行していたということである。


高地
シーズン9.0で追加されたフィールド。
高地固有の草食種が2種おり、飛竜のグレンゼブルと共存する姿が見られるが、調査が進むに従って登場するモンスターが増えて脅かされている。


◆潮島
フォワード.2で追加されたフィールド。
追加当初はゴゴモアが登場するフィールドであったが、その後のアップデートでタイクンザムザメラギナスが登場するエリアが追加されている。


◆極海
MHF-Gサービスイン時に追加されたフィールド。
雪山とは別に追加された寒冷地フィールドであるが、MHF-Gサービスイン当初のG級黒歴史と言わんばかりの惨状になっており、ポカラドンの生息地であるここは特に極端だった。


◆花畑
MHF-GのGGアップデートで追加されたフィールド。
文字通りの花畑が舞台であるが、この花畑もフォロクルルの行動を左右するフィールドギミックの一部である。


◆白湖
MHF-GのG8アップデートで追加されたフィールド。
扱いとしては砂漠系フィールドであるが、クーラードリンクが必要となる場面は無い。
フィールドギミックに流砂があり、モンスターを誘導すると天然の落とし穴として利用できる。
何気にMHRiseの砂原にそれらしいものが逆輸入されているが、MHFでは近くにいるとハンターも足を取られてしまう。


◆彩の滝
MHF-ZのPS4版サービスイン時に追加されたフィールド。ゼナセリスの生息地。
MHF独自のフィールドはフィールドギミックが多い傾向があったが、ここは割と控えめ。その代わり環境生物的なものが多く描写されている。


◆迎撃拠点
MHFでもMH2の古龍種襲撃イベントを引き継いでいたが、シーズン5.0でドンドルマの街が廃止されてしばらく経ったフォワード.1で登場した。
戦闘街は古龍襲撃時のドンドルマの街である設定を引き継いでおり、メゼポルタにおける対モンスターの迎撃拠点用フィールドの役割になっている。


◆絶島
MHFのレイドコンテンツである「大討伐」の専用フィールド。
MHF-GのG9アップデートでは大討伐のG級対応に伴い「絶島地底」も追加されている。


◆竹林奥部
MHF-GのG9アップデートで追加されたイナガミ用の決戦場フィールド。
「深部」と装飾されているが、通常の竹林は無い。


◆大型探査船
MHF-G時代のストーリーに関わってくる特殊フィールド。
シャンティエンガルバダオラの討伐クエストで使用されていた。


◆最果ての地
MHF-GのG2アップデートで追加されたフィールド。
ディスフィロアの生息地であるが、キャンペーン用にMHFではお約束のモスに関するネタクエストの一種である「最果てのモス」で舞台になったこともある。


◆火口深部
MHF-GのGGアップデートで追加されたフィールド。
極限征伐戦の紅龍との対決の舞台。フィールドギミックには即死効果があるものを含む。


◆雲見砦
MHF-GのG10アップデートで追加されたフィールド。
グァンゾルムとの対決の舞台。


◆天廊
天廊遠征録、および後継の狩煉道の各コンテンツにおける専用フィールド。
狩煉道では番人の討伐になった場合限定。


◆砦跡
狩煉道においてモンスター狩猟の舞台となるフィールド。
狩煉道が「ひたすらモンスターを狩り続ける」コンテンツだったことから分かる通り、登場するモンスターはMH3Gの夜のモガの森かそれ以上に多い。


◆古跡
MHF-ZZアップデートで追加されたフィールド。
「双頭襲撃戦」および「無双襲撃戦」専用の決戦場フィールドであるが、フィールドギミックの天候はクエスト毎に設定されていた。



追記・修正は隅々まで探索してからお願いします。


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  • 相談所で、「ハンティングフィールド(モンスターハンター)」への項目名変更が提案されています。 実行は8/26予定です。 -- 名無しさん (2021-08-22 23:03:27)
  • 変更しました。 -- 名無しさん (2021-08-27 19:16:15)
  • 大量追記お疲れ様です。 -- 名無しさん (2021-09-02 19:11:25)

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